JPH10249846A - ホットコンクリート用蒸気ノズル - Google Patents

ホットコンクリート用蒸気ノズル

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Publication number
JPH10249846A
JPH10249846A JP6427397A JP6427397A JPH10249846A JP H10249846 A JPH10249846 A JP H10249846A JP 6427397 A JP6427397 A JP 6427397A JP 6427397 A JP6427397 A JP 6427397A JP H10249846 A JPH10249846 A JP H10249846A
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JP
Japan
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nozzle
flow path
kneading tank
steam
piston
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Application number
JP6427397A
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English (en)
Inventor
Koki Miyazaki
弘毅 宮崎
Futoshi Yagishita
太志 柳下
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Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モルタルの付着に起因した流路の閉塞を防止
可能なホットコンクリート用蒸気ノズルを提供する。 【解決手段】 混練槽1内に連なる先端側流路2を穿設
したノズル取付座3に装着され且つ先端側流路2に同軸
に連なる基端側流路4を有するノズルケーシング5と、
両流路2,4に沿って混練槽1に近接離反する方向へ摺
動し得るノズルピストン6とを備え、ノズルピストン6
を基端側流路4の反混練槽寄り部分に位置させた際に、
外部から基端側流路4を介して先端側流路2に連通する
蒸気流入口15、送気流入口16をノズルケーシング5
に穿設し、送気流入口16から基端側流路4を介して先
端側流路2へ流通する圧縮空気流によって、コンクリー
ト混練時に先端側流路2に付着したモルタルを混練槽1
の内部へ吹き飛ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホットコンクリート
用蒸気ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート二次製品を製造する
際には、セメント、水、砂、砂利などを混練して生成さ
せたコンクリートを、製造すべきコンクリート二次製品
に応じた形状を有する型枠の内部へ充填し、経時変化に
よって型枠に充填されたコンクリートが所定の強度を呈
する状態に固化した後、コンクリートが固化することに
より形成されたコンクリート二次製品を型枠から取り出
すようにしている。
【0003】このようなコンクリート二次製品を効率よ
く製造するためには、型枠に充填されたコンクリートが
所定の強度を呈するのに要する時間を短縮し、型枠の回
転率の向上、すなわち、ひとつの型枠における単位期間
あたりのコンクリート二次製品の製造数量を増加させる
必要がある。
【0004】そこで、コンクリートミキサの混練槽に、
該混練槽の内部へ蒸気を送給するための手段を設け、形
枠に充填すべきコンクリートの混練にあたり、セメン
ト、水、砂を混練することにより生成されるモルタル
に、温度が150〜160℃の過熱蒸気流を送給して、
混練槽から型枠に充填されるコンクリートの温度を40
〜50℃程度に昇温し、コンクリートの固化を促進させ
て、型枠の内部でコンクリートが所定の強度を呈するま
での初期硬化時間の短縮を図るようにしている。
【0005】図3は実開平3−16208号公報に開示
されたホットミキサー用蒸気ノズルであり、このホット
ミキサー用蒸気ノズルは、混練槽101の外側部に形成
した開口102に混練槽寄り端部が嵌入固着され且つ混
練槽寄り端部に略水平に穿設されたノズル孔103を介
して混練槽101の内部に連なり得る蒸気流路104を
有するノズルケース105と、該ノズルケース105の
反混練槽寄り端部に固着されたシリンダケース106
と、該シリンダケース106の反混練槽寄り端部に固着
されたカバーブロック107と、前記のシリンダケース
106の内部に混練槽101に対して近接離反する方向
へ摺動し得るように挿入されたピストン108と、該ピ
ストン108からシリンダケース106の混練槽寄り端
部を摺動自在に貫通し且つノズル孔103に向って延び
るロッド109と、該ロッド109の先端部に固着され
且つノズル孔103を反混練槽側から閉止し得る弁11
0とを備えている。
【0006】ノズルケース105には、外部上方から蒸
気流路104へ略垂直に連通する管継手111が設けら
れている。
【0007】また、シリンダケース106には、外部下
方からシリンダケース106の内部のロッド側流体室へ
略垂直に連通する管継手112と、外部側方からシリン
ダケース106の内部のヘッド側流体室へ略水平に連通
する管継手113が設けられている。
【0008】以下、図3に示すホットミキサー用蒸気ノ
ズルの作動を説明する。
【0009】混練槽101の内部でコンクリートの混練
を行う際には、セメント、水、砂などの原料を混練槽1
01へ投入するのに先立ち、管継手113からシリンダ
ケース106の内部のヘッド側流体室へ流体圧を付与す
るとともに、管継手112を介してシリンダケース10
6のロッド側流体室を大気開放し、弁110を混練槽側
へ移動させて該弁110によりノズル孔103を閉止し
ておく。
【0010】混練槽101の内部でコンクリートの混練
を開始した後、混練槽101の内部へ過熱蒸気流を供給
する際には、蒸気供給源(図示せず)の蒸気吐出口から
管継手111を介して蒸気流路104へ過熱蒸気流を送
給し、管継手112からシリンダケース106の内部の
ロッド側流体室へ流体圧を付与するとともに管継手11
3を介してシリンダケース106のヘッド側流体室を大
気開放し、弁110を反混練槽側へ移動させて、ノズル
孔103を開放する。
【0011】ノズル孔103が開放されると、蒸気流路
104からノズル孔103を介して混練槽101の内部
へ過熱蒸気流が供給される。
【0012】混練槽101の内部に所定量の過熱蒸気流
を供給したならば、管継手113からシリンダケース1
06の内部のヘッド側流体室へ流体圧を付与するととも
に管継手112を介してシリンダケース106のロッド
側流体室を大気開放し、弁110を混練槽側へ移動させ
て該弁110によりノズル孔103を閉止し、蒸気供給
源から蒸気流路104への過熱蒸気流の送給を停止す
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、混練槽10
1の内部でコンクリートの混練が行われている状態にお
いて、蒸気供給源から蒸気流路104に対して過熱蒸気
流が送給される前に、弁110が反混練槽側へ移動して
ノズル孔103が開放された場合、あるいは、弁110
が混練槽側へ移動してノズル孔103が閉止される前
に、蒸気供給源から蒸気流路104への過熱蒸気流の送
給が停止された場合には、モルタルがノズル孔103か
ら蒸気流路104へ流れ込むことになる。
【0014】このように、モルタル、砂が蒸気流路10
4に流入したときに、直ちにノズルケース105からシ
リンダケース106を取り外し、蒸気流路104に流入
したモルタルを除去しておかないと、該モルタルの固化
により蒸気流路104が閉塞してしまう。
【0015】また、ノズル孔103や弁110の周縁部
分におけるモルタルの除去が完全に行われていないと、
ノズル孔103や弁110の周縁部分に付着固化したモ
ルタルによって弁110によるノズル孔103の閉止が
阻害され、混練槽101の内部でコンクリートの混練を
行う際にモルタルが再び蒸気流路104へ流れ込んでし
まう。
【0016】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、モルタルの付着に起因した蒸気流路の閉塞を容易に
且つ確実に防止し得るホットコンクリート用蒸気ノズル
を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載したホットコンクリート用
蒸気ノズルでは、混練槽の外側部に固着され且つ該混練
槽の内部に連なる先端側流路を有するノズル取付座と、
該ノズル取付座に装着され且つ先端側流路に同軸に連な
る基端側流路を有するノズルケーシングと、先端側流路
及び基端側流路に沿って混練槽に近接離反する方向へ摺
動し得るノズルピストンと、該ノズルピストンを先端側
流路及び基端側流路に沿って移動させるアクチュエータ
とを備え、前記のノズルピストンを基端側流路の反混練
槽寄り部分に位置させた状態において、外部から基端側
流路を介して先端側流路に連通する蒸気流入口と送気流
入口とをノズルケーシングに穿設している。
【0018】本発明の請求項2に記載したホットコンク
リート用蒸気ノズルでは、上述した本発明の請求項1に
記載したホットコンクリート用蒸気ノズルの構成に加え
て、ノズルピストンを先端側流路の混練槽寄り部分に位
置させた際に、ノズルピストン先端部が混練槽の内側部
に連なるようにノズルピストンを形成している。
【0019】本発明の請求項3に記載したホットコンク
リート用蒸気ノズルでは、上述した本発明の請求項2に
記載のホットコンクリート用蒸気ノズルの構成に加え
て、先端側流路及び基端側流路の流路断面を楕円形状あ
るいは多角形状に形成し、ノズルピストンの断面を先端
側流路及び基端側流路の流路断面に応じた楕円形状ある
いは多角形状に形成している。
【0020】本発明の請求項4に記載したホットコンク
リート用蒸気ノズルでは、上述した本発明の請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載のホットコンクリート用蒸
気ノズルの構成に加えて、蒸気流入口を混練槽に向って
斜めに延びるようにノズルケーシングに穿設している。
【0021】本発明の請求項1乃至請求項4に記載した
ホットコンクリート用蒸気ノズルのいずれにおいても、
混練槽の内部におけるコンクリートの混練が完了し、該
コンクリートを混練槽の外部へ送出した後、ノズルピス
トンを基端側流路の反混練槽寄り部分に位置させ、ノズ
ルケーシングの送気流入口から基端側流路を介して先端
側流路へ圧縮空気流を送給し、コンクリート混練時に先
端側流路に付着したモルタルを混練槽の内部へ吹き飛ば
すことによって、モルタルの付着に起因した先端側流路
の閉塞を防止する。
【0022】本発明の請求項2に記載のホットコンクリ
ート用蒸気ノズルにおいては、先端側流路の混練槽寄り
部分にノズルピストンを位置させた際に、該ノズルピス
トンの先端部が混練槽1の内側部に連なるようにして、
コンクリート混練時における先端側流路へのモルタルの
付着を抑制する。
【0023】本発明の請求項3に記載したホットコンク
リート用蒸気ノズルにおいては、ノズルピストンの断
面、先端側流路及び基端側流路の流路断面を、楕円形状
あるいは多角形状に形成して、ノズルピストンの周方向
への変位を抑止する。
【0024】本発明の請求項4に記載したホットコンク
リート用蒸気ノズルにおいては、ケーシング本体に蒸気
流入口を混練槽に向って斜めに貫通させ、ノズルピスト
ンの外周面と基端側流路の内側面との微細な間隙からノ
ズルピストンを移動させるアクチュエータの摺動部分へ
の過熱蒸気流の侵入を抑制する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0026】図1は本発明のホットコンクリート用蒸気
ノズルの実施の形態の第1の例を、2軸式コンクリート
ミキサに装備した状態を示している。
【0027】このホットコンクリート用蒸気ノズルは、
コンクリートミキサの混練槽1の外側部に固着され且つ
該混練槽1の内部に連なる先端側流路2を有するノズル
取付座3と、該ノズル取付座3に装着され且つ先端側流
路2に同軸に連なる基端側流路4を有するノズルケーシ
ング5と、基端側流路4及び先端側流路2の内側面に沿
い混練槽1に対して近接離反する方向へ摺動し得るノズ
ルピストン6と、該ノズルピストン6を混練槽1に対し
て近接離反させるピストン移動用シリンダ(アクチュエ
ータ)7とを備えている。
【0028】混練槽1の側壁部分、並びに混練槽1の内
側部に取り付けられた複数のライナ8のうちの所定のも
のには、ノズル取付座3の先端側流路2に同軸に連なる
開口9,10が穿設されている。
【0029】ノズル取付座3の先端側流路2の流路断面
形状は、混練槽寄り部分が小さく、反混練槽寄り部分が
大きくなるように形成されている。
【0030】ノズルケーシング5は、混練槽側へ開口す
る基端側流路4を有し且つ該基端側流路4の底部から反
混練槽側へ同軸に開口するロッド挿通孔11が穿設され
たケーシング本体12と、該ケーシング本体12の混練
槽寄りの端部に固着され且つノズル取付座3に対してボ
ルト締結されたフランジ13と、前記のケーシング本体
12の反混練槽寄りの端部に固着されたフランジ14と
によって構成されている。
【0031】ケーシング本体12には、ケーシング本体
12の混練槽寄り上側部分を略垂直に貫通して外部から
基端側流路4に連通する蒸気流入口15と、ケーシング
本体12の混練槽寄り側方部分を略水平に貫通して外部
から基端側流路4に連通する送気流入口16と、ケーシ
ング本体12の反混練槽寄り下側部分を略垂直に貫通し
て外部から基端側流路4に連通する圧力付与口17とが
穿設されている。
【0032】蒸気流入口15には、電磁弁18を有し且
つ上流端が蒸気供給源(図示せず)の蒸気吐出口に連通
する蒸気供給管19の下流端が接続されており、蒸気流
入口15に対して、圧力が7kgf/cm2、温度が1
50〜160℃程度の過熱蒸気流が送給され得るように
なっている。
【0033】また、送気流入口16には、上流端から下
流端へ向って順に電磁弁20、逆止弁21を有し且つ上
流端が圧縮空気供給源(図示せず)の空気吐出口に連通
する圧縮空気供給管22の下流端が接続されており、送
気流入口16に対して、圧力が5kgf/cm2程度の
圧縮空気流が送給され得るようになっている。
【0034】更に、圧力付与口17には、上流端から下
流端へ向って順に電磁弁23、圧力調整弁24、逆止弁
25を有し且つ上流端が圧縮空気供給源(図示せず)の
空気吐出口に連通する圧力付与管26の下流端が接続さ
れており、圧力付与口17に対して圧力が0.5kgf
/cm2程度の空気圧が付与され得るようになってい
る。
【0035】ノズルピストン6は、反混練槽寄り部分の
断面形状が、前記の基端側流路4及び先端側流路2の反
混練槽寄り部分の内側面に摺接するように形成され、混
練槽寄り部分の断面形状が、基端寄り部分に比べて小さ
く形成されており、ノズルピストン6が基端側流路4の
反混練槽寄りまで移動すると、基端側流路4、先端側流
路2、開口9,10を介して蒸気流入口15、送気流入
口16と混練槽1の内部とが連通し、また、ノズルピス
トン6が先端側流路2まで移動すると、ノズルピストン
6の大断面部分と小断面部分との境界部分とが、先端側
流路2の小流路断面部分と大流路断面部分との境界部分
に当接し、蒸気流入口15、送気流入口16と混練槽1
の内部との連通を遮断するようになっている。
【0036】ピストン移動用シリンダ7は、シリンダ本
体27から混練槽1に向って延びるロッド28を有して
いる。
【0037】このピストン移動用シリンダ7のシリンダ
本体27は、ノズルケーシング5を構成するフランジ1
4にボルト締結され、ピストン移動用シリンダ7のロッ
ド28は、ノズルケーシング5を構成するケーシング本
体12のロッド挿通孔11に挿通され且つノズルピスト
ン6の反混練槽寄り端部に締結されており、シリンダ本
体27の一方のポート29からロッド側流体室に作動油
圧を付与するとともに、他方のポート30を大気開放す
ると、シリンダ本体27に対するロッド28の後退に伴
い、蒸気流入口15、送気流入口16と混練槽1の内部
とが連通する開放位置へノズルピストン6が移動し、ま
た、シリンダ本体27の他方のポート30からヘッド側
流体室に作動油圧を付与するとともに、一方のポート2
9を大気開放すると、シリンダ本体27に対するロッド
28の前進に伴い、蒸気流入口15、送気流入口16と
混練槽1の内部との連通を遮断する閉止位置へノズルピ
ストン6が移動するようになっている。
【0038】なお、前述したノズルピストン6の反混練
槽寄り部分の断面、先端側流路2及び基端側流路4にお
いてノズルピストン6が摺接する部分の流路断面は、円
形状、楕円形状、多角形状(多角形の頂点近傍部分に相
当する箇所を円弧状にした形状を含む)のいずれであっ
てもよい。
【0039】以下、図1に示すホットコンクリート用蒸
気ノズルの作動を説明する。
【0040】混練槽1の内部においてコンクリートの混
練を行う際には、セメント、水、砂などの原料を混練槽
1へ投入するのに先立ち、シリンダ本体27の他方のポ
ート30からヘッド側流体室へ流体圧を付与するととも
に、シリンダ本体27の一方のポート29を大気開放
し、蒸気流入口15、送気流入口16と混練槽1の内部
との連通を遮断する先端側流路2の閉止位置へノズルピ
ストン6を移動させておく。
【0041】また、電磁弁23を開放し、圧縮空気供給
源(図示せず)の空気吐出口から圧力付与管26を介し
てノズルケーシング5の圧力付与口17より基端側流路
4のノズルピストン6の反混練槽寄り部分へ所定の空気
圧を付与しておく。
【0042】混練槽1の内部でコンクリートの混練を開
始した後、混練槽1の内部へ過熱蒸気流を供給する際に
は、電磁弁18を開放することにより、蒸気供給源(図
示せず)の蒸気吐出口から蒸気供給管19を介してノズ
ルケーシング5の蒸気流入口15より基端側流路4へ過
熱蒸気流を送給し、シリンダ本体27の一方のポート2
9からロッド側流体室へ流体圧を付与するとともに、シ
リンダ本体27の他方のポート30を大気開放し、蒸気
流入口15、送気流入口16と混練槽1の内部とが連通
する基端側流路4の開放位置へノズルピストン6を移動
させる。
【0043】ノズルピストン6が開放位置へ移動する
と、基端側流路4、先端側流路2を経て混練槽1の内部
へ過熱蒸気流が供給される。
【0044】混練槽1の内部に所定量の過熱蒸気流を供
給したならば、シリンダ本体27の他方のポート30か
らヘッド側流体室へ流体圧を付与するとともに、シリン
ダ本体27の一方のポート29を大気開放し、蒸気流入
口15、送気流入口16と混練槽1の内部との連通を遮
断する先端側流路2の閉止位置へノズルピストン6を移
動させ、電磁弁18を閉止することにより、蒸気供給源
からノズルケーシング5の蒸気流入口15への過熱蒸気
流の送給を停止する。
【0045】混練槽1の内部におけるコンクリートの混
練が完了し、該コンクリートを混練槽1の外部へ送出し
たならば、電磁弁20を開放することにより、圧縮空気
供給源(図示せず)の空気吐出口から圧縮空気供給管2
2を介してノズルケーシング5の送気流入口16より基
端側流路4へ圧縮空気流を送給し、先に述べたように蒸
気流入口15、送気流入口16と混練槽1の内部とが連
通する基端側流路4の開放位置へノズルピストン6を移
動させる。
【0046】ノズルピストン6が開放位置へ移動する
と、基端側流路4、先端側流路2を経て混練槽1の内部
へ圧縮空気流が流通し、先端側流路2の混練槽寄りの部
分などに付着したモルタルが、圧縮空気流によって混練
槽1の内部へと吹き飛ばされる。
【0047】先端側流路2に付着したモルタルを混練槽
1へ吹き飛ばしたならば、先に述べたように、蒸気流入
口15、送気流入口16と混練槽1の内部との連通を遮
断する先端側流路2の閉止位置へノズルピストン6を移
動させ、電磁弁20を閉止することにより、圧縮空気供
給源からノズルケーシング5の送気流入口16への圧縮
空気流の送給を停止する。
【0048】このように、図1に示すホットコンクリー
ト用蒸気ノズルでは、ノズルピストン6を基端側流路4
の反混練槽寄り部分に位置させた状態において、ノズル
ケーシング5の送気流入口16から基端側流路4を介し
て先端側流路2へ圧縮空気流を送給することにより、コ
ンクリート混練時に先端側流路2に付着したモルタルを
混練槽1の内部へと吹き飛ばすので、モルタルの付着に
起因した先端側流路2の閉塞を容易に且つ確実に防止す
ることができる。
【0049】また、ノズルケーシング5の圧力付与口1
7より基端側流路4のノズルピストン6の反混練槽寄り
部分へ所定の空気圧を付与することにより、ノズルピス
トン6を移動させるピストン移動用シリンダ7の摺動部
分への水やセメントミルクの侵入を確実に抑止すること
ができる。
【0050】更に、混練槽1の外側部に固着したノズル
取付座3にノズルケーシング5を装着するので、図1に
示すような外側部が湾曲した混練槽1に対してホットコ
ンクリート用蒸気ノズルを容易に装備させることができ
る。
【0051】図2は本発明のホットコンクリート用蒸気
ノズルの実施の形態の第2の例を、2軸式コンクリート
ミキサに装備した状態を示し、図中、図1と同一の符号
を付した部分は同一物を表している。
【0052】このホットコンクリート用蒸気ノズルで
は、図1に示すノズルケーシング5、ノズルピストン6
に替えて、ノズルケーシング31、ノズルピストン32
を用い、また、ノズル取付座3の先端側流路2の流路断
面形状を、混練槽寄り部分と反混練槽寄り部分とで変化
させることなく全長にわたって同一に形成している。
【0053】ノズルケーシング31は、混練槽側へ開口
する基端側流路33を有し且つ該基端側流路33の底部
から反混練槽側へ同軸に開口するロッド挿通孔34が穿
設されたケーシング本体35と、該ケーシング本体35
の混練槽寄りの端部に固着され且つノズル取付座3に対
してボルト締結されたフランジ36と、前記のケーシン
グ本体35の反混練槽寄りの端部に固着されたフランジ
37とによって構成されている。
【0054】ケーシング本体35には、ケーシング本体
35の混練槽寄り上側部分を混練槽1に向って斜めに貫
通して外部から基端側流路33に連通する蒸気流入口3
8と、ケーシング本体35の混練槽寄り側方部分を略水
平に貫通して外部から基端側流路33に連通する送気流
入口39と、ケーシング本体35の反混練槽寄り下側部
分を略垂直に貫通して外部から基端側流路33に連通す
る圧力付与口40とが穿設されている。
【0055】蒸気流入口38には、電磁弁18を有し且
つ上流端が蒸気供給源(図示せず)の蒸気吐出口に連通
する蒸気供給管19の下流端が接続されている。
【0056】また、送気流入口39には、電磁弁20、
逆止弁21を有し且つ上流端が圧縮空気供給源(図示せ
ず)の空気吐出口に連通する圧縮空気供給管22の下流
端が接続されている。
【0057】更に、圧力付与口40には、上流端から下
流端へ向って順に電磁弁23、圧力調整弁24、逆止弁
25を有し且つ上流端が圧縮空気供給源(図示せず)の
空気吐出口に連通する圧力付与管26の下流端が接続さ
れている。
【0058】ノズルピストン32は、基端側流路33及
び先端側流路2の内側面に摺接する断面形状を有し、ノ
ズルピストン32が先端側流路2の混練槽寄り部分に位
置した際に、先端部が混練槽1の内側部に連なるように
形成されており、ノズルピストン32が基端側流路33
の反混練槽寄りまで移動すると、基端側流路33、先端
側流路2、開口9,10を介して蒸気流入口38、送気
流入口39と混練槽1の内部とが連通し、また、ノズル
ピストン32が先端側流路2まで移動すると、蒸気流入
口38、送気流入口39と混練槽1の内部との連通が遮
断されるようになっている。
【0059】ピストン移動用シリンダ7のシリンダ本体
27は、ノズルケーシング31を構成するフランジ37
にボルト締結され、ピストン移動用シリンダ7のロッド
28は、ノズルケーシング31を構成するケーシング本
体35のロッド挿通孔34に挿通され且つノズルピスト
ン32の反混練槽寄り端部に締結されており、シリンダ
本体27の一方のポート29からロッド側流体室に作動
油圧を付与するとともに、他方のポート30を大気開放
すると、シリンダ本体27に対するロッド28の後退に
伴い、蒸気流入口38、送気流入口39と混練槽1の内
部とが連通する開放位置へノズルピストン32が移動
し、また、シリンダ本体27の他方のポート30からヘ
ッド側流体室に作動油圧を付与するとともに、一方のポ
ート29を大気開放すると、シリンダ本体27に対する
ロッド28の前進に伴い、蒸気流入口38、送気流入口
39と混練槽1の内部との連通を遮断する閉止位置へノ
ズルピストン32が移動するようになっている。
【0060】なお、前述したノズルピストン32の断
面、先端側流路2及び基端側流路33においてノズルピ
ストン32が摺接する部分の流路断面は、ノズルピスト
ン32が先端側流路2の混練槽寄り部分に位置した際
に、ノズルピストン32の先端部が混練槽1の内側部に
連なるようするために、楕円形状、多角形状(多角形の
頂点近傍部分に相当する箇所を円弧状にした形状を含
む)などの先端側流路2及び基端側流路33に対するノ
ズルピストン32の周方向への変位を抑止し得る形状に
することが望ましい。
【0061】また、ノズルピストン32の断面、先端側
流路2及び基端側流路33においてノズルピストン32
が摺接する部分の流路断面を、円形状にする場合には、
ピストン移動用シリンダ7に、ロッド28が周方向へ回
動しないように構成されたものを用いるようにする。
【0062】以下、図2に示すホットコンクリート用蒸
気ノズルの作動を説明する。
【0063】混練槽1の内部においてコンクリートの混
練を行う際には、セメント、水、砂などの原料を混練槽
1へ投入するのに先立ち、ピストン移動用シリンダ7に
よって、蒸気流入口38、送気流入口39と混練槽1の
内部との連通を遮断する先端側流路2の閉止位置へノズ
ルピストン32を移動させておく。
【0064】また、電磁弁23を開放し、圧縮空気供給
源(図示せず)の空気吐出口から圧力付与管26を介し
てノズルケーシング31の圧力付与口40より基端側流
路33のノズルピストン32の反混練槽寄り部分へ所定
の空気圧を付与しておく。
【0065】混練槽1の内部でコンクリートの混練を開
始した後、混練槽1の内部へ過熱蒸気流を供給する際に
は、電磁弁18を開放することにより、蒸気供給源(図
示せず)の蒸気吐出口から蒸気供給管19を介してノズ
ルケーシング31の蒸気流入口38より基端側流路33
へ過熱蒸気流を送給し、ピストン移動用シリンダ7によ
って、蒸気流入口38、送気流入口39と混練槽1の内
部とが連通する基端側流路33の開放位置へノズルピス
トン6を移動させる。
【0066】ノズルピストン32が開放位置へ移動する
と、基端側流路33、先端側流路2を経て混練槽1の内
部へ過熱蒸気流が供給される。
【0067】混練槽1の内部に所定量の過熱蒸気流を供
給したならば、ピストン移動用シリンダ7によって、蒸
気流入口38、送気流入口39と混練槽1の内部との連
通を遮断する先端側流路2の閉止位置へノズルピストン
32を移動させ、電磁弁18を閉止することにより、蒸
気供給源からノズルケーシング31の蒸気流入口38へ
の過熱蒸気流の送給を停止する。
【0068】混練槽1の内部におけるコンクリートの混
練が完了し、該コンクリートを混練槽1の外部へ送出し
たならば、電磁弁20を開放することにより、圧縮空気
供給源(図示せず)の空気吐出口から圧縮空気供給管2
2を介してノズルケーシング31の送気流入口39より
基端側流路33へ圧縮空気流を送給し、先に述べたよう
に蒸気流入口38、送気流入口39と混練槽1の内部と
が連通する基端側流路33の開放位置へノズルピストン
32を移動させる。
【0069】ノズルピストン32が開放位置へ移動する
と、基端側流路33、先端側流路2を経て混練槽1の内
部へ圧縮空気流が流通し、先端側流路2の混練槽寄りの
部分などに付着したモルタルが、圧縮空気流によって混
練槽1の内部へと吹き飛ばされる。
【0070】先端側流路2に付着したモルタルを混練槽
1へ吹き飛ばしたならば、先に述べたように、蒸気流入
口38、送気流入口39と混練槽1の内部との連通を遮
断する先端側流路2の閉止位置へノズルピストン32を
移動させ、電磁弁20を閉止することにより、圧縮空気
供給源からノズルケーシング31の送気流入口39への
圧縮空気流の送給を停止する。
【0071】このように、図2に示すホットコンクリー
ト用蒸気ノズルでは、ノズルピストン32を先端側流路
2の混練槽寄り部分に位置させた際に、ノズルピストン
32の先端部が混練槽1の内側部に連なるので、先端側
流路2にほとんどモルタルが付着せず、ノズルピストン
32を基端側流路33の反混練槽寄り部分に位置させた
状態において、ノズルケーシング31の送気流入口39
から基端側流路33を介して先端側流路2へ圧縮空気流
を送給することにより、コンクリート混練時に先端側流
路2に付着したモルタルを混練槽1の内部へと吹き飛ば
すので、モルタルの付着に起因した先端側流路2の閉塞
を容易に且つ確実に防止することができる。
【0072】また、蒸気流入口38がケーシング本体3
5の混練槽寄り上側部分を混練槽1に向って斜めに貫通
しているので、ノズルピストン32の外周面と基端側流
路33の内側面との微細な間隙からノズルピストン32
を移動させるピストン移動用シリンダ7の摺動部分への
過熱蒸気流の侵入が抑制される。
【0073】更に、ノズルケーシング31の圧力付与口
40より基端側流路33のノズルピストン32の反混練
槽寄り部分へ所定の空気圧を付与することにより、ノズ
ルピストン32を移動させるピストン移動用シリンダ7
の摺動部分への水やセメントミルクの侵入を確実に抑止
することができる。
【0074】なお、本発明のホットコンクリート用蒸気
ノズルは、上述した実施の形態のみに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加え得ることは勿論である。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のホットコン
クリート用蒸気ノズルでは、下記のような種々の優れた
効果を奏し得る。
【0076】(1)本発明の請求項1乃至請求項4に記
載したホットコンクリート用蒸気ノズルのいずれにおい
ても、ノズルピストンを基端側流路の反混練槽寄り部分
に位置させたときに、基端側流路を介して先端側流路へ
連通する送気流入口をノズルケーシングに穿設している
ので、送気流入口に圧縮空気流を送給することにより、
コンクリート混練時に先端側流路に付着したモルタルを
混練槽の内部へ吹き飛ばすことができ、モルタルの付着
に起因した先端側流路の閉塞を容易に且つ確実に防止す
ることができる。
【0077】(2)本発明の請求項2に記載のホットコ
ンクリート用蒸気ノズルにおいては、先端側流路の混練
槽寄り部分にノズルピストンを位置させた際に、該ノズ
ルピストンの先端部が混練槽の内側部に連なるようにノ
ズルピストンの形状を設定しているので、コンクリート
混練時における先端側流路へのモルタルの付着を抑制す
ることができる。
【0078】(3)本発明の請求項3に記載したホット
コンクリート用蒸気ノズルにおいては、ノズルピストン
の断面、先端側流路及び基端側流路の流路断面を、楕円
形状あるいは多角形状に形成しているので、ノズルピス
トンの周方向への変位を抑止することができる。
【0079】(4)本発明の請求項4に記載したホット
コンクリート用蒸気ノズルにおいては、ケーシング本体
に蒸気流入口を混練槽に向って斜めに貫通させているの
で、ノズルピストンの外周面と基端側流路の内側面との
微細な間隙からノズルピストンを移動させるアクチュエ
ータの摺動部分への過熱蒸気流の侵入を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホットコンクリート用蒸気ノズルの実
施の形態の第1の例を示す断面図である。
【図2】本発明のホットコンクリート用蒸気ノズルの実
施の形態の第2の例を示す断面図である。
【図3】実開平3−16208号公報に開示されたホッ
トミキサー用蒸気ノズルを示す断面図である。
【符号の説明】
1 混練槽 2 先端側流路 3 ノズル取付座 4,33 基端側流路 5,31 ノズルケーシング 6,32 ノズルピストン 7 ピストン移動用シリンダ(アクチュエータ) 15,38 蒸気流入口 16,39 送気流入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練槽の外側部に固着され且つ該混練槽
    の内部に連なる先端側流路を有するノズル取付座と、該
    ノズル取付座に装着され且つ先端側流路に同軸に連なる
    基端側流路を有するノズルケーシングと、先端側流路及
    び基端側流路に沿って混練槽に近接離反する方向へ摺動
    し得るノズルピストンと、該ノズルピストンを先端側流
    路及び基端側流路に沿って移動させるアクチュエータと
    を備え、前記のノズルピストンを基端側流路の反混練槽
    寄り部分に位置させた状態において、外部から基端側流
    路を介して先端側流路に連通する蒸気流入口と送気流入
    口とをノズルケーシングに穿設したことを特徴とするホ
    ットコンクリート用蒸気ノズル。
  2. 【請求項2】 ノズルピストンを先端側流路の混練槽寄
    り部分に位置させた際に、ノズルピストン先端部が混練
    槽の内側部に連なるようにノズルピストンを形成した請
    求項1に記載のホットコンクリート用蒸気ノズル。
  3. 【請求項3】 先端側流路及び基端側流路の流路断面を
    楕円形状あるいは多角形状に形成し、ノズルピストンの
    断面を先端側流路及び基端側流路の流路断面に応じた楕
    円形状あるいは多角形状に形成した請求項2に記載のホ
    ットコンクリート用蒸気ノズル。
  4. 【請求項4】 蒸気流入口を混練槽に向って斜めに延び
    るようにノズルケーシングに穿設した請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載のホットコンクリート用蒸気ノズ
    ル。
JP6427397A 1997-03-18 1997-03-18 ホットコンクリート用蒸気ノズル Pending JPH10249846A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105546274A (zh) * 2016-01-22 2016-05-04 西安科技大学 一种喷射混凝土泵送管防堵自振环
CN105605366A (zh) * 2016-01-26 2016-05-25 西安科技大学 一种喷射混凝土泵送管防堵塞装置

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CN105546274A (zh) * 2016-01-22 2016-05-04 西安科技大学 一种喷射混凝土泵送管防堵自振环
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