JPH10257350A - ディジタルデータ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受信装置 - Google Patents

ディジタルデータ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受信装置

Info

Publication number
JPH10257350A
JPH10257350A JP5644797A JP5644797A JPH10257350A JP H10257350 A JPH10257350 A JP H10257350A JP 5644797 A JP5644797 A JP 5644797A JP 5644797 A JP5644797 A JP 5644797A JP H10257350 A JPH10257350 A JP H10257350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization signal
digital data
phase
frame synchronization
video frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5644797A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Shiomoto
祥司 塩本
Osamu Matsunaga
修 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5644797A priority Critical patent/JPH10257350A/ja
Publication of JPH10257350A publication Critical patent/JPH10257350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】受信側でフレーム同期信号の位相を高精度に制
御する。 【解決手段】フロントエンド部130からのMPEG2
トランスポートストリームより所望のプログラムのトラ
ンスポートパケットをPID識別回路151で抽出す
る。トランスポートパケットのヘッダには、ビデオのフ
レーム同期信号の位相情報としてのVFSTSが付加さ
れており、VFSTS抽出回路155でそのVFSTS
を抽出してVFS発生器156に供給する。VFS発生
器156にはさらにPCR抽出回路152で抽出される
PCRおよびディジタルPLL回路153より出力され
るSTCを供給する。VFS発生器156より、PC
R,STCより再生されるシステムタイムを用いて、V
FSTSで示される時刻にアクティブな位相となるビデ
オフレーム同期信号VFSを発生する。ビデオデコーダ
145、NTSCエンコーダ146は同期信号VFSに
同期して動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ル衛星放送システム等に適用して好適なディジタルデー
タ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受
信装置に関する。詳しくは、送信用ビットストリームに
ビデオのフレーム同期信号またはフィールド同期信号の
位相情報を付加して送信することによって、受信側でそ
の位相情報を用いてフレーム同期信号またはフィールド
同期信号の位相を高精度に制御しようとしたディジタル
データ送信装置等に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル衛星放送システムが普
及しつつある。このシステムにおいては、ビデオ信号と
オーディオ信号についてMPEG規格等によるディジタ
ル圧縮符号化を行うと共にMPEG規格等による多重化
を行なって得られたビットストリームを放送衛星を介し
て送信し、受信側ではそのビットストリームを受信し、
ビデオデータやオーディオデータを分離した後にデコー
ド処理をしてビデオ信号とオーディオ信号を得るように
なっている。
【0003】ビットストリームとしては、例えばMPE
G2(Moving Picture Experts Group 2)トランスポー
トストリームが使用される。図7Bは、MPEG2トラ
ンスポートストリームを示しており、複数のプログラ
ム、例えば#1〜#3のプログラムの188バイト固定
長のトランスポートパケット(TSパケット)が連続し
たものとなっている。各トランスポートパケットは、ヘ
ッダとそれに続くパケットデータ(ペイロード)とで構
成されている。
【0004】トランスポートパケットのヘッダには、図
7Aに示すように、トランスポートパケットの先頭を検
出するための同期バイトが配され、上述したプログラム
の識別をするためのストリーム識別情報としてのPID
(Packet Identification)も配されている。さらにこ
のヘッダには、PCR(Program Clock Reference:プ
ログラム時刻基準参照値)が所定の間隔で付加されてい
る。この PCRは、27MHz周波数クロック単位の
クロックリファレンスである。
【0005】また、各プログラムのトランスポートパケ
ットのパケットデータは、それぞれ対応するプログラム
のビデオやオーディオのPES(Packetized Elementar
y Stream)パケット(図7Cに図示)が分割されたもの
となっている。ここで、各PESパケットは、ヘッダと
それに続くパケットデータとで構成されている。PES
パケットのヘッダには、図7Dに示すように、PESパ
ケットの開始を示すパケット開始コードが配され、それ
に続いてパケット長を示すデータが配されている。さら
に、このヘッダには、再生出力の時間管理情報としての
PTS(Presentation Time Stamp )が配されている。
このPTSは、90kHz周波数クロック単位のタイム
スタンプである。
【0006】上述したディジタル衛星放送システムにお
いては、受信側に専用のデコーダ(ディジタルデータ処
理装置)が必要となる。このデコーダでは、STC(Sy
stemTime Clock)を生成するための基準データとして、
トランスポートパケットのヘッダより上述したPCRが
抽出され、またビデオとオーディオとの同期をとるため
に、PESパケットのヘッダより上述したPTSが抽出
される。そして、デコーダでは、PCRを用いてSTC
が生成されると共に、PTSを用いてビデオとオーディ
オの同期表示が制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したPC
RやPTSを用いるのみでは、ビデオのフレーム同期信
号の位相を高い精度で制御することができない。したが
って、ビデオ信号の表示タイミングを制御する場合、ビ
デオのフレーム同期信号周期より細かい精度での制御を
行うことができなかった。また、フレーム同期信号の位
相を用いてビデオデータのデコード開始時刻を制御する
ようなデコーダでは、デコード開始を待つビデオデータ
を一時的に格納しておくためのコードバッファのサイズ
にビデオのフレーム周期程度の余裕度をもたせる必要が
ある。
【0008】そこで、この発明では、受信側でフレーム
同期信号またはフィールド同期信号の位相を高精度に制
御できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ルデータ送信装置は、送信用ビットストリームを形成す
るビットストリーム形成手段と、送信用ビットストリー
ムに時刻基準値を付加する第1の付加手段と、送信用ビ
ットストリームに上記時刻基準値に関連してビデオのフ
レーム同期信号またはフィールド同期信号の位相情報を
付加する第2の付加手段とを備えるものである。
【0010】この発明に係るディジタルデータ受信装置
は、時刻基準値が付加されると共にこの時刻基準値に関
連してビデオのフレーム同期信号またはフィールド同期
信号の位相情報が付加された送信用ビットストリームを
受信するビットストリーム受信手段と、この送信用ビッ
トストリームより時刻基準値を抽出する第1の抽出手段
と、この送信用ビットストリームよりビデオのフレーム
同期信号またはフィールド同期信号の位相情報を抽出す
る第2の抽出手段と、時刻基準値および位相情報に基づ
いてフレーム同期信号またはフィールド同期信号の位相
を制御する位相制御手段とを備えるものである。
【0011】送信側では、ディジタルビデオデータを含
む送信用ビットストリーム、例えばMPEG2トランス
ポートストリームが形成される。このビットストリーム
には、時刻基準値が付加されると共に、この時刻基準値
に関連してビデオのフレーム同期信号またはフィールド
同期信号の位相情報が付加される。ビットストリームが
MPEG2トランスポートストリームである場合、時刻
基準値としてトランスポートパケットのヘッダにPCR
が付加されるが、例えばPCRが付加されているヘッダ
にそのPCRとの時間差情報としてビデオのフレーム同
期信号またはフィールド同期信号の位相情報が付加さ
れ、あるいはPESパケットのヘッダに、PCRに関連
して同様の位相情報が付加される。
【0012】受信側では、上述したビットストリームよ
り時刻基準値が抽出されると共に、ビデオ信号のフレー
ム同期信号またはフィールド同期信号の位相情報が抽出
される。この位相情報は時刻基準値に関連したものであ
り、時刻基準値とこの位相情報とを用いることにより、
その位相情報に合致したフレーム同期信号またはフィー
ルド同期信号が得られる。
【0013】これにより、ビデオのフレーム同期信号ま
たはフィールド同期信号の位相が高精度に制御される。
そのため、複数プログラムによる複数画像の表示タイミ
ングを合わせることが可能となる。また、フレーム同期
信号またはフィールド同期信号の位相を用いてビデオデ
ータのデコード開始時刻を制御するような受信側のデコ
ーダでは、デコード開始を待つビデオデータを一時的に
格納しておくためのコードバッファのサイズを縮小化す
ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としてのディジタル衛星放送システム100の構成を
示している。この放送システム100は、送信側にディ
ジタルテレビ放送信号発生器111と、この放送信号発
生器111より出力されるTV放送信号を放送衛星に2
00に向けて送信するための送信アンテナ112とを有
している。
【0015】放送信号発生器111では、複数のプログ
ラム、例えば#1〜#3のプログラムの188バイトの
固定長のトランスポートパケット(TSパケット)が連
続したMPEG2トランスポートストリーム(図7B参
照)が形成され、このトランスポートストリームがQP
SK(Quadrature Phase Shift Keying)変調され、さ
らに所定周波数帯にアップコンバートされて放送信号が
形成される。
【0016】この場合、上述したようにトランスポート
パケットのヘッダにはPCRが所定の間隔で付加されて
いるが(図7A参照)、本実施の形態においては、トラ
ンスポートパケットのヘッダにビデオのフレーム同期信
号の位相情報としてのVFSTS(Video Frame Syncro
naization Time Stamp)が付加される。この場合、ヘッ
ダにVFSTSフラグが設けられ、このフラグがオンの
場合にVFSTSが付加される。このVFSTSは、ビ
デオのフレーム同期信号の位相がアクティブとなる時刻
をPCRに関連して示すタイムスタンプ情報である。こ
のVFSTSは、PCRと同じ27MHzの精度を有す
ることが可能である。このVFSTSの表現方法として
は、以下の2通りが考えられる。
【0017】第1の表現方法は、ビデオのフレーム同期
信号の位相がアクティブとなる時刻そのものをタイムス
タンプとして表現する方法であり、PCRと同じビット
数で表現するものである。第2の表現方法は、ビデオの
フレーム同期信号の位相がアクティブとなる時刻と、そ
のVFSTSを有するプログラムのトランスポートスト
リームにおけるある特定のタイムスタンプとの差分値を
表現する方法である。この場合、時刻そのものを表現す
る場合に比べ、より少ないビット数で表現することが可
能となる。ある特定のタイムスタンプとしては、例えば
図2Aに示すように、VFSTSの直前に付加されてい
るPCRとされる。図2BはMPEG2トランスポート
ストリームを示している。
【0018】また、各プログラムのトランスポートパケ
ットのパケットデータは、各プログラムのビデオやオー
ディオのPESパケットを分割したものとなっている。
ここで、ビデオのPESパケットは、1アクセスユニッ
ト(1ビデオフレーム)毎のビデオデータ(MPEG2
ビデオデータ)にヘッダが付加されてパケット化された
ものである。一方、オーディオのPESパケットは、1
アクセスユニット(1オーディオフレーム)毎のオーデ
ィオデータ(MPEG2オーディオデータ)にヘッダが
付加されてパケット化されたものである。ここで、アク
セスユニットは表示ユニットの符号化表現である。
【0019】また、システム100は、受信側に放送衛
星200より送信されてくる放送信号を受信するための
受信アンテナ121と、この受信アンテナ121で受信
された放送信号をダウンコンバートするためのダウンコ
ンバータ122と、このダウンコンバータ122の出力
データに対して復調処理やデコード処理等を行って所定
のプログラムのビデオ信号やオーディオを得るIRD
(Integrated Receiver/Decoder)123と、このIR
D123より出力されるビデオ信号やオーディオ信号に
よる画像、音声を出力するためのモニタ124とを有し
ている。
【0020】以上の構成において、送信側の放送信号発
生器111では複数のプログラムのトランスポートパケ
ットが連続したMPEG2トランスポートストリームが
形成され、このトランスポートストリームに対して変調
処理やアップコンバート処理されて放送信号が形成され
る。そして、この放送信号が送信アンテナ112により
放送衛星に向かって送信される。
【0021】また、放送衛星より送信される上述した放
送信号が受信側の受信アンテナ121で受信され、受信
された放送信号はダウンコンバータ122でダウンコン
バート処理された後にIRD123に供給される。そし
て、IRD123では、復調処理によってトランスポー
トストリームが得られ、そのトランスポートストリーム
より所定のプログラムのトランスポートパケットが選択
的に取り出され、その後にその所定のプログラムのMP
EG2ビデオデータやMPEG2オーディオデータに対
してデコード処理が行われてビデオ信号やオーディオ信
号が得られる。そして、これらビデオ信号やオーディオ
信号はモニタ124に供給され、所定のプログラムの画
像表示や音声出力が行われる。
【0022】図3は、IRD123の具体構成を示して
いる。このIRD123は、ダウンコンバータ122の
出力信号Saより所望の放送信号に係る信号を抽出する
ための選局処理を行うチューナ131と、このチューナ
131で抽出される信号に対してQPSK復調処理をし
て所望の放送信号に係るMPEG2トランスポートスト
リームを得るQPSK復調器132と、このQPSK復
調器132より出力されるトランスポートストリームを
構成する各トランスポートパケットに対して誤り検出訂
正の処理を行うためのECC(Error Correction Cod
e)回路133とを有している。
【0023】ここで、チューナ131、QPSK復調器
132およびECC回路133によってフロントエンド
部130が構成されている。上述せずも、トランスポー
トストリームを構成する各トランスポートパケット(1
88バイト)にはそれぞれ16バイトの誤り訂正用パリ
ティが付加されており、ECC回路133ではその誤り
訂正用パリティを使用して各トランスポートパケットに
対する誤り検出訂正の処理が行われる。
【0024】また、IRD123は、ECC回路13
3、つまりフロントエンド部130より出力されるトラ
ンスポートストリームより所望のプログラムのトランス
ポートパケットをヘッダに付加されているPIDによっ
て識別して抽出し、抽出されたトランスポートパケット
のパケットデータを後述するMPEGビデオデコーダや
MPEGオーディオデコーダに供給するためのデマルチ
プレクサ134を有している。
【0025】また、IRD123は、システム各部を制
御するCPU(central processingunit)135と、こ
のCPU135の制御プログラムが記憶されているRO
M(read only memory)136と、CPU135に接続
され、ユーザ操作のための各種キーが配置されたフロン
トパネル137と、ICカード138を接続するための
ICカードインタフェース139とを有している。
【0026】ここで、フロントエンド部130、デマル
チプレクサ134、ROM136およびICカードイン
タフェース139は、CPUバス140を介してCPU
135に接続されている。これにより、CPU135
は、フロントエンド部130を制御したり、デマルチプ
レクサ134やICカード138を制御し、さらにデマ
ルチプレクサ134を介して後述するMPEGビデオデ
コーダ、MPEGオーディオデコーダ、NTSCエンコ
ーダ、EEPROM(Electrically Erasable and Prog
rammable ROM)を制御する。フロントパネル137に配
置された各種キーがユーザによって操作されることで、
このフロントパネル137よりCPU135に所定のコ
マンドが供給され、電源のオンオフ、チューナ131に
おける選局、デマルチプレクサ134におけるプログラ
ムの選択等の制御が行われる。
【0027】ICカード138はCPU、ROMおよび
RAM等からなっており、このICカード138には暗
号を解読するのに必要な暗号キーが解読プログラムとと
もに格納されている。上述したように放送衛星200を
介して送信されるトランスポートパケットのパケットデ
ータは暗号化されていることがあり、この暗号を解読す
るには暗号キーと解読処理が必要となる。したがって、
暗号の解読が必要な場合、ICカードインタフェース1
39を介してICカード138より暗号キーが読み出さ
れてCPU135に供給される。
【0028】また、IRD123は、暗号化されている
パケットデータを暗号化する前の状態に戻すためのデス
クランブラ141と、データを一時的に記憶するための
DRAM(Dynamic random access memory)142と、
電源オフ後も保持しておきたいデータ(例えば、電源オ
フ前に受信していたチャネル番号等)等を適宜記憶して
おくためのEEPROM143とを有している。これら
デスクランブラ141、DRAM142およびEEPR
OM143は、それぞれデマルチプレクサ134に接続
されている。
【0029】上述せずも、デマルチプレクサ134は、
トランスポートストリームより抽出された所望のプログ
ラムのトランスポートパケットのパケットデータが暗号
化されているデータであるときは、デスクランブラ14
1にそのパケットデータを供給する。そして、このデス
クランブラ141では、上述したようにICカード13
8より読み出された暗号キーを基に、パケットデータが
暗号化する前の状態に戻される。なお、デスクランブラ
141の出力データは、デマルチプレクサ134を介し
てDRAM142に供給されて一旦記憶され、その後に
DRAM142より適宜読み出されて後述するMPEG
ビデオデコーダやMPEGオーディオデコーダに供給さ
れる。
【0030】また、IRD123は、デマルチプレクサ
134より出力されるビデオのPESパケットのパケッ
トデータ(MPEG2方式で圧縮されている)を一旦記
憶させるコードバッファとしてのDRAM144と、こ
のDRAM144に記憶されたPESパケットのパケッ
トデータに対してデコード処理をすることでビデオデー
タを得るMPEGビデオデコーダ145と、このビデオ
デコーダ145より出力されるビデオデータよりNTS
C方式のビデオ信号として輝度信号Yおよび搬送色信号
C、あるいはコンポジットビデオ信号SVを得るための
NTSCエンコーダ146とを有している。
【0031】また、IRD123は、デマルチプレクサ
134より出力されるオーディオのPESパケットのパ
ケットデータ(MPEG2方式で圧縮されている)を一
旦記憶させるコードバッファとしてのDRAM147
と、このDRAM147に記憶されたPESパケットの
パケットデータに対してデコード処理をすることでオー
ディオデータを得るMPEGオーディオデコーダ148
と、このオーディオデコーダ148より出力されるオー
ディオデータをアナログ変換して左オーディオ信号Lお
よび右オーディオ信号Rを得るためのD/Aコンバータ
149とを有している。
【0032】以上の構成において、ダウンコンバータ1
22の出力信号Saはフロントエンド部130を構成す
るチューナ131に供給されて所望の放送信号に係る信
号が抽出され、この抽出された信号に対してQPSK復
調器132で復調処理が行われて所望の放送信号に係る
MPEG2トランスポートストリームが得られる。そし
て、このトランスポートストリームを構成する各トラン
スポートパケットに対してECC回路133で誤り検出
訂正の処理が行われる。
【0033】また、フロントエンド部130のECC回
路133より出力されるMPEG2トランスポートスト
リームはデマルチプレクサ134に供給され、ヘッダに
付加されているPIDによって識別されて所望のプログ
ラムのトランスポートパケットのみが抽出され、暗号化
されているパケットデータはデスクランブラ141で暗
号化する前の状態に戻される。
【0034】そして、ビデオのPESパケットのパケッ
トデータ(ビットストリーム)は、デマルチプレクサ1
34よりDRAM144に供給されて一旦記憶され、そ
の後にPESパケットのヘッダに付加されている上述し
たPTSに基づいてDRAM144よりパケットデータ
が読み出され、ビデオデコーダ145でデコード処理さ
れてビデオデータが得られる。そして、このビデオデー
タよりNTSCエンコーダ146でNTSC方式のビデ
オ信号として輝度信号Yおよび搬送色信号C、あるいは
コンポジットビデオ信号SVが形成され、モニタ124
(図1参照)に供給される。これにより、モニタ124
においては、PTSが示す時刻にそのPTSに対応する
1表示ユニット(1ビデオフレーム)の画像が表示され
る。
【0035】また、オーディオのPESパケットのパケ
ットデータ(ビットストリーム)は、デマルチプレクサ
134よりDRAM147に供給されて一旦記憶され、
その後にPESパケットのヘッダに付加されている上述
したPTSに基づいてDRAM147よりパケットデー
タが読み出され、オーディオデコーダ148でデコード
処理されてオーディオデータが得られる。そして、この
オーディオデータがD/Aコンバータ149でアナログ
信号に変換され、左オーディオ信号Lおよび右オーディ
オ信号Rが得られ、モニタ124に供給される。これに
より、モニタ124においては、PTSが示す時刻にそ
のPTSに対応する1表示ユニット(1オーディオフレ
ーム)の音声が出力される。
【0036】ところで、上述したPTSは表示ユニット
の表示タイミングを定めることが可能とされているが、
ビデオ信号のフレーム同期信号の位相を制御するための
ものではない。つまり、PTSはシステムが定めていな
いビデオのフレーム同期信号の位相を用いて表示タイミ
ングを制御している。ビデオにおける表示ユニットは1
ビデオフレームであるので、PTSで制御できるタイミ
ングの精度は、ビデオフレーム周期(例えば、NTSC
方式の場合は、1/29.97秒)であり、ビデオフレ
ーム周期単位以下の細かい精度にて表示タイミングを制
御することは不可能である。
【0037】一方、ビデオデコーダ145に付随するD
RAM144にはデコード開始を控えるビデオのパケッ
トデータ(ビットストリーム)が記憶されているが、デ
コード開始時刻をPTSによって制御しようとする場合
には、システムタイムを常に監視していない限り、正確
にデコード開始時刻をPTSが示す時刻に制御すること
は不可能である。例えば、PTSには依存せずに動作し
ているビデオフレーム同期信号またはビデオフィールド
同期信号の位相情報を用いてデコード開始を制御すれ
ば、PTSが示す時刻と、実際にデコードを開始する時
刻との間には、最大にして、ビデオフレーム同期信号周
期またはビデオフィールド同期信号周期の誤差が生じ
る。したがって、時々刻々とビデオのパケットデータ
(ビットストリーム)が入力されるDRAM144のバ
ッファサイズについては、上記誤差を見積もったマージ
ンサイズを確保する必要がある。
【0038】そこで、本実施の形態においては、上述し
たようにMPEG2トランスポートストリームを構成す
るトランスポートパケットのヘッダにビデオのフレーム
同期信号の位相情報としてのVFSTSが付加され、こ
のVFSTSに基づいてビデオのフレーム同期信号の位
相が制御される。
【0039】図4は、図3には図示せずも、IRD12
3において、STC(System TimeClock)やビデオフレ
ーム同期信号VFSを得るための回路構成を示してい
る。
【0040】デマルチプレクサ134は、フロントエン
ド部130より出力されるトランスポートストリームよ
り、所望のプログラムのトランスポートパケットをヘッ
ダに付加されているPIDによって識別して抽出するた
めのPID識別回路151を有している。このPID識
別回路151の出力データはPCR抽出回路152に供
給され、トランスポートパケットのヘッダに付加されて
いるPCRが抽出される。そして、このPCR抽出回路
152で抽出されたPCRはディジタルPLL(phase-
locked loop)回路153に供給され、PCRを参照し
て27MHzのSTCが得られる。また、PID識別回
路151の出力データはPTS抽出回路154に供給さ
れ、PESパケットのヘッダよりPTSが抽出される。
【0041】また、PID識別回路151の出力データ
はVFSTS抽出回路155に供給されトランスポート
パケットのヘッダに付加されているVFSTSが抽出さ
れ、このVFSTSはVFS発生器156に供給され
る。このVFS発生器156にはさらにPCR抽出回路
152で抽出されるPCRおよびディジタルPLL回路
153より出力されるSTCが供給され、このVFS発
生器156からは、PCR,STCより再生されるシス
テムタイムを用いて、VFSTSで示される時刻にアク
ティブな位相となるビデオフレーム同期信号VFSが発
生される。
【0042】このVFS発生器156で発生されるビデ
オフレーム同期信号VFSはビデオデコーダ145およ
びNTSCエンコーダ146に供給される。NTSCエ
ンコーダ146では、所定の位相タイミングを持つビデ
オフレーム同期信号VFSを用いてビデオ信号を出力す
ることが可能となる。また、ビデオデコーダ145で
は、所定の位相タイミングを持つビデオフレーム同期信
号VFSを用いて、MPEG2方式のビデオデータのデ
コードを開始することが可能となる。したがって、コー
ドバッファとしてのDRAM144からVFSTSの精
度のタイミングで各表示ユニットのビデオデータを読み
出してデコード処理を行うことができ、VFSTSの付
加されてないビットストリームを扱う場合に比べ、バッ
ファサイズの縮小化が可能となる。
【0043】なお、ビデオデコーダ145、NTSCエ
ンコーダ146には、上述したビデオフレーム同期信号
VFSの他に、システムタイムを再生するためにPC
R,STCが供給されると共に、各表示ユニットのデコ
ードタイミングや表示タイミングを制御するためにPT
Sが供給される。
【0044】以上説明したように本実施の形態において
は、トランスポートパケットのヘッダにビデオのフレー
ム同期信号の位相情報としてのVFSTSが付加されて
おり、受信側のIRD123では、トランスポートパケ
ットのヘッダよりVFSTSを抽出し、このVFSTS
で示される時刻にアクティブな位相となるビデオフレー
ム同期信号VFSを発生させ、ビデオデコーダ145や
NTSCエンコーダ146の動作はこのビデオフレーム
同期信号VFSに同期して行われるようになっている。
【0045】そのため、コードバッファとしてのDRA
M144からVFSTSの精度のタイミングで各表示ユ
ニットのビデオデータを読み出してデコード処理を行う
ことができ、VFSTSの付加されてないビットストリ
ームを扱う場合に比べ、バッファサイズを縮小化でき
る。
【0046】また、VFSTSの精度で表示タイミング
を制御でき、複数プログラムによる複数画像の表示タイ
ミングを高精度に合わせることができる。例えば、図5
に示すように、第1〜第4のプログラムのビットストリ
ームをIRD123a〜123dで受信し、各IRD1
23a〜123dより出力されるビデオ信号をモニタ1
24a〜124dに供給してマルチモニタ画面を得る場
合を考える。この場合、IRD123a〜123dは、
第1〜第4のプログラムのビットストリームをデコード
し、それぞれのプログラムのVFSTSが指定するビデ
オフレーム同期タイミングでビデオ信号をモニタ124
a〜124dに供給する。したがって、各プログラムの
VFSTSの値が一致していれば、VFSTSの精度単
位で同期のとれたマルチ画面表示が可能となる。
【0047】また、トランスポートパケットのヘッダに
VFSTSが付加されるものであり、ビデオのビットス
トリーム(PESパケット)を受信していない状態であ
っても、送信側の要求する位相でビデオフレーム同期信
号VFSを発生させることが可能である。
【0048】なお、上述実施の形態においては、トラン
スポートパケットのヘッダにビデオのフレーム同期信号
の位相情報としての27MHz精度のVFSTSが付加
されるものを説明したが、このVFSTSをPESパケ
ットのヘッダに付加することも考えられる。この場合、
PESパケットのヘッダにVFSTSフラグが設けら
れ、このフラグがオンの場合に27MHz精度のVFS
TSが付加される。
【0049】この場合においても、VFSTSのビット
表現方法としてはフレーム同期位相がアクティブとなる
時刻そのものをタイムスタンプとして送る方法と、ある
特定のタイムスタンプとの差分値を送る方法とが考えら
れる。MPEG2においては、もともとPESパケット
のヘッダに90KHz精度のPTSが挿入されている
(図7D参照)。したがって、ある特定のタイムスタン
プとしては、例えば図6Cに示すように、VFSTSの
直前に付加されているPTSが使用される。図6AはM
PEG2トランスポートストリームを示し、図6BはP
ESパケットを示している。なお、MPEG2において
は、上述した90KHz精度のPTSを用いればビデオ
フレーム同期信号の位相を制御することが可能である
が、本実施の形態のようにVFSTSを用いることで、
より高い精度でのフレーム同期信号の位相制御が可能と
なる。
【0050】なお、上述実施の形態においては、ビデオ
のフレーム同期信号の位相情報としてVFSTSをトラ
ンスポートパケットのヘッダやPESパケットのヘッダ
に付加するものを示したが、フレーム同期信号の代わり
にビデオのフィールド同期信号の位相情報を付加するこ
とによっても同様の作用効果を得ることができる。
【0051】また、上述実施の形態においては、この発
明をディジタル衛星放送システム100に適用したもの
であるが、この発明は例えばMPEG2トランスポート
ストリーム等の送信用ビットストリームを送信するその
他のシステムにも同様に適用できることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、送信用ビットストリ
ームにビデオのフレーム同期信号またはフィールド同期
信号の位相情報を付加して送信するものであり、受信側
でその位相情報を用いてフレーム同期信号またはフィー
ルド同期信号の位相を高い精度で制御できる。これによ
り、複数プログラムによる複数画像の表示タイミングを
精度よく合わせることができる。また、フレーム同期信
号またはフィールド同期信号の位相を用いてビデオデー
タのデコード開始時刻を制御するような受信側のデコー
ダでは、デコード開始を待つビデオデータを一時的に格
納しておくためのコードバッファのサイズを縮小化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としてのディジタル衛星放送システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】フレーム同期信号の位相情報としてのVFST
Sの付加例を説明するための図である。
【図3】ディジタル衛星放送システムの受信側に有する
IRDの構成を示すブロック図である。
【図4】IRDにおいてSTCやVFS等を得るための
回路構成を示すブロック図である。
【図5】4プログラムによる4画面のマルチ画面表示を
説明するための図である。
【図6】フレーム同期信号の位相情報としてのVFST
Sの他の付加例を説明するための図である。
【図7】MPEG2のトランスポートパケットやPES
パケットの構成を説明するための図である。
【符号の説明】
100・・・ディジタル衛星放送システム、111・・
・ディジタルテレビ放送信号発生器、112・・・送信
アンテナ、121・・・受信アンテナ、122・・・ダ
ウンコンバータ、123・・・IRD、124・・・モ
ニタ、130・・・フロントエンド部、131・・・チ
ューナ、132・・・QPSK復調器、133・・・E
CC回路、134・・・デマルチプレクサ、135・・
・CPU、136・・・ROM、137・・・フロント
パネル、138・・・ICカード、139・・・ICカ
ードインタフェース、140・・・CPUバス、141
・・・デスクランブラ、142,144,147・・・
DRAM、143・・・EEPROM、147・・・M
PEGビデオデコーダ、148・・・MPEGオーディ
オデコーダ、149・・・D/Aコンバータ、151・
・・PID識別回路、152・・・PCR抽出回路、1
53・・・ディジタルPLL回路、154・・・PTS
抽出回路、155・・・VFSTS抽出回路、156・
・・VFS発生器、200・・・放送衛星

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信用ビットストリームを形成するビッ
    トストリーム形成手段と、 上記送信用ビットストリームに時刻基準値を付加する第
    1の付加手段と、 上記送信用ビットストリームに上記時刻基準値に関連し
    てビデオのフレーム同期信号またはフィールド同期信号
    の位相情報を付加する第2の付加手段とを備えることを
    特徴とするディジタルデータ送信装置。
  2. 【請求項2】 上記送信用ビットストリームはMPEG
    2トランスポートストリームであって、上記時刻基準値
    はPCRであることを特徴とする請求項1に記載のディ
    ジタルデータ送信装置。
  3. 【請求項3】 上記ビデオのフレーム同期信号またはフ
    ィールド同期信号の位相情報は、トランポートパケット
    のヘッダに付加されることを特徴とする請求項2に記載
    のディジタルデータ送信装置。
  4. 【請求項4】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同期
    信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブとな
    る時刻そのものを示すタイムスタンプ情報であることを
    特徴とする請求項3に記載のディジタルデータ送信装
    置。
  5. 【請求項5】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同期
    信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブとな
    る時刻と上記トランスポートストリームにおける特定の
    タイムスタンプとの差分値の情報であることを特徴とす
    る請求項3に記載のディジタルデータ送信装置。
  6. 【請求項6】 上記特定のタイムスタンプは上記PCR
    であることを特徴とする請求項5に記載のディジタルデ
    ータ送信装置。
  7. 【請求項7】 上記ビデオのフレーム同期信号またはフ
    ィールド同期信号の位相情報は、PESパケットのヘッ
    ダに付加されることを特徴とする請求項2に記載のディ
    ジタルデータ送信装置。
  8. 【請求項8】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同期
    信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブとな
    る時刻そのものを示すタイムスタンプ情報であることを
    特徴とする請求項7に記載のディジタルデータ送信装
    置。
  9. 【請求項9】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同期
    信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブとな
    る時刻と上記トランスポートストリームにおける特定の
    タイムスタンプとの差分値の情報であることを特徴とす
    る請求項7に記載のディジタルデータ送信装置。
  10. 【請求項10】 上記特定のタイムスタンプは上記PE
    Sパケットのヘッダに付加されるPTSであることを特
    徴とする請求項9に記載のディジタルデータ送信装置。
  11. 【請求項11】 時刻基準値が付加された送信用ビット
    ストリームを送信する方法であって、 上記送信用ビットストリームにさらに上記時刻基準値に
    関連してビデオのフレーム同期信号またはフィールド同
    期信号の位相情報を付加して送信することを特徴とする
    ディジタルデータ送信方法。
  12. 【請求項12】 時刻基準値が付加されると共にこの時
    刻基準値に関連してビデオのフレーム同期信号またはフ
    ィールド同期信号の位相情報が付加された送信用ビット
    ストリームを受信するビットストリーム受信手段と、 上記送信用ビットストリームより上記時刻基準値を抽出
    する第1の抽出手段と、 上記送信用ビットストリームより上記ビデオのフレーム
    同期信号またはフィールド同期信号の位相情報を抽出す
    る第2の抽出手段と、 上記時刻基準値および上記位相情報に基づいてフレーム
    同期信号またはフィールド同期信号の位相を制御する位
    相制御手段とを備えることを特徴とするディジタルデー
    タ受信装置。
  13. 【請求項13】 上記送信用ビットストリームはMPE
    G2トランスポートストリームであって、上記時刻基準
    値はPCRであることを特徴とする請求項12に記載の
    ディジタルデータ受信装置。
  14. 【請求項14】 上記ビデオのフレーム同期信号または
    フィールド同期信号の位相情報は、トランポートパケッ
    トのヘッダに付加されることを特徴とする請求項13に
    記載のディジタルデータ受信装置。
  15. 【請求項15】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同
    期信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブと
    なる時刻そのものを示すタイムスタンプ情報であること
    を特徴とする請求項14に記載のディジタルデータ受信
    装置。
  16. 【請求項16】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同
    期信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブと
    なる時刻と上記トランスポートストリームにおける特定
    のタイムスタンプとの差分値の情報であることを特徴と
    する請求項14に記載のディジタルデータ受信装置。
  17. 【請求項17】 上記特定のタイムスタンプは上記PC
    Rであることを特徴とする請求項16に記載のディジタ
    ルデータ受信装置。
  18. 【請求項18】 上記ビデオのフレーム同期信号または
    フィールド同期信号の位相情報は、PESパケットのヘ
    ッダに付加されることを特徴とする請求項13に記載の
    ディジタルデータ受信装置。
  19. 【請求項19】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同
    期信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブと
    なる時刻そのものを示すタイムスタンプ情報であること
    を特徴とする請求項18に記載のディジタルデータ受信
    装置。
  20. 【請求項20】 上記位相情報は、ビデオのフレーム同
    期信号またはフィールド同期信号の位相がアクティブと
    なる時刻と上記トランスポートストリームにおける特定
    のタイムスタンプとの差分値の情報であることを特徴と
    する請求項18に記載のディジタルデータ受信装置。
  21. 【請求項21】 上記特定のタイムスタンプは上記PE
    Sパケットのヘッダに付加されるPTSであることを特
    徴とする請求項20に記載のディジタルデータ受信装
    置。
  22. 【請求項22】 上記送信用ビットストリームに含まれ
    るビデオデータをデコードするデコード手段を有し、 上記デコード手段の動作は上記位相制御手段によって位
    相が制御されたフレーム同期信号またはフィールド同期
    信号に同期して行われることを特徴とする請求項12に
    記載のディジタルデータ受信装置。
JP5644797A 1997-03-11 1997-03-11 ディジタルデータ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受信装置 Pending JPH10257350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5644797A JPH10257350A (ja) 1997-03-11 1997-03-11 ディジタルデータ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5644797A JPH10257350A (ja) 1997-03-11 1997-03-11 ディジタルデータ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10257350A true JPH10257350A (ja) 1998-09-25

Family

ID=13027360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5644797A Pending JPH10257350A (ja) 1997-03-11 1997-03-11 ディジタルデータ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10257350A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3652176B2 (ja) ディジタル放送受信装置及びその半導体デバイス
US7529277B2 (en) Separating device and method and signal receiving device and method
US6404818B1 (en) Video transmission device and its method
US6779198B1 (en) Data processing apparatus, data processing method, and recording medium
WO2009157078A1 (ja) 映像音声データ出力装置および映像音声データ出力方法
JP2006345223A (ja) 記録出力装置及び記録出力方法
US7415014B2 (en) Method and system for co-relating transport packets on different channels using a packet prioritization scheme
US7346055B2 (en) Method and system for co-relating transport packets on different channels using a unique packet identifier
JP3605110B2 (ja) 放送システム、放送装置、同期情報差替装置、同期情報差替方法、プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2003348489A (ja) 放送受信機
KR100588180B1 (ko) 디지털 텔레비전 방송 수신기
JP2004172864A (ja) 字幕表示制御装置
JPH10257350A (ja) ディジタルデータ送信装置および送信方法、並びにディジタルデータ受信装置
JP3123717B2 (ja) 受信装置及び信号処理方法
KR100191731B1 (ko) 디지탈 영상 기록 재생 장치
JP4723715B2 (ja) マルチチャンネル表示用データ作成装置、及びマルチチャンネル表示用データ作成方法
JP4470706B2 (ja) 受信装置及び受信方法
JP4660377B2 (ja) 無線映像送信装置、映像送信装置、無線映像受信装置、映像受信装置、無線映像送受信システム及び映像送受信システム
JP3777747B2 (ja) 受信装置、受信方法、pll回路
JP2003188865A (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
JP4893205B2 (ja) デジタル放送受信装置
JPH11340936A (ja) データ多重化方法及び装置
US20110096845A1 (en) Method and system for providing decoupled streams for clock recovery and decoding
JP2008288842A (ja) デジタル放送受信機
JP4529055B2 (ja) 復号装置及び復号方法