JPH10244271A - 浴水循環装置 - Google Patents
浴水循環装置Info
- Publication number
- JPH10244271A JPH10244271A JP9069193A JP6919397A JPH10244271A JP H10244271 A JPH10244271 A JP H10244271A JP 9069193 A JP9069193 A JP 9069193A JP 6919397 A JP6919397 A JP 6919397A JP H10244271 A JPH10244271 A JP H10244271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bath water
- ozonizer
- water
- pipe
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はいわゆる２４時間風呂と称する浴水循
環装置に関する。 【解決手段】浴水の吸水ポンプ、浄化筒、オゾン殺菌装
置等を、浴水流路をもって連結した浴水循環装置であっ
て、オゾン殺菌装置を構成するオゾナイザ−に対してエ
ア供給配管に水分のトラップ機構を設け、好ましくはト
ラップ機構より浴水流路に水分を導く連結管を備えた浴
水循環装置。 １‥浴槽、２‥流路、３‥吸水口、４‥吐出口、５‥浄
化筒、６‥ヒ−タ−、７‥ポンプ、８‥オゾナイザ−、
９‥逆止弁、１０1 、１０2 、１０3 ‥パイプ、１１‥
水分トラップ機構、１２、１３‥電磁弁、１４1 、１４
2 ‥ジェット噴流機構。
環装置に関する。 【解決手段】浴水の吸水ポンプ、浄化筒、オゾン殺菌装
置等を、浴水流路をもって連結した浴水循環装置であっ
て、オゾン殺菌装置を構成するオゾナイザ−に対してエ
ア供給配管に水分のトラップ機構を設け、好ましくはト
ラップ機構より浴水流路に水分を導く連結管を備えた浴
水循環装置。 １‥浴槽、２‥流路、３‥吸水口、４‥吐出口、５‥浄
化筒、６‥ヒ−タ−、７‥ポンプ、８‥オゾナイザ−、
９‥逆止弁、１０1 、１０2 、１０3 ‥パイプ、１１‥
水分トラップ機構、１２、１３‥電磁弁、１４1 、１４
2 ‥ジェット噴流機構。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はいわゆる２４時間風
呂と称する浴水循環装置に関するものである。
呂と称する浴水循環装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、常時入浴可能な浴水循環装置が広
く普及しており、これは浴槽中に浴水を吸収して微生物
による浄化と殺菌手段が講じられ、かかる処理浴水を水
槽内に戻している。しかるに殺菌手段にあっては、ＵＶ
殺菌、熱殺菌、イオン殺菌等が提案されているが、オゾ
ナイザ−を組込んだ浴水循環装置がその殺菌性、取扱い
性の面で注目されている。しかるにオゾナイザ−でのオ
ゾン発生にあっては供給されるエア−中に水分が多く存
在するとオゾン発生量が安定しないという欠点がある。
しかるに、浴水循環装置のオゾナイザ−に供給されるエ
ア−は浴室内より取り込まれているところ、浴室内は湿
度が高いためにオゾン発生量が不安定となるため、対策
が求められていた。
く普及しており、これは浴槽中に浴水を吸収して微生物
による浄化と殺菌手段が講じられ、かかる処理浴水を水
槽内に戻している。しかるに殺菌手段にあっては、ＵＶ
殺菌、熱殺菌、イオン殺菌等が提案されているが、オゾ
ナイザ−を組込んだ浴水循環装置がその殺菌性、取扱い
性の面で注目されている。しかるにオゾナイザ−でのオ
ゾン発生にあっては供給されるエア−中に水分が多く存
在するとオゾン発生量が安定しないという欠点がある。
しかるに、浴水循環装置のオゾナイザ−に供給されるエ
ア−は浴室内より取り込まれているところ、浴室内は湿
度が高いためにオゾン発生量が不安定となるため、対策
が求められていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
課題を解決せんとするにあり、オゾナイザ−でのオゾン
発生量が安定した量となる手段を講じた浴水循環装置を
提供するものである。
課題を解決せんとするにあり、オゾナイザ−でのオゾン
発生量が安定した量となる手段を講じた浴水循環装置を
提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、浴水の
吸水ポンプ、浄化筒、オゾン殺菌装置等を、浴水流路を
もって連結した浴水循環装置であって、オゾン殺菌装置
を構成するオゾナイザ−に対してエア供給配管に水分の
トラップ機構を設けたことを特徴とする浴水循環装置で
あって、通常は、トラップ機構より浴水流路に水分を導
く連結管を備えたものである。
吸水ポンプ、浄化筒、オゾン殺菌装置等を、浴水流路を
もって連結した浴水循環装置であって、オゾン殺菌装置
を構成するオゾナイザ−に対してエア供給配管に水分の
トラップ機構を設けたことを特徴とする浴水循環装置で
あって、通常は、トラップ機構より浴水流路に水分を導
く連結管を備えたものである。
【０００５】オゾナイザ−にて発生したオゾンを含むエ
ア−を浴水流路に供給する際、更には、トラップ内の水
分を浴水流路に対して混入する際、ジェット噴流機構を
介して確実に供給するのが望ましい。
ア−を浴水流路に供給する際、更には、トラップ内の水
分を浴水流路に対して混入する際、ジェット噴流機構を
介して確実に供給するのが望ましい。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明はオゾン殺菌装置を備えた
浴水循環装置にあって、オゾナイザ−へエア−を送るエ
ア−取り込みパイプに水分トラップ機構を設けたことを
特徴とするものであり、オゾナイザ−に通じるパイプに
水分トラップ機構を備えたためにエア−中の余分な水分
が水滴となって溜り、この処理を経たエア−がオゾナイ
ザ−に導入されてオゾン発生に供されるものである。こ
のため、オゾンの発生量は常に一定となり、殺菌効果も
予定した通りのものとなる。
浴水循環装置にあって、オゾナイザ−へエア−を送るエ
ア−取り込みパイプに水分トラップ機構を設けたことを
特徴とするものであり、オゾナイザ−に通じるパイプに
水分トラップ機構を備えたためにエア−中の余分な水分
が水滴となって溜り、この処理を経たエア−がオゾナイ
ザ−に導入されてオゾン発生に供されるものである。こ
のため、オゾンの発生量は常に一定となり、殺菌効果も
予定した通りのものとなる。
【０００７】この装置の好適例にあっては、水分トラッ
プ機構中に溜った水分は一定量となったら排出されるも
のであるが、これは浴水の流路中に混入してやることで
解決できる。そして、この水分の混入や発生したオゾン
の浴水中への供給は確実に行われることが必要であり、
浴水流路にジェット噴流機構を備え、ここに夫々を導く
ことがよい。
プ機構中に溜った水分は一定量となったら排出されるも
のであるが、これは浴水の流路中に混入してやることで
解決できる。そして、この水分の混入や発生したオゾン
の浴水中への供給は確実に行われることが必要であり、
浴水流路にジェット噴流機構を備え、ここに夫々を導く
ことがよい。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の浴水循環装置を具体例をもっ
て更に詳細に説明する。図１は本発明の浴水循環装置の
全体図であり、符号１は浴槽であり、浴水中に浴水の吸
水口３と吐出口４とが備えられており、この間を流路２
にて連結されている。この流路２には浄化筒５、ヒ−タ
−６、ポンプ７等が配置されている。更に、浴水の殺菌
のためにオゾナイザ−８が配置され、これには逆止弁９
を介して浴水の流路２にパイプ１０1 が連なっている。
て更に詳細に説明する。図１は本発明の浴水循環装置の
全体図であり、符号１は浴槽であり、浴水中に浴水の吸
水口３と吐出口４とが備えられており、この間を流路２
にて連結されている。この流路２には浄化筒５、ヒ−タ
−６、ポンプ７等が配置されている。更に、浴水の殺菌
のためにオゾナイザ−８が配置され、これには逆止弁９
を介して浴水の流路２にパイプ１０1 が連なっている。
【０００９】ここで浴水の流れをもって説明すると、吸
水口３より吸収された浴水は浄化筒５内に導かれ、この
内部で着床している浄化菌により浴水中の有機物等が分
解されて浄化される。次いでヒ−タ−６にて加温されて
ポンプ７にて吐出口４へ導かれるものである。一方、オ
ゾナイザ−８にはエア−が供給されるが、エア−は先ず
タンク状の水分トラップ機構１１内に送り込まれ、ここ
で過分の水分を取りのぞかれてオゾナイザ−８に供給さ
れる。
水口３より吸収された浴水は浄化筒５内に導かれ、この
内部で着床している浄化菌により浴水中の有機物等が分
解されて浄化される。次いでヒ−タ−６にて加温されて
ポンプ７にて吐出口４へ導かれるものである。一方、オ
ゾナイザ−８にはエア−が供給されるが、エア−は先ず
タンク状の水分トラップ機構１１内に送り込まれ、ここ
で過分の水分を取りのぞかれてオゾナイザ−８に供給さ
れる。
【００１０】この水分トラップ機構１１とオゾナイザ−
との間を結ぶパイプ１０2 には電磁弁１２が備えられ、
エア−の供給が制御されることとなる。一方、水分トラ
ップ機構１１には溜った水分を排出するためのパイプ１
０3 が備えられ、これは電磁弁１３を介して浴水の流路
２に結ばれている。
との間を結ぶパイプ１０2 には電磁弁１２が備えられ、
エア−の供給が制御されることとなる。一方、水分トラ
ップ機構１１には溜った水分を排出するためのパイプ１
０3 が備えられ、これは電磁弁１３を介して浴水の流路
２に結ばれている。
【００１１】そしてパイプ１０1 と流路２との連結部及
びパイプ１０3 と流路２との連結部は、いずれもパイプ
からの流体が流路２内の浴水中に確実に混入するための
ジェット噴流機構１４1 、１４2 を有しており、この例
ではいずれも浴水側の流路２にオリフィスを形成して浴
水の流れを速くしておき、このオリフィス部位にパイプ
１０1 、１０3 を連結したものである。尚、この流路は
浴水の主流路２から分岐された流路に供給されるもので
あってもよい。
びパイプ１０3 と流路２との連結部は、いずれもパイプ
からの流体が流路２内の浴水中に確実に混入するための
ジェット噴流機構１４1 、１４2 を有しており、この例
ではいずれも浴水側の流路２にオリフィスを形成して浴
水の流れを速くしておき、このオリフィス部位にパイプ
１０1 、１０3 を連結したものである。尚、この流路は
浴水の主流路２から分岐された流路に供給されるもので
あってもよい。
【００１２】本発明をオゾナイザ−８側から更に述べれ
ば、タンク状の水分トラップ機構１１内にて、導入され
た浴室内のエア−に含まれる過分の水分が結露して除去
され、エア−はその後オゾナイザ−８に供給されて、オ
ゾンを発生し、ここにオゾンを含んだエア−をパイプ１
０1 に送り込み、次いでジェット噴流機構１４1 にて浴
水中に送るものである。一方、水分トラップ機構１１内
に溜った水分は所定量となれば電磁弁１２を開放してパ
イプ１０3 に水を送り、次いでジェット噴流機構１４2
にて浴水中に混入されるものである。
ば、タンク状の水分トラップ機構１１内にて、導入され
た浴室内のエア−に含まれる過分の水分が結露して除去
され、エア−はその後オゾナイザ−８に供給されて、オ
ゾンを発生し、ここにオゾンを含んだエア−をパイプ１
０1 に送り込み、次いでジェット噴流機構１４1 にて浴
水中に送るものである。一方、水分トラップ機構１１内
に溜った水分は所定量となれば電磁弁１２を開放してパ
イプ１０3 に水を送り、次いでジェット噴流機構１４2
にて浴水中に混入されるものである。
【００１３】尚、エア−をオゾナイザ−８に送るパイプ
に備えられた電磁弁１２は、オゾナイザ−８へのエア−
の供給を制御するものであり、例えば入浴中においてオ
ゾンの発生を止めようとする際にはこの電磁弁１２をも
ってエア−の供給を断てばよい。尚、電磁弁１２及び１
３の作動は通常はマイコン等によって自動制御されるも
のである。
に備えられた電磁弁１２は、オゾナイザ−８へのエア−
の供給を制御するものであり、例えば入浴中においてオ
ゾンの発生を止めようとする際にはこの電磁弁１２をも
ってエア−の供給を断てばよい。尚、電磁弁１２及び１
３の作動は通常はマイコン等によって自動制御されるも
のである。
【００１４】図２は水分トラップ機構１１の別例を示す
ものであり、これは曲がり管１５を用いたものである。
この場合にも水分の溜る部位からはパイプ１０3 が流路
２に向けて配管されていることは勿論である。
ものであり、これは曲がり管１５を用いたものである。
この場合にも水分の溜る部位からはパイプ１０3 が流路
２に向けて配管されていることは勿論である。
【００１５】
【発明の効果】本発明の浴水循環装置にあっては、オゾ
ナイザ−にて発生するオゾン発生量が常に安定したもの
となり、浴水の殺菌効果を確実なものとすることができ
る。
ナイザ−にて発生するオゾン発生量が常に安定したもの
となり、浴水の殺菌効果を確実なものとすることができ
る。
【図１】図１は本発明の浴水循環装置の全体図である。
【図２】図２は水分トラップ機構１１の別例を示すもの
である。
である。
１‥‥浴槽、 ２‥‥流路、 ３‥‥吸水口、 ４‥‥吐出口、 ５‥‥浄化筒、 ６‥‥ヒ−タ−、 ７‥‥ポンプ、 ８‥‥オゾナイザ−、 ９‥‥逆止弁、 １０1 、１０2 、１０3 ‥‥パイプ、 １１‥‥水分トラップ機構、 １２、１３‥‥電磁弁、 １４1 、１４2 ‥‥ジェット噴流機構、 １５‥‥曲がり管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５６０ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５６０Ａ ５６０Ｂ ５６０Ｈ Ａ４７Ｋ 3/00 Ａ４７Ｋ 3/00 Ｋ Ａ６１Ｈ 33/00 Ａ６１Ｈ 33/00 Ｇ Ｂ０１Ｄ 35/027 Ｂ０１Ｆ 1/00 Ａ Ｂ０１Ｆ 1/00 3/04 Ａ 3/04 Ｃ０１Ｂ 13/10 Ｄ Ｃ０１Ｂ 13/10 Ｃ０２Ｆ 3/06 ＺＡＢ Ｃ０２Ｆ 3/06 ＺＡＢ Ｂ０１Ｄ 35/02 Ｊ
Claims (4)
- 【請求項１】 浴水の吸水ポンプ、浄化筒、オゾン殺菌
装置等を、浴水流路をもって連結した浴水循環装置であ
って、オゾン殺菌装置を構成するオゾナイザ−に対して
エア供給配管に水分のトラップ機構を設けたことを特徴
とする浴水循環装置。 - 【請求項２】 トラップ機構より浴水流路に水分を導く
連結管を備えた請求項第１項記載の浴水循環装置。 - 【請求項３】 オゾナイザ−にて発生したオゾンを含む
エア−を浴水流路に対してジェット噴流機構を介して供
給する請求項第１項記載の浴水循環装置。 - 【請求項４】 トラップ内の水分を浴水流路に対してジ
ェット噴流機構を介して混入する請求項第１項記載の浴
水循環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9069193A JPH10244271A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 浴水循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9069193A JPH10244271A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 浴水循環装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244271A true JPH10244271A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13395656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9069193A Pending JPH10244271A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 浴水循環装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10244271A (ja) |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP9069193A patent/JPH10244271A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |