JPH10242928A - 多重化伝送システム - Google Patents
多重化伝送システムInfo
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- JPH10242928A JPH10242928A JP4791697A JP4791697A JPH10242928A JP H10242928 A JPH10242928 A JP H10242928A JP 4791697 A JP4791697 A JP 4791697A JP 4791697 A JP4791697 A JP 4791697A JP H10242928 A JPH10242928 A JP H10242928A
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- audio
- video
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- multiplexing
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮されパケット化されたオーディオ・ビデ
オ信号を多重化して伝送し、端末で信号の分離・復号を
行う多重化伝送システムにおいて、必要なディジタルオ
ーディオデータのみをディジタルビデオデータと多重化
し伝送する。 【解決手段】 オーディオ・ビデオ信号の各パケット
に、オーディオ・ビデオ信号の同期用のシステムタイム
スタンプと、圧縮データのデコード用のデコードタイム
スタンプとが含まれ、１つのビデオデータと複数の異な
るオーディオデータから選択された１つのオーディオデ
ータとを多重化伝送し、端末114で１つのビデオデータ
と選択された１つのオーディオデータとを分離し復号す
る。システムタイムスタンプに基づいて発生したシステ
ムクロックとデコードタイムスタンプとによってオーデ
ィオ・ビテオ信号の同期を行うために、オーディオ・ビ
デオパケットの多重化タイミングを記述した多重化テー
ブルMUX-TBを備えている。
オ信号を多重化して伝送し、端末で信号の分離・復号を
行う多重化伝送システムにおいて、必要なディジタルオ
ーディオデータのみをディジタルビデオデータと多重化
し伝送する。 【解決手段】 オーディオ・ビデオ信号の各パケット
に、オーディオ・ビデオ信号の同期用のシステムタイム
スタンプと、圧縮データのデコード用のデコードタイム
スタンプとが含まれ、１つのビデオデータと複数の異な
るオーディオデータから選択された１つのオーディオデ
ータとを多重化伝送し、端末114で１つのビデオデータ
と選択された１つのオーディオデータとを分離し復号す
る。システムタイムスタンプに基づいて発生したシステ
ムクロックとデコードタイムスタンプとによってオーデ
ィオ・ビテオ信号の同期を行うために、オーディオ・ビ
デオパケットの多重化タイミングを記述した多重化テー
ブルMUX-TBを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルＣＡＴＶ
システム等におけるディジタル圧縮オーディオ・ビデオ
信号の多重化伝送システムに関する。
システム等におけるディジタル圧縮オーディオ・ビデオ
信号の多重化伝送システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ディジタルＣＡＴＶシステムにおいて伝
送されるディジタル音声データの多チャンネル多重化装
置として、特開平４−２０８７１３号公報に記載された
ものが知られている。ディジタルＣＡＴＶ等のシステム
においてビデオ・オン・デマンド（以下、ＶＯＤと称す
る）のサービスを行う従来の多重化伝送システムの構成
を図１に示す。このシステムは、大きくはサーバー部１
０６、伝送路１０７、及び端末部１１４から構成され
る。
送されるディジタル音声データの多チャンネル多重化装
置として、特開平４−２０８７１３号公報に記載された
ものが知られている。ディジタルＣＡＴＶ等のシステム
においてビデオ・オン・デマンド（以下、ＶＯＤと称す
る）のサービスを行う従来の多重化伝送システムの構成
を図１に示す。このシステムは、大きくはサーバー部１
０６、伝送路１０７、及び端末部１１４から構成され
る。
【０００３】サーバー部１０６はサーバー制御部１０
１、複数のハードディスク（ＨＤ）１０２、ビデオサー
バー１０３、多重化部１０４、及び変調部１０５から構
成される。圧縮オーディオ・ビデオデータ、例えばＭＰ
ＥＧトランスポートストリーム（ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｈ．２
２２．０）等がディジタルデータとしてＨＤ１０２に格
納されている。
１、複数のハードディスク（ＨＤ）１０２、ビデオサー
バー１０３、多重化部１０４、及び変調部１０５から構
成される。圧縮オーディオ・ビデオデータ、例えばＭＰ
ＥＧトランスポートストリーム（ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｈ．２
２２．０）等がディジタルデータとしてＨＤ１０２に格
納されている。
【０００４】このシステムの場合、１つの送出番組デー
タは１つの圧縮符号化されたビデオデータと、これに同
期して再生されるべき複数の圧縮符号化されたオーディ
オデータが多重化されたものとからなる。複数のオーデ
ィオデータとして、１つのビデオデータに対して複数言
語の音声信号が符号化される場合等がある。例えば、１
つの映画に複数の音声（英語、日本語、ドイツ語等）が
付随しているマルチリンガルストリームが挙げられる。
このようなマルチリンガルストリームが複数のＨＤ１０
２に格納されている。
タは１つの圧縮符号化されたビデオデータと、これに同
期して再生されるべき複数の圧縮符号化されたオーディ
オデータが多重化されたものとからなる。複数のオーデ
ィオデータとして、１つのビデオデータに対して複数言
語の音声信号が符号化される場合等がある。例えば、１
つの映画に複数の音声（英語、日本語、ドイツ語等）が
付随しているマルチリンガルストリームが挙げられる。
このようなマルチリンガルストリームが複数のＨＤ１０
２に格納されている。
【０００５】サーバー制御部１０１は必要な１つのマル
チリンガルストリームをＨＤ１０２から読み出す命令を
ビデオサーバー１０３に与える。ビデオサーバー１０３
は逐次マルチリンガルストリームをＨＤ１０２から読み
出し、多重化部１０４に与える。多重化部１０４はビデ
オサーバー１０３から送出されるマルチリンガルストリ
ームをフレーム多重化して変調部１０５に与える。変調
部１０５はこのディジタルストリームを例えばディジタ
ル変調方式である６４ＱＡＭ変調波に変調し、特定の周
波数帯域に配置して、同軸線等の伝送路１０７に送出す
る。
チリンガルストリームをＨＤ１０２から読み出す命令を
ビデオサーバー１０３に与える。ビデオサーバー１０３
は逐次マルチリンガルストリームをＨＤ１０２から読み
出し、多重化部１０４に与える。多重化部１０４はビデ
オサーバー１０３から送出されるマルチリンガルストリ
ームをフレーム多重化して変調部１０５に与える。変調
部１０５はこのディジタルストリームを例えばディジタ
ル変調方式である６４ＱＡＭ変調波に変調し、特定の周
波数帯域に配置して、同軸線等の伝送路１０７に送出す
る。
【０００６】図２に変調波の周波数配置及び多重化フレ
ームを示す。１つの変調波、例えばｃｈ１はディジタル
変調された変調波であり、その内容は各圧縮ディジタル
オーディオ・ビデオデータがパケット化され、各々フレ
ーム多重化されている。簡単のために、１つのマルチリ
ンガルストリームのみが伝送されている場合を例にとっ
て、マルチリンガルストリームのパケット構造の内容を
説明する。
ームを示す。１つの変調波、例えばｃｈ１はディジタル
変調された変調波であり、その内容は各圧縮ディジタル
オーディオ・ビデオデータがパケット化され、各々フレ
ーム多重化されている。簡単のために、１つのマルチリ
ンガルストリームのみが伝送されている場合を例にとっ
て、マルチリンガルストリームのパケット構造の内容を
説明する。
【０００７】図２において、Ｖ１０，Ｖ１１及びＶ１２
は、一つの連続したビデオ信号をディジタル圧縮しパケ
ット化したものの一部である。また、Ａ１０，Ａ２０及
びＡ３０は、異なる言語のオーディオ信号がディジタル
圧縮されてパケット化されたものであり、それぞれ再生
時にはディジタル圧縮されたビデオ信号に同期する。例
えばＡ１０が日本語のオーディオ信号データであるとし
て、このオーディオ信号を復号し再生する場合を考え
る。
は、一つの連続したビデオ信号をディジタル圧縮しパケ
ット化したものの一部である。また、Ａ１０，Ａ２０及
びＡ３０は、異なる言語のオーディオ信号がディジタル
圧縮されてパケット化されたものであり、それぞれ再生
時にはディジタル圧縮されたビデオ信号に同期する。例
えばＡ１０が日本語のオーディオ信号データであるとし
て、このオーディオ信号を復号し再生する場合を考え
る。
【０００８】Ｖ１０にはビデオ信号及びオーディオ信号
のディジタル復号の際に用いられるオーディオ・ビデオ
信号の同期用のシステムクロックデータ（以下ＰＣＲと
称する）が含まれている。また、その他のオーディオ・
ビデオ信号パケットには復号するタイミングを記述した
タイムスタンプデータ（以下、ＰＴＳという）が含まれ
ている。
のディジタル復号の際に用いられるオーディオ・ビデオ
信号の同期用のシステムクロックデータ（以下ＰＣＲと
称する）が含まれている。また、その他のオーディオ・
ビデオ信号パケットには復号するタイミングを記述した
タイムスタンプデータ（以下、ＰＴＳという）が含まれ
ている。
【０００９】図１において、伝送路１０７には複数の端
末部１１４が接続されている。端末部１１４の復調部１
０８は伝送路１０７上の特定の周波数帯域に配置されて
いる所望の変調波をディジタル復調し、得られたディジ
タル信号を分離部１０９に与える。通常は、図２で示し
たような単一のオーディオ・ビデオデータだけでなく、
複数組の異なるオーディオ・ビデオデータがパケット多
重されて配信される。その場合、分離部１０９は複数組
の異なるオーディオ・ビデオデータセットから所望の単
一のオーディオ・ビデオデータセットを分離する動作を
行う。これは端末制御部１１１からの指令により行われ
る。デコード部１１０は図２に示した多重化フレームか
らオーディオ・ビデオデータの同期再生を行い、さら
に、圧縮符号化されたディジタルデータを復号してアナ
ログのビデオ信号１１２およびオーディオ信号１１３を
出力する。
末部１１４が接続されている。端末部１１４の復調部１
０８は伝送路１０７上の特定の周波数帯域に配置されて
いる所望の変調波をディジタル復調し、得られたディジ
タル信号を分離部１０９に与える。通常は、図２で示し
たような単一のオーディオ・ビデオデータだけでなく、
複数組の異なるオーディオ・ビデオデータがパケット多
重されて配信される。その場合、分離部１０９は複数組
の異なるオーディオ・ビデオデータセットから所望の単
一のオーディオ・ビデオデータセットを分離する動作を
行う。これは端末制御部１１１からの指令により行われ
る。デコード部１１０は図２に示した多重化フレームか
らオーディオ・ビデオデータの同期再生を行い、さら
に、圧縮符号化されたディジタルデータを復号してアナ
ログのビデオ信号１１２およびオーディオ信号１１３を
出力する。
【００１０】デコード部１１０における、パケット化さ
れたディジタルオーディオ・ビデオデータの同期方法を
図３を用いて説明する。ディジタル圧縮オーディオ・ビ
デオデータパケットが順次連続してデコード部１１０に
到着する。この時の入力ビットストリームの伝送速度は
一定である。到着パケットのＶ１０は主としてビデオ信
号のディジタル圧縮データを含む。ビデオパケットの中
に常にＰＣＲが含まれるとは限らないが、Ｖ１０中にＰ
ＣＲが存在している場合を考える。
れたディジタルオーディオ・ビデオデータの同期方法を
図３を用いて説明する。ディジタル圧縮オーディオ・ビ
デオデータパケットが順次連続してデコード部１１０に
到着する。この時の入力ビットストリームの伝送速度は
一定である。到着パケットのＶ１０は主としてビデオ信
号のディジタル圧縮データを含む。ビデオパケットの中
に常にＰＣＲが含まれるとは限らないが、Ｖ１０中にＰ
ＣＲが存在している場合を考える。
【００１１】ＰＣＲが到着したことを検出するとデコー
ド部１１０は、そのＰＣＲが示す値（図３では”０”）
をシステムクロックのその時点での初期値であると判断
し、システムクロック値をその値にリセットする。リセ
ット後は特定のクロック間隔でシステムクロック値が順
次カウントアップされる。
ド部１１０は、そのＰＣＲが示す値（図３では”０”）
をシステムクロックのその時点での初期値であると判断
し、システムクロック値をその値にリセットする。リセ
ット後は特定のクロック間隔でシステムクロック値が順
次カウントアップされる。
【００１２】次に、同じＶ１０の中にＰＴＳ０を検出す
ると、このタイムスタンプ値が示すシステムクロック値
からＶ１０パケットに含まれるディジタル圧縮ビデオデ
ータのデコード処理が開始される。図３の１）Ａ１デコ
ードの場合に示されている矢印Ｖ１０はこれを示す。つ
まり、ＰＴＳ０が”２”なので、システムクロックが”
２”をカウントした時点からデコード処理が開始され
る。次に到着したＶ１１パケットにはＰＣＲは含まれて
いないが、ＰＴＳ１が値”５”を示しているので、シス
テムクロックのカウント値が”５”に達するとデコード
処理を開始する。
ると、このタイムスタンプ値が示すシステムクロック値
からＶ１０パケットに含まれるディジタル圧縮ビデオデ
ータのデコード処理が開始される。図３の１）Ａ１デコ
ードの場合に示されている矢印Ｖ１０はこれを示す。つ
まり、ＰＴＳ０が”２”なので、システムクロックが”
２”をカウントした時点からデコード処理が開始され
る。次に到着したＶ１１パケットにはＰＣＲは含まれて
いないが、ＰＴＳ１が値”５”を示しているので、シス
テムクロックのカウント値が”５”に達するとデコード
処理を開始する。
【００１３】次に選択されたオーディオ信号がＡ１０の
デコードの場合は、デコード部１１０は予めその選択内
容を端末制御部１１１から指示されている。そこでデコ
ーダ部１１０はＡ１デコードのうちのオーディオストリ
ームのパケット、即ちＡ１０，Ａ２０及びＡ３０のうち
のＡ１０のみをデコード処理する。ビデオデータの場合
と同じくＡ１０に含まれるＰＴＳ２が示す値”９”にシ
ステムクロックが達した時点からデコードが開始され
る。
デコードの場合は、デコード部１１０は予めその選択内
容を端末制御部１１１から指示されている。そこでデコ
ーダ部１１０はＡ１デコードのうちのオーディオストリ
ームのパケット、即ちＡ１０，Ａ２０及びＡ３０のうち
のＡ１０のみをデコード処理する。ビデオデータの場合
と同じくＡ１０に含まれるＰＴＳ２が示す値”９”にシ
ステムクロックが達した時点からデコードが開始され
る。
【００１４】Ａ２を選択するように予め指示されている
場合は、２）Ａ２デコードの場合に示したように、上記
と同様の処理を行う。つまり、Ａ２０に含まれるＰＴＳ
３が示す値”１４”にシステムクロックが達した時にＡ
２０パケットのデコードが開始される。ビデオデータに
関しては同じものが使用される。
場合は、２）Ａ２デコードの場合に示したように、上記
と同様の処理を行う。つまり、Ａ２０に含まれるＰＴＳ
３が示す値”１４”にシステムクロックが達した時にＡ
２０パケットのデコードが開始される。ビデオデータに
関しては同じものが使用される。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】上記のディジタルＣＡ
ＴＶシステムにおける多重化部１０４は、複数のディジ
タル圧縮オーディオ信号と１つのディジタル圧縮ビデオ
信号を多重化し、さらにこれら１組の多重化オーディオ
・ビデオストリームを複数本多重化して変調、伝送する
ため伝送路上の伝送帯域の一部が余分なディジタルオー
ディオデータで占められることになる。
ＴＶシステムにおける多重化部１０４は、複数のディジ
タル圧縮オーディオ信号と１つのディジタル圧縮ビデオ
信号を多重化し、さらにこれら１組の多重化オーディオ
・ビデオストリームを複数本多重化して変調、伝送する
ため伝送路上の伝送帯域の一部が余分なディジタルオー
ディオデータで占められることになる。
【００１６】そこで、本発明は、必要なディジタルオー
ディオデータのみをディジタルビデオデータと多重化し
て伝送し、かつ複数組のディジタルオーディオ・ビデオ
データを多重化することもできる多重化伝送システムを
提供することを目的とする。
ディオデータのみをディジタルビデオデータと多重化し
て伝送し、かつ複数組のディジタルオーディオ・ビデオ
データを多重化することもできる多重化伝送システムを
提供することを目的とする。
【００１７】
【課題を解決するための手段】本発明による多重化伝送
システムは、ディジタル圧縮され、パケット化されたオ
ーディオ・ビデオ信号を多重化して伝送し、端末で信号
の分離及び復号を行う多重化伝送システムにおいて、前
記ディジタル圧縮されたオーディオ・ビデオ信号の各パ
ケットに、オーディオ・ビデオ信号の同期を行うための
システムタイムスタンプと、圧縮データのデコードのた
めのデコードタイムスタンプとが含まれ、１つのビデオ
データと複数の異なるオーディオデータから選択された
１つのオーディオデータとを多重化伝送し、前記端末で
１つのビデオデータと選択された１つのオーディオデー
タとを分離し復号するに際して、前記システムタイムス
タンプに基づいて発生したシステムクロックと前記デコ
ードタイムスタンプとによってオーディオ・ビテオ信号
の同期を行うために、オーディオ・ビデオパケットの多
重化タイミングを記述した多重化テーブルを備えてい
る。好ましくは、前記複数の異なるオーディオデータの
同一位置にあるデコードタイムスタンプが同一の値を取
るように、前記複数の異なるオーディオデータの圧縮を
予め行う。
システムは、ディジタル圧縮され、パケット化されたオ
ーディオ・ビデオ信号を多重化して伝送し、端末で信号
の分離及び復号を行う多重化伝送システムにおいて、前
記ディジタル圧縮されたオーディオ・ビデオ信号の各パ
ケットに、オーディオ・ビデオ信号の同期を行うための
システムタイムスタンプと、圧縮データのデコードのた
めのデコードタイムスタンプとが含まれ、１つのビデオ
データと複数の異なるオーディオデータから選択された
１つのオーディオデータとを多重化伝送し、前記端末で
１つのビデオデータと選択された１つのオーディオデー
タとを分離し復号するに際して、前記システムタイムス
タンプに基づいて発生したシステムクロックと前記デコ
ードタイムスタンプとによってオーディオ・ビテオ信号
の同期を行うために、オーディオ・ビデオパケットの多
重化タイミングを記述した多重化テーブルを備えてい
る。好ましくは、前記複数の異なるオーディオデータの
同一位置にあるデコードタイムスタンプが同一の値を取
るように、前記複数の異なるオーディオデータの圧縮を
予め行う。
【００１８】このように、１つのディジタルビデオデー
タと１つのディジタルオーディオとの同期を行うための
システムタイムスタンプと各ディジタルオーディオ・ビ
デオデータにデコード制御を開始するタイミングを指示
するためのデコードタイムスタンプとを設け、かつ１つ
のディジタルビデオデータと複数の異なるディジタルオ
ーディオデータとの各組合せにおいても同期が取れるよ
うに、各ディジタルオーディオデータ内のデコードタイ
ムスタンプを予め計算して付与するように構成してい
る。これにより、伝送路の帯域を最小にし、かつ１つの
ビデオ信号と複数の異なるオーディオ信号のうちの１つ
との同期再生を実現できる。
タと１つのディジタルオーディオとの同期を行うための
システムタイムスタンプと各ディジタルオーディオ・ビ
デオデータにデコード制御を開始するタイミングを指示
するためのデコードタイムスタンプとを設け、かつ１つ
のディジタルビデオデータと複数の異なるディジタルオ
ーディオデータとの各組合せにおいても同期が取れるよ
うに、各ディジタルオーディオデータ内のデコードタイ
ムスタンプを予め計算して付与するように構成してい
る。これにより、伝送路の帯域を最小にし、かつ１つの
ビデオ信号と複数の異なるオーディオ信号のうちの１つ
との同期再生を実現できる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。 （実施形態１）図４に示すように、本発明の実施形態１
に係る多重化伝送システムのビデオサーバー部２０６は
ＨＤ部２０２、サーバー制御部２０１、ビデオサーバー
２０３、多重化テーブル（即ち、ＭＵＸ−ＴＢ）２１
５、多重化部２０４、および変調部１０５から構成され
る。サーバー制御部２０１は特定の１つのビデオデータ
と１つのオーディオデータの読み出し命令をビデオサー
バー２０３に与える。ビデオサーバー２０３は指示され
たオーディオ・ビデオデータパケットをＨＤ２０２から
読み出すと共に、このオーディオ・ビデオデータの多重
化情報をＭＵＸ−ＴＢ２１５から読み出し、両者を合わ
せて多重化部２０４に送出する。
の実施形態を説明する。 （実施形態１）図４に示すように、本発明の実施形態１
に係る多重化伝送システムのビデオサーバー部２０６は
ＨＤ部２０２、サーバー制御部２０１、ビデオサーバー
２０３、多重化テーブル（即ち、ＭＵＸ−ＴＢ）２１
５、多重化部２０４、および変調部１０５から構成され
る。サーバー制御部２０１は特定の１つのビデオデータ
と１つのオーディオデータの読み出し命令をビデオサー
バー２０３に与える。ビデオサーバー２０３は指示され
たオーディオ・ビデオデータパケットをＨＤ２０２から
読み出すと共に、このオーディオ・ビデオデータの多重
化情報をＭＵＸ−ＴＢ２１５から読み出し、両者を合わ
せて多重化部２０４に送出する。
【００２０】ＭＵＸ−ＴＢ２１５に格納されている多重
化情報を図５に示す。この図に示すテーブルは、１つの
連続ビデオストリームパケットのＩＤを示すビデオパケ
ットＩＤ５０１、同じく１つの連続オーディオストリー
ムパケットのＩＤを示すオーディオパケットＩＤ５０
２、ビデオタイミング情報５０３、およびオーディオタ
イミング情報５０６から構成される。ビデオタイミング
情報５０３はビデオパケットの多重化タイミングを示す
ＶＰＣＲ５０４とそれ以降連続して多重化すべきビデオ
パケットのパケット数５０５からなる。オーディオタイ
ミング情報５０６はオーディオパケットの多重化タイミ
ングを示すＡＰＣＲ５０７とそれ以降連続して多重化す
べきオーディオパケットのパケット数５０８からなる。
化情報を図５に示す。この図に示すテーブルは、１つの
連続ビデオストリームパケットのＩＤを示すビデオパケ
ットＩＤ５０１、同じく１つの連続オーディオストリー
ムパケットのＩＤを示すオーディオパケットＩＤ５０
２、ビデオタイミング情報５０３、およびオーディオタ
イミング情報５０６から構成される。ビデオタイミング
情報５０３はビデオパケットの多重化タイミングを示す
ＶＰＣＲ５０４とそれ以降連続して多重化すべきビデオ
パケットのパケット数５０５からなる。オーディオタイ
ミング情報５０６はオーディオパケットの多重化タイミ
ングを示すＡＰＣＲ５０７とそれ以降連続して多重化す
べきオーディオパケットのパケット数５０８からなる。
【００２１】多重化部２０４における多重化処理の内容
を図６に示す。多重化部２０４は、予めサーバー制御部
２０１の制御により、図５に示される多重化すべきスト
リームの多重化情報をＭＵＸ−ＴＢ２１５からビデオサ
ーバー２０３経由で与えられる。ビデオパケットＩＤ５
０１が”３”のビデオストリームと、オーディオパケッ
トＩＤ５０２が”１”のオーディオストリームとを多重
化する場合を考える。ビデオパケットＩＤ５０１および
オーディオパケットＩＤ５０２は、異なる連続したオー
ディオ・ビデオストリームを識別するためのＩＤ情報で
あり、連続したオーディオ・ビデオパケットのそれぞれ
には同一のＩＤが記述されている。
を図６に示す。多重化部２０４は、予めサーバー制御部
２０１の制御により、図５に示される多重化すべきスト
リームの多重化情報をＭＵＸ−ＴＢ２１５からビデオサ
ーバー２０３経由で与えられる。ビデオパケットＩＤ５
０１が”３”のビデオストリームと、オーディオパケッ
トＩＤ５０２が”１”のオーディオストリームとを多重
化する場合を考える。ビデオパケットＩＤ５０１および
オーディオパケットＩＤ５０２は、異なる連続したオー
ディオ・ビデオストリームを識別するためのＩＤ情報で
あり、連続したオーディオ・ビデオパケットのそれぞれ
には同一のＩＤが記述されている。
【００２２】ビデオサーバー２０３は指定された各ＩＤ
を有するオーディオ・ビデオパケットをＨＤ２０２から
順次読み出し、多重化部２０４に渡す。多重化部２０４
は、まず先頭のＶ１０を認識し、その中に含まれるＰＣ
Ｒの値で内部のシステムクロックをリセットする。シス
テムクロックはこれ以降一定間隔でクロック値をカウン
トアップしていく。
を有するオーディオ・ビデオパケットをＨＤ２０２から
順次読み出し、多重化部２０４に渡す。多重化部２０４
は、まず先頭のＶ１０を認識し、その中に含まれるＰＣ
Ｒの値で内部のシステムクロックをリセットする。シス
テムクロックはこれ以降一定間隔でクロック値をカウン
トアップしていく。
【００２３】多重化部２０４は多重化テーブルで記述さ
れているＶＰＣＲ５０４から開始し、パケット数５０５
が示す数だけ連続して多重していく。例えば、図６に示
すように、Ｖ１１から開始してＶ２０までの１０個のビ
デオパケットを順次多重化していく。次に多重化すべき
オーディオパケットのＰＣＲ５０７は”２０”なので、
システムクロックがその値に達するまでの間はヌル(nul
l)パケットを多重化していく。
れているＶＰＣＲ５０４から開始し、パケット数５０５
が示す数だけ連続して多重していく。例えば、図６に示
すように、Ｖ１１から開始してＶ２０までの１０個のビ
デオパケットを順次多重化していく。次に多重化すべき
オーディオパケットのＰＣＲ５０７は”２０”なので、
システムクロックがその値に達するまでの間はヌル(nul
l)パケットを多重化していく。
【００２４】システムクロックが”２０”に達した時点
から、今度はオーディオパケットＡ１０のパケット数５
０８に示された”２”個だけＡ１１及びＡ１２が多重さ
れる。次に、図５にしたがって、ビデオパケットはシス
テムクロック”３０”からパケット数”２０”個だけ多
重される。システムクロック３０に達するまでの間は前
記と同様に、ヌルパケットが多重される。
から、今度はオーディオパケットＡ１０のパケット数５
０８に示された”２”個だけＡ１１及びＡ１２が多重さ
れる。次に、図５にしたがって、ビデオパケットはシス
テムクロック”３０”からパケット数”２０”個だけ多
重される。システムクロック３０に達するまでの間は前
記と同様に、ヌルパケットが多重される。
【００２５】このようにして順次、多重化テーブルの内
容に従い、各オーディオ・ビデオパケットが１つの連続
した多重化ストリームにされる。これまでの説明は、ビ
デオパケットＩＤ”３”とオーディオパケットＩＤ”
１”との多重を行う場合であるが、多重化ストリームが
複数ある場合、即ち、異なる言語の場合、例えばビデオ
パケットＩＤ”３”とオーディオパケットＩＤ”２”と
の多重化を行う場合も同様の多重化処理を行うことがで
きる。
容に従い、各オーディオ・ビデオパケットが１つの連続
した多重化ストリームにされる。これまでの説明は、ビ
デオパケットＩＤ”３”とオーディオパケットＩＤ”
１”との多重を行う場合であるが、多重化ストリームが
複数ある場合、即ち、異なる言語の場合、例えばビデオ
パケットＩＤ”３”とオーディオパケットＩＤ”２”と
の多重化を行う場合も同様の多重化処理を行うことがで
きる。
【００２６】また、１組のオーディオ・ビデオ信号が多
重化された１つの多重化ストリームの場合を説明した
が、この多重化ストリームが複数ある場合も同様にして
多重することができる。即ち、異なる映像・音声を有す
る複数の多重化ストリームをＨＤ２０２に格納してお
き、これを１つの連続ストリームとして多重化部２０４
で同様の手順によって多重することができる。この場合
の多重化情報テーブルは、図５におけるビデオパケット
ＩＤ５０１が”３”と”４”の場合の情報をそれぞれ使
用する。
重化された１つの多重化ストリームの場合を説明した
が、この多重化ストリームが複数ある場合も同様にして
多重することができる。即ち、異なる映像・音声を有す
る複数の多重化ストリームをＨＤ２０２に格納してお
き、これを１つの連続ストリームとして多重化部２０４
で同様の手順によって多重することができる。この場合
の多重化情報テーブルは、図５におけるビデオパケット
ＩＤ５０１が”３”と”４”の場合の情報をそれぞれ使
用する。
【００２７】（実施形態２）図７に示すように、本発明
の実施形態２に係る多重化伝送システムのビデオサーバ
ー部３０６はＨＤ部２０２、サーバー制御部３０１、ビ
デオサーバー３０３、同期多重部３１５、多重化部３０
４、及び変調部１０５から構成される。サーバー制御部
３０１は特定の１つのビデオデータと１つのオーディオ
データの読み出し命令をビデオサーバー３０３に与え
る。ビデオサーバー３０３は指示されたオーディオ・ビ
デオデータパケットをＨＤ２０２から読み出し、多重化
部３０４に送出する。
の実施形態２に係る多重化伝送システムのビデオサーバ
ー部３０６はＨＤ部２０２、サーバー制御部３０１、ビ
デオサーバー３０３、同期多重部３１５、多重化部３０
４、及び変調部１０５から構成される。サーバー制御部
３０１は特定の１つのビデオデータと１つのオーディオ
データの読み出し命令をビデオサーバー３０３に与え
る。ビデオサーバー３０３は指示されたオーディオ・ビ
デオデータパケットをＨＤ２０２から読み出し、多重化
部３０４に送出する。
【００２８】このときのＨＤ２０２に格納されている各
オーディオ・ビデオパケットデータを図８に示す。この
図において、ａ．基本多重パケットがＨＤＤ２０２に格
納されており、これは１つのビデオパケットと１つのオ
ーディオパケットが多重化された形となっている。この
多重パケットに含まれるオーディオデータが多重伝送す
べき所望のオーディオストリームの場合は、ビデオサー
バー３０３がサーバー制御部３０１からの指令により、
この基本多重パケットをそのまま読み出し、多重化部３
０４に渡す。多重化部３０４は、この基本多重化パケッ
トを多重化ストリームとしてそのまま変調部１０５に渡
して伝送する。基本多重パケットは全体の符号化レート
が一定で、そのまま伝送できるように予めヌルパケット
が挿入された形になっている。
オーディオ・ビデオパケットデータを図８に示す。この
図において、ａ．基本多重パケットがＨＤＤ２０２に格
納されており、これは１つのビデオパケットと１つのオ
ーディオパケットが多重化された形となっている。この
多重パケットに含まれるオーディオデータが多重伝送す
べき所望のオーディオストリームの場合は、ビデオサー
バー３０３がサーバー制御部３０１からの指令により、
この基本多重パケットをそのまま読み出し、多重化部３
０４に渡す。多重化部３０４は、この基本多重化パケッ
トを多重化ストリームとしてそのまま変調部１０５に渡
して伝送する。基本多重パケットは全体の符号化レート
が一定で、そのまま伝送できるように予めヌルパケット
が挿入された形になっている。
【００２９】基本多重パケットに含まれるオーディオデ
ータが多重伝送すべき所望のオーディオストリームでな
い場合、即ち、所望のオーディオストリームがＡ２０，
Ａ２１の一連のオーディオパケットの場合は、ビデオサ
ーバー３０３はａ．基本多重パケットと共にｂ．オーデ
ィオパケット１を併せて読み出し、多重化部３０４に渡
す。多重化部３０４は同期多重部３１５を備えている。
同期多重部３１５は予めサーバー制御部３０１から指示
されたパケットＩＤ４０１を有するオーディオパケット
を逐次モニターしている。
ータが多重伝送すべき所望のオーディオストリームでな
い場合、即ち、所望のオーディオストリームがＡ２０，
Ａ２１の一連のオーディオパケットの場合は、ビデオサ
ーバー３０３はａ．基本多重パケットと共にｂ．オーデ
ィオパケット１を併せて読み出し、多重化部３０４に渡
す。多重化部３０４は同期多重部３１５を備えている。
同期多重部３１５は予めサーバー制御部３０１から指示
されたパケットＩＤ４０１を有するオーディオパケット
を逐次モニターしている。
【００３０】入力されているａ．基本多重パケットにお
いて、同期多重部３１５が指定されたパケットＩＤを有
するオーディオパケットＡ１０を検出すると、それ以前
に受信しておいた所望のｂ．オーディオパケット１の該
当パケットＡ２０との入れ替えが行われる。続いて同期
多重部３１５がＡ１１を検出すると、同様にＡ２１との
入れ替えが行われる。Ａ２０、Ａ２１のパケットＩＤ４
０２はパケットＩＤ４０１とは異なる。続くＶ２１はそ
のまま転送し、最終的にはｄ．多重化ストリームを生成
して変調部１０５に一定レートの多重化符号として伝送
する。
いて、同期多重部３１５が指定されたパケットＩＤを有
するオーディオパケットＡ１０を検出すると、それ以前
に受信しておいた所望のｂ．オーディオパケット１の該
当パケットＡ２０との入れ替えが行われる。続いて同期
多重部３１５がＡ１１を検出すると、同様にＡ２１との
入れ替えが行われる。Ａ２０、Ａ２１のパケットＩＤ４
０２はパケットＩＤ４０１とは異なる。続くＶ２１はそ
のまま転送し、最終的にはｄ．多重化ストリームを生成
して変調部１０５に一定レートの多重化符号として伝送
する。
【００３１】このような多重化を行うために異なるオー
ディオパケットが同一タイミング、同一数で多重化でき
るように、予め異なる複数のオーディオ信号を圧縮、符
号化してＨＤ２０２に格納しておく。この結果、多重化
ストリームは異なるオーディオパケットを多重しても各
々同一の符号化レートを有する多重化ストリームとな
る。
ディオパケットが同一タイミング、同一数で多重化でき
るように、予め異なる複数のオーディオ信号を圧縮、符
号化してＨＤ２０２に格納しておく。この結果、多重化
ストリームは異なるオーディオパケットを多重しても各
々同一の符号化レートを有する多重化ストリームとな
る。
【００３２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、１つのビ
デオ信号と異なる複数のオーディオ信号のうちの１つと
の組み合わせにおいて同期を行うためのタイムスタンプ
情報を容易に生成することができ、余分なディジタルオ
ーディオ・ディジタルデータが伝送線路上の伝送帯域を
占有することを回避できる。
デオ信号と異なる複数のオーディオ信号のうちの１つと
の組み合わせにおいて同期を行うためのタイムスタンプ
情報を容易に生成することができ、余分なディジタルオ
ーディオ・ディジタルデータが伝送線路上の伝送帯域を
占有することを回避できる。
【図１】従来の多重化伝送システムの構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図２】図１の多重化伝送システムにおけるチャンネル
配置および多重化フォーマットを示す図
配置および多重化フォーマットを示す図
【図３】図１の多重化伝送システムにおけるパケット化
およびデコードタイミングを示す図
およびデコードタイミングを示す図
【図４】本発明の実施形態１に係る多重化伝送システム
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図５】図５の多重化伝送システムにおける多重化テー
ブルの内容を示す図
ブルの内容を示す図
【図６】図５の多重化伝送システムにおけるパケット多
重化フォーマットを示す図
重化フォーマットを示す図
【図７】本発明の実施形態２に係る多重化伝送システム
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図８】図７の多重化伝送システムにおけるパケット化
およびデコードタイミングを示す図
およびデコードタイミングを示す図
１０５ 変調部 １０７ 伝送路 １０８ 復調部 １０９ 分離部 １１０ デコード部 １１１ 端末制御部 １１４ 端末部 ２０１，３０１ サーバー制御部 ２０２ ハードディスク ２０３，３０３ ビデオサーバー ２０４，３０４ 多重化部 ２０６，３０６ ビデオサーバー部 ５０１ ビデオパケットＩＤ ５０２ オーディオパケットＩＤ ５０３ ビデオタイミング情報 ５０４ ＶＰＣＲ ５０５ ビデオパケットのパケット数 ５０７ ＡＰＣＲ ５０８ オーディオパケットのパケット数
Claims (2)
- 【請求項１】 ディジタル圧縮され、パケット化された
オーディオ・ビデオ信号を多重化して伝送し、端末で信
号の分離及び復号を行う多重化伝送システムにおいて、 前記ディジタル圧縮されたオーディオ・ビデオ信号の各
パケットに、オーディオ・ビデオ信号の同期を行うため
のシステムタイムスタンプと、圧縮データのデコードの
ためのデコードタイムスタンプとが含まれ、１つのビデ
オデータと複数の異なるオーディオデータから選択され
た１つのオーディオデータとを多重化伝送し、前記端末
で１つのビデオデータと選択された１つのオーディオデ
ータとを分離し復号するに際して、 前記システムタイムスタンプに基づいて発生したシステ
ムクロックと前記デコードタイムスタンプとによってオ
ーディオ・ビテオ信号の同期を行うために、オーディオ
・ビデオパケットの多重化タイミングを記述した多重化
テーブルを備えている多重化伝送システム。 - 【請求項２】 ディジタル圧縮され、パケット化された
オーディオ・ビデオ信号を多重化して伝送し、端末で信
号の分離及び復号を行う多重化伝送システムにおいて、 前記ディジタル圧縮されたオーディオ・ビデオ信号の各
パケットに、オーディオ・ビデオ信号の同期を行うため
のシステムタイムスタンプと、圧縮データのデコードの
ためのデコードタイムスタンプとが含まれ、１つのビデ
オデータと複数の異なるオーディオデータから選択され
た１つのオーディオデータとを多重化伝送し、前記端末
で１つのビデオデータと選択された１つのオーディオデ
ータとを分離し復号するに際して、 前記システムタイムスタンプに基づいて発生したシステ
ムクロックと前記デコードタイムスタンプとによってオ
ーディオ・ビテオ信号の同期を行うために、前記複数の
異なるオーディオデータの同一位置にあるデコードタイ
ムスタンプが同一の値を取るように、前記複数の異なる
オーディオデータの圧縮を予め行うと共に、オーディオ
・ビデオパケットの多重化タイミングを記述した多重化
テーブルを備えている多重化伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4791697A JPH10242928A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 多重化伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4791697A JPH10242928A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 多重化伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242928A true JPH10242928A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12788699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4791697A Pending JPH10242928A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 多重化伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10242928A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6697097B1 (en) * | 2001-10-16 | 2004-02-24 | Sprint Communications Company, L.P. | Synchronizing voice and video transmitted over separate channels |
| JP2015525515A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-09-03 | マグナム セミコンダクター， インコーポレイテッド | トランスポートストリームマルチプレクサおよびトランスポートストリーム上にパケットを提供する方法 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP4791697A patent/JPH10242928A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6697097B1 (en) * | 2001-10-16 | 2004-02-24 | Sprint Communications Company, L.P. | Synchronizing voice and video transmitted over separate channels |
| JP2015525515A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-09-03 | マグナム セミコンダクター， インコーポレイテッド | トランスポートストリームマルチプレクサおよびトランスポートストリーム上にパケットを提供する方法 |
| US10075749B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-09-11 | Integrated Device Technology, Inc. | Transport stream multiplexers and methods for providing packets on a transport stream |
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