JPH10238688A - 流体圧ダンパー - Google Patents
流体圧ダンパーInfo
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- JPH10238688A JPH10238688A JP10015475A JP1547598A JPH10238688A JP H10238688 A JPH10238688 A JP H10238688A JP 10015475 A JP10015475 A JP 10015475A JP 1547598 A JP1547598 A JP 1547598A JP H10238688 A JPH10238688 A JP H10238688A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B11/00—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
- F15B11/02—Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member
- F15B11/028—Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the actuating force
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/04—Devices damping pulsations or vibrations in fluids
- F16L55/045—Devices damping pulsations or vibrations in fluids specially adapted to prevent or minimise the effects of water hammer
- F16L55/055—Valves therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2211/00—Circuits for servomotor systems
- F15B2211/50—Pressure control
- F15B2211/57—Control of a differential pressure
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2211/00—Circuits for servomotor systems
- F15B2211/80—Other types of control related to particular problems or conditions
- F15B2211/86—Control during or prevention of abnormal conditions
- F15B2211/8613—Control during or prevention of abnormal conditions the abnormal condition being oscillations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 流体圧システム内の望ましくない圧力差を減
少させるとともに正弦波が変化する圧力変動の振幅を減
少させ、流体圧システムの外部にある機械構成要素にお
ける変動によって生じる圧力差を減少させ、また流体圧
システムを動作する際に選択的に使用不能にされ得る流
体圧ダンパー及び流体の圧力に依存する流体圧ダンパー
を提供する。 【解決手段】 ダンパーは、ダンパーを流体圧システム
に接続するための第１入口及び第２入口を備えた本体ア
センブリ１２を有する。一対のラップアセンブリ２０
は、入口間の圧力差を均等にするために設けられてい
る。各ラップアセンブリは、入口のそれぞれと流体が連
通するように接続されている。調整通路３４は、入口の
それぞれを流体が連通するように接続するために設けら
れている。スライド２８は、往復運動が可能で、入口の
１つにわたる所定の圧力に応答して調整通路を交互に閉
鎖及び閉鎖解除し、入口間の圧力差を均等にする。
少させるとともに正弦波が変化する圧力変動の振幅を減
少させ、流体圧システムの外部にある機械構成要素にお
ける変動によって生じる圧力差を減少させ、また流体圧
システムを動作する際に選択的に使用不能にされ得る流
体圧ダンパー及び流体の圧力に依存する流体圧ダンパー
を提供する。 【解決手段】 ダンパーは、ダンパーを流体圧システム
に接続するための第１入口及び第２入口を備えた本体ア
センブリ１２を有する。一対のラップアセンブリ２０
は、入口間の圧力差を均等にするために設けられてい
る。各ラップアセンブリは、入口のそれぞれと流体が連
通するように接続されている。調整通路３４は、入口の
それぞれを流体が連通するように接続するために設けら
れている。スライド２８は、往復運動が可能で、入口の
１つにわたる所定の圧力に応答して調整通路を交互に閉
鎖及び閉鎖解除し、入口間の圧力差を均等にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体圧（水圧また
は油圧を含む）の減衰を必要とするシステムにおいて望
ましくない圧力サージまたは振動を減少させるための流
体圧ダンパの分野に関する。本発明は、特に、流体圧の
ノイズまたは振動の原因となる、システム内で定期的に
変化する運動の減衰に適用される。
は油圧を含む）の減衰を必要とするシステムにおいて望
ましくない圧力サージまたは振動を減少させるための流
体圧ダンパの分野に関する。本発明は、特に、流体圧の
ノイズまたは振動の原因となる、システム内で定期的に
変化する運動の減衰に適用される。
【０００２】
【従来の技術】具体例を挙げると、流体圧システムにお
ける望ましくない振動は、流体圧システムを用いて通常
操縦される航空機の前車輪アセンブリにおいて発生す
る。車輪のピボット点は、通常、どちらかと言えばキャ
スターのような車輪軸の先端に設けられている。車輪の
大部分はピボットの背後にあり、システムの動力は、車
輪が、他の通常よく見かけられるキャスター型車輪、例
えば、ショッピングカート上の車輪と同様に、地上に沿
って移動している間に「震動する（shimmy)」ようにな
っている。
ける望ましくない振動は、流体圧システムを用いて通常
操縦される航空機の前車輪アセンブリにおいて発生す
る。車輪のピボット点は、通常、どちらかと言えばキャ
スターのような車輪軸の先端に設けられている。車輪の
大部分はピボットの背後にあり、システムの動力は、車
輪が、他の通常よく見かけられるキャスター型車輪、例
えば、ショッピングカート上の車輪と同様に、地上に沿
って移動している間に「震動する（shimmy)」ようにな
っている。
【０００３】このような車輪震動によって、車輪および
支柱は、摩耗し破損する。このため、結果として生じる
航空機に対する構造的損傷は指数関数的に増加し得る。
震動を抑制する場合、操縦制御精度を損なわないように
することがしばしば要求される。操縦精度を損なわない
流体圧減衰手段を提供することが所望される。
支柱は、摩耗し破損する。このため、結果として生じる
航空機に対する構造的損傷は指数関数的に増加し得る。
震動を抑制する場合、操縦制御精度を損なわないように
することがしばしば要求される。操縦精度を損なわない
流体圧減衰手段を提供することが所望される。
【０００４】公知の流体圧ダンパーの一例として、コン
プライアンスを形成するピストンおよび一対のスプリン
グと、減衰制御をする流体圧口とを用いるものが挙げら
れ、このダンパーは、比較的遅い操縦運動を可能にしな
がら迅速な震動運動を減少させる。しかし、このような
ダンパーは、多数の機械要素を有する。
プライアンスを形成するピストンおよび一対のスプリン
グと、減衰制御をする流体圧口とを用いるものが挙げら
れ、このダンパーは、比較的遅い操縦運動を可能にしな
がら迅速な震動運動を減少させる。しかし、このような
ダンパーは、多数の機械要素を有する。
【０００５】流体圧システムは、大きな弁が迅速に開い
たり閉じたりする場合に発生するサージに圧力をかける
傾向がある。「ウォーターハンマー」としても知られて
いるこの現象は、一般家庭の配管工事において蛇口を突
然閉めたときにも見られ、パイプに音および衝撃を与え
る。このようなサージはまた、流体圧システムをさらに
摩耗および破損し、各構成要素の動作寿命を縮める。
たり閉じたりする場合に発生するサージに圧力をかける
傾向がある。「ウォーターハンマー」としても知られて
いるこの現象は、一般家庭の配管工事において蛇口を突
然閉めたときにも見られ、パイプに音および衝撃を与え
る。このようなサージはまた、流体圧システムをさらに
摩耗および破損し、各構成要素の動作寿命を縮める。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる状況
を鑑みてなされたもので、その目的は、流体圧システム
内の望ましくない圧力差を減少させる流体圧ダンパーを
提供することである。
を鑑みてなされたもので、その目的は、流体圧システム
内の望ましくない圧力差を減少させる流体圧ダンパーを
提供することである。
【０００７】本発明の他の目的は、正弦波が変化する圧
力変動の振幅を減少させる流体圧ダンパーを提供するこ
とである。
力変動の振幅を減少させる流体圧ダンパーを提供するこ
とである。
【０００８】本発明のさらに他の目的は、流体圧システ
ムの外部にある機械構成要素における変動によって生じ
る圧力差を減少させる流体圧ダンパーを提供することで
ある。
ムの外部にある機械構成要素における変動によって生じ
る圧力差を減少させる流体圧ダンパーを提供することで
ある。
【０００９】本発明のさらに他の目的は、流体圧システ
ムを動作する際に選択的に使用不能にされ得る流体圧ダ
ンパーを提供することである。
ムを動作する際に選択的に使用不能にされ得る流体圧ダ
ンパーを提供することである。
【００１０】本発明のさらに他の目的は、流体の圧縮性
に依存する流体圧ダンパーを提供することである。
に依存する流体圧ダンパーを提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明によると、流体圧
システムにおける圧力差を減少させるためのダンパーで
あって、流体圧システムに接続するための第１の流体入
口および第２の流体入口を有する本体アセンブリと、該
入口間の圧力差を均等にするための少なくとも１つのラ
ップアセンブリであって、該ラップアセンブリが、該入
口のそれぞれと流体が連通するように接続され、該入口
のそれぞれを流体が連通するように接続する調整通路を
有する、ラップアセンブリと、該各入口の１つにわたる
所定の圧力に応答して該調整通路を交互に閉鎖および閉
鎖解除し、該入口間の該圧力差を均等にする、該ラップ
アセンブリ内に移動可能に保持される往復運動が可能な
スライドと、該スライドと流体が連通するように接続さ
れるチャンバーであって、該チャンバーが、該スライド
の該運動に抵抗する対向圧力を生成するような量の流体
を保持する、チャンバーとを有するダンパーが提供さ
れ、これによって上記目的が達成される。
システムにおける圧力差を減少させるためのダンパーで
あって、流体圧システムに接続するための第１の流体入
口および第２の流体入口を有する本体アセンブリと、該
入口間の圧力差を均等にするための少なくとも１つのラ
ップアセンブリであって、該ラップアセンブリが、該入
口のそれぞれと流体が連通するように接続され、該入口
のそれぞれを流体が連通するように接続する調整通路を
有する、ラップアセンブリと、該各入口の１つにわたる
所定の圧力に応答して該調整通路を交互に閉鎖および閉
鎖解除し、該入口間の該圧力差を均等にする、該ラップ
アセンブリ内に移動可能に保持される往復運動が可能な
スライドと、該スライドと流体が連通するように接続さ
れるチャンバーであって、該チャンバーが、該スライド
の該運動に抵抗する対向圧力を生成するような量の流体
を保持する、チャンバーとを有するダンパーが提供さ
れ、これによって上記目的が達成される。
【００１２】本発明のある実施態様において、前記各ラ
ップアセンブリは軸を有し、前記ダンパーは、前記スラ
イドを保持し、前記往復運動を軸方向に規定する軸通路
と、前記第１の入口および前記第２の入口の一方に接続
され、該各入口にわたる圧力増加が該スライドを軸方向
に転位する内部キャビティと、該第１の入口および該第
２の入口の他方に開口され、該外部キャビティが該内部
キャビティから放射状に転位され、該内部キャビティに
前記調整通路を介して放射状に接続され、該スライド
が、通常は、該調整通路を閉鎖し、該圧力増加が前記所
定の圧力に達したときに該調整通路の閉鎖を解除する外
部キャビティとをさらに有する。
ップアセンブリは軸を有し、前記ダンパーは、前記スラ
イドを保持し、前記往復運動を軸方向に規定する軸通路
と、前記第１の入口および前記第２の入口の一方に接続
され、該各入口にわたる圧力増加が該スライドを軸方向
に転位する内部キャビティと、該第１の入口および該第
２の入口の他方に開口され、該外部キャビティが該内部
キャビティから放射状に転位され、該内部キャビティに
前記調整通路を介して放射状に接続され、該スライド
が、通常は、該調整通路を閉鎖し、該圧力増加が前記所
定の圧力に達したときに該調整通路の閉鎖を解除する外
部キャビティとをさらに有する。
【００１３】本発明の他の実施態様において、前記各ラ
ップアセンブリは、前記本体アセンブリ内に収容され、
前記チャンバーを規定する閉鎖部と、該閉鎖部内に収容
されるスリーブであって、前記軸通路および前記内部キ
ャビティが該スリーブ内で軸方向に形成され、前記外部
キャビティが該スリーブの外周にそって放射状に形成さ
れる環状通路であり、該調整通路が該スリーブ内に形成
される。
ップアセンブリは、前記本体アセンブリ内に収容され、
前記チャンバーを規定する閉鎖部と、該閉鎖部内に収容
されるスリーブであって、前記軸通路および前記内部キ
ャビティが該スリーブ内で軸方向に形成され、前記外部
キャビティが該スリーブの外周にそって放射状に形成さ
れる環状通路であり、該調整通路が該スリーブ内に形成
される。
【００１４】本発明の他の実施態様において、前記調整
通路は、複数の放射状スロットを有する。
通路は、複数の放射状スロットを有する。
【００１５】本発明の他の実施態様において、前記調整
通路は、９０度離れて配置されている４つの放射状スロ
ットを有する。
通路は、９０度離れて配置されている４つの放射状スロ
ットを有する。
【００１６】本発明の他の実施態様において、前記ダン
パーは、前記スライドを閉鎖位置に付勢し、前記調整通
路を閉鎖するためのスプリングをさらに有する。
パーは、前記スライドを閉鎖位置に付勢し、前記調整通
路を閉鎖するためのスプリングをさらに有する。
【００１７】本発明の他の実施態様のいて、前記スライ
ドは、外周に沿って複数の放射状切欠き部を有し、前記
切欠き部は、前記チャンバーと前記それぞれの入口との
間の圧力を均等にする。
ドは、外周に沿って複数の放射状切欠き部を有し、前記
切欠き部は、前記チャンバーと前記それぞれの入口との
間の圧力を均等にする。
【００１８】本発明の他の実施態様において、前記本体
アセンブリーは、前記各入口を前記ラップアセンブリの
それぞれに流体が連通するように接続するための複数の
交差接続通路を有する。
アセンブリーは、前記各入口を前記ラップアセンブリの
それぞれに流体が連通するように接続するための複数の
交差接続通路を有する。
【００１９】以下作用について説明する。
【００２０】上述した目的およびその他の目的は、本発
明によって達成される。本発明によると、ダンパーは、
流体圧システム内の圧力差を減少させるために設けられ
ている。ダンパーは、ダンパーを流体圧システムに接続
するための第１の入口および第２の入口を備えた本体ア
センブリを有する。一対のラップアセンブリは、入口間
の圧力差を均等にするために設けられている。各ラップ
アセンブリは、各入口と流体が連通するように接続され
ている。調整（metered）通路は、各入口を流体が連通
するように接続するために設けられている。スライド
は、ラップアセンブリ内に移動可能に収容され、往復運
動が可能である。スライドは、これらの入口の１つにわ
たる所定の圧力に応答して調整通路を交互に閉鎖および
閉鎖解除し、入口間の圧力差を均等にする。チャンバー
は、スライドと流体が連通するように接続され、チャン
バーは、スライドの動きに抵抗する対向圧力を形成でき
る量の流体を保持する。
明によって達成される。本発明によると、ダンパーは、
流体圧システム内の圧力差を減少させるために設けられ
ている。ダンパーは、ダンパーを流体圧システムに接続
するための第１の入口および第２の入口を備えた本体ア
センブリを有する。一対のラップアセンブリは、入口間
の圧力差を均等にするために設けられている。各ラップ
アセンブリは、各入口と流体が連通するように接続され
ている。調整（metered）通路は、各入口を流体が連通
するように接続するために設けられている。スライド
は、ラップアセンブリ内に移動可能に収容され、往復運
動が可能である。スライドは、これらの入口の１つにわ
たる所定の圧力に応答して調整通路を交互に閉鎖および
閉鎖解除し、入口間の圧力差を均等にする。チャンバー
は、スライドと流体が連通するように接続され、チャン
バーは、スライドの動きに抵抗する対向圧力を形成でき
る量の流体を保持する。
【００２１】言うまでもなく、本発明は、他の異なる実
施態様が可能であり、そのいくつかの詳細は、発明から
逸脱せずに様々な点で改変され得る。従って、図面およ
び説明は、実質的に例示を目的とし、限定するものでは
ない。
施態様が可能であり、そのいくつかの詳細は、発明から
逸脱せずに様々な点で改変され得る。従って、図面およ
び説明は、実質的に例示を目的とし、限定するものでは
ない。
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付の
図面を参照しながら例示のみを目的として記載する。こ
こで、同一の構成部材は同一の参照符号で示している。
図面を参照しながら例示のみを目的として記載する。こ
こで、同一の構成部材は同一の参照符号で示している。
【００２３】図面は、特に、本発明の流体圧ダンパー１
０の好ましい実施態様を示している。本体アセンブリ１
２は、ダンパー１０と外部流体圧システムとを接続する
ための第１および第２入口１４を有する。
０の好ましい実施態様を示している。本体アセンブリ１
２は、ダンパー１０と外部流体圧システムとを接続する
ための第１および第２入口１４を有する。
【００２４】一対のラップアセンブリ２０は、入口１
４、１４間に生じる圧力差を均等にするために設けられ
ている。ラップアセンブリ２０は、それぞれ、閉鎖部２
２で閉じられ、閉鎖部２２は、本体アセンブリ１２の凹
部内に収容されている。本体アセンブリ１２は、複数の
交差して接続されている通路１６を有し、これらの通路
は、各ラップアセンブリ２０が入口１４のそれぞれに連
結されるように形成されている。交差接続通路１６は、
本体アセンブリ１２をくり抜いて形成され得るか、また
は、通常用いられている他の方法で形成され得る。
４、１４間に生じる圧力差を均等にするために設けられ
ている。ラップアセンブリ２０は、それぞれ、閉鎖部２
２で閉じられ、閉鎖部２２は、本体アセンブリ１２の凹
部内に収容されている。本体アセンブリ１２は、複数の
交差して接続されている通路１６を有し、これらの通路
は、各ラップアセンブリ２０が入口１４のそれぞれに連
結されるように形成されている。交差接続通路１６は、
本体アセンブリ１２をくり抜いて形成され得るか、また
は、通常用いられている他の方法で形成され得る。
【００２５】特に図４に示すように、各ラップアセンブ
リ２０はさらに、閉鎖部２２内に保持されるスリーブ２
４を有する。ラップアセンブリ２０は、好ましくは、長
軸を有するように形成され、閉鎖部２２およびスリーブ
２４は、この長軸に沿って中心が位置するように形成さ
れている。スリーブ２４は、ラップアセンブリ軸に沿っ
てくり抜かれた軸通路２６を有して形成されている。ス
ライド２８は、軸通路２６内を往復運動できるように、
スリーブ２４内に移動可能に収容されている。
リ２０はさらに、閉鎖部２２内に保持されるスリーブ２
４を有する。ラップアセンブリ２０は、好ましくは、長
軸を有するように形成され、閉鎖部２２およびスリーブ
２４は、この長軸に沿って中心が位置するように形成さ
れている。スリーブ２４は、ラップアセンブリ軸に沿っ
てくり抜かれた軸通路２６を有して形成されている。ス
ライド２８は、軸通路２６内を往復運動できるように、
スリーブ２４内に移動可能に収容されている。
【００２６】内部キャビティ３０は、スリーブ２４内に
形成されている。図３から最良に理解できるように、各
内部キャビティ３０は、それぞれ、各交差接続通路１６
を介して入口１４の１つに接続されている。外部キャビ
ティ３２は、好ましくは、スリーブ２４の外周にそって
放射状に形成されている。外部キャビティ３２は、好ま
しくは、形状がほぼ環状である。図３から最良に理解さ
れるように、各外部キャビティ３２は、各交差接続通路
１６を介して各入口１４に接続されている。外部キャビ
ティ３２は、調整通路３４を介して内部キャビティ３０
に接続され、各ラップアセンブリ２０において入口１４
を流体が連通するように接続している。好ましい実施態
様において、調整通路３４は、複数（好ましくは４個）
の放射状円周スロットであり、９０度離れて配置されて
いる。スロット３４は、好ましくは、ラップアセンブリ
軸に垂直な面において縦方向に形成されている。
形成されている。図３から最良に理解できるように、各
内部キャビティ３０は、それぞれ、各交差接続通路１６
を介して入口１４の１つに接続されている。外部キャビ
ティ３２は、好ましくは、スリーブ２４の外周にそって
放射状に形成されている。外部キャビティ３２は、好ま
しくは、形状がほぼ環状である。図３から最良に理解さ
れるように、各外部キャビティ３２は、各交差接続通路
１６を介して各入口１４に接続されている。外部キャビ
ティ３２は、調整通路３４を介して内部キャビティ３０
に接続され、各ラップアセンブリ２０において入口１４
を流体が連通するように接続している。好ましい実施態
様において、調整通路３４は、複数（好ましくは４個）
の放射状円周スロットであり、９０度離れて配置されて
いる。スロット３４は、好ましくは、ラップアセンブリ
軸に垂直な面において縦方向に形成されている。
【００２７】動作中、入口１４において圧力が増加する
と、個別に接続された内部キャビティ３０において圧力
が増加し、スライド２８を内部キャビティ３０から離れ
たところに置き換える各スライド２８に抵抗する力を形
成する。閉鎖部２２は、流体で満たされたチャンバー４
０を有し、スライド２８のチャンバー４０への転位に抵
抗する、高圧力流体によって形成された対向圧力を形成
する。このように、チャンバー流体は、高い剛性を有す
るスプリングとして作用し、スライド２８を前方に付勢
する。
と、個別に接続された内部キャビティ３０において圧力
が増加し、スライド２８を内部キャビティ３０から離れ
たところに置き換える各スライド２８に抵抗する力を形
成する。閉鎖部２２は、流体で満たされたチャンバー４
０を有し、スライド２８のチャンバー４０への転位に抵
抗する、高圧力流体によって形成された対向圧力を形成
する。このように、チャンバー流体は、高い剛性を有す
るスプリングとして作用し、スライド２８を前方に付勢
する。
【００２８】チャンバー内の流体は、流体の圧縮性を用
いてスプリングとして作用する。一般的な概念とは反対
に、流体はあまり剛性が高くないので、小さいが無視で
きない程度の圧縮性を有し得る。約２０００ｐｓｉ（流
体圧システムにおいて一般的）の圧力下で、流体は、約
１％の圧縮性を有する。１つの実施態様において、チャ
ンバー４０は、約１立方インチの流体を収容する。通常
の流体圧下では、スライド２８は、流体の圧縮性のため
に、約０．０２０インチ転位され得る。
いてスプリングとして作用する。一般的な概念とは反対
に、流体はあまり剛性が高くないので、小さいが無視で
きない程度の圧縮性を有し得る。約２０００ｐｓｉ（流
体圧システムにおいて一般的）の圧力下で、流体は、約
１％の圧縮性を有する。１つの実施態様において、チャ
ンバー４０は、約１立方インチの流体を収容する。通常
の流体圧下では、スライド２８は、流体の圧縮性のため
に、約０．０２０インチ転位され得る。
【００２９】スライド２８は、通常、調整通路３４を閉
鎖する位置に保持される。静的圧力条件下で、スライド
２８は、低いスプリング定数を有するスプリング４２に
よって前方に付勢され、小さな付勢力を与える。内部キ
ャビティ３０内に圧力がかかると、スライドは、チャン
バー４０の方に付勢され、調整通路３４の閉鎖を解除
し、流体が外部キャビティ３２へと通過できるようにす
る。このように、キャビティ３０とキャビティ３２との
間の圧力が均等になるので、入口１４間の圧力も均等に
なる。従って、いずれかの入口１４の上流にある弁の開
閉によって生じる圧力サージは、ダンパーを通して散乱
させることによって緩和または除去され得る。
鎖する位置に保持される。静的圧力条件下で、スライド
２８は、低いスプリング定数を有するスプリング４２に
よって前方に付勢され、小さな付勢力を与える。内部キ
ャビティ３０内に圧力がかかると、スライドは、チャン
バー４０の方に付勢され、調整通路３４の閉鎖を解除
し、流体が外部キャビティ３２へと通過できるようにす
る。このように、キャビティ３０とキャビティ３２との
間の圧力が均等になるので、入口１４間の圧力も均等に
なる。従って、いずれかの入口１４の上流にある弁の開
閉によって生じる圧力サージは、ダンパーを通して散乱
させることによって緩和または除去され得る。
【００３０】本発明は、任意の源からのサージおよび圧
力差を減少させるために用いられ得るが、本発明は、特
に、航空機の前車輪の車輪震動を制御するのに適用され
る。震動は、その振動を、入口１４間の圧力振動の形態
で流体圧操縦アセンブリに伝達するので、各入口１４に
おける最大圧力は、各ラップアセンブリ２０を介して均
等にされる。このように、一方の入口１４で生成される
力は、他方の入口１４に対して均等にされ、振動エネル
ギーは、減衰される。従って、システムは、あまり摩耗
および破損せず、動作の安全性も向上する。
力差を減少させるために用いられ得るが、本発明は、特
に、航空機の前車輪の車輪震動を制御するのに適用され
る。震動は、その振動を、入口１４間の圧力振動の形態
で流体圧操縦アセンブリに伝達するので、各入口１４に
おける最大圧力は、各ラップアセンブリ２０を介して均
等にされる。このように、一方の入口１４で生成される
力は、他方の入口１４に対して均等にされ、振動エネル
ギーは、減衰される。従って、システムは、あまり摩耗
および破損せず、動作の安全性も向上する。
【００３１】本発明の流体圧ダンパーは、車輪震動等で
発生するような高周波数圧力差および振動（即ち、１０
Ｈｚ以上の周波数を有する迅速な圧力変化の状態）を減
衰するように構成されている。各スライド２８は、２つ
の切欠き部４４を有し、この切欠き部４４は、円周部分
に切り込まれている。切欠き部４４は、内部キャビティ
３０と、チャンバー４０との間を少量の流体が流れるの
に十分であり、静的なロード条件および低周波数圧力差
（即ち、２Ｈｚ未満で発生する遅い圧力変化の状態）の
下でチャンバー圧力および外部キャビティ圧力を均等に
する。このような条件下で、スライド２８は、入口１４
にわたる圧力の大きさに関係なく、スプリング４２によ
って閉じた位置にあるままである。高周波数圧力ロード
下では、切欠き部の効果は無視できる程度で、スライド
２８は、開いた位置に駆動される。航空機前車輪の操縦
動作は、ゆっくりとした上昇、低周波数圧力差によって
生じるので、本発明のダンパーを用いることによって性
能が損失されることはない。
発生するような高周波数圧力差および振動（即ち、１０
Ｈｚ以上の周波数を有する迅速な圧力変化の状態）を減
衰するように構成されている。各スライド２８は、２つ
の切欠き部４４を有し、この切欠き部４４は、円周部分
に切り込まれている。切欠き部４４は、内部キャビティ
３０と、チャンバー４０との間を少量の流体が流れるの
に十分であり、静的なロード条件および低周波数圧力差
（即ち、２Ｈｚ未満で発生する遅い圧力変化の状態）の
下でチャンバー圧力および外部キャビティ圧力を均等に
する。このような条件下で、スライド２８は、入口１４
にわたる圧力の大きさに関係なく、スプリング４２によ
って閉じた位置にあるままである。高周波数圧力ロード
下では、切欠き部の効果は無視できる程度で、スライド
２８は、開いた位置に駆動される。航空機前車輪の操縦
動作は、ゆっくりとした上昇、低周波数圧力差によって
生じるので、本発明のダンパーを用いることによって性
能が損失されることはない。
【００３２】
【発明の効果】上記のように、本発明によると、流体圧
システム内の望ましくない圧力差を減少させ、正弦波が
変化する圧力変動の振幅を減少させ、流体圧システムの
外部にある機械構成要素における変動によって生じる圧
力差を減少させ、流体圧システムを動作する際に選択的
に使用不能にされ得、および流体の圧力に依存する流体
圧ダンパーが提供される。
システム内の望ましくない圧力差を減少させ、正弦波が
変化する圧力変動の振幅を減少させ、流体圧システムの
外部にある機械構成要素における変動によって生じる圧
力差を減少させ、流体圧システムを動作する際に選択的
に使用不能にされ得、および流体の圧力に依存する流体
圧ダンパーが提供される。
【００３３】上述したように、本発明は、従来のシステ
ムに関連した多くの問題点を解決し、改良された操作性
を提供する。しかし、言うまでもなく、本発明の本質を
説明するために本願で記載し例示した部分の詳細、材
料、および配置の様々な改変が、当業者によって、添付
の請求の範囲に示される本発明の原理および範囲内でな
され得る。
ムに関連した多くの問題点を解決し、改良された操作性
を提供する。しかし、言うまでもなく、本発明の本質を
説明するために本願で記載し例示した部分の詳細、材
料、および配置の様々な改変が、当業者によって、添付
の請求の範囲に示される本発明の原理および範囲内でな
され得る。
【図１】本発明の流体圧ダンパーを示す斜視図である。
【図２】本発明の流体圧ダンパーを示す上面図である。
【図３】本発明の流体圧ダンパーの内部構造を示す断面
図である。
図である。
【図４】本発明の一対のラップアセンブリの構成要素を
示す詳細な断面図である。
示す詳細な断面図である。
１０ 流体圧ダンパー １２ 本体アセンブリ １４ 第１および第２入口 １６ 通路 ２０ ラップアセンブリ ２２ 閉鎖部 ２４ スリーブ ２６ 軸通路 ２８ スライド ３０ 内部キャビティ ３２ 外部キャビティ ３４ 調整通路（スロット） ４０ チャンバー ４２ スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598016276 3000 Ｓｔｒａｙｅｒ Ｒｏａｄ， Ｐ. Ｏ． Ｂｏｘ 50， Ｍａｕｍｅｅ， Ｏ ｈｉｏ 43577， Ｕ．Ｓ．Ａ.
Claims (8)
- 【請求項１】 流体圧システムにおける圧力差を減少さ
せるためのダンパーであって、 流体圧システムに接続するための第１の流体入口および
第２の流体入口を有する本体アセンブリと、 該入口間の圧力差を均等にするための少なくとも１つの
ラップアセンブリであって、該ラップアセンブリが、該
入口のそれぞれと流体が連通するように接続され、該入
口のそれぞれを流体が連通するように接続する調整通路
を有する、ラップアセンブリと、 該各入口の１つにわたる所定の圧力に応答して該調整通
路を交互に閉鎖および閉鎖解除し、該入口間の該圧力差
を均等にする、該ラップアセンブリ内に移動可能に保持
される往復運動が可能なスライドと、 該スライドと流体が連通するように接続されるチャンバ
ーであって、該チャンバーが、該スライドの該運動に抵
抗する対向圧力を生成するような量の流体を保持する、
チャンバーと、 を有するダンパー。 - 【請求項２】 前記各ラップアセンブリが軸を有し、 前記スライドを保持し、前記往復運動を軸方向に規定す
る軸通路と、 前記第１の入口および前記第２の入口の一方に接続さ
れ、該各入口にわたる圧力増加が該スライドを軸方向に
転位する内部キャビティと、 該第１の入口および該第２の入口の他方に開口され、該
外部キャビティが該内部キャビティから放射状に転位さ
れ、該内部キャビティに前記調整通路を介して放射状に
接続され、該スライドが、通常は、該調整通路を閉鎖
し、該圧力増加が前記所定の圧力に達したときに該調整
通路の閉鎖を解除する外部キャビティと、 をさらに有する、請求項１に記載のダンパー。 - 【請求項３】 前記各ラップアセンブリが、 前記本体アセンブリ内に収容され、前記チャンバーを規
定する閉鎖部と、 該閉鎖部内に収容されるスリーブであって、前記軸通路
および前記内部キャビティが該スリーブ内で軸方向に形
成され、前記外部キャビティが該スリーブの外周にそっ
て放射状に形成される環状通路であり、該調整通路が該
スリーブ内に形成される、請求項２に記載のダンパー。 - 【請求項４】 前記調整通路が複数の放射状スロットを
有する、請求項３に記載のダンパー。 - 【請求項５】 前記調整通路が、９０度離れて配置され
ている４つの放射状スロットを有する、請求項３に記載
のダンパー。 - 【請求項６】 前記スライドを閉鎖位置に付勢し、前記
調整通路を閉鎖するためのスプリングをさらに有する、
請求項１に記載のダンパー。 - 【請求項７】 前記スライドが、外周に沿って複数の放
射状切欠き部を有し、前記切欠き部が、前記チャンバー
と前記それぞれの入口との間の圧力を均等にする、請求
項１に記載のダンパー。 - 【請求項８】 前記本体アセンブリーが、前記各入口を
前記ラップアセンブリのそれぞれに流体が連通するよう
に接続するための複数の交差接続通路を有する、請求項
１に記載のダンパー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/791,675 US5894862A (en) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | Hydraulic damper |
| US08/791,675 | 1997-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238688A true JPH10238688A (ja) | 1998-09-08 |
| JP2934219B2 JP2934219B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=25154449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10015475A Expired - Fee Related JP2934219B2 (ja) | 1997-01-30 | 1998-01-28 | 流体圧ダンパー |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5894862A (ja) |
| JP (1) | JP2934219B2 (ja) |
| CA (1) | CA2228198C (ja) |
| DE (1) | DE19802366C2 (ja) |
| FR (1) | FR2758859B1 (ja) |
| GB (1) | GB2324339B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7109679B2 (en) * | 2004-03-09 | 2006-09-19 | Hr Textron, Inc. | Damping for electromechanical actuators |
Family Cites Families (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2572270A (en) * | 1945-01-02 | 1951-10-23 | Warner Aircraft Corp | Control mechanism for fluid pressure operated systems |
| US2505256A (en) * | 1947-07-18 | 1950-04-25 | Robert A Poage | Hydraulic balancing system for vehicle bodies |
| US2655937A (en) * | 1948-01-01 | 1953-10-20 | Lucas Ltd Joseph | Liquid-fuel injection means for prime movers |
| BE789146A (fr) * | 1971-10-20 | 1973-01-15 | Sncf | Dispositif amortisseur hydraulique pour bogie de vehicule ferroviaire |
| US3979908A (en) * | 1975-09-29 | 1976-09-14 | The Cessna Aircraft Company | Priority flow valve |
| US4091738A (en) * | 1976-02-18 | 1978-05-30 | Rockwell International Corporation | Stabilized fluid railway car suspension |
| DE2656032B2 (de) * | 1976-12-10 | 1979-09-13 | Danfoss A/S, Nordborg (Daenemark) | Hydraulisches System mit mindestens zwei Verbrauchern |
| US4415001A (en) * | 1981-04-24 | 1983-11-15 | Brunswick Corporation | Pressure rise rate limiter valve |
| DE3414257C2 (de) * | 1984-04-14 | 1993-12-02 | Bosch Gmbh Robert | Federelement mit veränderbarer Härte für Fahrzeuge |
| US4769990A (en) * | 1987-06-25 | 1988-09-13 | Allied Signal Inc. | Combination accumulator and variable volume sump |
| DE3806464A1 (de) * | 1988-03-01 | 1989-09-14 | Agrar Spezial Maschinen | Daempfungseinrichtung zum daempfen von druckstoessen in einem fluessigkeitsstrom |
| DE8900706U1 (de) * | 1989-01-23 | 1990-05-23 | Lucas Industries P.L.C., Birmingham, West Midlands | Druckregelvorrichtung für Antiblockier- oder Antischlupfsysteme in Kraftfahrzeugen |
| FI891084A (fi) * | 1989-03-07 | 1990-09-08 | Oras Oy | Tryckstoetsutjaemnare foer vattenarmaturer. |
| DE4129581C2 (de) * | 1991-09-06 | 2000-10-05 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Steuerbare Ventilanordnung für regelbare Zweirohr-Schwingungsdämpfer |
| JP2557843Y2 (ja) * | 1991-11-19 | 1997-12-17 | 住友電気工業株式会社 | 車両用アンチロックブレーキ液圧制御ユニット |
| DE4311263A1 (de) * | 1993-04-06 | 1994-10-13 | Bosch Gmbh Robert | Dämpfungseinrichtung insbesondere für ein hydraulisches Bremssystem |
| US5551767A (en) * | 1993-12-07 | 1996-09-03 | Kelsey Hayes | Combination high pressure pump/attenuator for vehicle control systems |
| US5673978A (en) * | 1993-12-07 | 1997-10-07 | Kelsey-Hayes Company | Pressure attenuators and networks for anti-lock braking systems |
| DE4417961A1 (de) * | 1994-05-21 | 1995-11-23 | Schaeffler Waelzlager Kg | Anordnung zur Dämpfung von Druckimpulsen |
| DE19500908C1 (de) * | 1995-01-13 | 1996-01-04 | Schaeffler Waelzlager Kg | Einrichtung zur Dämpfung von Schwingungen in Hydrauliksystemen |
| DE10004045A1 (de) * | 1999-09-02 | 2001-03-15 | Masstec Gmbh | Verfahren zur Aufbereitung von Klärschlamm, Gülle, Jauche, in Chemietoiletten (Toilettenhäuschen) gesammelten menchlichen Fäkalien od. dgl. |
-
1997
- 1997-01-30 US US08/791,675 patent/US5894862A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-01-14 GB GB9800751A patent/GB2324339B/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-22 DE DE19802366A patent/DE19802366C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-28 JP JP10015475A patent/JP2934219B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-29 CA CA002228198A patent/CA2228198C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-30 FR FR9801066A patent/FR2758859B1/fr not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2228198C (en) | 2001-10-02 |
| DE19802366C2 (de) | 2000-05-25 |
| FR2758859A1 (fr) | 1998-07-31 |
| FR2758859B1 (fr) | 2001-12-28 |
| JP2934219B2 (ja) | 1999-08-16 |
| GB9800751D0 (en) | 1998-03-11 |
| US5894862A (en) | 1999-04-20 |
| CA2228198A1 (en) | 1998-07-30 |
| GB2324339A8 (en) | 1998-12-03 |
| DE19802366A1 (de) | 1998-08-06 |
| GB2324339A (en) | 1998-10-21 |
| GB2324339B (en) | 2000-12-13 |
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