JPH10253334A - 真円度測定機および真円度測定機の被測定物位置決め方法 - Google Patents

真円度測定機および真円度測定機の被測定物位置決め方法

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JPH10253334A
JPH10253334A JP5920597A JP5920597A JPH10253334A JP H10253334 A JPH10253334 A JP H10253334A JP 5920597 A JP5920597 A JP 5920597A JP 5920597 A JP5920597 A JP 5920597A JP H10253334 A JPH10253334 A JP H10253334A
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JP
Japan
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measured
detector
rotation axis
light beam
roundness measuring
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JP5920597A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Omori
義幸 大森
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検出器を回転させる必要なく簡単に被測定物の
位置決めを行うことができかつ正確に被測定物の位置決
めを行うことのできる真円度測定機および真円度測定機
の被測定物位置決め方法を提供することを目的とする。 【解決手段】所定の回転軸Aから被測定物3の周面まで
の距離を測定する検出器14を有し、当該回転軸Aを中
心に検出器14が回動する検出器回転型の真円度測定機
1は、その回転軸A上に配置されかつ被測定物3の端面
31を照らす光束手段と、この光束手段による光束17
1の径Dを変更する可変手段18とを備えている。光束
手段によって真円度測定機1の回転軸Aの位置を被測定
物3の端面31上に明示することができるので、一定角
度ごとに検出器14と被測定物3との隙間寸法を確認す
る必要がなく、位置決め作業の簡単化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物の真円度
を測定する真円度測定機および真円度測定機の被測定物
位置決め方法に関し、例えば、検出器回転型の真円度測
定機およびその被測定物位置決め方法として利用するこ
とができる。
【0002】
【背景技術】従来より、切削加工等によって形成された
円柱形または円筒形の被測定物の真円度を測定するため
に、被測定物の軸心に沿って設定される回転軸と、この
回転軸を中心に被測定物と相対移動しかつ回転軸から被
測定物の周面までの距離を測定する検出器とを備え、半
径法により真円度を測定する真円度測定機が利用されて
いる。真円度測定機によれば、被測定物の断面が等径歪
円状に形成されていた場合であっても、その歪みを検出
することができるので、直径法による真円度測定よりも
正確な測定結果を得ることができる。このような真円度
測定機には、被測定物が載置されるテーブルが回転する
テーブル回転型の真円度測定機と、被測定物の周りを検
出器が回転する検出器回転型の真円度測定機がある。
【0003】前者のテーブル回転型の真円度測定機4
は、図4に示すように、基台41上に立設されるスタン
ド42と、このスタンド42に上下にスライド自在に支
持される検出器44とを備え、検出器44には、被測定
物3と接触するプローブ441が設けられている。基台
41上には、回動自在に支持される回転テーブル45
と、この回転テーブル45上に設けられるとともに、被
測定物3が載置されるXYテーブル46と、このXYテ
ーブル46を被測定物3と検出器44との相対位置を回
転軸Aに直交する方向、すなわち水平方向に移動するた
めの2個の調整つまみ511からなる調整手段51とが
配置されている。
【0004】後者の検出器回転型の真円度測定機5は、
図5に示すように、基台11上に立設されるスタンド1
2と、このスタンド12に取り付けられる本体13と、
この本体13の下部に回転軸Aを中心として回動可能に
軸支される検出器14とを備え、この検出器14には、
被測定物3に接触するプローブ141が設けられてい
る。この検出器14の下方には、被測定物3が載置され
るXYテーブル16と、このXYテーブル16を水平方
向に移動するための調整手段21が設けられ、XYテー
ブル16は、調整手段21を構成する2個の調整つまみ
211によって移動する。このような真円度測定機4、
5によって被測定物3の真円度を測定する場合、被測定
物3の軸心と真円度測定機4、5の回転軸Aとが一致す
るように、検出器14、44と被測定物3との相対位置
を、調整手段21、51によって調整する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の真円
度測定機では、テーブル回転型(4)、検出器回転型
(5)のいずれも、被測定物3および検出器14、44
を相対回転させながら、一定角度ごとに被測定物3とプ
ローブ141、441との間の隙間を確認しなければな
らないので、被測定物3の位置決め作業が煩雑になるう
え、当該隙間を同時に比較することができないので、正
確な位置決めが困難であるという問題がある。また、被
測定物3および検出器14を相対移動させながら被測定
物3の位置決めを行わなければならないので、被測定物
3の初期位置によっては、その回転とともに、プローブ
141、441に接触し、その揺動範囲を超えて検出器
14、44が壊れてしまう可能性があるという問題があ
る。
【0006】さらに、検出器回転型の真円度測定機5で
は、図6に示すように、検出器14の下部に設けられる
プローブ141と被測定物3の周面との隙間T1、T
2、T3を測定し、これらの寸法T1〜T3が等しくな
るように被測定物3の位置を調整しなければならない。
従って、図6(B)中下方から測定者が確認している場
合、検出器14が測定者の正面に位置すると(図6中下
側)、そのままでは隙間T3を確認しにくく、被測定物
3の位置決め作業が一層煩雑化してしまうという問題が
ある。
【0007】本発明の目的は、検出器を回転させる必要
なく簡単に被測定物の位置決めを行うことができかつ正
確に被測定物の位置決めを行うことのできる真円度測定
機および真円度測定機の被測定物位置決め方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る真円度測定
機は、被測定物が載置されるテーブルと、前記被測定物
の軸心に沿って前記テーブル上に設定される回転軸と、
この回転軸を中心として前記被測定物と相対移動しかつ
前記回転軸から前記被測定物の周面までの距離を測定す
る検出器と、前記被測定物と前記検出器との相対位置を
前記回転軸に直交しかつ互いに直交する方向に移動する
調整手段と、前記回転軸上に配置されかつ前記被測定物
の端面を照らす光束手段と、この光束手段による光束の
径を変更する可変手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0009】このような本発明によれば、光束手段によ
って真円度測定機の回転軸の位置を被測定物の端面上に
明示することができるので、一定角度ごとに隙間寸法を
確認する必要がなく、位置決め作業の簡単化が図られる
うえ、光束の径を変更する可変手段が設けられているの
で、光束の径に応じて正確に位置決め作業を行うことが
可能となる。また、被測定物の位置決めに際して、被測
定物および検出器を相対移動する必要がないので、検出
器が壊れることもない。
【0010】以上において、検出器が回転軸を中心に回
動する検出器回転型の真円度測定機に本発明を採用する
のが好ましい。すなわち、検出器を回転させることなく
被測定物の位置決め作業を行えるので、上述したように
検出器の位置によって位置決め作業が困難になることも
なく、被測定物の位置決め作業の一層の簡単化が図られ
る。
【0011】また、本発明に係る真円度測定機の被測定
物位置決め方法は、被測定物が載置されるテーブルと、
前記被測定物の軸心に沿って前記テーブル上に設定され
る回転軸と、この回転軸を中心として前記被測定物と相
対移動しかつ前記回転軸から前記被測定物の周面までの
距離を測定する検出器と、前記被測定物と前記検出器と
の相対位置を前記回転軸に直交しかつ互いに直交する方
向に移動する調整手段と、前記回転軸上に配置されかつ
前記被測定物の端面を照らす光束手段と、この光束手段
による光束の径を変更する可変手段とを備えた真円度測
定機の被測定物位置決め方法であって、前記テーブルに
載置された前記被測定物の端面に小径の光束を照らすと
ともに、この光束と当該被測定物の軸心とが一致するよ
うに前記調整手段によって前記被測定物と前記検出器と
の相対位置を調整した後、前記可変手段によって前記光
束の径を拡大するとともに、この拡大された光束の外周
と前記被測定物の端面外周とが一致するように前記調整
手段によって前記被測定物と前記検出器との相対位置を
微調整することを特徴とする。このような本発明によれ
ば、可変手段と調整手段とを交互に使用することによ
り、被測定物の位置に応じて光束の径を変更して調整精
度を変化させられるので、被測定物の位置決め作業の合
理化が図られるうえ、極めて精度の高い被測定物の位置
決めを行うことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。尚、既に説明した部材または部分
と同一または類似の部材または部分についてはその説明
を省略または簡略にする。図1には、本発明に係る真円
度測定機が示されており、この真円度測定機1は、背景
技術で説明した検出器回転型真円度測定機5に光束手段
17と可変手段18とが設けられたものである。
【0013】本体13は内部に回転軸Aを中心として水
平方向に回動する後述する回動機構19を有し、その下
部には、下方に延びるスピンドル131が設けられ、こ
のスピンドル131には、その下端を基端として水平方
向に延びるスタイラスアーム132が設けられている。
尚、本体13は、スタンド12の上下方向に延びるレー
ル121に接続され、上下にスライド自在となってい
て、本体13のレール121との嵌合部分には、本体1
3をスタンド12の上下方向の任意位置で固定できるよ
うに、上下動ハンドル122が設けられている。また、
光束手段17および可変手段18は、上述したスタイラ
スアーム132の下部の回転軸Aに対応する位置に設け
られている。
【0014】このような光束手段17および可変手段1
8は、図2に示すように、回動機構19の内部に組み込
まれている。回動機構19は、回転軸A上に配置される
金属円筒形材料からなる回転軸部材191と、この回転
軸部材191から所定距離離間配置されるモータ192
と、回転軸部材191およびモータ192の軸に設けら
れる一対のプーリ193と、この一対のプーリ193を
連結し、モータ192の軸の回動を回転軸部材191に
伝達するベルト194とを含んで形成される。尚、この
ように回転軸部材191の回動をベルトプーリ193に
よって行うこととしたのは、モータ192による回転軸
部材191の振動発生を防止するとともに、一対のプー
リ193の組み合わせを変更することにより、検出器1
4の回動速度を変化させるためである。
【0015】回転軸部材191は、上述したスピンドル
131の内部を貫通するとともに、その下端には、スタ
イラスアーム132が接合されており、この接合部分が
検出器14の回動中心となる。スタイラスアーム132
の下面には、可変手段18の可変用のつまみ181が設
けられているとともに、その下部には、図2では図示を
略したが、上述した光束手段17が設けられている。光
束手段17への光束の導入は、回転軸部材191の円筒
内部に配設される光ファイバ172によって行われ、光
束手段17の内部に設けられる複数のレンズを介して被
測定物3の上部端面31上に光束171が照射される。
【0016】可変手段18による光束171の可変は、
図2では図示を略したが、カメラ等の光学機器で採用さ
れる絞りの機構と略同一のものであり、可変用のつまみ
181を最小に絞り込んだ状態では、回転軸部材191
の径と略同一の平行光となり被測定物3の上部端面31
にはポイント状の光束が照射される。そして、可変用の
つまみ181を拡大するにつれて光束171の径Dが大
きくなっていき、被測定物3の上部端面31の外周3B
に略等しくなるまで光束171の径Dを拡大することが
可能となっている。尚、光束171は、真円度測定機1
の本体13と被測定物3との間の隙間から目視によって
確認することができる。
【0017】一方、被測定物3が載置されるXYテーブ
ル16は、2枚の鉄板161U、161Dを重ねて形成
され、上部に配置される鉄板161Uに設けられる調整
つまみ211を回転すると、鉄板161UがB方向に移
動するとともに、下部に配置される鉄板161Dに設け
られた調整つまみ211を回転すると、鉄板161Dが
C方向に移動する。これにより、被測定物3を水平方向
の任意位置に移動しかつセットすることが可能となる。
【0018】次に上述した真円度測定機1による被測定
物位置決め方法について、図3に基づいて説明する。 被測定物3をXYテーブル15上に載置する。 被測定物3の上部端面31に、図3(A)に示される
ように、適当な径の光束171を照射し、この光束17
1が被測定物3の軸心3Aの近傍に配置されるように、
調整つまみ211によって被測定物3の位置調整を行
う。尚、この場合、予めスケール等の測長器等によっ
て、被測定物3の軸心3A近傍にマーキングしておき、
光束171の径Dを最小限に絞って位置調整を行うと被
測定物3の位置決めを一層迅速に行うことができる。
【0019】次に、図3(B)に示されるように、可
変手段18の可変用のつまみ181を回転して光束17
1の径Dを徐々に拡大して、被測定物3の上部端面31
の外周3Bと光束171の外周171Aを比較し、位置
のずれがある場合には、調整つまみ211によって被測
定物3の水平方向位置を適宜調整する。 最後に、可変用のつまみ181を調節して光束171
の外周171Aを被測定物3の外周3Bと重ね合わされ
るようにするとともに、光束171の外周171Aと被
測定物3の外周3Bが一致するように、調整つまみ21
1によって被測定物3の水平方向位置を微調整する。
【0020】前述のような本実施形態によれば、次のよ
うな効果がある。すなわち、光束手段17によって真円
度測定機1の回転軸Aの位置を被測定物の端面3上に明
示することができるので、一定角度ごとに隙間寸法を確
認する必要がなく、被測定物3の位置決め作業を簡単に
行うことができる。また、光束171の径Dを変更する
可変手段18が設けられているので、光束171の径D
に応じて正確に被測定物3の位置決めを行うことができ
【0021】さらに、被測定物3の位置決めに際して、
検出器14を回動する必要がないので、背景技術で説明
したように、プローブ141が被測定物3に接触して検
出器14がオーバースケールして壊れることがないう
え、被測定物3の位置の確認に際しても検出器14が邪
魔になることもないので、被測定物の位置決め作業の一
層の簡単化を図ることができる。そして、可変手段18
と調整手段21とを交互に使用することにより、被測定
物3の位置に応じて光束171の径Dを変更して調整精
度を変化させられるので、被測定物3の位置決め作業の
合理化を図ることができるうえ、極めて精度の高い被測
定物3の位置決めを行うことができる。
【0022】尚、本発明は、前述の実施形態に限定され
るものではなく、次に示すような変形をも含むものであ
る。すなわち、前述の実施形態では、真円度測定機1は
検出器回転型であったが、これに限らず、背景技術で説
明したテーブル回転型の真円度測定機4であっても本発
明を利用することができ、上述した効果と同様の効果を
享受することができる。尚、この場合は、回転テーブル
45上の回転軸Aに対応する位置にに光束手段および可
変手段を組み込んだ光源ユニットを別途設ければよい。
【0023】さらに、前述の実施形態では、被測定物3
は円柱形状をなしていたが、これに限らず、円筒形材料
の被測定物であっても本発明を利用することができ、さ
らには、当該円筒の内側面測定においても利用すること
ができ、上述と同様の効果を享受することができる。
尚、円筒形材料からなる被測定物にマーキングする場合
は、円筒の上部端面を透明シートで覆い、このシートに
マーキングすればよい。そして、前述の実施形態では、
光束手段17は通常光を照射するものであったが、これ
に限らず、被測定物3の端面上の光束を確認できるので
あれば、レーザ光を照射する光束手段であってもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および形状等
は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等として
もよい。
【0024】
【発明の効果】前述のように、本発明の真円度測定機お
よび真円度測定機の被測定物によれば、光束手段によっ
て真円度測定機の回転軸の位置を被測定物の端面上に明
示することができるので、検出器を回転させる必要なく
簡単に被測定物の位置決めを行うことができるうえ、光
束の径を変更する可変手段が設けられているので、光束
の径に応じて正確に被測定物の位置決めを行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る真円度測定機を表す側
面図である。
【図2】前述の実施形態における真円度測定機の内部機
構を表す概要斜視図である。
【図3】前述の実施形態における真円度測定機による被
測定物の位置決め方法を表す被測定物の上面図である。
【図4】従来のテーブル回転型の真円度測定機を表す側
面図である。
【図5】従来の検出器回転型の真円度測定機を表す側面
図である。
【図6】従来の検出器回転型の真円度測定機による被測
定物の位置決め方法を表す部分側面図である。
【符号の説明】
1 真円度測定機 3 被測定物 3A 被測定物の軸心 3B 被測定物の端面外周 14 検出器 16 テーブル(XYテーブル) 17 光束手段 18 可変手段 21 調整手段 171 光束 171A 光束の外周 A 回転軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定物が載置されるテーブルと、 前記被測定物の軸心に沿って前記テーブル上に設定され
    る回転軸と、 この回転軸を中心として前記被測定物と相対移動しかつ
    前記回転軸から前記被測定物の周面までの距離を測定す
    る検出器と、 前記被測定物と前記検出器との相対位置を前記回転軸に
    直交しかつ互いに直交する方向に移動する調整手段と、 前記回転軸上に配置されかつ前記被測定物の端面を照ら
    す光束手段と、 この光束手段による光束の径を変更する可変手段とを備
    えていることを特徴とする真円度測定機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の真円度測定機において、 前記検出器が前記回転軸を中心に回動することを特徴と
    する真円度測定機。
  3. 【請求項3】被測定物が載置されるテーブルと、 前記被測定物の軸心に沿って前記テーブル上に設定され
    る回転軸と、 この回転軸を中心として前記被測定物と相対移動しかつ
    前記回転軸から前記被測定物の周面までの距離を測定す
    る検出器と、 前記被測定物と前記検出器との相対位置を前記回転軸に
    直交しかつ互いに直交する方向に移動する調整手段と、 前記回転軸上に配置されかつ前記被測定物の端面を照ら
    す光束手段と、 この光束手段による光束の径を変更する可変手段とを備
    えた真円度測定機の被測定物位置決め方法であって、 前記テーブルに載置された前記被測定物の端面に小径の
    光束を照らすとともに、この光束と当該被測定物の軸心
    とが一致するように前記調整手段によって前記被測定物
    と前記検出器との相対位置を調整した後、 前記可変手段によって前記光束の径を拡大するととも
    に、この拡大された光束の外周と前記被測定物の端面外
    周とが一致するように前記調整手段によって前記被測定
    物と前記検出器との相対位置を微調整することを特徴と
    する真円度測定機の被測定物位置決め方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の真円度測定機の被測定物
    位置決め方法において、前記真円度測定機は、前記検出
    器が前記回転軸を中心に回動する検出器回転型の真円度
    測定機であることを特徴とする真円度測定機の被測定物
    位置決め方法。
JP5920597A 1997-03-13 1997-03-13 真円度測定機および真円度測定機の被測定物位置決め方法 Withdrawn JPH10253334A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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