JPH10248366A - 全稈投入型コンバインの扱歯構造 - Google Patents
全稈投入型コンバインの扱歯構造Info
- Publication number
- JPH10248366A JPH10248366A JP5138697A JP5138697A JPH10248366A JP H10248366 A JPH10248366 A JP H10248366A JP 5138697 A JP5138697 A JP 5138697A JP 5138697 A JP5138697 A JP 5138697A JP H10248366 A JPH10248366 A JP H10248366A
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- JP
- Japan
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- independent
- spiral
- teeth
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボルト等の締結具の磨耗の抑制を図ること
で、独立扱歯の交換を容易に行うことのできる全稈投入
型コンバインの扱歯構造を提供する。 【解決手段】 扱胴1の外周面に帯板材を前記扱胴1の
軸芯周りに周回しながら前記軸芯に沿って螺旋を描くよ
うに立設して螺旋扱歯4を構成するとともに、該螺旋扱
歯4に対して所定ピッチで独立扱歯5を配置した全稈投
入型コンバインの扱歯構造であって、前記独立扱歯5を
前記扱胴1の外周面に対してボルト連結して固定すると
ともに、前記独立扱歯5に、前記螺旋扱歯4の外周縁部
に係止する係止部5Cを設けてある全稈投入型コンバイ
ンの扱歯構造。
で、独立扱歯の交換を容易に行うことのできる全稈投入
型コンバインの扱歯構造を提供する。 【解決手段】 扱胴1の外周面に帯板材を前記扱胴1の
軸芯周りに周回しながら前記軸芯に沿って螺旋を描くよ
うに立設して螺旋扱歯4を構成するとともに、該螺旋扱
歯4に対して所定ピッチで独立扱歯5を配置した全稈投
入型コンバインの扱歯構造であって、前記独立扱歯5を
前記扱胴1の外周面に対してボルト連結して固定すると
ともに、前記独立扱歯5に、前記螺旋扱歯4の外周縁部
に係止する係止部5Cを設けてある全稈投入型コンバイ
ンの扱歯構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扱胴の外周面に帯
板材を前記扱胴の軸芯周りに周回しながら前記軸芯に沿
って螺旋を描くように立設して螺旋扱歯を構成するとと
もに、該螺旋扱歯に対して所定ピッチで独立扱歯を配置
した全稈投入型コンバインの扱歯構造に関する。
板材を前記扱胴の軸芯周りに周回しながら前記軸芯に沿
って螺旋を描くように立設して螺旋扱歯を構成するとと
もに、該螺旋扱歯に対して所定ピッチで独立扱歯を配置
した全稈投入型コンバインの扱歯構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の全稈投入型コンバインの
扱歯構造にあっては、例えば特開平8‐308365号
公報に開示されているように、独立扱歯をボルト・ナッ
トで螺旋扱歯に対して締結固定していた。
扱歯構造にあっては、例えば特開平8‐308365号
公報に開示されているように、独立扱歯をボルト・ナッ
トで螺旋扱歯に対して締結固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造においては、脱穀処理時の処理物との接触によっ
て、独立扱歯の螺旋扱歯への締結を行うナットやボルト
の頭部が磨耗する虞れが高く、そのため、脱穀処理で損
耗した独立扱歯を交換する際に、スパナ等の工具をナッ
トやボルトに係合させることができなくなり、その交換
に手間がかかるという問題があった。
来構造においては、脱穀処理時の処理物との接触によっ
て、独立扱歯の螺旋扱歯への締結を行うナットやボルト
の頭部が磨耗する虞れが高く、そのため、脱穀処理で損
耗した独立扱歯を交換する際に、スパナ等の工具をナッ
トやボルトに係合させることができなくなり、その交換
に手間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、ボルト等の締結具の磨耗の抑制を図ること
で、独立扱歯の交換を容易に行うことのできる全稈投入
型コンバインの扱歯構造の提供を目的とする。
であって、ボルト等の締結具の磨耗の抑制を図ること
で、独立扱歯の交換を容易に行うことのできる全稈投入
型コンバインの扱歯構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(構成) 本発明の請求
項1にかかる全稈投入型コンバインの扱歯構造は、扱胴
の外周面に帯板材を前記扱胴の軸芯周りに周回しながら
前記軸芯に沿って螺旋を描くように立設して螺旋扱歯を
構成するとともに、該螺旋扱歯に対して所定ピッチで独
立扱歯を配置した全稈投入型コンバインの扱歯構造であ
って、前記独立扱歯を前記扱胴の外周面に対してボルト
連結して固定するとともに、前記独立扱歯に、前記螺旋
扱歯の外周縁部に係止する係止部を設けてあることを特
徴構成とする。
項1にかかる全稈投入型コンバインの扱歯構造は、扱胴
の外周面に帯板材を前記扱胴の軸芯周りに周回しながら
前記軸芯に沿って螺旋を描くように立設して螺旋扱歯を
構成するとともに、該螺旋扱歯に対して所定ピッチで独
立扱歯を配置した全稈投入型コンバインの扱歯構造であ
って、前記独立扱歯を前記扱胴の外周面に対してボルト
連結して固定するとともに、前記独立扱歯に、前記螺旋
扱歯の外周縁部に係止する係止部を設けてあることを特
徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、独立扱歯は扱胴の外周面に対してボルト連結
するものであるから、扱胴の回転に伴って遠心力が働い
て脱穀処理物がその扱胴の外周面より外方へ離れるがわ
に位置しやすくなることもあって、独立扱歯のボルト連
結箇所に脱穀処理物が接触する可能性が小さなものとな
っている。そして、そのように扱胴の外周面にボルト連
結するものであるから、螺旋扱歯から比較的離れた箇所
でそのボルト連結させることができ、螺旋扱歯の搬送下
手側の側面により押されて搬送される処理物とボルトと
の接触はその点でも抑制できる。また、その締結等の作
業が螺旋扱歯が比較的邪魔にならない状態で楽に行え
る。さらに、独立扱歯は、螺旋扱歯の外周縁部に係止部
で係止されるから、扱胴の外周面に例えば単一のボルト
でボルト連結された構造であっても、その先端部が扱胴
軸芯方向や周方向に位置ずれしないようにその係止箇所
で規制される。
によれば、独立扱歯は扱胴の外周面に対してボルト連結
するものであるから、扱胴の回転に伴って遠心力が働い
て脱穀処理物がその扱胴の外周面より外方へ離れるがわ
に位置しやすくなることもあって、独立扱歯のボルト連
結箇所に脱穀処理物が接触する可能性が小さなものとな
っている。そして、そのように扱胴の外周面にボルト連
結するものであるから、螺旋扱歯から比較的離れた箇所
でそのボルト連結させることができ、螺旋扱歯の搬送下
手側の側面により押されて搬送される処理物とボルトと
の接触はその点でも抑制できる。また、その締結等の作
業が螺旋扱歯が比較的邪魔にならない状態で楽に行え
る。さらに、独立扱歯は、螺旋扱歯の外周縁部に係止部
で係止されるから、扱胴の外周面に例えば単一のボルト
でボルト連結された構造であっても、その先端部が扱胴
軸芯方向や周方向に位置ずれしないようにその係止箇所
で規制される。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、独立扱歯の固定を行うボルトに対し
て脱穀処理物の接触を抑制する状態にしてあるので、そ
のボルトが磨耗するのを抑制でき、独立扱歯を交換する
ときに、ボルトに工具をかけることができるのでその交
換は簡単に行える。さらに、独立扱歯の螺旋扱歯への係
止でその独立扱歯の位置ずれを簡易に規制できるので、
専用の位置ずれ規制用の部材は不要となる。
かる構成によれば、独立扱歯の固定を行うボルトに対し
て脱穀処理物の接触を抑制する状態にしてあるので、そ
のボルトが磨耗するのを抑制でき、独立扱歯を交換する
ときに、ボルトに工具をかけることができるのでその交
換は簡単に行える。さらに、独立扱歯の螺旋扱歯への係
止でその独立扱歯の位置ずれを簡易に規制できるので、
専用の位置ずれ規制用の部材は不要となる。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかる全稈
投入型コンバインの扱歯構造は、請求項1記載のものに
おいて、前記独立扱歯の本体部の基端部に、前記扱胴の
外周面に沿って前記軸芯方向に延出されるボルト締結部
を設け、前記ボルト締結部を、前記螺旋扱歯の基端部に
形成した切り欠き孔をくぐらせて、前記螺旋扱歯の前記
軸芯方向で前記独立扱歯の本体部とは反対側に配置して
あることを特徴構成とする。
投入型コンバインの扱歯構造は、請求項1記載のものに
おいて、前記独立扱歯の本体部の基端部に、前記扱胴の
外周面に沿って前記軸芯方向に延出されるボルト締結部
を設け、前記ボルト締結部を、前記螺旋扱歯の基端部に
形成した切り欠き孔をくぐらせて、前記螺旋扱歯の前記
軸芯方向で前記独立扱歯の本体部とは反対側に配置して
あることを特徴構成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、独立扱歯の本体部の基端部に、扱胴の外周面
に沿って軸芯方向に延出されるボルト締結部を設け、ボ
ルト締結部を、螺旋扱歯の基端部に形成した切り欠き孔
をくぐらせて、螺旋扱歯の軸芯方向で独立扱歯の本体部
とは反対側に配置してあるから、ボルト連結箇所を、螺
旋扱歯による脱穀処理物の搬送作用が働くがわとは反対
側に設置することができ、独立扱歯の連結用ボルトに対
して脱穀処理物が接触しないようにできる。
によれば、独立扱歯の本体部の基端部に、扱胴の外周面
に沿って軸芯方向に延出されるボルト締結部を設け、ボ
ルト締結部を、螺旋扱歯の基端部に形成した切り欠き孔
をくぐらせて、螺旋扱歯の軸芯方向で独立扱歯の本体部
とは反対側に配置してあるから、ボルト連結箇所を、螺
旋扱歯による脱穀処理物の搬送作用が働くがわとは反対
側に設置することができ、独立扱歯の連結用ボルトに対
して脱穀処理物が接触しないようにできる。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、連結用ボルトの磨耗をより一層抑制
できるので、ボルトの耐用期間も長くなり、ボルト交換
等によるコストを低減できる利点がある。
かる構成によれば、連結用ボルトの磨耗をより一層抑制
できるので、ボルトの耐用期間も長くなり、ボルト交換
等によるコストを低減できる利点がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、全稈投入型コンバインの
脱穀装置を示している。この脱穀装置は、図示しない刈
取前処理装置からの搬送穀稈を脱穀処理する脱穀部A
と、脱穀処理物を選別処理する選別部Bと、選別処理物
を回収する回収部Cとで構成している。
に基づいて説明する。図1に、全稈投入型コンバインの
脱穀装置を示している。この脱穀装置は、図示しない刈
取前処理装置からの搬送穀稈を脱穀処理する脱穀部A
と、脱穀処理物を選別処理する選別部Bと、選別処理物
を回収する回収部Cとで構成している。
【0012】脱穀部Aは、前後方向に沿う軸芯P周りで
回転駆動される扱胴1を扱室2に架設支持するととも
に、扱胴1の下方がわに、扱胴1の周方向に沿う形状の
処理物濾過体としてコンケーブ3を配設して構成してい
る。
回転駆動される扱胴1を扱室2に架設支持するととも
に、扱胴1の下方がわに、扱胴1の周方向に沿う形状の
処理物濾過体としてコンケーブ3を配設して構成してい
る。
【0013】そして、図1乃至図3に示すように、扱胴
1の外周面には、帯板材から成る螺旋扱歯4を、前記扱
胴1の回転軸芯P周りに周回しながら前記軸芯Pに沿っ
て螺旋を描くように立設している。この螺旋扱歯4に対
して所定ピッチで独立扱歯5‥を配置している。各独立
扱歯5は、鍛造加工や鋳造加工によって側面視L字状に
形成されているとともに、その独立扱歯5において扱胴
1の外周面に載置する平板状を成す基端部5Aには、上
下に貫通する単孔6を穿設している。その基端部5Aよ
り立設した本体部5Bは、その上部に、螺旋扱歯4の外
周縁部に対して前後に挟み込む状態で係止する係止部5
Cを設けているとともに、その係止部5Cより上方とな
る上端部箇所5Dは正面視並びに側面視で上すぼまりの
山形を成すように構成している。
1の外周面には、帯板材から成る螺旋扱歯4を、前記扱
胴1の回転軸芯P周りに周回しながら前記軸芯Pに沿っ
て螺旋を描くように立設している。この螺旋扱歯4に対
して所定ピッチで独立扱歯5‥を配置している。各独立
扱歯5は、鍛造加工や鋳造加工によって側面視L字状に
形成されているとともに、その独立扱歯5において扱胴
1の外周面に載置する平板状を成す基端部5Aには、上
下に貫通する単孔6を穿設している。その基端部5Aよ
り立設した本体部5Bは、その上部に、螺旋扱歯4の外
周縁部に対して前後に挟み込む状態で係止する係止部5
Cを設けているとともに、その係止部5Cより上方とな
る上端部箇所5Dは正面視並びに側面視で上すぼまりの
山形を成すように構成している。
【0014】さらに、図2及び図3に示すように、螺旋
扱歯4における扱胴1の外周面に溶接固定される基端箇
所には、前後に連通する切り欠き孔7を前記所定ピッチ
で設けている。独立扱歯5の係止部5Cを螺旋扱歯4の
外周縁部に係止させる状態で、前記切り欠き孔7に後方
側から独立扱歯5の基端部5Aを差し込んで、この基端
部5Aを螺旋扱歯4より前側に出した状態にする。そし
て、この基端部5Aの単孔6にボルト8を差し込み、扱
胴1の外周面に設けた雌ネジ部9にそのボルト8を螺着
締結することで、独立扱歯5の固定が成される。ここ
で、独立扱歯5の基端部5A並びに単孔6は、ボルト締
結部10を構成するものである。
扱歯4における扱胴1の外周面に溶接固定される基端箇
所には、前後に連通する切り欠き孔7を前記所定ピッチ
で設けている。独立扱歯5の係止部5Cを螺旋扱歯4の
外周縁部に係止させる状態で、前記切り欠き孔7に後方
側から独立扱歯5の基端部5Aを差し込んで、この基端
部5Aを螺旋扱歯4より前側に出した状態にする。そし
て、この基端部5Aの単孔6にボルト8を差し込み、扱
胴1の外周面に設けた雌ネジ部9にそのボルト8を螺着
締結することで、独立扱歯5の固定が成される。ここ
で、独立扱歯5の基端部5A並びに単孔6は、ボルト締
結部10を構成するものである。
【0015】上記構成により、独立扱歯5は、係止部5
Cで螺旋扱歯4の外周縁部に前後に挟む状態で係止して
いるから、例え脱穀処理物との接当により独立扱歯5が
扱胴周方向で押圧されても、その周方向への移動や前後
方向への移動が係止箇所により規制され、扱処理可能な
一定姿勢を保つことができる。また、独立扱歯5の基端
部5Aを螺旋扱歯4より前方に延出してその基端部5A
に対してボルト8を締結するものであるから、そのボル
ト8のある位置は、螺旋扱歯4の前側箇所であって、脱
穀処理物が密となる螺旋扱歯4の後面(搬送面)側箇所
よりも脱穀処理物が比較的少ない箇所であり、さらに、
遠心力で扱胴1の外周面より外方側に脱穀処理物が存在
する可能性が高いこともあって、ボルト8の頭部8Aに
対して脱穀処理物が接触する虞れが低くなっている。
Cで螺旋扱歯4の外周縁部に前後に挟む状態で係止して
いるから、例え脱穀処理物との接当により独立扱歯5が
扱胴周方向で押圧されても、その周方向への移動や前後
方向への移動が係止箇所により規制され、扱処理可能な
一定姿勢を保つことができる。また、独立扱歯5の基端
部5Aを螺旋扱歯4より前方に延出してその基端部5A
に対してボルト8を締結するものであるから、そのボル
ト8のある位置は、螺旋扱歯4の前側箇所であって、脱
穀処理物が密となる螺旋扱歯4の後面(搬送面)側箇所
よりも脱穀処理物が比較的少ない箇所であり、さらに、
遠心力で扱胴1の外周面より外方側に脱穀処理物が存在
する可能性が高いこともあって、ボルト8の頭部8Aに
対して脱穀処理物が接触する虞れが低くなっている。
【0016】〔別の実施の形態〕 独立扱歯の本体部の基端部に設けるボルト締結部
を、螺旋扱歯をくぐらせるものでなく、螺旋扱歯の後側
箇所において扱胴外周面に対してボルト締結するように
構成しても良い。 独立扱歯を側面視Ω状に構成して、その中央の凹部
箇所を係止部として螺旋扱歯の外周縁部に係止する状態
で、その前方と後方にそれぞれ延出する基端部をボルト
締結部として構成して、扱胴外周面に対してボルト締結
するように構成しても良い。
を、螺旋扱歯をくぐらせるものでなく、螺旋扱歯の後側
箇所において扱胴外周面に対してボルト締結するように
構成しても良い。 独立扱歯を側面視Ω状に構成して、その中央の凹部
箇所を係止部として螺旋扱歯の外周縁部に係止する状態
で、その前方と後方にそれぞれ延出する基端部をボルト
締結部として構成して、扱胴外周面に対してボルト締結
するように構成しても良い。
【図1】コンバインの脱穀装置を示す縦断側面図
【図2】固定状態の独立扱歯等を示す縦断側面図
【図3】固定状態の独立扱歯等を示す斜視図
1 扱胴 4 螺旋扱歯 5 独立扱歯 5B 本体部 5C 係止部 7 切り欠き孔 10 ボルト締結部
Claims (2)
- 【請求項1】 扱胴の外周面に帯板材を前記扱胴の軸芯
周りに周回しながら前記軸芯に沿って螺旋を描くように
立設して螺旋扱歯を構成するとともに、該螺旋扱歯に対
して所定ピッチで独立扱歯を配置した全稈投入型コンバ
インの扱歯構造であって、 前記独立扱歯を前記扱胴の外周面に対してボルト連結し
て固定するとともに、前記独立扱歯に、前記螺旋扱歯の
外周縁部に係止する係止部を設けてある全稈投入型コン
バインの扱歯構造。 - 【請求項2】 前記独立扱歯の本体部の基端部に、前記
扱胴の外周面に沿って前記軸芯方向に延出されるボルト
締結部を設け、前記ボルト締結部を、前記螺旋扱歯の基
端部に形成した切り欠き孔をくぐらせて、前記螺旋扱歯
の前記軸芯方向で前記独立扱歯の本体部とは反対側に配
置してある請求項1記載の全稈投入型コンバインの扱歯
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5138697A JPH10248366A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 全稈投入型コンバインの扱歯構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5138697A JPH10248366A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 全稈投入型コンバインの扱歯構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10248366A true JPH10248366A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=12885516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5138697A Pending JPH10248366A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 全稈投入型コンバインの扱歯構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10248366A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2407750A (en) * | 2003-11-06 | 2005-05-11 | Cnh Belgium Nv | Axial flow combine harvester with adaptable separating unit |
JP2015146802A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-08-20 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP5138697A patent/JPH10248366A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2407750A (en) * | 2003-11-06 | 2005-05-11 | Cnh Belgium Nv | Axial flow combine harvester with adaptable separating unit |
JP2015146802A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-08-20 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
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