JPH10257654A - 送電線停止表示灯 - Google Patents
送電線停止表示灯Info
- Publication number
- JPH10257654A JPH10257654A JP5446897A JP5446897A JPH10257654A JP H10257654 A JPH10257654 A JP H10257654A JP 5446897 A JP5446897 A JP 5446897A JP 5446897 A JP5446897 A JP 5446897A JP H10257654 A JPH10257654 A JP H10257654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission line
- light
- control circuit
- light emitting
- current transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】送電線の課電停止を発光体により周囲に認識さ
せることのできる、送電線停止表示灯を提供すること。 【解決手段】架空地線や本線上に装着される変流器と、
この変流器により当該架空地線の電磁誘導電流や本線の
潮流を蓄電するバッテリーと、このバッテリーに制御回
路を介して接続される発光部とを有し、前記制御回路は
送電線の課電停止により発光部を発光させるよう制御す
るものからなる。前記変流器と制御回路との間には、変
流器からの交流分を所定の直流電圧・電流に整流するＩ
／Ｖコンバーターを有してなると良い。また、前記発光
部には、白熱灯を使用し得るが、全方向から視認できる
高輝度ＬＥＤを用いてなると良い。
せることのできる、送電線停止表示灯を提供すること。 【解決手段】架空地線や本線上に装着される変流器と、
この変流器により当該架空地線の電磁誘導電流や本線の
潮流を蓄電するバッテリーと、このバッテリーに制御回
路を介して接続される発光部とを有し、前記制御回路は
送電線の課電停止により発光部を発光させるよう制御す
るものからなる。前記変流器と制御回路との間には、変
流器からの交流分を所定の直流電圧・電流に整流するＩ
／Ｖコンバーターを有してなると良い。また、前記発光
部には、白熱灯を使用し得るが、全方向から視認できる
高輝度ＬＥＤを用いてなると良い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、送電線における作
業時の課電停止及び事故による課電停止を表示するため
の送電線停止表示灯の提供に関する。
業時の課電停止及び事故による課電停止を表示するため
の送電線停止表示灯の提供に関する。
【０００２】
【従来の技術】送電線の課電停止は、保守点検等の送電
線への作業時に必要である。この時、課電停止状態を確
認する手立てとしては、送電所からの連絡に頼ってい
た。
線への作業時に必要である。この時、課電停止状態を確
認する手立てとしては、送電所からの連絡に頼ってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術のよ
うに、送電線の課電停止は、送電所からの連絡のみであ
り、そのため、現地作業者が鉄塔上に昇って検電を行
う必要がある。課電停止中を確認させる特別な手段が
ない。落雷等の事故による突発的な課電停止が発生し
た場合には、現地での課電停止確認が困難となる。等の
問題が発生している。
うに、送電線の課電停止は、送電所からの連絡のみであ
り、そのため、現地作業者が鉄塔上に昇って検電を行
う必要がある。課電停止中を確認させる特別な手段が
ない。落雷等の事故による突発的な課電停止が発生し
た場合には、現地での課電停止確認が困難となる。等の
問題が発生している。
【０００４】そこで、本発明の解決すべき課題（目的）
は、送電線の課電停止を発光体により周囲に認識させる
ことのできる、送電線停止表示灯を提供することにあ
る。
は、送電線の課電停止を発光体により周囲に認識させる
ことのできる、送電線停止表示灯を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する送
電線停止表示灯は、架空地線や本線上に装着される変流
器と、この変流器により当該架空地線の電磁誘導電流や
本線の潮流を蓄電するバッテリーと、このバッテリーに
制御回路を介して接続される発光部とを有し、前記制御
回路は送電線の課電停止により発光部を発光させるよう
制御するものからなる。
電線停止表示灯は、架空地線や本線上に装着される変流
器と、この変流器により当該架空地線の電磁誘導電流や
本線の潮流を蓄電するバッテリーと、このバッテリーに
制御回路を介して接続される発光部とを有し、前記制御
回路は送電線の課電停止により発光部を発光させるよう
制御するものからなる。
【０００６】上記のような送電線停止表示灯によると、
送電線の課電時には、変流器から電流を取り出し制御回
路を介してバッテリーで蓄電し続ける。この時、制御回
路は課電停止を認識していないので、発光部を発光させ
るよう動作しない。一方、送電線が課電停止状態となる
と、制御回路が動作してバッテリーの電源によって発光
部を発光させるのである。
送電線の課電時には、変流器から電流を取り出し制御回
路を介してバッテリーで蓄電し続ける。この時、制御回
路は課電停止を認識していないので、発光部を発光させ
るよう動作しない。一方、送電線が課電停止状態となる
と、制御回路が動作してバッテリーの電源によって発光
部を発光させるのである。
【０００７】上記のような基本の構成において、前記変
流器と制御回路との間には、変流器からの交流分を所定
の直流電圧・電流に整流するＩ／Ｖコンバーターを有し
てなると良い。
流器と制御回路との間には、変流器からの交流分を所定
の直流電圧・電流に整流するＩ／Ｖコンバーターを有し
てなると良い。
【０００８】また、前記発光部には、白熱灯を使用し得
るが、全方向から視認できる高輝度ＬＥＤを用いてなる
と良い。
るが、全方向から視認できる高輝度ＬＥＤを用いてなる
と良い。
【０００９】取り付けの態様としては、前記変流器、バ
ッテリー、制御回路及び発光部を一連の筒状として架空
地線や本線上に装着してなると良い。この場合、各素子
を二つ割り状とし且つクランプを一体化して装着の便に
供すると良い。
ッテリー、制御回路及び発光部を一連の筒状として架空
地線や本線上に装着してなると良い。この場合、各素子
を二つ割り状とし且つクランプを一体化して装着の便に
供すると良い。
【００１０】或いは、前記変流器と発光部（バッテリ
ー、制御回路を含む）とを分離し、発光部のみを鉄塔の
上部に設置することもできる。
ー、制御回路を含む）とを分離し、発光部のみを鉄塔の
上部に設置することもできる。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は、本発明に係る送電線停止
表示灯の第一実施例を示すもので、（イ）は構成及び取
り付け状況を示し、（ロ）はブロック回路を示してい
る。
表示灯の第一実施例を示すもので、（イ）は構成及び取
り付け状況を示し、（ロ）はブロック回路を示してい
る。
【００１２】この実施例の送電線停止表示灯は、二つ割
り状の変流器６、制御回路４、バッテリー３及び発光部
７を一連のものとし、これらをクランプ２に一体化した
もので、これら一連のものを架空地線または本線１の上
に装着し、クランプ２により固定してなるものである。
り状の変流器６、制御回路４、バッテリー３及び発光部
７を一連のものとし、これらをクランプ２に一体化した
もので、これら一連のものを架空地線または本線１の上
に装着し、クランプ２により固定してなるものである。
【００１３】上記のようにしてなる送電線停止表示灯を
回路的にみると、図１（ロ）のように、架空地線の電磁
誘導電流または本線の潮流を変流器６へ誘導させ、この
誘導による交流分をＩ／Ｖコンバーター５により直流電
圧・電流に整流し、この直流成分をバッテリー３へ蓄電
するようになっている。
回路的にみると、図１（ロ）のように、架空地線の電磁
誘導電流または本線の潮流を変流器６へ誘導させ、この
誘導による交流分をＩ／Ｖコンバーター５により直流電
圧・電流に整流し、この直流成分をバッテリー３へ蓄電
するようになっている。
【００１４】制御回路４は、架空地線または本線１が課
電中である限り、発光部７を発光しないように制御して
いる。若し、送電線の停止作業等により、本線の潮流を
停止された時には、それに追従して制御回路が動作し、
発光部７へ電源を供給し、該発光部を発光させる仕組み
となっている。
電中である限り、発光部７を発光しないように制御して
いる。若し、送電線の停止作業等により、本線の潮流を
停止された時には、それに追従して制御回路が動作し、
発光部７へ電源を供給し、該発光部を発光させる仕組み
となっている。
【００１５】発光部７は、航空障害灯に使用されるよう
な白熱灯で良いが、より好ましくは全方向から視認でき
るように配列された高輝度ＬＥＤ（高寿命）を使用する
と良い。
な白熱灯で良いが、より好ましくは全方向から視認でき
るように配列された高輝度ＬＥＤ（高寿命）を使用する
と良い。
【００１６】図２は、本発明にかかる送電線停止表示灯
の第二実施例をしめすもので、この例では、発光部７
（バッテリー３、制御回路４を含む）と変流器６とを分
離し、変流器６を架空地線または本線１上に装着する
が、発光部７側を鉄塔８の上部に設置したものである。
この場合、変流器６と発光部７側とはリードケーブル等
により連絡させれば良い。
の第二実施例をしめすもので、この例では、発光部７
（バッテリー３、制御回路４を含む）と変流器６とを分
離し、変流器６を架空地線または本線１上に装着する
が、発光部７側を鉄塔８の上部に設置したものである。
この場合、変流器６と発光部７側とはリードケーブル等
により連絡させれば良い。
【００１７】なお、発光部７は鉄塔上部に限らず、その
他の部分にも取り付け可能であることを付言しておく。
他の部分にも取り付け可能であることを付言しておく。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したような本発明によれば、送
電線の課電停止を発光体により周囲に認識させることの
できる、送電線停止表示灯を提供するという所期の課題
（目的）を達成することができる。
電線の課電停止を発光体により周囲に認識させることの
できる、送電線停止表示灯を提供するという所期の課題
（目的）を達成することができる。
【００１９】本発明の送電線停止表示灯による効果を列
挙すれば次の通りである。送電線の停止を鉄塔上から
確認できる。送電線増強工事の際、課電停止を確認し
ながら工事が行える。送電線増強工事の際、表示灯を
架空地線や本線の任意の場所に取り付けておくことで、
送電線の位置を認知でき、リフトによる断線事故等も回
避できる。
挙すれば次の通りである。送電線の停止を鉄塔上から
確認できる。送電線増強工事の際、課電停止を確認し
ながら工事が行える。送電線増強工事の際、表示灯を
架空地線や本線の任意の場所に取り付けておくことで、
送電線の位置を認知でき、リフトによる断線事故等も回
避できる。
【図１】本発明の第一実施例にして、（イ）は送電線停
止表示灯（一体形）を装着状態で示す概略説明図、
（ロ）は同送電線停止表示灯の回路説明図。
止表示灯（一体形）を装着状態で示す概略説明図、
（ロ）は同送電線停止表示灯の回路説明図。
【図２】本発明の第二実施例にして、送電線停止表示灯
（分離形）を取り付け状態で示す概略説明図。
（分離形）を取り付け状態で示す概略説明図。
１ 架空地線（または本線） ２ クランプ ３ バッテリー ４ 制御回路 ５ Ｉ／Ｖコンバーター ６ 変流器 ７ 発光部（高輝度ＬＥＤ） ８ 鉄塔
Claims (5)
- 【請求項１】架空地線や本線上に装着される変流器と、
この変流器により当該架空地線の電磁誘導電流や本線の
潮流を蓄電するバッテリーと、このバッテリーに制御回
路を介して接続される発光部とを有し、前記制御回路は
送電線の課電停止により発光部を発光させるよう制御す
るものからなる、送電線停止表示灯。 - 【請求項２】前記変流器と制御回路との間には、変流器
からの交流分を所定の直流電圧・電流に整流するＩ／Ｖ
コンバーターを有してなる、請求項１記載の送電線停止
表示灯。 - 【請求項３】前記発光部に、高輝度ＬＥＤを用いてな
る、請求項１記載の送電線停止表示灯。 - 【請求項４】前記変流器、バッテリー、制御回路及び発
光部を一連の筒状として架空地線や本線上に装着してな
る、請求項１記載の送電線停止表示灯。 - 【請求項５】前記変流器と発光部（バッテリー、制御回
路を含む）とを分離し、発光部のみを鉄塔の上部に設置
してなる、請求項１記載の送電線停止表示灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5446897A JPH10257654A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 送電線停止表示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5446897A JPH10257654A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 送電線停止表示灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257654A true JPH10257654A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12971515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5446897A Pending JPH10257654A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 送電線停止表示灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10257654A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1712402A1 (de) * | 2005-04-12 | 2006-10-18 | FASYS Bauservice GmbH | Anordnung zur optischen Warnung vor Fahrdrähten |
| JP2008027598A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 発光体及び発光装置 |
| CN100429859C (zh) * | 2003-12-20 | 2008-10-29 | 谢东阳 | 高压悬挂式远方终端及其供电电路 |
| WO2010006823A3 (de) * | 2008-07-14 | 2010-04-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur versorgung einer überwachungsstation mit elektrischer energie |
| JP2010239859A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-10-21 | Kyushu Electric Power Co Inc | 充電表示器 |
| CN103346516A (zh) * | 2013-06-20 | 2013-10-09 | 上海波汇通信科技有限公司 | 一种高压电力架空线的模拟导线回路装置 |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP5446897A patent/JPH10257654A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100429859C (zh) * | 2003-12-20 | 2008-10-29 | 谢东阳 | 高压悬挂式远方终端及其供电电路 |
| EP1712402A1 (de) * | 2005-04-12 | 2006-10-18 | FASYS Bauservice GmbH | Anordnung zur optischen Warnung vor Fahrdrähten |
| JP2008027598A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 発光体及び発光装置 |
| WO2010006823A3 (de) * | 2008-07-14 | 2010-04-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur versorgung einer überwachungsstation mit elektrischer energie |
| JP2010239859A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-10-21 | Kyushu Electric Power Co Inc | 充電表示器 |
| CN103346516A (zh) * | 2013-06-20 | 2013-10-09 | 上海波汇通信科技有限公司 | 一种高压电力架空线的模拟导线回路装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2006527148A (ja) | ワイヤレスエレベータホール備品に有用な誘導結合電力 | |
| JP3857508B2 (ja) | エレベータ装置 | |
| ES2362800T3 (es) | Procedimiento y dispositivo para reducir el consumo de energía de una instalación de ascensor. | |
| US7784965B2 (en) | Solid state light illuminator | |
| JPH10257654A (ja) | 送電線停止表示灯 | |
| JP2001122543A (ja) | エレベータ制御装置 | |
| CN105682314A (zh) | Led应急照明灯及使用方法 | |
| CN112863364A (zh) | 基于无线信号及供电技术的站台车厢号动态显示地标系统 | |
| JP3854268B2 (ja) | 信号機 | |
| CN113474849A (zh) | 悬吊线结构以及照明装置 | |
| JP3830343B2 (ja) | 電源供給装置 | |
| CN211183821U (zh) | 一种电压整流电路、电源装置和信号灯 | |
| KR20090088584A (ko) | 회로손상진단이 용이한 가로등장치 | |
| JP2006286379A (ja) | 航空標識灯 | |
| CN205491341U (zh) | 一种led智能照明装置 | |
| JP3045726U (ja) | 分電盤 | |
| CN210380377U (zh) | 一种设有备用线路的充电桩 | |
| KR102644824B1 (ko) | 네트워크 제어방식의 led 조명 시스템 | |
| CN213937261U (zh) | 一种防火型托盘式电缆桥架 | |
| CN217213961U (zh) | 一种便于维护的交通提示灯 | |
| KR20230036410A (ko) | 자기장을 이용한 방습, 방진 led 무선전력공급 기반의 led 등기구 | |
| US11535150B2 (en) | Lighting system having light assembly removably coupled to powering surface assembly | |
| CN208883272U (zh) | 一种线材盘元电磁吊具 | |
| BG2830U1 (bg) | Контролирана светодиодна осветителна система за железопътни превозни средства | |
| CN202449748U (zh) | 起重机及其控制箱照明装置 |