JPH1025252A - 補体依存性疾患治療剤 - Google Patents

補体依存性疾患治療剤

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JPH1025252A
JPH1025252A JP20134296A JP20134296A JPH1025252A JP H1025252 A JPH1025252 A JP H1025252A JP 20134296 A JP20134296 A JP 20134296A JP 20134296 A JP20134296 A JP 20134296A JP H1025252 A JPH1025252 A JP H1025252A
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JP
Japan
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complement
treatment
agent
formula
inhibitor
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Application number
JP20134296A
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English (en)
Inventor
Seiichi Matsuo
清一 松尾
Yukio Yuzawa
由紀夫 湯沢
Kazuhiro Nishikawa
和裕 西川
Hirosato Kondou
裕郷 近藤
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】セレクチン阻害薬、例えば下式(Ia) (式中、Meはメチル基を表す。)で示される糖誘導体
を有効成分とする補体依存性疾患治療剤。 【効果】セレクチン阻害薬(Ia)は、補体依存性のラ
ット急性皮膚炎モデルにおいて、血管透過性及び好中球
浸潤を抑制するので、補体の活性化が深く関与している
疾患〔エンドトキシンショック、自己免疫疾患、ループ
ス腎炎等〕の予防又は治療剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、セレクチン阻害
薬を有効成分として含有する、その発症に補体が関与し
ていると考えられている疾患〔例えば、エンドトキシン
ショック、成人呼吸性窮迫症(ARDS)、全身性エリ
テマトーデス(SLE)等の自己免疫疾患、ループス腎
炎、一部の糸球体腎炎等〕の予防又は治療を目的として
用いられる補体依存性疾患治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】補体は、外来異物(微生物や非自己蛋
白)を血液や組織から除去するために作用する一連の蛋
白群である。補体には約20種類程の蛋白が属してお
り、C1〜C9の9種類の補体成分の名で呼ばれる蛋白
群を含んでいる。補体の活性系にはC1から順番に活性
化を受ける主経路と、C3が直接活性化を受ける副経路
とがある。補体はその活性化により生ずる1)オプソニ
ン効果、2)アナフィラトキシンの産生、3)膜侵襲複
合体(membrane attack complex)の形成などにより生
体反応に深く関与している。
【0003】一方、液性因子ばかりでなく細胞膜上にも
膜補体制御因子と呼ばれる補体の活性化を制御する一群
の膜蛋白があり、これらの因子の作用により補体の活性
化は動的なバランスを保ちコントロールされている。し
かし、これらの制御機構を乗り越えて補体が活性化され
ると様々な病変がおこると考えられている。例えば、S
LEの患者はその約7割にループス腎炎を合併してお
り、腎炎の憎悪/進展には補体の活性化が深く関与して
いる。更に上記の他の疾患においても、補体の活性化が
病態に深く関与していると考えられている。補体が関与
するこれらの疾病の治療法は現在確立されておらず、例
えばループス腎炎の治療法はステロイド療法が主体とな
っており、ステロイド剤の長期投与による副作用が問題
となっている。
【0004】最近、白血球細胞の浸潤に種々の接着分子
が重要な働きをしていることが明らかとなってきた。特
に、白血球細胞が炎症局所に浸潤していく最初の過程
(白血球細胞が血管壁に従って転がる現象)において、
セレクチンと呼ばれる接着分子とそのリガンドである糖
鎖(sLex)との相互作用が重要な働きをしている。
セレクチンにはE−セレクチン、P−セレクチン及びL
−セレクチンの3種類が知られており、これらセレクチ
ンとsLexとの結合を阻害し白血球細胞の接着を阻止
することによって炎症性疾患を治療する試みが多くなさ
れている。例えば、下式(Ia)
【0005】
【化3】 (式中、Meはメチル基を表す。)で表される糖誘導体
が慢性炎症治療薬として有用であることが開示されてお
り、特にL−セレクチンに対して強力な阻害作用を有す
ることが記載されている〔J.Med.Chem.,39、2055〜2059
(1996)〕。又、下式(II)
【0006】
【化4】 (式中、Meはメチル基を表し、Etはエチル基を表
し、Acはアセチル基を表す。)で表される糖誘導体が
慢性炎症治療薬として有用であることが報告されている
〔J.Am.Chem.Soc.,116,11315〜11322(1994)〕。しかし
ながら、上述した補体の過剰な活性化に起因する疾病に
おけるセレクチン阻害薬の治療効果については知られて
いない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、安全性の高い、補体の過剰な活
性化に起因する疾患の予防又は治療を目的として用いら
れる補体依存性疾患治療剤を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】最近、膜補体制御因子、
具体的にはC3〜C5変換酵素レベルでの補体制御因子
の機能をブロックする抗ラットモノクローナル抗体を皮
下注射することにより、局所で補体が急速に活性化さ
れ、その結果皮膚炎が惹起された動物モデルが報告され
た〔The Journal of Immunology, 156, 1182〜1188(199
6)〕。本モデルは、補体依存性のラット急性皮膚炎モデ
ルであって、その発症に補体が関与していると考えられ
ている疾患の好適な動物モデルとなる。本発明者らは鋭
意研究を行った結果、本モデルでみられる好中球の浸潤
がセレクチン依存性、特にL−セレクチン依存性である
こと、及び、例えば前記式(Ia)又は(II)で表さ
れる糖誘導体が、本モデルにおいて優れた抗炎症作用を
有することを見出して本発明を完成するに至った。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の補体依存性疾患治療剤
は、セレクチン阻害薬を有効成分とするが、中でも、L
−セレクチンに対するカウンターリガンドとして作用す
るL−セレクチン阻害薬が有効成分として好ましい。従
って、下式(I)
【0010】
【化5】 (式中、Meは前記に同じ。)で示される糖誘導体の薬
学的に許容される塩は本発明薬剤の有効成分として有用
である。
【0011】ここで薬学的に許容される塩としてはナト
リウム、カリウム、カルシウムなどの無機塩基塩又はト
リエチルアミン、ピリジンなどの有機塩基塩を例示する
ことができるが、ナトリウム塩が最も好適に使用され、
このナトリウム塩の具体的な製造法は、例えば特開平8
―99989号に記載されている。又、下式(II)
【0012】
【化6】 (式中、Me、Et、Acは前記に同じ。)で表される
糖誘導体も本発明薬剤の有効成分として有用である〔J.
Am.Chem.Soc.,116,11315〜11322(1994)〕。
【0013】本発明の薬剤は、補体の過剰な活性化に起
因する疾患、例えばエンドトキシンショック、ARD
S、SLE等の自己免疫疾患、一部の糸球体腎炎等の予
防又は治療に用いられるが、中でも特にSLE患者の約
7割に併発するループス腎炎の予防又は治療に有用であ
る。
【0014】本発明の補体依存性疾患治療剤の投与方法
としては、静脈注射が望ましいが、経口投与も可能であ
る。そして、通常の投与量として、成人一人当たり0.
05〜5gの範囲で用いられる。投与回数は1日2〜3
回が好ましい。投与量は、投与すべき患者の症状、年
齢、性別、体重等によって適宜増減でき、また投与形
態、経口投与か非経口投与かによって変化することがあ
る。
【0015】製剤としては経口投与、非経口投与の投与
形態に応じて粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤、
脂肪乳剤、リポソーム等の任意のものとすることができ
る。これらの製剤の調製にあたっては製剤化のための慣
用の添加剤、例えば、賦形剤、安定剤、防腐剤、溶解
剤、湿潤剤、乳化剤、滑沢剤、甘味剤、着色剤、香味
剤、緩衝剤、酸化防腐剤などを添加して製剤化すること
ができる。
【0016】例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、細粒剤はセ
レクチン阻害薬と通常の医薬添加物、例えば、乳糖、合
成ケイ酸アルミニウム、ブドウ糖、マンニトール、結晶
セルロース、でんぷん等の賦形剤、カルボキシメチルセ
ルロース、アルギン酸ナトリウム等の崩壊剤、ステアリ
ン酸マグネシウムタルク等の滑沢剤あるいはヒドロキシ
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、ポリビニルピロリドン等の結合剤とを混合して製造
され、カプセル剤は上記の顆粒剤、散剤を適宜カプセル
に充填して製造される。
【0017】注射剤はセレクチン阻害薬を滅菌水に溶解
又は懸濁し、これにマンニトール、塩化ナトリウム、グ
ルコース、ソルビット、グリセロール、キシリトール、
フルクトース、マルトース、マンノース等の等張化剤を
加え、要すれば更に亜硫酸ナトリウム、アルブミン等の
安定化剤及びベンジルアルコール等の防腐剤を加えて無
菌的にアンプル又はバイヤルに封入することにより製造
される。
【0018】単位投与形態で適用するのに好適な製剤と
して脂肪乳剤やリポソームを用いることができる。脂肪
乳剤は油成分として、例えば、大豆油などの天然の油
脂、乳化剤として、例えば、大豆レシチンまたは黄卵レ
シチンを用いることによって調製することができる。ま
た、等張化剤として、例えば、グリセリン、また乳化補
助剤として各種の界面活性剤を用いてもよい。この脂肪
乳剤は、例えば、静脈内、筋肉内、皮下などに投与する
ための注射液として用いることができる。
【0019】リポソームは標準の小胞を形成する脂質か
ら形成される。リポソームを作るための主要な脂質とし
ては、ホスファチジルコリン、スフィンゴミエリンなど
があり、これにジセチルホスフェート、ホスファチジン
酸、ホスファチジルセリンなどを加えてリポソームに荷
電を与えて安定化する。リポソームの調製法としては超
音波法、エタノール注入法、エーテル注入法、逆相蒸発
法などがある。
【0020】
【発明の効果】前記の糖誘導体(Ia)及び(II)は
補体依存性の急性皮膚炎モデルにおいて好中球浸潤及び
血管透過性の亢進を抑制する(後記試験例参照)。ま
た、これら誘導体の毒性は低い。例えば、(Ia)をラ
ットに30mg/kg静脈内投与して経過を観察した
が、特に異常は認められなかった。従って、セレクチン
阻害薬は、補体の過剰な活性化を原因とする疾患、例え
ば、エンドトキシンショック、ARDS、SLE等の自
己免疫疾患、ループス腎炎、一部の糸球体腎炎等の予防
又は治療を目的とする薬剤として有用である。
【0021】(試験例) 1.試験化合物 供試化合物A:2−(テトラデシル)ヘキサデシル O
−3−O−スルホ−b−D−ガラクトピラノシル)−
(1→4)−O−[a−L−フコピラノシル]−(1→
3)]−b−D−グルコピラノシド ナトリウム塩 供試化合物B:エチル O−(5−アセトアミド−3,
5−ジデオキシ−D−グリセロ−a−D−ガラクト−2
−ノヌロピラノシロン酸)−(2→3)−O−(b−D
−ガラクトピラノシル)−(1→4)−O−[a−L−
フコピラノシル−(1→3)]−O−(2−アセトアミ
ド−2−デオキシ−b−D−グルコピラノシル)−(1
→3)−O−b−D−ガラクトピラノシド
【0022】2.試験方法 前述した補体依存性のラット急性皮膚炎モデル(The Jo
urnal of Immunology,156, 1182〜1188(1996)〕を用い
た。即ち、ウィスター系雌性ラット(中部科学資材)に
4mgのエバンスブルーを静脈内注射し、30分後にモ
ノクローナル抗体5I2のF(ab')2フラグメント20μ
gを皮内注射した。抗体注射の12または24時間後に
動物を屠殺した。供試化合物は0.1、1又は10mg
/kgをりん酸緩衝生理食塩液(PBS)に溶解し、抗
体注射の15分前に静脈内注射した。また、PBSのみ
を投与して対照群とした。血漿タンパク漏出の指標とし
て、エバンスブルーの血管外漏出スポットの長径R(m
m)および短径r(mm)を測定し、下式
【0023】
【数1】 に従ってその面積を算出した。また、好中球浸潤の指標
として、ラット好中球に特異的な抗体であるRP3(マ
ウスIgGクラス)に陽性の細胞数を計数した。すなわ
ち、皮膚組織を固定・包埋して組織切片を作製し、RP
3、ビオチニル化ヤギ抗マウスIgGおよびアビジン−
ホースラディッシュペルオキシダーゼ複合体を順次反応
させた。最後に0.19mg/mlの3−アミノ−9−
エチルカルバゾールおよび0.00014%過酸化水素
を含む0.1M酢酸緩衝液(pH5)を反応させて、一
定の範囲内に存在する染色された細胞数を計数した。色
素漏出面積及び浸潤した好中球数の結果は、シェッフェ
法により対照群に対する供試化合物投与群の有意性を求
めた。 3.試験結果 色素漏出面積の結果を表1に、浸潤好中球数を表2にそ
れぞれ示した。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】 表1及び表2の結果から供試化合物が血管透過性亢進及
び好中球浸潤をそれぞれ抑制することが明らかである。
従って、本発明の薬剤は、補体の過剰な活性化を原因と
する疾患の予防又は治療に有用である。
【0026】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に具体的
に説明する。実施例1(錠剤の製造) 糖誘導体(Ia)100重量部、乳糖30重量部、結晶
セルロース20重量部、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース5重量部、カルボキシメチルセルロース20重量
部に蒸留水150重量部を加えて充分練合した後、当該
練合物を粗砕して乾燥する。得られた乾燥物に、ステア
リン酸マグネシウム5重量部を加えて混合し顆粒物を得
る。打錠機でこの顆粒を直径8mm、重量180mgの
錠剤に圧縮成型し、1錠中に糖誘導体(Ia)100m
gを含有する錠剤を得る。実施例2(注射剤の製造) 糖誘導体(Ia)0.5重量部及びソルビット5重量部
の混合物に注射用蒸留水を加えて溶解し、100重量部
とし、この水溶液をメンブランフィルターで濾過する。
濾液を窒素置換したアンプルに5gずつ充填し、溶閉
後、120℃で15分間滅菌処理して1アンプル中に本
発明の糖誘導体(Ia)25mgを含有する注射剤を得
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/70 ACV A61K 31/70 ACV C07H 15/04 C07H 15/04 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セレクチン阻害薬を有効成分として含有す
    る、補体の過剰な活性化に起因する疾患の予防又は治療
    用薬剤。
  2. 【請求項2】セレクチン阻害薬がL−セレクチン阻害薬
    である請求項1の薬剤。
  3. 【請求項3】セレクチン阻害薬が下式(I) 【化1】 (式中、Meはメチル基を表す。)で表される糖誘導体
    の薬学的に許容される塩である請求項1の薬剤。
  4. 【請求項4】セレクチン阻害薬が下式(II) 【化2】 (式中、Meはメチル基を表し、Etはエチル基を表
    し、Acはアセチル基を表す。)で表される糖誘導体で
    ある請求項1の薬剤。
  5. 【請求項5】補体の過剰な活性化に起因する疾患がルー
    プス腎炎である、請求項1から請求項4のいずれかに記
    載の薬剤。
JP20134296A 1996-07-10 1996-07-10 補体依存性疾患治療剤 Pending JPH1025252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000017216A1 (fr) * 1998-09-21 2000-03-30 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Derives de carboxymethylgalactose

Cited By (3)

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WO2000017216A1 (fr) * 1998-09-21 2000-03-30 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Derives de carboxymethylgalactose
US6503885B1 (en) 1998-09-21 2003-01-07 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Carboxymethylgalactose derivatives
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