JPH10239158A - 放射温度計 - Google Patents
放射温度計Info
- Publication number
- JPH10239158A JPH10239158A JP9044368A JP4436897A JPH10239158A JP H10239158 A JPH10239158 A JP H10239158A JP 9044368 A JP9044368 A JP 9044368A JP 4436897 A JP4436897 A JP 4436897A JP H10239158 A JPH10239158 A JP H10239158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- pyroelectric sensor
- infrared
- infrared rays
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正確に測温対象の温度を検出することができ
る放射温度計を提供する。 【解決手段】 測温対象から放射される赤外線が、赤外
線ファイバ３に導入され、赤外線ファイバ３に導かれた
赤外線が赤外線ファイバ３から導出すると、この赤外線
以外の赤外線を検出しないように設けられた遮光部材１
０のピンホールを介して、焦電センサ４に検出される。
る放射温度計を提供する。 【解決手段】 測温対象から放射される赤外線が、赤外
線ファイバ３に導入され、赤外線ファイバ３に導かれた
赤外線が赤外線ファイバ３から導出すると、この赤外線
以外の赤外線を検出しないように設けられた遮光部材１
０のピンホールを介して、焦電センサ４に検出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鼓膜の温度など、
穴の内部の温度を非接触で測温する放射温度計に関す
る。
穴の内部の温度を非接触で測温する放射温度計に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】鼓膜の温度など、穴の内部の温度を非接
触で測温する放射温度計として、図３に示したような放
射温度計が知られている。図３に示したような放射温度
計は、赤外線ファイバから導出された測温対象の放射赤
外線が、光チョッパを通過して放射温度を検出する焦電
センサに入射されている。
触で測温する放射温度計として、図３に示したような放
射温度計が知られている。図３に示したような放射温度
計は、赤外線ファイバから導出された測温対象の放射赤
外線が、光チョッパを通過して放射温度を検出する焦電
センサに入射されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、焦電セ
ンサは、特に鼓膜などから発生する微弱な赤外線を検出
しようとする場合には、その前方の範囲Ｓにあるモータ
やそのモータの電気配線等から発生した赤外線も検出す
ることになるので、Ｓ／Ｎ比が悪く、検出精度が悪くな
った。
ンサは、特に鼓膜などから発生する微弱な赤外線を検出
しようとする場合には、その前方の範囲Ｓにあるモータ
やそのモータの電気配線等から発生した赤外線も検出す
ることになるので、Ｓ／Ｎ比が悪く、検出精度が悪くな
った。
【０００４】また、鼓膜から発生する赤外線を検出する
場合、鼓膜以外の人体から発生した赤外線も赤外線ファ
イバを介さず直接焦電センサで検出するので、上記と同
様、検出精度に悪影響を及ぼした。
場合、鼓膜以外の人体から発生した赤外線も赤外線ファ
イバを介さず直接焦電センサで検出するので、上記と同
様、検出精度に悪影響を及ぼした。
【０００５】本発明は、このような問題点を伴うことな
く、正確に測温対象の温度を検出することができる放射
温度計を提供することを目的とする。
く、正確に測温対象の温度を検出することができる放射
温度計を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、測温対象から
放射される赤外線が赤外線誘導体に導入され、赤外線誘
導体に導かれた赤外線が赤外線誘導体から導出すると、
この赤外線誘導体から導出した赤外線は遮光部材に設け
られたピンホールを通過して、放射温度検出手段に検出
される。
放射される赤外線が赤外線誘導体に導入され、赤外線誘
導体に導かれた赤外線が赤外線誘導体から導出すると、
この赤外線誘導体から導出した赤外線は遮光部材に設け
られたピンホールを通過して、放射温度検出手段に検出
される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図
１、２を参照して説明する。
１、２を参照して説明する。
【０００８】図１は、本発明の鼓膜体温計の実施の一形
態の概要構成図である。図中、１は支持部材、２は温度
計測ボックス、３は赤外線ファイバ、４は焦電センサ、
５は信号出力線、６は外耳道、７は鼓膜である。この実
施の形態の鼓膜体温計は、ヘツドホン型の支持部材１の
イヤーパツド内に、温度計測ボックス２を組み込んだも
のであって、この温度計測ボックス２には赤外線ファイ
バ３と焦電センサ４とが取り付けられ、赤外線ファイバ
３は、被測定者の耳穴から外耳道６に沿って鼓膜７に近
接した深さまで挿入される。鼓膜７とは非接触の状態に
保持することが可能である。
態の概要構成図である。図中、１は支持部材、２は温度
計測ボックス、３は赤外線ファイバ、４は焦電センサ、
５は信号出力線、６は外耳道、７は鼓膜である。この実
施の形態の鼓膜体温計は、ヘツドホン型の支持部材１の
イヤーパツド内に、温度計測ボックス２を組み込んだも
のであって、この温度計測ボックス２には赤外線ファイ
バ３と焦電センサ４とが取り付けられ、赤外線ファイバ
３は、被測定者の耳穴から外耳道６に沿って鼓膜７に近
接した深さまで挿入される。鼓膜７とは非接触の状態に
保持することが可能である。
【０００９】また、信号出力線５も引き出され、測定さ
れた鼓膜の温度データが図示しない外部の表示機器、医
療機器のコントローラに電気信号として導かれ利用され
る。
れた鼓膜の温度データが図示しない外部の表示機器、医
療機器のコントローラに電気信号として導かれ利用され
る。
【００１０】なお、本実施例では、焦電センサに高感度
なＤＬＡＴＧＳ結晶焦電センサを使用する。このＤＬＡ
ＴＧＳ結晶焦電センサは、ＤＬＡＴＧＳの単結晶を薄片
加工して製作しており、焦電センサーの中でも最も高感
度である。また、本実施例では、赤外線ファイバを使用
するが、プローブの先端から温度計測ボックス２まで赤
外線を導く部材であればよく、ガラスファイバやプラス
チックファイバなどがある。例えばプラスチックファイ
バの場合は、後述する焦電センサ４のウィンドウ材とし
て用いられているプラスチック材料を用いることができ
る。また、構造としては、ファイバ束だけでなく、単線
のファイバでもよい。
なＤＬＡＴＧＳ結晶焦電センサを使用する。このＤＬＡ
ＴＧＳ結晶焦電センサは、ＤＬＡＴＧＳの単結晶を薄片
加工して製作しており、焦電センサーの中でも最も高感
度である。また、本実施例では、赤外線ファイバを使用
するが、プローブの先端から温度計測ボックス２まで赤
外線を導く部材であればよく、ガラスファイバやプラス
チックファイバなどがある。例えばプラスチックファイ
バの場合は、後述する焦電センサ４のウィンドウ材とし
て用いられているプラスチック材料を用いることができ
る。また、構造としては、ファイバ束だけでなく、単線
のファイバでもよい。
【００１１】図２は、図１に示した温度計測ボックスの
内部構成図である。図中、図１と同様な部分には同じ符
号を付して説明を省略する。８は光チョッパ、９はモー
タ、１０はピンホールを設けた遮光部材である。温度計
測ボックス２内においては、赤外線ファイバ３の端部が
メカニカルチョツバ８を間に挟んで焦電センサ４の受光
面に対向している。光チョッパ８は、モータ９により回
転し、赤外線ファイバ３の端部から出射した赤外線を間
欠的に遮光する。また、焦電センサ４の出力は、信号処
理回路（図示省略）で増幅、温度補償、フイルタリング
等の信号処理をされ、アナログ信号またはディジタル信
号の形式で、信号出力線５を通して外部の表示機器や医
療機器のコントローラに出力する。
内部構成図である。図中、図１と同様な部分には同じ符
号を付して説明を省略する。８は光チョッパ、９はモー
タ、１０はピンホールを設けた遮光部材である。温度計
測ボックス２内においては、赤外線ファイバ３の端部が
メカニカルチョツバ８を間に挟んで焦電センサ４の受光
面に対向している。光チョッパ８は、モータ９により回
転し、赤外線ファイバ３の端部から出射した赤外線を間
欠的に遮光する。また、焦電センサ４の出力は、信号処
理回路（図示省略）で増幅、温度補償、フイルタリング
等の信号処理をされ、アナログ信号またはディジタル信
号の形式で、信号出力線５を通して外部の表示機器や医
療機器のコントローラに出力する。
【００１２】光チョッパ８は、焦電センサ４を放射温度
検出器として用いる場合に必要となるものである。焦電
センサ４内の焦電センサ自体は、温度変化を検出する微
分型のセンサであるため、焦電センサ４の前面に、ステ
ツピングモータ等のモータ９により駆動される羽状の回
転体を有した光チョッパ８を設置し、入力される放射エ
ネルギを強制的に切り替えて、背景温度と鼓膜７の温度
の温度差を検出している。このような作用をするチョッ
パとして、圧電パイモルフ振動子を用いてもよい。
検出器として用いる場合に必要となるものである。焦電
センサ４内の焦電センサ自体は、温度変化を検出する微
分型のセンサであるため、焦電センサ４の前面に、ステ
ツピングモータ等のモータ９により駆動される羽状の回
転体を有した光チョッパ８を設置し、入力される放射エ
ネルギを強制的に切り替えて、背景温度と鼓膜７の温度
の温度差を検出している。このような作用をするチョッ
パとして、圧電パイモルフ振動子を用いてもよい。
【００１３】また、本発明の特徴として、焦電センサ４
の前に、ピンホールを有した遮光部材１０が配置され、
赤外線ファイバ３からの放射赤外線だけ焦電センサ４で
検出するよう構成されている。したがって、焦電センサ
４は赤外線ファイバ３から導出された赤外線以外の赤外
線を検出しないことから、外部の放射温度に影響を受け
ず、正確に鼓膜の温度を測定することができる。なお、
鼓膜７の温度測定に必要な赤外線の波長のみを通す波長
選択干渉フィルタを、赤外線ファイバの出射端の端面、
または、入射端の端面，焦電センサ４の受光部のウィン
ドウ材の少なくとも１つに設けると好適である。
の前に、ピンホールを有した遮光部材１０が配置され、
赤外線ファイバ３からの放射赤外線だけ焦電センサ４で
検出するよう構成されている。したがって、焦電センサ
４は赤外線ファイバ３から導出された赤外線以外の赤外
線を検出しないことから、外部の放射温度に影響を受け
ず、正確に鼓膜の温度を測定することができる。なお、
鼓膜７の温度測定に必要な赤外線の波長のみを通す波長
選択干渉フィルタを、赤外線ファイバの出射端の端面、
または、入射端の端面，焦電センサ４の受光部のウィン
ドウ材の少なくとも１つに設けると好適である。
【００１４】そして、赤外線ファイバから導出した放射
赤外線は焦電センサ４に導かれ、鼓膜７の放射温度が焦
電センサで正確に検出される。信号処理回路で信号処理
された温度情報は信号出力線５で、外部の表示機器等に
導かれて利用される。
赤外線は焦電センサ４に導かれ、鼓膜７の放射温度が焦
電センサで正確に検出される。信号処理回路で信号処理
された温度情報は信号出力線５で、外部の表示機器等に
導かれて利用される。
【００１５】上述した実施の形態では、ヘッドホン型の
支持部材１のイヤーパッド内に、温度計測ボックス２を
組み込み、被測定者の頭部に支持固定したが、支持部材
１としては、図示のようなヘツドホン型に限られない。
支持部材は、赤外線ファイバ３の先端部が外耳道６に挿
入された状態で、赤外線ファイバ３の先端部と鼓膜７と
の位置関係を一定に保持するものであればよい。例え
ば、温度計測ボックス２を、イヤホンのように耳穴には
め込んで支持したり、耳かけ型補聴器や眼鏡のように耳
介に懸けて支持することができる。赤外線ファイバ３を
長くかつ曲線状の形状にして、赤外線ファイバ３だけを
耳穴に支持するようにすれば、耳穴から離れた場所に温
度計測ボックス２を置くこともできる。さらに、赤外線
ファイバ３を耳掻きのような棒状体にして、測定者また
は被測定者の手で赤外線ファイバ３の位置を保持するよ
うにしてもよい。
支持部材１のイヤーパッド内に、温度計測ボックス２を
組み込み、被測定者の頭部に支持固定したが、支持部材
１としては、図示のようなヘツドホン型に限られない。
支持部材は、赤外線ファイバ３の先端部が外耳道６に挿
入された状態で、赤外線ファイバ３の先端部と鼓膜７と
の位置関係を一定に保持するものであればよい。例え
ば、温度計測ボックス２を、イヤホンのように耳穴には
め込んで支持したり、耳かけ型補聴器や眼鏡のように耳
介に懸けて支持することができる。赤外線ファイバ３を
長くかつ曲線状の形状にして、赤外線ファイバ３だけを
耳穴に支持するようにすれば、耳穴から離れた場所に温
度計測ボックス２を置くこともできる。さらに、赤外線
ファイバ３を耳掻きのような棒状体にして、測定者また
は被測定者の手で赤外線ファイバ３の位置を保持するよ
うにしてもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、外耳道に挿入可能であり鼓膜から放射される
赤外線を導く赤外線ファイバと放射温度検出手段を有
し、放射温度検出手段は赤外線ファイバから導出された
赤外線だけを検出することから、外部の放射温度に影響
を受けず、正確に鼓膜の温度を測定することができると
いう効果がある。そして、鼓膜の温度から脳の温度を正
確に測定することができる。
によれば、外耳道に挿入可能であり鼓膜から放射される
赤外線を導く赤外線ファイバと放射温度検出手段を有
し、放射温度検出手段は赤外線ファイバから導出された
赤外線だけを検出することから、外部の放射温度に影響
を受けず、正確に鼓膜の温度を測定することができると
いう効果がある。そして、鼓膜の温度から脳の温度を正
確に測定することができる。
【図１】本発明の鼓膜体温計の実施の一形態の概要構成
図である。
図である。
【図２】図１に示した温度計測ボックスの内部構成図で
ある。
ある。
【図３】従来の温度計測ボックスの内部構成図である。
１…支持部材 ２…温度計測ボックス ３…赤外線ファイバ ４…焦電センサ ５…信号出力線 ６…外耳道 ７…鼓膜 ８…光チョッパ ９…モータ １０…ピンホールを有する遮光部材
Claims (1)
- 【請求項１】 測温対象から放射される赤外線を導く赤
外線誘導体と、該赤外線誘導体から導出された赤外線か
ら測温対象の温度を検出する放射温度検出手段とを備え
た放射温度計において、前記放射温度検出手段の前面に
ピンホールを有する遮光部材を配置したことを特徴とす
る放射温度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044368A JPH10239158A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 放射温度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044368A JPH10239158A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 放射温度計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10239158A true JPH10239158A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12689582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9044368A Pending JPH10239158A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 放射温度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10239158A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007046455A1 (ja) * | 2005-10-21 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 生体情報測定装置 |
| US9011349B2 (en) | 2002-04-22 | 2015-04-21 | Geelux Holdings, Ltd. | Apparatus and method for measuring biologic parameters |
| US9398856B2 (en) | 2002-04-22 | 2016-07-26 | Geelux Holdings, Ltd. | Thermal imaging system |
| US9445767B2 (en) | 2005-10-24 | 2016-09-20 | Geelux Holdings, Ltd. | Apparatus and method for measuring biologic parameters |
| US9848815B2 (en) | 2002-04-22 | 2017-12-26 | Geelux Holdings, Ltd. | Apparatus and method for measuring biologic parameters |
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| US10251776B2 (en) | 2014-01-10 | 2019-04-09 | Geelux Holding, Ltd. | Devices configured to monitor biological parameters, and to provide treatment, at an Abreu brain thermal tunnel |
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| US11426125B2 (en) | 2009-02-16 | 2022-08-30 | Masimo Corporation | Physiological measurement device |
| US11497405B2 (en) | 2013-10-11 | 2022-11-15 | Brain Tunnelgenix Technologies Corp. | Method and apparatus for biological evaluation |
| US11872018B2 (en) | 2015-03-10 | 2024-01-16 | Brain Tunnelgenix Technologies Corp. | Devices, apparatuses, systems, and methods for measuring temperature of an ABTT terminus |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9044368A patent/JPH10239158A/ja active Pending
Cited By (26)
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| US11045092B2 (en) | 2002-04-22 | 2021-06-29 | Geelux Holdings, Ltd. | Apparatus and method for measuring biologic parameters |
| US9301719B2 (en) | 2002-04-22 | 2016-04-05 | Geelux Holding, Ltd. | Apparatus and method for measuring biologic parameters |
| US9398856B2 (en) | 2002-04-22 | 2016-07-26 | Geelux Holdings, Ltd. | Thermal imaging system |
| US10729371B2 (en) | 2002-04-22 | 2020-08-04 | Geelux Holdings Ltd. | Apparatus and method for measuring biologic parameters |
| US10227063B2 (en) | 2004-02-26 | 2019-03-12 | Geelux Holdings, Ltd. | Method and apparatus for biological evaluation |
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| US11877867B2 (en) | 2009-02-16 | 2024-01-23 | Masimo Corporation | Physiological measurement device |
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| US10383525B2 (en) | 2014-01-10 | 2019-08-20 | Geelux Holdings, Ltd. | Device for measuring the infrared output of the Abreu brain thermal tunnel |
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