JPH1023575A - パーコールを基準に電話機音のエンハンスメントを制御するシステムと方法 - Google Patents

パーコールを基準に電話機音のエンハンスメントを制御するシステムと方法

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JPH1023575A
JPH1023575A JP8336196A JP33619696A JPH1023575A JP H1023575 A JPH1023575 A JP H1023575A JP 8336196 A JP8336196 A JP 8336196A JP 33619696 A JP33619696 A JP 33619696A JP H1023575 A JPH1023575 A JP H1023575A
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signals
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JP8336196A
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Beth J Clancy
ジェー.クランシィ ベス
Richard L Else
リー.エルス リチャード
Cronier Richard E Le
イー.ル クロニエール リチャード
Dario Livio Parola
エル.パロラ ダリオ
Roger Eden Stone
イー.ストーン ロジャー
Nancy Y Tai
ワイ.タイ ナンシー
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/40Applications of speech amplifiers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、概して、通信システムと通信網に
関し、さらに詳細には、パーコールを基準に電話機音の
エンハンスメントを制御するシステムと方法に関する。 【解決手段】 信号エンハンスメント回路の内部におけ
る信号に対応する複数のチャネルに伝送される複数の信
号のそれぞれ一部を選択的にエンハンスメントすること
ができる信号エンハンスメント回路を含む通信システム
において、パーコールを基準にエンハンスメントの制御
をするシステムと方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、通信シス
テムと通信網に関し、さらに詳細には、パーコールを基
準に電話機音のエンハンスメントを制御するシステムと
方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】通
信システムは発呼ステーションと被呼ステーション相互
間に通信リンクを確立する。特定のリンクが一度び確立
されると、発呼、被呼ステーションは音声またはデータ
信号(「電話機音」)のような信号を交換し始める。現
代の通信システムには電話網とコンピュータ・ネットワ
ークの双方が含まれる。近年までこのような通信システ
ムは伝統的に有線方式であったが、無線通信方式(例え
ば、無線電話、メッセージのページング等)がますます
一般化しつつある。
【0003】各種ステーション間で情報の通信を行う電
話網(または、より一般的には、通信システム)の実効
性は二つの根本的な障害、すなわち干渉とノイズを克服
する特定システムの能力に関係がある。「干渉」は望ま
れる信号と、一つまたはそれ以上の干渉信号を同時に受
信するときに発生する障害である。多数の信号の受信で
生じる干渉は望まれる信号が不正確に受信される原因と
なる。対照的に、「ノイズ」は干渉信号以外のソースが
原因となる障害で、ノイズはそれ自体静的なものと表現
される。干渉またはノイズは望まれる信号の情報内容を
一部、あるいは完全に歪曲したり、誤って伝達すること
がある。
【0004】ノイズに含まれるエネルギーの大部分は低
い周波数範囲(300Hz以下の周波数で俗にいう「ベ
ースバンド」内)に存在することが通信の研究によって
明らかになっている。ノイズに視点をあて、これに対応
するために取られた従来技術による解決策は、ベースバ
ンドの内部に介在する信号部分を減衰させることであっ
た。事実、1981年1月に発刊され、電話装置の設計
を規制するElectronic Industrie
s Association (「EIA」)規格RS
−470では信号の減衰を300Hz以下にするよう勧
告している。現在使用されている大部分の電話装置はR
S−470に従って信号のベースバンドを減衰させてい
る。しかし、信号のベースバンド部分を減衰させると信
号の品質を全体的に落とす結果になることが判明してい
る。
【0005】望ましくないベースバンドの減衰と、減衰
によって生じる付帯的な信号品質の低下を補正するた
め、RS−470規格に適合する電話装置によって最初
に減衰されたベースバンド(例えば、100〜300H
z)の部分を選択的に増幅することで信号の品質は電話
網レベルで復元することができる。 選択的なエンハン
スメントはある種のノイズを信号全体に再導入すること
にもなるが、エンハンスメントによってもたらされる信
号品質の向上は付加されたノイズを補正すること以上で
あることが品質を向上させる背景の理論である。この解
決策(TRUEVOICE(登録商標)−type s
ervices(TRUEVOICE(登録商標)社タ
イプの通信サービスとして商業的に周知))は本発明と
共に共通譲渡され、参照によって本明細書に組み込まれ
る「Telephone Network Speec
h Signal Enhancement(電話網音
声信号のエンハンスメント)」という表題の、1990
年12月3日付けで交付された米国特許第5,195,
132号(「‘132特許」)に詳細に開示されてい
る。その特許明細書に開示された一実施例では、選択的
なエンハンスメントは適応的な品質改善であり、すなわ
ちエンハンスメントは所与の期間にわたる信号内容の関
数として行われ、従って、常に変化する。しかし、選択
的にエンハンスメントした信号の品質は繰り返しエンハ
ンスメントが行われると低下することがある。信号のベ
ースバンドを繰り返しエンハンスメントすると、信号の
ベースバンド以外の部分に対するベースバンドのレベル
が不釣り合いに高くなり、従って歪みが生じる。
【0006】繰り返し行うエンハンスメントについての
問題に焦点を合わせ、これに対応するには、信号のエン
ハンスメントが行われる回数に制限を設けることができ
る。この解決策は、本発明と共に共通譲渡され、参照に
よって本明細書に組み込まれる「Network Si
gnaling Arrangement forCo
ntrolling Tandem Network
Functions(タンデム・ネットワーク機能を制
御するネットワーク信号装置)」という表題の、199
3年4月27日付けで交付された米国特許第5,20
6,902号(「‘902特許」)に詳しく開示されて
いる。しかし、繰り返し行うエンハンスメントが積極的
に行われているかを決定する機構は繰り返しエンハンス
メント・モードでのある期間に音声信号が存在するかど
うかにかかっている。従って、この期間に存在する音声
信号に歪みが生じる。当該技術に必要なものは音声信号
が初めて存在することになる前に電話機音の繰り返しエ
ンハンスメントを信号に適用するかどうかを決定し、そ
れによって初期信号の歪みを排除するシステムと方法で
ある。さらに、エンハンスメントは特定のエンハンスメ
ント回路で処理した一つの発呼信号には適切であっても
他の信号に対しては適切でないことがあるため、パーコ
ールを基準に信号エンハンスメントを制御するシステム
と方法が当該技術に必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来技術について上述し
た欠陥に照準を合わせ、これに対応するため、信号エン
ハンスメント回路の信号に対応する複数のチャネルに伝
送されてくる複数の信号のそれぞれ少なくとも一部を選
択的にエンハンスすることのできる信号エンハンスメン
ト回路を含む通信システムにおいて、本発明はパーコー
ルを基準に信号エンハンスメントを制御する通信システ
ムを操作するシステムと方法を提供する。このシステム
には、(1)信号エンハンスメント回路に送るエンハン
スメント指令を生成する指令生成回路と、(2)信号エ
ンハンスメント回路と組み合わせ、指令生成回路からの
エンハンスメント信号を受信し、エンハンスメント信号
に従ってパーコールを基準に信号のそれぞれ一部を選択
的にエンハンスする指令受信回路が含まれる。
【0008】それ故、本発明には、パーコールを基準に
信号エンハンスメント回路によって信号のエンハンスメ
ントを制御する能力が採用される。ある国際電話の呼、
あるいは、一人またはそれ以上の通話当事者がエンハン
スメントなしで済ます意志決定をした呼の場合、本方式
は適切な解決策となる。本発明の有利な実施例では、エ
ンハンスメント指令は信号に対応する複数のチャネルの
内の一つにおける複数の信号の内の一つの信号のエンハ
ンスをディスエーブルすることができる。他の有利な実
施例の場合、自動番号識別(「ANI」)ナンバーまた
はダイヤル・ナンバー(「DN」)の内、選択された一
方の関数としてエンハンスメント指令は信号に対応する
複数のチャネルの内の一つにおける複数の信号の内の一
つの信号のエンハンスをディスエーブルすることができ
る。従って、一つのエンハンスメント指令は多数のチャ
ネルの制御を行うようにすることができる。以下に説明
する実施例では、一つのエンハンスメント指令は最大5
チャネルまで制御することができる。ANIナンバーと
DNナンバーは通話当事者が望むとき通話信号のエンハ
ンスをディスエーブルにしておくことができる。
【0009】本発明の他の有利な実施例の場合、信号に
対応する複数のチャネルから伝送されてくる複数の信号
の内容の関数としてエンハンスを適応調整する自動音量
制御(「AVC」)回路が信号エンハンスメント回路に
含まれる。他の有利な実施例では、エンハンスメント指
令はエンハンスの適応調整をリセットするためAVC回
路をリセットする。適応エンハンスメントでは、エンハ
ンスメントの選択度またはエンハンスメントの程度はエ
ンハンスメントをする信号の内容の関数である(自動利
得制御(「AGC」)に類似)。推移条件によってはエ
ンハンスメントに望ましくない歪みが生じることがあ
る。本発明は望ましくない歪みを無効にすべくエンハン
スメントをリセットすることのできる制御機構を提供す
る。
【0010】本発明の他の有利な実施例では、エンハン
スメント指令には呼が開始され、呼が終了したタイミン
グを表示する呼境界データが含まれる。従って、一つの
呼に適切なエンハンスメントであっても、好適には、後
続の呼には強制実行はされない。呼境界データでパーコ
ールに対するエンハンスメントをリセットすることがで
きる。
【0011】本発明のさらに他の有利な実施例の場合、
信号エンハンスメント回路はさらにタンデム制御信号に
応答し、エンハンスメントをディスエーブルする。TR
UEVOICE(登録商標)社タイプの通信サービス用
製品で‘902特許に記載する製品であるタンデム制御
信号は好ましい25Hzの帯域内トーンで実施される。
タンデム制御信号によって多数回にわたり行われるエン
ハンスメントを無効にすることができる。本発明では、
この機能を継続することができる。本発明のさらに他の
有利な実施例では、指令生成回路はスイッチのようなネ
ットワーク・エレメントに組み合わせ、さらに、この指
令生成回路はこれに組み合わせたネットワーク・エレメ
ントが端末ネットワーク・エレメントであるかどうかを
決定すべく機能する。この決定に従って、指令生成回路
はタンデム制御信号の生成と信号エンハンスメントをデ
ィスエーブルし、そのため、繰り返し行われるエンハン
スメントによる初期音声の歪みが排除される。この機能
は呼境界データに適切に組み合わせることができる。
【0012】本発明の利用および/または分散適用のた
めの一実施例はソフトウェアとしてである。このソフト
ウェアの実施例には従来の記憶媒体に記憶される複数の
処理指令が含まれる。この処理指令は一つまたはそれ以
上の処理回路を備えた一つまたはそれ以上の演算処理シ
ステムが読みとり、実行することができる。各処理指令
が実行されると、パーコールを基準に通信信号のエンハ
ンスが選択的に行われる。例示的な記憶媒体には磁気、
光および半導体並びに適切な構成のそれらの複合体が制
約なく含まれる。
【0013】本発明の例示的な特徴の概要をむしろ一般
的に紹介してきたため、当該技術に精通した者には、以
下に提示する詳細な説明から本発明をよりよく理解でき
よう。本発明の請求項の主題を形成する本発明の付加的
な特徴を以下に説明する。当該技術に精通した者には、
本発明のものと同じ目的を達成する他の構成を設計し、
あるいは変更する基準として、開示した構想と特定実施
例を容易に活用できることを理解されたい。当該技術に
詳しい者には、そのような本発明に相当する構成が適用
範囲を最大に広げた形態においても本発明の精神と技術
範囲から逸脱しないことを認識されたい。
【0014】
【発明の実施の形態】先ず図1を参照すると、本発明の
原理に従って電話信号を処理する例示的な通信システム
100の高レベルブロック図が記載されている。本明細
書に用いた用語「信号」にはデータ・パケット、データ
・フレーム、メッセージ、データ・シーケンスまたは情
報の伝達に使用することができる物理量の他の変態要素
が含まれる。通信システム100には例示的に複数のネ
ットワーク・エレメント、すなわち二つの従来的な電話
局105a,105nと、二つの例示的な市内交換機キ
ャリヤ(「LEC」)110a、110nと、二つの例
示的なスイッチ115a、115nとが含まれる。ネッ
トワーク・エレメントは複数の従来的な通信リンク12
0a,120n,125a,125n,130によって
適切に相互を組み合わせる(例えば、互に相手エレメン
トを含め、相互に接続し、相互に結合し、相互に通信が
でき、相互を並列に配し、相互共同的に機能する等)。
本明細書に用いた「含む」という用語は制限なく含むこ
とを指し、「または」という用語は「および/または」
を指す。
【0015】例証した実施例では、各例示的なスイッチ
115a、115nはそれぞれ例示的な通信装置117
a、117nが組み合わされている。例示的な各通信装
置117a、117nは信号エンハンスメント回路11
9a、119nにそれぞれ適切に組み合わせすることが
できる。例示的な信号エンハンスメント回路119は信
号に対応する複数のチャネルから伝送されてくる複数の
信号のそれぞれ少なくとも一部分の品質を向上させるこ
とができ、さらに詳しくは、本発明の原理に従ってパー
コールを基準に制御ができる。通信装置117a、11
7nと信号エンハンスメント回路119a、119nの
共同機能性を図3に関し詳しく解説する。
【0016】他の実施例では、スイッチ115のいずれ
も従来的な適切な構成のスイッチでもよいが、例示的な
実施例の場合、各スイッチ115はAT&T4ESSス
イッチである。AT&T4ESSスイッチ115は産業
界で周知なスイッチであり、各スイッチはそれぞれ処理
回路140a、140nに組み合わせているため、一般
的には「インテリジェント・スイッチ」と呼ばれる。例
示的な処理回路140は通信システム100における複
数の機能または動作の内の若干の機能または動作を実行
するよう適切に実装し、あるいはプログラム操作し、製
作することができる。本実施例の場合、両処理回路14
0a、140nはそれぞれ適切な従来型のメモリ145
a、145nが組み合わせられる。
【0017】例証を目的に、以下の呼を発するケースを
仮定する。発呼側の電話局105aは通話のための呼を
電話機105nに対し開始するか、伝送し、それにより
符合する電話通信を行うか、電話局105aから発呼信
号を通信リンク120aを介しLEC110aに送る。
この発呼信号はLEC110aから従来の通信リンク1
25aを介しスイッチ115aに伝送される。スイッチ
115aは通信システム100においてLEC110a
に次ぐ第一番目のスイッチであるため、「発信アクセス
・スイッチ」と呼ばれる。LEC110aは、発呼側電
話局105aまたは被呼側電話局105nの電話番号を
適切に含めることができる一組の記録データをスイッチ
115aに供給することができる。発呼側、被呼側の電
話局105a、105nの電話番号は一般にそれぞれ自
動番号識別(「ANI」)ナンバーとダイヤル・ナンバ
ー(「DN)」と呼ばれる。そこで、電話信号は、スイ
ッチ115aから信号エンハンスメント回路119aを
介しスイッチ115nに、信号エンハンスメント回路1
19nを介しスイッチ115nからLEC110nに、
そしてLEC110nからをれぞれ通信リンク130、
125n,120nを介し被呼側電話局105nに伝送
される。
【0018】記載されているのはわずかに二つのスイッ
チ115に過ぎないが、ネットワーク100から伝送さ
れる発呼信号は呼を発する他のネットワーク・エレメン
トはもとより、他の付加的なスイッチ115から送るこ
とができる。本明細書に用いた表現「ネットワーク・エ
レメント」には上記に定義したネットワーク・エレメン
ト(例えば、電話局105、LEC110、スイッチ1
15)の他に、総てが周知なものであるゲートウェイ、
ブリッジ、ルータ、ポータル装置、ネットワーク・ノー
ド等が含まれる。本明細書に用いた表現「ネットワーク
・ノード」にはポータブル型であるかないとに関わら
ず、通信システムにおいて信号または情報を送ることが
できる接合部、端末点または接続点、装置、局、端末等
が含まれる。
【0019】図2を参照すると、図1のスイッチ115
に適切に組み合わせができる例示的なマイクロプロセッ
シング回路200のブロック図が記載されている。マイ
クロプロセッシング回路200にはデータ・バス205
を介しシステムから分離して設備した局部メモリ145
に結合した処理回路140が含まれる。従来型の局部メ
モリ145は、データの記憶、または処理回路140が
検索と処理のために引き受けるタスクに関するデータを
記憶する。例示的な処理回路140には制御ユニット2
10と、論理演算装置(「ALU」)215と、内部メ
モリ220(例えば積み重ねのできるキャッシュ・メモ
リ、複数のレジスタ等)が含まれる。制御ユニット21
0はメモリ145からの指令を呼び込むべく適正に機能
する。ALU215はメモリからの指令を実行するため
に必要な例えば加算またはブールAND演算のような複
数の算術演算または論理演算を実行すべく適正に機能す
る。内部メモリ220は一時的な結果と制御情報を記憶
するために用いる局部高速書き込み速度を規定すべく適
切に機能する。例証した実施例に従って、さらに、図1
の通信システム100に関し、メモリ145は信号エン
ハンスメントタスクを含む複数のタスクを記憶すべく機
能する。処理回路140は、上記に説明したように、発
呼側、被呼側電話局105a、105n相互間に伝送さ
れる例えば発呼信号を含む電話信号の処理を制御する信
号エンハンスメントタスクを検索し、実行すべく機能す
る。信号エンハンスメントタスクが実行されると、例証
した実施例では通信装置117aに組み合わせた信号エ
ンハンスメント回路119aに送るエンハンスメント指
令を生成する指令が処理回路140aに与えられる。信
号エンハンスメント回路119aは処理回路140aか
らのエンハンスメント指令を受信し、エンハンスメント
指令に従ってパーコールを基準に電話信号を選択的にエ
ンハンスさせるべく機能する。
【0020】前述の内容を実行する際に、処理回路14
0aは電話機音エンハンスメントを特定の電話信号に、
あるいは一グループの信号に適用すべき、あるいは適用
すべきではない最適のタイミングを決定すべく機能す
る。スイッチ115とマイクロプロセッシング回路20
0のこれに関わる態様では信号エンハンスメントがパー
コール(例えば、パーコールを基準等)、あるいは各グ
ループの呼に対し適合するように調整できる。有利な実
施例では、処理回路140は各信号に対し、自動番号識
別(「ANI」)ナンバーまたはダイヤル・ナンバー
(「DN」)の内の少なくとも一方を識別すべく機能す
る。ANIナンバーまたはDNナンバーは適切に信号に
組み合わせることができ、これは周知の特徴である。処
理回路140aは識別したANIナンバーまたはDNナ
ンバーの関数としてエンハンスメント指令を生成すべく
適切に機能することができる。
【0021】さらに他の有利な実施例では、信号品質向
回路119はエンハンスをディスエーブルするタンデム
制御信号を生成すべく応答するか、動作することができ
る。‘902特許に記載されるタンデム制御信号は帯域
内トーンで実施され、この帯域内トーンに従って、多数
回にわたり行われるエンハンスを無効にすることができ
る。本実施例はこの機能の継続を維持しながら、さらに
改良が重ねられる。さらに詳しくは、処理回路140は
さらにスイッチ115が通信システム100内部の電話
信号の通信経路内の「端末」ネットワーク・エレメント
であるかを決定するように適切に機能することができ
る。処理回路140はこの決定に従って機能し、信号エ
ンハンスメント回路119によるある種のタンデム制御
信号の生成と信号のエンハンスをディスエーブルする帯
域外信号を生成する。
【0022】図3を参照すると、本発明の原理に従って
パーコールを基準とした電話信号のエンハンスを制御す
る例示的なシステムのブロック図が記載されている。ス
イッチ115の例示的な処理回路140とメモリ145
は従来の通信リンク305を介し通信装置117に適切
に組み合わせる。例示的な通信装置117は従来の通信
リンク310を介し、信号エンハンスメント回路119
に適切に組み合わせる。有利な実施例の場合、信号エン
ハンスメント回路119には反響消去装置と信号を高め
る他の従来型手段、特に‘132特許と‘902特許に
よるエンハンスメント信号手段を適切に含めることがで
きる。さらに有利な実施例では、反響消去装置は7段の
棚を備えたUSECフレームをもつ Universa
l Services社の反響消去装置(「USE
C」)であり、その総ては周知のものである。
【0023】例証的な実施例によれば、処理回路140
からは信号エンハンスメント回路119へ送るエンハン
スメント指令を生成する指令生成回路が与えられる。エ
ンハンスメント指令は通信リンク305と、通信装置1
17と、通信リンク310を介し信号エンハンスメント
回路119へ伝送される。例示的な通信装置117はこ
れから信号を送るゲートウェイとして適切に機能する。
信号エンハンスメント回路119には処理回路140か
らエンハンスメント指令を受信する指令受信回路が含ま
れ、エンハンスメント指令に応答し、従来型の通信リン
ク315を介しパーコールを基準にスイッッチ115と
信号エンハンスメント回路119を通過する関係する電
話信号を選択的にエンハンスする。
【0024】例証したシステムは、パーコールを基準に
信号エンハンスメント回路119による信号エンハンス
メントを制御する。例示的な実施例のこの態様はある種
の国際通話の呼び出しまたは通話に関わる当事者が一
人、あるいはそれ以上の人が信号エンハンスメントの省
略を指定した呼では特に有利である。さらに他の有利な
実施例では、エンハンスメント指令は、おそらく、電話
信号に関わるANIナンバーまたはDNナンバーの選択
した一方の関数として、複数の信号の内の少なくとも一
つに対して行うエンハンスをディスエーブルすることが
できる。電話信号エンハンスメントに関わる選択に関わ
る被呼者または発呼者の一人に関係する記憶情報へのア
クセスにANIナンバーまたはDNナンバーを適切に利
用することができる。ANIナンバーとDNナンバーを
記憶情報に関係付ける技術は周知のものである。
【0025】他の有利な実施例の場合、信号エンハンス
メント回路119には自動音量制御(「AVC」)回路
が含まれる。AVC回路は周知なものであり、‘132
特許に言及されているように、信号に対応する複数のチ
ャネルに伝送されてくる複数の信号の内の一つまたはそ
れ以上の信号内容の関数として信号のエンハンスを適応
調整すべく機能する。AVC回路をリセットしてエンハ
ンスの調整をリセットするため、処理回路140によっ
て適切なエンハンスメント指令を生成することができ
る。適応エンハンスメント方式では、エンハンスメント
・レベルの選択度またはエンハンスメントの程度はエン
ハンスメントする信号の内容の関数である(自動利得制
御(「AGC」)に類似)。本発明は推移条件によって
発生する望ましくない歪みを無効にする信号エンハンス
メントをリセットすることのできる制御機構を提供す
る。
【0026】処理回路140と、通信装置117と、エ
ンハンスメント回路119は、例証を唯一の目的に末端
的に組み合わせ、実際問題としてこれらの機能性は一つ
の回路、複数の回路、あるいは個別の装置内に適切に実
装させることができる。一般に複数のネットワーク・エ
レメントの若干数相互間での通信信号の伝送、あるいは
通信経路の選択は当該技術では周知なことであり、本発
明の精神と、範囲から逸脱せずに他の方法、構成、構
造、または実行の仕方を適切に用いてネットワーク・エ
レメント相互間に発呼信号を送ることができる。従来の
データ通信はR.D.Gitlin,J.F.Haye
sおよびS.B.WeinsteinによるPlenu
m Press刊行(1992年)のData Com
munications Principles(デー
タ通信の原理)と、James Harry Gree
nによるIrwin Professional Pu
blishing刊行(1992年、第二版)のThe
Irwin Handbook of Teleco
mmunications(Irwin通信ハンドブッ
ク)にさらに詳しく解説されており、両文献とも参照に
よって本明細書に組み込まれる。
【0027】他の実施例では、マイクロプロセッシング
回路200、処理回路140、通信装置117または信
号エンハンスメント回路119はプログラマブル・アレ
ー・ロジック(「PAL」)、プログラマブル・ロジッ
ク・アレー(「PLA」)、ディジタル信号プロセッサ
(「DSP」)、フィールド・プログラマブル・ゲート
・アレー(「FPGA」)、特定用途向けIC(「AS
IC」)、超大規模集積回路(「VLSI」)等のよう
なプログラム可能なロジック・デバイスを含む他の適切
な処理回路と差し替えたり、組み合わせることができ
る。従来の処理回路設計についてはPaul Horo
witzとWinfield HillによるCamb
ridge University Press刊行
(1989年、第二版)のThe Art of El
ectronics(電子技術)にさらに詳しく解説さ
れ、従来の演算処理システム設計についてはWilli
amStallingによるMacMillan Pu
blishing Co.刊行(1993年、第三版)
のComputer Organization an
d Architecture(コンピュータ組織と構
造)により詳細に記述され、従来の演算処理システム・
ネットワーク設計に関してはDarren L.Spo
hnによるMcGraw−Hill,Inc.刊行(1
993年)のData Network Design
(データ・ネットワークの設計)により詳しい説明がな
され、以上の文献はそれぞれ参照によって本明細書に組
み込まれる。
【0028】例証した実施例によれば、通信システム1
00から伝送される。さらに詳しくは、処理回路140
と、通信装置117と、信号エンハンスメント回路11
9相互間に伝送される信号には少なくとも二種類の有利
なタイプがある。第一タイプの信号は処理回路140を
適切な生成ソースとすることができ、信号エンハンスメ
ント回路119にアドレス指定をしたデータが含まれ
る。このタイプの信号の一部を用いて信号エンハンスメ
ント回路119内の個別のチャネルの制御をし、さらに
詳しくは、信号最終部(例えば、呼境界情報等)の発生
の確認、ある種の信号の処理(例えば、反響消去等)の
要求等をする。例証した実施例によれば、第一タイプの
信号では1チャネルと5チャネル相互間の適切な伝送制
御ができる。一般に「heartbeat messa
ge」と呼ばれる第二タイプの信号はこれを用いて通信
リンク310が機能していることを確認し、状態情報ま
たは信号エンハンスメント回路119で受信したメッセ
ージについてのデータを規定する。有利な実施例の場
合、信号エンハンスメント回路119は通信リンク31
0、305を経て、応答信号または確認信号をスイッチ
115に伝送すべく機能する。
【0029】図4aを参照すると、例証した実施例によ
る第一タイプの信号400の例示的な構成を示すブロッ
ク図である。第一タイプの信号400は四つの集合に適
切に分割する。第一の集合405は長さが1バイトで、
第一タイプの信号400のヘッダとして機能する。有利
な実施例では、第一の集合405は総てのがビットが1
(例えば、「11111111」)であり、第一タイプ
の信号400内部における他の1バイトに総てが1であ
るビットを適切に含めることはできない。ヘッダは第一
タイプの信号400の最初の部分の確認に用いる。第二
の集合410は有利なことに長さが1バイトで、識別子
として機能し、第二タイプの信号(図4bに関して解説
した)の対照をなす第一タイプの信号として信号の識別
をする。第三の集合415は有利なことに長さが10バ
イトで、制御データが含まれる。第四の集合420は有
利なことに1バイト長さであり、ここで、最初の最大有
意6ビットには6ビットの巡回冗長符合(「CRC
6」)値が含まれ、最後の2ビットは後続の信号がある
とすれば、その信号の総てのビットが1のヘッダの独自
性のチェックまたは確認が適切にできるゼロに設定す
る。巡回冗長符合の使用は周知の事柄である。
【0030】第三の集合415には適切に最大5個の2
バイト指令を含めることができ、ここで、二つの指令バ
イトの内の一つは総てビットをゼロにすることができる
が、いかなる2バイト指令にも総てがゼロのビットを含
めることはできない。各2バイト指令は、これを用いて
適切にチャネルを制御することができる、例えば各第一
ダイプの信号400では最大5チャネルの制御ができ
る。他の実施例では、第三の集合415に指令数に対応
する数のチャネルを制御する、より大きな数の指令、あ
るいはより小さな数の指令を適切に含めることができ
る。第一バイトの最初の最大有意3ビットは有利なこと
に信号エンハンスメント回路119のシェルフ番号を規
定し、第一バイトの後続の最大有意3ビットは有利なこ
とに2グループ番号を規定し、第一バイトの最小有意2
ビットと第二バイトの最初の最大有意3ビットは有利な
ことに、この指令が関係するチャネルのチャネル番号を
規定する。2グループ番号の使用は周知の事柄である。
【0031】第二バイトの第四ビットは呼の開始(「S
OC」)/呼の終了(「EOC」)ビットと呼ぶ。第四
ビットのビット値「1」または「オン」はSOCを表
し、「0」または「オフ」はEOCを表す。第四ビット
がSOCを表すとすれば、第二バイトの最後の3ビット
は処理され、そうでなければEOCが発生したのであ
る。EOCが発生すると、第二バイトの最後の3ビット
は無視され、EOC自動音量制御(「AVC」)がリセ
ットされる。この特徴については以下に詳しく説明す
る。
【0032】第二バイトの第五ビットはエンハンスメン
ト・オフ(「EO」)ビットと呼び、これを適切に用い
て本発明に従って行われる信号エンハンスメントをディ
スエーブルすることができる。スイッチ115はこのビ
ットを関数として設定、あるいはANIナンバーまたは
DNナンバー情報に従って設定する。第二バイトの第六
ビットを適切に用いて信号エンハンスメント化路119
が「端末」スイッチ115に組み合わされているか、す
なわちスイッチ115が発呼者または被呼者の一方に直
接関係しているかの確認をすることができる。スイッチ
115が「端末」スイッチに組み合わせていなければ、
そのスイッチは各チャネル上、64kb/sに合わせて
適切に設備ができ、それにより反響の消去はもとより、
信号エンハンスメントは「端末」スイッチにおいてのみ
可能になる。この「端末」信号によってスイッチ115
は信号エンハンスメントを望まぬANIナンバーまたは
DNナンバーに従って適正方向での信号エンハンスメン
トをディスエーブルすることができる。第二バイトの第
七ビットは保守ビットと呼び、本発明の原理に従って各
チャネル上でのパーコール単独管理テストの(「iPC
C」)の開始を適切に表すことができる。
【0033】有利な実施例の場合、チャネル上のiPC
Cテストで不自然に発生する特定の25Hzタンデム制
御信号(例えば、「タグ」検出パターン)が適切に識別
される。タンデム制御信号の適用は周知の事柄である。
このパターンが検出されると、これによって「テスト合
格」の表示として適切に用役を果たすパターンでの信号
エンハンスメントをオンし、次いでディスエーブルする
ことができる。他の有利な実施例では、保守ビットが
「オン」であれば、EOビットも同様に「オン」になる
ことはなく、あるいは第二バイトの第六ビットがクリヤ
されることはない。これが発生すれると、その事実が指
令エラーとして適切に記録され、図4bに関し説明した
確認信号の指令エラーカウントに加えられる。
【0034】例証した実施例における第二バイトの第八
ビット、あるいは最小有意ビットはスペア・ビットで特
定な値をもつとは考えられない。
【0035】図4bを参照すると、例証した実施例によ
る第二タイプの信号425の例示的な構成を示すブロッ
ク図が記載されている。有利な実施例では、信号エンハ
ンスメント回路119は通信リンク310から15+/
−3秒毎に第二タイプの信号425を適切に受信するこ
とができる。受信した第二タイプの信号425または
「ハートビート・メッセージ」は通信リンク310が機
能できる状態にあることを確認する。例証した実施例で
は約45秒である第二タイプ信号の三周期の期間内に少
なくとも一つのエラーのない第二タイプの信号425が
受信されないと、信号エンハンスメント回路119は有
利なことに、通信リンク310が故障であることを宣言
することになる。
【0036】有利な実施例では、第二タイプの信号42
5には3バイトが含まれる。第一バイト430は、好適
には、第二タイプの信号のヘッダとして機能する。好ま
しい実施例では、第一バイト430は統べてのビットが
1(例えば「11111111」)で、第二タイプ信号
425内の他の1バイトに総てが1のビットを適切に含
めることはできない。ヘッダを適切に用い第二タイプの
信号425の最初の部分を識別することができる。第二
バイト435は識別子として適切に機能することがで
き、第二タイプの信号425を上記の第一タイプの信号
の対照としての第二タイプとして識別する。第三バイト
440は、その最初の最大有意6ビットに巡回冗長符合
値CRC6が含まれ、最後の2ビットがゼロに設定され
るよう適切に構成することができる。最後の2ビットは
後続信号が受信されることと、その後続信号がそのヘッ
ダの独自性を確認またはチェックすることを適切に指示
する。
【0037】例証した実施例によれば、信号エンハンス
メント回路119は第二タイプの信号の受信を確認、好
適には、通信リンク310からの第二タイプの信号の受
信から5秒以内に確認する。確認信号から通信リンク3
10の動作をモニタするデータが適切に得られる。好ま
しい確認信号には9バイトが含まれる。第一バイトは、
好適には、ヘッダとして機能し、繰り返しになるが、こ
れには統べてが1のビット(例えば「1111111
1」)が含まれる。確認信号内の他の1バイトには総て
が1のビットを適切に含めることはできない。ヘッダを
適切に用いて確認信号の最初の部分を識別することがで
きる。第二バイトは、好適には、確認信号を識別する識
別子として機能する。最後の有効な第二信号425が受
信されたため、第三バイトには、好適には、それぞれ受
信した第一、第二信号400、425の総数情報が含ま
れる。最後の有効な第二信号が受信されたため、第四バ
イトには、好適には、信号エンハンスメント回路119
におけるエラー(例えば、フレーミング・エラー、オー
バーラン・エラー等)の総数情報が含まれる。フレーミ
ング・エラーは無効のストップ・ビットと共に受信した
バイトであり、オーバーラン・エラーは先行バイトの読
みとりが行われる前に通信ポートで受信された新規バイ
トである。最後の有効な第二信号425が受信されたた
め、第五バイトには、好適には、受信した不良信号の総
数情報がふくまれ、これは好適には、例えば(1)正確
なバイト数と、(2)ヘッダ・バイトにおいて総て1の
ビットと、(3)正確なメッセージ・タイプのバイトと
をもたない、それぞれ第一、第二信号400、425の
数をカウントすることによって確認される。最後の有効
な第二信号425が受信されたため、第六バイトには、
好適には、各第一信号400に存在が確認された2バイ
トの不良指令の総数情報が含まれる。第七バイトと第八
バイトには、好適には、受信した有効なまたは「良好
な」信号の総数情報が含まれるが、これは最後の有効な
第二信号425が受信されたためである。第七バイトに
は、好適には、カウント値の最大有意バイトが含まれ、
第八バイトにはカウント値の最小有意バイトが含まれ
る。第九バイトの最初の最大有意6ビットには巡回冗長
符合値CRC6が含まれ、最後の2ビットはゼロに設定
される。後続の信号があれば、その信号の総てが1ビッ
トのヘッダの独自性を適切にチェックまたは確認し得る
よう最後の2ビットはゼロに設定する。
【0038】前記の識別されたデータを用い、通信リン
ク310の動作を適切に評価することができる。第二信
号425相互間で通信装置117から伝送される第一信
号400の総数は「良好な」信号のカウント値(例え
ば、第七、第八バイト)に「不良」信号のカウント値
(例えば、第五バイト)を加えた値に等しくなる。「不
良」信号の起こり得る原因に関する情報は第三、第四バ
イトによって与えられる。さらに、リンク・エラーに関
連しない第信号指令に関係するエラーは第六バイトで与
えられる。
【0039】図5を参照すると、本発明の原理による信
号エンハンスメント回路を含む通信システムにおいて、
パーコールを基準とした信号エンハンスメントを制御す
る例示的な方法についてのフローチャートが記載されて
いる。例証を目的に、図5の説明を図1〜図4を参照し
て行う。例証のためのプロセスはスイッチ115aが電
話信号または通信信号を受信すると開始される(意志決
定ステップ500におけるイエス選択肢)。受信した信
号は通信システム100と、特にスイッチ115aとか
ら成る各種エレメント内部の複数の通信チャネルの内、
一つまたはそれ以上を介して通信システム100を通過
する。
【0040】有利な実施例では、処理回路140aはス
イッチ115aが図1に記載する例示的なスイッチ11
5a、115nのような「端末」ネットワーク・エレメ
ントであるかを決定する。他の実施例の場合、任意数の
ネットワーク・エレメントを適切に従来の通信リンク1
30に沿って接続することができる。ネットワーク・エ
レメントが端末ネットワーク・エレメントであるかを決
定する技術は周知のものである。スイッチ115aが端
末スイッチでなければ(意志決定ステップ505のノー
選択肢)、処理回路140aは信号エンハンスメントは
もとより、タンデム制御信号の生成(タンデム制御信号
の生成は‘902特許に詳しく解説されている)をオフ
するエンハンスメント指令を信号エンハンスメント回路
119aに伝送すべく機能する(一般にプロセス・ステ
ップ510)。例証的な実施例では、前記スイッチは各
チャネル上、正味64kb/sに合わせて適切に設備が
でき、それにより反響の消去はもとより、信号エンハン
スメントは「端末」スイッチにおいてのみ可能になる。
この「端末」信号によってスイッチ115は信号エンハ
ンスメントを選択しない、あるいは必要としないANI
ナンバーまたはDNナンバーに従って適正方向での信号
エンハンスメントをディスエーブルすることができるよ
うになる。上記の信号エンハンスメントは他の呼に対し
適切にディスエーブルすることができる。
【0041】スイッチ115aが端末スイッチであれば
(意思決定ステップ505のイエス選択肢)、スイッチ
115aは受信した電話信号を処理し、この電話信号に
従って、スイッチ115aは、このスイッチに関係する
例えばANIナンバーまたはDNナンバーを含む発呼局
または被呼局の内少なくとも一つに関係する一つまたは
それ以上の記録データ、一般的な経路選択情報、信号エ
ンハンスメントのための条件、信号エンハンスメントの
選択等(集合的には、「信号エンハンスメント制御デー
タ」)を検索する(プロセス・ステップ515)。発呼
信号に直接的または間接的に関係するデータを定義、記
憶、検索または維持する技術は周知のものである。
【0042】信号エンハンスメント制御データを用い、
処理回路140aは受信した電話信号の適切なエンハン
スメントが可能であるかを決定する(意思決定ステップ
520)。受信した電話信号のエンハンスメントが不可
のようであれば(意思決定ステップ520のノー選択
肢)、処理回路140aは信号エンハンスメントをディ
スエーブルするため、エンハンスメント指令を信号エン
ハンスメント回路119aに伝送すべく機能する(一般
にプロセス・ステップ525)。繰り返しになるが、例
証した実施例によれば、他の呼に対しては信号エンハン
スメントを適切にディスエーブルすることができる。受
信した電話信号の適切なエンハンスメントが可能であれ
ば(意思決定ステップ520のイエス選択肢)、処理回
路140aは信号エンハンスメント回路119aに対し
エンハンスメント指令を生成し、伝送すべく機能する。
指令受信回路またはエンハンスメント指令の受信による
他の手段を含む信号エンハンスメント回路119aはエ
ンハンスメント指令を受信し、エンハンスメント指令に
従って、あるいはエンハンスメント指令の関数として電
話信号を選択的にエンハンスする(プロセス・ステップ
530)。例示的な信号エンハンスメントについては
‘132特許と‘902特許にさらに詳しく開示されて
いる。
【0043】例示的なスイッチ115aはさらに、電話
信号の最初の部分または最終部のような呼境界データを
確認するため、電話信号をモニタすべく機能し、これを
実行する技術は周知のものである。処理回路140aは
呼境界データに従って電話信号が終了したかを決定すべ
く適切に機能する(意思決定ステップ535)。電話信
号が終了すると、処理回路140aは信号エンハンスメ
ント回路119をリセットするためにエンハンスメント
指令を信号エンハンスメント回路119aに伝送すべく
機能する(プロセス・ステップ540)。さらに詳しく
は、電話信号の終了後直ちに、処理回路140aは既に
定義したEOC信号を通信装置117aから信号エンハ
ンスメント回路119aに送る。信号エンハンスメント
回路119aはEOC信号に応答し、さらに後続信号の
受信に備えチャネルに対し0dB利得(例えば、利得
0)のようなもので、信号エンハンスメント回路119
aに組み合わせたAVC評価機能を適切にリセットし、
その後前記機能を再度オンすることができる。一度リセ
ットされると、信号エンハンスメント回路119aはス
イッチ115aと信号エンハンスメント回路119aを
介し通信チャネルの内の若干数を適切にモニタし、タン
デム制御信号(例えば‘902特許によれば25Hzの
タグ信号)の存在を検出する。
【0044】他の実施例の場合、スイッチ115aまた
は処理回路140aはモニタした呼境界データに従って
呼の期間に電話信号の連続的なエンハンスメントまたは
修正を適切に禁ずることができる。こうして、特定の信
号がスイッチ115aを通過している間にスイッチ11
5aまたは処理回路140aは適切に呼境界データを活
用し、信号エンハンスメント回路119aによって後続
して行われる信号のエンハンスメントを防止することが
できる。
【0045】以上述べた例示的なプロセスは通信システ
ム100の内部におけるネットワーク・エレメント内の
任意の、総ての、あるいは特定若干数のものにおいて適
切に繰り返すことができる。その上さらに、有利な実施
例では、上述のパーコールの信号エンハンスメントまた
は特徴的なiPCCがオンされる間に図3の通信リンク
310が故障すると、信号エンハンスメントは、好適に
は、信号エンハンスメント回路119の全チャネルでオ
フされることになり、さらに有利な実施例ではUSEC
フレームに対する信号エンハンスメントがディスエーブ
ルされることになる。上記に既に解説したように、第二
信号の三周期にわたる期間内に少なくとも一つの有効な
第二信号425が受信されないと、信号エンハンスメン
ト回路119は通信リンク310に故障が発生したこと
を適切に宣言することができる。本明細書に解説した例
証実施例によれば、第二信号の三周期の期間は本発明の
特徴的なiPCCがオンした後に行われる最初の第二信
号425の受信後に適切に開始させることができる。通
信リンク310は、好適には、通信装置117から有効
な第二信号の受信直後に故障状態からクリヤされる。信
号エンハンスメント回路119と、有利なことにUSE
Cは受信した第一信号400再度処理することができ
る。
【0046】上記から、信号に対応する通信システム内
部の複数のチャネルに伝送されてくる複数の信号のそれ
ぞれ一部を選択的にエンハンスメントすることができる
信号エンハンスメント回路119を含む通信システムに
おいて本発明はパーコールを基準に信号のエンハンスメ
ントを制御するスステムと方法を提供する。本システム
には(1)信号エンハンスメント回路に送るエンハンス
メント指令を生成する指令生成回路と、(2)指令生成
回路からエンハンスメント指令を受信し、エンハンスメ
ント指令に従ってパーコールを基準に信号の一部を選択
的にエンハンスメントするために信号エンハンスメント
回路に組み合わせた指令受信回路が含まれる。
【0047】本発明は有線通信の環境枠範囲内において
本明細書に例証してきたが、本発明の原理はハイブリッ
ド通信システムはもとより、無線通信システムに関連し
適切に利用することができる。例証的な通信システムに
は電話システムと、演算処理システムと、メッセージペ
ージングシステム等が含まれる。これらのシステムは音
声またはビデオ信号を含むデータ信号の品質を選択的に
適切に向上させることができる。
【0048】例証した実施例の態様の多くを図1〜図3
に記載のスイッチ115とマイクロプロセッシング回路
200との関連で説明したが、その多くの態様は適切に
構成したネットワーク・エレメントに、あるいはこのよ
うなネットワーク・エレメントとの関連において実施す
ることができる。当該技術に詳しい者は本発明の最大幅
に拡張した精神と範囲から逸脱することなく様々な変
更、代用および修正ができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従って電話信号を処理する例示
的な通信システムの高レベルブロック図である。
【図2】図1に記載する例示的なスイッチのいずれか一
つに適切に組み合わせができる例示的なマイクロプロセ
ッシング回路のブロック図である。
【図3】本発明の原理に従ってパーコールを基準に行う
電話信号のエンハンスメントを制御する例示的な制御回
路のブロック図である。
【図4a】図1〜図3に例証した実施例による制御信号
の例示的な構成を示すブロック図である。
【図4b】図1〜図4に例証した実施例による他の制御
信号の例示的な構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の原理による信号エンハンスメント回路
を含む通信システムにおける信号エンハンスメントを制
御する例示的な方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 通信システム 105a、105n 電話局 110a、110n 市内交換機キャリア 115a、115n スイッチ 117b、117n 通信装置 119a、119n 信号エンハンスメント回路 120a、120n 通信リンク 125a、125n 通信リンク 130 通信リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード リー.エルス アメリカ合衆国 60137 イリノイズ,グ レン エリン,ウインドソア ドライヴ 23ダブリュ281 (72)発明者 リチャード イー.ル クロニエール アメリカ合衆国 07748 ニュージャーシ ィ,ニュー モンマウス,エリノア スト リート 7 (72)発明者 ダリオ エル.パロラ アメリカ合衆国 07747 ニュージャーシ ィ,マタワン,ブロード ストリート 291 (72)発明者 ロジャー イー.ストーン アメリカ合衆国 60540 イリノイズ,ネ イパーヴィル,グリーン アクレス ドラ イヴ 7エス381 (72)発明者 ナンシー ワイ.タイ アメリカ合衆国 07701 ニュージャーシ ィ,ミドルタウン,アイヴイ ヒル ロー ド 128

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号に対応する信号エンハンスメント回
    路の内部における複数のチャネルに伝送される複数の信
    号を選択的にエンハンスメントすることのできる該信号
    エンハンスメント回路を含む通信システムにおいて、パ
    ーコールを基準にエンハンスメントを制御するシステム
    であって、 該信号エンハンスメント回路へ送るエンハンスメント指
    令を生成する指令生成回路と、 該指令生成回路から該エンハンスメント指令を受信し、
    該エンハンスメント指令に従って該パーコールを基準に
    該信号を選択的にエンハンスメントするため、該信号エ
    ンハンスメント回路に組み合わせた指令受信回路とから
    成ることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 該エンハンスメント指令が該複数のチャ
    ネルの内、対応する一つにおける該複数の信号の内の一
    つの該エンハンスメントをディスエーブルすることがで
    きる請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 該エンハンスメント指令が自動番号識別
    (ANI)ナンバーとダイヤル・ナンバー(DN)の
    内、選択した一方の少なくとも一つの関数として、該複
    数のチャネルの内の該対応する一つにおける該複数の信
    号の内の該一つの該エンハンスメントをディスエーブル
    することができる請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 該信号エンハンスメント回路が該対応す
    る複数のチャネルに伝送される該複数の信号の内容の関
    数として該エンハンスメントを適応調整する自動音量制
    御(AVC)回路を含む請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 該エンハンスメント指令が該エンハンス
    メントの該調整をリセットするため、該AVC回路をリ
    セットする請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 該エンハンスメント指令が呼の開始と終
    了のタイミングを表示する呼境界データを含む請求項1
    に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 該通信システムが複数の関連するネット
    ワーク・エレメントを含み、該指令生成回路が特定のネ
    ットワーク・エレメントに組み合わされ、該指令生成回
    路がさらに該特定のネットワーク・エレメントは端末ネ
    ットワーク・エレメントであるかを決定すべく機能する
    請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 該指令生成回路が該決定に従ってタンデ
    ム制御信号の生成と、該信号エンハンスメント回路によ
    る該エンハンスをディスエーブルすべく機能する請求項
    7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 該信号エンハンスメント回路がさらに該
    エンハンスをディスエーブルするためタンデム制御信号
    に応答する請求項1に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 信号エンハンスメント回路の内部にお
    ける信号に対応する複数のチャネルに伝送される複数の
    信号を選択的にエンハンスすることのできる該信号エン
    ハンスメント回路を含む通信システムにおいて、パーコ
    ールを基準にエンハンスメントを制御するため該通信シ
    ステムを操作する方法であって、 該信号エンハンスメント回路へ送るため、指令生成回路
    でエンハンスメント指令を生成するステップと、 該エンハンスメント回路に組み合わせ、該エンハンスメ
    ント指令に従って該パーコールを基準に該信号を選択的
    にエンハンスする指令受信回路で該指令生成回路からの
    該エンハンスメント指令を受信するステップとから成る
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 該複数のチャネルの内の信号に対応す
    る一つにおける該複数の信号の内の一つの該エンハンス
    をディスエーブルするステップを更に含む請求項10に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 自動番号識別(ANI)ナンバーとダ
    イヤル・ナンバー(DN)の内の選択した一方の少なく
    とも一つの関数として、該複数のチャネルの内の該信号
    に対応する一つにおける該複数の信号の内の該一つの該
    エンハンスをディスエーブルするステップを更に含む請
    求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 該信号エンハンスメント回路が自動音
    量制御(AVC)回路を含み、該方法が、該信号に対応
    する複数のチャネルに伝送される該複数の信号の内容の
    関数として該エンハンスを適応調整するステップを更に
    含む請求項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 該エンハンスの該調整をリセットする
    ため、該AVC回路をリセットするステップを更に含む
    請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 該エンハンスメント指令が呼の開始と
    終了のタイミングを表示する呼境界データを含む請求項
    10に記載の方法。
  16. 【請求項16】 該通信システムが複数の関連するネッ
    トワーク・エレメントを含み、該指令生成回路が該複数
    の関連するネットワーク・エレメントの少なくとも一つ
    に組み合わせられ、該方法が、該複数の関連するネット
    ワーク・エレメントの内の該一つが端末ネットワーク・
    エレメントであるかを決定するステップをさらに含む請
    求項10に記載の方法。
  17. 【請求項17】 タンデム制御信号の生成と、該信号エ
    ンハンスメント回路による該エンハンスメントとを該決
    定するステップに従ってディスエーブルするステップを
    さらに含む請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 該エンハンスメントをディスエーブル
    するため、タンデム制御信号に応答するステップを更に
    含む請求項10に記載の方法。
  19. 【請求項19】 通信システムであって、 複数の電話局と、 複数の通信リンクを介し該複数の電話局に組み合わせた
    複数の市内交換機キャリヤ(LEC)と、 電話局相互間での通信のため、該複数の電話局の内の若
    干数を接続すべく該複数のLECに組み合わせたインテ
    リジェント・スイッチと、 信号エンハンスメント回路の内部における信号に対応す
    る複数のチャネルに伝送される複数の信号を選択的にエ
    ンハンスメントすべく機能するもので、該インテリジェ
    ント・スイッチに組み合わせた該信号エンハンスメント
    回路と、 パーコールを基準にエンハンスメントを制御するため、
    該インテリジェント・スイッチと該信号エンハンスメン
    ト回路に組み合わせ、エンハンスメント指令を生成し、
    該信号エンハンスメント回路へ伝送し、パーコールを基
    準に該信号を選択的にエンハンスメントすべく該伝送し
    たエンハンスメント指令で該信号エンハンスメント回路
    に命令するよう機能する制御回路とから成ることを特徴
    とする通信システム。
  20. 【請求項20】 該エンハンスメント指令が該複数のチ
    ャネルの内の信号に対応する一つにおける該複数の信号
    の内の一つの該エンハンスをディスエーブルすることが
    できる請求項19に記載の通信システム。
  21. 【請求項21】 該エンハンスメント指令が自動番号識
    別(ANI)ナンバーとダイヤル・ナンバー(DN)の
    内の選択した一方の少なくとも一つの関数として該複数
    のチャネルの内の該信号に対応する一つにおける該複数
    の信号の内の該一つの該エンハンスをディスエーブルす
    ることができる請求項20に記載の通信システム。
  22. 【請求項22】 該エンハンスメント回路が該信号に対
    応する複数のチャネルに伝送される該複数の信号の内容
    の関数として該エンハンスを適応調整する自動音量制御
    (AVC)回路を含む請求項19に記載の通信システ
    ム。
  23. 【請求項23】 該エンハンスメント指令が該エンハン
    スの該調整をリセットするため、該AVC回路をリセッ
    トする請求項22に記載の通信システム。
  24. 【請求項24】 該制御回路がさらに該インテリジェン
    ト・スイッチが端末スイッチであるかを決定すべく機能
    する請求項19に記載の通信システム。
  25. 【請求項25】 該制御回路が該決定に従ってタンデム
    制御信号の生成と、該信号エンハンスメント回路による
    該エンハンスメントとをディスエーブルすべく機能する
    請求項24に記載の通信システム。
  26. 【請求項26】 該エンハンスメント指令が呼の開始と
    終了のタイミングを表示する呼境界データを含む請求項
    19に記載の通信システム。
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