JPH10247191A - 電子文書の動的増分更新機能 - Google Patents
電子文書の動的増分更新機能Info
- Publication number
- JPH10247191A JPH10247191A JP9317223A JP31722397A JPH10247191A JP H10247191 A JPH10247191 A JP H10247191A JP 9317223 A JP9317223 A JP 9317223A JP 31722397 A JP31722397 A JP 31722397A JP H10247191 A JPH10247191 A JP H10247191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic document
- update
- field
- viewer
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- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/166—Editing, e.g. inserting or deleting
- G06F40/174—Form filling; Merging
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビュアによってユーザに対して表示されてい
る電子文書を再定義するコンピュータによって実行され
る改良した方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明によれば、情報内容と、表示され
た場合に文書の様相に対する所定の最終的なフォーマッ
トを定義するフォーマット情報とを持った電子文書を表
示し、ビュアにおいて開始された要求に応答して電子文
書に対するアップデートであって電子文書内の1つ以上
のフィールドを修正するためのデータを包含するアップ
デートを受取り、該アップデートをインポートして電子
文書を再定義し、再定義された文書を表示させる。
る電子文書を再定義するコンピュータによって実行され
る改良した方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明によれば、情報内容と、表示され
た場合に文書の様相に対する所定の最終的なフォーマッ
トを定義するフォーマット情報とを持った電子文書を表
示し、ビュアにおいて開始された要求に応答して電子文
書に対するアップデートであって電子文書内の1つ以上
のフィールドを修正するためのデータを包含するアップ
デートを受取り、該アップデートをインポートして電子
文書を再定義し、再定義された文書を表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大略、電子文書の
レンダリング及び表示技術に関するものであって、更に
詳細には、ユーザが対話処理するフォーム等の電子文書
を表示する装置及び方法に関するものであって、更に特
定的には、ユーザがクライエントコンピュータ上のクラ
イエントプログラムと直接的に対話処理し且つネットワ
ーク接続によってクライエントコンピュータへリンクさ
れているサーバーコンピュータ上のサーバープログラム
によってサービスが供給されるそのような装置及び方法
に関するものである。
レンダリング及び表示技術に関するものであって、更に
詳細には、ユーザが対話処理するフォーム等の電子文書
を表示する装置及び方法に関するものであって、更に特
定的には、ユーザがクライエントコンピュータ上のクラ
イエントプログラムと直接的に対話処理し且つネットワ
ーク接続によってクライエントコンピュータへリンクさ
れているサーバーコンピュータ上のサーバープログラム
によってサービスが供給されるそのような装置及び方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子文書は、例えばテキスト、グラフィ
ックス、画像データ等の内容を含む名前の付けられてた
構造的ユニットである。電子文書は、コンピュータ上で
ユーザによって別個のユニットとして、格納され、検索
され、表示され且つ交換されることが可能である。カリ
フォルニア州サンノゼのアドビシステムズインコーポレ
イテッドからのアクロバット(Acrobat)(商
標)ファミリーの製品は、ユーザが、プラットフォーム
独立的態様で、電子文書を作成し、修正し、交換し且つ
観察することを特徴とする。アクロバットは、それを作
成するために使用したアプリケーションソフトウエア、
ハードウエア、オペレーティングシステムとは独立的に
可搬型態様で文書を記述するポータブルドキュメントフ
ォーマット(PDF)即ち可搬型文書形式と呼ばれる文
書記述言語(DDL)を利用する。PDFファイルは、
1つ以上のページを持ったPDF文書を包含している。
該文書内の各ページは、装置及び分解能独立フォーマッ
トでテキスト、グラフィック、画像の任意の組合わせを
包含することが可能である。
ックス、画像データ等の内容を含む名前の付けられてた
構造的ユニットである。電子文書は、コンピュータ上で
ユーザによって別個のユニットとして、格納され、検索
され、表示され且つ交換されることが可能である。カリ
フォルニア州サンノゼのアドビシステムズインコーポレ
イテッドからのアクロバット(Acrobat)(商
標)ファミリーの製品は、ユーザが、プラットフォーム
独立的態様で、電子文書を作成し、修正し、交換し且つ
観察することを特徴とする。アクロバットは、それを作
成するために使用したアプリケーションソフトウエア、
ハードウエア、オペレーティングシステムとは独立的に
可搬型態様で文書を記述するポータブルドキュメントフ
ォーマット(PDF)即ち可搬型文書形式と呼ばれる文
書記述言語(DDL)を利用する。PDFファイルは、
1つ以上のページを持ったPDF文書を包含している。
該文書内の各ページは、装置及び分解能独立フォーマッ
トでテキスト、グラフィック、画像の任意の組合わせを
包含することが可能である。
【0003】分散型コンピュータ環境において発生する
文書交換の1つの一般的な例は、ユーザがブランクに書
込を行なうためにサーバーによってクライエントへフォ
ーム文書を送信し、次いで、該フォーム(又はフォーム
データ)をサーバーへ処理するために送り返すことであ
る。フォームは、ユーザによってエンターされるデータ
を受取るか、又はその他の方法でユーザのアクションに
応答すべく適合されている1つ以上のフィールドを有す
る電子文書である。例えば、ワールドワイドウエブのサ
イト上で注文するか又は登録することを希望するユーザ
は、しばしば、サーバー(サイト)へ提出するためのフ
ォームを書込むことが要求される。典型的に、ユーザは
フォームに書込みを行ない、要求された情報を付加し、
そのフォームをサーバーが処理するためにサーバーへ提
出する。サーバーは提出されたデータを評価し且つクラ
イエントへ新たな文書(それ自身フォームである場合も
ある)を送り返すことによって応答する場合がある。こ
の処理は、トランズアクションの性質に依存して多数回
繰返し行なわれる場合がある。
文書交換の1つの一般的な例は、ユーザがブランクに書
込を行なうためにサーバーによってクライエントへフォ
ーム文書を送信し、次いで、該フォーム(又はフォーム
データ)をサーバーへ処理するために送り返すことであ
る。フォームは、ユーザによってエンターされるデータ
を受取るか、又はその他の方法でユーザのアクションに
応答すべく適合されている1つ以上のフィールドを有す
る電子文書である。例えば、ワールドワイドウエブのサ
イト上で注文するか又は登録することを希望するユーザ
は、しばしば、サーバー(サイト)へ提出するためのフ
ォームを書込むことが要求される。典型的に、ユーザは
フォームに書込みを行ない、要求された情報を付加し、
そのフォームをサーバーが処理するためにサーバーへ提
出する。サーバーは提出されたデータを評価し且つクラ
イエントへ新たな文書(それ自身フォームである場合も
ある)を送り返すことによって応答する場合がある。こ
の処理は、トランズアクションの性質に依存して多数回
繰返し行なわれる場合がある。
【0004】しばしば、提出に応答してユーザへ送られ
る文書は、最初にユーザへ送られたフォームの修正した
ものである。この新たなフォームは、新たな即ち修正さ
れたフィールドを包含する場合があり、ユーザが更なる
情報を提出することを要求するか、又はユーザに対して
更なる情報を供給する。例えば、ベンダーから受取った
登録フォームは、ユーザが名前、住所、その他の個人情
報を供給することを要求する場合がある。この情報を手
にすると、ベンダーは、ユーザへ戻された各文書内に個
人情報(例えば、ユーザの名前)の部分を包含させるこ
とによってユーザに対する更なる通信を個人化させるこ
とを所望する場合がある。従って、ユーザに対して表示
するためにクライエントへ戻される各文書は、各転送に
おいて1つ以上の新たなフィールドが結合された多数の
共通フィールドを包含する場合がある。
る文書は、最初にユーザへ送られたフォームの修正した
ものである。この新たなフォームは、新たな即ち修正さ
れたフィールドを包含する場合があり、ユーザが更なる
情報を提出することを要求するか、又はユーザに対して
更なる情報を供給する。例えば、ベンダーから受取った
登録フォームは、ユーザが名前、住所、その他の個人情
報を供給することを要求する場合がある。この情報を手
にすると、ベンダーは、ユーザへ戻された各文書内に個
人情報(例えば、ユーザの名前)の部分を包含させるこ
とによってユーザに対する更なる通信を個人化させるこ
とを所望する場合がある。従って、ユーザに対して表示
するためにクライエントへ戻される各文書は、各転送に
おいて1つ以上の新たなフィールドが結合された多数の
共通フィールドを包含する場合がある。
【0005】過去においては、クライエントからサーバ
ーへのフォームデータの提出は、多数の態様で達成する
ことが可能であった。クライエントはサーバーへ処理す
るためにフォーム全体を提出するか、又は、フォームデ
ータのみを提出することが可能であった。然しながら、
サーバー側でのオプションはより限定されたものであっ
た。典型的に、クライエントによって提出されたフォー
ムに対する応答は文書全体をクライエントへ送り返すこ
とであった。このことは、サーバーから転送されたフォ
ームがそれ自身クライエントが既に持っているフォーム
の修正版であった場合でもそうであった。従って、完全
なフォームをクライエントに送り返す場合にリソースが
浪費されることがしばしばあった。
ーへのフォームデータの提出は、多数の態様で達成する
ことが可能であった。クライエントはサーバーへ処理す
るためにフォーム全体を提出するか、又は、フォームデ
ータのみを提出することが可能であった。然しながら、
サーバー側でのオプションはより限定されたものであっ
た。典型的に、クライエントによって提出されたフォー
ムに対する応答は文書全体をクライエントへ送り返すこ
とであった。このことは、サーバーから転送されたフォ
ームがそれ自身クライエントが既に持っているフォーム
の修正版であった場合でもそうであった。従って、完全
なフォームをクライエントに送り返す場合にリソースが
浪費されることがしばしばあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、ユーザが対話処理するフォーム等の電子文
書を表示する改良した方法及び装置を提供することを目
的とする。
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、ユーザが対話処理するフォーム等の電子文
書を表示する改良した方法及び装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】一般的に、1つの側面に
おいては、本発明は、ビュア(viewer)によって
ユーザに対して表示される電子文書を再定義するコンピ
ュータによって実行される方法を特徴としている。本方
法によれば、情報内容及び表示された場合に文書の様相
に対する所定の最終的なフォーマットを定義するフォー
マット情報を具備すると共に1つ以上のフィールドを具
備する電子文書を表示させ、ビュアにおいて開始された
要求に応答して前記電子文書に対するアップデート(更
新情報)であって前記電子文書内の1つ以上のフィール
ドを修正するデータを包含するアップデートを受取り、
前記電子文書を再定義するために前記アップデートをイ
ンポートし、且つその再定義した文書を表示させる。本
発明の好適実施例は、以下の特徴のうちの1つ又はそれ
以上を包含している。該アップデート即ち更新情報は、
電子文書の情報内容又はフォーマット情報の再定義を包
含している。要求はサーバーへ指向され且つサーバーは
その要求に応答してアップデートを発生し且つそのアッ
プデートをビュアへ送信する。該要求は、そのビュアと
共にコンピュータ上で稼動しているプロセスへ指向され
且つ該プロセスは該要求に応答してアップデートを発生
し且つそのアップデートをビュアへ供給する。本方法
は、更に、電子文書の1つ以上のフィールドに対する入
力データを受取り、該入力データをフィールド値として
包含させるために電子文書を再定義し、該入力データを
該要求内に包含させる、ことを特徴としている。ユーザ
インターフェースジェスチャー(動作)が該要求を開始
させる。該アップデートにおけるデータは、1つ以上の
タイプのデータを包含しており、その場合に、該データ
は、電子文書内の既存のフィールドを修正するためのデ
ータと、電子文書へフィールドを付加させるためのデー
タと、電子文書からフィールドを削除するためのデータ
とからなるグループから選択される。1つの属性が1つ
のフィールドと関連しており、該アップデートにおける
データが該属性を変更させる。該属性は、値、視覚的様
相、アクション、位置からなるグループから選択され
る。該アップデート内のデータは、PDF文書記述言語
での文書記述を包含している。該アップデート内のデー
タは、電子文書のフィールドの全てより少ないものを修
正する。電子文書は、それ自身の情報内容及び様相の完
全に独立した定義である。
おいては、本発明は、ビュア(viewer)によって
ユーザに対して表示される電子文書を再定義するコンピ
ュータによって実行される方法を特徴としている。本方
法によれば、情報内容及び表示された場合に文書の様相
に対する所定の最終的なフォーマットを定義するフォー
マット情報を具備すると共に1つ以上のフィールドを具
備する電子文書を表示させ、ビュアにおいて開始された
要求に応答して前記電子文書に対するアップデート(更
新情報)であって前記電子文書内の1つ以上のフィール
ドを修正するデータを包含するアップデートを受取り、
前記電子文書を再定義するために前記アップデートをイ
ンポートし、且つその再定義した文書を表示させる。本
発明の好適実施例は、以下の特徴のうちの1つ又はそれ
以上を包含している。該アップデート即ち更新情報は、
電子文書の情報内容又はフォーマット情報の再定義を包
含している。要求はサーバーへ指向され且つサーバーは
その要求に応答してアップデートを発生し且つそのアッ
プデートをビュアへ送信する。該要求は、そのビュアと
共にコンピュータ上で稼動しているプロセスへ指向され
且つ該プロセスは該要求に応答してアップデートを発生
し且つそのアップデートをビュアへ供給する。本方法
は、更に、電子文書の1つ以上のフィールドに対する入
力データを受取り、該入力データをフィールド値として
包含させるために電子文書を再定義し、該入力データを
該要求内に包含させる、ことを特徴としている。ユーザ
インターフェースジェスチャー(動作)が該要求を開始
させる。該アップデートにおけるデータは、1つ以上の
タイプのデータを包含しており、その場合に、該データ
は、電子文書内の既存のフィールドを修正するためのデ
ータと、電子文書へフィールドを付加させるためのデー
タと、電子文書からフィールドを削除するためのデータ
とからなるグループから選択される。1つの属性が1つ
のフィールドと関連しており、該アップデートにおける
データが該属性を変更させる。該属性は、値、視覚的様
相、アクション、位置からなるグループから選択され
る。該アップデート内のデータは、PDF文書記述言語
での文書記述を包含している。該アップデート内のデー
タは、電子文書のフィールドの全てより少ないものを修
正する。電子文書は、それ自身の情報内容及び様相の完
全に独立した定義である。
【0008】一般的に、別の側面においては、本発明
は、電子文書を介してユーザへサービスを供給するコン
ピュータによって実行される方法を特徴としている。本
方法によれば、ユーザに対して表示されるコンピュータ
上で稼動しているビュアへ情報内容及び表示された場合
に文書の様相に対する所定の最終的なフォーマットを定
義するフォーマット情報を具備する電子文書を送信し、
要求を受取り、前記要求に応答して電子文書に対するア
ップデートを発生し、前記アップデートを前記ビュアへ
送信し、従って前記ビュアが前記アップデートをインポ
ートし且つアップデートした文書をユーザに対して表示
することが可能であることを特徴としている。
は、電子文書を介してユーザへサービスを供給するコン
ピュータによって実行される方法を特徴としている。本
方法によれば、ユーザに対して表示されるコンピュータ
上で稼動しているビュアへ情報内容及び表示された場合
に文書の様相に対する所定の最終的なフォーマットを定
義するフォーマット情報を具備する電子文書を送信し、
要求を受取り、前記要求に応答して電子文書に対するア
ップデートを発生し、前記アップデートを前記ビュアへ
送信し、従って前記ビュアが前記アップデートをインポ
ートし且つアップデートした文書をユーザに対して表示
することが可能であることを特徴としている。
【0009】一般的に、別の側面においては、本発明
は、サーバーコンピュータをして、ユーザに対して表示
するために第二のクライエントコンピュータ上で稼動し
ているビュアに対して情報内容及び表示された場合に文
書の様相に対する所定の最終的なフォーマットを定義す
るフォーマット情報を具備する電子文書を送信させ、前
記ビュアからの要求を受取らせ、前記要求に応答して電
子文書に対するアップデートを発生させ、且つ前記アッ
プデートを前記ビュアへ送信させて、前記ビュアが前記
アップデートをインポートし且つアップデートした文書
をユーザに対して表示することを可能とさせる、上記各
命令を有するコンピュータによって読取可能な媒体上に
明確に格納されているコンピュータプログラムを提供し
ている。本発明の好適実施例は、以下の特徴のうちの1
つ又はそれ以上を包含している。該アップデート即ち更
新情報は、電子文書の情報内容の再定義を包含してい
る。該アップデートは、電子文書のフォーマット情報の
再定義を包含している。該アップデートは、電子文書の
フィールドのアクションを修正するデータを包含してい
る。該アップデートは電子文書のフィールドの注釈する
データを包含している。本発明の利点としては、以下の
うちの1つ又はそれ以上のものがある。クライエント上
で表示される文書は、サーバーから受取られた変更情報
に基づいて再定義することが可能であり、それにより、
サーバーからクライエントへ全く新しい文書を転送する
ことを必要とすることなしに、新たな文書を表示するこ
ととなる。ユーザは、プラットフォーム及び文書独立態
様で電子文書へ適用することの可能な文書アップデート
の形態で個人プロフィルを定義することが可能である。
は、サーバーコンピュータをして、ユーザに対して表示
するために第二のクライエントコンピュータ上で稼動し
ているビュアに対して情報内容及び表示された場合に文
書の様相に対する所定の最終的なフォーマットを定義す
るフォーマット情報を具備する電子文書を送信させ、前
記ビュアからの要求を受取らせ、前記要求に応答して電
子文書に対するアップデートを発生させ、且つ前記アッ
プデートを前記ビュアへ送信させて、前記ビュアが前記
アップデートをインポートし且つアップデートした文書
をユーザに対して表示することを可能とさせる、上記各
命令を有するコンピュータによって読取可能な媒体上に
明確に格納されているコンピュータプログラムを提供し
ている。本発明の好適実施例は、以下の特徴のうちの1
つ又はそれ以上を包含している。該アップデート即ち更
新情報は、電子文書の情報内容の再定義を包含してい
る。該アップデートは、電子文書のフォーマット情報の
再定義を包含している。該アップデートは、電子文書の
フィールドのアクションを修正するデータを包含してい
る。該アップデートは電子文書のフィールドの注釈する
データを包含している。本発明の利点としては、以下の
うちの1つ又はそれ以上のものがある。クライエント上
で表示される文書は、サーバーから受取られた変更情報
に基づいて再定義することが可能であり、それにより、
サーバーからクライエントへ全く新しい文書を転送する
ことを必要とすることなしに、新たな文書を表示するこ
ととなる。ユーザは、プラットフォーム及び文書独立態
様で電子文書へ適用することの可能な文書アップデート
の形態で個人プロフィルを定義することが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、クライエント
コンピュータシステム10はシステムのユーザが、電子
文書を観察し、修正し、及びその他の態様で対話即ち相
互作用を行なうことを可能とするプログラムを稼動す
る。クライエントシステム10は、デジタルコンピュー
タ12(例えば、パソコン又はワークステーション)、
ディスプレイ14、大量格納(記憶)装置16(例え
ば、フロッピィディスクドライブ、ハードディスクドラ
イブ、CD−ROMドライブ、磁気・光学ディスクドラ
イブ)、キーボード18、マウス20又はその他のポイ
ンタデバイス(例えば、入力タブレット)を包含してい
る。コンピュータ12は従来の構成のものであり、且
つ、例えば、マイクロプロセサ、メモリ、周辺バス及び
メモリバス等の従来のコンポーネント(不図示)を包含
している。コンピュータ12は、更に、通信ハードウエ
ア及びプログラム(不図示)を包含しており、それによ
って、クライエントコンピュータシステム10が通信リ
ンク28へ接続されている。
コンピュータシステム10はシステムのユーザが、電子
文書を観察し、修正し、及びその他の態様で対話即ち相
互作用を行なうことを可能とするプログラムを稼動す
る。クライエントシステム10は、デジタルコンピュー
タ12(例えば、パソコン又はワークステーション)、
ディスプレイ14、大量格納(記憶)装置16(例え
ば、フロッピィディスクドライブ、ハードディスクドラ
イブ、CD−ROMドライブ、磁気・光学ディスクドラ
イブ)、キーボード18、マウス20又はその他のポイ
ンタデバイス(例えば、入力タブレット)を包含してい
る。コンピュータ12は従来の構成のものであり、且
つ、例えば、マイクロプロセサ、メモリ、周辺バス及び
メモリバス等の従来のコンポーネント(不図示)を包含
している。コンピュータ12は、更に、通信ハードウエ
ア及びプログラム(不図示)を包含しており、それによ
って、クライエントコンピュータシステム10が通信リ
ンク28へ接続されている。
【0011】クライエントコンピュータシステム10
は、内部フォーマットで電子文書22を格納し且つその
全て又は一部をディスプレイ14上に表示すべくプログ
ラムされている。このプログラミングは、例えばカリフ
ォルニア州サンノゼのアドビシステムズインコーポレイ
テッドから入手可能なアクロバット(Acrobat)
プログラムのようなビュアプログラム36によって与え
られる。本発明の適用に対して適した1つのビュアプロ
グラムは、本願出願人による米国特許出願第08/56
9,005号及び第08/693,489号に記載され
ているアクロバット読取器であり、これらの特許出願の
開示内容を引用によって本明細書に取込む。ビュアプロ
グラム36はプラグインリンクを介してブラウザープロ
グラム34へ通信することが可能である。1つの適した
ブラウザーは、カリフォルニア州マウンテンビューのネ
ットスケープコミュニケーションズコーポレイションか
ら入手可能なネットスケープナビゲーター(NetSc
ape Navigator)(商標)ブラウザーであ
る。
は、内部フォーマットで電子文書22を格納し且つその
全て又は一部をディスプレイ14上に表示すべくプログ
ラムされている。このプログラミングは、例えばカリフ
ォルニア州サンノゼのアドビシステムズインコーポレイ
テッドから入手可能なアクロバット(Acrobat)
プログラムのようなビュアプログラム36によって与え
られる。本発明の適用に対して適した1つのビュアプロ
グラムは、本願出願人による米国特許出願第08/56
9,005号及び第08/693,489号に記載され
ているアクロバット読取器であり、これらの特許出願の
開示内容を引用によって本明細書に取込む。ビュアプロ
グラム36はプラグインリンクを介してブラウザープロ
グラム34へ通信することが可能である。1つの適した
ブラウザーは、カリフォルニア州マウンテンビューのネ
ットスケープコミュニケーションズコーポレイションか
ら入手可能なネットスケープナビゲーター(NetSc
ape Navigator)(商標)ブラウザーであ
る。
【0012】動作について説明すると、クライエントコ
ンピュータシステム10は、リンク28によってサーバ
ーソフトウエア32が稼動するサーバーシステム30へ
結合されている。リンク28は、2つのシステムの間の
簡単な直接的な接続とすることが可能であり、又は、例
えばインターネットを介しての接続のような何等かの種
類のネットワーク接続とすることが可能である。ブラウ
ザー34は、リンク28を介してサーバーシステム30
から電子文書を検索又はダウンロードすることが可能で
あり、又は、このような文書を例えば大量格納装置16
等のクライエントコンピュータシステム10上のローカ
ルリソース即ち局所的資源からこのような文書を検索す
ることが可能である。
ンピュータシステム10は、リンク28によってサーバ
ーソフトウエア32が稼動するサーバーシステム30へ
結合されている。リンク28は、2つのシステムの間の
簡単な直接的な接続とすることが可能であり、又は、例
えばインターネットを介しての接続のような何等かの種
類のネットワーク接続とすることが可能である。ブラウ
ザー34は、リンク28を介してサーバーシステム30
から電子文書を検索又はダウンロードすることが可能で
あり、又は、このような文書を例えば大量格納装置16
等のクライエントコンピュータシステム10上のローカ
ルリソース即ち局所的資源からこのような文書を検索す
ることが可能である。
【0013】ポータブルエレクトロニックドキュメント
即ち可搬型電子文書22は、発表者によって意図された
様相を維持しながら、多様な異なるコンピュータシステ
ム上で観察し且つ処理することの可能なデータの集まり
である。電子文書22は「文書ファイル」で組織化され
且つ格納される。該文書ファイルは、例えば、ファイ
ル、データ構造等の格納単位とすることが可能であり、
且つ単一のコンピュータ上に位置させるか又はコンピュ
ータネットワーク38を介して分散させることが可能で
ある。以下に説明する具体例においては、可搬型電子文
書はアドビシステムズインコーポレイテッドによるポー
タブルドキュメントフォーマット(PDF)で格納され
るものとして説明する。然しながら、本発明は、その他
の言語及び例えばハイパーテキストマークアップランゲ
ッジ(HTML)のようなその他のフォーマットで格納
した文書に対しても適用可能である。説明するステップ
及び処理の多くは該具体例に対して特定的なものであ
り、且つその他の言語又はフォーマットが使用される場
合には変更又は省略することが可能である。
即ち可搬型電子文書22は、発表者によって意図された
様相を維持しながら、多様な異なるコンピュータシステ
ム上で観察し且つ処理することの可能なデータの集まり
である。電子文書22は「文書ファイル」で組織化され
且つ格納される。該文書ファイルは、例えば、ファイ
ル、データ構造等の格納単位とすることが可能であり、
且つ単一のコンピュータ上に位置させるか又はコンピュ
ータネットワーク38を介して分散させることが可能で
ある。以下に説明する具体例においては、可搬型電子文
書はアドビシステムズインコーポレイテッドによるポー
タブルドキュメントフォーマット(PDF)で格納され
るものとして説明する。然しながら、本発明は、その他
の言語及び例えばハイパーテキストマークアップランゲ
ッジ(HTML)のようなその他のフォーマットで格納
した文書に対しても適用可能である。説明するステップ
及び処理の多くは該具体例に対して特定的なものであ
り、且つその他の言語又はフォーマットが使用される場
合には変更又は省略することが可能である。
【0014】電子文書22はオブジェクトの集まりとし
て組織化されている。「オブジェクト」はデータ及びそ
れに能力及び属性を与えるためにデータに関して処理を
行なう方法を有する論理的ソフトウエア単位である。典
型的なPDFファイルにおいて使用されるオブジェクト
タイプの例は、ページ、テキストブロック、グラフィカ
ルオブジェクト(例えば線又は多角形形状)、画像(例
えばビットマップ)、フォント、及びユーザに特定的な
オブジェクトを包含する。1つのオブジェクトは、その
タイプ及び属性に従ってディスプレイ上に1つの画像を
発生することが可能である。例えば、1つのテキストオ
ブジェクトはテキストのストリング、ディスプレイ上の
テキストの位置、フォント、寸法及びテキストの色、及
びテキストの周りの境界を表示するか否かを包含するこ
とが可能である。幾つかの属性は、それ自身、他のオブ
ジェクトによって共用することの可能なオブジェクトと
することが可能である。例えば、幾つかのテキストオブ
ジェクトは同一のフォントオブジェクトを参照すること
が可能である。本発明は、以下に説明するフィールド、
注釈、アクションを包含する幾つかの新しいタイプのオ
ブジェクトを導入する。フィールド、注釈及びアクショ
ンは、「ポータブルドキュメントフォーマットリフレン
スマニュアル(Portable Document
FormatReference Manual)」、
アドビシステムズ、インコーポレイテッド、アジソン・
ウィズリー出版社、ニューヨーク、1993年の文献に
記載されているPDFファイルフォーマットの以前のバ
ージョンと一貫性のあるオブジェクトであり、尚前記文
献は引用によって本明細書に取込む。
て組織化されている。「オブジェクト」はデータ及びそ
れに能力及び属性を与えるためにデータに関して処理を
行なう方法を有する論理的ソフトウエア単位である。典
型的なPDFファイルにおいて使用されるオブジェクト
タイプの例は、ページ、テキストブロック、グラフィカ
ルオブジェクト(例えば線又は多角形形状)、画像(例
えばビットマップ)、フォント、及びユーザに特定的な
オブジェクトを包含する。1つのオブジェクトは、その
タイプ及び属性に従ってディスプレイ上に1つの画像を
発生することが可能である。例えば、1つのテキストオ
ブジェクトはテキストのストリング、ディスプレイ上の
テキストの位置、フォント、寸法及びテキストの色、及
びテキストの周りの境界を表示するか否かを包含するこ
とが可能である。幾つかの属性は、それ自身、他のオブ
ジェクトによって共用することの可能なオブジェクトと
することが可能である。例えば、幾つかのテキストオブ
ジェクトは同一のフォントオブジェクトを参照すること
が可能である。本発明は、以下に説明するフィールド、
注釈、アクションを包含する幾つかの新しいタイプのオ
ブジェクトを導入する。フィールド、注釈及びアクショ
ンは、「ポータブルドキュメントフォーマットリフレン
スマニュアル(Portable Document
FormatReference Manual)」、
アドビシステムズ、インコーポレイテッド、アジソン・
ウィズリー出版社、ニューヨーク、1993年の文献に
記載されているPDFファイルフォーマットの以前のバ
ージョンと一貫性のあるオブジェクトであり、尚前記文
献は引用によって本明細書に取込む。
【0015】図2を参照すると、電子文書は、例えば、
例示した対話処理フォーム40のような書込フォームを
包含する場合がある。この対話処理フォーム40は、ユ
ーザが完成するための一群のフィールド42を有してい
る。例えば、フォーム40は、ファーストネーム42
a、ミドルイニシャル42b、ラストネーム42c、ス
トリートアドレス42d、町名42e、州名42f、郵
便番号42g、個人識別番号42hに対するフィールド
を包含している。フォーム40は、更に、支払タイプに
対するフィールド42iを包含している。これらのフィ
ールドの幾つか(例えばフィールド42a−42h)は
テキストフィールドであり、即ち、ユーザがテキストで
タイプするための位置であり、一方その他のフィールド
(例えば42i)はラジオボタン、ポップアップ選択リ
スト、又はチェックボックスである。表示される各フィ
ールドは、それと関連して、文書が表示される場合にフ
ィールドの様相を制御する注釈を有している。
例示した対話処理フォーム40のような書込フォームを
包含する場合がある。この対話処理フォーム40は、ユ
ーザが完成するための一群のフィールド42を有してい
る。例えば、フォーム40は、ファーストネーム42
a、ミドルイニシャル42b、ラストネーム42c、ス
トリートアドレス42d、町名42e、州名42f、郵
便番号42g、個人識別番号42hに対するフィールド
を包含している。フォーム40は、更に、支払タイプに
対するフィールド42iを包含している。これらのフィ
ールドの幾つか(例えばフィールド42a−42h)は
テキストフィールドであり、即ち、ユーザがテキストで
タイプするための位置であり、一方その他のフィールド
(例えば42i)はラジオボタン、ポップアップ選択リ
スト、又はチェックボックスである。表示される各フィ
ールドは、それと関連して、文書が表示される場合にフ
ィールドの様相を制御する注釈を有している。
【0016】更に、フォーム40は、提出ボタン44及
び個人情報ボタン46を包含している。これらは、アク
ション即ち動作をおこさせるためにユーザによって選択
することの可能な注釈である。一般的に、ユーザによっ
て設定することの可能な値を格納するためにフィールド
が使用される。各フィールドは、例えばボタン又はテキ
スト等のタイプ、名称、値を有している。1つのオブジ
ェクトは、そのオブジェクトをキー入力するフィールド
を有することによってフィールドとして識別される。
び個人情報ボタン46を包含している。これらは、アク
ション即ち動作をおこさせるためにユーザによって選択
することの可能な注釈である。一般的に、ユーザによっ
て設定することの可能な値を格納するためにフィールド
が使用される。各フィールドは、例えばボタン又はテキ
スト等のタイプ、名称、値を有している。1つのオブジ
ェクトは、そのオブジェクトをキー入力するフィールド
を有することによってフィールドとして識別される。
【0017】注釈はフィールドを表示するために使用さ
れる。オブジェクトは注釈とフィールドの両方であるこ
とが可能である。そうである場合には、そのオブジェク
トは両方の属性を有している。1つのオブジェクトは、
そのオブジェクトをキー入力する注釈を有することによ
って注釈として識別することが可能である。
れる。オブジェクトは注釈とフィールドの両方であるこ
とが可能である。そうである場合には、そのオブジェク
トは両方の属性を有している。1つのオブジェクトは、
そのオブジェクトをキー入力する注釈を有することによ
って注釈として識別することが可能である。
【0018】図3を参照すると、各フィールド42はフ
ィールド階層60における1つのプレイス(場所)を有
している。フィールド階層60の存在は、例えばフォー
ムオブジェクト60に対するキーワード及びポインタの
ような電子文書のカタログオブジェクトにおけるフラグ
によって表示される。フォームオブジェクト62は、各
ルートフィールド64をリストするアレイを包含してい
る。ルートフィールドは、他のフィールドオブジェクト
のチルドレンではないフィールドである。各ルートフィ
ールドは部分的なフィールド名称66を有している。更
に、各ルートフィールド64は、付加的なチャイルドフ
ィールド68を参照することが可能であり、且つ各チャ
イルドフィールド68はそれ自身の部分的フィールド名
称69を有することが可能である。いずれかのフィール
ド63に対する完全に適格性を有するフィールド名称
は、チャイルドフィールドの部分的フィールド名称及び
その祖先のフィールドの全てを連結し且つ各部分的フィ
ールド名称の間の分離子として「.」を使用することに
よって形成される。チャイルドフィールドの属性は、そ
の親又は祖先から受け継ぐことが可能である。
ィールド階層60における1つのプレイス(場所)を有
している。フィールド階層60の存在は、例えばフォー
ムオブジェクト60に対するキーワード及びポインタの
ような電子文書のカタログオブジェクトにおけるフラグ
によって表示される。フォームオブジェクト62は、各
ルートフィールド64をリストするアレイを包含してい
る。ルートフィールドは、他のフィールドオブジェクト
のチルドレンではないフィールドである。各ルートフィ
ールドは部分的なフィールド名称66を有している。更
に、各ルートフィールド64は、付加的なチャイルドフ
ィールド68を参照することが可能であり、且つ各チャ
イルドフィールド68はそれ自身の部分的フィールド名
称69を有することが可能である。いずれかのフィール
ド63に対する完全に適格性を有するフィールド名称
は、チャイルドフィールドの部分的フィールド名称及び
その祖先のフィールドの全てを連結し且つ各部分的フィ
ールド名称の間の分離子として「.」を使用することに
よって形成される。チャイルドフィールドの属性は、そ
の親又は祖先から受け継ぐことが可能である。
【0019】例えば、フィールド及び注釈の両方である
ファーストネームフィールド42aのようなオブジェク
トのフォーマットを図4に示してある。フィールドオブ
ジェクト42aは、そのオブジェクトがフィールドであ
ることを表わすためのキー名称71及びそのフィールド
のタイプを定義するための値72を有するキー70を包
含している。フィールドオブジェクト42aは、部分的
フィールド名称74(「first」)、値76(「R
oberto」)、親フィールドに対するポインタ78
(「name」)を有している。フィールド42aは、
例えば以下に説明するようなリードオンリフィールドの
ようなその他の挙動属性80を有することが可能であ
る。更に、フィールドオブジェクト42aは、そのオブ
ジェクトも注釈であることを表わすキー82を包含して
いる。フィールド42aは位置84、例えばフィールド
42aが表われる矩形の左上角部と右下角部とを画定す
る2つの座標を有している。フィールド42aは、例え
ば以下に説明するような色又はフォントのようなその他
の注釈様相属性86を有することが可能である。
ファーストネームフィールド42aのようなオブジェク
トのフォーマットを図4に示してある。フィールドオブ
ジェクト42aは、そのオブジェクトがフィールドであ
ることを表わすためのキー名称71及びそのフィールド
のタイプを定義するための値72を有するキー70を包
含している。フィールドオブジェクト42aは、部分的
フィールド名称74(「first」)、値76(「R
oberto」)、親フィールドに対するポインタ78
(「name」)を有している。フィールド42aは、
例えば以下に説明するようなリードオンリフィールドの
ようなその他の挙動属性80を有することが可能であ
る。更に、フィールドオブジェクト42aは、そのオブ
ジェクトも注釈であることを表わすキー82を包含して
いる。フィールド42aは位置84、例えばフィールド
42aが表われる矩形の左上角部と右下角部とを画定す
る2つの座標を有している。フィールド42aは、例え
ば以下に説明するような色又はフォントのようなその他
の注釈様相属性86を有することが可能である。
【0020】フィールドの属性は以下の表にリストした
ようなものを包含することが可能である。
ようなものを包含することが可能である。
【0021】 キー タイプ 意 味 FT 名称 (必須、継承可能)このキーはその オブジェクトがフィールドであるこ とを表わし、且つそのキーの値はフ ィールドのタイプを定義する。有効 なフィールドタイプは次のものを包 含する。
【0022】 Btn ボタンフィールド。このフィールド タイプはチェックボックスのために 使用され、即ち、2つの状態の間で トグル動作するフィールドである。 このフィールドタイプは、更に、ラ ジオボタン、即ち任意の数のトグル から構成されておりそのうちの1つ のみが任意の与えらえた時間にオン となることの可能なフィールドに対 して使用される。それは、又、プッ シュボタン、即ち、アクションをト リガするか又は様相を変化させるこ とが可能であるが値を維持するもの ではない対話処理要素に対して使用 される。
【0023】 Tx テキストフィールド。その値がテキ ストであるフィールド。
【0024】 Ch チョイス(選択)フィールド。この フィールドタイプは、ユーザが任意 のリストから1つの値を選択するこ とを可能とする。該リストは、ユー ザに対してポップアップリスト又は スクロール可能なリストとして提供 される。
【0025】 T ストリング (オプション)フィールドの部分的 フィールド名称。完全に適格性を有 するフィールド名称は、フィールド オブジェクト及び各祖先の部分的フ ィールド名称を連結させることによ って部分的フィールド名称から派生 される。
【0026】 V さまざま (オプション、継承可能)値。該値 のフォーマットは、FT属性によっ て特定されるようなフィールドのタ イプに依存する。
【0027】 DA ストリング (テキストフィールドの場合は必須 、継承可能)テキストに対するデフ ォルト様相。このストリングは、例 えばテキストカラー、テキスト寸法 等の様相特性を決定する一連のペー ジ内容グラフィックス又はテキスト 状態オペレータを包含している。
【0028】 DR ディクショナリ (テキストフィールドの場合必須、 継承可能)デフォルトリソース。テ キストを包含するフィールドの場合 、このキーはリソースディクショナ リを形成するために使用される。該 ディクショナリは、フォントリソー スを包含せねばならない。
【0029】 DV さまざま (オプション、継承可能)デフォル ト値。該フィールドはリセットフォ ーム(ResetForm)アクシ ョンによってこの値へ復帰する。
【0030】 MaxLen 整数 (オプション、継承可能)テキスト フィールドの場合、この属性はキャ ラクタの最大数を決定する。
【0031】 OH 整数 (オプション、継承可能)元の高さ 。このキーは、様相ストリームの取 囲みボックス属性の高さを決定する 。デフォルトは、矩形属性の高さと 同一である。
【0032】 Opt アレイ (チョイスフィールドの場合は必須 、継承可能)チョイスフィールドに おけるオプション。該アレイ内の各 要素は該リスト内の1つの項目であ る。/Vは該リストから選択した項 目を決定する。
【0033】 Q 整数 (オプション、継承可能)カッディ ング(Quadding)。このキ ーは、テキスト入力が左揃え(0) 、中央揃え(1)又は右揃え(2) であるか否かを決定する。デフォル ト値は0である。
【0034】 TopIndex 整数 (オプション、継承可能)スクロー ル可能なチョイスフィールドの場合 、この属性はリスト内の最初に見え る項目を決定する。
【0035】 Ef 整数 (オプション、継承可能)フラグ。 この整数の二進値は、該フィールド の種々の特性を定義する一群のフラ グとして解釈される。デフォルト値 は0である。この属性は以下のフラ グを包含することが可能である。
【0036】 Ef ビット1 ユーザがビュア内のフィールド値を 変更することが可能ではないことを 表わすリードオンリフラグ。このキ ーは、データベースからインポート されるフィールド又は計算されたフ ィールドと共に使用することが意図 されている。
【0037】 Ef ビット2 このフィールドは提出アクションに よって該フィールドがエクスポート される時に値を有するものでなけれ ばならないことを表わす必須のフラ グ。
【0038】 Ff ビット3 このフィールドは提出アクションに よってエクスポートされてはならな いことを表わす非エクスポートフラ グ。
【0039】 Ff ビット13 テキストフィールドが複数本のライ ンを有する場合があることを表わす マルチラインフラグ。
【0040】 Ff ビット14 テキストフィールドへのキーボード 入力がスクリーン上に表示されるか 否かを表わすパスワードフラグ。む しろ、該入力は、例えば各入力キャ ラクタに対するアステリスクのよう な良性フィードバックによって置換 される。このフラグは、パスワード フィールドの機密性を保持するため に使用することが可能である。
【0041】 Ff ビット15 ラジオボタンフィールドの場合、全 てのチェックボックスを「オフ」状 態とさせるアクションが無視される ことを表わす非ヌル状態フラグ。
【0042】 Ff ビット16 ボタンフィールドがラジオボタンで あるか又はチェックボックスである かを表わすラジオフラグ。このフラ グは、プッシュボタンフラグが偽で ある場合にのみ意味を有する。
【0043】 Ff ビット17 ボタンフィールドが「純粋に対話的 」、即ち該ボタンがユーザ入力に応 答するがその入力の結果として状態 を変更させることのないことを表わ すプッシュボタンフラグ。
【0044】 Ff ビット18 チョイスフィールドがリストボック スであるかポップアップボックスで あるかを表わすポップアップフラグ 。
【0045】 Ff ビット19 予め定義したリストから選択する代 わりに、ユーザがチョイスフィール ドのフィールド内へストリングを入 力することが可能であることを表わ す編集フラグ。
【0046】 Ff ビット20 リストした項目のソート順番に関す るユーザの好みを追従するために必 要なフォーム著作ツールによって使 用するために含まれているソートフ ラグ。このフラグはビュアによって 使用されることはない。
【0047】 キッズ アレイ (オプション)キッズ(Kids) 及びペアレント(Parent)即 ち親の属性は、フィールド間のチャ イルド/ペアレント(子/親)関係 を画定する。キッズアレイは、この フィールドのチルドレンに対する参 照を包含している。1つのチャイル ドは1つのキッズアレイのみから参 照することが可能な場合があり、従 って唯一のペアレント即ち親を有し ている。
【0048】 1つのフィールドは、異なる値を有 する関連するフィールドを参照する ためにキッズアレイを使用すること が可能である。例えば、そのTキー が(アドレス)であるペアレントフ ィールド64a(図3)は、そのT キーが夫々(ストリート)及び(町 名)であるチャイルドフィールド4 2d及び42eを有することが可能 である。各チャイルドフィールドは 、ペアレント(親)フィールドの完 全に適格性を有するフィールド名称 である接頭語を有している。
【0049】 1つのフィールドは、更に、それら の値においてではなくそれらの様相 においてのみペアレントフィールド とは異なるチャイルドフィールドを 参照するためにキッズアレイを使用 することが可能である。このような チャイルドフィールドは、複数個の 位置において同一のペアレントフィ ールドを表示するために使用するこ とが可能である。このことを行なう ために、チャイルドはT属性を特定 することはなく且つFT,V,DV 属性を継承する。
【0050】 ペアレント ディクショナリ (このフィールドが別のフィールド のキッズアレイから参照される場合 には必須)ペアレント(親)フィー ルド。
【0051】注釈の属性は以下の表にリストしたものを
包含することが可能である。
包含することが可能である。
【0052】 キー タイプ 意 味 タイプ 名称 (オプション)オブジェクトタ イプ。常に注釈。
【0053】 サブタイプ 名称 (必須)注釈サブタイプ。フィ ールドでもある注釈の場合には 、注釈サブタイプはウイジェッ ト(Widget)である。
【0054】 Rect 矩形 (必須)注釈の位置を特定する 矩形。
【0055】 F 整数 (オプション)フラグ。この整 数の二進値は、注釈の種々の特 性を定義する一群のフラグとし て解釈される。デフォルトは0 である。
【0056】 ビット1 対応する注釈ハンドラーが使用 可能でない場合に注釈がどのよ うにして表示されるかを表わす 目に見えないフラグ。このフラ グの値が1である場合には、注 釈は表示されない。このフラグ の値が0である場合には、注釈 は不知の注釈として表われる。
【0057】 ビット2 注釈が現在示されているか否か を表わす隠されたフラグ。この フラグの値が1である場合には 、注釈は隠される。その注釈が 隠される場合には、該注釈の表 示又は印刷とのユーザ対話処理 は存在しない。様相と結合され て(APキー参照)注釈を選択 的に隠したり見せたりする能力 は、スクリーンの面積が制限さ れている場合に特に有用である 。このフラグはオンラインヘル プシステムと同様のポップアッ プ補助データを表示するために 使用することが可能である。
【0058】 ビット3 注釈が印刷されるか否かを表わ す印刷フラグ。これは、文書の 著者が、表示目的のみのための 注釈を作成することを可能とす る。このような注釈は、ビュア 内にある間にその様相を表示す べきであるが、その様相は印刷 すべきではない。1つの例は、 プッシュボタン44(図2参照 )であり、それが印刷されたペ ージに存在することは注意散漫 となる。
【0059】 H 名称 (オプション)ハイライト処理 。このキーは、リンク注釈上で のクリック動作の視覚的効果を 制御する。
【0060】 BS ディクショナリ (オプション)境界。このキー は、注釈の境界に関連する属性 を特定する。
【0061】 A又はAA ディクショナリ (オプション)アクション(動 作)。これらの属性は、オブジ ェクトに指向されたユーザによ るジェスチャ(動作)に応答し て喚起されるべきアクションを 特定する。サービスの要求とな る場合のあるアクションは以下 にリストするようなものである 。
【0062】 GoTo 特定したページへの現在のペー ジ観察及びズーム係数の変更。
【0063】 GoToR (「GoTo Remote 」)特定したページ及びズーム 係数で別のPDFファイルを開 く。
【0064】 Launch 通常、ファイルを開くためにア プリケーションの開始。
【0065】 Thread アーティクルスレッドの読取開 始。
【0066】 URI 特定したユニフォームリソース 識別子(URI)の判断。
【0067】 サウンド サウンドをプレイ。
【0068】 Movie 動画をプレイ。
【0069】 SetState 注釈の様相ディクショナリの様 相状態(ASキー)内に値を格 納。
【0070】 Hide 注釈に対する隠されたフラグの セット又はクリア。
【0071】 名称付きアクション ビュアによって予め画定された アクションの実行。
【0072】 SubmitForm URIへデータを送給。
【0073】 ResetForm それらのデフォルトへのフィー ルド値を設定。
【0074】 ImportData ファイルからフィールド値をイ ンポート。
【0075】 AP ディクショナリ (オプション)様相ディクショ ナリ。色、ハイライト処理及び 境界に加えて、このキーは、注 釈のために使用可能な1つ又は それ以上の視覚的様相を特定す ることをが可能である。
【0076】 AS 名称 (1つを超える様相が可能であ る場合には必須)様相状態。こ のキーは、APディクショナリ 内のどのエントリが各インスタ ンスにおいて使用されるべきか を表わす。これは、例えば、そ の様相が変化する場合のあるチ ェックボックス及びラジオボッ クス等のオブジェクトの特定を 可能とさせる。
【0077】図5は、コンピュータ上のビュアを介して
ドキュメントと対話処理を行なうユーザとの対話処理の
過程において電子文書を増分的に修正するプロセス10
0を例示した流れ図である。最初に、ビュアが電子文書
を受取る(ステップ102)。この場合の実施例におい
ては、電子文書は可搬性のプラットフォーム独立性PD
Fファイルである。該電子文書は、デバイス独立性の文
書言語で受取られる。ビュアは該電子文書を分解し(ス
テップ104)、内部的データ構造を形成し、次いでそ
れをレンダリングして使用中の特定のディスプレイ装置
に対する文書の視覚的様相を形成する(ステップ10
6)。
ドキュメントと対話処理を行なうユーザとの対話処理の
過程において電子文書を増分的に修正するプロセス10
0を例示した流れ図である。最初に、ビュアが電子文書
を受取る(ステップ102)。この場合の実施例におい
ては、電子文書は可搬性のプラットフォーム独立性PD
Fファイルである。該電子文書は、デバイス独立性の文
書言語で受取られる。ビュアは該電子文書を分解し(ス
テップ104)、内部的データ構造を形成し、次いでそ
れをレンダリングして使用中の特定のディスプレイ装置
に対する文書の視覚的様相を形成する(ステップ10
6)。
【0078】ユーザは、該文書に対して指向されたユー
ザインターフェースジェスチャ(動作)を行なうことに
よって要求を発生させる場合がある。このようなジェス
チャ(動作)は、電子文書内におけるオブジェクトをし
てアクションを発生させる。著者は、適宜の属性キーを
付加することによってオブジェクトに対してアクション
を割当てる場合がある。アクションをトリガすることの
可能なジェスチャは、カーソルをオブジェクト上に移動
させること、カーソルをオブジェクトから離れる方向に
移動させること、マウスボタンを押し下げること、マウ
スボタンを開放すること、新たなページを開くこと、及
びページを閉じることを包含している。ユーザからの要
求を受取ることに応答して、ビュアはサービスに対する
要求を開始させる(ステップ112)。この要求は、例
えばサーバーコンピュータシステム30上のサーバーソ
フトウエア32のようなサーバーへ指向させることが可
能である(図1)。
ザインターフェースジェスチャ(動作)を行なうことに
よって要求を発生させる場合がある。このようなジェス
チャ(動作)は、電子文書内におけるオブジェクトをし
てアクションを発生させる。著者は、適宜の属性キーを
付加することによってオブジェクトに対してアクション
を割当てる場合がある。アクションをトリガすることの
可能なジェスチャは、カーソルをオブジェクト上に移動
させること、カーソルをオブジェクトから離れる方向に
移動させること、マウスボタンを押し下げること、マウ
スボタンを開放すること、新たなページを開くこと、及
びページを閉じることを包含している。ユーザからの要
求を受取ることに応答して、ビュアはサービスに対する
要求を開始させる(ステップ112)。この要求は、例
えばサーバーコンピュータシステム30上のサーバーソ
フトウエア32のようなサーバーへ指向させることが可
能である(図1)。
【0079】ビュアはその要求をサーバーへ送給する
(ステップ114)。その要求を送給した後で、ビュア
は応答を受取るために待機する(ステップ116)。複
数個の要求を行なうことが可能であり、且つビュアは待
機中にその他のタスクを行なうことが可能である。
(ステップ114)。その要求を送給した後で、ビュア
は応答を受取るために待機する(ステップ116)。複
数個の要求を行なうことが可能であり、且つビュアは待
機中にその他のタスクを行なうことが可能である。
【0080】究極的に、ビュアは、サーバーからアップ
デートの形態で応答を受取る(ステップ118)。この
アップテードは装置独立性のフォーマットであり、且
つ、好適には、電子文書と同一のファイル構造、同一の
シンタックス(構文)、及び同一の基本的オブジェクト
タイプを有している。然しながら、該アップデートは、
より簡単なものである。何故ならば、修正されるか又は
付加されるオブジェクトのみがアップデート内に包含さ
せることが必要であるに過ぎないからである。最後に、
ビュアはそのアップデートを電子文書内にインポートさ
せる(ステップ120)。
デートの形態で応答を受取る(ステップ118)。この
アップテードは装置独立性のフォーマットであり、且
つ、好適には、電子文書と同一のファイル構造、同一の
シンタックス(構文)、及び同一の基本的オブジェクト
タイプを有している。然しながら、該アップデートは、
より簡単なものである。何故ならば、修正されるか又は
付加されるオブジェクトのみがアップデート内に包含さ
せることが必要であるに過ぎないからである。最後に、
ビュアはそのアップデートを電子文書内にインポートさ
せる(ステップ120)。
【0081】図6を参照すると、アップデート50は、
ヘッダー52、カタログ54、オブジェクト56、トレ
ーラー58を包含している。ヘッダー52は、その応答
がアップデートであることを表わすキーを包含してい
る。アップデート50内の全てのオブジェクト56が修
正されることが必要ではなく、幾つかのオブジェクト
は、そのアップデートのフォーマットによって必要とさ
れるファイル構造を与えるために存在することが可能で
ある。各修正されたオブジェクトに対して、変更された
属性のみがそのアップデート内に配置されることが必要
であるに過ぎない。アップデートは、オブジェクトの値
を修正するための命令、オブジェクトに関連するアクシ
ョン、オブジェクトの視覚的属性(例えば、色、フォン
ト又は目に見えること)、オブジェクトのフィールド属
性(例えば、リードオンリステータス)、又は何等かの
その他の属性を有することが可能である。アップデート
は、更に、オブジェクトを付加又は削除するための命令
を有することが可能である。
ヘッダー52、カタログ54、オブジェクト56、トレ
ーラー58を包含している。ヘッダー52は、その応答
がアップデートであることを表わすキーを包含してい
る。アップデート50内の全てのオブジェクト56が修
正されることが必要ではなく、幾つかのオブジェクト
は、そのアップデートのフォーマットによって必要とさ
れるファイル構造を与えるために存在することが可能で
ある。各修正されたオブジェクトに対して、変更された
属性のみがそのアップデート内に配置されることが必要
であるに過ぎない。アップデートは、オブジェクトの値
を修正するための命令、オブジェクトに関連するアクシ
ョン、オブジェクトの視覚的属性(例えば、色、フォン
ト又は目に見えること)、オブジェクトのフィールド属
性(例えば、リードオンリステータス)、又は何等かの
その他の属性を有することが可能である。アップデート
は、更に、オブジェクトを付加又は削除するための命令
を有することが可能である。
【0082】図7を参照すると、電子文書内にアップデ
ートをインポートさせるステップ120において(図5
も参照)、ビュアは、新たな文書が該アップデートによ
って要求されているか否かを決定する(ステップ13
0)。特に、ビュアはファイル明細を識別するキーに対
するアップデートのカタログオブジェクトをサーチす
る。該カタログオブジェクトがこのようなキーを有して
いる場合には、ファイル明細がそのプログラムが表示さ
せている電子文書のファイル名称と比較される。これら
2つのファイル名称が一致しない場合には、ビュアは新
たな電子文書をフェッチする(ステップ132)。ビュ
アは、例えば、通信リンクを介して文書をダウンロード
することによって、又はローカルな格納装置から文書を
検索すること等の多数の態様で新たな文書をフェッチす
ることが可能である。
ートをインポートさせるステップ120において(図5
も参照)、ビュアは、新たな文書が該アップデートによ
って要求されているか否かを決定する(ステップ13
0)。特に、ビュアはファイル明細を識別するキーに対
するアップデートのカタログオブジェクトをサーチす
る。該カタログオブジェクトがこのようなキーを有して
いる場合には、ファイル明細がそのプログラムが表示さ
せている電子文書のファイル名称と比較される。これら
2つのファイル名称が一致しない場合には、ビュアは新
たな電子文書をフェッチする(ステップ132)。ビュ
アは、例えば、通信リンクを介して文書をダウンロード
することによって、又はローカルな格納装置から文書を
検索すること等の多数の態様で新たな文書をフェッチす
ることが可能である。
【0083】次いで、ビュアは該アップデート内の各オ
ブジェクトを検査し(ステップ134)且つそのオブジ
ェクトに対する変更を電子文書22内に取込む(ステッ
プ136)。
ブジェクトを検査し(ステップ134)且つそのオブジ
ェクトに対する変更を電子文書22内に取込む(ステッ
プ136)。
【0084】フィールドオブジェクトを修正するため
に、ビュアは該アップデート内のオブジェクトに対して
完全に適格性のあるフィールド名称のリストを発生す
る。特に、各オブジェクトの部分的フィールド名称がフ
ィールドオブジェクトの各祖先の部分的フィールド名称
と連結される。該リスト内の各完全に適格性を有するフ
ィールド名称は、電子文書内の同一の完全に適格性を有
する名称と一致される。同一の完全に適格性を有するフ
ィールド名称を有する電子文書内のオブジェクトは、フ
ィールド階層を介してサーチすることによって見つけ出
すことが可能である。該アップデートがその電子文書内
に存在しないフィールドを有している場合には、エキス
トラなフィールドは無視される。
に、ビュアは該アップデート内のオブジェクトに対して
完全に適格性のあるフィールド名称のリストを発生す
る。特に、各オブジェクトの部分的フィールド名称がフ
ィールドオブジェクトの各祖先の部分的フィールド名称
と連結される。該リスト内の各完全に適格性を有するフ
ィールド名称は、電子文書内の同一の完全に適格性を有
する名称と一致される。同一の完全に適格性を有するフ
ィールド名称を有する電子文書内のオブジェクトは、フ
ィールド階層を介してサーチすることによって見つけ出
すことが可能である。該アップデートがその電子文書内
に存在しないフィールドを有している場合には、エキス
トラなフィールドは無視される。
【0085】該アップデート及び該電子文書内の各一致
された対のオブジェクトに対して、ビュアは各オブジェ
クト内のリストされている属性キーをサーチする。該ア
ップデート内の該オブジェクト内の各属性キーに対し
て、ビュアは電子文書内のフィールドにおける対応する
属性キーの値を該オブジェクトからの値と置換させる。
図5に戻って説明すると、サーバープログラム又はプロ
セスは、ビュアから要求を受取る(ステップ122)。
その応答において、適切である場合には、サーバーはア
ップデートを発生し(ステップ124)、且つそのアッ
プデートをビュアへ送給する(ステップ126)。著者
によって書かれたスクリプトが、該要求に対するサーバ
ーの応答を制御する。従って、フォームとスクリプトと
を設計することによって、著者はインタラクティブ即ち
対話的なアプリケーションを形成することが可能であ
る。アップデートは文書の変更された部分のみを修正す
るための命令を有しているので、該アプリケーション
は、低帯域幅及び低処理コストの利点を有している。
された対のオブジェクトに対して、ビュアは各オブジェ
クト内のリストされている属性キーをサーチする。該ア
ップデート内の該オブジェクト内の各属性キーに対し
て、ビュアは電子文書内のフィールドにおける対応する
属性キーの値を該オブジェクトからの値と置換させる。
図5に戻って説明すると、サーバープログラム又はプロ
セスは、ビュアから要求を受取る(ステップ122)。
その応答において、適切である場合には、サーバーはア
ップデートを発生し(ステップ124)、且つそのアッ
プデートをビュアへ送給する(ステップ126)。著者
によって書かれたスクリプトが、該要求に対するサーバ
ーの応答を制御する。従って、フォームとスクリプトと
を設計することによって、著者はインタラクティブ即ち
対話的なアプリケーションを形成することが可能であ
る。アップデートは文書の変更された部分のみを修正す
るための命令を有しているので、該アプリケーション
は、低帯域幅及び低処理コストの利点を有している。
【0086】プロセス100の幾つかの例について図2
を参照して説明する。第一の例においては、フォーム4
0がビュアからの情報のサーバーによる受領をアクノレ
ッジ即ち肯定応答すべく変化する。ユーザはフォーム4
0のフィールド42a−40c内に彼又は彼女の名前を
エンターする。次いで、ユーザは提出ボタン44をクリ
ックしてフォーム提出アクションをトリガする。次い
で、ビュアがサーバーへ要求を送給する。その要求は、
各フィールド42に対する値を有している。応答におい
て、サーバーはアップデートを発生する。そのアップデ
ートは、提出された情報の受領をアクノレッジ即ち肯定
応答するために名前フィールド42a−42cの色属性
を修正する。該アップデートは、更に、ユーザに対して
フォームを完成することを促すために他のフィールド4
2d−42hの色属性を修正することも可能である。一
方、該色属性は、サーバーがエンターされた名前に対し
てデータベース内において一致を見つけ出したか否かを
表示するために使用することが可能である。例えば、そ
の名前がデータベース内に見つかった場合には、名前フ
ィールド42a−42cは緑色のバックグラウンドを与
えることが可能であり、一方、その名前が見つからなか
った場合には、名前フィールド42a−42cに赤色の
バックグラウンドを与えることが可能である。
を参照して説明する。第一の例においては、フォーム4
0がビュアからの情報のサーバーによる受領をアクノレ
ッジ即ち肯定応答すべく変化する。ユーザはフォーム4
0のフィールド42a−40c内に彼又は彼女の名前を
エンターする。次いで、ユーザは提出ボタン44をクリ
ックしてフォーム提出アクションをトリガする。次い
で、ビュアがサーバーへ要求を送給する。その要求は、
各フィールド42に対する値を有している。応答におい
て、サーバーはアップデートを発生する。そのアップデ
ートは、提出された情報の受領をアクノレッジ即ち肯定
応答するために名前フィールド42a−42cの色属性
を修正する。該アップデートは、更に、ユーザに対して
フォームを完成することを促すために他のフィールド4
2d−42hの色属性を修正することも可能である。一
方、該色属性は、サーバーがエンターされた名前に対し
てデータベース内において一致を見つけ出したか否かを
表示するために使用することが可能である。例えば、そ
の名前がデータベース内に見つかった場合には、名前フ
ィールド42a−42cは緑色のバックグラウンドを与
えることが可能であり、一方、その名前が見つからなか
った場合には、名前フィールド42a−42cに赤色の
バックグラウンドを与えることが可能である。
【0087】第二の例においては、アップデート50が
フォーム40を修正して、ユーザによるゼスチャ(動
作)に応答して電子文書内に発生されるアクションを修
正する。この例においては、ユーザがボタン44を押圧
してフォーム提出アクションを発生させる。その応答に
おいて、アップデートがボタン44に対してフォームリ
セットアクションを割当て、従ってユーザはフィールド
42内のエントリをクリアすることが可能である。
フォーム40を修正して、ユーザによるゼスチャ(動
作)に応答して電子文書内に発生されるアクションを修
正する。この例においては、ユーザがボタン44を押圧
してフォーム提出アクションを発生させる。その応答に
おいて、アップデートがボタン44に対してフォームリ
セットアクションを割当て、従ってユーザはフィールド
42内のエントリをクリアすることが可能である。
【0088】電子文書の様相を修正することのないその
他の変更を行なうことが可能である。例えば、1つ又は
それ以上のフィールド42をリードオンリステータスへ
変更することが可能であり、その場合にはユーザはその
情報を変更することは不可能である。
他の変更を行なうことが可能である。例えば、1つ又は
それ以上のフィールド42をリードオンリステータスへ
変更することが可能であり、その場合にはユーザはその
情報を変更することは不可能である。
【0089】これらの技術を使用して、サーバーはユー
ザとの対話の過程において単純なボタンの様相及び機能
に対して基本的に無制限の数の変更を行なうことが可能
である。
ザとの対話の過程において単純なボタンの様相及び機能
に対して基本的に無制限の数の変更を行なうことが可能
である。
【0090】更に、オブジェクトは、フォーム40に表
われ且つそれから消えるようにさせることが可能であ
る。注意すべきことであるが、オブジェクトを表わした
り消したりさせるために2つのアプローチを使用するこ
とが可能である。第一のアプローチは、電子文書に対し
てオブジェクトを付加させるか又はオブジェクトを削除
することである。第二のアプローチは、オブジェクトが
隠されたり表示されたりするように電子文書内に既に存
在するオブジェクトの属性を変化させることである。一
般的には、2番目のアプローチが電子文書のデータ構造
に対する変更を最小とするという利点を有している。
われ且つそれから消えるようにさせることが可能であ
る。注意すべきことであるが、オブジェクトを表わした
り消したりさせるために2つのアプローチを使用するこ
とが可能である。第一のアプローチは、電子文書に対し
てオブジェクトを付加させるか又はオブジェクトを削除
することである。第二のアプローチは、オブジェクトが
隠されたり表示されたりするように電子文書内に既に存
在するオブジェクトの属性を変化させることである。一
般的には、2番目のアプローチが電子文書のデータ構造
に対する変更を最小とするという利点を有している。
【0091】例えば、支払いタイプとしてのクレジット
カードの選択が、クレジットカードフィールド42l−
42qを出現させることが可能である。フォーム40
は、秘匿アクションをトリガさせるゼスチャとしてクリ
ックオンチェックボックス42j又は42kを定義する
ことが可能である。秘匿アクションは、ビュアをしてサ
ーバーに対する要求を開始させる。その応答において、
サーバーはフィールド42l−42qから秘匿フラッグ
を取除くためのアップデートを発生させる。
カードの選択が、クレジットカードフィールド42l−
42qを出現させることが可能である。フォーム40
は、秘匿アクションをトリガさせるゼスチャとしてクリ
ックオンチェックボックス42j又は42kを定義する
ことが可能である。秘匿アクションは、ビュアをしてサ
ーバーに対する要求を開始させる。その応答において、
サーバーはフィールド42l−42qから秘匿フラッグ
を取除くためのアップデートを発生させる。
【0092】別の実施例においては、ビュアが遠隔地の
サーバーではなくローカルのプロセスに対してサービス
に対する要求を送給することが可能である。一例とし
て、ローカルにフォーム40に対する書込を行なうため
に増分的なアップデートを使用することが可能である。
個人情報を要求する幾つかのフォームを受取ることを予
測するユーザは、ローカルに格納されているアップデー
トを発生することが可能である。そのアップデートは、
例えば、ユーザの名前、住所及び社会保険番号等の個人
情報を有している。ユーザは、格納(記憶)装置16上
にそのアップデートを格納することが可能である(図
1)。著者は、個人情報ボタン46でフォーム40を供
給することが可能である。ユーザは、インポートアクシ
ョンをトリガするために個人情報ボタン46をクリック
オンすることが可能である。このことは、ビュアをして
ローカルなアップデートを電子文書内にインポートし且
つフォーム40を完成させる。
サーバーではなくローカルのプロセスに対してサービス
に対する要求を送給することが可能である。一例とし
て、ローカルにフォーム40に対する書込を行なうため
に増分的なアップデートを使用することが可能である。
個人情報を要求する幾つかのフォームを受取ることを予
測するユーザは、ローカルに格納されているアップデー
トを発生することが可能である。そのアップデートは、
例えば、ユーザの名前、住所及び社会保険番号等の個人
情報を有している。ユーザは、格納(記憶)装置16上
にそのアップデートを格納することが可能である(図
1)。著者は、個人情報ボタン46でフォーム40を供
給することが可能である。ユーザは、インポートアクシ
ョンをトリガするために個人情報ボタン46をクリック
オンすることが可能である。このことは、ビュアをして
ローカルなアップデートを電子文書内にインポートし且
つフォーム40を完成させる。
【0093】別の実施例においては、ビュアはユーザに
よるアクションなしで要求を開始することが可能であ
る。例えば、ビュアにタイマーを包含することが可能で
ある。タイマーの時間が経過すると、ビュアは自動的に
サービスに対する要求を開始することが可能である。
よるアクションなしで要求を開始することが可能であ
る。例えば、ビュアにタイマーを包含することが可能で
ある。タイマーの時間が経過すると、ビュアは自動的に
サービスに対する要求を開始することが可能である。
【0094】別の実施例においては、ビュアは要求を開
始させることなしにアップデートを受取ることが可能で
ある。例えば、ビュアは、サーバーからの株式相場フィ
ールドを有する文書をダウンロードすることが可能であ
る。次いで、サーバーは、株式相場フィールドの値を修
正するために規則的にアップデートを送信することが可
能である。
始させることなしにアップデートを受取ることが可能で
ある。例えば、ビュアは、サーバーからの株式相場フィ
ールドを有する文書をダウンロードすることが可能であ
る。次いで、サーバーは、株式相場フィールドの値を修
正するために規則的にアップデートを送信することが可
能である。
【0095】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 電子文書を観察し且つ修正するためのコンピ
ュータシステムを示した概略図。
ュータシステムを示した概略図。
【図2】 対話処理フォームの例示的な表示を示した概
略図。
略図。
【図3】 図2の対話処理フォームにおけるフィールド
の階層を示した概略図。
の階層を示した概略図。
【図4】 図2の対話処理フォームからのフィールドオ
ブジェクトを示した概略図。
ブジェクトを示した概略図。
【図5】 本発明のプロセスを例示した流れ図。
【図6】 アップデートを示した概略図。
【図7】 アップデートをインポートするステップを例
示した流れ図。
示した流れ図。
10 クライエントコンピュータシステム 12 デジタルコンピュータ 14 ディスプレイ 16 大量格納(記憶)装置 18 キーボード 20 マウス 22 電子文書 28 リンク 30 サーバーシステム 32 サーバーソフトウエア 34 ブラウザープログラム 36 ビュアプログラム 38 コンピュータネットワーク 40 対話処理フォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール ダブリュ. オルスリエ アメリカ合衆国, カリフォルニア 94043, マウンテン ビュー, シエラ ビスタ アベニュー 173, ユニット 24 (72)発明者 ロベルト ペレルマン アメリカ合衆国, カリフォルニア 94087, サニーベル, イーグル ドラ イブ 1614 (72)発明者 トーマス ジェイ. マロイ アメリカ合衆国, カリフォルニア 94028, ポートラ バレイ, マパチュ コート 10
Claims (21)
- 【請求項1】 コンピュータ上で稼動中のビュアによっ
てユーザに対し表示されている電子文書を再定義するコ
ンピュータによって実行される方法において、 情報内容及び表示された場合に文書の様相に対する所定
の最終的フォーマットを定義するフォーマット情報を具
備すると共に1つ以上のフィールドを具備する電子文書
を表示し、 前記ビュアにおいて開始された要求に応答して前記電子
文書に対するアップデートであって前記電子文書内の1
つ以上のフィールドを修正するためのデータを包含する
アップデートを受取り、 前記電子文書を再定義するために前記アップデートをイ
ンポートし、 前記再定義した文書を表示する、ことを特徴とする方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記アップデートが
前記電子文書の情報内容の再定義を有することを特徴と
する方法。 - 【請求項3】 請求項1において、前記アップデートが
前記電子文書のフォーマット情報の再定義を有すること
を特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項1において、前記要求がサーバー
へ指向されており、且つ前記サーバーが前記要求に応答
して前記アップデートを発生し且つ前記アップデートを
前記ビュアへ送信することを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項1において、前記要求が前記ビュ
アを有するコンピュータ上で稼動するプロセスへ指向さ
れ、前記プロセスが前記要求に応答して前記アップデー
トを発生し且つ前記アップデートを前記ビュアへ供給す
ることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項1において、更に、 前記電子文書の1つ以上のフィールドに対する入力デー
タをユーザから受取り、 前記入力データをフィールド値として包含させるために
前記電子文書を再定義し、 前記要求内に前記入力データを包含させる、ことを特徴
とする方法。 - 【請求項7】 請求項1において、更に、 前記要求を開始させるユーザインターフェース動作をユ
ーザから受け取ることを特徴とする方法。 - 【請求項8】 請求項1において、前記アップデート内
のデータが1つ以上のタイプのデータを包含しており、
前記タイプは前記電子文書内の既存のフィールドを修正
するためのデータと、前記電子文書へフィールドを付加
するためのデータと、前記電子文書からフィールドを削
除するためのデータとからなるグループから選択される
ものであることを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項1において、1つの属性が1つの
フィールドと関連しており、且つ前記アップデートにお
けるデータが前記属性を変化させることを特徴とする方
法。 - 【請求項10】 請求項9において、前記属性が、値、
視覚的様相、アクション及び位置からなるグループから
選択されるものであることを特徴とする方法。 - 【請求項11】 請求項1において、前記アップデート
内のデータが、PDF文書記述言語での文書記述を包含
していることを特徴とする方法。 - 【請求項12】 請求項1において、前記アップデート
内のデータが、前記電子文書内のフィールドの全てより
少ないものを修正することを特徴とする方法。 - 【請求項13】 請求項1において、前記電子文書がそ
れ自身の内容及び様相の完全に独立した定義であること
を特徴とする方法。 - 【請求項14】 電子文書を介してユーザへサービスを
供給するコンピュータによって実行される方法におい
て、 ユーザに対して表示するためにコンピュータ上で稼動中
のビュアへ電子文書を送信し、前記電子文書は表示され
た場合に前記文書の様相に対する所定の最終的フォーマ
ットを定義するフォーマット情報及び情報内容を持って
おり、 要求を受取り、 前記要求に応答して前記電子文書に対するアップデート
を発生し、 前記アップデートを前記ビュアへ送信し、従って前記ビ
ュアが前記アップデートをインポートし且つアップデー
トした文書をユーザへ表示することが可能である、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項15】 請求項13において、前記アップデー
トが前記電子文書の情報内容の再定義を有することを特
徴とする方法。 - 【請求項16】 請求項13において、前記アップデー
トが前記電子文書のフォーマット情報の再定義を有する
ことを特徴とする方法。 - 【請求項17】 請求項13において、前記アップデー
トが前記電子文書の1つ以上のフィールドを修正するデ
ータを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項18】 請求項13において、前記アップデー
トが、前記電子文書のフィールドの全てより少ないもの
を修正するデータを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項19】 請求項13において、前記アップデー
トが、前記電子文書のフィールドのアクションを修正す
るデータを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項20】 請求項13において、前記アップデー
トが、前記電子文書のフィールドの注釈を修正するデー
タを包含することを特徴とする方法。 - 【請求項21】 請求項13において、前記電子文書
が、その情報内容及び様相の完全に独立した定義である
ことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US75157396A | 1996-11-18 | 1996-11-18 | |
US08/751573 | 1996-11-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247191A true JPH10247191A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=25022605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9317223A Withdrawn JPH10247191A (ja) | 1996-11-18 | 1997-11-18 | 電子文書の動的増分更新機能 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0843266A3 (ja) |
JP (1) | JPH10247191A (ja) |
CA (1) | CA2221436A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1083492A3 (en) * | 1999-09-02 | 2001-05-16 | Adobe Systems, Inc. | History-based document differencing showing nature of differences |
EP1329817A1 (en) * | 2002-01-21 | 2003-07-23 | Business Integrity Limited | Document generation system and method |
US7472343B2 (en) | 2002-05-10 | 2008-12-30 | Business Integrity Limited | Systems, methods and computer programs for analysis, clarification, reporting on and generation of master documents for use in automated document generation |
US8554650B1 (en) * | 2002-07-31 | 2013-10-08 | Ariba, Inc. | Importable template |
US7500178B1 (en) * | 2003-09-11 | 2009-03-03 | Agis Network, Inc. | Techniques for processing electronic forms |
US9251141B1 (en) | 2014-05-12 | 2016-02-02 | Google Inc. | Entity identification model training |
US9881010B1 (en) | 2014-05-12 | 2018-01-30 | Google Inc. | Suggestions based on document topics |
US9607032B2 (en) | 2014-05-12 | 2017-03-28 | Google Inc. | Updating text within a document |
US9959296B1 (en) | 2014-05-12 | 2018-05-01 | Google Llc | Providing suggestions within a document |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6267670A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-27 | Toshiba Corp | 文書編集システム |
US5218539A (en) * | 1986-12-01 | 1993-06-08 | International Business Machines Corporation | Forms processor with controlled remote revision |
JPH0619655A (ja) * | 1990-10-23 | 1994-01-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | オブジェクト指向ソフトウェアプログラムにおいてコンピュータのビデオディスプレイにマルチエントリのデータフィールドを表示する方法 |
US5768511A (en) * | 1995-09-18 | 1998-06-16 | International Business Machines Corporation | Method and system for managing objects in networked computer system with action performed in the server and object updated in the client |
-
1997
- 1997-11-14 EP EP97309168A patent/EP0843266A3/en not_active Withdrawn
- 1997-11-17 CA CA002221436A patent/CA2221436A1/en not_active Abandoned
- 1997-11-18 JP JP9317223A patent/JPH10247191A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2221436A1 (en) | 1998-05-18 |
EP0843266A3 (en) | 2000-01-19 |
EP0843266A2 (en) | 1998-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |