JPH10248470A - 薬剤散布装置 - Google Patents
薬剤散布装置Info
- Publication number
- JPH10248470A JPH10248470A JP5877597A JP5877597A JPH10248470A JP H10248470 A JPH10248470 A JP H10248470A JP 5877597 A JP5877597 A JP 5877597A JP 5877597 A JP5877597 A JP 5877597A JP H10248470 A JPH10248470 A JP H10248470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spraying
- medicine
- air
- supply
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 薬剤散布装置において、薬剤等の貯留タンク
より薬剤噴出口までの供給経路における付着堆積物を、
供給経路を分解することなく清掃できるものを提供する
点にある。 【解決手段】 肥料を噴出口12Aより噴出する為にヘ
ッダー管18より分岐された3個の供給経路に夫々シャ
ッター機構21を介装し、通常作業時においては、全シ
ャッター機構21を開状態にして搬送空気で搬送すると
ともに、清掃時においては、2個のシャッター機構21
を閉状態にし、1個のみシャッター機構21を開状態に
して、一個の供給経路、及び、散布用パイプ12に全搬
送空気を投入して清掃を行うことができる。
より薬剤噴出口までの供給経路における付着堆積物を、
供給経路を分解することなく清掃できるものを提供する
点にある。 【解決手段】 肥料を噴出口12Aより噴出する為にヘ
ッダー管18より分岐された3個の供給経路に夫々シャ
ッター機構21を介装し、通常作業時においては、全シ
ャッター機構21を開状態にして搬送空気で搬送すると
ともに、清掃時においては、2個のシャッター機構21
を閉状態にし、1個のみシャッター機構21を開状態に
して、一個の供給経路、及び、散布用パイプ12に全搬
送空気を投入して清掃を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯留タンクの繰り
出し装置より繰り出される粒体又は粉体を、搬送空気に
よって散布機構まで搬送するとともに、その散布機構よ
り散布する薬剤散布装置に関する。
出し装置より繰り出される粒体又は粉体を、搬送空気に
よって散布機構まで搬送するとともに、その散布機構よ
り散布する薬剤散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように搬送空気を使用して散布す
る形態を採るものにおいては、長期使用によって供給経
路内に搬送物が付着堆積するところから、これらを除去
して搬送効率を維持する必要がある。
る形態を採るものにおいては、長期使用によって供給経
路内に搬送物が付着堆積するところから、これらを除去
して搬送効率を維持する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】供給経路内の清掃にお
いては、各部を分解して清掃することも考えられるが、
それでは大掛かりに成りすぎて、頻繁に清掃を行うわけ
にはいかない。そこで、比較的簡単に行うことのできる
清掃方法の案出が要望されていた。本発明の目的は、上
記のような要望を満たす点にある。
いては、各部を分解して清掃することも考えられるが、
それでは大掛かりに成りすぎて、頻繁に清掃を行うわけ
にはいかない。そこで、比較的簡単に行うことのできる
清掃方法の案出が要望されていた。本発明の目的は、上
記のような要望を満たす点にある。
【0004】
〔構成〕請求項1にかかる発明の特徴構成は、各複数の
繰り出し装置より繰り出される粒体又は粉体に対して同
一の供給源より搬送空気を分岐供給するように構成する
とともに、各繰り出し装置と供給源との間に形成された
搬送空気の上流側供給経路、夫々に、搬送空気の供給を
阻止するシャッター機構を設けてある点にあり、その作
用効果は次の通りである。
繰り出し装置より繰り出される粒体又は粉体に対して同
一の供給源より搬送空気を分岐供給するように構成する
とともに、各繰り出し装置と供給源との間に形成された
搬送空気の上流側供給経路、夫々に、搬送空気の供給を
阻止するシャッター機構を設けてある点にあり、その作
用効果は次の通りである。
【0005】〔作用〕通常作業時においては、粒体又は
粉体等の薬剤を搬送する為に使用されている搬送空気に
着目して、この搬送空気を清掃用としても利用しようと
するものである。つまり、通常の搬送空気量では付着堆
積する搬送物に対して、複数ある供給経路のうち清掃対
象の経路のみ搬送空気を送りこみ、残りの経路について
はシャッター機構によって搬送空気の供給を阻止するこ
とによって、搬送空気が供給された供給経路の空気量を
通常の空気量より多くして、空気流速を高めた状態で付
着堆積物の除去を行うことができる。
粉体等の薬剤を搬送する為に使用されている搬送空気に
着目して、この搬送空気を清掃用としても利用しようと
するものである。つまり、通常の搬送空気量では付着堆
積する搬送物に対して、複数ある供給経路のうち清掃対
象の経路のみ搬送空気を送りこみ、残りの経路について
はシャッター機構によって搬送空気の供給を阻止するこ
とによって、搬送空気が供給された供給経路の空気量を
通常の空気量より多くして、空気流速を高めた状態で付
着堆積物の除去を行うことができる。
【0006】〔効果〕これによって、分解を必要とせ
ず、かつ、清掃の為の除去用装置を必要としない。
ず、かつ、清掃の為の除去用装置を必要としない。
【0007】〔構成〕請求項2にかかる発明の特徴構成
は、各複数の繰り出し装置より繰り出される粒体又は粉
体に対して同一の供給源より搬送空気を分岐供給するよ
うに構成するとともに、各繰り出し装置と散布機構との
間に形成された搬送空気の下流側供給経路、夫々に、搬
送空気の供給を阻止するシャッター機構を設けてある点
にあり、その作用効果は次の通りである。
は、各複数の繰り出し装置より繰り出される粒体又は粉
体に対して同一の供給源より搬送空気を分岐供給するよ
うに構成するとともに、各繰り出し装置と散布機構との
間に形成された搬送空気の下流側供給経路、夫々に、搬
送空気の供給を阻止するシャッター機構を設けてある点
にあり、その作用効果は次の通りである。
【0008】〔作用効果〕請求項1にかかる発明に対す
る作用効果と同様である。
る作用効果と同様である。
【0009】〔構成〕請求項3にかかる発明の特徴構成
は、洗浄用水を貯留する補助タンクを設けるとともに、
補助タンクの排出口を、搬送空気の供給源より散布機構
へ至る搬送空気供給経路に連結してある点にあり、その
作用効果は次の通りである。
は、洗浄用水を貯留する補助タンクを設けるとともに、
補助タンクの排出口を、搬送空気の供給源より散布機構
へ至る搬送空気供給経路に連結してある点にあり、その
作用効果は次の通りである。
【0010】〔作用〕空気とは異なる性状の水単独、或
いは、空気と合同で清掃を行うことができるので、空気
だけでは剥離しにくい付着物も取り去ることができる。
いは、空気と合同で清掃を行うことができるので、空気
だけでは剥離しにくい付着物も取り去ることができる。
【0011】〔効果〕これによって、供給経路の分解を
必要とせず、かつ、清掃の効率を高めることができる。
必要とせず、かつ、清掃の効率を高めることができる。
【0012】
〔第1実施例〕図1に示すように、前後車輪1,2に支
持された乗用機体3に操縦部4と後端に作業装置を連結
して昇降自在に駆動する昇降リンク機構5とを設け、作
業装置として苗植付装置と図示するように薬剤散布装置
Aとを昇降リンク機構5に対して付け替え可能な水田作
業機を構成してある。薬剤散布装置Aは、粒状又は粉状
の薬剤を収納する貯留タンク6と、貯留タンク6より薬
剤を繰り出すロータ式の繰り出し装置7と、繰り出し装
置7の下方に位置し繰り出された薬剤を散布機構Bに搬
送する搬送機構Cと、搬送機構Cより搬送下手側に設け
られる散布機構Bとを備えている。
持された乗用機体3に操縦部4と後端に作業装置を連結
して昇降自在に駆動する昇降リンク機構5とを設け、作
業装置として苗植付装置と図示するように薬剤散布装置
Aとを昇降リンク機構5に対して付け替え可能な水田作
業機を構成してある。薬剤散布装置Aは、粒状又は粉状
の薬剤を収納する貯留タンク6と、貯留タンク6より薬
剤を繰り出すロータ式の繰り出し装置7と、繰り出し装
置7の下方に位置し繰り出された薬剤を散布機構Bに搬
送する搬送機構Cと、搬送機構Cより搬送下手側に設け
られる散布機構Bとを備えている。
【0013】図1に示すように、搬送機構Cとしては、
昇降リンク機構5に連結されたボックス8内に圧送用の
搬送空気を作り出す送風機9が設けてあり、この送風機
9は乗用機体3側からのライブ動力を供給するPTO軸
10に連結されて駆動される。図2に示すように、散布
機構Bは、ボックス8の後端より左右方向に張り出した
支持フレーム11に対して、支持フレーム11の左右側
端部における後向き面に第1の散布用パイプ12,12
を取り付け固定している。支持フレーム11の左右側端
には、前後軸芯周りで上下揺動自在に第2散布用パイプ
13,13を夫々連結するとともに、さらに、第2散布
用パイプ13,13の先端に第3散布用パイプ14,1
4が前後軸芯周りで相対揺動自在に連結してある。
昇降リンク機構5に連結されたボックス8内に圧送用の
搬送空気を作り出す送風機9が設けてあり、この送風機
9は乗用機体3側からのライブ動力を供給するPTO軸
10に連結されて駆動される。図2に示すように、散布
機構Bは、ボックス8の後端より左右方向に張り出した
支持フレーム11に対して、支持フレーム11の左右側
端部における後向き面に第1の散布用パイプ12,12
を取り付け固定している。支持フレーム11の左右側端
には、前後軸芯周りで上下揺動自在に第2散布用パイプ
13,13を夫々連結するとともに、さらに、第2散布
用パイプ13,13の先端に第3散布用パイプ14,1
4が前後軸芯周りで相対揺動自在に連結してある。
【0014】図2に示すように、第1〜第3散布用パイ
プ12,13,14には夫々薬剤を圃面に向けて放出す
るホーン状の噴出口12A,13A,14Aが設けてあ
り、その噴出口12A,13A,14Aに薬剤等を搬送
すべく、繰り出し装置7から各散布用パイプ12,1
3,14に向けて搬送用ホース15,16,17を配置
してある。図1及び図3に示すように、搬送機構Cに
は、送風機9からの放出風を受けるヘッダー管18,1
8を左右に配置して設け、各々のヘッダー管18,18
より3本づつの分岐管18Aを延出し、分岐管18Aを
夫々繰り出し装置7の下方に設けた受けパイプ19に連
結して、この受けパイプ19に前記した搬送用ホース1
5等を連結してある。
プ12,13,14には夫々薬剤を圃面に向けて放出す
るホーン状の噴出口12A,13A,14Aが設けてあ
り、その噴出口12A,13A,14Aに薬剤等を搬送
すべく、繰り出し装置7から各散布用パイプ12,1
3,14に向けて搬送用ホース15,16,17を配置
してある。図1及び図3に示すように、搬送機構Cに
は、送風機9からの放出風を受けるヘッダー管18,1
8を左右に配置して設け、各々のヘッダー管18,18
より3本づつの分岐管18Aを延出し、分岐管18Aを
夫々繰り出し装置7の下方に設けた受けパイプ19に連
結して、この受けパイプ19に前記した搬送用ホース1
5等を連結してある。
【0015】以上のような構成によって、受けパイプ1
9に繰り出された薬剤をヘッダー管18からの搬送空気
によって圧送し、各散布用パイプ12,13,14に送
り込み、噴出口12A等より散布するようにする。図2
に示すように、第2散布用パイプ13は第1散布用パイ
プ12に対して電動シリンダ(図示せず)によって上下
揺動自在に連結されており、非作業時においては、立上
格納される。この立上格納された第2散布用パイプ13
に対して略平行になる状態で、第3散布用パイプ14を
立ち下げ格納する。作業姿勢に復帰させる場合には、格
納姿勢より揺動状態を解いて、各散布パイプ12等が左
右方向に平行で放出口12A等を下向きとなるように伸
張させる。
9に繰り出された薬剤をヘッダー管18からの搬送空気
によって圧送し、各散布用パイプ12,13,14に送
り込み、噴出口12A等より散布するようにする。図2
に示すように、第2散布用パイプ13は第1散布用パイ
プ12に対して電動シリンダ(図示せず)によって上下
揺動自在に連結されており、非作業時においては、立上
格納される。この立上格納された第2散布用パイプ13
に対して略平行になる状態で、第3散布用パイプ14を
立ち下げ格納する。作業姿勢に復帰させる場合には、格
納姿勢より揺動状態を解いて、各散布パイプ12等が左
右方向に平行で放出口12A等を下向きとなるように伸
張させる。
【0016】散布作業時においては、ヘッダー管18,
18より6個の受けパイプ19の全てに対して搬送空気
を供給するようにする。これに対して掃除等を行う場合
の構成について説明する。ヘッダー管18より各受けパ
イプ19までの上流側供給経路において、ヘッダー管1
8と受けパイプ19との連結フランジ部にシャッター機
構21を設け、ヘッダー管18からの搬送空気の供給を
阻止できるように構成してある。このシャッター機構2
1としては、人為的に開閉状態を切り換えるようにして
もよく、或いは、動力を使用して開閉操作を行ってもよ
い。また、シャッター機構21として遮蔽板を駆動する
ものを示したが、所謂、バルブそのものを使用してもよ
い。
18より6個の受けパイプ19の全てに対して搬送空気
を供給するようにする。これに対して掃除等を行う場合
の構成について説明する。ヘッダー管18より各受けパ
イプ19までの上流側供給経路において、ヘッダー管1
8と受けパイプ19との連結フランジ部にシャッター機
構21を設け、ヘッダー管18からの搬送空気の供給を
阻止できるように構成してある。このシャッター機構2
1としては、人為的に開閉状態を切り換えるようにして
もよく、或いは、動力を使用して開閉操作を行ってもよ
い。また、シャッター機構21として遮蔽板を駆動する
ものを示したが、所謂、バルブそのものを使用してもよ
い。
【0017】以上のように、シャッター機構21を各繰
り出し装置7に対して設けてあるので、左右各3個ずつ
のシャッター機構21の少なくとも一つ以上のシャッタ
ー機構21を閉塞状態にすることによって、開状態にあ
る供給経路の搬送空気流量を多くすることができ、供給
経路の内面に付着した堆積物を取り除くことができる。
3個あるシャッター機構21のうち2個のシャッター機
構21を閉塞することによって、理論的には3倍の流量
を流すことができる。
り出し装置7に対して設けてあるので、左右各3個ずつ
のシャッター機構21の少なくとも一つ以上のシャッタ
ー機構21を閉塞状態にすることによって、開状態にあ
る供給経路の搬送空気流量を多くすることができ、供給
経路の内面に付着した堆積物を取り除くことができる。
3個あるシャッター機構21のうち2個のシャッター機
構21を閉塞することによって、理論的には3倍の流量
を流すことができる。
【0018】各受けパイプ19から散布機構Bへ至る下
流側供給経路において、例えば、受けパイプ19と搬送
用ホース15との間にシャッター機構21を設けてもよ
い。このシャッター機構21としては、人為的に開閉状
態を切り換えるようにしてもよく、或いは、動力を使用
して開閉操作を行ってもよい。また、シャッター機構2
1として遮蔽板を駆動するものを示したが、所謂、バル
ブそのものを使用してもよい。
流側供給経路において、例えば、受けパイプ19と搬送
用ホース15との間にシャッター機構21を設けてもよ
い。このシャッター機構21としては、人為的に開閉状
態を切り換えるようにしてもよく、或いは、動力を使用
して開閉操作を行ってもよい。また、シャッター機構2
1として遮蔽板を駆動するものを示したが、所謂、バル
ブそのものを使用してもよい。
【0019】〔第2実施例〕第1実施例においては、搬
送用空気を使用して清掃する形態について説明したが、
ここでは、水を洗浄用として使用する形態について説明
する。貯留タンク22としては、図5に示すように、収
納空間を、殺菌剤収納用タンク部22Bと、肥料タンク
収納用タンク部22Aとに分割し、夫々、繰り出し装置
23B、23Aを有し、受けパイプ19に薬剤肥料を供
給するようにするとともに、貯留タンク22の後方に洗
浄用水を収納する補助タンク24を並設し、補助タンク
24のシャッター機構付排出口24Aを上流側供給経路
に連結している。
送用空気を使用して清掃する形態について説明したが、
ここでは、水を洗浄用として使用する形態について説明
する。貯留タンク22としては、図5に示すように、収
納空間を、殺菌剤収納用タンク部22Bと、肥料タンク
収納用タンク部22Aとに分割し、夫々、繰り出し装置
23B、23Aを有し、受けパイプ19に薬剤肥料を供
給するようにするとともに、貯留タンク22の後方に洗
浄用水を収納する補助タンク24を並設し、補助タンク
24のシャッター機構付排出口24Aを上流側供給経路
に連結している。
【0020】このような構成によって、送風機9より搬
送空気を送り出しながら、シャッター機構を開いて水を
出して、この水を搬送空気で加速しながら下流側供給経
路の清掃を行う。補助タンク24の形態としては、貯留
タンク22の後方で、図6の如く貯留タンク22の全幅
に亘って矩形のタンクを設けるか、又は、図7の如く貯
留タンク22の全幅には亘らない短幅の矩形のタンクを
設けるか、又は、図8の如く円形断面のタンクを設ける
かのいずれかを採用できる。これらの形状の補助タンク
24をタンク容量、強度、貯留タンク22との一体成形
性等を考慮して選択することが可能である。
送空気を送り出しながら、シャッター機構を開いて水を
出して、この水を搬送空気で加速しながら下流側供給経
路の清掃を行う。補助タンク24の形態としては、貯留
タンク22の後方で、図6の如く貯留タンク22の全幅
に亘って矩形のタンクを設けるか、又は、図7の如く貯
留タンク22の全幅には亘らない短幅の矩形のタンクを
設けるか、又は、図8の如く円形断面のタンクを設ける
かのいずれかを採用できる。これらの形状の補助タンク
24をタンク容量、強度、貯留タンク22との一体成形
性等を考慮して選択することが可能である。
【0021】〔別実施形態〕 各受けパイプ19から散布機構Bへ至る下流側供給
経路において、例えば、受けパイプ19と搬送用ホース
15との間にシャッター機構21を設けてもよい。 このシャッター機構21としては、人為的に開閉状
態を切り換えるようにしてもよく、或いは、動力を使用
して開閉操作を行ってもよい。また、シャッター機構2
1として遮蔽板を駆動するものを示したが、所謂、バル
ブそのものを使用してもよい。
経路において、例えば、受けパイプ19と搬送用ホース
15との間にシャッター機構21を設けてもよい。 このシャッター機構21としては、人為的に開閉状
態を切り換えるようにしてもよく、或いは、動力を使用
して開閉操作を行ってもよい。また、シャッター機構2
1として遮蔽板を駆動するものを示したが、所謂、バル
ブそのものを使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬剤散布装置を走行機体に取り付けた状態を示
す全体側面図
す全体側面図
【図2】薬剤散布装置の背面図
【図3】薬剤搬送用空気の供給系統図
【図4】シャッター機構を示す縦断側面図
【図5】洗浄水を使用するものを示す縦断側面図
【図6】図5における補助タンクの実施形態を示す平面
図
図
【図7】図5における補助タンクの実施形態を示す平面
図
図
【図8】図5における補助タンクの実施形態を示す平面
図
図
6 貯留タンク 7 繰り出し装置 21 シャッター機構 24 補助タンク 24A 排出口 B 散布機構
Claims (3)
- 【請求項1】 貯留タンクの繰り出し装置より繰り出さ
れる粒体又は粉体を、搬送空気によって散布機構まで搬
送するとともに、その散布機構より散布する薬剤散布装
置において、 各複数の繰り出し装置より繰り出される粒体又は粉体に
対して同一の供給源より搬送空気を分岐供給するように
構成するとともに、各繰り出し装置と供給源との間に形
成された搬送空気の上流側供給経路、夫々に、搬送空気
の供給を阻止するシャッター機構を設けてある薬剤散布
装置。 - 【請求項2】 貯留タンクの繰り出し装置より繰り出さ
れる粒体又は粉体を、搬送空気によって散布機構まで搬
送するとともに、その散布機構より散布する薬剤散布装
置において、 各複数の繰り出し装置より繰り出される粒体又は粉体に
対して同一の供給源より搬送空気を分岐供給するように
構成するとともに、各繰り出し装置と散布機構との間に
形成された搬送空気の下流側供給経路、夫々に、搬送空
気の供給を阻止するシャッター機構を設けてある薬剤散
布装置。 - 【請求項3】 貯留タンクの繰り出し装置より繰り出さ
れる粒体又は粉体を、搬送空気によって散布機構まで搬
送するとともに、その散布機構より散布する薬剤散布装
置において、 洗浄用水を貯留する補助タンクを設けるとともに、補助
タンクの排出口を、搬送空気の供給源より散布機構へ至
る搬送空気供給経路に連結してある薬剤散布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5877597A JPH10248470A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 薬剤散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5877597A JPH10248470A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 薬剤散布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10248470A true JPH10248470A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13093937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5877597A Pending JPH10248470A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 薬剤散布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10248470A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100650527B1 (ko) | 2005-03-30 | 2006-11-29 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 송풍식 입제 변량 살포기 |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP5877597A patent/JPH10248470A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100650527B1 (ko) | 2005-03-30 | 2006-11-29 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 송풍식 입제 변량 살포기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8469636B2 (en) | Commodity splitter for an air delivery system | |
CA2151020E (en) | Multi compartment air seeder | |
RU2377754C2 (ru) | Система подачи по потребности сельскохозяйственного продукта, система подачи для распределения семян и система ворошения для указанных систем | |
US7025010B2 (en) | Flow splitter arrangement for series fed product application units | |
JP5237855B2 (ja) | 農用供給装置 | |
JP6650842B2 (ja) | 水田作業車 | |
JPH10248470A (ja) | 薬剤散布装置 | |
CN114403075A (zh) | 一种多管道智能远程投饵设备 | |
CZ326996A3 (en) | Device for liquid manure application | |
JP2007020490A (ja) | 乗用管理機用潅水装置及び乗用管理機 | |
JP3072227B2 (ja) | 田植機の粉粒体供給装置 | |
EP1059030B1 (en) | An agricultural sprayer | |
EP0580712B1 (en) | Rotating liquid distributor for use with a spreader for liquid manure, water or other liquids with other compounds added | |
US11477977B2 (en) | Foldable rear boom section | |
JPH0998705A (ja) | 散布機 | |
JP2008092893A (ja) | 粉粒体搬送装置およびその粉粒体搬送装置を用いた農作業機 | |
CN213133702U (zh) | 一种双隧道式喷雾机 | |
JP5637475B2 (ja) | 湛水直播装置 | |
JP3343481B2 (ja) | 粉粒状物散布用噴頭及び同噴管 | |
JPH10155324A (ja) | 粉粒体散布機の粉粒体繰出搬送装置 | |
CN108464292A (zh) | 一种隧道式喷雾机 | |
JPH0913671A (ja) | コンクリート吹付方法及び装置 | |
JP7169756B2 (ja) | 圃場作業機 | |
JP3062100B2 (ja) | 散布機の残量回収装置 | |
CN207083453U (zh) | 一种自动化水稻施肥装置 |