JPH10254701A - 分散オブジェクトシステム - Google Patents
分散オブジェクトシステムInfo
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- JPH10254701A JPH10254701A JP5528297A JP5528297A JPH10254701A JP H10254701 A JPH10254701 A JP H10254701A JP 5528297 A JP5528297 A JP 5528297A JP 5528297 A JP5528297 A JP 5528297A JP H10254701 A JPH10254701 A JP H10254701A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク上などに分散した様々なインタ
フェースを持ったサービスの機能を利用する場合、利用
者はそれぞれのサービスごとのインタフェースを認識
し、そのインタフェースを使った呼び出しプログラムを
作成する必要がある。このため、簡単にサービスを利用
することができないなどの課題があった。 【解決手段】 サービスの機能を公開するためのサービ
ス仕様記述とそれを元にオブジェクト間の呼び出しにお
けるインタフェースの不整合を自動的に吸収するインタ
フェース整合性機構35により、複数のオブジェクトか
ら実行状況に応じてオブジェクトを選択し、処理依頼す
ることができる。
フェースを持ったサービスの機能を利用する場合、利用
者はそれぞれのサービスごとのインタフェースを認識
し、そのインタフェースを使った呼び出しプログラムを
作成する必要がある。このため、簡単にサービスを利用
することができないなどの課題があった。 【解決手段】 サービスの機能を公開するためのサービ
ス仕様記述とそれを元にオブジェクト間の呼び出しにお
けるインタフェースの不整合を自動的に吸収するインタ
フェース整合性機構35により、複数のオブジェクトか
ら実行状況に応じてオブジェクトを選択し、処理依頼す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワーク上
に分散する抽象化されたサービス機能を柔軟に利用可能
にすることができる分散オブジェクトシステムに関する
ものである。
に分散する抽象化されたサービス機能を柔軟に利用可能
にすることができる分散オブジェクトシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば、特開平1−237845
号公報に示す従来の分散オブジェクトシステムを示す構
成図であり、図において、1はキーボードによるコマン
ド入力およびCRTによる表示出力を行う末端装置、2
は中央演算処理装置および主メモリ部を備え、ディスク
装置内にあるプログラム部品3および予約語ファイル4
を参照する本体装置である。
号公報に示す従来の分散オブジェクトシステムを示す構
成図であり、図において、1はキーボードによるコマン
ド入力およびCRTによる表示出力を行う末端装置、2
は中央演算処理装置および主メモリ部を備え、ディスク
装置内にあるプログラム部品3および予約語ファイル4
を参照する本体装置である。
【0003】次に動作について説明する。まず、末端装
置1によりキーボードによるコマンド入力およびCRT
による表示出力を行う。次に、本体装置2はプログラム
読取部2aによりプログラムを読み取り、照合部2bに
より予約語ファイルとプログラムとの照合を行い、サブ
プログラムリスト作成部2cで照合によりプログラムの
中から切り出されたサブプログラム名からなるリストを
作成する。そして、この本体装置2は適宜ディスク装置
内にあるプログラム部品3および予約語ファイル4を参
照することができるため、呼ぶ側および呼ばれる側のテ
ーブルに基づいてプログラム部品間のインタフェース上
を示す図を作成表示することができ、リンク処理の前の
段階でプログラム部品間のインタフェースの不具合を修
正してプログラム部品の品質の向上を図ることができ
る。
置1によりキーボードによるコマンド入力およびCRT
による表示出力を行う。次に、本体装置2はプログラム
読取部2aによりプログラムを読み取り、照合部2bに
より予約語ファイルとプログラムとの照合を行い、サブ
プログラムリスト作成部2cで照合によりプログラムの
中から切り出されたサブプログラム名からなるリストを
作成する。そして、この本体装置2は適宜ディスク装置
内にあるプログラム部品3および予約語ファイル4を参
照することができるため、呼ぶ側および呼ばれる側のテ
ーブルに基づいてプログラム部品間のインタフェース上
を示す図を作成表示することができ、リンク処理の前の
段階でプログラム部品間のインタフェースの不具合を修
正してプログラム部品の品質の向上を図ることができ
る。
【0004】また、図7は例えば、特開平5−1348
54号公報に示す従来の他の分散オブジェクトシステム
を示す構成図であり、図において、20はソフトウェア
のモジュール接続データで、例えば、機能モジュール接
続データ、入出力モジュール接続データ、共通モジュー
ル接続データがある。21は本装置の処理プログラムが
格納されているプログラムファイルである。22は知識
ベースで、ソフトウェアのデバッグ修正などのノウハウ
のデータや知識ルール等が保存されている。23はデー
タファイルでソフトウェアモジュール接続データ等を蓄
積しておき、または一時的にモジュール接続データを保
存することもできる。24は開発用ファイルで、展開さ
れたプログラムが蓄えられる。25はコンピュータ本体
で本装置の中心的な処理を行う。26は補助メモリで本
装置の処理に必要なプログラム、データおよび共通に使
用するソフトウェア等が保存される。27は本処理装置
の出力結果でソースプログラムのリスト、モジュール構
成図などが選択的に出力される。
54号公報に示す従来の他の分散オブジェクトシステム
を示す構成図であり、図において、20はソフトウェア
のモジュール接続データで、例えば、機能モジュール接
続データ、入出力モジュール接続データ、共通モジュー
ル接続データがある。21は本装置の処理プログラムが
格納されているプログラムファイルである。22は知識
ベースで、ソフトウェアのデバッグ修正などのノウハウ
のデータや知識ルール等が保存されている。23はデー
タファイルでソフトウェアモジュール接続データ等を蓄
積しておき、または一時的にモジュール接続データを保
存することもできる。24は開発用ファイルで、展開さ
れたプログラムが蓄えられる。25はコンピュータ本体
で本装置の中心的な処理を行う。26は補助メモリで本
装置の処理に必要なプログラム、データおよび共通に使
用するソフトウェア等が保存される。27は本処理装置
の出力結果でソースプログラムのリスト、モジュール構
成図などが選択的に出力される。
【0005】次に動作について説明する。まず、必要な
ソフトウェアに対応するモジュールを規定のメモリに保
存しておき、ソフトウェアのモジュール接続データ20
(機能モジュール接続データ、入出力モジュール接続デ
ータおよび共通モジュール接続データ)を作成して入力
装置10から読み込む。次に、その読み込まれたソフト
ウェアのモジュール接続データ20をCPUを用いて、
順次、配列、分類などの展開処理を実行する。そして、
モジュールファイルの中のプログラムに対応するデータ
をアクセスし、各モジュールデータに基づいてソースプ
ログラムに展開し、開発用ファイルに蓄積するので、プ
ログラムのコーディング、入力、修正などの作業がモジ
ュール接続データの入力で行え大幅に作業が省略化でき
る。
ソフトウェアに対応するモジュールを規定のメモリに保
存しておき、ソフトウェアのモジュール接続データ20
(機能モジュール接続データ、入出力モジュール接続デ
ータおよび共通モジュール接続データ)を作成して入力
装置10から読み込む。次に、その読み込まれたソフト
ウェアのモジュール接続データ20をCPUを用いて、
順次、配列、分類などの展開処理を実行する。そして、
モジュールファイルの中のプログラムに対応するデータ
をアクセスし、各モジュールデータに基づいてソースプ
ログラムに展開し、開発用ファイルに蓄積するので、プ
ログラムのコーディング、入力、修正などの作業がモジ
ュール接続データの入力で行え大幅に作業が省略化でき
る。
【0006】上記の特開平1−237845号公報およ
び特開平5−134854号公報の従来の分散オブジェ
クトシステムにおいては、プログラム開発時において、
プログラム部品の組み合わせにより目的のプログラム
(単一の計算機システム上で実行される)を生成する場
合、プログラム部品間でのインタフェースの誤り(違
い)を検出し、プログラム開発におけるデバッグ作業の
軽減を目的としたものである。
び特開平5−134854号公報の従来の分散オブジェ
クトシステムにおいては、プログラム開発時において、
プログラム部品の組み合わせにより目的のプログラム
(単一の計算機システム上で実行される)を生成する場
合、プログラム部品間でのインタフェースの誤り(違
い)を検出し、プログラム開発におけるデバッグ作業の
軽減を目的としたものである。
【0007】また、特開平1−241023号公報で示
す従来の分散オブジェクトシステムでは、プログラム開
発時において、既存プログラム部品を利用/結合してプ
ログラムを作成する場合、インタフェースの違うプログ
ラム部品を結合させるために、インタフェースの違いを
吸収する媒介プログラムを生成し、それを組み込むこと
によりプログラム合成を可能にするものである。
す従来の分散オブジェクトシステムでは、プログラム開
発時において、既存プログラム部品を利用/結合してプ
ログラムを作成する場合、インタフェースの違うプログ
ラム部品を結合させるために、インタフェースの違いを
吸収する媒介プログラムを生成し、それを組み込むこと
によりプログラム合成を可能にするものである。
【0008】さらに、特開平3−2956号公報、特開
平3−42765号公報、および特開平6−25098
4号公報で示す従来の分散オブジェクトシステムでは、
ネットワークなどの通信媒体により接続された複数の計
算機システムを利用して目的の機能を実現する計算機シ
ステムにおいて、実行コストや負荷状況に応じて処理を
各計算機システムに振り分け、全体の処理効率を上げよ
うとするものである。
平3−42765号公報、および特開平6−25098
4号公報で示す従来の分散オブジェクトシステムでは、
ネットワークなどの通信媒体により接続された複数の計
算機システムを利用して目的の機能を実現する計算機シ
ステムにおいて、実行コストや負荷状況に応じて処理を
各計算機システムに振り分け、全体の処理効率を上げよ
うとするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の分散オブジェク
トシステムは以上のように構成されているので、利用者
が求める要求を実現するために、ネットワーク上などに
分散した様々なインタフェースを持ったサービス(単独
で機能するプログラム)の機能を利用する場合、利用者
はそれぞれのサービスごとのインタフェース(手続き引
数やメッセージのパラメータの個数、順序、データ型)
を認識し、そのインタフェースを使った呼び出しプログ
ラムを作成する必要があり、このため、簡単にサービス
を利用することはできないなどの課題があった。
トシステムは以上のように構成されているので、利用者
が求める要求を実現するために、ネットワーク上などに
分散した様々なインタフェースを持ったサービス(単独
で機能するプログラム)の機能を利用する場合、利用者
はそれぞれのサービスごとのインタフェース(手続き引
数やメッセージのパラメータの個数、順序、データ型)
を認識し、そのインタフェースを使った呼び出しプログ
ラムを作成する必要があり、このため、簡単にサービス
を利用することはできないなどの課題があった。
【0010】また、利用していたサービスがインタフェ
ースを変更した場合、利用者は今まで利用していたサー
ビスが利用できなくなるとともに、ネットワーク上の管
理下にないサービスを利用することが考えられるため、
目的のサービスが、例えばサービスが実行されるマシン
のトラブル等の理由で、実行できない場合、利用者は何
らかの方法でサービスを代替するなどして、利用者にサ
ービスを提供する手段が必要になるなどの課題があっ
た。
ースを変更した場合、利用者は今まで利用していたサー
ビスが利用できなくなるとともに、ネットワーク上の管
理下にないサービスを利用することが考えられるため、
目的のサービスが、例えばサービスが実行されるマシン
のトラブル等の理由で、実行できない場合、利用者は何
らかの方法でサービスを代替するなどして、利用者にサ
ービスを提供する手段が必要になるなどの課題があっ
た。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、利用者側は抽象化されたサービス
を通して、ネットワーク上に存在する様々なサービスを
柔軟に利用可能になる分散オブジェクトシステムを得る
ことを目的とする。
めになされたもので、利用者側は抽象化されたサービス
を通して、ネットワーク上に存在する様々なサービスを
柔軟に利用可能になる分散オブジェクトシステムを得る
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る分散オブジェクトシステムは、実サービスにより利用
者に提供するサービスの仕様データを規定し、抽象サー
ビスにより利用側が要求するサービスの仕様データを規
定し、サービス辞書に実サービスと抽象サービスとの仕
様データを登録し、データ項目辞書に実サービスと抽象
サービスとの仕様データのパラメータ名や結果データの
項目名を登録し、インタフェース整合性機構によりデー
タ項目辞書とサービス辞書とに登録されている仕様デー
タを参照し、登録された抽象サービスと実サービスとの
仕様データの違いを検知し、この違いを補正するように
したものである。
る分散オブジェクトシステムは、実サービスにより利用
者に提供するサービスの仕様データを規定し、抽象サー
ビスにより利用側が要求するサービスの仕様データを規
定し、サービス辞書に実サービスと抽象サービスとの仕
様データを登録し、データ項目辞書に実サービスと抽象
サービスとの仕様データのパラメータ名や結果データの
項目名を登録し、インタフェース整合性機構によりデー
タ項目辞書とサービス辞書とに登録されている仕様デー
タを参照し、登録された抽象サービスと実サービスとの
仕様データの違いを検知し、この違いを補正するように
したものである。
【0013】請求項2記載の発明に係る分散オブジェク
トシステムは、インタフェース整合性機構において、実
行時のオブジェクト間のインタフェースの変更通知をも
とに、インタフェース変換モジュールを再生成するよう
にしたものである。
トシステムは、インタフェース整合性機構において、実
行時のオブジェクト間のインタフェースの変更通知をも
とに、インタフェース変換モジュールを再生成するよう
にしたものである。
【0014】請求項3記載の発明に係る分散オブジェク
トシステムは、インタフェース整合性機構において、実
サービスから出力された結果データを抽象サービスの出
力形式に変換する出力形式変換モジュールを生成するよ
うにしたものである。
トシステムは、インタフェース整合性機構において、実
サービスから出力された結果データを抽象サービスの出
力形式に変換する出力形式変換モジュールを生成するよ
うにしたものである。
【0015】請求項4記載の発明に係る分散オブジェク
トシステムは、実サービスにより利用者に提供するサー
ビスの仕様データを規定し、抽象サービスにより利用側
が要求するサービスの仕様データを規定し、サービス辞
書に実サービスと抽象サービスとの仕様データを登録
し、データ項目辞書に実サービスと抽象サービスとの仕
様データのパラメータ名や結果データの項目名を登録
し、インタフェース整合性機構によりデータ項目辞書と
サービス辞書とに登録されている仕様データを参照し、
登録された抽象サービスと実サービスとの仕様データの
違いを検知し、この違いを補正し、キャスティング機構
により、抽象サービスの機能に対応した実サービスが上
記ネットワーク上に複数存在する場合、抽象サービスの
仕様データの定義時に、実サービス選択の評価基準を組
み込み、利用者が指定する評価基準に基づき実サービス
を選択するようにしたものである。
トシステムは、実サービスにより利用者に提供するサー
ビスの仕様データを規定し、抽象サービスにより利用側
が要求するサービスの仕様データを規定し、サービス辞
書に実サービスと抽象サービスとの仕様データを登録
し、データ項目辞書に実サービスと抽象サービスとの仕
様データのパラメータ名や結果データの項目名を登録
し、インタフェース整合性機構によりデータ項目辞書と
サービス辞書とに登録されている仕様データを参照し、
登録された抽象サービスと実サービスとの仕様データの
違いを検知し、この違いを補正し、キャスティング機構
により、抽象サービスの機能に対応した実サービスが上
記ネットワーク上に複数存在する場合、抽象サービスの
仕様データの定義時に、実サービス選択の評価基準を組
み込み、利用者が指定する評価基準に基づき実サービス
を選択するようにしたものである。
【0016】請求項5記載の発明に係る分散オブジェク
トシステムは、キャスティング機構において、抽象サー
ビスの機能に対応する実サービスを呼び出し、この呼び
出した実サービスがサービス機能を実現できない場合
に、自動的に他の同等機能を持った実サービスを呼び出
し、サービス機能を実現するようにしたものである。
トシステムは、キャスティング機構において、抽象サー
ビスの機能に対応する実サービスを呼び出し、この呼び
出した実サービスがサービス機能を実現できない場合
に、自動的に他の同等機能を持った実サービスを呼び出
し、サービス機能を実現するようにしたものである。
【0017】請求項6記載の発明に係る分散オブジェク
トシステムは、キャスティング機構において、抽象サー
ビスの機能に対応する実サービスを呼び出し、この呼び
出した実サービスがサービス機能を実現できない場合
に、複数の同等機能を持つ実サービスの組み合わせによ
り抽象サービスを実現するようにしたものである。
トシステムは、キャスティング機構において、抽象サー
ビスの機能に対応する実サービスを呼び出し、この呼び
出した実サービスがサービス機能を実現できない場合
に、複数の同等機能を持つ実サービスの組み合わせによ
り抽象サービスを実現するようにしたものである。
【0018】請求項7記載の発明に係る分散オブジェク
トシステムは、キャスティング機構において、ネットワ
ーク上に新たな実サービスが追加された場合、この実サ
ービスを抽象サービスに対応するように変更するように
したものである。
トシステムは、キャスティング機構において、ネットワ
ーク上に新たな実サービスが追加された場合、この実サ
ービスを抽象サービスに対応するように変更するように
したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による分
散オブジェクトシステムのインタフェース整合性方法を
示す構成図であり、図において、30はこの発明の実施
の形態1による分散オブジェクトシステムを利用する利
用者、31はオブジェクトが持つ外部から利用可能なサ
ービス機能としての抽象サービスであり、32は利用者
に提供されているサービス機能としての実サービス、3
3は抽象サービス31と実サービス32との仕様データ
(サービス名、機能名、パラメータ仕様{パラメータ
名、入力/出力/入出力、必須/省略可能、パラメータ
のとりうる既定値とデフォルト値、データ型[サイ
ズ]、リターン値[データ型]}、評価基準、結果出力
形式{項目名、データ型[サイズ]、項目名、データ型
[サイズ]})が登録されたサービス辞書、34は抽象
サービス31と実サービス32との仕様データのパラメ
ータ名や結果データの項目名が登録されているデータ項
目辞書である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による分
散オブジェクトシステムのインタフェース整合性方法を
示す構成図であり、図において、30はこの発明の実施
の形態1による分散オブジェクトシステムを利用する利
用者、31はオブジェクトが持つ外部から利用可能なサ
ービス機能としての抽象サービスであり、32は利用者
に提供されているサービス機能としての実サービス、3
3は抽象サービス31と実サービス32との仕様データ
(サービス名、機能名、パラメータ仕様{パラメータ
名、入力/出力/入出力、必須/省略可能、パラメータ
のとりうる既定値とデフォルト値、データ型[サイ
ズ]、リターン値[データ型]}、評価基準、結果出力
形式{項目名、データ型[サイズ]、項目名、データ型
[サイズ]})が登録されたサービス辞書、34は抽象
サービス31と実サービス32との仕様データのパラメ
ータ名や結果データの項目名が登録されているデータ項
目辞書である。
【0020】35はサービス辞書33とデータ項目辞書
34とに登録されている仕様データを参照し、登録され
た抽象サービス31と実サービス32との仕様データの
違いを検知し、この違いを補正するインタフェース変換
モジュール生成機能35aおよび実サービス32から出
力された結果データを抽象サービス31の出力形式に変
換する出力形式変換モジュール生成機能35bとを有す
るインタフェース整合性機構、36は抽象サービス31
の呼び出しに対応して実サービス32を呼び出すととも
に、この実サービス32により実行された呼び出しに対
応した処理の結果を抽象サービス31に返す通信制御機
構である。
34とに登録されている仕様データを参照し、登録され
た抽象サービス31と実サービス32との仕様データの
違いを検知し、この違いを補正するインタフェース変換
モジュール生成機能35aおよび実サービス32から出
力された結果データを抽象サービス31の出力形式に変
換する出力形式変換モジュール生成機能35bとを有す
るインタフェース整合性機構、36は抽象サービス31
の呼び出しに対応して実サービス32を呼び出すととも
に、この実サービス32により実行された呼び出しに対
応した処理の結果を抽象サービス31に返す通信制御機
構である。
【0021】次に動作について説明する。まず、利用者
30は実サービス32をサービス辞書33に登録する場
合は、登録済みの抽象サービス31の中から該当する抽
象サービス31を指定して(同じ機能名にして)登録す
ることにより抽象サービス31と実サービス32とを対
応づけられる。データ項目辞書34にはサービス仕様の
パラメータ名や結果データの項目名が登録されている。
次に、サービス仕様の整合性検証をする場合、パラメー
タ間の対応は、この項目名(同意語は同じものと判断す
る)の同じものを対応するパラメータとして認識するた
め、インタフェース整合性機構35では登録された抽象
サービス31と実サービス32との間での仕様データの
違いを調べ、この違いをインタフェース変換モジュール
生成機能35aにより補正する。
30は実サービス32をサービス辞書33に登録する場
合は、登録済みの抽象サービス31の中から該当する抽
象サービス31を指定して(同じ機能名にして)登録す
ることにより抽象サービス31と実サービス32とを対
応づけられる。データ項目辞書34にはサービス仕様の
パラメータ名や結果データの項目名が登録されている。
次に、サービス仕様の整合性検証をする場合、パラメー
タ間の対応は、この項目名(同意語は同じものと判断す
る)の同じものを対応するパラメータとして認識するた
め、インタフェース整合性機構35では登録された抽象
サービス31と実サービス32との間での仕様データの
違いを調べ、この違いをインタフェース変換モジュール
生成機能35aにより補正する。
【0022】そして、抽象サービス31ではインタフェ
ース変換モジュール生成機能35aを介して実サービス
32を利用するが、このインタフェース変換モジュール
生成機能35aとしては、まず、データ項目辞書34内
の文字列マッチングにより、抽象サービス31のパラメ
ータと実サービス32のパラメータの対応づけを行う。
例えば、抽象サービス31の呼び出し形式をC_Fun
c(出発地、目的地、搭乗日)とし、実サービス32の
呼び出し形式をI_Func(日時、出発地、到着地)
とする。抽象サービス31の呼び出し形式と実サービス
32の呼び出し形式とも「出発地」という項目名を使用
しており、これが対応していることがわかる。
ース変換モジュール生成機能35aを介して実サービス
32を利用するが、このインタフェース変換モジュール
生成機能35aとしては、まず、データ項目辞書34内
の文字列マッチングにより、抽象サービス31のパラメ
ータと実サービス32のパラメータの対応づけを行う。
例えば、抽象サービス31の呼び出し形式をC_Fun
c(出発地、目的地、搭乗日)とし、実サービス32の
呼び出し形式をI_Func(日時、出発地、到着地)
とする。抽象サービス31の呼び出し形式と実サービス
32の呼び出し形式とも「出発地」という項目名を使用
しており、これが対応していることがわかる。
【0023】次に、データ項目辞書34中を調べること
により、「目的地」と「到着地」が対応していることが
わかる。そして、同様に「搭乗日」と「日時」が対応し
ていることがわかる。次に、パラメータ間でのデータ型
の違いを補正する。例えば、抽象サービス31では「搭
乗日」には「96年10月23日」の形式で値を指定
し、実サービス32では「1996/10/23」の形
式で値を指定することが、それぞれのサービス仕様に記
述されている。型変換情報をもとにデータ型変換機能を
インタフェース整合性機構35のインタフェース変換モ
ジュール生成機能35aに組み込む。これにより、抽象
サービス31の呼び出しに対応して、通信制御機構36
を介して実サービス32を呼び出すことが可能になる。
実サービス32側では、呼び出しに対応して処理を実行
し、通信制御機構36を介して結果を返す。
により、「目的地」と「到着地」が対応していることが
わかる。そして、同様に「搭乗日」と「日時」が対応し
ていることがわかる。次に、パラメータ間でのデータ型
の違いを補正する。例えば、抽象サービス31では「搭
乗日」には「96年10月23日」の形式で値を指定
し、実サービス32では「1996/10/23」の形
式で値を指定することが、それぞれのサービス仕様に記
述されている。型変換情報をもとにデータ型変換機能を
インタフェース整合性機構35のインタフェース変換モ
ジュール生成機能35aに組み込む。これにより、抽象
サービス31の呼び出しに対応して、通信制御機構36
を介して実サービス32を呼び出すことが可能になる。
実サービス32側では、呼び出しに対応して処理を実行
し、通信制御機構36を介して結果を返す。
【0024】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、サービスの機能を公開するためのサービス仕様記述
機構とそれを元にオブジェクト間の呼び出しにおけるイ
ンタフェースの不整合を自動的に吸収するインタフェー
ス整合性機構35により、サービスの機能を外部から利
用可能にするとともに、複数のオブジェクトから実行状
況に応じてオブジェクトを選択し、処理依頼するように
構成したので、1つの実サービス32を利用している使
用者がネットワーク上に分散する様々なサービスを利用
でき、分散オブジェクトシステムの利用価値を向上させ
ることができるなどの効果が得られる。
ば、サービスの機能を公開するためのサービス仕様記述
機構とそれを元にオブジェクト間の呼び出しにおけるイ
ンタフェースの不整合を自動的に吸収するインタフェー
ス整合性機構35により、サービスの機能を外部から利
用可能にするとともに、複数のオブジェクトから実行状
況に応じてオブジェクトを選択し、処理依頼するように
構成したので、1つの実サービス32を利用している使
用者がネットワーク上に分散する様々なサービスを利用
でき、分散オブジェクトシステムの利用価値を向上させ
ることができるなどの効果が得られる。
【0025】実施の形態2.実施の形態1の場合におい
て、既に利用されている実サービス32のインタフェー
スに変更が加わった場合には、例えば、実サービス32
の呼び出し形式をI_Func(日時、出発地、到着
地)からI_Func(日時、出発地、到着地、座席タ
イプ)に変更した場合には、まず、実サービス32の提
供者は、新しいサービス仕様を再定義し、サービス辞書
33に再登録(更新)すると、インタフェース整合性機
構35は、実サービス32の仕様に変更があったことを
検出し、インタフェース変換モジュール生成機能35a
を再生成する。この場合は、追加されたパラメータ「座
席タイプ」は抽象サービス31に対応したパラメータが
ないため、抽象サービス31から呼び出す場合には、
「座席タイプ」にはサービス仕様に記述されているデフ
ォルト値を設定して呼び出す。
て、既に利用されている実サービス32のインタフェー
スに変更が加わった場合には、例えば、実サービス32
の呼び出し形式をI_Func(日時、出発地、到着
地)からI_Func(日時、出発地、到着地、座席タ
イプ)に変更した場合には、まず、実サービス32の提
供者は、新しいサービス仕様を再定義し、サービス辞書
33に再登録(更新)すると、インタフェース整合性機
構35は、実サービス32の仕様に変更があったことを
検出し、インタフェース変換モジュール生成機能35a
を再生成する。この場合は、追加されたパラメータ「座
席タイプ」は抽象サービス31に対応したパラメータが
ないため、抽象サービス31から呼び出す場合には、
「座席タイプ」にはサービス仕様に記述されているデフ
ォルト値を設定して呼び出す。
【0026】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、実行時のオブジェクト間のインタフェースの変更通
知をもとに、実行時にインタフェース変換モジュール生
成機能35aを再生成することにより、サービスのイン
タフェースに変更があった場合でも、利用者30には変
更を意識することなく、抽象サービス31を通して実サ
ービス32の機能を利用し続けることができるなどの効
果が得られる。
ば、実行時のオブジェクト間のインタフェースの変更通
知をもとに、実行時にインタフェース変換モジュール生
成機能35aを再生成することにより、サービスのイン
タフェースに変更があった場合でも、利用者30には変
更を意識することなく、抽象サービス31を通して実サ
ービス32の機能を利用し続けることができるなどの効
果が得られる。
【0027】実施の形態3.実施の形態1の場合におい
て、実サービス32から返される結果データは、抽象サ
ービス31の出力形式変換モジュール37を介して抽象
サービス31の出力形式に変換される。例えば、実サー
ビス31から「出発地、到着地、便名、出発時刻、到着
時刻、空席状況」の項目順で結果データが返されるのに
対し、抽象サービス31の出力形式を「便名、出発地、
到着地、空席状況、実サービス名」とする。次に、出力
形式変換モジュール37は、実サービス32の出力デー
タを抽象サービス31の出力形式に並べ替える。このと
き、抽象サービス31の項目にない「出発時刻」や「到
着時刻」は破棄(無効)され、残ったデータのみ抽象サ
ービス31の結果データとして出力する。また、今回
は、結果データ間にデータ型の違いが無い場合を想定し
ていたためデータ型変換は行なわないが、結果データ間
にデータ型の違いがある場合にはデータ変換機能が出力
形式変換モジュール37に組み込まれる。
て、実サービス32から返される結果データは、抽象サ
ービス31の出力形式変換モジュール37を介して抽象
サービス31の出力形式に変換される。例えば、実サー
ビス31から「出発地、到着地、便名、出発時刻、到着
時刻、空席状況」の項目順で結果データが返されるのに
対し、抽象サービス31の出力形式を「便名、出発地、
到着地、空席状況、実サービス名」とする。次に、出力
形式変換モジュール37は、実サービス32の出力デー
タを抽象サービス31の出力形式に並べ替える。このと
き、抽象サービス31の項目にない「出発時刻」や「到
着時刻」は破棄(無効)され、残ったデータのみ抽象サ
ービス31の結果データとして出力する。また、今回
は、結果データ間にデータ型の違いが無い場合を想定し
ていたためデータ型変換は行なわないが、結果データ間
にデータ型の違いがある場合にはデータ変換機能が出力
形式変換モジュール37に組み込まれる。
【0028】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、処理要求の結果として実サービス32から返される
結果出力を出力形式変換モジュール37により、抽象サ
ービス31の出力形式に変換することにより、利用者3
0は、個々の形式で提供されている結果データを簡単に
比較検討することができるなどの効果が得られる。
ば、処理要求の結果として実サービス32から返される
結果出力を出力形式変換モジュール37により、抽象サ
ービス31の出力形式に変換することにより、利用者3
0は、個々の形式で提供されている結果データを簡単に
比較検討することができるなどの効果が得られる。
【0029】実施の形態4.図2はこの発明の実施の形
態4による分散オブジェクトシステムのサービスの選択
実行方法を示す構成図であり、図において、実施の形態
1と同一の符号については同一または相当部分を示すの
で説明を省略するとともに、分散オブジェクトシステム
の構成にあっては実施の形態1と同一なので説明を省略
する。41は利用者30からの評価基準を指定して依頼
された要求処理に対して複数の実サービス32の評価機
構42に問合わせ、各評価機構42からの評価結果を収
集するとともに、これらの評価結果に基づいて1つの実
サービス32を選択し、利用者30からの要求処理を依
頼するキャスティング機構である。
態4による分散オブジェクトシステムのサービスの選択
実行方法を示す構成図であり、図において、実施の形態
1と同一の符号については同一または相当部分を示すの
で説明を省略するとともに、分散オブジェクトシステム
の構成にあっては実施の形態1と同一なので説明を省略
する。41は利用者30からの評価基準を指定して依頼
された要求処理に対して複数の実サービス32の評価機
構42に問合わせ、各評価機構42からの評価結果を収
集するとともに、これらの評価結果に基づいて1つの実
サービス32を選択し、利用者30からの要求処理を依
頼するキャスティング機構である。
【0030】次に動作について説明する。まず、抽象サ
ービス31の仕様の定義時に、実サービス32の選択の
評価基準を組み込む。例えば、検索処理をする場合、検
索対象データの件数が一番多い実サービス32に対して
のみ処理要求を出力すると、利用者30からの抽象サー
ビス31の呼び出し時に、キャスティング機構41は各
実サービス32の評価機構42を介して検索対象データ
の件数を問い合わせる。その結果、検索対象データの件
数の1番多い実サービス32のマシンに対して検索処理
要求を発行する。
ービス31の仕様の定義時に、実サービス32の選択の
評価基準を組み込む。例えば、検索処理をする場合、検
索対象データの件数が一番多い実サービス32に対して
のみ処理要求を出力すると、利用者30からの抽象サー
ビス31の呼び出し時に、キャスティング機構41は各
実サービス32の評価機構42を介して検索対象データ
の件数を問い合わせる。その結果、検索対象データの件
数の1番多い実サービス32のマシンに対して検索処理
要求を発行する。
【0031】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、抽象サービス31の機能に対応した実サービス32
がネットワーク上に複数存在する場合、抽象サービス仕
様定義時に、キャスティング機構41を介して実サービ
ス32の選択の評価基準を組み込み、利用者30が指定
する評価基準に基づき選択するので、利用者30の希望
する評価基準に基づき選択し処理要求を発行することが
可能となるなどの効果が得られる。
ば、抽象サービス31の機能に対応した実サービス32
がネットワーク上に複数存在する場合、抽象サービス仕
様定義時に、キャスティング機構41を介して実サービ
ス32の選択の評価基準を組み込み、利用者30が指定
する評価基準に基づき選択するので、利用者30の希望
する評価基準に基づき選択し処理要求を発行することが
可能となるなどの効果が得られる。
【0032】実施の形態5.図3はこの発明の実施の形
態5による分散オブジェクトシステムの自動回復機能に
よるサービスの選択実行方法を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および4と同一の符号については
同一または相当部分を示すので説明を省略するととも
に、分散オブジェクトシステムの構成にあっては実施の
形態1と同一なので説明を省略する。実施の形態4のキ
ャスティング機構41は複数の実サービス32の評価機
構42に問合わせ、各評価機構42からの評価結果を収
集するのみであったが、図3に示すように、通信制御機
構36を介して目的の実サービス32Aにトラブルが発
生し稼働中でない旨の通知を受けると、キャスティング
機構51は同一の機能名の実サービス32をサービス辞
書33中から探し出し、その実サービス32Bに対して
処理要求を通知する。以下は実施の形態1の場合と同様
であるため説明を省略する。
態5による分散オブジェクトシステムの自動回復機能に
よるサービスの選択実行方法を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および4と同一の符号については
同一または相当部分を示すので説明を省略するととも
に、分散オブジェクトシステムの構成にあっては実施の
形態1と同一なので説明を省略する。実施の形態4のキ
ャスティング機構41は複数の実サービス32の評価機
構42に問合わせ、各評価機構42からの評価結果を収
集するのみであったが、図3に示すように、通信制御機
構36を介して目的の実サービス32Aにトラブルが発
生し稼働中でない旨の通知を受けると、キャスティング
機構51は同一の機能名の実サービス32をサービス辞
書33中から探し出し、その実サービス32Bに対して
処理要求を通知する。以下は実施の形態1の場合と同様
であるため説明を省略する。
【0033】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、抽象サービス31の機能を実現する場合、ネットワ
ーク上に存在する実サービス32の呼び出しを実行し、
呼び出した実サービス32が機能を実現できない場合
に、自動的に他の同等機能を持った実サービス32を呼
び出し、機能を実現することにより、利用者30は実サ
ービス32の内の1つあるいは複数が利用不可能な場合
でも、抽象サービス31の機能を利用することが可能に
なるなどの効果が得られる。
ば、抽象サービス31の機能を実現する場合、ネットワ
ーク上に存在する実サービス32の呼び出しを実行し、
呼び出した実サービス32が機能を実現できない場合
に、自動的に他の同等機能を持った実サービス32を呼
び出し、機能を実現することにより、利用者30は実サ
ービス32の内の1つあるいは複数が利用不可能な場合
でも、抽象サービス31の機能を利用することが可能に
なるなどの効果が得られる。
【0034】実施の形態6.図4はこの発明の実施の形
態6による分散オブジェクトシステムの自動回復機能に
よるサービスの選択実行方法を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および5と同一の符号については
同一または相当部分を示すので説明を省略するととも
に、分散オブジェクトシステムの構成にあっては実施の
形態1と同一なので説明を省略する。抽象サービス31
は、実サービス32Aに処理要求することにより求める
出力データを得られる。また、実サービス32Aの出力
データと同様のデータは、実サービス32Bと実サービ
ス32Eの出力データをマージして得た後、このことを
抽象サービス31の仕様に記述しておく。
態6による分散オブジェクトシステムの自動回復機能に
よるサービスの選択実行方法を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および5と同一の符号については
同一または相当部分を示すので説明を省略するととも
に、分散オブジェクトシステムの構成にあっては実施の
形態1と同一なので説明を省略する。抽象サービス31
は、実サービス32Aに処理要求することにより求める
出力データを得られる。また、実サービス32Aの出力
データと同様のデータは、実サービス32Bと実サービ
ス32Eの出力データをマージして得た後、このことを
抽象サービス31の仕様に記述しておく。
【0035】この実施の形態6は実施の形態5の場合と
同様に、通信制御機構36を介して目的の実サービス3
2Aが稼働中でない旨の通知を受けると、キャスティン
グ機構61が同一の機能名の実サービス32の名称をサ
ービス辞書33中から検索し、検索の結果、同一の実サ
ービス32が存在しないことが判明すると、実サービス
32Bと実サービス32Eとによる回復機能を実行す
る。それぞれ実サービス32Bと実サービス32Eに処
理要求を出し、その結果をそれぞれから受け取る。そし
て、その結果をマージして、抽象サービス31の結果と
して利用者30に返すものである。
同様に、通信制御機構36を介して目的の実サービス3
2Aが稼働中でない旨の通知を受けると、キャスティン
グ機構61が同一の機能名の実サービス32の名称をサ
ービス辞書33中から検索し、検索の結果、同一の実サ
ービス32が存在しないことが判明すると、実サービス
32Bと実サービス32Eとによる回復機能を実行す
る。それぞれ実サービス32Bと実サービス32Eに処
理要求を出し、その結果をそれぞれから受け取る。そし
て、その結果をマージして、抽象サービス31の結果と
して利用者30に返すものである。
【0036】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、処理要求を依頼した実サービス32が何らかの理由
でそのサービスを実現できない場合に、キャスティング
機構61により抽象サービス31の機能を実現する実サ
ービス32と複数の実サービス32を組み合わせること
により、利用者30は1つあるいは複数の実サービス3
2が利用不可能な場合でも、多機能な抽象サービス31
の機能を利用することが可能となるなどの効果が得られ
る。
ば、処理要求を依頼した実サービス32が何らかの理由
でそのサービスを実現できない場合に、キャスティング
機構61により抽象サービス31の機能を実現する実サ
ービス32と複数の実サービス32を組み合わせること
により、利用者30は1つあるいは複数の実サービス3
2が利用不可能な場合でも、多機能な抽象サービス31
の機能を利用することが可能となるなどの効果が得られ
る。
【0037】実施の形態7.図5はこの発明の実施の形
態7による分散オブジェクトシステムの実サービスの自
動追加方法を示す構成図であり、図において、実施の形
態1および7と同一の符号については同一または相当部
分を示すので説明を省略するとともに、分散オブジェク
トシステムの構成にあっては実施の形態1と同一なので
説明を省略する。キャスティング機構61は利用者30
から対応する実サービスすべてに対して処理結果を返す
という抽象サービス31を受信すると、対応する稼動中
の実サービス32Aおよび実サービス32Bに出力し、
実サービス32Aおよび実サービス32Bから処理結果
を収集する。
態7による分散オブジェクトシステムの実サービスの自
動追加方法を示す構成図であり、図において、実施の形
態1および7と同一の符号については同一または相当部
分を示すので説明を省略するとともに、分散オブジェク
トシステムの構成にあっては実施の形態1と同一なので
説明を省略する。キャスティング機構61は利用者30
から対応する実サービスすべてに対して処理結果を返す
という抽象サービス31を受信すると、対応する稼動中
の実サービス32Aおよび実サービス32Bに出力し、
実サービス32Aおよび実サービス32Bから処理結果
を収集する。
【0038】ここで、ネットワーク上に新規の同一機能
名の実サービス32Cが登録されると、キャスティング
機構61は利用者30が抽象サービス31を呼び出した
後に、追加された実サービス32Cに対しても処理要求
を出力し、実サービス32Cからの結果をその他の実サ
ービス32Aおよび実サービス32Bからの結果に加え
て利用者30に返すものである。以上のように、この実
施の形態7によれば、利用者30は、実サービス32C
が追加されたことを意識せず、今まで通りの操作で、実
サービス32Cの処理結果を取得できるなどの効果が得
られる。
名の実サービス32Cが登録されると、キャスティング
機構61は利用者30が抽象サービス31を呼び出した
後に、追加された実サービス32Cに対しても処理要求
を出力し、実サービス32Cからの結果をその他の実サ
ービス32Aおよび実サービス32Bからの結果に加え
て利用者30に返すものである。以上のように、この実
施の形態7によれば、利用者30は、実サービス32C
が追加されたことを意識せず、今まで通りの操作で、実
サービス32Cの処理結果を取得できるなどの効果が得
られる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、実サービスにより利用者に提供するサービスの仕
様データを規定し、抽象サービスにより利用側が要求す
るサービスの仕様データを規定し、サービス辞書に実サ
ービスと抽象サービスとの仕様データを登録し、データ
項目辞書に実サービスと抽象サービスとの仕様データの
パラメータ名や結果データの項目名が登録し、インタフ
ェース整合性機構によりデータ項目辞書とサービス辞書
とに登録されている仕様データを参照し、登録された抽
象サービスと実サービスとの仕様データの違いを検知
し、この違いを補正するように構成したので、1つの実
サービスを利用している使用者がネットワーク上に分散
する様々なサービスを利用でき、分散オブジェクトシス
テムの利用価値を向上させることができる効果がある。
れば、実サービスにより利用者に提供するサービスの仕
様データを規定し、抽象サービスにより利用側が要求す
るサービスの仕様データを規定し、サービス辞書に実サ
ービスと抽象サービスとの仕様データを登録し、データ
項目辞書に実サービスと抽象サービスとの仕様データの
パラメータ名や結果データの項目名が登録し、インタフ
ェース整合性機構によりデータ項目辞書とサービス辞書
とに登録されている仕様データを参照し、登録された抽
象サービスと実サービスとの仕様データの違いを検知
し、この違いを補正するように構成したので、1つの実
サービスを利用している使用者がネットワーク上に分散
する様々なサービスを利用でき、分散オブジェクトシス
テムの利用価値を向上させることができる効果がある。
【0040】請求項2記載の発明によれば、インタフェ
ース整合性機構において、実行時のオブジェクト間のイ
ンタフェースの変更通知をもとに、インタフェース変換
モジュールを再生成するように構成したので、サービス
のインタフェースに変更があった場合でも、利用者には
変更を意識することなく、抽象サービスを通して実サー
ビスの機能を利用し続けることができる効果がある。
ース整合性機構において、実行時のオブジェクト間のイ
ンタフェースの変更通知をもとに、インタフェース変換
モジュールを再生成するように構成したので、サービス
のインタフェースに変更があった場合でも、利用者には
変更を意識することなく、抽象サービスを通して実サー
ビスの機能を利用し続けることができる効果がある。
【0041】請求項3記載の発明によれば、インタフェ
ース整合性機構において、実サービスから出力された結
果データを抽象サービスの出力形式に変換する出力形式
変換モジュールを生成するように構成したので、利用者
は個々の形式で提供されている結果データを簡単に比較
検討することができる効果がある。
ース整合性機構において、実サービスから出力された結
果データを抽象サービスの出力形式に変換する出力形式
変換モジュールを生成するように構成したので、利用者
は個々の形式で提供されている結果データを簡単に比較
検討することができる効果がある。
【0042】請求項4記載の発明によれば、実サービス
により利用者に提供するサービスの仕様データを規定
し、抽象サービスにより利用側が要求するサービスの仕
様データを規定し、サービス辞書に実サービスと抽象サ
ービスとの仕様データを登録し、データ項目辞書に実サ
ービスと抽象サービスとの仕様データのパラメータ名や
結果データの項目名が登録し、インタフェース整合性機
構によりデータ項目辞書とサービス辞書とに登録されて
いる仕様データを参照し、登録された抽象サービスと実
サービスとの仕様データの違いを検知し、この違いを補
正し、キャスティング機構により、抽象サービスの機能
に対応した実サービスが上記ネットワーク上に複数存在
する場合、抽象サービスの仕様データの定義時に、実サ
ービス選択の評価基準を組み込み、利用者が指定する評
価基準に基づき実サービスを選択するように構成したの
で、利用者の希望する評価基準に基づき選択し処理要求
を発行することが可能となる効果がある。
により利用者に提供するサービスの仕様データを規定
し、抽象サービスにより利用側が要求するサービスの仕
様データを規定し、サービス辞書に実サービスと抽象サ
ービスとの仕様データを登録し、データ項目辞書に実サ
ービスと抽象サービスとの仕様データのパラメータ名や
結果データの項目名が登録し、インタフェース整合性機
構によりデータ項目辞書とサービス辞書とに登録されて
いる仕様データを参照し、登録された抽象サービスと実
サービスとの仕様データの違いを検知し、この違いを補
正し、キャスティング機構により、抽象サービスの機能
に対応した実サービスが上記ネットワーク上に複数存在
する場合、抽象サービスの仕様データの定義時に、実サ
ービス選択の評価基準を組み込み、利用者が指定する評
価基準に基づき実サービスを選択するように構成したの
で、利用者の希望する評価基準に基づき選択し処理要求
を発行することが可能となる効果がある。
【0043】請求項5記載の発明によれば、キャスティ
ング機構において、抽象サービスの機能に対応する実サ
ービスを呼び出し、この呼び出した実サービスがサービ
ス機能を実現できない場合に、自動的に他の同等機能を
持った実サービスを呼び出し、サービス機能を実現する
ように構成したので、利用者は実サービスの内の1つあ
るいは複数が利用不可能な場合でも、抽象サービスの機
能を利用することができる効果がある。
ング機構において、抽象サービスの機能に対応する実サ
ービスを呼び出し、この呼び出した実サービスがサービ
ス機能を実現できない場合に、自動的に他の同等機能を
持った実サービスを呼び出し、サービス機能を実現する
ように構成したので、利用者は実サービスの内の1つあ
るいは複数が利用不可能な場合でも、抽象サービスの機
能を利用することができる効果がある。
【0044】請求項6記載の発明によれば、キャスティ
ング機構において、抽象サービスの機能に対応する実サ
ービスを呼び出し、この呼び出した実サービスがサービ
ス機能を実現できない場合に、複数の同等機能を持つ実
サービスの組み合わせにより抽象サービスを実現するよ
うに構成したので、利用者は1つあるいは複数の実サー
ビスが利用不可能な場合でも、多機能な抽象サービスの
機能を利用することができる効果がある。
ング機構において、抽象サービスの機能に対応する実サ
ービスを呼び出し、この呼び出した実サービスがサービ
ス機能を実現できない場合に、複数の同等機能を持つ実
サービスの組み合わせにより抽象サービスを実現するよ
うに構成したので、利用者は1つあるいは複数の実サー
ビスが利用不可能な場合でも、多機能な抽象サービスの
機能を利用することができる効果がある。
【0045】請求項7記載の発明によれば、キャスティ
ング機構において、ネットワーク上に新たな実サービス
が追加された場合、この実サービスを抽象サービスに対
応するように変更するように構成したので、利用者は、
実サービスが追加されたことを意識せず、今まで通りの
操作で、実サービスの処理結果を取得できる効果があ
る。
ング機構において、ネットワーク上に新たな実サービス
が追加された場合、この実サービスを抽象サービスに対
応するように変更するように構成したので、利用者は、
実サービスが追加されたことを意識せず、今まで通りの
操作で、実サービスの処理結果を取得できる効果があ
る。
【図1】 この発明の実施の形態1による分散オブジェ
クトシステムのインタフェース整合性方法を示す構成図
である。
クトシステムのインタフェース整合性方法を示す構成図
である。
【図2】 この発明の実施の形態4による分散オブジェ
クトシステムのサービスの選択実行方法を示す構成図で
ある。
クトシステムのサービスの選択実行方法を示す構成図で
ある。
【図3】 この発明の実施の形態5による分散オブジェ
クトシステムの自動回復機能によるサービスの選択実行
方法を示す構成図である。
クトシステムの自動回復機能によるサービスの選択実行
方法を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態6による分散オブジェ
クトシステムの自動回復機能によるサービスの選択実行
方法を示す構成図である。
クトシステムの自動回復機能によるサービスの選択実行
方法を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態7による分散オブジェ
クトシステムの実サービスの自動追加方法を示す構成図
である。
クトシステムの実サービスの自動追加方法を示す構成図
である。
【図6】 特開平1−237845号公報に示す従来の
分散オブジェクトシステムを示す構成図である。
分散オブジェクトシステムを示す構成図である。
【図7】 特開平5−134854号公報に示す従来の
他の分散オブジェクトシステムを示す構成図である。
他の分散オブジェクトシステムを示す構成図である。
30 利用者、31 抽象サービス、31a 抽象サー
ビスの仕様データ、32 実サービス、32a 実サー
ビスの仕様データ、33 サービス辞書、34データ項
目辞書、35 インタフェース整合性機構、35a イ
ンタフェース変換モジュール生成機能、35b 出力形
式変換モジュール生成機能、41,51,61 キャス
ティング機構。
ビスの仕様データ、32 実サービス、32a 実サー
ビスの仕様データ、33 サービス辞書、34データ項
目辞書、35 インタフェース整合性機構、35a イ
ンタフェース変換モジュール生成機能、35b 出力形
式変換モジュール生成機能、41,51,61 キャス
ティング機構。
Claims (7)
- 【請求項1】 ネットワーク上に分散して存在するオブ
ジェクトを利用する分散オブジェクトシステムにおい
て、利用者に提供するサービスの仕様データを規定する
実サービスと、利用側が要求するサービスの仕様データ
を規定する抽象サービスと、上記実サービスと上記抽象
サービスとの仕様データを登録するサービス辞書と、上
記実サービスと上記抽象サービスとの仕様データのパラ
メータ名や結果データの項目名が登録されているデータ
項目辞書と、このデータ項目辞書と上記サービス辞書と
に登録されている仕様データを参照し、登録された上記
抽象サービスと上記実サービスとの仕様データの違いを
検知し、この違いを補正するインタフェース整合性機構
とを備えたことを特徴とする分散オブジェクトシステ
ム。 - 【請求項2】 インタフェース整合性機構は、実行時の
オブジェクト間のインタフェースの変更通知をもとに、
インタフェース変換モジュールを再生成するインタフェ
ース変換モジュール生成機能を備えたことを特徴とする
請求項1記載の分散オブジェクトシステム。 - 【請求項3】 インタフェース整合性機構は、実サービ
スから出力された結果データを抽象サービスの出力形式
に変換する出力形式変換モジュールを生成する出力形式
変換モジュール生成機能を備えたことを特徴とする請求
項1記載の分散オブジェクトシステム。 - 【請求項4】 ネットワーク上に分散して存在するオブ
ジェクトを利用する分散オブジェクトシステムにおい
て、利用者に提供するサービスの仕様データを規定する
実サービスと、利用側が要求するサービスの仕様データ
を規定する抽象サービスと、上記実サービスと上記抽象
サービスとの仕様データを登録するサービス辞書と、上
記実サービスと上記抽象サービスとの仕様データのパラ
メータ名や結果データの項目名が登録されているデータ
項目辞書と、このデータ項目辞書と上記サービス辞書と
に登録されている仕様データを参照し、登録された上記
抽象サービスと上記実サービスとの仕様データの違いを
検知し、この違いを補正すインタフェース整合性機構
と、上記抽象サービスの機能に対応した上記実サービス
が上記ネットワーク上に複数存在する場合、上記抽象サ
ービスの仕様データの定義時に、上記実サービス選択の
評価基準を組み込み、上記利用者が指定する評価基準に
基づき上記実サービスを選択するキャスティング機構と
を備えたことを特徴とする分散オブジェクトシステム。 - 【請求項5】 キャスティング機構は、抽象サービスの
機能に対応する実サービスを呼び出し、この呼び出した
実サービスがサービス機能を実現できない場合に、自動
的に他の同等機能を持った上記実サービスを呼び出し、
サービス機能を実現することを特徴とする請求項4記載
の分散オブジェクトシステム。 - 【請求項6】 キャスティング機構は、抽象サービスの
機能に対応する実サービスを呼び出し、この呼び出した
実サービスがサービス機能を実現できない場合に、複数
の同等機能を持つ実サービスの組み合わせにより上記抽
象サービスを実現することを特徴とする請求項4記載の
分散オブジェクトシステム。 - 【請求項7】 キャスティング機構は、ネットワーク上
に新たな実サービスが追加された場合、この実サービス
を抽象サービスに対応するように変更することを特徴と
する請求項4記載の分散オブジェクトシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5528297A JPH10254701A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 分散オブジェクトシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5528297A JPH10254701A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 分散オブジェクトシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10254701A true JPH10254701A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12994245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5528297A Pending JPH10254701A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 分散オブジェクトシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10254701A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005539320A (ja) * | 2002-09-20 | 2005-12-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 自己管理分散計算システムを構築する方法、コンピュータ・プログラム、およびデータ処理システム(自己管理計算処理システム) |
JP2011237883A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Canon Inc | 部品結合装置及び部品結合方法 |
JP2012133786A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Robert Bosch Gmbh | Autosarソフトウェアシステムのautosarソフトウェア要素をバイパスする方法 |
JP5301042B1 (ja) * | 2013-01-18 | 2013-09-25 | 株式会社エヌジェーケー | 仲介サーバ及び携帯端末用プログラム |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP5528297A patent/JPH10254701A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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