JPH10246179A - 空気駆動式往復ポンプを液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御の方法と制御器 - Google Patents
空気駆動式往復ポンプを液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御の方法と制御器Info
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- JPH10246179A JPH10246179A JP9088619A JP8861997A JPH10246179A JP H10246179 A JPH10246179 A JP H10246179A JP 9088619 A JP9088619 A JP 9088619A JP 8861997 A JP8861997 A JP 8861997A JP H10246179 A JPH10246179 A JP H10246179A
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- Japan
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- pressure
- air
- exhaust
- pump
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Abstract
(57)【要約】
【目的】既存の単動または複動の各種押しのけ方式の空
気駆動式往復ポンプに簡単に取り付けられ、ポンプの長
所を損なうことなく、共通に使用することができるバッ
チ制御の方法と制御器とすることを目的とした。 【構成】空気駆動式往復ポンプ(10b)の作動時に発
生する排気を排気圧検出手段(12d)により検出し、
その回数を空気圧プリセットカウンター(12f)でカ
ウントし、カウント値がプリセット値と同じになったと
ころでカウンターの空気圧出力が空気圧操作弁(10
h)に液の移送を禁止するべく作用する。
気駆動式往復ポンプに簡単に取り付けられ、ポンプの長
所を損なうことなく、共通に使用することができるバッ
チ制御の方法と制御器とすることを目的とした。 【構成】空気駆動式往復ポンプ(10b)の作動時に発
生する排気を排気圧検出手段(12d)により検出し、
その回数を空気圧プリセットカウンター(12f)でカ
ウントし、カウント値がプリセット値と同じになったと
ころでカウンターの空気圧出力が空気圧操作弁(10
h)に液の移送を禁止するべく作用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液体移送手段でもある
空気駆動式往復ポンプを液体移送量の計量素子と見做し
て行なうバッチ制御の方法と制御器に関するものであ
る。
空気駆動式往復ポンプを液体移送量の計量素子と見做し
て行なうバッチ制御の方法と制御器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、空気を動力源とする空気駆動式往
復ポンプは、圧縮空気を供給するだけで作動すると云う
手軽な液体移送手段であると云う理由で採用されるばか
りでなくドライ運転をしても故障しない、自吸能力が高
い、許容される大きさなら固形物が含まれても構わな
い、低粘度から高粘度まで粘度範囲の広い流体が移送で
きる(ダイヤフラムポンプが代表的)、増圧が可能(プ
ランジャーポンプが代表的)、防爆条件に叶う、吐出側
が閉塞しても圧力バランスにより動作を停止するだけで
損傷することがなく圧力リリーフ弁も必要としない、水
に濡れても問題とならない、任意に流量を変えることが
できる、電動機を搭載しないので軽量であるなど、電気
を動力源とする回転式ポンプでは叶えられない数々の優
れた特徴が評価されて採用されることが少なくない。し
かしその一方、多彩な制御方法の選択肢を持つ電動機回
転式ポンプと比べると制御方法が限定されてしまう点で
は見劣りし、その一つがバッチ制御である。電動機回転
式ポンプの場合には電動機の回転数を計測して演算した
値を積算流量として表示したり、予め設定された流量に
達したときポンプを停止させる制御が容易である。また
その方法以外にも吐出側配管途中に取り付けられる様々
な方式の流量計が取り揃えられており、如何様にも対応
できると言っても過言ではないしかし、空気駆動式往復
ポンプの場合には吐出脈動を伴うため、直接液の流量を
計測することが可能な検出方式が極端に狭められてしま
うため、取り付けるべき適当な流量計がないのが実情で
ある。さらに、空気駆動式往復ポンプを採用する目的や
動機と整合性のあるバッチ制御方法である必要がある。
例えばポンプが水濡れすることが懸念され電気の使用を
嫌う作業環境であるために空気駆動式往復ポンプを採用
したいというのが購入動機であったとしたら、電気を必
要としないバッチ制御器と組み合わせなければポンプが
空気駆動式である意味が希薄になってしまうこととな
る。しかし、従来そのようなものは存在しなかった、も
しくは存在したとしても先述の優れた特徴の一部を損な
うことを代償とするものでしかなかった。
復ポンプは、圧縮空気を供給するだけで作動すると云う
手軽な液体移送手段であると云う理由で採用されるばか
りでなくドライ運転をしても故障しない、自吸能力が高
い、許容される大きさなら固形物が含まれても構わな
い、低粘度から高粘度まで粘度範囲の広い流体が移送で
きる(ダイヤフラムポンプが代表的)、増圧が可能(プ
ランジャーポンプが代表的)、防爆条件に叶う、吐出側
が閉塞しても圧力バランスにより動作を停止するだけで
損傷することがなく圧力リリーフ弁も必要としない、水
に濡れても問題とならない、任意に流量を変えることが
できる、電動機を搭載しないので軽量であるなど、電気
を動力源とする回転式ポンプでは叶えられない数々の優
れた特徴が評価されて採用されることが少なくない。し
かしその一方、多彩な制御方法の選択肢を持つ電動機回
転式ポンプと比べると制御方法が限定されてしまう点で
は見劣りし、その一つがバッチ制御である。電動機回転
式ポンプの場合には電動機の回転数を計測して演算した
値を積算流量として表示したり、予め設定された流量に
達したときポンプを停止させる制御が容易である。また
その方法以外にも吐出側配管途中に取り付けられる様々
な方式の流量計が取り揃えられており、如何様にも対応
できると言っても過言ではないしかし、空気駆動式往復
ポンプの場合には吐出脈動を伴うため、直接液の流量を
計測することが可能な検出方式が極端に狭められてしま
うため、取り付けるべき適当な流量計がないのが実情で
ある。さらに、空気駆動式往復ポンプを採用する目的や
動機と整合性のあるバッチ制御方法である必要がある。
例えばポンプが水濡れすることが懸念され電気の使用を
嫌う作業環境であるために空気駆動式往復ポンプを採用
したいというのが購入動機であったとしたら、電気を必
要としないバッチ制御器と組み合わせなければポンプが
空気駆動式である意味が希薄になってしまうこととな
る。しかし、従来そのようなものは存在しなかった、も
しくは存在したとしても先述の優れた特徴の一部を損な
うことを代償とするものでしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空気駆動式往復ポンプ
が有する優れた特徴を損なうことなく、既存の単動また
は複動の空気駆動式往復ポンプに大袈裟な改造を施すこ
となく簡単に取り付けることができ、空気駆動式往復ポ
ンプでさえあればダイヤフラム、ベローズ、プランジャ
ーなど各種の押しのけ方式に共通に採用することができ
るバッチ制御の方法と制御器とすることを課題とした。
が有する優れた特徴を損なうことなく、既存の単動また
は複動の空気駆動式往復ポンプに大袈裟な改造を施すこ
となく簡単に取り付けることができ、空気駆動式往復ポ
ンプでさえあればダイヤフラム、ベローズ、プランジャ
ーなど各種の押しのけ方式に共通に採用することができ
るバッチ制御の方法と制御器とすることを課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】一回当たりの液体吐出量
が固定量である空気駆動式往復ポンプ(10b)を液体
の移送手段として用いると同時に、当該ポンプに固有の
固定量が最小計量単位である移送量の計量素子と見做
す。ポンプの吐出動作一回当たり一回行われる排気を検
出し、その回数を空気圧プリセットカウンター(12
f)によりカウントする。バッチ制御開始前に(当該ポ
ンプの一回当たりの吐出量の倍数である)1バッチ量÷
当該ポンプの一回当たりの吐出量から求められた数値を
プリセットしておき、その数値分の回数だけ排気が行わ
れた時点、すなわちプリセット値=カウント値の時点で
1バッチ量の移送を完了したと考え、それ以上の移送を
禁止すると云う、検出部が移送液に接することなく計量
を行なうことができる間接的な計量手法を採用する。例
えば一回当たりの吐出量が1lであるポンプにより10
00lを移送したいとき、排気が1000回行われた時
点でそれ以上の移送を自動的に禁止すればよいこととな
る。ここでは空気駆動式であるポンプとの最も望ましい
マッチングを追求し、全てを電気を用いずに行なうため
に次のような構成とする。 (イ)移送の許容と禁止を司る手段 [図 1]に於いて移送を許容したり禁止する手段は、
ポンプ(10b)の吐出側配管(10g)上に設けられ
た空気圧操作弁(10h)である。図中で空気圧操作弁
(10h)は手動操作による切り換えが可能なダブルの
2方弁とした例で示しており、ポンプによる移送を開始
する前に弁を開いておくことで移送が許容される。空気
圧プリセットカウンター(12f)のカウント値(12
h)がプリセット値(12i)に達したとき、ポートA
2からの空気圧出力がポートX4に作用して直接弁を閉
じるとポンプは吐出側配管との圧力バランスにより停止
し、移送が禁止される。[図 2]に於いて移送を許容
したり禁止する手段は、ポンプの往復作動空気供給配管
(11b)上に設けられた空気圧操作弁(11c)であ
る。図中で空気圧操作弁(11c)は通常開型2位置シ
ングルの3ポート弁として示しており、ポンプによる移
送を開始する前に手動切り換えが可能な信号記憶式3ポ
ートマスターバルブ(12k)をA3→R3接続位置と
しておくことで移送が許容される。空気圧プリセットカ
ウンターがプリセット値に達したときポートA2からの
空気圧出力がマスターバルブ(12k)をP3→A3接
続位置に操作し、当該マスターバルブのポートA3から
の空気圧出力が空気圧操作弁(11c)を操作すると、
ポンプへの作動空気圧の供給が断たれてそれが停止する
ことで移送が禁止される。 (ロ)ポンプの排気回数を検出し、空気圧プリセットカ
ウンターのカウント値がプリセット値に達した時点で空
気圧を出力する手段 [図 1または2]に破線で示す系統は空気圧操作弁
(10hまたは11c)を制御することに関わる範囲で
あり、太い破線で示す制御空気供給配管(12b)系統
と細い破線で示す相対的に低圧の排気圧伝達配管(11
e)系統とで構成される。ここで排気圧検出手段(12
dまたは12e)の制御圧がメイン圧の1/100以下
でもメイン圧側の操作が可能であるものである場合に
は、[図 3]に示すように、制御ポートX1と空気駆
動式往復ポンプの排気口(10e)との間を接続する排
気圧伝達配管(11e)の途中に制御ポートX1に与え
られる制御圧として不足しない程度に小さな空気逃がし
穴(11f)を設ける、または[図 4]に示すように
排気圧伝達配管(11e)のポンプの排気口(10e)
側かまたは制御ポートX1側かのどちらかの一端にすき
間(11g)を設けるなどの方法を講じると制御ポート
X1の残圧を早く逃がすことができ、これによって、排
気圧検出手段の通常排気接続への戻り不全を防止するこ
とが出来る。[図 1]に於いて空気圧操作弁(10
h)は空気圧プリセットカウンターからの空気圧出力に
より直接的に閉じられ、また[図 2]に於いて空気圧
操作弁(11c)は空気圧プリセットカウンターの空気
圧出力により操作される信号記憶式マスターバルブ(1
2k)を介してそれが出力する空気圧出力により間接的
に閉じられる。[図 2]他に於いて排気圧検出手段は
通常閉型2位置シングル3ポート弁の機能を有する増圧
器(12e)として示しており、これは排気圧が相当低
い場合に適する。ここに示す増圧器の場合は低圧の補助
空気圧が求められるため減圧弁(12c)を取り付けP
Nポートに供給している。 (ハ)バッチ制御基準設定のための手段 バッチ制御開始前に少なくともポンプ内部に移送液を満
たし、あらかじめ決めておいたバッチ制御基準となった
状態からバッチ制御を開始しないと、正確な量が移送で
きない。ポンプとしてドライ運転が許容され、自吸力が
高いからといってポンプ内部に移送液が満たされていな
い状態から排気回数をカウントし(バッチ制御を開始
し)始めたのでは、ポンプの排気回数としては正確にカ
ウントしていたとしても、その回数のうちにはポンプに
液が満たされるまでの往復に伴う排気も含まれてしま
い、移送した液量と一致するものではなくなってしま
う。そこでバッチ制御に先立って液体側を基準状態とす
ることが要件となる。[図 9]から[図14]に2ポ
ート弁や3ポート弁として示す基準設定バルブ(11
a)は、バッチ制御開始前にポンプをそれ単独で作動さ
せ、移送液吐出口(10i)から液が吐き出されるのが
確認された時点などを典型とするバッチ制御基準状態と
するために設けたものである。
が固定量である空気駆動式往復ポンプ(10b)を液体
の移送手段として用いると同時に、当該ポンプに固有の
固定量が最小計量単位である移送量の計量素子と見做
す。ポンプの吐出動作一回当たり一回行われる排気を検
出し、その回数を空気圧プリセットカウンター(12
f)によりカウントする。バッチ制御開始前に(当該ポ
ンプの一回当たりの吐出量の倍数である)1バッチ量÷
当該ポンプの一回当たりの吐出量から求められた数値を
プリセットしておき、その数値分の回数だけ排気が行わ
れた時点、すなわちプリセット値=カウント値の時点で
1バッチ量の移送を完了したと考え、それ以上の移送を
禁止すると云う、検出部が移送液に接することなく計量
を行なうことができる間接的な計量手法を採用する。例
えば一回当たりの吐出量が1lであるポンプにより10
00lを移送したいとき、排気が1000回行われた時
点でそれ以上の移送を自動的に禁止すればよいこととな
る。ここでは空気駆動式であるポンプとの最も望ましい
マッチングを追求し、全てを電気を用いずに行なうため
に次のような構成とする。 (イ)移送の許容と禁止を司る手段 [図 1]に於いて移送を許容したり禁止する手段は、
ポンプ(10b)の吐出側配管(10g)上に設けられ
た空気圧操作弁(10h)である。図中で空気圧操作弁
(10h)は手動操作による切り換えが可能なダブルの
2方弁とした例で示しており、ポンプによる移送を開始
する前に弁を開いておくことで移送が許容される。空気
圧プリセットカウンター(12f)のカウント値(12
h)がプリセット値(12i)に達したとき、ポートA
2からの空気圧出力がポートX4に作用して直接弁を閉
じるとポンプは吐出側配管との圧力バランスにより停止
し、移送が禁止される。[図 2]に於いて移送を許容
したり禁止する手段は、ポンプの往復作動空気供給配管
(11b)上に設けられた空気圧操作弁(11c)であ
る。図中で空気圧操作弁(11c)は通常開型2位置シ
ングルの3ポート弁として示しており、ポンプによる移
送を開始する前に手動切り換えが可能な信号記憶式3ポ
ートマスターバルブ(12k)をA3→R3接続位置と
しておくことで移送が許容される。空気圧プリセットカ
ウンターがプリセット値に達したときポートA2からの
空気圧出力がマスターバルブ(12k)をP3→A3接
続位置に操作し、当該マスターバルブのポートA3から
の空気圧出力が空気圧操作弁(11c)を操作すると、
ポンプへの作動空気圧の供給が断たれてそれが停止する
ことで移送が禁止される。 (ロ)ポンプの排気回数を検出し、空気圧プリセットカ
ウンターのカウント値がプリセット値に達した時点で空
気圧を出力する手段 [図 1または2]に破線で示す系統は空気圧操作弁
(10hまたは11c)を制御することに関わる範囲で
あり、太い破線で示す制御空気供給配管(12b)系統
と細い破線で示す相対的に低圧の排気圧伝達配管(11
e)系統とで構成される。ここで排気圧検出手段(12
dまたは12e)の制御圧がメイン圧の1/100以下
でもメイン圧側の操作が可能であるものである場合に
は、[図 3]に示すように、制御ポートX1と空気駆
動式往復ポンプの排気口(10e)との間を接続する排
気圧伝達配管(11e)の途中に制御ポートX1に与え
られる制御圧として不足しない程度に小さな空気逃がし
穴(11f)を設ける、または[図 4]に示すように
排気圧伝達配管(11e)のポンプの排気口(10e)
側かまたは制御ポートX1側かのどちらかの一端にすき
間(11g)を設けるなどの方法を講じると制御ポート
X1の残圧を早く逃がすことができ、これによって、排
気圧検出手段の通常排気接続への戻り不全を防止するこ
とが出来る。[図 1]に於いて空気圧操作弁(10
h)は空気圧プリセットカウンターからの空気圧出力に
より直接的に閉じられ、また[図 2]に於いて空気圧
操作弁(11c)は空気圧プリセットカウンターの空気
圧出力により操作される信号記憶式マスターバルブ(1
2k)を介してそれが出力する空気圧出力により間接的
に閉じられる。[図 2]他に於いて排気圧検出手段は
通常閉型2位置シングル3ポート弁の機能を有する増圧
器(12e)として示しており、これは排気圧が相当低
い場合に適する。ここに示す増圧器の場合は低圧の補助
空気圧が求められるため減圧弁(12c)を取り付けP
Nポートに供給している。 (ハ)バッチ制御基準設定のための手段 バッチ制御開始前に少なくともポンプ内部に移送液を満
たし、あらかじめ決めておいたバッチ制御基準となった
状態からバッチ制御を開始しないと、正確な量が移送で
きない。ポンプとしてドライ運転が許容され、自吸力が
高いからといってポンプ内部に移送液が満たされていな
い状態から排気回数をカウントし(バッチ制御を開始
し)始めたのでは、ポンプの排気回数としては正確にカ
ウントしていたとしても、その回数のうちにはポンプに
液が満たされるまでの往復に伴う排気も含まれてしま
い、移送した液量と一致するものではなくなってしま
う。そこでバッチ制御に先立って液体側を基準状態とす
ることが要件となる。[図 9]から[図14]に2ポ
ート弁や3ポート弁として示す基準設定バルブ(11
a)は、バッチ制御開始前にポンプをそれ単独で作動さ
せ、移送液吐出口(10i)から液が吐き出されるのが
確認された時点などを典型とするバッチ制御基準状態と
するために設けたものである。
【0005】
【作用】[図10]は[請求項3]記載のバッチ制御器
に於いて[図 6]に示すような内部回路で[図 5]
のような外観である(121)と空気駆動式往復ポンプ
(10b)と空気圧操作弁(11c)とを組み合わせ
た、プリセットされた回数分だけポンプが往復し終わっ
たときにポンプへの往復作動空気の供給が断たれて自動
的に移送を禁止するバッチ制御の実施例として示すもの
である。[表 1]は[図10]に於ける1バッチ分の
機器相互の関係を表すものである。ここで空気圧プリセ
ットカウンター(12f)はカウント値がプリセット値
に達すると自動的に0に戻る機能を有するものとし、プ
リセット値は50としたものとして説明する。
に於いて[図 6]に示すような内部回路で[図 5]
のような外観である(121)と空気駆動式往復ポンプ
(10b)と空気圧操作弁(11c)とを組み合わせ
た、プリセットされた回数分だけポンプが往復し終わっ
たときにポンプへの往復作動空気の供給が断たれて自動
的に移送を禁止するバッチ制御の実施例として示すもの
である。[表 1]は[図10]に於ける1バッチ分の
機器相互の関係を表すものである。ここで空気圧プリセ
ットカウンター(12f)はカウント値がプリセット値
に達すると自動的に0に戻る機能を有するものとし、プ
リセット値は50としたものとして説明する。
【0006】[図11]は[0005]で説明したもの
と同様のバッチ制御器(121)と空気駆動式往復ポン
プ(10b)と空気圧操作弁(10h)とを組み合わせ
た、プリセットされた回数分だけポンプが往復し終わっ
たときにポンプ吐出側が閉塞して自動的に移送を禁止す
るバッチ制御の実施例として示すものである。[表
2]は[図11]に於ける1バッチ分の機器相互の関係
を表すものである。ここで空気圧プリセットカウンター
(12f)はカウント値がプリセット値に達すると自動
的に0に戻る機能を有するものとし、プリセット値は5
0としたものとして説明する。
と同様のバッチ制御器(121)と空気駆動式往復ポン
プ(10b)と空気圧操作弁(10h)とを組み合わせ
た、プリセットされた回数分だけポンプが往復し終わっ
たときにポンプ吐出側が閉塞して自動的に移送を禁止す
るバッチ制御の実施例として示すものである。[表
2]は[図11]に於ける1バッチ分の機器相互の関係
を表すものである。ここで空気圧プリセットカウンター
(12f)はカウント値がプリセット値に達すると自動
的に0に戻る機能を有するものとし、プリセット値は5
0としたものとして説明する。
【0007】[図 9]は[請求項1]のバッチ制御の
方法に於いて空気圧操作弁(11c)をポンプへの往復
作動空気の供給を司る複動バルブとし、信号記憶式マス
ターバルブ(12k)を4ポート弁とした実施例として
示すものである。[表 3]は[図 9]に於ける1バ
ッチ分の機器相互の関係を表すものである。ここで空気
圧プリセットカウンター(12f)はカウント値がプリ
セット値に達すると自動的に0に戻る機能を有するもの
とし、プリセット値は150としたものとして説明す
る。ここで二点鎖線で囲む範囲は[図 8]に示す範囲
と同じである、[図 7]に示す[請求項3]記載のバ
ッチ制御器(12m)の内部回路である。
方法に於いて空気圧操作弁(11c)をポンプへの往復
作動空気の供給を司る複動バルブとし、信号記憶式マス
ターバルブ(12k)を4ポート弁とした実施例として
示すものである。[表 3]は[図 9]に於ける1バ
ッチ分の機器相互の関係を表すものである。ここで空気
圧プリセットカウンター(12f)はカウント値がプリ
セット値に達すると自動的に0に戻る機能を有するもの
とし、プリセット値は150としたものとして説明す
る。ここで二点鎖線で囲む範囲は[図 8]に示す範囲
と同じである、[図 7]に示す[請求項3]記載のバ
ッチ制御器(12m)の内部回路である。
【表 1】
【表 2】
【表 3】
【0008】
【実施例】[図 5]に示すものは[請求項3]記載の
バッチ制御器に於いて[図 6]に示す内部回路のよう
なものである(121)であり、これは信号記憶式マス
ターバルブ(12k)が3ポート弁であるために単動の
空気圧操作弁を制御するための空気圧を出力する。
バッチ制御器に於いて[図 6]に示す内部回路のよう
なものである(121)であり、これは信号記憶式マス
ターバルブ(12k)が3ポート弁であるために単動の
空気圧操作弁を制御するための空気圧を出力する。
【0009】[図 7]に示すものは[請求項3]記載
のバッチ制御器に於いて[図 8]に示す内部回路のよ
うなものである(12m)であり、これは信号記憶式マ
スターバルブ(12k)が4ポート弁であるために複動
の空気圧操作弁を制御することができる。
のバッチ制御器に於いて[図 8]に示す内部回路のよ
うなものである(12m)であり、これは信号記憶式マ
スターバルブ(12k)が4ポート弁であるために複動
の空気圧操作弁を制御することができる。
【0010】[図11]は[請求項3]記載のバッチ制
御器に於いて(121)であるものと外部の液体移送の
許容と禁止を司る手段として2位置シングルの空気圧操
作弁(10h)とポンプ(10b)を組み合わせたレイ
アウトを示したものである。
御器に於いて(121)であるものと外部の液体移送の
許容と禁止を司る手段として2位置シングルの空気圧操
作弁(10h)とポンプ(10b)を組み合わせたレイ
アウトを示したものである。
【0011】[図13]は[図11]に示し[001
0]に記載したレイアウトをベースとしているが、それ
と異なる点はバッチ制御器(121)の出力ポートA3
の空気圧出力を[図11]のように液体を移送禁止する
べく空気圧操作弁(10h)に作用するだけでなく、そ
れと同時に他の空気圧作動機器を作動させることにも利
用している点である。バッチ制御完了時に通常排気接続
型2位置シングル3ポート弁(13a)の制御ポートX
5に作用する結果これをP5→A5に開き、ここではエ
アモーター駆動の撹拌機(13b)を作動開始させる用
例である。
0]に記載したレイアウトをベースとしているが、それ
と異なる点はバッチ制御器(121)の出力ポートA3
の空気圧出力を[図11]のように液体を移送禁止する
べく空気圧操作弁(10h)に作用するだけでなく、そ
れと同時に他の空気圧作動機器を作動させることにも利
用している点である。バッチ制御完了時に通常排気接続
型2位置シングル3ポート弁(13a)の制御ポートX
5に作用する結果これをP5→A5に開き、ここではエ
アモーター駆動の撹拌機(13b)を作動開始させる用
例である。
【0012】[図14]も[0011]と同様に、[図
11]に示し[0010]に記載したレイアウトをベー
スとし、バッチ制御器(121)の出力ポートA3の空
気圧出力を液体を移送禁止するべく空気圧操作弁(10
h)に作用するだけでなく、それと同時に他の空気圧作
動機器を作動させることにも利用している。ここではバ
ッチ制御中は通常排気接続型2位置シングル3ポート弁
(13c)を大気に開き通常閉型2位置弁(101)を
閉じておくことでポンプから移送される液を圧送タンク
(10k)に溜め、バッチ制御完了時に制御ポートX6
に作用し(101)を開くと同時に制御ポートX5に作
用し(13c)を圧縮空気側に開くと、溜められた液量
が無脈動で圧送される。
11]に示し[0010]に記載したレイアウトをベー
スとし、バッチ制御器(121)の出力ポートA3の空
気圧出力を液体を移送禁止するべく空気圧操作弁(10
h)に作用するだけでなく、それと同時に他の空気圧作
動機器を作動させることにも利用している。ここではバ
ッチ制御中は通常排気接続型2位置シングル3ポート弁
(13c)を大気に開き通常閉型2位置弁(101)を
閉じておくことでポンプから移送される液を圧送タンク
(10k)に溜め、バッチ制御完了時に制御ポートX6
に作用し(101)を開くと同時に制御ポートX5に作
用し(13c)を圧縮空気側に開くと、溜められた液量
が無脈動で圧送される。
【0013】
【発明の効果】[図12]は[図11]に示し[001
0]に記載したレイアウトと同様であるが、空気圧プリ
セットカウンター(12f)が、カウント値がプリセッ
ト値に達したとき自動的に0に戻る機能を有するもので
あることを前提とするとき、繰り返し同一量を移送する
のにとくに有効であることを示している。[図11]に
於ける1バッチ分の機器相互の関係は[0010]の説
明のなかで[表 2]に示した通りであるが、繰り返し
同一量を移送したいとき、空気圧プリセットカウンター
(12f)のプリセット値を変更する必要がなく、また
カウント値も前のバッチ制御完了時に自動的に0に戻る
ので、信号記憶式マスターバルブ(12k)の接続をA
3→R3(リセットON)に切り換えるだけで即座に次
のバッチ制御に移行することが出来る。
0]に記載したレイアウトと同様であるが、空気圧プリ
セットカウンター(12f)が、カウント値がプリセッ
ト値に達したとき自動的に0に戻る機能を有するもので
あることを前提とするとき、繰り返し同一量を移送する
のにとくに有効であることを示している。[図11]に
於ける1バッチ分の機器相互の関係は[0010]の説
明のなかで[表 2]に示した通りであるが、繰り返し
同一量を移送したいとき、空気圧プリセットカウンター
(12f)のプリセット値を変更する必要がなく、また
カウント値も前のバッチ制御完了時に自動的に0に戻る
ので、信号記憶式マスターバルブ(12k)の接続をA
3→R3(リセットON)に切り換えるだけで即座に次
のバッチ制御に移行することが出来る。
【0014】信号記憶式マスターバルブ(12k)を含
む各図に於いて、バッチ制御完了時に制御口X3に空気
圧信号が与えられることで一旦P3→A3接続となった
(リセットOFF)当該バルブを再度A3→R3接続
(リセットON)に戻すには手動操作で切り換える方法
以外に制御ポートY3に空気圧パルスを与える方法によ
っても可能である。
む各図に於いて、バッチ制御完了時に制御口X3に空気
圧信号が与えられることで一旦P3→A3接続となった
(リセットOFF)当該バルブを再度A3→R3接続
(リセットON)に戻すには手動操作で切り換える方法
以外に制御ポートY3に空気圧パルスを与える方法によ
っても可能である。
【0015】[0003]に述べた課題を解決すること
が出来た。間欠的な排気を行なう空気圧作動機器であれ
ば空気駆動式往復ポンプの制御に限定されず、エアディ
スペンサー、エアシリンダー、空気アクチュエーター作
動バルブ、揺動アクチュエーターなどの制御にも使用す
ることができる。
が出来た。間欠的な排気を行なう空気圧作動機器であれ
ば空気駆動式往復ポンプの制御に限定されず、エアディ
スペンサー、エアシリンダー、空気アクチュエーター作
動バルブ、揺動アクチュエーターなどの制御にも使用す
ることができる。
【図 1】は[請求項1]のバッチ制御の方法の実施例
図である。
図である。
【図 2】は[請求項1]のバッチ制御の方法の実施例
図である。
図である。
【図 3】は[請求項2]の実施例図である。
【図 4】は[請求項2]の実施例図である。
【図 5】は[請求項3]のバッチ制御器の左側面と正
面の外観図である。
面の外観図である。
【図 6】は[請求項3]の[図 5]の内部回路図で
ある。
ある。
【図 7】は[請求項3]のバッチ制御器の左側面と正
面の外観図である。
面の外観図である。
【図 8】は[請求項3]の[図 7]の内部回路図で
ある。
ある。
【図 9】は[請求項1]のバッチ制御の方法の実施例
図である。
図である。
【図10】は[請求項3]のバッチ制御器(左側面)の
実施例図である。
実施例図である。
【図11】は[請求項3]のバッチ制御器の実施例図で
ある。
ある。
【図12】は[請求項3]のバッチ制御器を繰り返し同
一量の移送に用いた実施例図である。
一量の移送に用いた実施例図である。
【図13】は[請求項3]のバッチ制御器の空気圧出力
を液体の移送禁止とその他の空気圧作動機器の制御に利
用した実施例図である。
を液体の移送禁止とその他の空気圧作動機器の制御に利
用した実施例図である。
【図14】は[請求項3]のバッチ制御器の空気圧出力
を液体の移送禁止とその他の空気圧作動機器の制御に利
用した実施例図である。
を液体の移送禁止とその他の空気圧作動機器の制御に利
用した実施例図である。
(10a)は液体吸引側配管 (10b)は空気駆動式往復ポンプ (10c)は空気駆動式往復ポンプ付属の空気弁 (10d)は空気駆動式往復ポンプの空気分配ブロック (10e)は排気口 (10f)は排気マフラー (10g)は液体吐出側配管 (10h)は液体輸送配管側で移送の許容と禁止を司る
手段である空気圧操作弁 (10i)は液体吐出口 (10j)は移送相手の開放容器 (10k)は移送相手の圧送容器 (101)は圧送の許容と禁止を司る液体側のバルブ (11a)はバッチ制御基準設定用バルブ (11b)はポンプの往復作動空気供給配管 (11c)はポンプの往復作動空気供給配管側で液体移
送の許容と禁止を司る手段である空気圧操作弁 (11d)は3岐管 (11e)は排気圧伝達配管 (11f)は空気逃がし穴 (11g)はすき間 (12a)は(12b)への空気供給を司るセレクタバ
ルブ (12b)は制御空気供給配管 (12c)は減圧弁 (12d)は排気圧検出手段 (12e)は増圧器である排気圧検出手段 (12f)は空気圧プリセットカウンター (12g)はカウント値リセットポタン (12h)はカウント値 (12i)はプリセット値 (12j)はプリセット値設定用ポタン (12k)は信号記憶式マスターバルブ (12l)は3ポート弁出力のバッチ制御器 (12m)は4ポート弁出力のバッチ制御器 (13a)はエアベントと密閉を司るバルブ (13b)はエアモーター駆動の撹拌機 (13c)は通常排気接続型2位置シングル3ポート弁
手段である空気圧操作弁 (10i)は液体吐出口 (10j)は移送相手の開放容器 (10k)は移送相手の圧送容器 (101)は圧送の許容と禁止を司る液体側のバルブ (11a)はバッチ制御基準設定用バルブ (11b)はポンプの往復作動空気供給配管 (11c)はポンプの往復作動空気供給配管側で液体移
送の許容と禁止を司る手段である空気圧操作弁 (11d)は3岐管 (11e)は排気圧伝達配管 (11f)は空気逃がし穴 (11g)はすき間 (12a)は(12b)への空気供給を司るセレクタバ
ルブ (12b)は制御空気供給配管 (12c)は減圧弁 (12d)は排気圧検出手段 (12e)は増圧器である排気圧検出手段 (12f)は空気圧プリセットカウンター (12g)はカウント値リセットポタン (12h)はカウント値 (12i)はプリセット値 (12j)はプリセット値設定用ポタン (12k)は信号記憶式マスターバルブ (12l)は3ポート弁出力のバッチ制御器 (12m)は4ポート弁出力のバッチ制御器 (13a)はエアベントと密閉を司るバルブ (13b)はエアモーター駆動の撹拌機 (13c)は通常排気接続型2位置シングル3ポート弁
Claims (3)
- 【請求項1】(イ)一回当たりの吐出量が固定量である
空気駆動式往復ポンプ(10b)。 (ロ)液体移送の許容と禁止を司る手段として、図には
太い実線で示すポンプの液体輸送配管上に空気圧操作弁
(10h)を、または細い実線で示すポンプの往復作動
空気供給配管(11b)上に空気圧操作弁(11c)を
設ける。 (ハ)図には細い破線で示す排気圧伝達配管(11e)
を通って制御ポートX1に間欠的に伝達されるポンプの
排気圧を制御圧として、太い破線で示す制御空気供給配
管(12b)側のメイン圧を制御することが可能な通常
排気接続型2位置シングル3ポート弁またはそれと同等
の機能を有する排気圧検出手段(12dまたは12
e)。 (ニ)カウント値(12h)<プリセット値(12i)
のうちは2次側の圧力が排気され、カウント値=プリセ
ット値となったとき入力ポートP2に供給されるメイン
圧が出力ポートA2側に出力される2位置3ポート弁の
機能を具える空気圧プリセットカウンター(12f)。
少なくともこれらを用いて装置したものに於いて、
(ホ)空気圧操作弁(10hまたは11c)が液体の移
送を許容する状態で、尚且つ圧縮空気が往復作動空気供
給配管(11b)を通ってポンプに供給されるとき作動
を始める当該ポンプが吐出を一回終わる都度、当該吐出
に用いられた空気は排気口(10e)から一回排気さ
れ、その排気圧は排気圧伝達配管(11e)を通って排
気圧検出手段(12dまたは12e)の制御ポートX1
で受圧され、(ヘ)制御空気供給配管(12b)に圧縮
空気が供給されることでバッチ制御が開始され、ポンプ
が押しのけ→排気→押しのけ→排気…と交互に繰り返し
ながら動作するなかで、排気工程のとき当該排気圧検出
手段の2次側にメイン圧が出力され、押しのけ工程のと
き2次側から排気され、(ト)排気圧検出手段の出力ポ
ートA1と制御ポートX2が接続関係を持つ空気圧プリ
セットカウンター(12f)は、カウント値<プリセッ
ト値のうちは排気回数とも吐出回数とも言えるこの排気
圧検出手段の出力回数をカウントしてゆき、(チ)カウ
ント値=プリセット値となったとき、空気圧プリセット
カウンターの2次側に1次圧が出力され、この出力は
[図 1]のように直接的に、または[図 2または
9]のように信号記憶式マスターバルブ(12k)を介
して間接的に当該空気圧操作弁の制御ポートX4に、そ
れ以上の液体移送を禁止するべく作用してバッチ制御が
終わる関係である、空気駆動式往復ポンプを液体移送量
の計量素子と見做すバッチ制御の方法。
[図 1または2または9] - 【請求項2】[請求項1]記載の空気駆動式往復ポンプ
を液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御の方法に於
いて排気圧検出手段(12dまたは12e)が排気圧の
最大値が数十〜数百mmH2O程度の微弱な制御圧であ
ってさえ切り替わるようなものであるとき、当該排気圧
検出手段の制御ポートX1とポンプの排気口(10e)
との間を接続する排気圧伝達配管(11e)の途中に、
[図 3]に示すように小さな空気逃がし穴(11f)
を設ける、または[図 4]に示すように排気圧伝達配
管(11e)の排気口(10e)側かまたは制御ポート
X1側かのどちらかの一端にすき間(11g)を設ける
などで、排気口(10e)に於ける圧力が排気圧検出手
段(12dまたは12e)の制御ポートX1に於いて1
00%までは伝達されないように排気空気が大気に逃げ
ることができる部分を設ける。以上述べた、排気圧検出
手段の制御ポートX1に於いて迅速に残圧を消滅させる
と同時に過大な圧力が伝達されることによる損傷から保
護する方法。[図 3または4] - 【請求項3】[請求項1または2]記載の空気駆動式往
復ポンプを液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御の
方法に於いて、空気駆動式往復ポンプ(10b)と移送
の許容と禁止を司る手段である空気圧操作弁(10hま
たは11c)は外部に用意されるものとするとき少なく
とも、(イ)制御空気供給配管(12b)への圧縮空気
供給を司るセレクタバルブ(12a)、(ロ)排気圧検
出手段(12dまたは12e)、(ハ)空気圧プリセッ
トカウンター(12f)、(ニ)手動切り換えが可能な
信号記憶式マスターバルブ(12k) 以上を用いて、外部に用意される空気駆動式往復ポンプ
(10b)と空気圧操作弁(10hまたは11c)と組
み合わせたとき、[請求項1]に記載したようなバッチ
制御の方法を叶えるように装置した、空気駆動式往復ポ
ンプを液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御器(1
21または12m)。[図 5または7]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9088619A JPH10246179A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 空気駆動式往復ポンプを液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御の方法と制御器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9088619A JPH10246179A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 空気駆動式往復ポンプを液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御の方法と制御器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10246179A true JPH10246179A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13947830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9088619A Pending JPH10246179A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 空気駆動式往復ポンプを液体移送量の計量素子と見做すバッチ制御の方法と制御器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10246179A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007301494A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nippon Shiigatekku Kk | 土壌浄化装置 |
WO2011017536A3 (en) * | 2009-08-05 | 2011-05-26 | L.M. Scofield Company | System for controlling the stroke of an air-operated double diaphragm pump |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP9088619A patent/JPH10246179A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007301494A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Nippon Shiigatekku Kk | 土壌浄化装置 |
WO2011017536A3 (en) * | 2009-08-05 | 2011-05-26 | L.M. Scofield Company | System for controlling the stroke of an air-operated double diaphragm pump |
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