JPH10236485A - 封筒及び封筒等の見出し具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は封筒の側面に一体に見出し具を形成
したり、或いは封筒は勿論、薄手のノートや本、ファイ
ルなどの側面や背部に見出し部を形成するために、封筒
等の見出し具を得ることにより、これらの保管管理を容
易にすることにある。 【解決手段】 カタログや資料等が収納できる収納部を
備え上部が開口した袋体の封筒本体と、この封筒本体の
外側面に形成した長方形板状体で表記面を備えた表示基
板とで封筒を構成し、或いは、長方形状或いは略凹字形
状等の横断面形状の薄板立方体形状でおもて面に表記部
を備えた表示面を形成した表示基板本体と、この表示基
板本体の裏面に形成した粘着剤層とこの粘着剤層の上に
形成した剥離シートから成る表示基板本体取付部材とで
封筒等の見出し具を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はカタログや資料等の
被収納物を収納するために使用される封筒及び封筒や薄
手のノート、本、ファイル等の側面或いは背部等に取り
付けて使用するための封筒及び封筒等の見出し具に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、薄い紙の片面を表記面とし、もう
片一方の面を接着剤層と剥離シートで構成したシート状
のラベルシートや、プラスチックや金属、木等の厚手の
プレート状で片面を表記面とし、もう一方の面を接着材
層と剥離シートで構成したラベルプレート等が存在して
いる。

【０００３】

【発明が解決使用とする課題】従来の封筒及び封筒等の
見出し具は、狭い背部の角封筒やノート或いは本等に使
用できるような適当な見出し具も無く、この為封筒やノ
ートの側面や背部に見出しがついていないために棚や引
き出しに収納保管されている目的物を捜し出すのに無駄
な時間を浪費していた、時には取り寄せたカタログ等を
捜し出せず改めて取り直す等の問題があった。

【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
封筒そのものに見出し部を形成するか、或いは封筒の側
面や背部の薄いノート或いは本等の見出しとしても使い
勝手の良い、封筒及び封筒等の見出し具を提供すること
を目的としている。

【０００５】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は次の説明と添付図面とを照らし併せて読むとよ
り明かになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説の
ためのものであって、本発明を限定するものではない。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。

【０００７】図１ないし図５の本発明の第１の実施の形
態において、１は紙材等で形成された本発明の封筒で、
この封筒１は一般的に使用されている上部に開口部５を
設けた袋体で、カタログ等の被収納物４２が収納できる
収納部４を備えた封筒本体２と、この封筒本体２の一外
側面３或いは二外側面３、３、本実施の形態では一外側
面３に紙や合成樹脂材等の長方形の薄い板体で片面に被
収納物４２の収納物名を表記するための表記面７を形成
し、もう片一方の面を接着剤等により前記封筒本体の外
側面３に固定して取り付けた表示基板６とで構成してい
る。

【０００８】前記表示基板６は必要に応じて数種類の異
なる色の表示基板６とする。

【０００９】前記表示基板６の表記面７には必要に応じ
て、おもて面に表記面２５を形成し、裏面が粘着剤層２
６とこの粘着剤層２６の全面を覆う剥離シート２７で構
成されたラベルシート２４を用いる。

【００１０】

【発明の異なる実施の形態】図６ないし図３０の本発明
の異なる実施の形態につき説明する。なおこれらの本発
明の異なる実施の形態の説明に当たって、前記本発明の
第１の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して
重複する説明を省略する。

【００１１】図６ないし図８の本発明の第２の実施の形
態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に異な
る点は、図７に示すように封筒本体２Ａの外側面３に設
けた表示基板取付穴８、８に、表示基板６の両端部６
ａ、６ｂを封筒本体２Ａ内の収納部４に挿入して取り付
けるようにした封筒１Ａにしても前記本発明の第１の実
施の形態と同様な作用効果が得られる。

【００１２】必要があれば、前記封筒本体２Ａの外側面
３に設けた前記表示基板取付穴８、８の周囲に、紙やビ
ニール材等の補強材９、９を前記封筒２Ａの外側面３或
いは内側面に取り付けて前記表示基板取付穴８、８の周
囲を補強する。

【００１３】前記表示基板６は、必要があれば表記面の
裏面の１ないし数箇所に粘着剤層２１と剥離シート２２
の接着部を設けて前記封筒２Ａの外側面３に固定する。

【００１４】図９は、両端部に表示基板取付片２８、２
８を設けたプラスチック材や金属板材製の表示基板６Ｂ
を用いた本発明の第２の実施の形態の異なる態様を表し
ており、表示基板６Ｂをコ字状に折り曲げて表示基板取
付片２８、２８を封筒本体２Ａの外側面３に設けた表示
基板取付穴８、８に挿入後に内方に折り曲げて、封筒本
体２Ａの外側面３及び内側面に固定して使用する表示基
板６Ｂを用いても本発明の第１の実施の形態と同様な作
用効果が得られる。

【００１５】図１０の本発明の第３の実施の形態におい
て、前記本発明の第１の実施の形態と主に異なる点は、
薄くて柔軟性を有する透明な合成樹脂フィルム材等を用
いて封筒本体２Ａの一外側面３或いは二外側面３、３
に、本実施の形態においては一外側面３に上部或いは上
下部に開口部１１を形成して前記封筒本体２Ａの外側面
３の縦方向に沿って非接着部１２の筒状中空部を形成す
るように接着剤等で前記封筒本体２Ａの外側面３沿いの
前面及び背面に接着して取り付けたポケット形成部材１
０と、このポケット形成部材１０の内壁面と封筒本体２
Ａの外側面３との間に形成したポケット１４と、このポ
ケット１４の上部に設けた開口部１１より片面或いは両
面を表記面とした表示基板６Ａを挿入するように構成し
た封筒１Ｂにしても、本発明の第１の実施の形態と同様
な作用効果が得られる。

【００１６】図１１の本発明の第４の実施の形態におい
て、前記本発明の第３の実施の形態と主に異なる点は、
略長方形状（帯状）で透明或いは不透明で薄くて柔軟性
を有する合成樹脂フィルム材や紙材を用いて封筒本体２
Ａの一外側面３或いは二外側面３、３沿いに、本実施の
形態においては一外側面３沿いに複数個の、本実施の形
態においては３個の表示基板取付部材１５を取り付けた
点で、この表示基板取付部材１５は上下に貫通した中空
の非接着部１６を前記外側面３上に形成するようにしな
がら前記表示基板取付部材１５の両端部寄りを前記封筒
本体２Ａの前記外側面３沿いの前面及び後面に接着固定
した表示基板取付部材１５に表示基板６Ａを順次挿入す
るように構成した封筒１Ｃにしても、本発明の第３の実
施の形態と同様な作用効果が得られる。

【００１７】図１２ないし図１５の第５の実施の形態に
おいて、１８は封筒等の見出し具で、この封筒等の見出
し具１８は、紙或いは合成樹脂材或いは金属薄板等で横
断面形状が長方形状や略Ｕ字形状、略Ｌ字形状等の横断
面形状を有する薄い板状の立方体形状に形成した表示基
板本体１９、本実施の形態においては長方形の横断面形
状の前記表示基板本体１９のおもて面（外壁面）の表示
面２３の前面或いは一部分に直接文字等を記入できるよ
うに表面を梨地面加工や塗料を塗布したり、或いは紙材
等を貼り付けて形成した表記部２３ａを形成する、該表
示基板本体１９の裏面（内壁面）にはこの全面或いは一
部分に形成した粘着剤層２１とこの粘着剤層２１の少な
くとも全面を覆う状態に貼着した剥離シート２２とから
成る表示基板本体取付部材２０とで構成している。この
ように構成した、封筒等の見出し具１８にしても、見出
し具取付対象物４１となる封筒等の外側面３Ａに前記剥
離シート２２を剥がして取り付けて使用する事により本
発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が得られる。

【００１８】前記表示基板本体１９は、表示基板本体１
９自体でその形状を保持できる強度を備えた材質と板厚
とする。

【００１９】必要があれば、図１２に示すように前記表
示基板本体１９の粘着剤層２１の全面を覆う状態に貼着
した剥離シート２２の長手方向の一方の端部に飛び出し
た剥離舌片２２ａを形成する。

【００２０】図１５は本発明の第５の実施の形態及び以
下に記す本発明の第６及び第７の実施の形態において使
用する表示基板本体１９の基本形状を表している。

【００２１】図１６及び図１７の本発明の第６の実施の
形態において、前記本発明の第５の実施の形態と主に異
なる点は、表示基板本体１９のおもて面に直接文字等を
記入する表記部２３ａを形成せずに、前記表示基板本体
１９とは別体にした薄い紙材やビニル材等の片面に形成
した表記面２５と、もう片方の面には粘着剤層２６と、
この粘着剤層２６の少なくとも全面を覆う状態に貼着し
た剥離シート２７で形成したラベルシート２４を用いる
ように構成した封筒等の見出し具１８Ａにしても本発明
の第５の実施の形態と同様な作用効果が得られる。

【００２２】図１８ないし図２０の本発明の第７の実施
の形態において、前記本発明の第５の実施の形態と主に
異なる点は、略長方形状の薄くて柔軟性を有する透明な
合成樹脂フィルム材等を、表示基板本体１９のおもて面
に形成した表示面２３のほぼ全面を覆うように上部或い
は上下部に開口部１１Ａを形成した中空の非接着部１２
Ａを形成するように溶着或いは接着により固定して取り
付けたポケット形成部材１０Ａと、このポケット形成部
材１０Ａの内壁面と前記表示基板本体１９の表示面２３
との間に形成した中空の非接着部１２Ａから成るポケッ
ト１４Ａと、このポケット１４Ａの開口部１１Ａより挿
入する紙や合成樹脂材等の薄くて細長い長方形板体で、
この片面或いは両面に表記面７を形成した表示基板６Ａ
とで構成した封筒等の見出し具１８Ｂにしても本発明の
第５の実施の形態と同様な作用効果が得られる。

【００２３】図２１ないし図２３の本発明の第８の実施
の形態において、前記本発明の第５の実施の形態と主に
異なる点は、表示基板本体１９Ａの見出し具取付対象物
４１への取り付け手段を、表示基板本体１９Ａの一方の
端部の端縁長手方向に沿って形成した係合凹部２９とも
う一方の端部の端縁長手方向に沿って形成した係合凸部
３０との挟持による取り付け手段とした表示基板本体取
付部材２０Ａとした点で、このように構成した封筒等の
見出し具１８Ｃにしても本発明の第５の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。

【００２４】前記表示基板本体１９Ａの両方の端部の端
縁長手方向に沿って形成した係合凸部３０、３０（或い
は平面と平面）とした表示基板本体取付部材２０Ａで構
成しても本発明の第５の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。

【００２５】図２４の本発明の第９の実施の形態におい
て、前記本発明の第８の実施の形態と主に異なる点は、
別体で紙材やビニル材等の片面に表記面２５を形成し、
もう片方の面に粘着剤層２６を形成して、この少なくと
も全面を覆う状態に形成した剥離シート２７で構成した
ラベルシート２４を用いた封筒等の見出し具１８Ｄにし
ても本発明の第８の実施の形態と同様な作用効果が得ら
れる。

【００２６】図２５の本発明の第１０の実施の形態にお
いて、前記本発明の第８の実施の形態と主に異なる点
は、表示基板本体１９Ａのおもて面に形成した表示面２
３Ａのほぼ全面を覆うように、略長方形状で薄くて柔軟
性を有する透明な合成樹脂フィルム材等を、上部或いは
上下部に開口部１１Ａを設けた中空の非接着部１２Ａを
形成するように長辺の両端部沿いを接着等で接着固定し
て取り付けたポケット形成部材１０Ｂと、このポケット
形成部材１０Ｂの内壁面と前記表示基板本体１９Ａの表
示面２３Ａとの間に形成されたポケット１４Ｂと、この
ポケット１４Ｂの開口部１１Ａより挿入する、紙や合成
樹脂材の薄くて細長い長方形板状で、この片面或いは両
面に表記面７を形成した表示基板６Ａとで構成した封筒
等の見出し具１８Ｅにしても本発明の第８の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。

【００２７】図２６ないし図２８の本発明の第１１の実
施の形態において、前記本発明の第７の実施の形態と主
に異なる点は、略長方形状の透明で柔軟性を有する合成
樹脂フィルム材等の見出し具本体３２と、この見出し具
本体３２の裏面の両端部寄りの長手方向に形成した粘着
剤層３４と、この粘着剤層３４の少なくとも全面を覆う
状態に貼着した剥離シート３５で形成した見出し具本体
取付部材３３と、この２列に形成した見出し具本体取付
部材３３との間に形成した非接着層部分のポケット形成
部３６と、ノート等の見出し具取付対象物４１の外側面
３Ａに取り付ける際のセット位置を示すために前記ポケ
ット形成部３６の上下に設けた複数のセットマーク３
７、本実施の形態においては２個のセットマーク３７、
３７とで構成されており、前記見出し具取付対象物４１
に取り付けた際に、該見出し具取付対象物４１の外側面
３Ａと前記ポケット形成部３６の裏面との間にポケット
１４Ｃを形成するように構成した封筒等の見出し具１８
Ｆにしても本発明の第７の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。

【００２８】必要に応じて、前記ポケット形成部を拡大
することにより、前記ポケットも拡大されるので、表記
部を見出し具取付対象物の前面及び背面にまで拡大する
こともできる。

【００２９】図２９ないし図３０の本発明の第１２の実
施の形態において、前記本発明の第１１の実施の形態と
主に異なる点は、見出し具本体３２に形成された見出し
具本体取付部材３３、３３の間に挟さまれた状態にポケ
ット形成部材３８の長手方向の両端部寄りを見出し具本
体３２に固定して取り付けた独立したポケット１４Ｄを
形成するように構成した封筒等の見出し具１８Ｇにして
も本発明の第１１の実施の形態と同様な作用効果が得ら
れる。

【００３０】前記見出し具本体３２と前記ポケット形成
部材３８は固定して取り付けられる材料であれば、同質
の材料でも異なる材料でも構わないが、おもて面に出て
くる材料はポケットに挿入した表示基板６Ａの表記面７
に記載した文字等が十分に確認できる程度の透明度を備
えた材料を用いる。

【００３１】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。

【００３２】（１）カタログや資料等が収納できる収納
部を備え上部に開口部を形成した袋体の封筒本体と、こ
の封筒本体の外側面に形成した長方形薄板形状で表記面
を備えた表示基板とで構成されているので、封筒の側面
に封筒内に収納されている収納物名等を文字等で表記す
ることができる。従って、封筒に収納して棚や引き出し
等に大量に保管されている中から、目的の封筒を短時間
で容易に捜し出すことができる。

【００３３】（２）前記（１）によって、構造が簡単で
あるので、容易に製造することができると供に、誰でも
が容易に表記面に記入することができる。

【００３４】（３）請求項２も前記（１）及び（２）と
同様の効果が得られると供に、表示基板が着脱できるの
で、表記面への記入が容易であり、又、封筒内の収納物
を他の物と入れ替えた場合にも、表示基板の裏面に或い
は新たな表示基板に新規の収納物を容易に表示すること
ができるので封筒の再利用が容易である。

【００３５】（４）請求項３及び４も前記（１）〜
（３）と同様の効果が得られると供に、ポケット形成部
材が薄くて軟質の合成樹脂フィルム材等を用いているの
で、未使用時には従来と同様にかさばらず、体裁も良
い。

【００３６】（５）請求項５も封筒に取り付けて使用す
れば、前記（１）〜（３）と同様の作用効果が得られる
と供に、単体であるので既に購入済みの封筒にも使用で
き、この他に薄手のノートや本、ファイルの背部や側面
に取り付けて使用できる。

【００３７】（６）請求項６も前記（１）及び（２）と
同様の効果が得られると供に、新たなラベルシート２４
を用いる事により前記（３）と同様な効果が得られる。

【００３８】（７）請求項７も前記（１）〜（６）と同
様な効果が得られる。

【００３９】（８）請求項８も（１）〜（３）と同様の
効果が得られると供に、表示基板本体と、この表示基板
本体の一方の端部の端縁長手方向に沿って形成した係合
凹部ともう一方の端部の端縁長手方向に沿って形成した
係合凸部とから成る表示基板本体取付部材で構成した、
封筒、他の見出し具対象物への取り付け手段とした事
で、構造が簡単でコンパクトであり、着脱が自由で容易
なので何度でも使用できるので経済的である。

【００４０】（９）請求項９及び１０も（１）〜（３）
及び（５）及び（６）と同様の効果が得られる。

【００４１】（１０）請求項１１及び１２も（１）〜
（６）と同様の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施の形態の使用状態の斜視
図。

【図２】本発明の第１の実施の形態の正面図。

【図３】本発明の第１の実施の形態の平面図。

【図４】本発明の第１の実施の形態の左側面図。

【図５】図２の５−５線に沿う部分拡大断面図。

【図６】本発明の第２の実施の形態の使用状態の説明
図。

【図７】本発明の第２の実施の形態の正面図。

【図８】図７の８−８線に沿う部分拡大断面図。

【図９】本発明の第２の実施の形態の異なる態様を示す
説明図。

【図１０】本発明の第３の実施の形態の使用状態の説明
図。

【図１１】本発明の第４の実施の形態の使用状態の説明
図。

【図１２】本発明の第５の実施の形態の使用状態の説明
図。

【図１３】本発明の第５の実施の形態の平面図。

【図１４】本発明の第５の実施の形態の要部拡大の一部
破断左側面図。

【図１５】表示基板本体の横断面形状の異なる態様を示
す一部破断斜視図。

【図１６】本発明の第６の実施の形態の使用状態の説明
図。

【図１７】本発明の第６の実施の形態の説明図。

【図１８】本発明の第７の実施の形態の使用状態の一部
破断説明図。

【図１９】表示基板を取り外した状態の封筒等の見出し
具の平面図。

【図２０】図１９の２０−２０線に沿う要部拡大の一部
破断断面図。

【図２１】本発明の第８の実施の形態の使用状態の説明
図。

【図２２】本発明の第８の実施の形態の平面図。

【図２３】本発明の第８の実施の形態の一部破断斜視
図。

【図２４】本発明の第９の実施の形態の説明図。

【図２５】本発明の第１０の実施の形態の説明図。

【図２６】本発明の第１１の実施の形態の一部拡大平面
図。

【図２７】本発明の第１１の実施の形態の一部破断正面
図。

【図２８】本発明の第１１の実施の形態の説明図。

【図２９】本発明の第１２の実施の形態の一部破断正面
図。

【図３０】図２９の３０−３０線に沿う一部拡大平面
図。

【符号の説明】

１，１Ａ〜１Ｃ 封筒 ２，２Ａ 封筒本体 ３，３Ａ 外側面 ４ 収納部 ５ 開口部 ６，６Ａ 表示基板 ６ａ 上端部 ６ｂ 下端部 ７ 表記面 ８ 表示基板取付穴 ９ 補強材 １０，１０Ａ ポケット形成部材 １１，１１Ａ〜１１Ｃ 開口部 １２，１２Ａ 非接着部 １３，１３Ａ 接着部 １４，１４Ａ〜１４Ｄ ポケット １５ 表示基板取付部材 １６ 非接着部 １７ 接着部 １８，１８Ａ〜１８Ｇ 封筒等の見出し具 １９，１９Ａ 表示基板本体 ２０，２０Ａ 表示基板本体取付部材 ２１ 粘着剤層 ２２ 剥離シート ２２ａ 剥離舌片 ２３，２３Ａ 表示面 ２３ａ 表記部 ２４ ラベルシート ２５ 表記面 ２６ 粘着剤層 ２７ 剥離シート ２８ 表示基板取付片 ２９ 係合凹部 ３０ 係合凸部 ３１ 中空部 ３２ 見出し具本体 ３３ 見出し具本体取付部材 ３４ 粘着剤層 ３５ 剥離シート ３６ ポケット形成部 ３７ セットマーク ３８ ポケット形成部材 ３９ 接着部 ４１ 見出し具取付対象物 ４２ 被収納物

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 カタログ等を収納するための収納部を備
   えこの収納部の上部に開口部を形成した袋体の封筒本体
   と、この封筒本体の外側面に形成した長方形板状体で表
   記面を備えた表示基板とで構成したことを特徴とする封
   筒。
2. 【請求項２】 カタログ等を収納するための収納部を備
   えこの収納部の上部に開口部を形成した袋体の封筒本体
   と、この封筒本体の外側面の適宜の位置に貫通して設け
   た少なくとも２カ所の表示基板取付穴と、この表示基板
   取付穴に上端部及び下端部を前記封筒本体内に挿入して
   取り付ける長方形板状体で表記面を備えた表示基板とで
   構成したことを特徴とする封筒。
3. 【請求項３】 カタログ等を収納するための収納部を備
   えの収納部の上部に開口部を形成した袋体の封筒本体
   と、この封筒本体の外側面の縦方向に沿って上部或いは
   上下部に開口部を設けた筒状の中空部を形成するように
   前記封筒本体の側面寄りの前面及び背面に固定して取付
   けた透明な合成樹脂フィルム材等のポケット形成部材
   と、このポケット形成部材の内壁面と前記封筒本体の外
   壁面との間に形成したポケットと、このポケットに挿入
   して取り付ける長方形板状体で表記面を備えた表示基板
   とで構成したことを特徴とする封筒。
4. 【請求項４】 カタログ等を収納するための収納部を備
   えこの収納部の上部に開口部を形成した袋体の封筒本体
   と、この封筒本体の外側面の適宜の位置に上下に貫通し
   た中空の非接着部を形成するように前記封筒本体の外側
   面寄りの前面及び背面に固定して取り付けた複数個の帯
   状の表示基板取付部材と、この表示基板取付部材に順次
   挿入して取り付ける長方形板状体で表記面を備えた表示
   基板とで構成したことを特徴とする封筒。
5. 【請求項５】 長方形状或いは略凹字形状或いは略Ｕや
   略Ｌや略Ｃ字形状の中の何れかの横断面形状の立方体形
   状でおもて面に表記部を備えた表示面を形成した表示基
   板本体と、この表示基板本体の裏面の全面又は一部分に
   形成した粘着剤層とこの粘着剤層の少なくとも全面を覆
   う剥離シートから成る表示基板本体取付部材とで構成し
   たことを特徴とする封筒等の見出し具。
6. 【請求項６】 長方形状或いは略凹字形状或いは略Ｕや
   略Ｌや略Ｃ字形状の中の何れかの横断面形状の立方体形
   状でおもて面に表示面を形成した表示基板本体と、この
   表示基板本体の裏面の全面或いは一部分に形成した粘着
   剤層とこの粘着剤層の少なくとも全面を覆う剥離シート
   とからなる表示基板本体取付部材と、前記表示基板本体
   の該表示面に貼り付けて使用する為に片面を表記面とし
   もう片方の面を粘着剤層とこの粘着剤層の少なくとも全
   面を覆う剥離シートとから成るラベルシートとで構成し
   たことを特徴とする封筒等の見出し具。
7. 【請求項７】 長方形状或いは略凹字形状或いは略Ｕや
   略Ｌや略Ｃ字形状の中の何れかの横断面形状の立方体形
   状でおもて面に表示面を形成した表示基板本体と、この
   表示基板本体の裏面の全面或いは一部分に形成した粘着
   材層とこの粘着材層の少なくとも全面を覆う剥離シート
   とから成る表示基板本体取付部材と、前記表示基板本体
   の該表示面上に沿うように上部或いは上下部に開口部を
   形成した中空の非接着部を形成するように前記表示基板
   本体の両側面に固定して取り付けた透明な合成樹脂フィ
   ルム材等のポケット形成部材と、このポケット形成部材
   の内壁面と前記表示基板本体の前記表示面との間に形成
   したポケットと、このポケットに挿入する薄い長方形板
   状体で表記面を備えた表示基板とで構成したことを特徴
   とする封筒等の見出し具。
8. 【請求項８】 略凹字形状或いは略Ｃ字形状の横断面形
   状でこの両端部が圧接状態に閉じた筒状の立方体形状で
   中央部が上下に貫通した中空部及びおもて面に形成した
   表記部を備えた表示面とから成る表示基板本体と、この
   表示基板本体の一方の端部の端縁長手方向に沿って形成
   した係合凹部ともう一方の端部の端縁長手方向に沿って
   形成した係合凸部から成る表示基板本体取付部材とで構
   成したことを特徴とする封筒等の見出し具。
9. 【請求項９】 略凹字形状或いは略Ｃ字形状の横断面形
   状でこの両端部が圧接状態に閉じた筒状の立方体形状で
   中央部が上下に貫通した中空部及びおもて面に形成した
   表示面とを備えた表示基板本体と、この表示基板本体の
   一方の端部の端縁長手方向に沿って形成した係合凹部と
   もう一方の端部の端縁長手方向に沿って形成した係合凸
   部とから成る表示基板本体取付部材と、前記表示基板本
   体の該表示面に貼り付けて使用する為に片面を表記面と
   しもう片方の面を粘着剤層とこの粘着剤層の少なくとも
   全面を覆う剥離シートで形成したラベルシートとで構成
   したことを特徴とする封筒等の見出し具。
10. 【請求項１０】 略凹字形状或いは略Ｃ字形状の横断面
    形状でこの両端部が圧接状態に閉じた筒状の立方体形状
    で中央部が上下に貫通した中空部及びおもて面に形成し
    た表示面を備えた表示基板本体と、この表示基板本体の
    一方の端部の端縁長手方向に沿って形成した係合凹部と
    もう一方の端部の端縁長手方向に沿って形成した係合凸
    部から成る表示基板本体取付部材と、前記表示基板本体
    の外周面を覆い上部或いは上下部に開口部を形成し該表
    示面の縦方向に中空部を形成するように該表示基板本体
    の両側面に固定して取り付けた透明な合成樹脂フィルム
    材等のポケット形成部材と、このポケット形成部材の内
    壁面と前記表示基板本体の該表示面との間に形成したポ
    ケットと、このポケットに挿入する長方形板状体で表記
    面を備えた表示基板とで構成したことを特徴とする封筒
    等の見出し具。
11. 【請求項１１】 略長方形で透明な合成樹脂フィルム材
    等の見出し具本体と、この見出し具本体の裏面の両側部
    寄り長手方向に形成された粘着剤層とこの粘着剤層の少
    なくとも全面を覆う剥離シートで形成された見出し具本
    体取付部材と、この２列に形成した見出し具本体取付部
    材との間に形成した非接着層部分のポケット形成部と、
    このポケット形成部の上端及び下端部に設けた複数個の
    セットマークと、見出し具取付対象物となるノート等の
    外側面に取り付けた際に前記見出し具取付対象物の外側
    面（背部）と前記ポケット形成部の裏面との間に形成さ
    れるポケットと、このポケットに挿入する長方形板状体
    で表記面を備えた表示基板とで構成したことを特徴とす
    る封筒等の見出し具。
12. 【請求項１２】 略長方形状の紙や合成樹脂フィルム材
    等の見出し具本体と、この見出し具本体のおもて面或い
    は裏面の略中央部に透明な合成樹脂フィルム材等で上部
    或いは上下部に開口部を設けた筒状の中空部を形成する
    ように両側部沿いを前記見出し具本体に固定して取り付
    けたポケット形成部材と、このポケット形成部材の上端
    及び下端部に設けた複数個のセットマークと、前記見出
    し具本体の裏面の前記ポケット形成部材の両側部に沿っ
    て形成した粘着剤層とこの粘着剤層の少なくとも全面を
    覆う剥離シートとからなる見出し具本体取付部材と、前
    記ポケット形成部材の内壁面と前記見出し具本体との間
    に形成したポケットと、このポケットに挿入する薄い長
    方形板状体で表記面を備えた表示基板とで構成したこと
    を特徴とする封筒等の見出し具。