JPH10241228A - 番組情報記録装置及び再生装置 - Google Patents

番組情報記録装置及び再生装置

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JPH10241228A
JPH10241228A JP9044059A JP4405997A JPH10241228A JP H10241228 A JPH10241228 A JP H10241228A JP 9044059 A JP9044059 A JP 9044059A JP 4405997 A JP4405997 A JP 4405997A JP H10241228 A JPH10241228 A JP H10241228A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル衛星放送により供給される数多く
の番組の中から利用者が所望の番組を容易に選択しその
内容を享受することができる番組情報記録装置及び再生
装置を提供する。 【解決手段】 ディジタル衛星放送により、その楽曲の
ジャンルを示すジャンルコードとともに供給される楽曲
情報をチューナ1により受信する一方、記録すべき楽曲
のジャンルを操作部8により予め入力しておき、受信さ
れる楽曲情報の中から、操作部8により予め入力したジ
ャンルと一致するジャンルコードが付加された楽曲情報
のみを選択し、ハードディスク装置2に記録するよう構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル衛星
放送により送信される番組情報の記録/再生に用いて好
適な番組情報記録装置及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の圧縮符号化技術の進歩等を背景と
して、ディジタル衛星放送により供給される番組の多チ
ャンネル化が実現可能となり、各種サービスの実施化が
進められている。こうした放送の多チャンネル化によ
り、様々なジャンルに特化した番組を数多く提供するこ
とが可能となり、利用者にとっては番組の選択肢が広が
り、バラエティに富んだ情報を享受できるという利点が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、放送の
多チャンネル化が一方において情報の氾濫による弊害を
もたらすことは否めない。すなわち、利用者は、数十、
数百等の多くのチャンネルを通じて供給される番組の中
から自分の嗜好に合った番組または真に必要な情報を選
択する必要があり、そのための負担が大きくなるという
問題がある。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、ディジタル衛星放送により供給される数多く
の番組の中から利用者が所望の番組を容易に選択しその
内容を享受することができる番組情報記録装置及び再生
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、ディジタル衛星放送に
より、少なくともその番組の1つの属性を示す属性情報
とともに供給される番組情報を受信する受信手段と、記
録すべき番組のもつ属性として指定された属性を属性指
定情報として記憶する記録属性記憶手段と、前記受信手
段によって受信された番組情報の中から、前記記録属性
記憶手段に記憶された属性指定情報と一致する属性を示
す属性情報に対応する番組情報を選別する選別手段と、
前記選別手段によって選別された番組情報を各々の属性
情報と対応づけて記憶する記憶手段とを具備することを
特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の番組情報記録装置において、さらに、指定された属
性の重要度に関する情報を記憶する重要度記憶手段と、
前記記憶手段の記憶領域の残量が所定量以下になると、
前記重要度記憶手段に記憶された属性の重要度に関する
情報を参照し、これによって前記記憶手段において重要
度の低い属性をもつ番組情報を各々の属性情報に基づき
検索し、該検索された番組情報を削除する記憶管理手段
とを具備することを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の番組情報記録装置において、さらに、前記記憶手段
に番組情報を書き込むときの時刻の順序関係を示す情報
を該番組情報と対応づけて該記憶手段に書き込む時刻情
報記録手段を具備することを特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の番組情報記録装置において、さらに、前記記憶手段
の記憶領域の残量が所定量以下になると、各番組情報と
対応づけて記憶された時刻の順序関係を示す情報を参照
し、該記憶手段に書き込まれた時刻が古い番組情報を優
先的に削除する記憶管理手段を具備することを特徴とし
ている。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の番組情報記録装置から番組情報を読み出して再生す
る再生装置であって、再生すべき番組のもつ属性として
指定された属性を属性指定情報として記憶する再生属性
記憶手段と、前記記憶手段に記憶された番組情報の中か
ら、前記再生属性記憶手段に記憶された属性指定情報と
一致する属性を示す属性情報と対応づけて記憶された番
組情報を検索する検索手段と、前記検索手段によって検
索された番組情報を順次読み出して再生する再生手段と
を具備することを特徴としている。
【0010】また、請求項6記載の発明は、請求項1な
いし4記載の番組情報記録装置において、前記番組情報
は、楽曲の演奏または歌唱を録音して得られる楽曲情報
であることを特徴としている。
【0011】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の再生装置において、前記番組情報は、楽曲の演奏ま
たは歌唱を録音して得られる楽曲情報であるとともに、
前記再生手段は、前記楽曲情報を順次再生することを特
徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。 A:実施形態の構成 図1はこの発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。この実施形態は、本発明をディジタル衛星放送に
より供給される番組を記録および再生する記録再生装置
として構成したものである。図1において、1はチュー
ナであり、通信衛星を介し放送される番組情報を取り込
む。ここで、番組情報とは、衛星放送の各チャンネルよ
り提供される番組の内容を構成する情報であって、ディ
ジタルの映像信号およびオーディオ信号を圧縮符号化し
たものである。本実施形態では、一例として特定のチャ
ンネル(周波数)で供給されるBGM(バックグラウン
ドミュージック)放送番組の中から所望の楽曲情報を選
択して記録再生する場合を取り扱う。ここで、楽曲情報
とは、曲の演奏または歌唱をディジタル録音して得られ
るディジタルオーディオ信号を圧縮符号化した情報であ
って、各楽曲情報の先頭には、ロック、ジャズ、ポップ
ス、演歌等、その楽曲が属するジャンルを示すジャンル
コードが付加されている。
【0013】次に、2はハードディスク装置であり、チ
ューナ1より受信した楽曲情報をそのジャンルコードと
ともに記憶する。すなわち、このハードディスク装置2
において、楽曲情報は、ジャンルをキーとして検索でき
るようそのジャンルコードと対応づけて記憶されてい
る。
【0014】3はCPU(中央処理装置)であり、バス
BUSを介し接続される装置各部を制御する。このCP
U3は、ROM(読み出し専用メモリ)4に記憶された
所定の制御プログラムを実行することにより後述する動
作を実現する。5はRAM(読み書き可能なメモリ)で
あり、CPU3が制御プログラムを実行するときのワー
クエリアとして用いられる。このRAM5は、チューナ
5より取り込まれる受信データを一時記憶する受信用バ
ッファとしても用いられる。6は計時動作を行うタイマ
であり、計時した時刻の情報(以下、時刻情報という)
をCPU3へ随時供給する。
【0015】また、7はサウンドシステムであり、供給
されるディジタルオーディオ信号をD/A(ディジタル
/アナログ)変換して得られるアナログオーディオ信号
に対応した楽音をスピーカより発生させる。CPU3
は、ハードディスク記憶2から楽曲情報を読み出しこれ
を伸長処理して得られるディジタルオーディオ信号をサ
ウンドシステム7へ供給する。これにより、楽曲が再生
される。
【0016】さらに、8は操作部であり、操作者が種々
の指示操作又は入力操作を行うための各種操作子からな
っている。図2は操作部の構成の一例を示す平面図であ
る。同図において、60は電源のオン/オフを指示する
ための電源ボタン、61および62はチャンネル選択や
後述する自動選択記録又は自動選択再生のプログラム入
力を行うためのテンキーおよびマイナスキー、63は上
記プログラム入力の際に入力コードの確定を指示するた
めの確定キー、64は記録の開始/終了をマニュアルで
指示するための記録キー、65は再生の開始/終了をマ
ニュアルで指示するための再生キー、66および67は
チューナ1の受信チャンネルを順方向および逆方向にス
キャンさせるための矢印キー、68は操作者が入力した
入力値や入力の案内をする各種メッセージを表示する液
晶パネルである。操作部8は、上述した各操作子に対す
る操作に対応した信号を発生する。
【0017】B:実施形態の動作 次に、上記構成からなる記録再生装置の動作を、(1)
記録再生の準備、(2)記録動作、(3)再生動作およ
び(4)データ削除に分けて説明する。
【0018】(1)記録再生の準備 まず、操作者は、記録したい楽曲のジャンルと記録期間
を予め操作部8よりプログラム入力しておく。例えば、
放送により提供されているすべてのBGM放送番組の中
からロックとジャズの楽曲のみを記録したい場合、ロッ
クを示すジャンルコードとジャズを示すジャンルコード
を入力するとともに、記録の開始日時と終了日時を示す
記録期間を入力する。
【0019】ここで、ロックを示すジャンルコードが
「101」であり、ジャズを示すジャンルコードが「1
02」であるとすると、操作者は、テンキー61によっ
て「101」を入力した後、確定キーを押圧し、さらに
テンキー61によって「102」を入力した後、確定キ
ーを押圧する。そして、すべてのジャンルコードの入力
が終了したことを認識させるためもう一度確定キーを押
圧する。CPU3は、操作部8から供給される信号によ
って上記操作を検出し、入力情報をRAM5に記憶させ
る。これによって、記録すべき楽曲情報のジャンルがセ
ットされる。
【0020】次いで、記録期間を、例えば1997年1
月25日午前10時30分から同年1月30日午後6時
までとすると、操作者は、テンキー61およびマイナス
キー62によって「199701251030−199
701301800」を入力した後、確定キーを押圧す
る。CPU3は、操作部8から供給される信号によって
上記操作を検出し、入力情報をRAM5に記憶させる。
これによって、記録期間がセットされる。いわゆるタイ
マ収録機能のセットである。こうして、自動選択記録の
ための準備が完了する。
【0021】一方、自動選択再生の準備として、操作者
は、BGM再生したい楽曲のジャンルと再生期間を予め
操作部8よりプログラム入力しておく。例えば、記録済
のBGM放送番組の中からジャズの楽曲のみを再生した
い場合、上述した記録の場合と同様に操作して、ジャズ
と示すジャンルコードを入力するとともに、再生の開始
日時と終了日時を示す再生期間を指定する。CPU3
は、操作部8から供給される信号によって上記操作を検
出し、入力情報をRAM5に記憶させる。これによっ
て、再生すべき楽曲のジャンルと再生期間がセットされ
る。こうして、自動選択再生のための準備が完了する。
【0022】(2)記録動作 次に、上記プログラム入力に基づく自動選択記録につい
て説明する。CPU3は、タイマ6によって示される時
刻がプログラム入力された記録開始時刻になると、記録
動作を開始する。まず、CPU3はチューナ1に制御信
号を送り、BGM放送番組が提供されているチャンネル
に同調させる。そして、当該チャンネルより受信される
ディジタルデータの中からジャンルコードを検出し、こ
れがプログラム入力されたロックまたはジャズのジャン
ルコードと一致するか否かを判断する。
【0023】受信されたジャンルコードがロックまたは
ジャズのジャンルコードでない場合には、それに続く楽
曲情報を無視する。一方、受信されたジャンルコードが
ロックまたはジャズのジャンルコードである場合には、
それに続く楽曲情報をRAM5に一旦取り込み、次いで
ハードディスク装置2へ転送し、そのジャンルコードと
対応づけて記録する。また、このときタイマ6によって
示される時刻を記録時の時刻として該楽曲情報と対応づ
けて記録する。
【0024】こうして、送信されるジャンルコードを判
別し、ロックまたはジャズの楽曲情報のみをそのジャン
ルコードおよび記録時刻とともにハードディスク装置2
に記録していく。そして、タイマ6によって示される時
刻がプログラム入力された記録終了時刻になると、それ
までの記録動作を終了させる。
【0025】(3)再生動作 次に、前述のプログラム入力に基づく自動選択再生につ
いて説明する。CPU3は、タイマ6によって示される
時刻がプログラム入力された再生開始時刻になると、再
生動作を開始する。まず、CPU3は、ハードディスク
装置2からプログラム入力されたジャズのジャンルコー
ドをキーとして、ジャズの楽曲情報をサーチする。そし
て、サーチされた楽曲を例えば記録した時刻の古い順に
再生する。すなわち、ハードディスク装置2から楽曲情
報を順次読み出し、これを伸長処理した後、ディジタル
オーディオ信号としてサウンドシステム7に供給する。
これにより、サウンドシステム7では、ジャズの楽曲の
みがBGM再生される。そして、タイマ6によって示さ
れる時刻がプログラム入力された再生終了時刻になる
と、それまでの再生動作を終了させる。このように、本
実施形態によれば、所望のジャンルの楽曲のみから構成
されるBGM再生を実現することができる。
【0026】(4)データ削除 次に、ハードディスク装置2の記憶領域が一杯になった
場合のデータ削除処理について説明する。CPU3は、
ハードディスク装置2の記憶領域が一杯になると(すな
わち、記憶容量の残量が所定量以下になると)、新たに
受信される楽曲情報を記録するための領域を確保すべ
く、例えば記録した時刻の古いものから順に楽曲情報を
削除していく。これによって、ハードディスク装置2の
記憶容量に制限されることなく、新たに受信した楽曲情
報を記録することができる。
【0027】C:変形例 本発明は、上述した実施形態に限定されず、以下のよう
な種々の変形が可能である。 (1)例えば、実施形態では、一例として特定のチャン
ネル(周波数)で供給されるBGM放送番組の中から所
望の楽曲情報を選択する場合を取り扱ったが、本発明
は、このような態様に限らず、異なるチャンネルで供給
される番組情報の中から所望の番組情報を選択する場合
にも適用可能である。この場合、CPU3は、各チャン
ネルを走査し、選択したチャンネルにチューナ1を自動
チューニングさせればよい。
【0028】また、チューナを複数設けることにより、
重複した時間帯に放送される複数チャンネルの番組を同
時に記憶可能な構成にすることができる。この場合、各
チューナから取り込まれる複数番組の受信データを一旦
RAM5に格納し、これら受信データをハードディスク
装置2に転送し、記録すればよい。ただし、1つの周波
数において複数チャンネルの番組情報が時分割に重畳さ
れて供給される場合には、一つのチューナでも重複した
時間帯に放送される番組情報を受信可能である。また、
この場合、自動チューニングを行わなくても、受信のタ
イミングを選択した番組のタイムスロットに合わせるこ
とにより、複数の番組が重畳されたディジタルストリー
ムの中から目的の番組を選択的に受信することができ
る。
【0029】(2)また、実施形態では、放送により供
給される情報をディジタルオーディオ信号を圧縮符号化
した楽曲情報としたが、本発明は、これに限定されず、
例えば映像情報でも、あるいは映像情報とオーディオ情
報の両方でもよく、また、実施形態のように圧縮符号化
された情報に限定されるものでもない。さらに、オーデ
ィオ情報や映像情報に限らず、文字情報等のデータであ
ってもよい。
【0030】(3)また、実施形態ではディジタル衛星
放送としたが、本発明は、これに限らず、地上波放送や
CATV等の有線放送にも適用可能である。
【0031】(4)また、実施形態では、属性情報とし
てジャンルコードのみ付加したが、例えば歌手名、アー
ティスト名、作曲者名等その他の属性情報を付加して複
数の属性情報をもたせるようにしてもよい。こうするこ
とにより、ジャンルのみならず、歌手、アーティスト等
様々な観点から楽曲情報を選択することが可能になる。
また、各楽曲情報にユニークな楽曲コード(いわゆる番
組識別情報)や各番組情報にユニークな番組コード(い
わゆる番組識別情報)を付加するようにしてもよい。こ
の場合、ジャンルコード等の属性情報を、実施形態のよ
うに各楽曲情報の先頭に付加するのではなく、予め楽曲
コードや番組コードと属性情報とを関連づけた情報をま
とめて送るようにしてもよい。また、予め属性情報をま
とめて送る場合、番組の放送開始時刻と関連づけるよう
にしてもよい。
【0032】(5)また、実施形態では、記録と再生の
両方を行う一体の記録再生装置として構成したが、本発
明は、このような形態に限らず、記録部分と再生部分と
を分離して、受信データの記録を行う記録装置と当該記
録装置からデータを読み出して再生を行う再生装置とを
別体で構成し、両者を接続して使用するようにしてもよ
い。また、操作部8をリモートコントローラ(いわゆる
リモコン)とし、本体側にコマンド受信用のインタフェ
ースを設けた構成にしてもよい。
【0033】(6)また、実施形態では、記憶手段とし
て、ハードディスク装置2を採用したが、本発明は、こ
れに限らず、ランダムアクセス可能な記憶手段であれ
ば、光磁気ディスク装置や書き換え可能なDVD(ディ
ジタルビデオディスク)等その他の記憶手段としてもよ
い。
【0034】(7)また、記録期間や再生期間について
は、実施形態のようにその都度プログラム入力するので
はなく、例えば24時間、1週間等のデフォルト値を予
め設定しておくようにしてもよい。こうすることにより
入力負担が軽減される。また、記録キー64または再生
キー65を操作して、記録または再生の開始と終了をマ
ニュアルで指示するようにしてもよい。
【0035】(8)また、実施形態では、受信データを
すべてディジタル情報のまま取り込み、記録している
が、本発明は、このような態様に限らず、例えば受信デ
ータのうち映像や音楽等の番組の内容についてはディジ
タル情報のまま取り込むのではなく、一旦D/A変換し
て(圧縮されている場合には伸長処理した後にD/A変
換して)、アナログ信号に変換した上で記録するように
してもよい。
【0036】(9)また、実施形態では、自動選択記録
または自動選択再生のプログラム入力を、当該記録再生
装置の操作者が行うようにしたが、本発明は、このよう
な態様に限らず、プログラムした情報そのものを記録再
生装置に送信するようにしてもよい。こうすることによ
り、様々なジャンルの番組を放送する一方で、各記録再
生装置が設置される店舗等に特化したジャンルを選択さ
せることにより、ある店はロック系のBGMを提供し、
また、ある店はジャズ系のBGMを提供する、というよ
うに特色をもたせることができる。
【0037】(10)また、実施形態の記録再生装置に
課金システムを適用することも可能である。この場合、
一曲を記録する毎に課金するものとすれば、受信した楽
曲情報を記録する際に曲数をカウントし、その曲数と単
価を乗算することによって料金を算出すればよい。ここ
で、曲によって単価が異なる場合には、楽曲情報に対応
づけて単価情報をも送信し、該単価情報によって示され
る単価を記録の際に累算することによって料金を算出す
ればよい。
【0038】一方、課金を記録時ではなく再生時に行う
場合には、楽曲情報を再生する際に曲数をカウントし、
その曲数と単価を乗算することによって料金を算出すれ
ばよい。また、曲によって単価が異なる場合には、楽曲
情報とともに送信される単価情報を該楽曲情報と対応づ
けて記録しておき、再生の際にその楽曲情報に対応する
単価情報によって示される単価を累算することによって
料金を算出すればよい。
【0039】(11)また、実施形態では、時刻情報を
利用して記録した時刻が古い楽曲情報を優先的に削除す
るようにしたが、本発明は、このような態様に限らず、
例えば優先順位の低いジャンルの楽曲情報を優先的に削
除するようにしてもよい。この場合、優先的に削除する
ジャンルのジャンルコードをプログラム入力し、その入
力情報をハードディスク装置2の所定領域に記録してお
き、CPU3は、データ削除の際にこれを参照すればよ
い。
【0040】(12)また、実施形態において、古い情
報を優先的に削除するなど時刻を利用した処理を行うた
めに、必ずしも時刻情報そのものを記録しておく必要は
なく、時刻の順序関係を定義できる情報であれば、その
他の情報を記録しておくようにしてもよい。例えば、記
録した順序を示すシーケンス番号であってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ディジタル衛星放送により供給される数多くの番組
の中から利用者が所望の番組を容易に選択しその内容を
享受することができる(請求項1ないし7)。
【0042】また、請求項2記載の発明によれば、さら
に、記憶手段の記憶容量が足りなくなると、重要度の低
い記録情報を優先的に削除し、新たな番組情報を記録す
るための領域を自動的に確保することができる。
【0043】また、請求項3記載の発明によれば、さら
に、記憶手段に番組情報を書き込んだ時刻の順序関係
(すなわち、ある番組情報が他の番組情報より古いかあ
るいは新しいか)を知ることができる。
【0044】また、請求項4記載の発明によれば、さら
に、記憶手段の記憶容量が足りなくなると、記録された
時刻が古い記録情報を優先的に削除し、新たな番組情報
を記録するための領域を自動的に確保することができ
る。
【0045】また、請求項6記載の発明によれば、利用
者は、特定の属性を有する楽曲情報を容易に選択し記録
することができる。
【0046】また、請求項7記載の発明によれば、さら
に、請求項6記載の発明によって選択的に記録した楽曲
情報を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による記録再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 同装置の操作部の構成例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1…チューナ(受信手段)、2…ハードディスク装置
(記憶手段、重要度記憶手段)、3…CPU(受信手
段、選別手段、再生手段、記憶管理手段、時刻情報記録
手段、検索手段)、4…ROM、5…RAM(記録属性
記憶手段、再生属性記憶手段)、6…タイマ、7…サウ
ンドシステム(再生手段)、8…操作部、BUS…バ
ス。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル衛星放送により、少なくとも
    その番組の1つの属性を示す属性情報とともに供給され
    る番組情報を受信する受信手段と、 記録すべき番組のもつ属性として指定された属性を属性
    指定情報として記憶する記録属性記憶手段と、 前記受信手段によって受信された番組情報の中から、前
    記記録属性記憶手段に記憶された属性指定情報と一致す
    る属性を示す属性情報に対応する番組情報を選別する選
    別手段と、 前記選別手段によって選別された番組情報を各々の属性
    情報と対応づけて記憶する記憶手段とを具備することを
    特徴とする番組情報記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の番組情報記録装置におい
    て、さらに、 指定された属性の重要度に関する情報を記憶する重要度
    記憶手段と、 前記記憶手段の記憶領域の残量が所定量以下になると、
    前記重要度記憶手段に記憶された属性の重要度に関する
    情報を参照し、これによって前記記憶手段において重要
    度の低い属性をもつ番組情報を各々の属性情報に基づき
    検索し、該検索された番組情報を削除する記憶管理手段
    とを具備することを特徴とする番組情報記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の番組情報記録装置におい
    て、さらに、 前記記憶手段に番組情報を書き込むときの時刻の順序関
    係を示す情報を該番組情報と対応づけて該記憶手段に書
    き込む時刻情報記録手段を具備することを特徴とする番
    組情報記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の番組情報記録装置におい
    て、さらに、 前記記憶手段の記憶領域の残量が所定量以下になると、
    各番組情報と対応づけて記憶された時刻の順序関係を示
    す情報を参照し、該記憶手段に書き込まれた時刻が古い
    番組情報を優先的に削除する記憶管理手段とを具備する
    ことを特徴とする番組情報記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の番組情報記録装置から番
    組情報を読み出して再生する再生装置であって、 再生すべき番組のもつ属性として指定された属性を属性
    指定情報として記憶する再生属性記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された番組情報の中から、前記再生
    属性記憶手段に記憶された属性指定情報と一致する属性
    を示す属性情報と対応づけて記憶された番組情報を検索
    する検索手段と、 前記検索手段によって検索された番組情報を順次読み出
    して再生する再生手段とを具備することを特徴とする再
    生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4記載の番組情報記録装
    置において、 前記番組情報は、楽曲の演奏または歌唱を録音して得ら
    れる楽曲情報であることを特徴とする番組情報記録装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の再生装置において、 前記番組情報は、楽曲の演奏または歌唱を録音して得ら
    れる楽曲情報であるとともに、 前記再生手段は、前記楽曲情報を順次再生することを特
    徴とする再生装置。
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