JPH10234916A - 素振り練習器具 - Google Patents

素振り練習器具

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JPH10234916A
JPH10234916A JP5686797A JP5686797A JPH10234916A JP H10234916 A JPH10234916 A JP H10234916A JP 5686797 A JP5686797 A JP 5686797A JP 5686797 A JP5686797 A JP 5686797A JP H10234916 A JPH10234916 A JP H10234916A
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JP
Japan
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weight
shaft
swinging
practice
swing
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JP5686797A
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English (en)
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Katsumi Hashimoto
勝已 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば野球のバッティング等の素振り練習のと
きに、ボールを打ったときの衝撃や衝突音等の感覚を得
ることができ、しかも、野球のバッティング等の素振り
練習を楽しく行うことができる素振り練習器具を提供す
ること。 【解決手段】一定の長さの軸と、この軸に沿って移動可
能に設けられた所定重量のおもりと、このおもりを軸の
長手方向の一方に付勢するバネと、おもりが軸の長手方
向の他方に移動したときに、おもりを所定位置で停止す
る停止部材とを有する素振り練習器具を用いて、通常の
素振り練習と全く同じように素振り練習を行うことによ
り、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば野球のバッ
ティングやゴルフのドライバーショット等の練習に使用
する素振り練習器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、野球のバッティングの練習で
は、一般的に、自宅の庭や公園、学校のグランド等で、
野球のバットで素振りを行うことによって、バッティン
グフォームを固めるための練習を行っている。しかし、
素振りによる野球のバッティングの練習では、実際にバ
ットでボールを打つ練習ではないため、バットとボール
との衝突による衝撃や衝突音等の感覚がなく現実感がな
いし、何よりも単調で楽しくないため、練習が長続きし
ないという問題点があった。
【0003】このような素振り練習に対して、例えば野
球のバッティングの練習の場合には、グランドで仲間と
一緒に練習をしたり、あるいは、自分一人であれば、バ
ッティングセンター等を利用して練習を行うこともでき
る。しかしながら、グランドやバッティングセンターが
近くにない場合もあるし、たとえ近くにあっても利用す
るのが難しい場合もある。また、一緒に練習を行う仲間
がいない、コストが高くつく等の問題もあり、頻繁に利
用できるものではない。
【0004】また、素振りによってバッティングフォー
ムを固めることができたとしても、実際に野球のバット
でボールを打ったときには、バットとボールとの衝突に
よる衝撃があるために、素振り練習と現実のバッティン
グとの間に感覚的な違いがあり、このために結局、バッ
ティングフォームが崩されてしまい、素振り練習による
成果がなかなか上がらないという問題点もあった。ま
た、ゴルフやテニス、剣道等の素振り練習においても全
く同じであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、例えば野球のバ
ッティング等の素振り練習のときに、ボールを打ったと
きの衝撃や衝突音等の感覚を得ることができ、しかも、
野球のバッティング等の素振り練習を楽しく行うことが
できる素振り練習器具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一定の長さの軸と、この軸に沿って移動
可能に設けられた所定重量のおもりと、このおもりを前
記軸の長手方向の一方に付勢するバネと、前記おもりが
前記軸の長手方向の他方に移動したときに、前記おもり
を所定位置で停止する停止部材とを有することを特徴と
する素振り練習器具を提供するものである。
【0007】ここで、上記素振り練習器具であって、さ
らに、前記おもりを前記軸の長手方向の他方に付勢する
バネを有するのが好ましい。また、上記素振り練習器具
であって、さらに、前記おもりが移動する範囲を調節す
る調節部材を有するのも好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の素振り練習器具を詳細に説明
する。
【0009】図1は、本発明の素振り練習器具の一実施
例の横断面図である。この素振り練習器具10は、本発
明を野球のバットに適用した場合の一例を示したもの
で、図示例においては、軸12、おもり14、バネ1
6,18、停止部材20、調節部材22、および、これ
らの軸12、おもり14、バネ16,18、停止部材2
0、調節部材22を外包する野球のバットの形状をした
ケース24を有する。
【0010】ここで、軸12は、所定径および所定長さ
のもので、図示例においては、その両端に円盤状の端部
部材26を有する。また、軸12は、この端部部材26
によって、中空のケース24の内部の長手方向の中心軸
上に配置されている。なお、軸12の直径や長さは、素
振りができる範囲で適宜決定すればよく、何ら限定され
ない。また、軸12の両端の端部部材26は、軸12に
ネジ止めされていてもよいし、ケース24側に連設され
ていてもよい。
【0011】おもり14は、図示例においては、その中
央に穴が開孔されたドーナツ形状のもので、所定の重量
を有する。また、おもり14は、その中央に開孔された
穴に軸12が挿通され、その外壁がケース24の内壁に
接触しないように、軸12の長手方向に沿って移動可能
に配設されている。なお、おもり14の重量や形状等
は、特に限定されるものではなく、おもり14の重量
は、素振りができる範囲で適宜決定すればよい。
【0012】また、バネ16は、おもり14を軸12の
長手方向の一方、図示例においては、ケース24のグリ
ップ側に付勢するもので、バネ18は、おもり14を軸
12の長手方向の他方、図示例においては、ケース24
のヘッド側に付勢するものである。また、バネ16,1
8は、いずれもそのらせん状の輪の中に軸12が挿通さ
れ、図示例においては、定常状態よりも圧縮した状態
で、おもり14と軸12の端部部材26との間に配設さ
れている。
【0013】なお、バネ16,18の付勢力は、素振り
ができる範囲で適宜決定すればよい。また、バネ16,
18は、ともに定常状態よりも伸張した状態で、おもり
14と軸12の端部部材26との間に配設してもよい。
また、例えば図2および図3に示されるように、バネ1
6またはバネ18によって、少なくともおもり14をケ
ース24のグリップ方向に付勢できればよい。なお、図
3の場合、停止部材20は設けなくてもよい。
【0014】停止部材20は、おもり14がケース24
のヘッド方向に移動したときに、おもり14を所定位置
で停止するためのものである。停止部材20は、図示例
においては、中央に穴が開孔されたドーナツ形状のもの
で、中央に開孔された穴の内壁がバネ16に接触しない
ように、軸12のヘッド方向の端部部材26に連設され
ている。なお、停止部材20の穴の長さは、おもり14
が移動してバネ16が圧縮されたときに、圧縮されたバ
ネ16を穴の内部に収納することができるように、圧縮
されたときのバネ16の長さ以上にする。
【0015】調節部材22は、おもり14が移動するこ
とができる範囲を調節するためのもので、例えばネジや
カム等によって軸12に固定される。この調節部材22
を軸12に固定する位置を変更し、バネ16,18が配
設される軸12の長さを調節することによって、バネ1
6,18の強さを変更することができる。例えば、調節
部材22をケース24のグリップ側に移動させると、図
示例においては、定常状態よりも圧縮されたバネ16,
18が多少伸張され、バネ16,18の力が弱められ
る。
【0016】素振り練習器具10においては、普通の野
球のバットと全く同じように、ケース24のグリップを
握って素振り練習を行う。このとき、素振りによる遠心
力によって、おもり14がケース24のヘッド側に移動
し、バネ18は伸張され、バネ16は、圧縮されて停止
部材20に開孔された穴の内部に収納され、おもり14
は、停止部材20に衝突して所定位置で停止する。これ
により、実際に野球のバットでボールを打ったときのよ
うに、バットとボールとの衝突による衝撃と衝突音の感
覚が得られる。
【0017】また、おもり14がケース24のヘッド側
に移動することによって重量が重くなるように作用し、
一層、素振り練習の成果が上がる。また、通常の素振り
練習のように、黙々と素振りをするのではなく、実際
に、野球のバットでボールを打ったときと同じような衝
突による衝撃や衝突音の感覚があるため、バットでボー
ルを打ったときの衝突時のタイミングを計ることがで
き、その感触を体で感覚的に覚えることができるし、素
振り練習が楽しくできるという効果もある。
【0018】衝突後は、バネ16,18の力によって、
おもり14が次第に元の位置に戻るので、以後、繰り返
し同じようにして素振り練習を行うことができる。な
お、図示例においては、本発明を野球のバットに適用し
た場合の一例を挙げて説明したが、これに限定されず、
例えばゴルフのクラブや、テニスのラケット、剣道の竹
刀等、素振り練習を行うもの全てに適用可能であること
は言うまでもないことである。
【0019】以上、本発明の素振り練習器具について詳
細に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変
更をしてもよいのはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
素振り練習器具は、通常の素振り練習を行うように、本
発明の素振り練習器具を用いて素振り練習を行うことに
より、例えば野球のバッティングの練習であれば、実際
にバットでボールを打ったときのように、バットとボル
トの衝突による衝撃や衝突音の感覚が得られる。これに
より、本発明の素振り練習器具によれば、例えば実際に
バットでボールを打ったときの衝突時のタイミングを計
ることができ、バットとボールとの衝突による衝撃や衝
突音の感触を体で感覚的に覚えることができるし、通常
の素振り練習よりも現実感があるため、素振り練習が楽
しくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の素振り練習器具の一実施例の横断面
図である。
【図2】 本発明の素振り練習器具の別の実施例の横断
面図である。
【図3】 本発明の素振り練習器具のさらに別の実施例
の横断面図である。
【符号の説明】
10 素振り練習器具 12 軸 14 おもり 16,18 バネ 20 停止部材 22 調節部材 24 ケース 26 端部部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の長さの軸と、この軸に沿って移動可
    能に設けられた所定重量のおもりと、このおもりを前記
    軸の長手方向の一方に付勢するバネと、前記おもりが前
    記軸の長手方向の他方に移動したときに、前記おもりを
    所定位置で停止する停止部材とを有することを特徴とす
    る素振り練習器具。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の素振り練習器具であっ
    て、 さらに、前記おもりを前記軸の長手方向の他方に付勢す
    るバネを有することを特徴とする素振り練習器具。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の素振り練習器具
    であって、 さらに、前記おもりが移動する範囲を調節する調節部材
    を有することを特徴とする素振り練習器具。
JP5686797A 1997-02-25 1997-02-25 素振り練習器具 Pending JPH10234916A (ja)

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ID=13039386

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Cited By (6)

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