JPH10240440A - 座標入力表示装置 - Google Patents
座標入力表示装置Info
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- JPH10240440A JPH10240440A JP4107697A JP4107697A JPH10240440A JP H10240440 A JPH10240440 A JP H10240440A JP 4107697 A JP4107697 A JP 4107697A JP 4107697 A JP4107697 A JP 4107697A JP H10240440 A JPH10240440 A JP H10240440A
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- JP
- Japan
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- digitizer
- display device
- thickness
- gap
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0416—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
- G06F3/0418—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers for error correction or compensation, e.g. based on parallax, calibration or alignment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デジタイザの厚さ、デジタイザと表示装置との
間の隙間の大きさを、最適な値に決定する。 【解決手段】デジタイザ12にかかる最大押圧荷重を
P、デジタイザ12の短辺長さをa、デジタイザ12の
長辺長さの短辺長さに対する比をC、ヤング率をEとし
た時、デジタイザ12の厚さhを{(3・α・P・
a2 )/E}1/4 )に設定し、デジタイザ12と表示装
置11との間の隙間wの大きさをh/3に設定する。た
だし、α=0.061+0.019(C−1)0.4 であ
る。
間の隙間の大きさを、最適な値に決定する。 【解決手段】デジタイザ12にかかる最大押圧荷重を
P、デジタイザ12の短辺長さをa、デジタイザ12の
長辺長さの短辺長さに対する比をC、ヤング率をEとし
た時、デジタイザ12の厚さhを{(3・α・P・
a2 )/E}1/4 )に設定し、デジタイザ12と表示装
置11との間の隙間wの大きさをh/3に設定する。た
だし、α=0.061+0.019(C−1)0.4 であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の上に透
明なデジタイザを重ねて構成される座標入力表示装置に
関する。
明なデジタイザを重ねて構成される座標入力表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、表示装置としての液晶デ
ィスプレイ(LCD;Liquid CrystalDisplay)上に、
座標入力装置であるデジタイザ(タブレット)を取り付
けることにより、両者を一体化した座標入力表示装置が
開発されている。
ィスプレイ(LCD;Liquid CrystalDisplay)上に、
座標入力装置であるデジタイザ(タブレット)を取り付
けることにより、両者を一体化した座標入力表示装置が
開発されている。
【0003】図2に一般的な座標入力表示装置の概略構
成を示す。LCD(Liquid Crystal Display)等からな
る表示装置22上には透明なデジタイザ21が、表示装
置22との間に所定の隙間23をもって配置されてい
る。デジタイザ21には例えば抵抗膜感圧式のものが用
いられ、座標入力ペン24あるいは操作者の指にて押圧
することにより座標入力が行われる。
成を示す。LCD(Liquid Crystal Display)等からな
る表示装置22上には透明なデジタイザ21が、表示装
置22との間に所定の隙間23をもって配置されてい
る。デジタイザ21には例えば抵抗膜感圧式のものが用
いられ、座標入力ペン24あるいは操作者の指にて押圧
することにより座標入力が行われる。
【0004】デジタイザ21に接続された読み取り制御
回路25はデジタイザ21に入力された座標を読み取
り、座標データをメインシステム26に出力する。メイ
ンシステム26は読み取り制御回路25から出力される
座標データを処理し、必要に応じて表示装置22に表示
するための表示データの作成を行う。表示制御回路27
はメインシステム26から出力される表示データに基づ
いて表示装置22上の表示制御を行う。従って、例え
ば、座標入力ペン24によってデジタイザ21上に線L
1が入力されると、その線L1の多数の点の座標が読み
取り制御回路25によって読み取られ、その読み取りデ
ータに基づいて表示データがメインシステム26によっ
て作成され、表示データに基づいて線L1に対応した線
L2が表示制御回路27によって表示装置22上に表示
される。
回路25はデジタイザ21に入力された座標を読み取
り、座標データをメインシステム26に出力する。メイ
ンシステム26は読み取り制御回路25から出力される
座標データを処理し、必要に応じて表示装置22に表示
するための表示データの作成を行う。表示制御回路27
はメインシステム26から出力される表示データに基づ
いて表示装置22上の表示制御を行う。従って、例え
ば、座標入力ペン24によってデジタイザ21上に線L
1が入力されると、その線L1の多数の点の座標が読み
取り制御回路25によって読み取られ、その読み取りデ
ータに基づいて表示データがメインシステム26によっ
て作成され、表示データに基づいて線L1に対応した線
L2が表示制御回路27によって表示装置22上に表示
される。
【0005】このような座標入力表示装置において、座
標入力ペンあるいは指などによる押圧荷重によってデジ
タイザ21がたわむ。デジタイザ21がたわんでその下
面が表示装置22に接触した場合、押圧荷重が表示装置
22の表示面に伝わり、表示装置22の表示に悪影響を
及ぼす恐れがある。
標入力ペンあるいは指などによる押圧荷重によってデジ
タイザ21がたわむ。デジタイザ21がたわんでその下
面が表示装置22に接触した場合、押圧荷重が表示装置
22の表示面に伝わり、表示装置22の表示に悪影響を
及ぼす恐れがある。
【0006】特に表示装置22がLCDである場合、表
示面への異物の接触は、干渉縞という致命的な表示乱れ
を招く。そこで、通常、デジタイザ21がたわんでもL
CDの表面に接触しないように、隙間23が設けられ
る。また、デジタイザ21のたわみ量を小さくするため
に、デジタイザ21の厚さは大きく設定される。
示面への異物の接触は、干渉縞という致命的な表示乱れ
を招く。そこで、通常、デジタイザ21がたわんでもL
CDの表面に接触しないように、隙間23が設けられ
る。また、デジタイザ21のたわみ量を小さくするため
に、デジタイザ21の厚さは大きく設定される。
【0007】しかし、デジタイザ21の厚さを大きくし
たり、デジタイザ21と表示装置22との間の隙間23
を大きく設定すると、視差が大きくなり、ペン入力ある
いは、指タッチとしては使いづらくなる。視差とは、実
際に人がペンや指で入力する面と実際にそれに対応する
点が表示される面の距離である。視差が大きければ、入
力と表示の一体感が損なわれる。
たり、デジタイザ21と表示装置22との間の隙間23
を大きく設定すると、視差が大きくなり、ペン入力ある
いは、指タッチとしては使いづらくなる。視差とは、実
際に人がペンや指で入力する面と実際にそれに対応する
点が表示される面の距離である。視差が大きければ、入
力と表示の一体感が損なわれる。
【0008】そこで、LCDなどの表示装置22の表示
への影響を考えて、デジタイザ21の厚さやデジタイザ
21と表示装置22との間の隙間23を大きくすること
と、視差の影響を考えてそれらの値を小さくすることと
の二つの相反する要求を満足させる必要がある。
への影響を考えて、デジタイザ21の厚さやデジタイザ
21と表示装置22との間の隙間23を大きくすること
と、視差の影響を考えてそれらの値を小さくすることと
の二つの相反する要求を満足させる必要がある。
【0009】ところが、従来、表示装置22の上に透明
なデジタイザ21を重ねて構成される座標入力表示装置
において、デジタイザ21の厚さや、デジタイザ21と
表示装置22との間の隙間23の大きさは、経験的な判
断により決定されていた。このような経験的な判断に基
づく方法は、正確さを欠き、必ずしも最適な値を与える
ことができないという問題があった。
なデジタイザ21を重ねて構成される座標入力表示装置
において、デジタイザ21の厚さや、デジタイザ21と
表示装置22との間の隙間23の大きさは、経験的な判
断により決定されていた。このような経験的な判断に基
づく方法は、正確さを欠き、必ずしも最適な値を与える
ことができないという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためになされたものであって、その目的は、デ
ジタイザの厚さ、デジタイザと表示装置との間の隙間の
大きさを、理論的な根拠に基づいて最適な値に決定する
ことができる座標入力表示装置を提供することにある。
解決するためになされたものであって、その目的は、デ
ジタイザの厚さ、デジタイザと表示装置との間の隙間の
大きさを、理論的な根拠に基づいて最適な値に決定する
ことができる座標入力表示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、透明のデジタイザを表示装置の
上に重ねて構成する座標入力表示装置において、デジタ
イザに作用する最大押圧荷重をP、デジタイザの短辺長
さをa、デジタイザ長辺長さの短辺長さに対する比を
C、ヤング率をEとした時、デジタイザの厚さhを
{(3・α・P・a2 )/E}1/4 に設定し、デジタイ
ザと表示装置との間の隙間の大きさをデジタイザの厚さ
hの3分の1(ただし、α=0.061+0.019
(C−1)0.4 )に設定した。
め、請求項1の発明は、透明のデジタイザを表示装置の
上に重ねて構成する座標入力表示装置において、デジタ
イザに作用する最大押圧荷重をP、デジタイザの短辺長
さをa、デジタイザ長辺長さの短辺長さに対する比を
C、ヤング率をEとした時、デジタイザの厚さhを
{(3・α・P・a2 )/E}1/4 に設定し、デジタイ
ザと表示装置との間の隙間の大きさをデジタイザの厚さ
hの3分の1(ただし、α=0.061+0.019
(C−1)0.4 )に設定した。
【0012】請求項2の発明は、透明のデジタイザを表
示装置の上に重ねて構成する座標入力表示装置におい
て、デジタイザの厚さをh、デジタイザに作用する最大
押圧荷重をP、デジタイザの短辺長さをa、デジタイザ
長辺長さの短辺長さに対する比をC、ヤング率をEとし
た時、デジタイザと表示装置との間の隙間の大きさdを
(α・P・a2 )/(E・h3 )に設定した。ただし、
α=0.061+0.019(C−1)0.4 である。
示装置の上に重ねて構成する座標入力表示装置におい
て、デジタイザの厚さをh、デジタイザに作用する最大
押圧荷重をP、デジタイザの短辺長さをa、デジタイザ
長辺長さの短辺長さに対する比をC、ヤング率をEとし
た時、デジタイザと表示装置との間の隙間の大きさdを
(α・P・a2 )/(E・h3 )に設定した。ただし、
α=0.061+0.019(C−1)0.4 である。
【0013】請求項1の発明によれば、最大押圧荷重P
が与えられたときの、デジタイザの厚さとデジタイザの
最大たわみ量との和が最小になる。従って、このとき得
られる最大たわみ量{(3・α・P・a2 )/E}1/4
をデジタイザと表示装置との間の隙間の大きさに設定す
ればよい。
が与えられたときの、デジタイザの厚さとデジタイザの
最大たわみ量との和が最小になる。従って、このとき得
られる最大たわみ量{(3・α・P・a2 )/E}1/4
をデジタイザと表示装置との間の隙間の大きさに設定す
ればよい。
【0014】また、請求項2の発明によれば、デジタイ
ザの厚さhが既に決まっている場合、デジタイザと表示
装置の間の隙間の大きさdを(α・P・a2 )/(E・
h3)に設定することにより視差の影響が最小になる。
ザの厚さhが既に決まっている場合、デジタイザと表示
装置の間の隙間の大きさdを(α・P・a2 )/(E・
h3)に設定することにより視差の影響が最小になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図1に従って説明する。座標入力表示装置10は表
示装置11と透明なデジタイザ12とからなる。表示装
置11は表示面に作用する応力、表示面の変形などによ
り表示に影響のでるものであり、代表的なものはLCD
である。
態を図1に従って説明する。座標入力表示装置10は表
示装置11と透明なデジタイザ12とからなる。表示装
置11は表示面に作用する応力、表示面の変形などによ
り表示に影響のでるものであり、代表的なものはLCD
である。
【0016】デジタイザ12はその周囲を筐体13によ
って挟着固定され、デジタイザ12は筐体13によって
表示装置11との間に所定の隙間14をもって固定され
ている。抵抗膜感圧式、静電容量結合式、光学式、超音
波式などの座標検出方式のものが使用され、座標入力ペ
ン15あるいは操作者の指にてデジタイザ12の表面を
押圧することによって座標入力が行われる。
って挟着固定され、デジタイザ12は筐体13によって
表示装置11との間に所定の隙間14をもって固定され
ている。抵抗膜感圧式、静電容量結合式、光学式、超音
波式などの座標検出方式のものが使用され、座標入力ペ
ン15あるいは操作者の指にてデジタイザ12の表面を
押圧することによって座標入力が行われる。
【0017】そして、本形態において、デジタイザ12
の厚さ及びデジタイザ12と表示装置11との間の隙間
14の大きさは以下のように設定されている。今、座標
入力のためにデジタイザ12に作用する座標入力ペン1
5あるいは指などによる押圧荷重の最大値をPとする。
このとき、デジタイザ12のたわみは、薄い平板のたわ
み問題に帰着させることができる。材料力学によれば平
板の周囲を固定したとき、たわみの最大値は平板中央で
発生し、その最大たわみ量wは近似的に式(1)で与え
られる。
の厚さ及びデジタイザ12と表示装置11との間の隙間
14の大きさは以下のように設定されている。今、座標
入力のためにデジタイザ12に作用する座標入力ペン1
5あるいは指などによる押圧荷重の最大値をPとする。
このとき、デジタイザ12のたわみは、薄い平板のたわ
み問題に帰着させることができる。材料力学によれば平
板の周囲を固定したとき、たわみの最大値は平板中央で
発生し、その最大たわみ量wは近似的に式(1)で与え
られる。
【0018】 w=(α・P・a2 )/(E・h3 ) …(1) α=0.061+0.019(C−1)0.4 ただし a:平板の短辺長さ、 C:平板の長辺長さ/
平板の短辺長さ h:平板の厚さ、 E:ヤング率 従って、このときの視差は、平板(デジタイザ12)の
厚さhと隙間14(つまり最大たわみ量w)との和で表
される。つまり、 h+w=h+(α・P・a2 )/(E・h3 ) …(2) となる。ここで、 A=(α・P・a2 )/E とすると、式(2)は、 h+w=h+A・h-3 …(3) となる。式(3)より、 d(h+w)/dh=1+(−3)A・h-4 …(4) となる。式(4)の値が0となるとき、厚さhは極小値
をとる。
平板の短辺長さ h:平板の厚さ、 E:ヤング率 従って、このときの視差は、平板(デジタイザ12)の
厚さhと隙間14(つまり最大たわみ量w)との和で表
される。つまり、 h+w=h+(α・P・a2 )/(E・h3 ) …(2) となる。ここで、 A=(α・P・a2 )/E とすると、式(2)は、 h+w=h+A・h-3 …(3) となる。式(3)より、 d(h+w)/dh=1+(−3)A・h-4 …(4) となる。式(4)の値が0となるとき、厚さhは極小値
をとる。
【0019】 d(h+w)/dh=1+(−3)A・h-4=0 1=3・A・h-4 h-4=1/(3・A) h4 =3・A ∴ h=(3・A)1/4 ={3(α・P・a2 )/E}1/4 …(5) そのときの最大たわみ量wは式(1)から、 w=h/3 …(6) となる。よって、最大押圧荷重Pが与えられたとき、デ
ジタイザ12の厚さhは式(5)に基づいて、デジタイ
ザ12と表示装置11との間の隙間wは式(6)に従っ
て設計することによって、デジタイザ12がたわんでも
表示装置11の表面への接触をなくし、かつ、視差を最
小にすることができるデジタイザ12の厚さhと隙間w
(14)の大きさとを決めることができる。
ジタイザ12の厚さhは式(5)に基づいて、デジタイ
ザ12と表示装置11との間の隙間wは式(6)に従っ
て設計することによって、デジタイザ12がたわんでも
表示装置11の表面への接触をなくし、かつ、視差を最
小にすることができるデジタイザ12の厚さhと隙間w
(14)の大きさとを決めることができる。
【0020】また、本形態によれば、視差を最小にする
ことができるデジタイザ12の厚さhと隙間wの大きさ
とを簡単な計算で得られるため、熟練した技術者の経験
や、実験による試行錯誤を必要とせず、開発コストを大
幅に縮小することができる。
ことができるデジタイザ12の厚さhと隙間wの大きさ
とを簡単な計算で得られるため、熟練した技術者の経験
や、実験による試行錯誤を必要とせず、開発コストを大
幅に縮小することができる。
【0021】なお、デジタイザ12に作用する押圧荷重
の最大値Pの他に、デジタイザ12の厚さhが既に決定
している場合は、式(1)に従ってその時発生する最大
たわみwをもとめ、それをデジタイザ12と表示装置1
1との間の隙間の大きさに設定すればよい。
の最大値Pの他に、デジタイザ12の厚さhが既に決定
している場合は、式(1)に従ってその時発生する最大
たわみwをもとめ、それをデジタイザ12と表示装置1
1との間の隙間の大きさに設定すればよい。
【0022】なお、上記実施形態ではデジタイザ12を
筐体13によって挟着固定したが、単にデジタイザ12
の周囲を支持する構成としても、視差を最小にすること
ができるデジタイザ12の厚さhと隙間wの大きさとを
決めることができる。この場合にも、デジタイザ12の
最大たわみ量wは上記式(1)で表される。ただし、α
=0.137C0.346 となる。
筐体13によって挟着固定したが、単にデジタイザ12
の周囲を支持する構成としても、視差を最小にすること
ができるデジタイザ12の厚さhと隙間wの大きさとを
決めることができる。この場合にも、デジタイザ12の
最大たわみ量wは上記式(1)で表される。ただし、α
=0.137C0.346 となる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、視
差を最も小さくできるデジタイザの厚さとデジタイザと
表示装置の隙間の大きさを決めることができる。
差を最も小さくできるデジタイザの厚さとデジタイザと
表示装置の隙間の大きさを決めることができる。
【0024】また、本発明によれば、熟練した技術者の
経験や、実験による試行錯誤を必要とせず、開発コスト
を大幅に縮小することができる。
経験や、実験による試行錯誤を必要とせず、開発コスト
を大幅に縮小することができる。
【図1】実施形態の座標入力表示装置の概観を示す断面
図
図
【図2】一般的な座標入力表示装置の概略斜視図
11 表示装置 12 デジタイザ 13 筐体 14,w 隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 透明のデジタイザを表示装置の上に重ね
て構成する座標入力表示装置において、 デジタイザに作用する最大押圧荷重をP、デジタイザの
短辺長さをa、デジタイザ長辺長さの短辺長さに対する
比をC、ヤング率をEとした時、 デジタイザの厚さhを{(3・α・P・a2 )/E}
1/4 に設定し、デジタイザと表示装置との間の隙間の大
きさをデジタイザの厚さhの3分の1に設定した座標入
力表示装置。 (ただし、α=0.061+0.019(C−
1)0.4 ) - 【請求項2】 透明のデジタイザを表示装置の上に重ね
て構成する座標入力表示装置において、 デジタイザの厚さをh、デジタイザに作用する最大押圧
荷重をP、デジタイザの短辺長さをa、デジタイザ長辺
長さの短辺長さに対する比をC、ヤング率をEとした
時、 デジタイザと表示装置との間の隙間の大きさdを(α・
P・a2 )/(E・h 3 )に設定した座標入力表示装
置。 (ただし、α=0.061+0.019(C−
1)0.4 )
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04107697A JP3384703B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 座標入力表示装置 |
DE69813929T DE69813929T2 (de) | 1997-02-25 | 1998-02-23 | Koordinateneingabevorrichtung mit Anzeige und Verfahren zu ihrer Herstellung |
EP98103146A EP0860766B1 (en) | 1997-02-25 | 1998-02-23 | Coordinate input display apparatus and method for constructing the same |
US09/028,776 US6111564A (en) | 1997-02-25 | 1998-02-24 | Coordinate input display apparatus and method for constructing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04107697A JP3384703B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 座標入力表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10240440A true JPH10240440A (ja) | 1998-09-11 |
JP3384703B2 JP3384703B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=12598376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04107697A Expired - Fee Related JP3384703B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 座標入力表示装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6111564A (ja) |
EP (1) | EP0860766B1 (ja) |
JP (1) | JP3384703B2 (ja) |
DE (1) | DE69813929T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2315186B1 (en) | 2009-10-26 | 2016-09-21 | Lg Electronics Inc. | Mobile terminal with flexible body for inputting a signal upon bending said body |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4730186A (en) * | 1984-04-20 | 1988-03-08 | Hitachi, Ltd. | Input integrated flat panel display system |
IL78073A (en) * | 1986-03-07 | 1988-12-30 | Nessim Igal Levy | Measuring stylus and x-y digitizer including same |
EP0421025B1 (en) * | 1989-10-02 | 1999-05-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Data processing system with a touch screen and a digitizing tablet, both integrated in an input device |
KR940001227A (ko) * | 1992-06-15 | 1994-01-11 | 에프. 제이. 스미트 | 터치 스크린 디바이스 |
US5771039A (en) * | 1994-06-06 | 1998-06-23 | Ditzik; Richard J. | Direct view display device integration techniques |
JPH09258893A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-10-03 | Toshiba Corp | 座標入力装置、およびこれを備えた入力表示装置 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP04107697A patent/JP3384703B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-02-23 DE DE69813929T patent/DE69813929T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-23 EP EP98103146A patent/EP0860766B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-24 US US09/028,776 patent/US6111564A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0860766B1 (en) | 2003-05-02 |
EP0860766A1 (en) | 1998-08-26 |
JP3384703B2 (ja) | 2003-03-10 |
DE69813929T2 (de) | 2004-03-11 |
DE69813929D1 (de) | 2003-06-05 |
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