JPH10242837A - スイッチングノイズ低減回路 - Google Patents

スイッチングノイズ低減回路

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JPH10242837A
JPH10242837A JP9060079A JP6007997A JPH10242837A JP H10242837 A JPH10242837 A JP H10242837A JP 9060079 A JP9060079 A JP 9060079A JP 6007997 A JP6007997 A JP 6007997A JP H10242837 A JPH10242837 A JP H10242837A
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JP
Japan
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logic
signal
input
power supply
layer
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Application number
JP9060079A
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English (en)
Inventor
Shinji Koike
真司 小池
Katsumi Kaizu
勝美 海津
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント回路基板における信号の変化により
発生するスイッチングノイズを低減する。 【解決手段】 論理素子の入力信号配線に終端抵抗を設
け、該論理素子の出力側に前記入力信号配線に流れる信
号を反転した信号が流れる出力信号配線を設け、該出力
信号配線に前記入力信号配線の終端抵抗と対の終端抵抗
を設け、両終端抵抗による入出力平衡終端によりスイッ
チングノイズ成分を打ち消す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速信号を処理す
るLSI素子の複数個を高密度に実装するプリント回路
基板、例えば交換装置の高速スイッチ部のプリント回路
基板等の配線設計を行う際のスイッチングノイズを低減
する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4にECL(Emitter Coupled Logic
)系論理素子を例として、該素子を高密度に実装した
プリント回路基板において生じるスイッチングノイズの
発生の概念図を示す。図中、91は回路基板のVtt電
源層、92は当該回路基板の第1のグランド層、93は
当該回路基板の第2のグランド層、94はVee電源層
である。
【0003】また、100はECL系論理素子部を示
し、101、102、103、104はNPN型トラン
ジスタ、105、106は該トランジスタ101、10
2のコレクタ側とグランド間に接続された負荷抵抗であ
る。111、112は回路基板上の伝送線路、121、
122は出力側からの反射回避用の終端抵抗である。
【0004】131は回路基板の第2グランド層93と
ECL系論理素子部100とを接続するための回路基板
内層ビアてある。132はVee電源層94とECL系
論理素子部100とを接続する回路基板内層ビアであ
る。133、134はECL系論理素子部100の内部
基本回路中のトランジスタ103、104のコレクタと
回路基板の第2のグランド層93とを接続するための回
路基板内層ビアである。135、136は終端抵抗12
1、122とVtt電源層91とを接続するための回路
基板内層ビアである。そして、137は回路基板の第
1、第2のグランド層92、93の相互間を接続するた
めの回路基板内層ビアである。
【0005】また、141はVtt電源層91と回路基
板の第1のグランド層92との間の結合容量を示し、1
42はVee電源層94と回路基板の第2のグランド層
93との間の結合容量を示している。
【0006】まず、本概念図における配線接続について
説明する。ECL系論理素子部の内部基本回路は差動接
続のトランジスタ101、102から構成されており、
それらのエミッタ共通接続部はVee電源層94と接続
されている。また、トランジスタ103、104はEC
L系論理素子部の出力段を構成し、トランジスタ103
のコレクタ側は回路基板の第2のグランド層93に接続
され、エミッタ側は回路基板上の伝送線路111に接続
されている。トランジスタ104のコレクタ側も回路基
板の第2のグランド層93に接続され、エミッタ側は回
路基板上の伝送線路112に接続されている。
【0007】これらの伝送線路111、112は、次段
のECL系論理素子(図示せず)に入力した信号の反射
を回避するために設けた終端抵抗121、122を経由
し、回路基板内層ビア135、136を介して、回路基
板のVtt電源層91に接続されている。
【0008】次に、スイッチングノイズについて説明す
る。このスイッチングノイズは、総括して述べると、信
号レベルが、「H」レベル(高レベル電圧)から「L」
レベル(低レベル電圧)に、又はそれと逆の方向に切替
わる際に流れる電流が、グランド又は各種電源層を流れ
ることにより、その電源層のインダクタンスにより発生
するもので、論理素子部の電源系に電位変動をもたら
し、デバイスの誤動作あるいは伝送波形劣化を引き起こ
すものである。
【0009】具体的に、ECL系論理素子を例にして、
図4を用いてその発生メカニズムを説明する。図中、入
力信号Xが「H」レベルになることにより、トランジス
タ101は導通し、回路基板の第2グランド素子93か
ら電流が、そのトランジスタ101を経由してVee電
源層94に向けて流れる。このとき、抵抗105に電圧
降下が発生し、入力信号Xとは逆相の信号(「L」レベ
ル)がトランジスタ013に伝送され、そのトランジス
タ103は非導通となり、伝送線路111には信号電流
は流れない。
【0010】一方、入力信号Xが「L」レベルになるこ
とにより、トランジスタ101が非導通となった時は、
回路基板の第2のグランド層93から電流が、そのトラ
ンジスタ101を経由してはVee電源層94に流れ
ず、抵抗105にコレクタ電流による電圧降下は起こら
ない。
【0011】したがって、このときは、トランジスタ1
03は導通し、回路基板の第1のグランド層92から伝
送線路111に向けて信号電流が流れることになる。こ
の信号電流は、大部分が終端抵抗121を介してVtt
電源層91に流れ込む。
【0012】この流れ込んだ信号電流は、Vtt電源層
91の実効インダクタンスLeにより、次の式(1)で
近似されるスイッチングノイズ電圧ΔVを発生する。 ΔV=n・Le・di/dt ・・・(1) ただし、nは、スイッチング数、di/dtは電流変化
率である。
【0013】このようにして発生したスイッチングノイ
ズ電圧ΔVは、Vtt電源層91と回路基板の第1のグ
ランド層92との間の結合容量141により、グランド
層92にも流れ込み、回路基板の基準電位に変動をもた
らし、伝送信号に対する雑音となる。
【0014】したがって、従来では、スイッチングノイ
ズの低減に、電源系の実効インダクタンスLeを低減す
ることが図られてきた。
【0015】図5は従来技術によるスイッチングノイズ
の低減手法を説明するための図である。図5の(a)
は、ECL系論理素子搭載用のFR4材料を絶縁性材料
とし、電源層/グランド層を分離して構成される通常の
プリント回路基板の内層断面を示すものである。図5の
(b)は、スイッチングノイズの低減を図ったプリント
回路基板の内層断面を示すものである。図5の(c)は
(a)、(b)に示した電源/グランド層190、20
0、210、220の断面を示す図である。
【0016】図中、151は信号線X層、152は信号
線Y層、160はグランド層、170はVtt電源層、
180はVee電源層を示す。また、190はVtt電
源/グランド間誘電体層厚50μmの近接化した電源/
グランド層、200はVtt電源/グランド間誘電体層
厚250μmの通常の電源/グランド層、210はVe
e電源/グランド間誘電体層厚50μmの近接化した電
源/グランド層、220はVee電源/グランド間誘電
体層厚250μmの通常の電源/グランド層である。
【0017】スイッチングノイズの低減を図るために構
成した図5の(b)の構成では、(a)に示した構成に
比較して、電源/グランド層190、210における電
源層とグランド層の間を接近させ、且つその複層数を並
列接続化(例えば、(b)に示すようにVtt電源/グ
ランド層190およびVee電源/グランド層210を
各々2組並列接続する)することにより、電源/グラン
ド層間の相互インダクタンスを増加させ、電源層のもつ
実効インダクタンスLeを低減させる手法がとられてき
た。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この手法に
よれば、絶縁層(誘電体層)が薄いので、電源層17
0、180の表面の凹凸部とグランド層160との間に
強電界部が生じ、これにより電源層を構成している金属
イオンの層間移動が発生し、電源層170、180とグ
ランド層160とで短絡現象が生じるなど基板の信頼性
が劣化する問題があった。
【0019】したがって、プリント回路基板の基本構成
を変えてスイッチングノイズを低減する方法には、信頼
性を著しく損なうという問題が生じ、新しいスイッチン
グノイズ低減手法が要求されていた。
【0020】本発明の目的は、複数個の高速論理素子を
基板内に高密度に集積する際に問題となるスッチングノ
イズを低減することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明のスイッチングノイズ低減回路は、プリ
ント回路基板に搭載された論理素子を具備し、前記論理
素子の入力信号配線の終端抵抗と、前記論理素子の前記
入力信号配線の論理を反転した信号が出力する反転出力
信号配線の終端抵抗とにより対の終端処理を行った。
【0022】第2の発明は、前記プリント回路基板上に
おいて、各信号入力部について前記対の終端処理を行っ
た。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1つの実施の形態
について説明する。図3の(a)は本実施の形態で使用
するECL系の3入力NOR/OR論理素子(例えば、
ENL6201など)のシンボル、(b)はその真理値
を示したものである。
【0024】本素子の基本論理は、(b)に示すよう
に、入力端子Da〜Dcの内のいずれか1つでも「H」
レベルになると、出力端子Xが「H」レベルになるOR
論理である。なお、この論理素子にはその出力の反転論
理のを出力する出力端子X*もあり、NOR論理の出力
も可能である。また、この論理素子は、必ずしも3個の
入力端子の全てについて何等かの電位レベルを与える必
要はなく、入力端子を「開放」にしておくと、当該入力
端子は「L」レベルに固定される。したがって、入力端
子として特定の1個のみを使用し、他の入力端子は論理
固定することによって、データ信号波形の整形用として
も用いることが可能である。
【0025】図1は前記した3入力NOR/OR論理素
子を使用したスイッチングノイズ低減回路の構成を示す
図である。図中、11〜14は図3に示した論理素子2
1〜24のNOR論理の出力信号配線に接続される終端
抵抗、31〜34は当該論理素子21〜24の入力端子
Daの入力信号配線に接続される終端抵抗である。これ
ら終端抵抗11と31、12と32、13と33、14
と34は対の関係にあり、平衡終形式を実現する。
【0026】41〜44は論理素子21〜24のOR論
理出力の出力信号配線に設けられた信号出力端子、51
〜54は論理素子21〜24の入力端子Dbの電位を
「H」レベル又は「L」レベルに固定するためのスイッ
チ、61〜64は論理素子21〜24の入力端子Daに
の入力信号配線に接続された信号入力端子、71〜74
は論理素子21〜24の入力端子Dcの入力信号配線に
接続される入力端子、80のグランド線である。
【0027】次に動作を説明する。スイッチ51〜54
のすべてが開放しているときは、論理素子21〜24の
入力端子Dbは「L」レベルに固定される。このとき、
入力端子71〜74については終始開放であるるため、
論理素子21〜24の入力端子Dcは終始「L」レベル
に固定される。
【0028】この結果、論理素子21〜24のOR論理
出力端子に接続される信号出力端子41〜44には、図
3の(b)に示す内容から、入力端子61〜64に入力
している信号と同一の論理の信号が出力される。また、
NOR論理出力端子には入力端子61〜64に入力して
いる信号と反転した信号が出力されるので、その出力信
号が「H」レベルになれば、そこに接続された終端抵抗
11〜14には信号電流が流れる。
【0029】一方、前記したスイッチ51〜54のすべ
てを導通させたときは、入力端子Dbが「H」レベルと
なるので、論理素子21〜24のOR論理出力端子に接
続される信号出力端子41〜44は「H」レベルに固定
され、NOR論理出力端子は「L」レベルに固定される
ため、終端抵抗11〜14に電流は流れない。
【0030】次に、このような回路構成によるスイッチ
ングノイズ低減について説明する。まず、スイッチ51
〜54を導通させることにより、論理素子21〜24の
NOR論理出力端子を「L」レベルに固定して、終端抵
抗11〜14には電流が流れないようにセットし、この
ときのVtt電源層の雑音値を測定する。この雑音値
は、例えば高抵抗のプローブを使用することにより、V
tt電源層とグランド線80の間の電圧を測定して行
う。なお、このとき、信号入力端子61〜64に各々入
力信号を加えておくことより、この信号の変化によりス
イッチングノイズが発生する。
【0031】次に、スイッチ51〜54を開放すると、
論理素子21〜24において入力信号に対してOR/N
OR論理処理が行われ、OR論理出力端子に接続された
信号出力端子41〜44に入力信号と同一論理の信号が
出力する。この出力信号は同一プリント回路基板内の次
段回路に伝達される。一方、NOR論理出力端子には、
入力信号を反転した論理の出力信号が出力する。
【0032】そこでここでは、スイッチ51〜54につ
いて、最初そのすべてを導通させておいて、まずスイッ
チ51のみ開放し、次にスイッチ51と52を開放し、
次にスイッチ51〜53を開放し、最後にスイッチ51
〜54の全部を開放した。
【0033】このようにしてスイッチ51〜54のうち
の合計開放数毎に、Vtt電源層のノイズを測定して、
入力と出力の平衡終端数(入力側と出力側の終端抵抗の
対の数)の増加による雑音値の変化を測定した。なお、
伝送信号はPRBS(Pseudo-random bit sequence)2
23−1NRZ(Non return-to-zero)155.52Mbi
t/s としている。
【0034】図2は図1で示した入出力平衡終端による
スイッチングノイズの低減手法の検証結果を示すもので
あり、入力信号を反転した出力信号を終端するその終端
の合計数とVtt電源雑音との関係を示している。この
検証結果から明らかなように、入力信号を反転した出力
終端数の増加とともに、Vtt電源雑音値が減少してい
ることが分かる。
【0035】これは、本実施の形態の出力側の終端が入
力側の終端と平衡終端の関係をもっているため、スイッ
チを開放にすることにより、当該スイッチに対応した論
理素子の入出力側の平衡終端の作用により、信号変化に
基づく入力側の電源雑音電流を打ち消す効果が現れたこ
とによるものである。
【0036】したがって、入力側の終端数と入力信号を
反転した論理の出力側の終端の数が一致したときの雑音
値(図2中、端子数が4の場合)は、入力側に印加する
入力信号のすべてについてスイッチングノイズの低減作
用が行われる結果、論理素子に全く信号入力を行わない
時の電源雑音値(図2中、バックグラウンドノイズレベ
ル)と同一となっている。すなわちこのときは、入力側
の信号変化による電源雑音電流のすべてが、出力側の反
転した信号変化により流れる電流で打ち消される。
【0037】以上のように、論理素子の入力側と出力側
とで平衡終端形式をとることによるスイッチングノイズ
低減の検証実験結果から、本実施の形態の配布線形式が
スイッチングノイズ低減上、極めて有効であることが分
かる。このため、許容ノイズレベルの範囲内における素
子搭載数を大幅に増大させることができ、より高密度な
実装が可能となる。
【0038】なお、上記した実施の形態では、論理素子
21〜24の各々のOR論理出力を取り出す信号出力端
子41〜44を設けているが、このような信号出力端子
を論理素子に設けることは必ずしも必要ない。この場合
は、論理素子としてインバータを使用することができ
る。信号入力端子61〜64をそのインバータの入力信
号配線に接続し、そのインバータの出力信号配線に終端
抵抗11〜14を接続して、入力信号配線に接続した終
端抵抗31〜34とで対の終端処理を行って、平衡終端
形式を実現すればよい。このとき、信号入力端子61〜
64に入力する信号は図示しない別の経路を経由して信
号処理部分に伝送される。
【0039】
【発明の効果】以上から本発明によれば、基板内層構成
を変更することなく、つまり基板の信頼性を劣化させる
ことなく、プリント回路基板に発生するスイッチングノ
イズを低減することができ、より高密度な素子実装を実
現できるという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の入出力平衡終端形式に
よるスイッチングノイズの低減効果の検証実験に使用し
た回路図である。
【図2】 図1の回路によって測定したスイッチングノ
イズの特性図である。
【図3】 (a)は図1の回路に使用したOR/NOR
論理素子のシンボルを示す図、(b)はその真理値を示
す図である。
【図4】 スイッチングノイズの発生メカニズムを説明
するための図である。
【図5】 (a)は従来の一般的なプリント回路基板の
断面図、(b)はスイッチングノイズ低減を図った従来
のプリント回路基板の断面図、(c)は(a)、(c)
で使用される電源/グランド層の説明図である。
【符号の説明】
11〜14:終端抵抗、21〜24:OR/NOR論理
素子、31〜34:終端抵抗、41〜44:論理素子の
OR論理出力端子に接続される信号出力端子、51〜5
4:スイッチ、61〜64:論理素子の入力端子Daに
接続される信号入力端子、71〜74:論理素子の入力
端子Dcに接続される入力端子、80:グランド線、9
1:Vtt電源層、92:第1のグランド層、93:第
2のグランド層、94:Vee電源層、100:ECL
系論理素子部、101〜104:トランジスタ、10
5、106:負荷抵抗、111、112:回路基板上伝
送線路、121、122:終端抵抗、131〜137:
回路基板層間接続ビア、141:Vtt電源層と第1グ
ランド層との間の結合容量、142:Vee電源層と第
2グランド層との間の結合容量、151:信号線X層、
152:信号線Y層、160:グランド層、170:V
tt電源層、180:Vee電源層、190:Vtt電
源/グランド層間近接化の電源/グランド層、200:
Vtt電源/グランド層間通常の電源/グランド層、2
10:Vee電源/グランド層間近接化の電源/グラン
ド層、220:Vee電源/グランド層間通常の電源/
グランド層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント回路基板に搭載された論理素子を
    具備し、前記論理素子の入力信号配線の終端抵抗と、前
    記論理素子の前記入力信号配線の論理を反転した信号が
    出力する反転出力信号配線の終端抵抗とにより対の終端
    処理を行ったことを特徴とするスイッチングノイズ低減
    回路。
  2. 【請求項2】前記プリント回路基板上において、各信号
    入力部について前記対の終端処理を行ったことを特徴と
    する請求項1に記載のスイッチングノイズ低減回路。
JP9060079A 1997-02-28 1997-02-28 スイッチングノイズ低減回路 Pending JPH10242837A (ja)

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