JPH10235023A - ブランコ補助具 - Google Patents

ブランコ補助具

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JPH10235023A
JPH10235023A JP6001097A JP6001097A JPH10235023A JP H10235023 A JPH10235023 A JP H10235023A JP 6001097 A JP6001097 A JP 6001097A JP 6001097 A JP6001097 A JP 6001097A JP H10235023 A JPH10235023 A JP H10235023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing
main body
assisting device
pair
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP6001097A
Other languages
English (en)
Inventor
Chizuko Kirifuchi
千鶴子 桐渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konami Sports Club Co Ltd
Original Assignee
People Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by People Co Ltd filed Critical People Co Ltd
Priority to JP6001097A priority Critical patent/JPH10235023A/ja
Publication of JPH10235023A publication Critical patent/JPH10235023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生後6ヶ月〜2才未満程度の子供であって、
公園のブランコに一人で乗れない幼児を安全に且つ一人
で乗せられるブランコ遊びの提供。 【解決手段】 補助具本体1が臀部以上を被蔽し身体の
外形にフィットする布製または可撓性布状体からなる。
そして、その下端に下端固定ベルト2を、その上端に吊
りベルト4を設ける。さらに、その補助具本体1には下
端部前面に一対の脚部貫通口5,5が開口されると共
に、上端部両側に一対の腕貫通部6,6が形成され且
つ、上部の前面及び背面に胸抑え部7及び背抑え部8が
設けられたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として生後6ヶ
月〜2才未満程度の子供であって、公園のブランコ等に
一人では乗れない幼児を安全に乗せるための補助具で、
公園のブランコ等に着脱自在に取付けて使用するものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、安全を考慮したブランコ補助具と
して、実開平6−9694号公報記載の考案が提案され
ていた。これは、平坦な硬質の座板1の縁部に背板3を
立設し、その背板3の両側から座席ベルトを開閉自在に
取付けると共に、座板中央の前端に股部用座席ベルトを
設けている。そして、座板の裏面中央に座板をブランコ
板に止めるための止め具を設け且つ、上部両側にブラン
コの吊り下げ材に係止する止めバンドを配置したもので
ある。また、他の安全を考慮したものとして、特開平7
−39651号公報記載のぶらんこのための拘束バー組
立体が提案されていた。これは、前方および上方が開放
された箱状のブランコ用座部を四隅に取付けた4本の綱
で吊り上げ、座部の前面開放位置にT字状の拘束バーを
着脱自在に取付けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のブランコ補助具
は、幼児の腰から下を保持することは可能であるが、幼
児の上半部が前後に倒れることを有効に防止し得ない構
造のものであり、生後6ヶ月〜2才未満の子供を安全に
且つ快適にブランコに乗せることは難しかった。そこ
で、本発明は係る問題点を解決することを課題とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
ブランコ補助具は、臀部以上を被蔽し身体の外形にフィ
ットする布製または可撓性布状体からなる補助具本体1
と、その本体1の下端に設けたブランコ横架板16抱持用
の下端固定ベルト2と、その本体1の上端に突設し、ブ
ランコ吊り体3に上端が着脱自在に係止される吊りベル
ト4と、を具備し、前記補助具本体1は、その下端部前
面に一対の脚部貫通口5,5が開口されると共に、上端
部両側に一対の腕貫通部6,6が形成され且つ、上部の
前面及び背面に胸抑え部7及び背抑え部8が形成された
ものである。
【0005】また、請求項2記載のブランコ補助具は、
臀部以上を被蔽し身体の外形にフィットする布製または
可撓性布状体からなる補助具本体1と、その本体1の上
端に突設し、鉄棒等の吊り体9に上端が直接またはジョ
イント10を介して着脱自在に係止される吊りベルト4
と、を具備し、前記補助具本体1は、その下端部前面に
一対の脚部貫通口5,5が開口されると共に、上端部両
側に一対の腕貫通部6,6が形成され且つ、上部の前面
及び背面に胸抑え部7及び背抑え部8が形成されたもの
である。次に請求項3記載のブランコ補助具は、前記請
求項1の発明において、前記下端固定ベルト2に縦断面
L字状の位置決め用のストッパ11が設けられたものであ
る。さらに請求項4記載のブランコ補助具は、請求項1
〜請求項3の何れかの発明において、前記補助具本体1
の背面中央に背部開閉用のファスナー12が設けられたも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明のブ
ランコ補助具の実施の形態を説明する。図1は本発明の
ブランコ補助具の全体的斜視図であり、図2はその補助
具本体1の下端に取付けたストッパ11の説明的斜視図、
図3は本補助具を使用するための補助説明図であり、図
4はその使用時における側面略図、図5は同背面略図で
ある。また、図6は本補助具の他の使用例であり、図7
はその要部斜視図、図8は同使用例に用いるジョイント
10を示す。このブランコ補助具は、補助具本体1と吊り
ベルト4と下端固定ベルト2とを有する。補助具本体1
は、今だ一人でブランコに乗ることができない幼児の体
型に合わせ、その臀部以上を被蔽し身体の外形にフィッ
トする布製のものからなる。なお布以外では、なめし
皮、ネット(網)、軟質樹脂フィルム等の可撓性の布状
体で構成することもできる。この補助具本体1は、その
下部前面(一部側面および下部を含む)に一対の脚部貫
通口5,5が開口されると共に、上端部両側に一対の腕
貫通部6,6が形成されている。さらに、上部の前面お
よび背面には胸抑え部7および背抑え部8が設けられ、
それらが逆U字状に連結されている。そして、その連結
部頂点に吊りベルト4の下端が接続されている。
【0007】この吊りベルト4は、長さ調整パーツ13に
よりその長さを伸縮できるものとし、その折り返し伸縮
調整位置に吊りフック17が挿入されている。吊りフック
17は、そのS字状の中間部に爪18の端部が枢着され、図
示しないバネによって外方に付勢されて吊りフック17の
開口部を開閉自在に閉塞している。補助具本体1の本体
背面にはファスナー12が設けられ、背部を開閉自在とし
ている。また、補助具本体1の両側には調整ベルト14が
設けられ、幼児の胸周りの大きさに応じて側部を調節自
在にしている。次に、補助具本体1の下端には下端固定
ベルト2が設けられ、バックル15によりベルトの両端を
環状に係脱自在に構成している。この下端固定ベルト2
の長さは、バックル15のベルト固定位置の調整により伸
縮され、それがブランコ横架板16の外周長さに整合でき
るようになっている。また、補助具本体1の股部後端に
おいて、下端固定ベルト2に断面L字状のストッパ11が
装着されている。
【0008】
【使用方法】このようにしてなる本発明のブランコ補助
具を使用するには、 先ず、図2および図3の如く補助具本体1の下端のス
トッパ11のL字状部をブランコ横架板16の後縁部に配置
し、下端固定ベルト2の長さを調節して、バックル15
(図1)によってブランコ横架板16の周りを保持する。 次いで、吊りフック17の爪18を開放して図3の如くブ
ランコ吊り体3のつなぎ目に係止する。そして爪18を閉
塞し、吊りベルト4がブランコ吊り体3から外れないよ
うにする。 そして、吊りベルト4の長さを長さ調整パーツ13によ
り調節し、補助具本体1の下端がブランコ横架板16に接
するようにする。 次に、ファスナー12を開放し、幼児を補助具本体1内
に後ろからすっぽりと入れる。なお、補助具本体1内に
幼児を予め入れておいてから、前記のごとくそれをブラ
ンコに取付けてもよい。何れにしても、幼児の両脚を脚
部貫通口5から出すと共に、両手を腕貫通部6から側方
に出す。そしてファスナー12を閉塞し、調整ベルト14
(図1)を適宜の長さにして幼児の胴周りまたは胸周り
にフィットさせる。この状態が図4および図5である。 次いでブランコを緩やかに前後動させることにより、幼
児は一人で安全にブランコに乗ることができる。
【0009】
【他の使用例】図6はブランコ補助具の他の使用例であ
り、図8に示す一対のジョイント10を使用した場合を示
している。このジョイント10は、紐の両端が環状に閉塞
されたものであり、それを公園の鉄棒等の吊り体9に図
7の如く掛け回し、両端部を吊りフック17に係止すれば
よい。すると、本補助具内に収容された幼児を吊りベル
ト4およびジョイント10を介して鉄棒等の吊り体9に吊
ることができる。そして本補助具ごと揺らすことによ
り、鉄棒等を使用してブランコ遊びを行える。なお、吊
りフック17の大きさを大きなものとすることにより、吊
り体9に直接吊りベルト4の上端を取付けることも考え
られる。また、ジョイント10は一対の環状に形成した紐
を利用することもできる。その場合には各環状紐を二つ
折りにし、その両端部をフック17に係止すればよい。さ
らにその他としてこのジョイント10は、その端部形状等
を適宜設計変更できる。このようにして本発明のブラン
コ補助具は、例え公園にブランコがなくてもどこでも手
軽にブランコ遊びを楽しむことが可能となる。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明のブランコ補助具は、身体
の外形にフィットする布製または可撓性布状体からなる
補助具本体1が臀部以上を被覆し、下端固定ベルト2に
より補助具本体1の下端を保持すると共に、吊りベルト
4により補助具本体1の上端部を着脱自在に止着するも
のであるから、補助具本体1内の幼児を安全に且つ衝撃
を与えることなく保持してブランコ遊びを行うことがで
きる。しかも、本ブランコ補助具は上部両側に腕貫通部
6,6を有し且つ、上部の前面および背面に胸抑え部
7,背抑え部8が形成されているから、幼児の上半部に
過大な圧迫を与えることなく、その上半部を確実に保持
して安全なブランコ遊びを行うことができる。また、請
求項2の発明によれば、鉄棒等の吊り体9に直接または
ジョイント10を介して着脱自在に吊りベルト4が係止さ
れるので、比較的身近な吊り体9を利用し、何処でも簡
易にブランコ遊びを行うことが可能となる。
【0011】さらに第1の発明において、下端固定ベル
ト2に断面L字状のストッパ11が設けられたものは、幼
児の座部をブランコ横架板16の所定位置に確実に保持し
て、不用意に補助具本体1の下部が位置ずれするのを防
止し、安全で乗り心地の良いブランコ補助具となる。次
に、補助具本体1の背面中央に背部開閉用のファスナー
12が設けられたブランコ補助具においては、本補助具を
ブランコに先に取付けた状態でファスナー12を開放し、
幼児を背面側から安全に且つ容易に本補助具内に収容す
ることができる。そして本発明のブランコ補助具は、補
助具本体1が布製または可撓性布状体からなるため、コ
ンパクトに折り畳むことができ、幼児と共にそれを公園
等に容易に持ち運ぶことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブランコ補助具の全体的斜視図。
【図2】本補助具の補助具本体1の下端に取付けたスト
ッパ11の説明的斜視図。
【図3】本補助具を使用するための補助説明図。
【図4】本補助具の使用時における側面略図。
【図5】同背面略図。
【図6】本発明のブランコ補助具の他の使用例を示す斜
視図。
【図7】同要部説明図。
【図8】同使用例に用いられるジョイント10の斜視図。
【符号の説明】
1 補助具本体 2 下端固定ベルト 3 ブランコ吊り体 4 吊りベルト 5 脚部貫通口 6 腕貫通部 7 胸抑え部 8 背抑え部 9 吊り体 10 ジョイント 11 ストッパ 12 ファスナー 13 長さ調整パーツ 14 調整ベルト 15 バックル 16 ブランコ横架板 17 吊りフック 18 爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 臀部以上を被蔽し身体の外形にフィット
    する布製または可撓性布状体からなる補助具本体1と、 その本体1の下端に設けたブランコ横架板16抱持用の下
    端固定ベルト2と、 その本体1の上端に突設し、ブランコ吊り体3に上端が
    着脱自在に係止される吊りベルト4と、 を具備し、 前記補助具本体1は、その下端部前面に一対の脚部貫通
    口5,5が開口されると共に、上端部両側に一対の腕貫
    通部6,6が形成され且つ、上部の前面及び背面に胸抑
    え部7及び背抑え部8が形成されたブランコ補助具。
  2. 【請求項2】 臀部以上を被蔽し身体の外形にフィット
    する布製または可撓性布状体からなる補助具本体1と、 その本体1の上端に突設し、鉄棒等の吊り体9に上端が
    直接またはジョイント10を介して着脱自在に係止される
    吊りベルト4と、 を具備し、 前記補助具本体1は、その下端部前面に一対の脚部貫通
    口5,5が開口されると共に、上端部両側に一対の腕貫
    通部6,6が形成され且つ、上部の前面及び背面に胸抑
    え部7及び背抑え部8が形成されたブランコ補助具。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記下端固定ベルト2に縦断面L字状の位置決め用のス
    トッパ11が設けられたブランコ補助具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかにおいて、 前記補助具本体1の背面中央に背部開閉用のファスナー
    12が設けられたブランコ補助具。
JP6001097A 1997-02-26 1997-02-26 ブランコ補助具 Pending JPH10235023A (ja)

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JP6001097A JPH10235023A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 ブランコ補助具

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ID=13129688

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JP (1) JPH10235023A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104524771A (zh) * 2014-12-31 2015-04-22 陈月玲 一种安全秋千
KR101537501B1 (ko) * 2015-03-12 2015-07-16 조충희 유아용 그네

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CN104524771A (zh) * 2014-12-31 2015-04-22 陈月玲 一种安全秋千
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