JPH10245100A - 水分配機の取水装置 - Google Patents

水分配機の取水装置

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Publication number
JPH10245100A
JPH10245100A JP10002600A JP260098A JPH10245100A JP H10245100 A JPH10245100 A JP H10245100A JP 10002600 A JP10002600 A JP 10002600A JP 260098 A JP260098 A JP 260098A JP H10245100 A JPH10245100 A JP H10245100A
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JP
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water
cold
tub
hot water
hot
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Application number
JP10002600A
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English (en)
Inventor
Renho Sen
連奉 千
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/30Filter housing constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • B67D1/12Flow or pressure control devices or systems, e.g. valves, gas pressure control, level control in storage containers
    • B67D1/1202Flow control, e.g. for controlling total amount or mixture ratio of liquids to be dispensed

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】所定時間以上、冷水または温水選択スイッチの
オフの時、浄水を取水する場合、冷水桶または温水桶を
通って浄水桶の水を取水するので、冷水桶と温水桶の水
腐敗を防止する水分配機の取水装置を提供する。 【解決手段】水分配機の冷・温水機能を選択するととも
に、浄水桶、冷水桶、温水桶それぞれに貯蔵された水を
取水するようにキー入力信号を入力するキー入力手段6
10と、このキー入力手段610によって入力されたキ
ー入力信号に応じて前記各桶に貯蔵された水を選択的に
排出させる取水弁530,531,532と、前記キー
入力信号によって入力されたキー入力信号に応じて冷・
温水選択スイッチオフ状態を判断して、前記浄水桶の水
を前記冷水桶及び温水桶を通って取水するように、前記
取水弁530,531,532の開閉動作を制御する制
御手段625と、からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道水などの原水に
含まれた有害な汚染物質を除去して浄水を行った後、冷
温水を生成する水分配機(例えば、冷温浄水機)に関
し、特に長時間冷水または温水選択スイッチをオフさせ
た時、冷水桶内と温水桶内の水の腐敗を防止する水分配
機の取水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水分配機は水道水などの原水に
含まれた有害な発癌物質等を除去して浄水された水を供
給するものであって、その浄水方式によって自然濾過
式、直結濾過通式、イオン交換樹脂式及び逆浸透圧式に
大別できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その中でも、逆浸透圧
式は原水に圧力を加えて、人工的な浸透膜であるメンブ
レン(逆浸透フィルタ)を通過させて浄水を行うもの
で、原水に含まれている重金属、バクテリア、発癌物質
などが分解除去するとともに、純粋な水と溶存酸素など
だけが通過されたきれいな水が供給できるため、最先端
科学産業や超精密電子部品の洗浄用または医学用に使用
されており、近年には食水のための家庭用水分配機にも
広く使用されている。
【0004】このような、従来の逆浸透圧式の水分配機
は、本出頼人により1996年5月17日付にて先出願
された特許第96−16753号が図1ないし図4に示
したように、提案されている。
【0005】図1ないし図3に示したように、本体10
の外部に前面パネル11、後面パネル12、両側面パネ
ル13、上部パネル14、下部パネル15が相互に締結
組立されている。この時、上記前面パネル11の外側の
中間高さには、後述する取水弁から落下される残水を集
水するとともに、その集水された残水を手動または自動
に排水させる水受け桶16が設けられている。
【0006】また、上記本体10の内部の所定高さに対
して、上部及び下部側に各々一定の容積空間E,Fを形
成するように、横方向に各々第1及び第2仕切り部材2
0,21が設けられて、上記第1仕切り部材20と第2
仕切り部材との間に対して、後方側に一定容積の空間G
を形成するように、縦方向に第3仕切り部材22が設け
られており、上記第1仕切り部材20と第2仕切り部材
21との間に対して、前方側上部及び下部に各々一定容
積の空間H,Iを形成するように、上記第3仕切り部材
22の前側面の所定高さに横方向に第4仕切り部材23
が設けられている。
【0007】この時、上記空間Eには上記第1仕切り部
材20を媒介にして、その上面に一定容量の浄水が貯蔵
できる浄水桶30が設けられており、上記前面パネル1
1に製品の可動を選択的に操作できるメインPCB41
(Main Printed Circuit Board)付きのコントロールパ
ッド40が設けられている。
【0008】上記空間Fには、上記下部パネル15の上
部面に対してその一側に冷媒を高温高圧に圧縮する圧縮
機50と、その他側に上記圧縮機50により圧縮された
冷媒を受けて凝縮する凝縮器60と、その中間に上記圧
縮器50と凝縮器60で発生される圧縮及び凝縮熱を冷
却させる冷却手段70とが設けられている。
【0009】上記空間Gには、上記第3仕切り部材22
の裏面の所定高さに第1及び第2フィルタ固定ブラケッ
ト80,81を媒介にして交換自在に支持されるよう
に、複数個の慮過手段90が設けられており、上記第2
仕切り部材21の上面一側に加圧ポンプ100が設けら
れている。
【0010】すなわち、上記複数個の濾過手段90は図
4に示したように、示されていない水道栓より供給され
る原水が通過される時、原水中に含まれた錆かすなどの
浮遊物質を除去するように、第1フィルタ固定ブラケッ
ト80を媒介にして設けられた沈澱フィルタ91と、上
記沈澱フィルタ91を通過した原水中に含まれた塩素成
分などの各種有害な有機化合物質を除去するように第1
フィルタ固定ブラケット80を媒介にして設けられた前
処理フィルタ92と、上記前処理フィルタ92から上記
加圧ポンプ100へ供給されて加圧された原水が通過さ
れる時、原水中に含まれた各種重金属や発癌物質を除去
するように、第1フィルタ固定ブラケット80を媒介に
して設けられた第1及び第2メンブレンフィルタ93,
94と、上記第1及び第2メンブレンフィルタ93,9
4より同時供給された原水が通過される時、原水中に含
まれた有毒ガスなどの匂い成分を除去するように、第1
フィルタ固定ブラケット80を媒介にして設けられた後
処理フィルタ95と、上記後処理フィルタ95より供給
された原水が通過される時、原水中に含まれた有害な菌
を殺菌して、上記浄水桶30に供給されるように、第2
フィルタ固定ブラケット81を媒介にして設けられた殺
菌フィルタ96とからなっている。
【0011】この時、上記沈澱フィルタ91、前処理フ
ィルタ92、第1及び第2メンブレンフィルタ93,9
4、後処理フィルタ95、殺菌フィルタ96及び加圧ポ
ンプ100などは原水の流れを案内する連結ホース97
により相互に連結されている。
【0012】また、上記第1及び第2メンブレンフィル
タ93,94の下部一側にはその内部を通過しながら発
生された濃縮水が外部へ排出されるように、濃縮水管9
8が連結されている。
【0013】一方、上記空間Hには上記浄水桶30で貯
留貯蔵された浄水を第1及び第2浄水管31,32を通
って、各々一定容量で供給されて加熱及び冷却させるよ
うに、上記第4仕切り部材23の上面に温水桶110と
冷水桶120が設けられている。
【0014】この時、上記第1浄水管31は図3に示し
たように、その上段が上記浄水桶30の底面一側と連結
されるとともに、その下段が温水桶110の底面と連結
されて、上記第2浄水管32は、その上段が上記浄水桶
30の底面の他側と連結されるとともに、その下段が冷
水桶120の上部面と連結されている。
【0015】また、上記温水桶110には電源が印加さ
れて発熱されながら内部に貯留された浄水を加熱させる
ヒータ部材111が内臓されており、上記冷水桶120
の外周側には液冷媒を受けて冷水桶120内の浄水を冷
たく熱交換させる冷却コイル121が螺旋状に巻かれて
おり、これら温水及び冷水桶110,120内の温水及
び冷水を各々排出させるように、温水及び冷水桶11
0,120の上部に設けられた水排出管112,122
にそれぞれ連結されるとともに、上記前面パネル11を
通って外部へ突出される温水及び冷水用取水弁130,
131が設けられている。
【0016】一方、上記空間Iには製品を可動制御する
ように、上記第2仕切り部材21の上面に位置されると
ともに、上記両側面パネル13の一側に露出されるコン
トロールボックス140が設けられている。
【0017】このように構成された水分配機において、
浄水桶30の水位が低水位以下であれば、図示省略の給
水弁が開放されながら水道栓より水道水などの原水の給
水が開始される。
【0018】上記給水弁の開放によって水道栓から給水
される原水は沈澱フィルタ91を通過しながら浮遊物質
及び錆かすか除去されて、上記沈澱物質91を通過した
原水は前処理フィルタ92を通過しながら塩素成分など
の各種有害な有機化合物質が除去される。
【0019】上記前処理物質92を通過した原水は加圧
ポンプ100の駆動によって、所定圧力に昇圧されて、
第1及び第2メンブレンフィルタ93,94を通過する
ようになるが、上記第1及び第2メンブレンフィルタ9
3,94へ流入された原水は上記メンブレンフィルタ9
3,94内に形成された多数個のメンブレン膜を透過し
ながら原水に含まれている各種重金属や発癌物質、バク
テリアなどの細菌が除去される。
【0020】上記メンブレンフィルタ93,94を通過
した原水は、再び後処理フィルタ95を通過しながら有
毒ガスなどの匂いが除去され、後処理フィルタ95を通
過した原水は殺菌フィルタ96を経ながら有害な菌を殺
菌した後、図示省略の給水孔を通って浄水桶30内へ供
給された後、再び冷水桶120及び温水桶110へ流入
されて貯蔵される。
【0021】この時、圧縮機50が駆動されれば、圧縮
機50によって高温高圧の気体状態に圧縮された冷媒が
凝縮器60へ流入されながら外部空気との自然対流や冷
却手段70の回転による強制対流現象によって熱交換さ
れて低温高圧の冷媒に冷却されて液化して、上記凝縮器
60で液化された低温高圧の液状冷媒は、図示省略のキ
ャピラリチューブを通過しながら低温低圧の冷媒に減圧
されて冷却コイル121へ流入される。
【0022】従って、上記冷却コイル121ではキャピ
ラリチューブで減圧された低温低圧の冷媒が多数個のパ
イプを通過しながら蒸発して気化する時、上記冷水桶1
20内の浄水が冷却されて冷水に変化されて、ヒータ部
材111の発熱によって温水桶110内の浄水が加熱さ
れて温水に変化される。
【0023】上記の動作によって温水桶110及び冷水
桶120に生成された冷水と温水は、温水及び冷水用取
水弁130,131の作動に応じて取水口を通って排出
されて取水が可能となるようにされている。
【0024】ところで、このような従来の水分配機にお
いては、冷水または温水機能停止の時、温水桶110ま
たは冷水桶120に貯蔵された水を長らく取水しなく
て、温水桶及び冷水桶110,120内に微生物繁殖と
細菌の増加で貯蔵された水が汚染されていても、使用者
がこれを確認できないため、汚染された水をそのまま飲
むようになるという問題点があった。
【0025】
【発明の目的】従って、本発明は上記のような問題点を
解決するために構成されたものであり、本発明の目的
は、所定時間以上、冷水または温水選択スイッチのオフ
の時、浄水を取水する場合、冷水桶または温水桶を通っ
て浄水桶の水を取水するので、冷水桶と温水桶の水腐敗
を防止する水分配機の取水装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による水分配機の取水装置は、多数個のフィル
タを経て浄水された水を貯蔵する浄水桶と、該浄水桶よ
り流入された浄水を冷却させて冷水を貯蔵する冷水桶
と、前記浄水桶より流入された浄水を加熱させて温水を
貯蔵する温水桶とを備える水分配機において、前記水分
配機の冷・温水機能を選択するとともに、前記各桶に貯
蔵された水を取水するようにキー入力信号を入力するキ
ー入力手段と、前記キー入力手段によって入力されたキ
ー入力信号に応じて前記各桶に貯蔵された水を選択的に
排出させる取水弁と、前記キー入力信号によって入力さ
れたキー入力信号に応じて冷・温水選択スイッチオフ状
態を判断して、前記浄水桶の水を前記冷水桶及び温水桶
を通って取水するように、前記取水弁の開閉動作を制御
する制御手段と、からなることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付の図面を参照し詳しく説明する。本発明の水分配機
は、図5ないし図8に示したように、中央に外部の空気
が本体200の内部の所定位置へ流入されることを案内
するとともに、その上面に多数個の部品が装着されるよ
うに下部パネル210が設けられており、上記下部パネ
ル210の両側には前面パネル220、後面パネル23
0、側面パネル250が各々多数個の掛かり方式と締結
方式によって設けられるように、第1及び第2支持フレ
ーム260,270が同一な所定高さで垂直に設けられ
ており、上記第1支持フレーム260と第2支持フレー
ム270との間に対して、中間高さには本体200の上
部と下部側にそれぞれ一定容積の上部及び下部空間K,
Lを形成するように中間パネル280が締結方式によっ
て設けられている。
【0028】そして、上記前面パネル220には、その
上部側にコントロールパッド290が結合されるように
凸面221が一体に形成されており、その下部測中央に
は容器などを密着させて押しつける力によって、図示省
略の取水スイッチが電子的にオン動作されるに応じて通
路が開放されて、水(例えば、冷水、温水、浄水)が取
水されるか、または押しつける力を解除する時には、上
記取水スイッチがオフ動作されるに応じて通路が閉鎖さ
れて、水の取水が中断されるように取水ボタン310が
弾発自在に設けられており、その下段には取水ホース5
50を通って流れる残水を集水するとともに、直に外部
へ排水させるように水受け桶320が着脱自在に設けら
れている。
【0029】上記上部空間Kには、その中央に一定容量
の浄水を貯蔵するように、上記中間パネル280の上面
に浄水桶330が設置されてネジ方式で結合されてお
り、その一側には供給される原水中に含まれた各種異物
質などをフィルタリングして浄水化させるように、上記
第2支持フレーム270と中間パネル280に締結組立
されるフィルタ固定ブラケット340を媒介にして瀘過
手段350が交換自在に設けられており、その他側には
上記浄水桶330に貯蔵された浄水が供給されて一定容
量で貯蔵するとともに、その内部に受容された図示省略
のヒータのヒーティング熱によって貯蔵された浄水を加
熱させるように、上記中間パネル280の上面に温水桶
360が設置されてネジ結合されている。
【0030】上記浄水桶330は、上部が開口された一
定容積のボディ体331と、上記ボディ体331の上部
開口をカバーする蓋332とからなっており、上記ボデ
ィ体331にはその側面上段、上記濾過手段350によ
ってフィルタリングされた浄水がボディ体331内部へ
流入されたり、ボディ体331内部の一定水泣を超える
浄水が取水ホース550を通って外部へ流出されるよう
に、第1流出口335が形成されており、その後面下段
にはボディ体331内部の浄水が第4連結ホース373
を媒介にして上記温水桶360へ流入されるように、第
2流出口334が形成されており、その底面の中央には
ボディ体331の内部の浄水が後述する冷水桶へ流入さ
れるように、第3流出口336が形成されている。
【0031】上記蓋332には、その一側に上記ボディ
体331内部に貯蔵された浄水の水位状態を多段階に感
知するように垂直方向にフロートセンサ380が設けら
れており、その他側には紫外線光によって上記浄水桶3
30と後述する冷水桶450内部に貯蔵された浄水を2
次殺菌処理するとともに、長期間放置された冷水桶45
0内部に貯蔵された浄水を2次細菌汚染を抑制させるよ
うに、殺菌ランプ390が垂直方向に浄水桶330を経
て冷水桶450の内部へ挿入自在に設けられている。
【0032】上記フィルタ固定ブラケット340は正面
から見れば、フ字状に折曲形成されて、その上側端部が
上記第2支持フレーム270の上段前後面にネジ結合さ
れており、その下側端部には上記中間パネル280の一
側面にネジ結合されている。
【0033】上記瀘過手段350は図示省略の水道栓よ
り供給された原水が通過されるとき、原水中に含まれた
錆かすなどの浮遊物質を除去するように、上記フィルタ
固定ブラケット340の上板底面に交換自在に設けられ
た沈殿フィルタ351と、上記沈殿フィルタ351を通
過した原水中に含まれた塩素成分などの各種有害な有機
化合物質を除去するように、フィルタ固定ブラケット3
40を媒介にして設けられた前処理フィルタ352と、
上記前処理フィルタ352で上記下部パネル210の上
面一側に設けられた加圧ポンプ400へ供給されて加圧
された原水が通過されるとき、原水中に含まれた各種重
金属や発癌物質等を除去するように、フィルタ固定ブラ
ケット340の上板底面に交換自在に設けられたメンブ
レンフィルタ353と、上記メンブレンフィルタ353
より同時供給された原水が通過されるとき、原水中に含
まれた有毒ガスなどの匂い成分を除去するように、フィ
ルタ固定ブラケット340の上板底面に交換自在に設け
られた後処理フィルタ354と、上記後処哩フィルタ3
54より供給された原水が通過されるとき、原水中に含
まれた有害な菌を殺菌して、上記浄水桶330へ供給さ
れるように、上記下部パネル210の上面一側に設けら
れた殺菌フィルタ355とからなる。
【0034】一方、上記沈殿フィルタ351、前処理フ
ィルタ352、メンブレンフィルタ353、後処理フィ
ルタ354、殺菌フィルタ355及び加圧ポンプ400
などは、原水の流れを案内する第5連結ホース374に
よって相互連結されている。
【0035】さらに、上記沈殿フィルタ351の下部一
側には、水道栓より給水される原水が上記沈殿フィルタ
351へ供給されるように、給水菅401が連結されて
おり、上記給水管401の所定位置には上記水道栓より
給水管401内へ給水される原水の水圧を感知するよう
に、原水によって回転するフローセンサ402が設けら
れており、上記メンブレンフィルタ353の下部一側に
は、その内部を通過しながら発生された濃縮水が外部へ
排出されるように、濃縮管410が連結されている。
【0036】一方、上記下部空間Lの上側には、上記浄
水桶330に貯蔵された浄水を一定容量に貯蔵するとと
もに、その下部に設けられた熱交換手段490の電子冷
却方式によって貯蔵された浄水を冷たく冷却させるよう
に、上記中間パネル280の下面中央に冷水桶450が
吊られるように密着されてネジ結合されており、その下
側には上記下部パネル210を媒介にして殺菌フィルタ
355、加圧ポンプ400、排水転換手段460、ファ
ン472、トランス480が設けられており、上記ファ
ン472は上記熱交換手段490の電子冷却方式によっ
て放熱される熱を冷却させて外部へ放出させるように、
ファンモータ471の軸に結合されている。
【0037】上記冷水桶450の外側側壁には、スイッ
チングモードパワー部500(Switching Mode Power S
upply)が設けられており、その外側側壁の角には濃縮
水量調節弁510が設けられており、その上部一側には
冷水桶450の内部へ受容されて冷水温度を感知するサ
ーミスタ(冷水温度感知手段)615が設けられてい
る。
【0038】さらに、上記中間パネル280の正面には
上記浄水桶330、冷水桶450、温水桶360で外部
へそれぞれ排出される水を電子的な信号によって制御す
る浄水用、冷水用、及び温水用取水弁530,531,
532が固定されるように垂直方向に直角になるよう弁
固定ブラケット281が一体に折曲形成されており、上
記取水弁530,531,532の一側端には、上記浄
水桶330、冷水桶450、温水桶360で排出される
水を一個所に集めて排出させる取水ホース550が連結
されている。
【0039】上記熱交換手段490は、お互いに異なる
二つのn,p型熱電半導体素子で構成され熱電回路へ電
流を流したとき、その素子の接続部で現れる‘吸熱’
‘発熱’現象を用いた電子冷却方式によって、上記冷水
桶450に貯蔵された浄水から熱を吸収し、吸収したエ
ネルギーの熱を放熱させて、浄水を冷却させるよう冷水
桶450の外面下側に設けられた熱電冷却素子492,
494と、上記冷水桶450に貯蔵された浄水から熱を
吸収するために断面積を広くして熱交換が容易になされ
るように、上記熱電素子492,494と接触して冷水
桶450の内面下側に設けられたコールドシンク491
と、上記熱電冷却素子492、494から吸収したエネ
ルギーの熱を放出させるために断面積を広くして冷却効
率を上昇させるように、締結ネジ493を媒介にして上
記熱電冷却素子492,494と接触して冷水桶450
の下部に設けられたヒートシンク495とで構成されて
いる。
【0040】そして、上記ヒートシンク495の一側に
は熱電冷却素子492,494の電子冷却方式による上
記冷水桶450の浄水冷却時に、上記ヒートシンク49
5の変化する温度を感知して所定温度(例えば、60℃
程度)以上であれば、上記熱電冷却素子492,494
に印加される電源を自動的に遮断して、熱電冷却素子4
92,494の加熱を防止するサーモスタット497が
付着されている。
【0041】上記のように構成された水分配機の取水動
作を制御するブロック図を図9及び図10を参照して説
明する。図9及び図10に示したように、電源手段60
0は図示省略の交流電源端から供給される常用交流電圧
を上記水分配機の動作に必要な所定の直流電圧(DC5
Vのマイコン駆動電圧、DC24Vのリレー駆動電圧)
に変換して出力するSMPSであり、水位感知手段60
5は上記浄水桶330内へ供給されて貯蔵される浄水
量、すなわち、上記浄水桶330の水位を感知するフロ
ートセンサ380などで構成される。
【0042】そして、キー入力手段610は浄水桶33
0、冷水桶450及び温水桶360に貯蔵された浄水、
冷水または温水の中で使用者の望む水を取水するように
選択する浄水スイッチSW1、冷水スイッチSW2、温
水スイッチSW3と、上記冷水桶450の冷却動作をオ
ン/オフ選択する冷水オン/オフスイッチSW4と、上
記温水桶360の加熱動作をオン/オフ選択する温水オ
ン/オフスイッチSW5と、ダイオードD1〜D5とで
構成されている。
【0043】冷水温度感知手段615は、上記冷水桶4
50に貯蔵された冷水の温度Tcを感知するサーミスタ
であり、温水温度感知手段620は、上記温水桶360
に貯蔵された温水の温度Thを感知するサーミスタであ
る。
【0044】制御手段625は、上記電源手段600か
ら出力される直流電圧が印加されて、上記水分配機を初
期化させることはもとより、上記水分配機の全体的な浄
水動作を制御するマイクロコンピュータであって、この
制御手段625は上記キー入力手段610によって入力
されたキー入力信号に応じて浄水動作、冷却動作、加熱
動作を行うとともに、浄水、冷水または温水の中で使用
者の望む水を取水できるように取水弁530,531,
532の開閉動作を制御する。
【0045】ポンプ駆動手段635は、上記水位感知手
段605によって感知された上記浄水桶330の水位に
応じて上記浄水桶330内に浄水を供給するように、上
記制御手段625から出力される制御信号を受けて、加
圧ポンプ400を駆動制御する。給水弁駆動手段640
は上記水位感知手段605によって感知された上記浄水
桶330の水位に応じて上記水道栓より給水される原水
を供給または遮断するように、上記制御手段625から
出力される制御信号を受けて、給水弁641を駆動制御
する。
【0046】また、取水弁駆動手段645は上記浄水桶
330、冷水桶450及び温水桶360に貯蔵された浄
水、冷水または温水を取水するように、上記制御手段6
25から出力される弁駆動信号に応じて浄水、冷水また
は温水用取水弁530,531,532を駆動制御する
ことによって、この取水弁駆動手段645は上記制御手
段625の出力端子P1から出力される浄水用弁駆動信
号をバッファ手段646を通って伝達されて、浄水用取
水弁530(以下、浄水弁という)を開閉するように駆
動するリレーRY1と、上記制御手段625の出力端子
P2から出力される冷水用弁駆動信号をバッファ手段6
46を通って伝達されて、冷水用取水弁531(以下、
冷水弁という)を開閉するように駆動するリレーRY2
と、上記制御手段625の出力端子P3から出力される
温水用弁駆動信号をバッファ手段646を通って伝達さ
れて、温水用取水弁532(以下、温水弁という)を開
閉するように駆動するリレーRY3と、上記リレーRY
1〜RY3に発生する逆起電力をバイパスする保護用ダ
イオードD6,D7,D8とで構成されている。
【0047】冷却駆動手段650は、上記制御手段62
5によって予め設定された冷水基準温度Tcsと上記冷
水温度感知手段615により感知された冷水温度Tcと
の差に応じて、上記制御手段625から出力される制御
信号を受けて、上記冷水桶450内の浄水を冷却させる
ように上記熱電冷却素子492,494を駆動制御す
る。
【0048】ファンモータ駆動手段655は、上記熱電
冷却素子492,494による電子冷却方式によってヒ
ートシンク495から放熱される熱を冷却させるよう
に、ファンモータ471の回転数を制御してファン47
2を駆動制御し、ヒータ駆動手段660は、上記制御手
段625に予め設定された温水基準温度Thsと上記温
水温度感知手段620によって感知された温水温度Th
との差に応じて上記制御手段625から出力される制御
信号を受けて、上記温水桶360内の浄水を加熱させる
ようにヒータ361を駆動制御する。
【0049】さらに図において、表示手段665は上記
キー入力手段610によって選択された水(浄水、冷水
または温水)を表示したり、上記水分配機の動作状態を
表示したりする。
【0050】以下、上記のように構成された水分配機の
取水装置の作用効果を説明する。まず、水分配機に電源
が印加されると、電源手段600では図示省略の交流電
源端から供給される常用交流電源の電源電圧を上記水分
配機の駆動に必要な所定の直流電圧に変換して、各駆動
回路及び制御手段625へ出力する。従って、上記制御
手段625では電源手段600から出力される直流電圧
が入力されて水分配機を初期化させる。
【0051】この時、浄水を貯蔵する浄水桶330の浄
水量、すなわち、上記浄水桶330の水位を水位感知手
段605で感知して、その感知された水位データを制御
手殴625へ出力すると、制御手段625では水位感知
手段605によって感知された浄水桶330の水位が低
水位(最低水位;満水位を100%と仮定すれば、約1
0%程度)以下であるかを判断する。
【0052】もし、上記浄水桶330の水位が低水位以
下であれば、制御手段625は浄水桶330内へ浄水を
供給するための浄水動作を行うように、給水弁駆動手段
640へ制御信号を出力する。
【0053】これによって、上記給水弁駆動手段640
では制御手段625の制御に応じて給水弁641に印加
されるべき電源電圧を供給して給水弁641を開放させ
る。上記給水弁641が開放されると、水道栓から水道
水などの原水の給水が開始されるが、制御手段625は
水道栓より給水されてメンブレンフィルタ353へ流入
される原水を所定圧力で昇庄させるように、加圧ポンプ
400を駆動するための制御信号をポンプ駆動手段63
5へ出力する。
【0054】これによって、上記ポンプ駆動手段635
では制御手段625から出力される制御信号を受けて、
加圧ポンプ400に印加されるべき電源電圧を供給して
加庄ポンプ400を駆動させる。上記加圧ポンプ400
が駆動されると、給水弁641の開放によって水道栓よ
り給水される原水が、沈殿フィルタ351を通過しなが
ら浮遊物質及び錆かすが除去されて、上記沈殿フィルタ
351を通過した原水は前処理フィルタ352を通過し
ながら塩素成分などの各種有害な有機化合物が除去され
る。
【0055】上記前処理フィルタ352を通過した原水
は、加圧ポンプ400の駆動によって所定圧力に昇圧さ
れて、メンブレンフィルタ353を通過するようになる
が、上記メンブレンフィルタ353へ流入された原水
は、上記メンブレンフィルタ353内に形成された多数
個のメンブレン膜を透過しながら、原水に含まれている
各種重金属や発癌物質、バクテリアなどの細菌が除去さ
れる。
【0056】上記メンブレンフィルタ353を通過した
原水は再度後処理フィルタ354を通過しながら有毒ガ
スなどの匂いが除去された後、再度殺菌フィルタ355
を通過して原水中に含まれた有害な菌を殺菌した後、流
入孔333を通って浄水桶330へ供給されながら、再
度第2及び第3流出口335,336を通って温水桶3
60と冷水桶450へ流入されて貯蔵される。
【0057】この時、流入孔333を通って浄水桶33
0内へ供給される浄水量、すなわち上記浄水桶330の
水位を水位感知手段605で感知して、その感知された
水位データを制御手段625へ出力すると、上記制御手
段625では水位感知手段605によって感知された浄
水桶330の水位が低水位以上であるかを判断する。
【0058】上記浄水桶330の水位が低水位以上であ
れば、冷水桶450に貯蔵された浄水を冷却させるため
に、制御手段625は熱電冷却素子492,494を駆
動するための制御信号を冷却駆動手段650へ出力する
とともに、ファンモータ471を駆動するための制御信
号をファンモータ駆動手段655へ出力する。
【0059】従って、上記冷却駆動手段650では、制
御手段625の制御に応じて、熱電冷却素子492,4
94を駆動させて、上記ファンモータ駆動手段655で
は制御手段625の制御に応じてファン471を駆動さ
せる。
【0060】上記熱電冷却素子492,494に電源を
印加して電流を流すと、熱電冷却素子492,494の
接触部には‘吸熱’‘発熱’現象が現れて、上記熱電冷
却素子492,494の一側に接触されたコールドシン
ク491では冷水桶450に貯蔵された浄水より熱を取
り、吸収し、熱電冷却素子492,494の他側に接触
されたヒートシンク495では吸収した熱エネルギーを
放熱させて冷水桶450の浄水を冷却させるが、この時
に上記ファンモータ471の駆動に応じてファン472
が回転されながら放熱される熱を外部へ放出させて冷却
効率を向上させる。
【0061】この時、上記熱電冷却素子492,494
の電子冷却方式により低くなる冷水桶450の冷水温度
Tcを冷水温度感知手段615で感知して、制御手段6
25は上記冷水温度感知手段615により感知された冷
水温度Tcと予め設定された冷水基準温度Tcsとを比
較して熱電冷却素子492,494のオン/オフ駆動を
制御しながら冷水桶450の冷水温度Tcを冷水基準温
度Tcsに保持させる。
【0062】一方、温水桶360に貯蔵された浄水を加
熱させるために、制御手段625はヒータ361を駆動
するための制御信号をヒータ駆動手段660へ出力して
ヒータを駆動させる。上記ヒータ361が駆動される
と、ヒータ361の発熱によって温水桶360の浄水が
加熱されて温水に変化するが、この時に上記ヒータ36
1の発熱によって上昇する温水桶360の温水温度Th
を温水温度感知手殴620で感知し、制御手段625は
上記温水温度感知手段620により感知された温水温度
Thと予め設定された温水基準温度Thsとを比較して
ヒータ361のオン/オフ駆動を制御しながら温水温度
Thを温水設定温度Thsに保持させる。
【0063】一方、上記冷水桶450及び温水桶360
内の浄水の冷却及び加熱時にも浄水動作は浄水桶330
内の水位が満水位になるまで行われる。上記のように、
浄水動作による冷・温水生成の時、変化する浄水桶33
0の水位を水位感知手段605で感知して、その感知さ
れた水位データを制御手段625へ出力すると、上記制
御手段625では水位感知手段605によって感知され
た浄水桶330の水位が満水位以上であるかを判断す
る。
【0064】上記浄水桶330の水位が満水位以上であ
れば、浄水桶330に浄水の供給を中止するように制御
手段625は給水弁641を閉鎖するための制御信号を
給水弁駆動手段640へ出力する。
【0065】従って、上記給水弁駆動手段640では制
御手段625の制御に応じて給水弁641に印加される
電源電圧を遮断して給水弁641を閉鎖させる。上記給
水弁641が閉鎖されると、制御手段625は加圧ポン
プ400を停止するための制御信号をポンプ駆動手段6
35へ出力して加圧ポンプ400に印加される電源電圧
を遮断するので、加圧ポンプ400を停止させる。
【0066】上記給水弁641が閉鎖されて、加圧ポン
プ400が停止されると、水道栓から給水される原水の
供給が遮断されて、浄水桶330内には浄水がそれ以上
供給されないようになり、浄水動作を停止する。
【0067】上記のような浄水動作に応じて、浄水桶3
30、冷水桶450、温水桶360に貯蔵された浄水、
冷水、または温水中で使用者の望む水を取水するために
使用者が本体200の前面上部側コントロールパッド2
90上に備えられた浄水スイッチSW1、冷水スイッチ
SW2または温水スイッチSW3を選択すれば、制御手
段625では入力端子I1〜I3を通って入力されるハ
イまたはローレベルの取水選択信号が入力されて、使用
者が浄水、冷水または温水を選択したかを判断する。
【0068】使用者が上記浄水スイッチSW1、冷水ス
イッチSW2または温水スイッチSW3を選択した後、
取水ボタン310を操作すると、図示省略の取水スイッ
チがオンされて、制御手段625では取水認識信号が発
生されたことを判断し、浄水、冷水または温水の中で入
力端子I1〜I3を通って入力された取水選択信号によ
って浄水、冷水または温水弁530,531,532を
開放するための制御信号を取水弁駆動手段645へ出力
する。
【0069】これによって、上記取水弁駆動手段645
では制御手段625の出力端子P1〜P3よりバッファ
手段646を通って出力される浄水用、冷水用または温
水用弁駆動信号が入力されて選択されたリレーRY1〜
RY3を駆動して、浄水、冷水または温水弁530,5
31,532を開放させる。
【0070】もし、使用者が浄水を選択したなら、制御
手段625の出力端子P1よりハイレベルの浄水用弁駆
動信号が出力されて、バッファ手段646を通ってロー
に反転され、電源手段600より出力されるリレー駆動
電圧VDDによって電流がリレーRY1を通ってバッフ
ァ手段646を経て接地端へ流れるので、リレーRY1
が駆動してリレー接点RY1cが閉鎖される。
【0071】上記リレー接点RY1cが閉鎖されると、
電源手段600より出力される直流電圧Vddが、リレ
ー接点RYlcを通って浄水弁530に印加されて、浄
水弁530が開放されるので、浄水桶330に貯蔵され
た浄水が取水ホース550を通って排出される。
【0072】一方、使用者が冷水を選択したなら、制御
手段625の出力端子P2よりハイレベルの冷水用弁駆
動信号が出力されてバッファ手段646を通ってローに
反転され、電源手段600より出力されるリレー駆動電
圧Vddにより電流がリレーRY2を通ってバッファ手
段646を経て接地端へ流れるので、リレーRY2が駆
動してリレー接点RY2cが閉鎖される。
【0073】上記リレー接点RY2cが閉鎖されると、
電源手段600より出力される直流電圧Vddが、リレ
ー接点RY2cを通って冷水弁531に印加されて冷水
弁531が開放されるので、冷水桶450に貯蔵された
冷水が取水ホース550を通って排出される。
【0074】また、使用者が温水を選択したなら、制御
手段625の出力端子P3よりハイレベルの温水用弁駆
動信号が出力されて、バッファ手段646を通ってロー
に反転され、電源手段600より出力されるリレー駆動
電圧Vddによって電流がリレーRY3を通ってバッフ
ァ手段646を経て接地端へ流れるので、リレーRY3
が駆動してリレー接点RY3cが閉鎖される。
【0075】上記リレー接点RY3cが閉鎖されると、
電源手段600より出力される直流電圧Vddが、リレ
ー接点RY3cを通って温水弁532に印加されて温水
弁532が開放されるので、温水桶360に貯蔵された
温水が取水ホース550を通って排出される。
【0076】しかし、使用者が冷水または温水を使用し
ない場合、冷水オン/オフスイッチSW4または温水オ
ン/オフスイッチSW5をオフすれば、制御手段625
では入力端子I4、I5を通って入力される冷水または
温水オフ信号が入力されて、使用者が冷水または温水を
オフしたかを判断する。
【0077】もし、使用者が浄水と温水だけを使用する
ために冷水オン/オフスイッチSW4をオフしたなら、
冷水桶450の水を長らく取水しないために冷水桶45
0内の水が腐敗するのを防止するために使用者が浄水ス
イッチSW1を選択した場合、制御手段625で出力端
子P2を通って冷水用弁駆動信号を出力して冷水弁53
1を開放させるので、冷水桶450に貯蔵された冷水
(一定時間が経過したなら、大気中の温度と同様な浄
水)が取水ホース550を通って先に排出され、上記冷
水桶450の冷水が完全に排出されても浄水桶330の
浄水は、冷水桶450を経て冷水弁531を通って排出
されるので、冷水オフ時にも冷水桶450内の水の腐敗
を防止することができる。
【0078】さらに、使用者が浄水と冷水だけを使用す
るために、温水オン/オフスイッチSW5をオフしたな
ら、温水桶360の水を長らく取水しないために温水桶
360内の水が腐敗するのを防止するために使用者が浄
水スイッチSW1を選択した場合、制御手段625で出
力端子P3を通って温水用弁駆動信号を出力して温水弁
532を開放させるので、温水桶360に貯蔵された温
水(一定時間が経過したなら、大気中の温度と同様な浄
水)が取水ホース550を通って先に排出されて、上記
温水桶360の温水が完全に排出されても、浄水桶33
0の浄水は、温水桶360を経て温水弁532を通って
排出されるので、温水オフの時にも温水桶360内の水
の腐敗を防止することができる。
【0079】さらに、使用者が浄水だけを使用するため
に冷水オン/オフスイッチSW4と温水オン/オフスイ
ッチSW5をオフしたなら、冷水桶450と温水桶36
0の水を長らく取水しないために両桶内の水が腐敗する
のを防止するために使用者が浄水スイッチSW1を選択
した場合、制御手段625で出力端子P2,P3を通っ
て冷水用及び温水用弁駆動信号を一定時間の間隙を置い
て交番に出力して、冷水弁531または温水弁532を
開させるので、冷水桶450に貯蔵された冷水と温水桶
360に貯蔵された温水が交番に取水ホース550を通
って排出されて、上記冷水桶450と温水桶360の冷
水または温水が完全に排出されても、浄水桶330の浄
水は、冷水桶450と温水桶360を経て交番に排出さ
れるので、冷水と温水オフの時にも冷水桶450内と温
水桶360内の水の腐敗を防止することができる。
【0080】一方、温水オフの時または冷温水オフの
時、浄水桶330の水を温水桶360を経て取水する場
合、温水桶360に貯蔵された温水温度Thが所定温度
(使用者が熱いと感じられる温度)以上であれば、温水
桶360の温水が所定温度以下に下がるまで、浄水弁5
30を通って浄水桶330の水を取水するようにして、
製品に対する信頼性を向上させることができる。
【0081】
【発明の効果】上記の説明のように、本発明による水分
配機の取水装置によると、冷水または温水機能停止の
時、浄水を取水する場合、冷水桶または温水桶を通って
浄水桶の水を取水するので、冷水桶内と温水桶内の水の
腐敗を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の水分配機を示した全体斜視図である。
【図2】 従来の水分配機の側面を示した縦断面図であ
る。
【図3】 従来の水分配機の正面を示した縦断面図であ
る。
【図4】 従来に適用される濾過手段と加圧ポンプの配
列状態を示したフローチャート図である。
【図5】 本発明による水分配機を示した全体斜視図で
ある。
【図6】 本発明による水分配機の内部を示した結合斜
視図である。
【図7】 本発明による水分配機の内部を示した分解斜
視図である。
【図8】 本発明による水分配機を示した概略的な縦断
面図である。
【図9】 本発明の一実施の形態による水分配機の取水
装置の制御ブロック図である。
【図10】 本発明に適用される重要構成部分の詳細回
路図である。
【符号の説明】
330 浄水桶 360 温水桶 450 冷水桶 490 熱交換手段 530 浄水用取水弁 531 冷水用取水弁 532 温水用取水弁 610 キー入力手段 625 制御手段 645 取水弁駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個のフィルタを経て浄水された水を
    貯蔵する浄水桶と、該浄水桶より流入された浄水を冷却
    させて冷水を貯蔵する冷水桶と、前記浄水桶より流入さ
    れた浄水を加熱させて温水を貯蔵する温水桶とを備える
    水分配機において、 前記水分配機の冷・温水機能を選択するとともに、前記
    各桶に貯蔵された水を取水するようにキー入力信号を入
    力するキー入力手段と、 前記キー入力手段によって入力されたキー入力信号に応
    じて前記各桶に貯蔵された水を選択的に排出させる取水
    弁と、 前記キー入力信号によって入力されたキー入力信号に応
    じて冷・温水選択スイッチオフ状態を判断して、前記浄
    水桶の水を前記冷水桶及び温水桶を通って取水するよう
    に、前記取水弁の開閉動作を制御する制御手段と、から
    なることを特徴とする水分配機の取水装置。
JP10002600A 1997-02-28 1998-01-08 水分配機の取水装置 Pending JPH10245100A (ja)

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