JP3830343B2 - 電源供給装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マンションなど集合住宅の供給用変圧器室内に設置される装置や室内状況などの各種監視を行うセンサに付属する発光モジュールへ、遠隔地から電源を供給するための電源供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
マンション、社宅、または、アパートなど、比較的規模の大きい中高層の集合住宅(以下、本明細書中では単に需要家建物という)では1棟あたりの負荷が大きいために供給電力が50kVAを上回り、架空線で電力を供給できる限界を越えることがある。このような需要家建物に対し、電力会社は、需要家建物の1室の中に電力の供給用変圧器を設置し、高圧から低圧へ降圧した上で電力を供給している。この電力の供給用変圧器およびこれに付属する機器(以下、本明細書中ではこれらを総称して単に電気設備という)を備えた部屋を特に供給用変圧器室と称している。
【0003】
この供給用変圧器室の電気設備の状況については巡視・保守点検作業が必要となるが、電力会社の点検作業員による供給用変圧器室の巡視・保守点検作業では高コスト化が避けられず、また、リアルタイムの監視も不可能であった。そこで本出願人は供給用変圧器室の巡視・保守点検作業の省力化を可能とする借室設備遠方監視システムに係る発明について特許出願を行った。この発明は特開平10−117256号として出願公開され、特許第3107754号として特許されるに至っている。
【0004】
図6は先願による借室設備遠方監視システムのシステム構成図である。
供給用変圧器室である借室100には供給用変圧器200が設置されている。この供給用変圧器200の本体加熱、供給用変圧器200の分岐端子台ケーブル口元部加熱、借室100の室内浸水、借室100内への不法侵入者監視、その他必要に応じた監視を行うセンサ300が配置されている。
【0005】
これらセンサ300は、遠方にあるセンタ側の指令信号により、電気設備や室内状況の異常発生を検知するための検出信号を発光モジュール400へ出力する。発光モジュール400は、入力された検出信号を赤外線信号に変換して監視装置500へ発信する。
監視装置500は、その赤外線受光部500aで赤外線信号を一旦収集して電気信号に変換し、監視装置500から公衆回線600を介して遠方にある監視センタ700側に検出信号を送信するシステムである。借室の自動監視を実現し、電力会社の点検作業員による供給用変圧器室の巡視・保守点検作業を少なくすることができ、優れたシステムとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
借室(供給用変圧器室)100は、元来、このようなシステムが設置されることを前提としたものではなく、しかもアパート・マンション等の需要家建物では居住空間を優先的に確保する都合上、建物のデッドスペース等偏狭な空間に配置されていることが多い。このため、電源設備・通信設備はもとより室内雰囲気やロケーションも劣悪な場合が多い。
【0007】
そして電源や通信の配線工事を無くして低コストで借室設備遠方監視システムを構築する必要から、発光モジュール400はリチウム電池等バッテリーから電源供給されている。このため、バッテリー交換やバッテリー残量確認作業を必要とし、度々借室(供給用変圧器室)100の現場へ点検作業員を派遣しなければならない煩わしさがあり、借室設備遠方監視システムは無人監視により行われるべきとする本来の主旨に沿わないという課題が残されていた。
【0008】
そこで、本発明の目的は、需要家建物の供給用変圧器室内の監視を行うセンサに付属する発光モジュールのバッテリー交換作業を不要として本来の無人監視を実現とし、併せて供給用変圧器室内における電源線の敷設を無くすことで、システム構築を容易とする電源供給装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の電源供給装置によれば、
状態監視を行うセンサから出力される検出信号を変換して赤外線信号を出力する複数の発光モジュール、および、この赤外線信号を受信して電気信号の検出信号を生成する監視装置が供給用変圧器室に設置され、収集した検出信号を監視装置が公衆回線を介して外部へ送信するシステムに用いられる発光モジュール用および監視装置用の電源供給装置であって、
前記監視装置は、AC電力信号を整流する整流回路と、整流回路により整流された電力信号を平滑化する平滑回路と、平滑回路から出力される電力信号の電気エネルギを光に変換して発光する発光体と、発光体の光を各方向に向けて複数の対向する発光モジュールへ照射供給する分光器と、を有し、電気エネルギを光に変換して前記発光モジュールへ照射供給する発光部を備え、
前記発光モジュールは、太陽電池と、この太陽電池から供給される電力を蓄電する充電用コンデンサと、この充電用コンデンサの充電・放電を制御する切替スイッチと、を有し、前記監視装置の発光部から照射された光を受光して電気エネルギに変換する電源部を備える
ことを特徴とする。
【0010】
また、請求項2記載の電源供給装置によれば、
状態監視を行うセンサから出力される検出信号を変換して赤外線信号を出力する複数の発光モジュール、および、この赤外線信号を受信して電気信号の検出信号を生成する監視装置が供給用変圧器室に設置され、収集した検出信号を監視装置が公衆回線を介して外部へ送信するシステムに用いられる発光モジュール用および監視装置用の電源供給装置であって、
前記監視装置は、供給用変圧器二次側に配設してAC電力信号を取込む変流器と、変流器の二次側から得られたAC電力信号を整流する整流回路と、整流回路により整流された電力信号を平滑化する平滑回路と、平滑回路から出力される電力信号の電気エネルギを光に変換して発光する発光体と、発光体の光を各方向に向けて複数の対向する発光モジュールへ照射供給する分光器と、を有し、電気エネルギを光に変換して前記発光モジュールへ照射供給する発光部を備え、
前記発光モジュールは、太陽電池と、この太陽電池から供給される電力を蓄電する充電用コンデンサと、この充電用コンデンサの充電・放電を制御する切替スイッチと、を有し、前記監視装置の発光部から照射された光を受光して電気エネルギに変換する電源部を備える
とを特徴とする。
【0011】
また、請求項3記載の電源供給装置によれば、
請求項記載の電源供給装置において、
前記変流器は、供給用変圧器二次側に配設して電流を取込む鉄心分割の貫通形変流器であることを特徴とする。
【0012】
また、請求項4記載の電源供給装置によれば、
請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の電源供給装置において、
前記発光体は、複数の発光ダイオードを用いるLED発光体であることを特徴とする
【0013】
また、請求項5記載の電源供給装置によれば、
請求項1〜請求項の何れか1項に記載の電源供給装置において、
前記発光体は、ランプ発光体であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の電源供給装置の一実施形態について説明する。図1は電源供給装置(発光部)を内蔵した監視装置のブロック図、図2は電源供給装置(電源部)を内蔵した発光モジュールのブロック図、図3は監視装置に搭載された電源供給装置の実施形態の構成図、図4は監視装置に搭載された電源供給装置の他の実施形態の構成図、図5は監視装置に搭載された電源供給装置の他の実施形態の構成図である。以下、図にもとづき、本発明の実施形態を説明する。
【0015】
なお、本発明に係る供給用変圧器室監視装置は、図6を用いて説明した先願発明の借室設備遠方監視システムの全体構成、監視項目とそのために設置されるセンサおよび運用方法等と共通であるとしてその説明を省略し、相違点を中心に説明する。また、先願の借室と本願の供給用変圧器室とは呼び方を相異させているものの同じであり、以下供給用変圧器室で統一する。
【0016】
本発明における電源供給装置とは、具体的には、従来技術のシステム構成のうち、赤外線信号が送受信される発光モジュール400と監視装置500とにそれぞれ装置を付加し、監視装置500から発光モジュール400へ電源を供給するようにした装置である。
監視装置500の構成は、図1のブロック図で示すように、O/E変換部1、増幅/復調部2、パターン判定部3、CPU処理部4、借室番号設定部5、SIO部6、状態表示部7、AC/DC変換部8、AC電源入力部9、発光部10を備えている。
ここでO/E変換部1と増幅/復調部2とにより赤外線受光部500aが構成される。
【0017】
また、発光モジュール400の構成は、図2のブロック図で示すように、受光部51、太陽電池52、第1切替スイッチ53、充電用コンデンサ54、第2切替スイッチ55、電源制御部56、センサ信号入力部57、パターンパルス生成部58、パターン設定部59、変調部60、E/O変換部61、状態表示部62を備えている。
受光部51、太陽電池52、第1切替スイッチ53、充電用コンデンサ54および第2切替スイッチ55により電源部400aが構成される。
【0018】
続いて、発光モジュール400から監視装置500までの信号の流れを説明する。
まず、図2で示すように、発光モジュール400側では、センサ信号入力部57にセンサ300(図6参照)が出力する検出信号が入力されると、それを電源制御部56を介してパターンパルス生成部58へ出力する。パターン設定部59はセンサ300の種類に応じた赤外線信号のパターン(例えば8ビット信号で10100011というようなパターン)を保持している。
【0019】
パターンパルス生成部58は、検出信号が入力されると、パターン設定部59が保持するパターンからなるパルスを生成して、変調部60へ送る。変調部60は、入力されたパルスを変調してE/O変換部61へ送る。E/O変換部61とは、例えば、赤外線LED(Light Emitting diode)などであり、入力された変調パルスを赤外線信号に変換して監視装置500へ送出する。
【0020】
監視装置500では、図1で示すように、赤外線受光部500aのO/E変換部1が受光した赤外線信号を電気信号に変換して、増幅/復調部2がそれを増幅した後に復調し、パターン判定部3へ送る。パターン判定部3は、送られてきた信号がいずれのパターンであるか弁別して、その結果をCPU処理部4へ送る。CPU処理部4は、パターン判定部3からの出力を監視する。
【0021】
図6で示すように、異常発生を示す検出信号がセンサ300から出力されたら、その検出信号は公衆回線200を介してSIO部6から監視センタ700へ送信される。このSIO部6は、例えばRS−232Cシリアルポートなどである。検出信号の送信時には、状態表示部7が制御され、その検出信号が入力されたというような監視装置500の状態が表示されることとなる。
【0022】
この警報信号には、需要家建物の借室番号を判別するための借室番号が含まれている。監視センタ700側で何れの借室から発信されたかを判別することができる。この借室番号は、ディップスイッチなどの借室番号設定部5で設定されており、CPU処理部4が常時読み出せるようになされている。
【0023】
続いて、電源供給について説明する。電源供給では監視装置500から発光モジュール400へ電源供給がなされるものである。まず監視装置500について説明する。
図1で示すように、この監視装置500は商用電源により電源が供給されるものであり、商用電源がAC電源入力部9に接続されている。AC電源入力部9からのAC電力信号はAC/DC変換部8へ入力されて直流電力信号に変換され、状態表示部7や各部に電源供給される。
【0024】
なお、AC/DC変換部8とは別に、AC電源入力部9から分岐して発光部10へ接続され、発光部10にAC電力信号が別途供給されている。このように発光部10が他の各部と別個に電力供給する理由としては、他の各部とに比べて多大な電力を消費するために、別途設けるものである。
【0025】
続いて発光部10について図3を用いて説明する。
発光部10は、直流変換部11とLED発光体12とを備えている。
直流変換部11は、例えば、図3のダイオードDで示すような半波整流回路および、平滑コンデンサCを備えており、AC電力信号を直流の電力信号に変換して後段のLED発光体12へ供給する。なお、後述する図4で示すダイオードブリッジ等の全波整流回路としてもよい。
【0026】
LED発光体12は、抵抗R(i=1,2,・・・n)、および、発光ダイオードLED(i=1,2,・・・n)の直列回路を複数並列接続して構成される。抵抗Rは、発光ダイオードLEDに対して所定の電流を流す限流抵抗であり、発光ダイオードLEDを照度調整している。そしてレンズ、仕切り板、スリット等で形成する分光器(図示せず)を通して、それぞれの発光モジュール400に向けて光を照射供給する。
【0027】
続いて発光モジュール400への電源供給について説明する。
図2で示すように、監視装置500の発光部10から照射された光は、発光モジュール400の太陽電池52の受光部51で受光され、光を電気エネルギに変換して電気信号を出力する。この電気信号は第1切替スイッチ53が閉じられたときに充電用コンデンサ54へ出力される。充電用コンデンサ54は本発明の充電装置の一例であって電気エネルギを蓄電する機能を有している。充電用コンデンサ54は、第2切替スイッチ55が接続されたときに電気エネルギを電源制御部56へ供給する。
【0028】
この第1切替スイッチ53、および、第2切替スイッチ55は電源制御部56によりその断続が制御されるようになされ、第1切替スイッチ53の接続時に第2切替スイッチ55を遮断し、また、第1切替スイッチ53の遮断時に第2切替スイッチ55を接続するように逆連動して断続する。これにより、太陽電池52からの電気エネルギの充電と、電源制御部56への電気エネルギの放出を交互に繰り返しながら、センサ信号入力部57、パターンパルス生成部58、変調部60、状態表示部62など発光モジュール400の各部に電源供給する。このような電源供給装置が監視装置500および発光モジュール400に取り付けられるため、発光モジュール400に配線をすることなく電力を供給でき、従来のようなバッテリが切れるという事態は回避される。
【0029】
続いて、電源供給装置の他の実施形態についても説明する。本実施形態では、監視装置500の発光部を変更した形態となっている。図4で示す発光部20は、先の実施形態と相違する直流変換部21とランプ発光体22を備えている。
直流変換部21は、ダイオードブリッジの全波整流回路、および、平滑コンデンサCを備えており、AC電力信号を直流の電力信号に変換してランプ発光体22へ供給する。なお、全波整流回路に代えて、例えば先に説明したようなダイオードDで示すような半波整流回路としても良い。
【0030】
ランプ発光体22は、インピーダンス調整回路22a、ランプ22bを備えている。このランプ22bは、例えば、自動車用ヘッドランプなどを使用する。このように自動車用ヘッドランプをランプ22bとして採用すれば、電気エネルギを十分なパワーで光変換して供給出来る。
【0031】
続いて、電源供給装置の他の実施形態についても説明する。本実施形態では、監視装置500の発光部を変更した形態となっている。図5で示す発光部30は、供給用変圧器200(図6参照)の二次側から電源用変流器CTを介した電磁結合方式による実施形態を説明する。
ここに発光部30は、先と同様に、直流変換部31およびランプ発光体32を備えている。直流変換部31は、先に説明したダイオードDiで示すような半波整流回路、および、平滑コンデンサCを備えており、AC電力信号を直流の電力信号に変換してランプ発光体32へ供給する。先の半波整流回路は図4で示したダイオードブリッジ等の全波整流回路としてもよい。
ランプ発光体32は、インピーダンス調整回路32a、ランプ32bを備えている。このランプ32bは、自動車用ヘッドランプを使用する。また、図示しないもののランプ発光部32の代わりに図3で説明したLED発光体としても良い。
【0032】
図5で示すように、交流電源は、供給用変圧器200の二次側(負荷側)に配設して電流を取込む変流器CTの二次側から供給されるものである。更に、この変流器CTは、巻線形変流器の採用はもとより、供給用変圧器200の二次側ケーブルを一次巻線として貫通するだけの貫通形変流器であって、しかも鉄心分割のリング状貫通形変流器とすれば、供給用変圧器200の二次側ケーブルの切断や変流器との接続作業を不要とし、極めて簡易に装着出来る。
【0033】
また、電源容量等に応じて、貫通形変流器数台を供給用変圧器200の二次側ケーブルに直列接続して電流を取込み、その変流器二次側を一括並列接続してもよい。更にエポキシ樹脂でモールドされた巻線形又は貫通形変流器を採用すれば、取扱が容易であるとともに、劣悪な雰囲気である供給用変圧器室100内でも塵埃等表面汚損劣化による絶縁事故防止もはかれる。なお、変流器二次側には図示しないが、過電圧抑制回路や電圧安定化回路等適宜保護装置が設けられており、安定した電源が供給されるようになされている。
【0034】
そして前述と同様に、発光部30は発光モジュール400方向に向けて電気エネルギを光変換して供給する。なお、発光モジュール400では、先の説明と同様でありその説明を省略する。
なお、発光ダイオードによるLED発光体12や自動車用ヘッドランプ等のランプ発光体22,32以外にも、センサの検出信号を発光モジュールから変換する赤外線信号と異なる光、例えば光源安定化装置を設けた上で照射されるレーザ光等他の光源としてもよい。
更に、図示しないものの、AC電源入力部から、照度調整のみ配慮して、直接AC駆動で発光する電燈や蛍光灯などを接続して発光体とすれば、直流変換部を設ける必要がなくなり、発光部の構成をより簡略化できる。
【0035】
なお、発光監視装置500も供給用変圧器室内でAC電源ラインから電源供給を得難い場合等、図1のブロック図において、AC電源入力部、発光部、AC/DC変換部に代えて図5の発光モジュールブロック図の電源部と電源制御部を備えた構成として、供給用変圧器室内に独立して設置した発光部から監視装置へ電源供給するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、集合住宅において、供給用変圧器室内に設置し監視を行うセンサに付属する発光モジュールのバッテリー交換作業を不要とした電源供給装置を備えて、本来の無人監視を可能とするとともに、供給用変圧器室内電源線の敷設を無くすことで、供給用変圧器室監視装置が容易に構築出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電源供給装置(発光部)を内蔵した監視装置のブロック図である。
【図2】電源供給装置(電源部)を内蔵した発光モジュールのブロック図である。
【図3】監視装置に搭載された電源供給装置の実施形態の構成図である。
【図4】監視装置に搭載された電源供給装置の他の実施形態の構成図である。
【図5】監視装置に搭載された電源供給装置の他の実施形態の構成図である。
【図6】先願による借室設備遠方監視システムのシステム構成図である。
【符号の説明】
500 監視装置
500a 赤外線信号受信部
1 O/E変換部
2 増幅/復調部
3 パターン判定部
4 CPU処理部
5 借室番号設定部
6 SIO部
7 状態表示部
8 AC/DC変換部
9 AC電源入力部
10 発光部
11 直流変換部
12 LED発光体
ダイオード
C 平滑コンデンサ
〜R 抵抗
LED〜LED 発光ダイオード
20 発光部
21 直流変換部
22 ランプ発光体
22a インピーダンス調整回路
22b ランプ
30 発光部
31 直流変換部
32 ランプ発光体
32a インピーダンス調整回路
32b ランプ
PT 変流器
400 発光モジュール
400a 電源部
51 受光部
52 太陽電池
53 第1切替スイッチ
54 充電用コンデンサ
55 第2切替スイッチ
56 電源制御部
57 センサ信号入力部
58 パターンパルス生成部
59 パターン設定部
60 変調部
61 E/O変換部
62 状態表示部
63 電源部

Claims (5)

  1. 状態監視を行うセンサから出力される検出信号を変換して赤外線信号を出力する複数の発光モジュール、および、この赤外線信号を受信して電気信号の検出信号を生成する監視装置が供給用変圧器室に設置され、収集した検出信号を監視装置が公衆回線を介して外部へ送信するシステムに用いられる発光モジュール用および監視装置用の電源供給装置であって、
    前記監視装置は、AC電力信号を整流する整流回路と、整流回路により整流された電力信号を平滑化する平滑回路と、平滑回路から出力される電力信号の電気エネルギを光に変換して発光する発光体と、発光体の光を各方向に向けて複数の対向する発光モジュールへ照射供給する分光器と、を有し、電気エネルギを光に変換して前記発光モジュールへ照射供給する発光部を備え、
    前記発光モジュールは、太陽電池と、この太陽電池から供給される電力を蓄電する充電用コンデンサと、この充電用コンデンサの充電・放電を制御する切替スイッチと、を有し、前記監視装置の発光部から照射された光を受光して電気エネルギに変換する電源部を備える
    ことを特徴とする電源供給装置。
  2. 状態監視を行うセンサから出力される検出信号を変換して赤外線信号を出力する複数の発光モジュール、および、この赤外線信号を受信して電気信号の検出信号を生成する監視装置が供給用変圧器室に設置され、収集した検出信号を監視装置が公衆回線を介して外部へ送信するシステムに用いられる発光モジュール用および監視装置用の電源供給装置であって、
    前記監視装置は、供給用変圧器二次側に配設してAC電力信号を取込む変流器と、変流器の二次側から得られたAC電力信号を整流する整流回路と、整流回路により整流された電力信号を平滑化する平滑回路と、平滑回路から出力される電力信号の電気エネルギを光に変換して発光する発光体と、発光体の光を各方向に向けて複数の対向する発光モジュールへ照射供給する分光器と、を有し、電気エネルギを光に変換して前記発光モジュールへ照射供給する発光部を備え、
    前記発光モジュールは、太陽電池と、この太陽電池から供給される電力を蓄電する充電用コンデンサと、この充電用コンデンサの充電・放電を制御する切替スイッチと、を有し、前記監視装置の発光部から照射された光を受光して電気エネルギに変換する電源部を備える
    とを特徴とする電源供給装置。
  3. 請求項記載の電源供給装置において、
    前記変流器は、供給用変圧器二次側に配設して電流を取込む鉄心分割の貫通形変流器であることを特徴とする電源供給装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の電源供給装置において、
    前記発光体は、複数の発光ダイオードを用いるLED発光体であることを特徴とする電源供給装置。
  5. 請求項1〜請求項の何れか1項に記載の電源供給装置において、
    前記発光体は、ランプ発光体であることを特徴とする電源供給装置。
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