JPH10258865A - トリガースプレー容器 - Google Patents
トリガースプレー容器Info
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- JPH10258865A JPH10258865A JP9063602A JP6360297A JPH10258865A JP H10258865 A JPH10258865 A JP H10258865A JP 9063602 A JP9063602 A JP 9063602A JP 6360297 A JP6360297 A JP 6360297A JP H10258865 A JPH10258865 A JP H10258865A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trigger spray
- neck
- container
- trigger
- neck part
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B15/00—Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
- B05B15/60—Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
- B05B15/65—Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits
- B05B15/652—Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits whereby the jet can be oriented
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1009—Piston pumps actuated by a lever
- B05B11/1011—Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 さまざまな角度で無理なくトリガー操作がで
きるトリガースプレー容器10を得る。 【解決手段】 液体Lを収容する容器本体11と、この
容器本体11内の液体を噴射するトリガースプレー部材
20と、このトリガースプレー部材20と容器本体11
とを連結する伸縮・屈曲可能な頸部30と、この頸部3
0を短縮した状態で容器本体11に係止する系止部材1
2とを設けた。
きるトリガースプレー容器10を得る。 【解決手段】 液体Lを収容する容器本体11と、この
容器本体11内の液体を噴射するトリガースプレー部材
20と、このトリガースプレー部材20と容器本体11
とを連結する伸縮・屈曲可能な頸部30と、この頸部3
0を短縮した状態で容器本体11に係止する系止部材1
2とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トリガーレバーを
引き/緩める操作(以下「トリガー操作」という)によ
って容器内の液体を噴射または噴霧することができるト
リガースプレー容器に関するものであって、特に、さま
ざまな角度で無理なくトリガー操作ができるようにした
トリガースプレー容器に関する。
引き/緩める操作(以下「トリガー操作」という)によ
って容器内の液体を噴射または噴霧することができるト
リガースプレー容器に関するものであって、特に、さま
ざまな角度で無理なくトリガー操作ができるようにした
トリガースプレー容器に関する。
【0002】
【従来の技術】容器内の化粧液、整髪料、各種液体洗
剤、仕上液、防カビ・消毒液、漂白液、薬液、水などの
液体組成物を、トリガーレバーをトリガー(引き/緩
め)することによって噴射または噴霧することができる
トリガースプレー容器は従来から多用されている。従来
のトリガースプレー容器の一例を図7に示す。
剤、仕上液、防カビ・消毒液、漂白液、薬液、水などの
液体組成物を、トリガーレバーをトリガー(引き/緩
め)することによって噴射または噴霧することができる
トリガースプレー容器は従来から多用されている。従来
のトリガースプレー容器の一例を図7に示す。
【0003】図7において、このトリガースプレー容器
100は、頸部102を有する容器本体101と、頸部
102の上部に取付けられたトリガースプレー部材10
3とからなっている。このトリガースプレー部材103
は概略、容器本体内の液体を輸送する送液チューブ10
4と、この送液チューブの上端に連結された吸入弁10
5と、この吸入弁に連結されたピストンとシリンダとか
らなるピストン部106と、このピストン部に連結され
た吐出弁107と、この吐出弁から発射筒108を通っ
て連結された噴射部109とからなる噴射機構、および
この噴射機構を駆動するトリガーレバー110とからな
っている。
100は、頸部102を有する容器本体101と、頸部
102の上部に取付けられたトリガースプレー部材10
3とからなっている。このトリガースプレー部材103
は概略、容器本体内の液体を輸送する送液チューブ10
4と、この送液チューブの上端に連結された吸入弁10
5と、この吸入弁に連結されたピストンとシリンダとか
らなるピストン部106と、このピストン部に連結され
た吐出弁107と、この吐出弁から発射筒108を通っ
て連結された噴射部109とからなる噴射機構、および
この噴射機構を駆動するトリガーレバー110とからな
っている。
【0004】このトリガーレバー110は、基部をピン
111で発射筒108の側部に搖動自由に連結され、か
つその中間部で、ピストン部106から導出されたピス
トンロッド112に自由連結されている。またこのトリ
ガーレバー110は、図示しないバネによって、容器本
体の頸部102から末広がりに遠ざかるように付勢され
ている。
111で発射筒108の側部に搖動自由に連結され、か
つその中間部で、ピストン部106から導出されたピス
トンロッド112に自由連結されている。またこのトリ
ガーレバー110は、図示しないバネによって、容器本
体の頸部102から末広がりに遠ざかるように付勢され
ている。
【0005】このトリガースプレー容器100は、トリ
ガーレバー110と頸部102とを一緒に片手または両
手で握り、トリガーレバー110を引くと、これに連動
するピストンロッド112が付勢に逆らって押し込まれ
る。このピストンロッド112はピストン部106のシ
リンダ内を加圧する方向にピストンを作動させるので、
シリンダ内の液体は、吐出弁107から発射筒108に
向けて圧送され、図示しない空気孔から導入される空気
と混合され、噴射部109から霧状に噴射されるように
なっている。
ガーレバー110と頸部102とを一緒に片手または両
手で握り、トリガーレバー110を引くと、これに連動
するピストンロッド112が付勢に逆らって押し込まれ
る。このピストンロッド112はピストン部106のシ
リンダ内を加圧する方向にピストンを作動させるので、
シリンダ内の液体は、吐出弁107から発射筒108に
向けて圧送され、図示しない空気孔から導入される空気
と混合され、噴射部109から霧状に噴射されるように
なっている。
【0006】上記以外にも、さまざまな機構、形状のト
リガースプレー容器が知られているが、いずれも、ほぼ
垂直方向に配置されたトリガーレバーと容器の頸部とを
一緒に片手で握りトリガーする点で共通している。
リガースプレー容器が知られているが、いずれも、ほぼ
垂直方向に配置されたトリガーレバーと容器の頸部とを
一緒に片手で握りトリガーする点で共通している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のトリガー
スプレー容器は、いずれの型のものも、ほぼ垂直に取付
けられたトリガーレバーと容器の比較的太く短い頸部と
を一緒に片手で握ってトリガー操作を行うものであるの
で、手が小さい人には握り難く、また例えば浴室、トイ
レ、機械室など狭い室内の低位置や隅部への噴射や、手
前に向けて噴射しようとする場合には、手首を不自然に
捻ったり、または容器を極端に傾斜させたり倒立させた
りしなければならず、トリガー操作がきわめて困難とな
る。更に、容器を倒立させれば、送液チューブの底部が
液面に出て送液不能となる場合もある。そこで、頸部を
屈曲可能とし、首振りができるようにしたトリガースプ
レー容器も考案されている。しかしこのような首振り容
器は、頸部が不安定で通常の使用にはかえって不具合で
あり、また輸送や保管にも不便である。本発明は、上記
の課題を解決するためになされたものであって、従って
その目的は、握り易く、手首に無理をかけたり容器を倒
立させたりせずに、さまざまな角度で安定したトリガー
操作ができるトリガースプレー容器を提供することにあ
る。
スプレー容器は、いずれの型のものも、ほぼ垂直に取付
けられたトリガーレバーと容器の比較的太く短い頸部と
を一緒に片手で握ってトリガー操作を行うものであるの
で、手が小さい人には握り難く、また例えば浴室、トイ
レ、機械室など狭い室内の低位置や隅部への噴射や、手
前に向けて噴射しようとする場合には、手首を不自然に
捻ったり、または容器を極端に傾斜させたり倒立させた
りしなければならず、トリガー操作がきわめて困難とな
る。更に、容器を倒立させれば、送液チューブの底部が
液面に出て送液不能となる場合もある。そこで、頸部を
屈曲可能とし、首振りができるようにしたトリガースプ
レー容器も考案されている。しかしこのような首振り容
器は、頸部が不安定で通常の使用にはかえって不具合で
あり、また輸送や保管にも不便である。本発明は、上記
の課題を解決するためになされたものであって、従って
その目的は、握り易く、手首に無理をかけたり容器を倒
立させたりせずに、さまざまな角度で安定したトリガー
操作ができるトリガースプレー容器を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、(1)液体を収容する容器本体と、
(2)この容器本体内の液体を噴射するトリガースプレ
ー部材と、(3)このトリガースプレー部材と容器本体
とを連結する伸縮・屈曲可能な頸部と、(4)この頸部
を短縮した状態で容器本体に係止する系止部材とを有す
るトリガースプレー容器を提供する。上記において、
(3)の頸部は、蛇腹チューブからなることが好まし
い。または上記の(3)の頸部は、短縮時に下部が容器
本体内に収容される可撓性プラスチックチューブからな
ることが好ましい。(4)の系止部材は、頸部を短縮し
た状態で収納するハウジングを形成するものであること
が好ましい。
めに本発明は、(1)液体を収容する容器本体と、
(2)この容器本体内の液体を噴射するトリガースプレ
ー部材と、(3)このトリガースプレー部材と容器本体
とを連結する伸縮・屈曲可能な頸部と、(4)この頸部
を短縮した状態で容器本体に係止する系止部材とを有す
るトリガースプレー容器を提供する。上記において、
(3)の頸部は、蛇腹チューブからなることが好まし
い。または上記の(3)の頸部は、短縮時に下部が容器
本体内に収容される可撓性プラスチックチューブからな
ることが好ましい。(4)の系止部材は、頸部を短縮し
た状態で収納するハウジングを形成するものであること
が好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により図面を用いて説明する。 (実施例1)図1〜図3は、本発明のトリガースプレー
容器の一実施例における実施態様を示す概略図である。
図1において、このトリガースプレー容器10は、
(1)液体Lを収容する容器本体11と、(2)この容
器本体11内の液体を噴射するトリガースプレー部材2
0と、(3)このトリガースプレー部材20と容器本体
11とを連結する伸縮・屈曲可能な頸部30と、(4)
この頸部30を短縮した状態で容器本体11に係止し得
る系止部材12とを有する。
例により図面を用いて説明する。 (実施例1)図1〜図3は、本発明のトリガースプレー
容器の一実施例における実施態様を示す概略図である。
図1において、このトリガースプレー容器10は、
(1)液体Lを収容する容器本体11と、(2)この容
器本体11内の液体を噴射するトリガースプレー部材2
0と、(3)このトリガースプレー部材20と容器本体
11とを連結する伸縮・屈曲可能な頸部30と、(4)
この頸部30を短縮した状態で容器本体11に係止し得
る系止部材12とを有する。
【0010】頸部30は、プラスチック製の蛇腹チュー
ブ31から形成されている。また系止部材12は、容器
本体11の頂部に装着された蓋部材13と、トリガース
プレー部材20の下部に回転自由に取付けられ、蓋部材
13と螺合して短縮した頸部を収納するハウジングを形
成し得る中間キャップ14とからなっている。
ブ31から形成されている。また系止部材12は、容器
本体11の頂部に装着された蓋部材13と、トリガース
プレー部材20の下部に回転自由に取付けられ、蓋部材
13と螺合して短縮した頸部を収納するハウジングを形
成し得る中間キャップ14とからなっている。
【0011】このトリガースプレー容器10は、頸部3
0が伸縮・屈曲可能な蛇腹チューブから形成されている
ので、狭い室内の上下の隅部に向けて噴射する場合など
には、図2に示すように、頸部30を伸長し適度に屈曲
させれば、手首を不自然に捻ったり、容器を極端に傾け
たり倒置したりせずに、さまざまな角度で容易に液体を
噴射することができる。
0が伸縮・屈曲可能な蛇腹チューブから形成されている
ので、狭い室内の上下の隅部に向けて噴射する場合など
には、図2に示すように、頸部30を伸長し適度に屈曲
させれば、手首を不自然に捻ったり、容器を極端に傾け
たり倒置したりせずに、さまざまな角度で容易に液体を
噴射することができる。
【0012】またこのトリガースプレー容器10は、頸
部30を短縮した状態で容器本体11に係止し得る系止
部材12を有しているので、頸部を伸長せずに使用する
とき、また輸送や保管時には、図3に示すように、トリ
ガースプレー部材20を押し下げて頸部30の蛇腹チュ
ーブ31を折り畳み、容器本体の蓋部材13とトリガー
スプレー部材の中間キャップ14とを螺合すれば、頸部
30を短縮した状態で収納するハウジング16が形成さ
れ、頸部30を短縮した状態で安定に固定することがで
きる。
部30を短縮した状態で容器本体11に係止し得る系止
部材12を有しているので、頸部を伸長せずに使用する
とき、また輸送や保管時には、図3に示すように、トリ
ガースプレー部材20を押し下げて頸部30の蛇腹チュ
ーブ31を折り畳み、容器本体の蓋部材13とトリガー
スプレー部材の中間キャップ14とを螺合すれば、頸部
30を短縮した状態で収納するハウジング16が形成さ
れ、頸部30を短縮した状態で安定に固定することがで
きる。
【0013】次に、図1に示す頸部30と系止部材12
の構造を詳しく説明する。このトリガースプレー容器1
0において、頸部30は概略、蛇腹チューブ31と、ト
リガースプレー部材20の内部に配設された吸入弁23
に連結され蛇腹チューブ31内を通過して容器本体11
の底部に達する送液チューブ35と、容器本体内に延び
る送液チューブ35に装着され蓋部材13の下面に当接
するストッパ36とを有している。
の構造を詳しく説明する。このトリガースプレー容器1
0において、頸部30は概略、蛇腹チューブ31と、ト
リガースプレー部材20の内部に配設された吸入弁23
に連結され蛇腹チューブ31内を通過して容器本体11
の底部に達する送液チューブ35と、容器本体内に延び
る送液チューブ35に装着され蓋部材13の下面に当接
するストッパ36とを有している。
【0014】系止部材12は、容器本体11の頂部開口
に形成され蛇腹チューブ31の基部を固定すると共にそ
の外周に立上がりネジ部13aを有する環状の蓋部材1
3と、この蓋部材13と螺合するネジ部を有し蛇腹チュ
ーブ31の周囲を回転し得る環状の中間キャップ14
と、トリガースプレー部材20の基部から下方に延びて
前記中間キャップ14を回転自由に支持すると共に蛇腹
チューブ31の頂部をトリガースプレー部材20に固定
する受座15とからなっている。この蓋部材13と中間
キャップ14とは、互いに螺合されるとき、図3に示す
ように、折り畳まれた蛇腹チューブ31を収納するハウ
ジング16を形成する。
に形成され蛇腹チューブ31の基部を固定すると共にそ
の外周に立上がりネジ部13aを有する環状の蓋部材1
3と、この蓋部材13と螺合するネジ部を有し蛇腹チュ
ーブ31の周囲を回転し得る環状の中間キャップ14
と、トリガースプレー部材20の基部から下方に延びて
前記中間キャップ14を回転自由に支持すると共に蛇腹
チューブ31の頂部をトリガースプレー部材20に固定
する受座15とからなっている。この蓋部材13と中間
キャップ14とは、互いに螺合されるとき、図3に示す
ように、折り畳まれた蛇腹チューブ31を収納するハウ
ジング16を形成する。
【0015】トリガースプレー部材20は概略、前記の
送液チューブ35の上端に連結された吸入弁23、この
吸入弁に連結されたピストンとシリンダとからなるピス
トン部24、このピストン部に連結された吐出弁25、
およびこの吐出弁から発射筒26を介して連結された噴
射部27からなる噴射機構21と、この噴射機構21を
駆動するトリガーレバー22とからなっている。このト
リガーレバー22は、基部がピン22aで前記発射筒2
6に搖動可能に連結され、図示しないバネによって頸部
30から離れる方向に付勢され、中間部に搖動可能にピ
ストンロッド28が装着され、トリガーレバー22を付
勢に逆らって頸部30側に引くとき、ピストンロッド2
8が押し込まれてピストン部内の液体が噴射部27から
噴射されるようになっている。
送液チューブ35の上端に連結された吸入弁23、この
吸入弁に連結されたピストンとシリンダとからなるピス
トン部24、このピストン部に連結された吐出弁25、
およびこの吐出弁から発射筒26を介して連結された噴
射部27からなる噴射機構21と、この噴射機構21を
駆動するトリガーレバー22とからなっている。このト
リガーレバー22は、基部がピン22aで前記発射筒2
6に搖動可能に連結され、図示しないバネによって頸部
30から離れる方向に付勢され、中間部に搖動可能にピ
ストンロッド28が装着され、トリガーレバー22を付
勢に逆らって頸部30側に引くとき、ピストンロッド2
8が押し込まれてピストン部内の液体が噴射部27から
噴射されるようになっている。
【0016】実施例1のトリガースプレー容器10にお
いて、上記の構成要素は以下のように作動する。このト
リガースプレー容器10は、保管中は、図3に示すよう
に、蛇腹チューブ31が折り畳まれ、蓋部材13と中間
キャップ14とが螺合されることによって形成された開
放可能なハウジング16内に収容されている。この状態
でも、トリガーレバー22を引けば噴射部27から液体
Lを噴射することができる。
いて、上記の構成要素は以下のように作動する。このト
リガースプレー容器10は、保管中は、図3に示すよう
に、蛇腹チューブ31が折り畳まれ、蓋部材13と中間
キャップ14とが螺合されることによって形成された開
放可能なハウジング16内に収容されている。この状態
でも、トリガーレバー22を引けば噴射部27から液体
Lを噴射することができる。
【0017】頸部30を伸長し屈曲して使用したい場合
は、中間キャップ14を手で回して蓋部材13からはず
し、そのままトリガースプレー部材20を引き上げる
と、蛇腹チューブ31は伸長し、また頂部をトリガース
プレー部材20に固定された送液チューブ35は容器本
体11内から引き出される。しかし、容器本体内に延び
る送液チューブ35にはストッパ36が装着されている
ので、蛇腹チューブ31の伸長限度を越えて引き出され
ることはない。
は、中間キャップ14を手で回して蓋部材13からはず
し、そのままトリガースプレー部材20を引き上げる
と、蛇腹チューブ31は伸長し、また頂部をトリガース
プレー部材20に固定された送液チューブ35は容器本
体11内から引き出される。しかし、容器本体内に延び
る送液チューブ35にはストッパ36が装着されている
ので、蛇腹チューブ31の伸長限度を越えて引き出され
ることはない。
【0018】蛇腹チューブ35が伸長された状態では、
頸部30は随意に屈曲させることができ、この頸部30
とトリガーレバー22を手で握ってトリガー操作を行う
ことによって、噴射部27から液体Lを噴射することが
できる。すなわち、握力を及ぼしてトリガーレバー22
を頸部30側に引くと、この操作によってピストンロッ
ド28がピストン部24のピストンを押し込む。このと
き、吸入弁23はピストン部シリンダの内圧によって閉
じられて逆流が防止されるので、シリンダ内の加圧され
た液体Lは、吐出弁25を通過し、同時に図示しない通
路から供給される空気と混合され、この気液混合物が発
射筒26内の導管を通って噴射部27から霧状に噴射さ
れる。
頸部30は随意に屈曲させることができ、この頸部30
とトリガーレバー22を手で握ってトリガー操作を行う
ことによって、噴射部27から液体Lを噴射することが
できる。すなわち、握力を及ぼしてトリガーレバー22
を頸部30側に引くと、この操作によってピストンロッ
ド28がピストン部24のピストンを押し込む。このと
き、吸入弁23はピストン部シリンダの内圧によって閉
じられて逆流が防止されるので、シリンダ内の加圧され
た液体Lは、吐出弁25を通過し、同時に図示しない通
路から供給される空気と混合され、この気液混合物が発
射筒26内の導管を通って噴射部27から霧状に噴射さ
れる。
【0019】トリガーレバー22に対する握力を緩める
と、バネの反発力によってトリガーレバーは元の状態に
復帰する。これによって、ピストンロッド28は引き出
され、ピストン部24のシリンダ内は負圧となる。この
とき吐出弁25はシリンダ内の負圧により閉じられて逆
流が防止されるので、吸入弁23が開き、送液チューブ
35から容器本体内の液体Lがピストン部24内に吸引
導入される。この状態でトリガー操作を繰り返せば、引
き続いて噴射部27から液体Lを噴射することができ
る。
と、バネの反発力によってトリガーレバーは元の状態に
復帰する。これによって、ピストンロッド28は引き出
され、ピストン部24のシリンダ内は負圧となる。この
とき吐出弁25はシリンダ内の負圧により閉じられて逆
流が防止されるので、吸入弁23が開き、送液チューブ
35から容器本体内の液体Lがピストン部24内に吸引
導入される。この状態でトリガー操作を繰り返せば、引
き続いて噴射部27から液体Lを噴射することができ
る。
【0020】上記実施例1の変形として、図4(a)
(b)に示す蛇腹チューブを使用することもできる。図
4(a)において、この蛇腹チューブ31Aは、蛇腹を
折り畳んだ状態で正立させたとき、ひだSの面が水平か
ら角θだけ傾斜するように成形されている。この蛇腹チ
ューブ31Aは、短縮した状態で屈曲させると、図4
(b)に示すように、曲率半径が大となる側のひだS0
が開いた状態でクリックされ、その曲率を保ったまま固
定される。従って、この蛇腹チューブ31Aを図1にお
ける蛇腹チューブ31の代わりに使用すると、頸部30
を屈曲させたとき、一時的にその屈曲角度が固定され、
頸部30を安定化することができるので、トリガー操作
が更に容易になる。この蛇腹チューブ31Aは、トリガ
ースプレー部材20を容器本体11の方向に押し込め
ば、容易に図4(a)に示す折り畳まれた状態に復帰す
ることができる。
(b)に示す蛇腹チューブを使用することもできる。図
4(a)において、この蛇腹チューブ31Aは、蛇腹を
折り畳んだ状態で正立させたとき、ひだSの面が水平か
ら角θだけ傾斜するように成形されている。この蛇腹チ
ューブ31Aは、短縮した状態で屈曲させると、図4
(b)に示すように、曲率半径が大となる側のひだS0
が開いた状態でクリックされ、その曲率を保ったまま固
定される。従って、この蛇腹チューブ31Aを図1にお
ける蛇腹チューブ31の代わりに使用すると、頸部30
を屈曲させたとき、一時的にその屈曲角度が固定され、
頸部30を安定化することができるので、トリガー操作
が更に容易になる。この蛇腹チューブ31Aは、トリガ
ースプレー部材20を容器本体11の方向に押し込め
ば、容易に図4(a)に示す折り畳まれた状態に復帰す
ることができる。
【0021】(実施例2)図5,図6は、本発明のトリ
ガースプレー容器の他の一実施例における実施態様を示
す概略図である。図5においてこのトリガースプレー容
器40は、(1)液体Lを収容する容器本体41と、
(2)この容器本体41内の液体Lを噴射する噴射機構
およびこれを駆動するトリガーレバー22を有する実施
例1と同様なトリガースプレー部材20と、(3)この
容器本体41とトリガースプレー部材20とを連結する
伸縮・屈曲可能な頸部50と、(4)この頸部50を短
縮した状態で容器本体41に係止し得る系止部材42と
を有する。
ガースプレー容器の他の一実施例における実施態様を示
す概略図である。図5においてこのトリガースプレー容
器40は、(1)液体Lを収容する容器本体41と、
(2)この容器本体41内の液体Lを噴射する噴射機構
およびこれを駆動するトリガーレバー22を有する実施
例1と同様なトリガースプレー部材20と、(3)この
容器本体41とトリガースプレー部材20とを連結する
伸縮・屈曲可能な頸部50と、(4)この頸部50を短
縮した状態で容器本体41に係止し得る系止部材42と
を有する。
【0022】頸部50は、長さ10mm〜150mmの
範囲内の可撓性プラスチックチューブ(以下、「可撓性
チューブ」という)51から形成され、この可撓性チュ
ーブ51は、下部が容器本体41内に収容できるように
なっている。また系止部材42は、容器本体41の頂部
に装着された蓋部材43と、トリガースプレー部材20
の下部に回転自由に取付けられ、蓋部材43と螺合して
短縮した頸部を収納するハウジングを形成し得る中間キ
ャップ44とからなっている。
範囲内の可撓性プラスチックチューブ(以下、「可撓性
チューブ」という)51から形成され、この可撓性チュ
ーブ51は、下部が容器本体41内に収容できるように
なっている。また系止部材42は、容器本体41の頂部
に装着された蓋部材43と、トリガースプレー部材20
の下部に回転自由に取付けられ、蓋部材43と螺合して
短縮した頸部を収納するハウジングを形成し得る中間キ
ャップ44とからなっている。
【0023】このトリガースプレー容器40は、頸部5
0が適度な長さの可撓性チューブ51から形成されてい
るので、狭い室内の上下の隅部に向けて噴射する場合な
どにも、手首を不自然に捻ったり、容器を極端に傾けた
り倒置したりせずに、頸部50を屈曲させることによっ
て、さまざまな角度で容易に液体を噴射することができ
る。
0が適度な長さの可撓性チューブ51から形成されてい
るので、狭い室内の上下の隅部に向けて噴射する場合な
どにも、手首を不自然に捻ったり、容器を極端に傾けた
り倒置したりせずに、頸部50を屈曲させることによっ
て、さまざまな角度で容易に液体を噴射することができ
る。
【0024】またこのトリガースプレー容器40は、頸
部50を短縮した状態で容器本体41に係止し得る系止
部材42を有しているので、頸部を伸長せずに使用する
とき、また輸送や保管時には、図6に示すように、トリ
ガースプレー部材20を押し下げて可撓性チューブ51
の下部を容器本体41内に収容することで頸部50を短
縮し、容器本体の蓋部材43とトリガースプレー部材の
中間キャップ44とを螺合すれば、頸部50を短縮した
状態で安定に固定することができる。
部50を短縮した状態で容器本体41に係止し得る系止
部材42を有しているので、頸部を伸長せずに使用する
とき、また輸送や保管時には、図6に示すように、トリ
ガースプレー部材20を押し下げて可撓性チューブ51
の下部を容器本体41内に収容することで頸部50を短
縮し、容器本体の蓋部材43とトリガースプレー部材の
中間キャップ44とを螺合すれば、頸部50を短縮した
状態で安定に固定することができる。
【0025】次に、図5、図6に示すトリガースプレー
容器40の構造を詳しく説明する。以下の説明におい
て、実施例1で説明したものと実質的に同様の要素は、
実施例1と同一符号を用い、説明を省略または簡略化す
る。頸部50は概略、可撓性チューブ51と、トリガー
スプレー部材20の内部に配設された吸入弁23に連結
され可撓性チューブ51の内部を通過して容器本体41
の底部に達する送液チューブ35と、容器本体内に延び
る可撓性チューブ51の下端に装着され蓋部材43の下
面に当接するストッパ56とを有している。
容器40の構造を詳しく説明する。以下の説明におい
て、実施例1で説明したものと実質的に同様の要素は、
実施例1と同一符号を用い、説明を省略または簡略化す
る。頸部50は概略、可撓性チューブ51と、トリガー
スプレー部材20の内部に配設された吸入弁23に連結
され可撓性チューブ51の内部を通過して容器本体41
の底部に達する送液チューブ35と、容器本体内に延び
る可撓性チューブ51の下端に装着され蓋部材43の下
面に当接するストッパ56とを有している。
【0026】系止部材42は、容器本体41の頂部開口
に装着され可撓性チューブ51が摺動可能に貫通する開
口部43bを有すると共にその外周に立上がりネジ部4
3aを有する環状の蓋部材43と、この蓋部材43と螺
合するネジ部を有し可撓性チューブ51の周囲を回転し
得る環状の中間キャップ44と、トリガースプレー部材
20の基部から下方に延びて前記中間キャップ33を回
転自由に支持すると共に可撓性チューブ51の頂部をト
リガースプレー部材20に固定する受座45とからなっ
ている。トリガースプレー部材20は実施例1のものと
同様である。
に装着され可撓性チューブ51が摺動可能に貫通する開
口部43bを有すると共にその外周に立上がりネジ部4
3aを有する環状の蓋部材43と、この蓋部材43と螺
合するネジ部を有し可撓性チューブ51の周囲を回転し
得る環状の中間キャップ44と、トリガースプレー部材
20の基部から下方に延びて前記中間キャップ33を回
転自由に支持すると共に可撓性チューブ51の頂部をト
リガースプレー部材20に固定する受座45とからなっ
ている。トリガースプレー部材20は実施例1のものと
同様である。
【0027】実施例2のトリガースプレー容器40にお
いて、上記の構成要素は以下のように作動する。このト
リガースプレー容器40は、保管中は、図6に示すよう
に、可撓性チューブ51が蓋部材43の開口部43bを
摺動して容器本体41内を下方に押し下げられ、蓋部材
43と中間キャップ44とが螺合されている。この状態
でも、トリガーレバー22を引けば噴射部27から液体
Lを噴射することができる。
いて、上記の構成要素は以下のように作動する。このト
リガースプレー容器40は、保管中は、図6に示すよう
に、可撓性チューブ51が蓋部材43の開口部43bを
摺動して容器本体41内を下方に押し下げられ、蓋部材
43と中間キャップ44とが螺合されている。この状態
でも、トリガーレバー22を引けば噴射部27から液体
Lを噴射することができる。
【0028】頸部50を屈曲して使用したい場合は、中
間キャップ44を手で回して蓋部材43からはずし、そ
のままトリガースプレー部材20を引き上げると、可撓
性チューブ51は容器本体内から摺動して引き出され
る。しかし、容器本体内に延びる可撓性チューブ51に
はその下端にストッパ56が装着されているので、可撓
性チューブ51が容器本体41から引き抜かれてしまう
ことはない。
間キャップ44を手で回して蓋部材43からはずし、そ
のままトリガースプレー部材20を引き上げると、可撓
性チューブ51は容器本体内から摺動して引き出され
る。しかし、容器本体内に延びる可撓性チューブ51に
はその下端にストッパ56が装着されているので、可撓
性チューブ51が容器本体41から引き抜かれてしまう
ことはない。
【0029】可撓性チューブ51が引き出された図5に
示す状態では、頸部50は随意に屈曲させることがで
き、この頸部50とトリガーレバー22を手で握ってト
リガー操作を行うことによって、噴射部27から液体L
を噴射することができる。またトリガーレバー22に対
する握力を緩めると、送液チューブ35から容器本体内
の液体Lがトリガースプレー部材20の図示しないピス
トン部内に吸引導入される。この状態でトリガー操作を
繰り返せば、引き続いて噴射部27から液体Lを噴射す
ることができる。
示す状態では、頸部50は随意に屈曲させることがで
き、この頸部50とトリガーレバー22を手で握ってト
リガー操作を行うことによって、噴射部27から液体L
を噴射することができる。またトリガーレバー22に対
する握力を緩めると、送液チューブ35から容器本体内
の液体Lがトリガースプレー部材20の図示しないピス
トン部内に吸引導入される。この状態でトリガー操作を
繰り返せば、引き続いて噴射部27から液体Lを噴射す
ることができる。
【0030】実施例2のトリガースプレー容器40にお
いて、可撓性チューブ51は、容器本体の上辺から引き
出される長さが好ましくは10mm〜150mmの範囲
内とされる。10mm未満では十分な屈曲角が得られ
ず、150mmを越えるとトリガースプレー部材20と
容器本体41とが離れすぎて取扱い上不都合となる。
いて、可撓性チューブ51は、容器本体の上辺から引き
出される長さが好ましくは10mm〜150mmの範囲
内とされる。10mm未満では十分な屈曲角が得られ
ず、150mmを越えるとトリガースプレー部材20と
容器本体41とが離れすぎて取扱い上不都合となる。
【0031】本発明のトリガースプレー容器において、
頸部を形成するチューブの断面形状は、上記実施例1の
蛇腹チューブ型であっても、実施例2の可撓性チューブ
型であっても、円形、長円形、楕円形、方形、多角形な
どいずれでもよい。断面形状が円形の場合は随意の方向
に屈曲することができるが、長円形、楕円形、方形など
では屈曲方向が相対する2方向またはそれ以上に限定さ
れる。容器やトリガースプレー部材の形状、用途などに
よっては屈曲可能な方向が限定されることが好ましい場
合もある。
頸部を形成するチューブの断面形状は、上記実施例1の
蛇腹チューブ型であっても、実施例2の可撓性チューブ
型であっても、円形、長円形、楕円形、方形、多角形な
どいずれでもよい。断面形状が円形の場合は随意の方向
に屈曲することができるが、長円形、楕円形、方形など
では屈曲方向が相対する2方向またはそれ以上に限定さ
れる。容器やトリガースプレー部材の形状、用途などに
よっては屈曲可能な方向が限定されることが好ましい場
合もある。
【0032】本発明のトリガースプレー容器において、
蛇腹チューブ型、可撓性チューブ型のいずれであって
も、頸部は別パーツとして製品に付属させ、必要に応じ
て容器本体とトリガースプレー部材の間にネジ留めなど
により装着して使用できるように構成することもでき
る。
蛇腹チューブ型、可撓性チューブ型のいずれであって
も、頸部は別パーツとして製品に付属させ、必要に応じ
て容器本体とトリガースプレー部材の間にネジ留めなど
により装着して使用できるように構成することもでき
る。
【0033】本発明のトリガースプレー容器は、要は容
器本体とトリガースプレー部材との間に伸縮・屈曲可能
な頸部が形成され、この頸部が短縮された状態で系止さ
れればよいのであるから、容器本体の形状、構造、サイ
ズ、トリガースプレー部材の形状、構造、サイズ、系止
部材の形状、構造、サイズ、頸部の収納ハウジングの有
無などによって本発明が限定されるものでないことはい
うまでもない。本発明のトリガースプレー容器は、化粧
液、整髪料、各種液体洗剤、仕上液、防カビ・消毒液、
漂白液、薬液、水などの液体組成物の噴射または噴霧に
使用することができ、特に、浴室、トイレ、機械室など
狭い室内の低位置や隅部への噴射や、手前に向けて噴射
しようとする場合に有利に使用することができる。
器本体とトリガースプレー部材との間に伸縮・屈曲可能
な頸部が形成され、この頸部が短縮された状態で系止さ
れればよいのであるから、容器本体の形状、構造、サイ
ズ、トリガースプレー部材の形状、構造、サイズ、系止
部材の形状、構造、サイズ、頸部の収納ハウジングの有
無などによって本発明が限定されるものでないことはい
うまでもない。本発明のトリガースプレー容器は、化粧
液、整髪料、各種液体洗剤、仕上液、防カビ・消毒液、
漂白液、薬液、水などの液体組成物の噴射または噴霧に
使用することができ、特に、浴室、トイレ、機械室など
狭い室内の低位置や隅部への噴射や、手前に向けて噴射
しようとする場合に有利に使用することができる。
【0034】次に、本発明の実施の形態を要約して列記
する。 (1)液体を収容する容器本体と、この容器本体内の液
体を噴射するトリガースプレー部材と、このトリガース
プレー部材と容器本体とを連結する伸縮・屈曲可能な頸
部と、この頸部を短縮した状態で容器本体に係止する系
止部材とを有するトリガースプレー容器。 (2)前記(1)において、系止部材が、容器本体の頂
部開口に形成された蓋部材と、トリガースプレー部材の
基部に回転自由に装着され前記蓋部材と係合し得る中間
キャップとからなるトリガースプレー容器。 (3)前記(1)において、系止部材が、頸部を短縮し
た状態で収納するハウジングを形成するものであるトリ
ガースプレー容器。 (4)前記(1)において、頸部が蛇腹チューブからな
るトリガースプレー容器。 (5)前記(4)において、蛇腹チューブが折り畳み可
能であり、折り畳んだ状態で、容器本体とトリガースプ
レー部材との間に設けられた開放可能なハウジング内に
収容されるようにしたトリガースプレー容器。 (6)前記(4)において、蛇腹チューブが折り畳み可
能であり、折り畳んだ状態で正立させたときひだの面が
水平から傾斜するように成形され、この蛇腹チューブを
屈曲させるとき、曲率半径が大となる側のひだが開いた
状態でクリックされ、その曲率を保ったまま固定される
ようにしたトリガースプレー容器。 (7)前記(1)において、頸部が可撓性プラスチック
チューブからなるトリガースプレー容器。 (8)前記(7)において、伸長時の頸部の長さが10
mm〜150mmの範囲内とされたトリガースプレー容
器。 (9)前記(7)において、可撓性プラスチックチュー
ブが、その上端がトリガースプレー部材に固定され、下
部が容器本体の開口部を貫通摺動して容器本体内に収納
されるようにしたトリガースプレー容器。 (10)前記(1)において、頸部が着脱自在の分離部
材とされたトリガースプレー容器。
する。 (1)液体を収容する容器本体と、この容器本体内の液
体を噴射するトリガースプレー部材と、このトリガース
プレー部材と容器本体とを連結する伸縮・屈曲可能な頸
部と、この頸部を短縮した状態で容器本体に係止する系
止部材とを有するトリガースプレー容器。 (2)前記(1)において、系止部材が、容器本体の頂
部開口に形成された蓋部材と、トリガースプレー部材の
基部に回転自由に装着され前記蓋部材と係合し得る中間
キャップとからなるトリガースプレー容器。 (3)前記(1)において、系止部材が、頸部を短縮し
た状態で収納するハウジングを形成するものであるトリ
ガースプレー容器。 (4)前記(1)において、頸部が蛇腹チューブからな
るトリガースプレー容器。 (5)前記(4)において、蛇腹チューブが折り畳み可
能であり、折り畳んだ状態で、容器本体とトリガースプ
レー部材との間に設けられた開放可能なハウジング内に
収容されるようにしたトリガースプレー容器。 (6)前記(4)において、蛇腹チューブが折り畳み可
能であり、折り畳んだ状態で正立させたときひだの面が
水平から傾斜するように成形され、この蛇腹チューブを
屈曲させるとき、曲率半径が大となる側のひだが開いた
状態でクリックされ、その曲率を保ったまま固定される
ようにしたトリガースプレー容器。 (7)前記(1)において、頸部が可撓性プラスチック
チューブからなるトリガースプレー容器。 (8)前記(7)において、伸長時の頸部の長さが10
mm〜150mmの範囲内とされたトリガースプレー容
器。 (9)前記(7)において、可撓性プラスチックチュー
ブが、その上端がトリガースプレー部材に固定され、下
部が容器本体の開口部を貫通摺動して容器本体内に収納
されるようにしたトリガースプレー容器。 (10)前記(1)において、頸部が着脱自在の分離部
材とされたトリガースプレー容器。
【0035】
【発明の効果】本発明のトリガースプレー容器は、容器
本体とトリガースプレー部材との間に、この容器本体と
トリガースプレー部材とを連結する伸縮・屈曲可能な頸
部と、この頸部を短縮した状態で容器本体に係止する系
止部材とを有するものであるので、この頸部を屈曲させ
ることによって、手首に無理をかけたり容器を倒立させ
たりせずに、さまざまな角度で容易にトリガー操作を行
うことができ、頸部を短縮して系止すれば短く安定した
頸部を有するトリガースプレー容器として具合よく使用
することができる。
本体とトリガースプレー部材との間に、この容器本体と
トリガースプレー部材とを連結する伸縮・屈曲可能な頸
部と、この頸部を短縮した状態で容器本体に係止する系
止部材とを有するものであるので、この頸部を屈曲させ
ることによって、手首に無理をかけたり容器を倒立させ
たりせずに、さまざまな角度で容易にトリガー操作を行
うことができ、頸部を短縮して系止すれば短く安定した
頸部を有するトリガースプレー容器として具合よく使用
することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す部分断面図。
【図2】図1の実施例における一実施形態を示す側面
図。
図。
【図3】図1の実施例における他の一実施形態を示す部
分断面図。
分断面図。
【図4】本発明の一実施例に用いられる蛇腹チューブの
一例を示す断面図。
一例を示す断面図。
【図5】本発明の他の一実施例を示す部分断面図。
【図6】図5の実施例における一実施形態を示す部分断
面図。
面図。
【図7】従来のトリガースプレー容器の一例を示す側面
図。
図。
10…トリガースプレー容器、 11…容器本体、 12…系止部材、 13…蓋部材、 14…中間キャップ、 20…トリガースプレー部材、 21…噴射機構、 22…トリガーレバー、 27…噴射部、 30…頸部、 31…蛇腹チューブ、 35…送液チューブ、 L…液体。
Claims (4)
- 【請求項1】 液体を収容する容器本体と、この容器本
体内の液体を噴射するトリガースプレー部材と、このト
リガースプレー部材と容器本体とを連結する伸縮・屈曲
可能な頸部と、この頸部を短縮した状態で容器本体に係
止する系止部材とを有することを特徴とするトリガース
プレー容器。 - 【請求項2】 前記の頸部が、蛇腹チューブからなるこ
とを特徴とする請求項1に記載のトリガースプレー容
器。 - 【請求項3】 前記の頸部が、短縮時に下部が容器本体
内に収容される可撓性プラスチックチューブからなるこ
とを特徴とする請求項1に記載のトリガースプレー容
器。 - 【請求項4】 前記の系止部材が、頸部を短縮した状態
で収納するハウジングを形成するものであることを特徴
とする請求項1に記載のトリガースプレー容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9063602A JPH10258865A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | トリガースプレー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9063602A JPH10258865A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | トリガースプレー容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10258865A true JPH10258865A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13234004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9063602A Withdrawn JPH10258865A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | トリガースプレー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10258865A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005239232A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液状物の噴射器 |
CN103029896A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-04-10 | 黄志勇 | 重力压头解决沐浴液瓶口滞留装置 |
CN103029914A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-04-10 | 黄志勇 | 可变角度的瓶口解决沐浴液滞留装置 |
KR200475205Y1 (ko) * | 2013-12-03 | 2014-11-14 | (주)아모레퍼시픽 | 관절형 스템구조가 구비된 펌프 |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP9063602A patent/JPH10258865A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005239232A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液状物の噴射器 |
CN103029896A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-04-10 | 黄志勇 | 重力压头解决沐浴液瓶口滞留装置 |
CN103029914A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-04-10 | 黄志勇 | 可变角度的瓶口解决沐浴液滞留装置 |
CN103029896B (zh) * | 2012-10-18 | 2015-01-14 | 黄志勇 | 重力压头解决沐浴液瓶口滞留装置 |
KR200475205Y1 (ko) * | 2013-12-03 | 2014-11-14 | (주)아모레퍼시픽 | 관절형 스템구조가 구비된 펌프 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |