JPH10235910A - カラー感熱プリンタ - Google Patents

カラー感熱プリンタ

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JPH10235910A
JPH10235910A JP9039535A JP3953597A JPH10235910A JP H10235910 A JPH10235910 A JP H10235910A JP 9039535 A JP9039535 A JP 9039535A JP 3953597 A JP3953597 A JP 3953597A JP H10235910 A JPH10235910 A JP H10235910A
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color
thermal printer
case
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Naoki Takatori
直樹 高取
Hidemi Sasaki
英美 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー感熱プリンタをコンパクト化するとと
もに効率良く放熱し、タワー型パソコンのベイに装着可
能にする。 【解決手段】 ケース11を薄型箱状に形成する。ケー
ス11の前面にパネル板16を配置する。パネル板16
に、記録材料挿入口25と、これの上方に空気入口2
6、下方に空気出口27を形成する。ケース11内部を
仕切部60により断面コ字形状に仕切って空気流通路6
4を形成する。仕切部60を、入口側ペーパーガイド5
3,55と、サーマルヘッド41を保持する取付けブラ
ケット58と、奥側ペーパーガイド56とから構成す
る。奥側ペーパーガイド56の奥側端部の下側に送風機
65を配置する。取付けブラケット58に放熱フィン5
8aと放熱部28を設ける。送風機65により空気入口
26から外気を入れて、これを空気出口27から排出す
る。サーマルヘッド41で発生する熱を効率良くケース
外部に放熱することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー感熱プリンタ
に関し、特に装置をコンパクト化してパソコンやビデオ
関連機器等に組み込めるようにしたカラー感熱プリンタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、タワー型パソコンが普及しはじめ
ている。このタワー型パソコンは、パソコン関連機器、
例えばFDドライブ装置,ハードディスク装置,CDド
ライブ装置,MOドライブ装置などを積み上げるように
タワー状にセットして構成されている。更に、これら機
器をユーザーが自由に選択して組み込めるようになって
いるものも提供されている。このため、タワー型パソコ
ンのベイ(各装置のセット用スペース)に合わせて、各
装置が例えば幅146mm、高さ41mm、奥行き220mm
程度にコンパクトにまとめられている。
【0003】最近ではタワー型パソコンのベイにスキャ
ナーをセットしたものも提供されている。このように、
外付けが一般的であったスキャナーをパソコン本体に組
み込むことにより、使い勝手が向上するとともに、接続
の手間等がなく誰でもが簡単にスキャナーを使えるよう
になる。また、外付けスキャナ等のように設置スペース
が増えることもなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにスキャナー
をタワー型パソコンに組み込むことは行われているが、
カラープリンタをタワー型パソコンに組み込むことは行
われていない。これは、ベイに合わせて146×41×
220mm程度の小さなサイズにコンパクトにまとめるこ
とが困難であったことによる。
【0005】例えば、昇華型のカラーサーマルプリンタ
では、インクリボンが必要になる。このインクリボンは
ロール状に巻き込むため、これを最小に形成しても25
〜30mm程度の大きさになる。したがって、装置の厚み
を41mm程度に治めることは困難である。しかも、イン
クリボンを取り替える必要があり、その都度装置全体を
引き出して交換しなければならない。
【0006】また、インクジェットプリンタでも同じよ
うに、インクタンクや記録ヘッドのサイズが問題になっ
て、ベイにセット可能なサイズにまとめることは困難で
あった。しかも、インクジェット方式の場合には、その
機構上シリアルプリンタとなるため、ヘッドを移動させ
る機構も必要になり、コンパクト化の障壁になってい
る。また、インクの補充等の問題もあり、この場合にも
その都度装置全体を引き出して補充しなければならな
い。
【0007】カラー感熱プリンタは、上記の昇華型サー
マルプリンタやインクジェットプリンタのように、イン
クリボンやインクを補充する必要がなく、ベイに組み込
む場合に有利になる。しかも、ある程度の大きさになる
インクリボンやインクタンクを必要としないので、ベイ
に組み込む場合により一層有利になる。
【0008】このカラー感熱プリンタでは、光定着型直
接感熱フルカラーペーパー(以下、TAペーパーとい
う)が用いられ、三色面順次でフルカラー画像が記録さ
れる。このTAペーパーは、ベース上に、シアン感熱発
色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層が順次
層設されており、最上層となるイエロー感熱発色層の熱
感度が最も高く、最下層となるシアン感熱発色層の熱感
度が最も低い。このように、各色の感熱発色層毎に感熱
発色温度を変えているため、各色とも同じ発色温度でよ
い昇華型のサーマルプリンタよりも最大発色温度が高く
なり、この分だけ発熱量が高くなるという問題がある。
したがって、ベイに装着が可能なように装置構成をコン
パクトにまとめても、発熱の問題があり、ベイに単純に
取り付けて使用することができないという問題がある。
【0009】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、装置構成をコンパクト化し且つサーマルヘッドの
放熱が効率良く行えるようにしたカラー感熱プリンタを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載したカラー感熱プリンタは、ケース
を薄型箱状に構成し、このケース前面にカラー感熱記録
材料の挿入口を挟むようにして上下の一方に設けた空気
入口、及び他方に設けた空気出口と、カラー感熱記録材
料搬送部の搬送路に沿って配置され、空気入口と空気出
口とを連通するように前記ケースを断面コ字状に仕切っ
て空気流通路を形成する仕切部材と、この空気流通路に
配置した送風機とを備えたものである。
【0011】なお、前記空気入口を前記挿入口の上方に
配置し、前記空気出口を前記挿入口の下方に配置するこ
とが好ましい。前記仕切部材を、前記挿入口からサーマ
ルヘッドまで記録材料を案内する入口側ペーパーガイド
と、サーマルヘッドを保持するブラケットと、サーマル
ヘッドからケース奥部に記録材料を案内する奥側ペーパ
ーガイドとから構成し、奥側ペーパーガイドの奥側端部
に空気流通開口又は切欠きを形成することが好ましい。
前記送風機をかご型ファンから構成し、前記奥側ペーパ
ーガイドの空気流通開口の下部に配置することが好まし
い。前記ブラケットは、空気流通路内に突出した多数の
放熱フィンを有することが好ましい。前記ブラケットの
先端を空気出口に延設し、この延設部分に多数の空気吹
き出し口と外部に突出した放熱フィンとを形成すること
が好ましい。
【0012】また、前記記録材料搬送部は、カラー感熱
記録材料をニップして搬送する送りローラ対を備え、こ
の送りローラ対によりカラー感熱記録材料を往復動させ
て三色面順次によりフルカラー記録を行うことが好まし
い。前記サーマルヘッドを前記送りローラ対の近くで送
りローラ対に対し前記挿入口とは反対側に設け、前記定
着ランプを挿入口とサーマルヘッドとの間に設けること
が好ましい。
【0013】また、定着ランプを、棒状のイエロー用定
着ランプ及びマゼンタ用定着ランプから構成し、これら
二種類のランプを近接させて、前記カラー感熱記録材料
の送り方向に直交する方向に配置し、且つイエロー用定
着ランプをサーマルヘッドに近接させることが好まし
い。前記各定着ランプの定着光量一定領域の両端に側板
を配置し、これら一対の側板間に、前記サーマルヘッ
ド、ローラからなる前記プラテン部材、送りローラ対を
設けて、プリントユニットを構成することが好ましい。
前記各定着ランプの一方の端部を90度に折り曲げるこ
とが好ましい。また、前記各定着ランプは中央部で18
0度に折り曲げてU字状にすることが好ましい。前記各
定着ランプの折り曲げていない端部側で、前記側板とケ
ース側壁との間に、送りローラ対を駆動するギャトレイ
ンを配置することが好ましい。前記ギャトレインを駆動
するパルスモータを前記1対の側板の間で前記奥側ペー
パーガイドの下側に配置することが好ましい。前記ケー
スを、タワー型パソコンのベイに装着可能なサイズに形
成することが好ましい。
【0014】
【作用】薄型箱状のケース内には、ペーパー搬送部、定
着ランプ、サーマルヘッド、プラテン部材が配置されて
いる。また、ケース前面には挿入口が形成されており、
TAペーパーが挿入される。TAペーパーは搬送部によ
り往復動され、この往復動の一方向の送りで、サーマル
ヘッドによりTAペーパーが熱記録される。また、この
熱記録した感熱発色層は、定着ランプにより熱記録した
感熱発色層に特有な波長域の光線が照射され光定着され
る。このようにして、三色面順次記録によりフルカラー
画像が記録される。
【0015】カラー感熱プリンタの作動中は送風機がオ
ンにされ、空気入口から空気が取り入れられ、この空気
は仕切部材で仕切られた空気流通路を通ってサーマルヘ
ッドを冷却した後に、空気出口から排出される。このよ
うに、ケース前面に設けた空気入口及び出口を介して強
制換気による放熱を行うため、ケース内での発熱が抑え
られる。したがって、パソコンのベイにこのカラー感熱
プリンタを装填したり、ビデオ関連機器にこのカラー感
熱プリンタを組み付けても、これら機器にカラー感熱プ
リンタによる熱がこもることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明を実施
したカラー感熱プリンタ10は、ケース11と、プリン
トユニット12と、プリント基板13と、放熱機構14
とから構成されている。
【0017】図2に示すように、ケース11はパネル板
16とケース本体17とにより薄型箱状に形成されてい
る。パネル板16はケース前側に配置され、図示しない
取付けネジによりケース本体17に取り付けられて一体
化されている。ケース11は、タワー型パソコン18の
ベイ19に装着可能な大きさにされており、本実施形態
では、幅146mm×高さ41mm×奥行き220mmのサイ
ズにされている。
【0018】図1に示すように、ケース本体17は、下
ケース17aと上ケース17bとに分割されており、上
記プリントユニット12、プリント基板13、放熱機構
14の組み付けが容易にされている。ケース11の後面
にはコネクタ20が配置されており、ベイ19(図2参
照)にカラー感熱プリンタ10を装着すると、このコネ
クタ20がタワー型パソコン18側のコネクタに接続さ
れ、パソコン18から電源の供給や制御データ及び画像
データ等各種データの授受が行えるようになる。なお、
ケース本体17は、分割することなく箱状に一体に形成
してもよい。
【0019】図2に示すように、パネル板16は、中央
に横長にTAペーパー24の挿入口25が形成されてい
る。挿入口25は正面から見て少し右側にオフセットし
て形成されている。これは、後に説明するように、装置
構成をコンパクトにまとめるために、ペーパー搬送路の
中心を装置の中心に対し少し右側にオフセットしたこと
による。このオフセットにより、後に説明するドライブ
ユニット42の取付けスペースがケース11内に確保さ
れる。TAペーパー24は、周知のように、支持体に対
しシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感
熱発色層が順次層設されており、最も外側のイエロー感
熱発色層の熱感度が最も高い。イエロー感熱発色層は、
420nmの紫色可視光線によって発色能力が消失し、
マゼンタ感熱発色層は365nmの紫外線で発色能力が
消失する。
【0020】パネル板16には、挿入口25の上方で空
気入口26が、挿入口25の下方で空気出口27が形成
されている。空気入口26は縦長のスリットを所定ピッ
チで多数横方向に並べて形成されている。空気出口27
は矩形状に形成された大きな開口から構成されている。
そして、この空気出口27には、後に説明するように、
サーマルヘッド取付けブラケット58を延設した放熱部
28が配置される。放熱部28は、縦長スリットからな
る空気吹き出し口29と放熱フィン30とを所定のピッ
チで横方向に並べて構成されている。
【0021】図1に示すように、ケース11内にはその
下部にプリント基板13が取付ボス31及び取付けネジ
32を介して取り付けられる。また、プリント基板13
にはプリントユニット12が図示しない取付けネジを介
して取り付けられおり、プリントユニット12とプリン
ト基板13とが一体化されている。プリント基板13に
は、各部を制御するための回路が組み込まれており、こ
れら回路を組み込むために、IC、トランジスタ、抵
抗、コンデンサ等の各種電装部品が取り付けられてい
る。このようにプリントユニット12が固定されるた
め、プリント基板13は通常のものよりも厚く形成さ
れ、たわまないようにされている。
【0022】プリントユニット12は、機枠35に、給
紙ローラ対36、送りローラ対37、プラテンローラ3
8、定着ランプ39,40、サーマルヘッド41、ドラ
イブユニット42を配置して構成されており、一体化さ
れている。
【0023】図3に示すように、機枠35は、1対の側
板35a,35bをステー35cで接続して構成されて
おり、これら側板35a,35bの間に、ローラ36〜
38及びサーマルヘッド41が配置されている。1対の
側板35a,35bの間隔は、TAペーパー24の幅よ
り少し大きくされており、これらの側板35a,35b
でTAペーパー24の両側縁が案内される。
【0024】図1に示すように、側板35a,35bに
は定着ランプ取付け孔45が形成されている。この取付
け孔45内に各定着ランプ39,40を挿入して側板3
5a,35bに固定することにより定着ランプ39,4
0が取り付けられる。図3に示すように、各定着ランプ
39,40の両端部にはソケット46が配置されてお
り、ソケット46はプリント基板13にコード及びコネ
クタを介して接続されている。図1に示すように、各定
着ランプ39,40にはリフレクタ47,48が設けら
れており、リフレクタ47,48は定着ランプ39,4
0からの光を効率よくTAペーパー24に照射する。
【0025】定着ランプ39はイエロー用であり、42
0nmの波長域の紫色可視光線を放出してTAペーパー
24のイエロー感熱発色層を定着し、次のマゼンタ記録
の際にイエロー成分が発色しないようにする。定着ラン
プ40はマゼンタ用であり、365nmの波長域の紫外
線を放出して、マゼンタ感熱発色層を定着し、次のシア
ン記録の際にマゼンタ成分が発色しないようにする。図
3に示すように、これら定着ランプ39,40は、細い
棒状のものが用いられている。このような棒状の定着ラ
ンプ39,40は端部39a,39b,40a,40b
を除いた中央部分で定着光量が一定となる。このため、
この中央部分の定着光量一定領域と、端部39a,39
b,40a,40aの定着光量低下領域との境界位置に
側板35a,35bが配置される。各定着ランプ39,
40の一方の端部39a,40aは90度に曲げられて
おり、定着光量低下部分によって装置幅が増加すること
のないようにされている。
【0026】各定着ランプ39,40の他方の端部39
b,40bは折り曲げられずに直線状にされており、こ
の定着光量低下部分によるスペースにドライブユニット
42が配置される。ドライブユニット42は、一方の側
板35aの外側に配置される。ドライブユニット42
は、パルスモータ50と、ギャトレイン51と、カバー
52とから構成されている。ギャトレイン51はパルス
モータ50の駆動を各ローラ36〜38に伝達し、これ
らローラ36〜38を周速度を一定にして、図1及び図
3に矢印Aで示す給紙方向又は矢印Bで示すプリント方
向に回転させる。
【0027】図1に示すように、給紙ローラ対36は、
駆動ローラ36aと押さえローラ36bとから構成され
ている。送りローラ対37は、キャプスタンローラ37
aと押さえローラ37bとから構成されている。機枠3
5内には、入口側上ペーパーガイド53及び入口側下ペ
ーパーガイド55と、奥側ペーパーガイド56が設けら
れており、これらは各ローラ36〜38やサーマルヘッ
ド41にTAペーパー24を案内する。
【0028】図1に示すように、サーマルヘッド41は
取付ブラケット58を介して側板35a,35bに固定
されている。プラテンローラ38は、アップダウン機構
59(図4参照)により圧着位置と退避位置との間で変
位するようにされている。圧着位置では、サーマルヘッ
ド41の発熱素子アレイ41aにTAペーパー24が圧
着される。発熱素子アレイ41aは、プラテンローラ3
8の軸方向に多数の発熱素子がライン状に形成されてお
り、熱記録時には画像データに応じて各発熱素子が駆動
されることで、3色面順次でフルカラー画像を記録す
る。
【0029】図1に示すように、取付けブラケット58
は、サーマルヘッド41の放熱器として機能する。この
ため、TAペーパー24の搬送路に沿ってその下方で長
く配置されており、適宜間隔で放熱フィン58aが突出
して形成されている。また、先端は空気出口27まで延
設されており、前述したように放熱部28が形成されて
いる。なお、取付けブラケット58の段部58bに開口
を形成して、定着ランプ39,40側にも送風機65か
らの空気が流れるようにしてもよい。
【0030】前記入口側ペーパーガイド53,55、取
付けブラケット58、奥側ペーパーガイド56により仕
切部60が構成されており、この仕切部60によりケー
ス11内部が上室61及び下室62に仕切られる。ま
た、奥側ペーパーガイド56の奥側端部には、適数個の
空気流通切欠き63が形成されており、前記上室61及
び下室62が連通される。したがって、仕切部60及び
空気流通切欠き63によって、ケース11の内部が断面
コ字形状の空気流通路64とされる。なお、切欠き63
に代えて開口や孔などを用いてもよい。
【0031】前記空気流通切欠き63の部分で奥側ペー
パーガイド56の下側には、送風機65が配置されてい
る。この送風機65はプリント基板13に固定されてい
る。送風機65はかご型ファンから構成されており、空
気入口26から空気を吸い込んで、空気出口27から空
気をケース外に吹き出す。これにより、サーマルヘッド
41の熱が取付けブラケット58の各放熱フィン58a
や放熱部28により放熱される。このように、空気入口
26,仕切部60,送風機65,取付けブラケット5
8,空気出口27により、放熱機構14が構成される。
【0032】各定着ランプ39,40は互いが接近して
配置されており、コンパクト化が図られている。また、
図4に示すように、各定着ランプ39,40の間には照
度センサ66が配置されており、各定着ランプ39,4
0の照度を測定する。この照度センサ66の信号はラン
プインバータ回路67に送られて、照度が一定になるよ
うに定着ランプ39,40の電圧が調整される。
【0033】図4は、カラー感熱プリンタ10の電気的
構成を示すブロック図であり、I/Oインターフェイス
部68を介してタワー型パソコン18のパソコン本体6
9に接続されている。コントローラ70は周知のマイク
ロコンピュータから構成されており、パソコン本体69
から転送されたプリント制御データ及び画像データに基
づき、ドライバ71,72、アップダウン機構59、プ
リント制御部73、ランプインバータ回路67、カウン
タ74を制御する。このようにカラー感熱プリンタ10
は操作パネル等を持つことがなく、パソコン本体69側
からのプリント制御データでプリントが行われる。
【0034】コントローラ70は、ドライバ71に回転
方向信号と駆動パルスとを送る。このドライバ63は、
パルスモータ50を正転又は逆転させ、給紙ローラ対3
6の駆動ローラ36aと、送りローラ対37のキャプス
タンローラ37aを給紙方向又はプリント方向に回転さ
せる。カウンタ74は、後端センサ75の後端検知信号
が入力されたときからカウント動作を開始し、パルスモ
ータ40が正転して矢印Bのプリント方向に記録紙18
を送るときにカウントアップし、逆転して記録紙18を
矢印Aの給紙方向に戻すときにカウントダウンする。後
端センサ75は図1に示すように給紙ローラ対36と送
りローラ対37との間で送りローラ対37の近くに配置
されている。
【0035】アップダウン機構59はソレノイド等から
構成され、プラテンローラ38を昇降させて圧着位置と
退避位置との間で変位させる。プリント制御部73は、
1フレーム分の3色画像データを記憶したメモリと、ヘ
ッドドライバとから構成され、各色の画像データに応じ
て発熱素子アレイ41aの各発熱素子を駆動する。これ
らの発熱素子は、画像データ及び記録すべき色に応じて
発熱して、TAペーパー24を所望の濃度に発色させ
る。ランプインバータ回路67は、イエロー用定着ラン
プ39とマゼンタ用定着ランプ40とを照度センサ66
からの検出信号に基づき一定発光量に制御する。なお、
前記メモリは1フレーム分の容量を備える必要はなく、
単に数ライン分を記憶するだけでもよい。この場合には
パソコン側からプリントの進行具合に合わせて逐次画像
データを数ライン単位で送るようにする。
【0036】次に、図5に示すフローチャートに基づき
上記実施形態の作用を簡単に説明する。パソコン本体6
9を操作してプリントを指示すると、先ずドライバ72
を介して送風機65のモータが回転される。これによ
り、空気入口26からケース11の内部に空気が取り入
れられる。そして、外部の空気はケース11内の空気流
通路64を一周して、空気出口27に送られる。この空
気の流れによって、サーマルヘッド41からの熱がケー
ス11の外に排出され、ケース11内の温度上昇が抑え
られる。
【0037】次に、給紙が指示され、カラー感熱プリン
タ10は給紙待機状態になる。この給紙待機状態では、
パルスモータ50により給紙ローラ対36、送りローラ
対37、プラテンローラ38が矢印Aで示す給紙方向に
回転する。この状態でTAペーパー24の先端を給紙ロ
ーラ対36にくわえさせるように挿入する。これによ
り、TAペーパー24がプリントユニット12内に引き
込まれ、その後端が後端センサ75で検出されるまで搬
送された後に停止する。
【0038】次に、パルスモータ50の回転方向が反転
し、給紙ローラ対36、送りローラ対37、プラテンロ
ーラ38を矢印Bで示すプリント方向に回転する。コン
トローラ70は、パルスモータ50の駆動パルス数をカ
ウンタ74でアップカウントすることにより、サーマル
ヘッド41の圧着開始位置、熱記録開始位置、熱記録停
止位置、サーマルヘッド41の退避開始位置、TAペー
パー24の送り停止位置等を特定する。そして、周知の
ようにイエロー、マゼンタ、シアンの順で三色面順次記
録によりフルカラー画像を記録する。
【0039】イエロー熱記録の際にはイエロー用定着ラ
ンプ39がオンにされ、イエロー感熱記録層が光定着さ
れて、次のマゼンタやシアン記録の際にこの感熱記録層
が発色することがないようにされる。同様にして、マゼ
ンタ熱記録の際にはマゼンタ用定着ランプ40がオンに
され、マゼンタ感熱記録層が光定着される。また、シア
ン感熱記録時にも、マゼンタ用定着ランプ40がオンに
され、やや黄色みを帯びている未記録部分が漂白され
る。シアン感熱記録を終了すると、カラー感熱ペーパー
はそのまま挿入口25に送り出されて、フルカラープリ
ントを終了する。
【0040】なお、上記実施形態では手差しタイプにし
たが、この他に、給紙カセット及び給紙機構を挿入口に
着脱自在に取り付けることで、自動給紙タイプにしても
よい。この場合にカットシートタイプの他にロールシー
トタイプを用いてもよい。また、サーマルヘッド41や
送りローラ対37の位置は上記実施形態に限定されるこ
となく、適宜変更してもよい。また、プリント手順も上
記実施形態に限定されることなく、例えばイエロー記録
の後の給紙方向移動の際にイエロー定着を行うようにし
たり、イエロー記録の際のプリント方向送りとこの後の
給紙方向送りとの両方で定着を行ってもよい。
【0041】上記実施形態では、プリント基板13にプ
リントユニット12を固定したが、これに限定されるこ
となく、プリントユニット12やプリント基板13を個
々にケース11に固定してもよい。また、定着ランプ3
9,40をソケット46を介してプリント基板13に接
続したが、この他に取付け基板を介してプリント基板に
各定着ランプを直付けしてもよい。また、ランプを直付
けする代わりに、ソケット46をプリント基板13に直
付けして、各ランプを着脱自在に取り付けてもよい。
【0042】上記実施形態では、定着ランプ39,40
の一方の端部39a,40aを90度に折り曲げてコン
パクト化を図ったが、この他に、図6に示すように、中
央部で180度に折り曲げたU字状定着ランプ80,8
1を用いることで、定着光量低下部分である端部80
a,81aを一方の側に寄せることができ、その分だけ
プリント基板77を小さくすることができる。また、コ
ンパクト化のために定着ランプを極細化したために定着
光量が不足する場合には、複数本の定着ランプを並べて
用いるとよい。
【0043】上記実施形態では、図2に示すようにタワ
ー型パソコン18のベイ19にカラー感熱プリンタ10
を装着したが、この他に、通常の横型タイプのパソコン
本体のベイに対して本発明のカラー感熱プリンタを装着
してもよい。また、ディスプレイ一体型のパソコンのベ
イに装着してもよい。更には、パソコンに限らずテレビ
やビデオなどの映像関連機器に対して装着してもよい。
この場合にもサーマルヘッドの熱を関連機器内に放熱す
ることがなく、しかもプリンタ付きビデオ関連機器をコ
ンパクト化して提供することができる。また、ケース1
1を横にして配置する代わりに縦にして配置してもよ
い。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ケース前
面に、カラー感熱記録材料の挿入口を挟むようにして上
下の一方に空気入口を他方に空気出口を設け、カラー感
熱記録材料搬送部の搬送路に沿って仕切部材を配置し
て、空気入口と空気出口とを連通するようにケース内に
空気流通路を形成し、この空気流通路に送風機を配置し
たから、ケースの前面のみを用いて強制換気を行うこと
ができる。これにより、パソコンのベイやビデオ関連機
器にこのカラー感熱プリンタを取り付けた場合でも、こ
れら機器内にカラー感熱プリンタの熱がこもることが抑
えられる。しかも、仕切部材によりケースを仕切って断
面コ字形の空気流通路としたから、ケース内の全空間を
効率よく利用することができ、円滑な換気が行える。
【0045】請求項2記載の発明によれば、空気入口を
記録材料挿入口の上方に配置し、空気出口を前記挿入口
の下方に配置したから、空気出口に放熱フィンを突出さ
せた場合でも記録材料の挿入の障害となることがなく、
記録材料の挿入が容易になる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、仕切部材
を、記録材料の挿入口からサーマルヘッドまで記録材料
を案内する入口側ペーパーガイドと、サーマルヘッドを
保持するブラケットと、サーマルヘッドからケース奥部
に記録材料を案内する奥側ペーパーガイドとから構成
し、奥側ペーパーガイドの奥側端部に空気流通開口を形
成したから、プリンタ構成部材を用いて仕切部材を構成
することができ、部品点数の増加を抑えることができ
る。
【0047】請求項4記載の発明によれば、送風機をか
ご型ファンから構成し、奥側ペーパーガイドの空気流通
開口の下部に配置することにより、ケース内の空きスペ
ースを効率良く利用することができ、コンパクト化が図
れる。しかも、記録材料幅とほぼ同じ幅を有するかご型
ファンを用いることで、記録材料幅より少し狭い幅の発
熱素子アレイを有するサーマルヘッドの放熱を効率良く
行うことができる。
【0048】請求項5記載の発明によれば、空気流通路
内に突出した多数の放熱フィンを有するようにブラケッ
トを構成したから、サーマルヘッドの放熱をより一層効
率よく行うことができる。
【0049】請求項6記載の発明によれば、ブラケット
の先端を空気出口に延設し、この延設部分に多数の空気
吹き出し口と外部に突出した放熱フィンとを形成するこ
とにより、空気流通路内におけるブラケットの空気接触
面積を増大させることができ、効率よく放熱することが
できる。しかも、ブラケットを介して直接にケース外部
の空気に接触させることもでき、より一層効率の良い放
熱が行える。
【0050】請求項7記載の発明によれば、記録材料搬
送部は、カラー感熱記録材料をニップして搬送する送り
ローラ対を備え、この送りローラ対によりカラー感熱記
録材料を往復動させて三色面順次によりフルカラー記録
を行うようにしたから、装置構成をコンパクト化しつつ
フルカラー画像を記録することができる。
【0051】請求項8記載の発明によれば、サーマルヘ
ッドを前記送りローラ対の近くで送りローラ対に対し前
記挿入口とは反対側に設け、前記定着ランプを挿入口と
サーマルヘッドとの間に設けたから、記録材料をケース
内に引き込んだ後に給紙方向とは反対方向に送りながら
熱記録及び定着を行うことができ、三色面順次記録のプ
リント手順を簡単にすることができる。
【0052】請求項9記載の発明によれば、定着ランプ
を、棒状のイエロー用定着ランプ及びマゼンタ用定着ラ
ンプから構成し、これら二種類のランプを近接させて、
前記カラー感熱記録材料の送り方向に直交する方向に配
置し、且つイエロー用定着ランプをサーマルヘッドに近
接させたから、記録材料長さに対する記録エリア長さの
割合を高くすることができ、記録エリアを長く確保する
ことができる。
【0053】請求項10記載の発明によれば、各定着ラ
ンプの定着光量一定領域の両端に側板を配置し、これら
一対の側板間に、ローラからなる前記プラテン部材、前
記サーマルヘッド、送りローラ対を設けて、プリントユ
ニットを構成したから、定着光量一定領域を有効に用い
ることができる。
【0054】請求項11記載の発明によれば、各定着ラ
ンプの一方の端部を90度に折り曲げることにより、ラ
ンプ端部の定着光量低下部分により装置幅が増えてしま
うことが抑えられ、装置構成を小さくまとめることがで
きる。また、請求項12記載の発明によれば、各定着ラ
ンプは中央部で180度に折り曲げてU字状にしたか
ら、同様にカラー感熱プリンタのコンパクト化を図るこ
とができる。
【0055】請求項13記載の発明によれば、各定着ラ
ンプの折り曲げていない端部側で、前記側板とケース側
壁との間に、送りローラ対を駆動するギャトレインを配
置したから、効率のよいレイアウトが行え、より一層コ
ンパクト化することができる。また、請求項14記載の
発明によれば、ギャトレインを駆動するパルスモータを
1対の側板の間で奥側ペーパーガイドの下側に配置した
から、コンパクト化がより一層図れる。
【0056】請求項15記載の発明によれば、ケース
を、タワー型パソコンのベイに装着可能なサイズに形成
したから、外付けが一般的であったカラー感熱プリンタ
をパソコンに組み込むことが簡単に行えるようになる。
したがって、パソコンの使い勝手が向上するとともに、
接続の手間等がなく誰でもが簡単にプリンタが使えるよ
うになる。また、外付けプリンタのように設置スペース
が増えることもなく省スペース化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー感熱プリンタの要部を示す縦断
面図である。
【図2】カラー感熱プリンタとタワー型パソコンとを示
す斜視図である。
【図3】カラー感熱プリンタの主要部を示す平面図であ
る。
【図4】カラー感熱プリンタの電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】カラー感熱プリンタにおける処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】他の実施形態における定着ランプを示す平面図
である。
【符号の説明】
10 カラー感熱プリンタ 11 ケース 12 プリントユニット 13 プリント基板 14 放熱機構 18 タワー型パソコン 19 ベイ 24 TAペーパー(カラー感熱記録材料) 25 挿入口 26 空気入口 27 空気出口 28 放熱部 35 機枠 36 給紙ローラ対 37 送りローラ対 38 プラテンローラ 39,40 定着ランプ 41 サーマルヘッド 42 ドライブユニット 53,54 入口側ペーパーガイド 56 奥側ペーパーガイド 58 取付けブラケット 58a 放熱フィン 65 送風機

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に、カラー感熱記録材料搬送
    部、定着ランプ、サーマルヘッド、プラテン部材を配置
    して、ケース前面に設けた挿入口からカラー感熱記録材
    料を挿入し、サーマルヘッドでカラー感熱記録材料を熱
    記録した後に、この熱記録した感熱発色層に特有な波長
    域の光線を定着ランプにより照射して光定着し、フルカ
    ラー画像を記録するカラー感熱プリンタにおいて、 前記ケースを薄型箱状に構成し、 このケース前面に、前記挿入口を挟むようにして上下の
    一方に設けた空気入口、及び他方に設けた空気出口と、 前記カラー感熱記録材料搬送部の搬送路に沿って配置さ
    れ、前記空気入口と空気出口とを連通するように前記ケ
    ースを断面コ字状に仕切って空気流通路を形成する仕切
    部材と、 この空気流通路に配置した送風機とを備えたことを特徴
    とするカラー感熱プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記空気入口を前記挿入口の上方に配置
    し、前記空気出口を前記挿入口の下方に配置したことを
    特徴とする請求項1記載のカラー感熱プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記仕切部材を、前記挿入口からサーマ
    ルヘッドまで記録材料を案内する入口側ペーパーガイド
    と、サーマルヘッドを保持するブラケットと、サーマル
    ヘッドからケース奥部に記録材料を案内する奥側ペーパ
    ーガイドとから構成し、奥側ペーパーガイドの奥側端部
    に空気流通開口又は切欠きを形成したことを特徴とする
    請求項1又は2記載のカラー感熱プリンタ。
  4. 【請求項4】 前記送風機をかご型ファンから構成し、
    前記奥側ペーパーガイドの空気流通開口の下部に配置し
    たことを特徴とする請求項3記載のカラー感熱プリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ブラケットは、空気流通路内に突出
    した多数の放熱フィンを有することを特徴とする請求項
    3又は4記載のカラー感熱プリンタ。
  6. 【請求項6】 前記ブラケットの先端を空気出口に延設
    し、この延設部分に多数の空気吹き出し口と外部に突出
    した放熱フィンとを形成したことを特徴とする請求項3
    ないし5いずれか1つ記載のカラー感熱プリンタ。
  7. 【請求項7】 前記記録材料搬送部は、カラー感熱記録
    材料をニップして搬送する送りローラ対を備え、この送
    りローラ対によりカラー感熱記録材料を往復動させて三
    色面順次によりフルカラー記録を行うことを特徴とする
    請求項1ないし6いずれか1つ記載のカラー感熱プリン
    タ。
  8. 【請求項8】 前記サーマルヘッドを前記送りローラ対
    の近くで送りローラ対に対し前記挿入口とは反対側に設
    け、前記定着ランプを挿入口とサーマルヘッドとの間に
    設けたことを特徴とする請求項7記載のカラー感熱プリ
    ンタ。
  9. 【請求項9】 前記定着ランプを、棒状のイエロー用定
    着ランプ及びマゼンタ用定着ランプから構成し、これら
    二種類のランプを近接させて、前記カラー感熱記録材料
    の送り方向に直交する方向に配置し、且つイエロー用定
    着ランプをサーマルヘッドに近接させたことを特徴とす
    る請求項8記載のカラー感熱プリンタ。
  10. 【請求項10】 前記各定着ランプの定着光量一定領域
    の両端に側板を配置し、これら一対の側板間に、ローラ
    からなる前記プラテン部材、前記サーマルヘッド、送り
    ローラ対を設けて、プリントユニットを構成したことを
    特徴とする請求項9記載のカラー感熱プリンタ。
  11. 【請求項11】 前記各定着ランプの一方の端部を90
    度に折り曲げたことを特徴とする請求項10記載のカラ
    ー感熱プリンタ。
  12. 【請求項12】 前記各定着ランプは中央部で180度
    に折り曲げてU字状にしたことを特徴とする請求項10
    記載のカラー感熱プリンタ。
  13. 【請求項13】 前記各定着ランプの折り曲げていない
    端部側で、前記側板とケース側壁との間に、送りローラ
    対を駆動するギャトレインを配置したことを特徴とする
    請求項11又は12記載のカラー感熱プリンタ。
  14. 【請求項14】 前記ギャトレインを駆動するパルスモ
    ータを前記1対の側板の間で前記奥側ペーパーガイドの
    下側に配置したことを特徴とする請求項13記載のカラ
    ー感熱プリンタ。
  15. 【請求項15】 前記ケースは、タワー型パソコンのベ
    イに装着可能なサイズに形成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし14いずれか1つ記載のカラー感熱プ
    リンタ。
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