JPH10242659A - 金属製部品と樹脂製部品との結合構造 - Google Patents

金属製部品と樹脂製部品との結合構造

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JPH10242659A
JPH10242659A JP9042116A JP4211697A JPH10242659A JP H10242659 A JPH10242659 A JP H10242659A JP 9042116 A JP9042116 A JP 9042116A JP 4211697 A JP4211697 A JP 4211697A JP H10242659 A JPH10242659 A JP H10242659A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属製部品と樹脂製成形品とが一体化した結合
構造において、廃棄時に金属製部品と樹脂製部品との分
離・分別が容易ではなく、作業に危険を伴う場合があっ
た。 【解決手段】金属製部品1と樹脂製部品3とを金属製部
品1の開口部2を貫通する樹脂製の貫通部5およびアン
カー効果を付加した樹脂製のヘッド部6により結合させ
る。開口部2およびび貫通部5の形状を円柱状にし、ヘ
ッド部6表面には円柱状の開口部2および貫通部5と同
一中心でドライバー等の先端と合致する凹部7を設け
る。ヘッド部6表面の凹部7へドライバー等によりトル
クを負荷し、樹脂製貫通部5を破断およびヘッド部6を
除去し、金属製部品1と樹脂製部品3とを分離・分別す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属製部品と樹脂製
部品との結合構造に関し、特に廃棄時の材料別の廃棄・
回収を想定した金属製部品と樹脂製成形品とを結合・一
体化した筐体あるいは内部構造部品における、金属製部
品と樹脂製部品との結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金属製部品へ樹脂製部品を整形し
結合・一体化する手段としては、インサート成形および
アウトサート成形がある。
【0003】この双方とも金属製部品と樹脂製部品との
結合は、金属表面の所定領域に孔や切り起こし片等の凹
凸部を設けておき、樹脂製部品成形時に凹凸部へ樹脂を
充填して金属製部品と樹脂製部品とを噛み合わせるもの
である。
【0004】従来の一般例を図6および図7に示す。こ
の例では、金属製部品15に任意形状の貫通部16を設
け、金属製部品15の両側に樹脂製部品17を成形して
両部品を結合・一体化している。
【0005】しかし、この従来の一般例における技術的
課題は、結合力の増加および成形時のコストダウン等を
主目的にしており、その構造は、近年の社会的背景を基
にした材料別の廃棄物処理や回収までを考慮したもので
はない。
【0006】この廃棄時の金属製部品と樹脂製部品との
分離および分別作業を容易にする先行技術の構造として
は特開平8−181464号公報の「アウトサートモー
ルドの構造」がある。
【0007】図8はこの「アウトサートモールドの構
造」の斜視図、および図9はその断面図である。
【0008】この従来の「アウトサートモールドの構
造」によれば、廃棄時の分離および分別作業に必要な鳩
目状の樹脂製部分18の破壊および剥離を容易にするた
め、板金製ベース19および20を2枚合わせとしてい
る。そして、この2枚のベース板を機械的に引き剥がす
ことによって鳩目状樹脂部分18が簡単に破壊できるよ
うにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】第一の問題点は、従来
の一般的な結合構造では、廃棄時の金属製部品と樹脂製
部品との分離および分別作業が容易でなく、作業に危険
が伴う場合があった。
【0010】その理由は、結合・一体化された金属製部
品と樹脂製部品との分離・分別手段は、結合部を破壊・
破砕させてその結合を分離させる方法が一般に用いられ
ている。この為、破砕作業は、作業者の手作業あるいは
破砕機器の使用のいずれの方法によっても過大な労力を
必要とし、かつ破砕片の飛散等の危険が生じるからであ
る。
【0011】第2の問題点は、この金属製部品と樹脂製
部品との分離および分別作業は、特定の作業箇所および
作業者に限定される場合がある。
【0012】その理由は、現状においては、破砕機器の
設置箇所は特定され、その使用についても、操作が可能
な作業者を要求するからである。また手作業において
も、金属製部品と樹脂製部品との結合力の堅牢さから、
ある程度の腕力および用具を必要とし、一体化部品を使
用した装置の購入や使用者自身は廃棄を目的とした分離
および分別作業を容易には行なえない場合が生ずる。
【0013】さらに、特開平8−181464号公報の
「アウトサートモールドの構造」においても、2枚のベ
ース板金を引き剥がすのは、鳩目状の樹脂製部品の結合
力から考えると手作業では困難であり、分別作業には機
械力を必要とする。
【0014】第3の問題点は、一体化部品本来の部品機
能に関係しない構成部品の増加および部品製作時の作業
の増加を招く場合がある。
【0015】その理由は、結合構造に求められる機能
が、部品使用時には強固な結合力であり、分離および分
別時には容易に分離が可能というように相反するからで
ある。
【0016】また特開平8−181464号公報の「ア
ウトサートモールドの構造」においては、材料別の廃棄
および回収を考慮しなければ必要としないベース板金の
複数化を招いているからである。
【0017】従って、本発明の目的は、電子・電気機器
等における金属製部品と樹脂製部品とを一体化した筐体
あるいは内部構造部品において、廃棄時に容易な作業に
よって材料別の廃棄および回収を可能とする金属製部品
と樹脂製部品との結合構造を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による金属製部品
と樹脂製部品との結合構造は、電子機器および電気機器
等における剛性,強度確保および導通性等を目的とした
金属製部品と,複雑形状の低コスト化,非導通性および
外観表面の意匠等を目的とした樹脂製部品とを、前記金
属製部品へ前記樹脂製部品を成形・結合することにより
一体化する筐体あるいは内部構造部品において、前記金
属製部品は開口部を有し、前記樹脂製部品の一部が前記
金属製部品の前記開口部を貫通し、かつ前記金属製部品
の両側で前記樹脂製部品の面積が前記開口部面積よりも
大きくなるように一体成形することにより、前記金属製
部品と前記樹脂製部品との分離を不可能にし、一体化結
合させる。
【0019】本発明による金属製部品と樹脂製部品との
結合構造は、電子機器および電気機器等における構成,
強度確保および導通性等を目的とした金属製部品と,複
雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の意匠等
を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ前記樹
脂製部品を成形・結合することにより一体化する筐体ま
たは内部構造部品において、前記金属製部品の前記開口
部、および前記開口部を貫通する前記樹脂製部分貫通部
を各各複数設ける。
【0020】本発明による金属製部品と樹脂製部品との
結合構造は、電子機器および電気機器等における構成,
強度確保および導通性等を目的とした金属製部品と,複
雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の意匠等
を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ前記樹
脂製部品を成形・結合することにより一体化する筐体ま
たは内部構造部品において、前記金属製部品の前記開口
部、および前記開口部を貫通する前記樹脂製部分貫通部
の形状が各各円柱状である。
【0021】本発明による金属製部品と樹脂製部品との
結合構造は、電子機器および電気機器等における構成,
強度確保および導通性等を目的とした金属製部品と,複
雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の意匠等
を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ前記樹
脂製部品を成形・結合することにより一体化する筐体ま
たは内部構造部品において、前記金属製部品との結合を
目的とする前記開口部以上の面積を有する前記樹脂製部
分貫通部のヘッド部が互いに連続することなく各各前記
開口部ごとに独立して全て前記金属製部品の同一面側に
設ける。
【0022】本発明による金属製部品と樹脂製部品との
結合構造は、電子機器および電気機器等における構成,
強度確保および導通性等を目的とした金属製部品と,複
雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の意匠等
を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ前記樹
脂製部品を成形・結合することにより一体化する筐体ま
たは内部構造部品において、前記ヘッド部の表面に前記
金属製部品と前記樹脂製部品との一体化結合を用具によ
り分離するための凹部を有する。
【0023】本発明による金属製部品と樹脂製部品との
結合構造は、電子機器および電気機器等における構成,
強度確保および導通性等を目的とした金属製部品と,複
雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の意匠等
を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ前記樹
脂製部品を成形・結合することにより一体化する筐体ま
たは内部構造部品において、前記ヘッドの前記凹部形状
の中心と、前記金属製部品の前記開口部および前記樹脂
製部品貫通部の円柱形状の中心とが互いに合致する。
【0024】本発明による金属製部品と樹脂製部品との
結合構造は、電子機器および電気機器等における構成,
強度確保および導通性等を目的とした金属製部品と,複
雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の意匠等
を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ前記樹
脂製部品を成形・結合することにより一体化する筐体ま
たは内部構造部品において、前記ヘッド部の凹部形状
は、ドライバーあるいはそれに類する用具によりトルク
の負荷を可能とするプラス(+),マイナス(−),六
角あるいは星形等の形状である。
【0025】本発明による金属製部品と樹脂製部品との
結合構造は、電子機器および電気機器等における構成,
強度確保および導通性等を目的とした金属製部品と,複
雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の意匠等
を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ前記樹
脂製部品を成形・結合することにより一体化する筐体ま
たは内部構造部品において、前記樹脂製部品の前記貫通
部は前記トルクの負荷により破断して、前記破断により
前記金属製部品と前記樹脂製部品との分離が可能とな
る。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0027】図1は本発明の一実施の形態の金属製部品
と樹脂製部品との結合構造を示す斜視図、および図2は
その断面図である。この図1および図2において、金属
製部品1には、円柱形状の開口部2を同一方向に複数個
(ここでは4個)設ける。樹脂製部品3は樹脂製部品本
体4と樹脂製部品本体4から伸びて開口部2を貫通する
貫通部5および開口部2に対して樹脂製部品本体4の逆
側に貫通部5と連続したヘッド部6とを設ける。
【0028】そしてヘッド部6の外周形状を開口部2の
直径以上の径の円形にすることにより、金属製部品1と
樹脂製部品3とを結合・一体化させる。ヘッド部6が複
数個の場合には、すべてのヘッド部6を金属製部品1に
対して樹脂製部品本体4とは逆の同一面側に設け、かつ
その各各のヘッド部6は連結することなく、互いに独立
させる。
【0029】またヘツド部6には、その形状中心が開口
部2の中心と同一とする凹部7を有する。
【0030】本実施の形態では、凹部7は「+」状の形
状を示すが、この凹部7の形状は、使用を想定するドラ
イバー8またはそれに類する用具の先端と合致する形状
として設ける。
【0031】次に動作について説明する。
【0032】本発明の一実施の形態である図1の一体化
部品を材料別に廃棄・回収する方法は、ヘッド部6表面
の「+」形状凹部7にプラス(+)ドライバー8の先端
を合致させ、そのドライバー8を左右の任意の方向に回
転させる。これにより、ドライバー8の回転によるトル
クが発生し、そのトルクは貫通部5に負荷される。この
トルクを貫通部5の捩り耐久性以上に加えることによ
り、貫通部5を破断し、ヘッド部6を樹脂製本体4から
分離する。
【0033】この動作を結合部全箇所(ここでは4箇
所)のヘッド部6に対して行い、ヘッド部6をすべて除
去する。ヘッド部6の除去により金属製部品1と樹脂製
部品3とは容易に分離・分別し、材料別の廃棄および回
収が可能となる。
【0034】続いて本発明の他の実施の形態について説
明する。
【0035】ヘッド部6表面の凹部形状は前述の「+」
形状以外に、マイナス(−)ドライバー用の「−」形状
凹部10、および特殊ドライバー用の星形(☆)形状凹
部11等があり、他にも図示していないが六角棒工具用
の六角形状凹部も考えられ、これらの形状のものも全て
同様の機能を果たす。これらのヘッド部を図4に示す。
【0036】また、貫通部5の形状が鳩目状の中空形状
の中空貫通部12の場合には、ヘッド部6の外周環13
に一条、または直行する二条の溝状凹部14を設けるこ
とにより、マイナスドライバーによる中空貫通部12へ
のトルクの負荷が可能であり、前述の実施の形態と同様
の方法によって、金属製部品と樹脂製部品とを分離・分
別が可能となる。この中空形状のヘッド部を図5に示
す。
【0037】
【発明の効果】第1の効果は、廃棄時の材料別への分離
および分別を容易に可能とすることである。
【0038】その理由は、ドライバー等により容易にか
つ能率良く樹脂製の貫通部にトルクを負荷し貫通部を破
断させるので、機械力を必要とせず手作業により金属製
部品と樹脂製部品との結合を解除し分離・分別ができる
からである。
【0039】第2の効果は、分離・分別作業に実施箇所
および作業者の選択が可能となることである。
【0040】その理由は、ヘッド部表面の凹部形状と合
致するドライバー等用具の選択により、作業の実施箇所
および作業者の選択ができるからである。たとえば、凹
部形状が市販のドライバー先端形状と合致するものであ
れば、分離・分別作業は、一体化部品使用装置の購入者
および使用者等を含む任意の作業者が可能となり、逆に
凹部形状を特殊なものにすれば、特殊形状と合致する先
端形状の用具を所有する作業箇所および作業者に限定で
きる。
【0041】第3の効果は、部品点数の増加及び製造時
の作業の増加を招かないことである。
【0042】その理由は、金属製部品および樹脂製部品
以外の追加部品を必要とせず、金属製部品に円柱形状の
開口部を設けて樹脂の成形型をヘッド部およびその表面
の凹部が成形される形状にするのみで、通常のインモー
ルド成形およびアウトモールド成形と異なる点はなく、
一回の成形のみで全ての構成要素が形成されるためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の金属製部品と樹脂製部
品との結合構造を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態の金属製部品と樹脂製部品との結
合構造を示す断面図である。
【図3】同実施の形態の金属製部品と樹脂製部品との結
合構造の作用を説明するための断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の金属製部品と樹脂製
部品との結合構造におけるヘッダ部の凹部形状を示す斜
視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の金属製部品と樹脂製
部品との結合構造における中空貫通部と外周環に溝状凹
部を設けたヘッダ部の斜視図である。
【図6】従来の金属製部品と樹脂製部品との結合構造の
一般例を示す斜視図である。
【図7】同従来の一般例の金属製部品と樹脂製部品との
結合構造を示す断面図である。
【図8】特開平8−181464号公報の結合構造を示
す斜視図である。
【図9】同特開平8−181464号公報の結合構造を
示す断面図である。
【図10】同特開平8−181464号公報の結合構造
の作用を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 金属製部品 2 開口部 3 樹脂製部品 4 樹脂製部品本体 5 貫通部 6 ヘッド部 7 凹部(「+」形状) 8 ドライバー 10 凹部(「−」形状) 11 凹部(「☆」形状) 12 中空貫通部 13 外周環 14 凹部(溝状:二条)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器および電気機器等における剛
    性,強度確保および導通性等を目的とした金属製部品
    と,複雑形状の低コスト化,非導通性および外観表面の
    意匠等を目的とした樹脂製部品とを、前記金属製部品へ
    前記樹脂製部品を成形・結合することにより一体化する
    筐体あるいは内部構造部品において、 前記金属製部品は開口部を有し、前記樹脂製部品の一部
    が前記金属製部品の前記開口部を貫通し、かつ前記金属
    製部品の両側で前記樹脂製部品の面積が前記開口部面積
    よりも大きくなるように一体成形することにより、前記
    金属製部品と前記樹脂製部品との分離を不可能にし、一
    体化結合させることを特徴とする金属製部品と樹脂製部
    品との結合構造。
  2. 【請求項2】 前記金属製部品の前記開口部、および前
    記開口部を貫通する前記樹脂製部分貫通部を各各複数設
    けることを特徴とする請求項1記載の金属製部品と樹脂
    製部品との結合構造。
  3. 【請求項3】 前記金属製部品の前記開口部、および前
    記開口部を貫通する前記樹脂製部分貫通部の形状が各各
    円柱状であることを特徴とする請求項1あるいは2記載
    の金属製部品と樹脂製部品との結合構造。
  4. 【請求項4】 前記金属製部品との結合を目的とする前
    記開口部以上の面積を有する前記樹脂製部分貫通部のヘ
    ッド部が互いに連続することなく各々前記開口部ごとに
    独立して全て前記金属製部品の同一面側に設けることを
    特徴とする請求項1,2あるいは3記載の金属製部品と
    樹脂製部品との結合構造。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド部の表面に前記金属製部品と
    前記樹脂製部品との一体化結合を用具により分離するた
    めの凹部を有することを特徴とする請求項1,2,3あ
    るいは4記載の金属製部品と樹脂製部品との結合構造。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドの前記凹部形状の中心と、前
    記金属製部品の前記開口部および前記樹脂製部品貫通部
    の円柱形状の中心とが互いに合致することを特徴とする
    請び求項1,2,3,4あるいは5記載の金属製部品と
    樹脂製部品との結合構造。
  7. 【請求項7】 前記ヘッド部の凹部形状は、ドライバー
    あるいはそれに類する用具によりトルクの負荷を可能と
    するプラス(+),マイナス(−),六角あるいは星形
    等の形状であることを特徴とする請求項1,2,3,
    4,5あるいは6記載の金属製部品と樹脂製部品との結
    合構造。
  8. 【請求項8】 前記樹脂製部品の前記貫通部は前記トル
    クの負荷により破断して、前記破断により前記金属製部
    品と前記樹脂製部品との分離が可能となることを特徴と
    する請求項1,2,3,4,5,6あるいは7記載の金
    属製部品と樹脂製部品との結合構造。
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