JPH10238493A - 横軸ポンプの水中軸受 - Google Patents
横軸ポンプの水中軸受Info
- Publication number
- JPH10238493A JPH10238493A JP4244297A JP4244297A JPH10238493A JP H10238493 A JPH10238493 A JP H10238493A JP 4244297 A JP4244297 A JP 4244297A JP 4244297 A JP4244297 A JP 4244297A JP H10238493 A JPH10238493 A JP H10238493A
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- Japan
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- bearing
- lubricant
- underwater
- submerged
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 潤滑剤供給手段や衝撃吸収兼異物噛込み防止
機構を不要にして、構造を簡単にし、コストダウンを達
成する。 【解決手段】 横軸ポンプの水中軸受１１をセラミック
ス製のラジアルボールベアリングによって構成するとと
もに、水中軸受室９に形成した潤滑剤室９Ｄに密封装入
して、水中軸受１１の少なくともアウターレース１１Ａ
と複数のボール１１Ｂ，１１Ｂ…を潤滑剤室９Ｄに貯留
したオイル１６に浸漬する。
機構を不要にして、構造を簡単にし、コストダウンを達
成する。 【解決手段】 横軸ポンプの水中軸受１１をセラミック
ス製のラジアルボールベアリングによって構成するとと
もに、水中軸受室９に形成した潤滑剤室９Ｄに密封装入
して、水中軸受１１の少なくともアウターレース１１Ａ
と複数のボール１１Ｂ，１１Ｂ…を潤滑剤室９Ｄに貯留
したオイル１６に浸漬する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、横軸ポンプの水中
軸受に関する。
軸受に関する。
【０００２】
【従来の技術】横軸ポンプは、一般に、図３に示すよう
に、主軸１が吸込ケーシング２の軸封部３を液密かつ回
転自在に貫通して、吸込ケーシング１の下流側にフラン
ジ接続されている吐出ケーシング４の内部までのび、そ
の先端部付近にキー５とロックカラー６によって羽根車
７が同時回転可能かつ進退移動不能に取付けられてお
り、この羽根車７の下流側の吐出ケーシング４の内部に
複数の案内羽根８，８によって水中軸受室９が支持さ
れ、この水中軸受室９内に設置された水中軸受台１０に
支持されている水中軸受１１によって主軸１の先端部を
回転自在に支持した構造になっている。
に、主軸１が吸込ケーシング２の軸封部３を液密かつ回
転自在に貫通して、吸込ケーシング１の下流側にフラン
ジ接続されている吐出ケーシング４の内部までのび、そ
の先端部付近にキー５とロックカラー６によって羽根車
７が同時回転可能かつ進退移動不能に取付けられてお
り、この羽根車７の下流側の吐出ケーシング４の内部に
複数の案内羽根８，８によって水中軸受室９が支持さ
れ、この水中軸受室９内に設置された水中軸受台１０に
支持されている水中軸受１１によって主軸１の先端部を
回転自在に支持した構造になっている。
【０００３】水中軸受１１は、特殊青銅製のすべり軸受
またはセラミックス製のすべり軸受によって構成されて
いる。しかし、前者の特殊青銅製のすべり軸受によって
構成された水中軸受１１では、外部からグリースなどの
潤滑剤を供給するために、潤滑剤供給管１２Ａや潤滑剤
供給ポンプ１２Ｂを備えた潤滑剤供給手段１２を付設す
る必要があるため、構造が複雑でコスト高になる難点を
有しているととに、潤滑剤供給管１２Ａから潤滑剤（オ
イル）漏れが生じて周囲の環境に悪影響をおよぼすおそ
れをも有している。
またはセラミックス製のすべり軸受によって構成されて
いる。しかし、前者の特殊青銅製のすべり軸受によって
構成された水中軸受１１では、外部からグリースなどの
潤滑剤を供給するために、潤滑剤供給管１２Ａや潤滑剤
供給ポンプ１２Ｂを備えた潤滑剤供給手段１２を付設す
る必要があるため、構造が複雑でコスト高になる難点を
有しているととに、潤滑剤供給管１２Ａから潤滑剤（オ
イル）漏れが生じて周囲の環境に悪影響をおよぼすおそ
れをも有している。
【０００４】また、後者のセラミックス製のすべり軸受
によって構成された水中軸受１１では、自吸水によっ潤
滑および冷却することができるので、前者の水中軸受１
１において必要とされている潤滑剤供給手段１２が不要
になるものの、セラミックスは特殊青銅のような金属と
比較して脆性が高いため、たとえば図４の仮想線で示す
ように、主軸１に撓みが生じると、この時の衝撃により
水中軸受１１にはクラックや割れが容易に発生するの
で、衝撃を緩衝してクラックや割れの発生を防止した
り、あるいは自吸水に混入している固形異物の噛込みを
防止するために、衝撃吸収兼異物噛込み防止機構が必要
になり、構造が複雑でコスト高になる欠点を有してい
る。
によって構成された水中軸受１１では、自吸水によっ潤
滑および冷却することができるので、前者の水中軸受１
１において必要とされている潤滑剤供給手段１２が不要
になるものの、セラミックスは特殊青銅のような金属と
比較して脆性が高いため、たとえば図４の仮想線で示す
ように、主軸１に撓みが生じると、この時の衝撃により
水中軸受１１にはクラックや割れが容易に発生するの
で、衝撃を緩衝してクラックや割れの発生を防止した
り、あるいは自吸水に混入している固形異物の噛込みを
防止するために、衝撃吸収兼異物噛込み防止機構が必要
になり、構造が複雑でコスト高になる欠点を有してい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】横軸ポンプの水中軸受
では、潤滑剤供給手段を付設したり、衝撃吸収兼異物噛
込み防止機構を付設しなければならないので、構造が複
雑でコスト高になる欠点を有しているとともに、潤滑剤
供給手段を付設しなければならない水中軸受では、潤滑
剤漏れが生じて周囲の環境に悪影響をおよぼすおそれを
有している。そこで、本発明は、潤滑剤供給手段や衝撃
吸収兼異物噛込み防止機構を不要にして、構造の簡略化
とコストダウンを達成することができる水中軸受を提供
することを目的としたものである。
では、潤滑剤供給手段を付設したり、衝撃吸収兼異物噛
込み防止機構を付設しなければならないので、構造が複
雑でコスト高になる欠点を有しているとともに、潤滑剤
供給手段を付設しなければならない水中軸受では、潤滑
剤漏れが生じて周囲の環境に悪影響をおよぼすおそれを
有している。そこで、本発明は、潤滑剤供給手段や衝撃
吸収兼異物噛込み防止機構を不要にして、構造の簡略化
とコストダウンを達成することができる水中軸受を提供
することを目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、吸込ケーシングを液密かつ回転自在に貫
通した主軸が該吸込ケーシングの下流側に接続されてい
る吐出ケーシングの内部までのび、その先端部付近に羽
根車が同時回転可能かつ進退移動不能に取付けられ、こ
の羽根車の下流側の前記吐出ケーシングの内部に複数の
案内羽根によって水中軸受室が支持され、この水中軸受
室内に設置されている水中軸受台に支持されて前記主軸
の先端部を回転自在に支持する横軸ポンプの水中軸受で
あって、この水中軸受がセラミックス製のラジアルボー
ルベアリングによって構成されて前記水中軸受室に形成
した潤滑剤室に密封装入されているとともに、少なくと
もアウターレースと複数のボールが潤滑剤室に貯留され
ている潤滑剤に浸漬されていることを特徴としている。
に、本発明は、吸込ケーシングを液密かつ回転自在に貫
通した主軸が該吸込ケーシングの下流側に接続されてい
る吐出ケーシングの内部までのび、その先端部付近に羽
根車が同時回転可能かつ進退移動不能に取付けられ、こ
の羽根車の下流側の前記吐出ケーシングの内部に複数の
案内羽根によって水中軸受室が支持され、この水中軸受
室内に設置されている水中軸受台に支持されて前記主軸
の先端部を回転自在に支持する横軸ポンプの水中軸受で
あって、この水中軸受がセラミックス製のラジアルボー
ルベアリングによって構成されて前記水中軸受室に形成
した潤滑剤室に密封装入されているとともに、少なくと
もアウターレースと複数のボールが潤滑剤室に貯留され
ている潤滑剤に浸漬されていることを特徴としている。
【０００７】本発明によれば、ラジアルボールベアリン
グを構成しているインナーレースの軸線とアウターレー
スの軸線は、複数のボールを介して僅かな相対揺動が許
容されるので、主軸に撓みが生じてもこの撓みを相対揺
動によって吸収できる。また、水中軸受室に形成した潤
滑剤室に密封装入されているので、潤滑剤供給手段や衝
撃吸収兼異物噛込み防止機構の使用を省略することがで
きる。
グを構成しているインナーレースの軸線とアウターレー
スの軸線は、複数のボールを介して僅かな相対揺動が許
容されるので、主軸に撓みが生じてもこの撓みを相対揺
動によって吸収できる。また、水中軸受室に形成した潤
滑剤室に密封装入されているので、潤滑剤供給手段や衝
撃吸収兼異物噛込み防止機構の使用を省略することがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１および図２において、主軸
１が吸込ケーシング２の軸封部３を液密かつ回転自在に
貫通して、吸込ケーシング１の下流側にフランジ接続さ
れている吐出ケーシング４の内部までのび、その先端部
付近にキー５とロックカラー６によって羽根車７が同時
回転可能かつ進退移動不能に取付けられており、この羽
根車７の下流側の吐出ケーシング４の内部に複数の案内
羽根８，８によって水中軸受室９が支持されている。
面に基づいて説明する。図１および図２において、主軸
１が吸込ケーシング２の軸封部３を液密かつ回転自在に
貫通して、吸込ケーシング１の下流側にフランジ接続さ
れている吐出ケーシング４の内部までのび、その先端部
付近にキー５とロックカラー６によって羽根車７が同時
回転可能かつ進退移動不能に取付けられており、この羽
根車７の下流側の吐出ケーシング４の内部に複数の案内
羽根８，８によって水中軸受室９が支持されている。
【０００９】水中軸受室９は、仕切壁９Ａによって軸方
向に仕切られた入口側の第１室９Ｃと奥側の第２室９Ｄ
とを有し、第１室９Ｃの入口と主軸１の摺動部は第１の
シールリング９Ｅにより液密かつ回転自在に封止されて
いる。そして、仕切壁９Ａにおける半径方向の内端部
は、第２のシールリング９Ｆにより液密かつ回転自在に
封止されている。また、第１室９Ｃの内部はドレン管１
３を介して図示していないポンプ井もしくはポンプの負
圧側に通じている。つまり、ポンプ井もしくは羽根車７
の上流側に通じており、主軸１に固着した水切板１４を
第１室９Ｃの内部に位置させてある。
向に仕切られた入口側の第１室９Ｃと奥側の第２室９Ｄ
とを有し、第１室９Ｃの入口と主軸１の摺動部は第１の
シールリング９Ｅにより液密かつ回転自在に封止されて
いる。そして、仕切壁９Ａにおける半径方向の内端部
は、第２のシールリング９Ｆにより液密かつ回転自在に
封止されている。また、第１室９Ｃの内部はドレン管１
３を介して図示していないポンプ井もしくはポンプの負
圧側に通じている。つまり、ポンプ井もしくは羽根車７
の上流側に通じており、主軸１に固着した水切板１４を
第１室９Ｃの内部に位置させてある。
【００１０】一方、水中軸受室９の第２室９Ｄ内に水中
軸受台１０が支持され、この水中軸受台１０に支持され
ているセラミックス製のラジアルボールベアリングによ
ってなる水中軸受１１により、主軸１の先端部を回転自
在に支持した構造になっている。第２室９Ｄには、常時
は施蓋されている注油口１５が設けられ、この注油口１
５から第２室９Ｄ内にオイル１６を注入して貯留し、こ
のオイル１６に水中軸受１１のアウターレース１１Ａと
複数のボール１１Ｂ、１１Ｂ…を浸漬してある。つま
り、第２室９Ｄはオイル１６を貯留する潤滑剤室として
機能し、この潤滑剤室内にセラミックス製のラジアルボ
ールベアリングによってなる水中軸受１１を密封装入し
た構造になっている。
軸受台１０が支持され、この水中軸受台１０に支持され
ているセラミックス製のラジアルボールベアリングによ
ってなる水中軸受１１により、主軸１の先端部を回転自
在に支持した構造になっている。第２室９Ｄには、常時
は施蓋されている注油口１５が設けられ、この注油口１
５から第２室９Ｄ内にオイル１６を注入して貯留し、こ
のオイル１６に水中軸受１１のアウターレース１１Ａと
複数のボール１１Ｂ、１１Ｂ…を浸漬してある。つま
り、第２室９Ｄはオイル１６を貯留する潤滑剤室として
機能し、この潤滑剤室内にセラミックス製のラジアルボ
ールベアリングによってなる水中軸受１１を密封装入し
た構造になっている。
【００１１】前記構成において、水中軸受１１が脆性の
高いセラミックス製のラジアルボールベアリングによっ
て構成されていても、図２に示すように、インナーレー
ス１１Ｃの軸線Ｃ１とアウターレース１１Ａの軸線Ｃ２
は、複数のボール１１Ｂ、１１Ｂ…を介して僅かな相対
揺動が許容されるので、主軸１に撓みが生じてもこの撓
みを相対揺動によって吸収することができる。したがっ
て、水中軸受１１にクラックや割れなどが発生するのを
防止できる。
高いセラミックス製のラジアルボールベアリングによっ
て構成されていても、図２に示すように、インナーレー
ス１１Ｃの軸線Ｃ１とアウターレース１１Ａの軸線Ｃ２
は、複数のボール１１Ｂ、１１Ｂ…を介して僅かな相対
揺動が許容されるので、主軸１に撓みが生じてもこの撓
みを相対揺動によって吸収することができる。したがっ
て、水中軸受１１にクラックや割れなどが発生するのを
防止できる。
【００１２】一方、水中軸受１１は第２室９Ｄ内に密封
装入されて、オイル１６により潤滑されるので、従来必
要とされていた潤滑剤供給手段１２（図３参照）の使用
を省略して、構造の簡略化を図りコストダウンを達成す
ることができる。また、第１室９Ｃへの自吸水や自吸水
に混入している固形異物の侵入は、第１のシールリング
９Ｅによって防止され、万一、第１のシールリング９Ｅ
と主軸１との隙間から第１室９Ｃに侵入したとしても、
これらは主軸１とともに回転する水切板１４に衝突して
飛散しドレン管１３を通ってポンプ井もしくはポンプの
負圧側に排出される。さらに第２室９Ｄへの自吸水や自
吸水に混入している固形異物の侵入は、第２のシールリ
ング９Ｆによって防止されるので、水中軸受１１に固形
異物が噛込むのを確実に防止することができる。つま
り、水中軸受１１は、クラックや割れなどが発生するの
を防止する機能を備え、かつ第２室９Ｄ内に密封装入さ
れていることによって、従来必要とされていた衝撃吸収
兼異物噛込み防止機構の使用を省略して、構造の簡略化
を図りコストダウンを達成することができる。また、仮
に、第２室９Ｄ内に水が侵入しても、水中軸受１１はセ
ラミックス製のラジアルボールベアリングであるため、
運転に支障はない。
装入されて、オイル１６により潤滑されるので、従来必
要とされていた潤滑剤供給手段１２（図３参照）の使用
を省略して、構造の簡略化を図りコストダウンを達成す
ることができる。また、第１室９Ｃへの自吸水や自吸水
に混入している固形異物の侵入は、第１のシールリング
９Ｅによって防止され、万一、第１のシールリング９Ｅ
と主軸１との隙間から第１室９Ｃに侵入したとしても、
これらは主軸１とともに回転する水切板１４に衝突して
飛散しドレン管１３を通ってポンプ井もしくはポンプの
負圧側に排出される。さらに第２室９Ｄへの自吸水や自
吸水に混入している固形異物の侵入は、第２のシールリ
ング９Ｆによって防止されるので、水中軸受１１に固形
異物が噛込むのを確実に防止することができる。つま
り、水中軸受１１は、クラックや割れなどが発生するの
を防止する機能を備え、かつ第２室９Ｄ内に密封装入さ
れていることによって、従来必要とされていた衝撃吸収
兼異物噛込み防止機構の使用を省略して、構造の簡略化
を図りコストダウンを達成することができる。また、仮
に、第２室９Ｄ内に水が侵入しても、水中軸受１１はセ
ラミックス製のラジアルボールベアリングであるため、
運転に支障はない。
【００１３】なお、前記実施の形態では、第２室９Ｄ内
に貯留されているオイル１６に水中軸受１１のアウター
レース１１Ａと複数のボール１１Ｂ、１１Ｂ…を浸漬し
ているが、主軸１の軸芯のレベルまでオイル１６を貯留
して、水中軸受１１のアウターレース１１Ａと複数のボ
ール１１Ｂ、１１Ｂ…およびインナーレース１１Ｃを浸
漬してもよい。
に貯留されているオイル１６に水中軸受１１のアウター
レース１１Ａと複数のボール１１Ｂ、１１Ｂ…を浸漬し
ているが、主軸１の軸芯のレベルまでオイル１６を貯留
して、水中軸受１１のアウターレース１１Ａと複数のボ
ール１１Ｂ、１１Ｂ…およびインナーレース１１Ｃを浸
漬してもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラジアルボールベアリングを構成しているインナーレー
スの軸線とアウターレースの軸線は、複数のボールを介
して僅かな相対揺動が許容されるので、主軸に撓みが生
じてもこの撓みを相対揺動によって吸収して、水中軸受
にクラックや割れなどが発生するのを防止できる。ま
た、水中軸受室に形成した潤滑剤室に密封装入されてい
るので、潤滑剤供給手段や衝撃吸収兼異物噛込み防止機
構の使用を省略できるから、構造の簡略化を図りコスト
ダウンを達成することができる。
ラジアルボールベアリングを構成しているインナーレー
スの軸線とアウターレースの軸線は、複数のボールを介
して僅かな相対揺動が許容されるので、主軸に撓みが生
じてもこの撓みを相対揺動によって吸収して、水中軸受
にクラックや割れなどが発生するのを防止できる。ま
た、水中軸受室に形成した潤滑剤室に密封装入されてい
るので、潤滑剤供給手段や衝撃吸収兼異物噛込み防止機
構の使用を省略できるから、構造の簡略化を図りコスト
ダウンを達成することができる。
【図１】本発明の一実施の形態を示す縦断面図である。
【図２】要部の拡大説明図である。
【図３】従来例の縦断面図である。
【図４】従来の水中軸受の拡大説明図である。
１ 主軸 ２ 吸込ケーシング ３ 軸封部 ４ 吐出ケーシング ７ 羽根車 ８ 案内羽根 ９ 水中軸受室 ９Ｄ 第２室（潤滑剤室） １０ 水中軸受台 １１ 水中軸受 １１Ａ アウターレース １１Ｂ ボール １６ オイル（潤滑剤）
Claims (1)
- 【請求項１】 吸込ケーシングを液密かつ回転自在に貫
通した主軸が該吸込ケーシングの下流側に接続されてい
る吐出ケーシングの内部までのび、その先端部付近に羽
根車が同時回転可能かつ進退移動不能に取付けられ、こ
の羽根車の下流側の前記吐出ケーシングの内部に複数の
案内羽根によって水中軸受室が支持され、この水中軸受
室内に設置されている水中軸受台に支持されて前記主軸
の先端部を回転自在に支持する横軸ポンプの水中軸受で
あって、この水中軸受がセラミックス製のラジアルボー
ルベアリングによって構成されて前記水中軸受室に形成
した潤滑剤室に密封装入されているとともに、少なくと
もアウターレースと複数のボールが潤滑剤室に貯留され
ている潤滑剤に浸漬されていることを特徴とする横軸ポ
ンプの水中軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244297A JPH10238493A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 横軸ポンプの水中軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244297A JPH10238493A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 横軸ポンプの水中軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238493A true JPH10238493A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12636201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244297A Pending JPH10238493A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 横軸ポンプの水中軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238493A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182769A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Ishigaki Co Ltd | 横軸ポンプの水中軸受装置 |
| JP2009144563A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Torishima Pump Mfg Co Ltd | 横軸ポンプの無注水軸受装置 |
| JP2009299562A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Torishima Pump Mfg Co Ltd | 横軸ポンプの軸封装置の保護機構 |
| JP2013545021A (ja) * | 2010-12-04 | 2013-12-19 | ゲレーテ−ウント・プンペンバウ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ドクトル・オイゲン・シュミット | 冷却液ポンプ |
| CN107605793A (zh) * | 2013-07-25 | 2018-01-19 | 株式会社荏原制作所 | 立轴泵 |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP4244297A patent/JPH10238493A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182769A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Ishigaki Co Ltd | 横軸ポンプの水中軸受装置 |
| JP2009144563A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Torishima Pump Mfg Co Ltd | 横軸ポンプの無注水軸受装置 |
| JP2009299562A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Torishima Pump Mfg Co Ltd | 横軸ポンプの軸封装置の保護機構 |
| JP2013545021A (ja) * | 2010-12-04 | 2013-12-19 | ゲレーテ−ウント・プンペンバウ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ドクトル・オイゲン・シュミット | 冷却液ポンプ |
| CN107605793A (zh) * | 2013-07-25 | 2018-01-19 | 株式会社荏原制作所 | 立轴泵 |
| CN107605793B (zh) * | 2013-07-25 | 2019-08-23 | 株式会社荏原制作所 | 立轴泵 |
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