JPH10234715A - 医用イメージングシステム及び装置 - Google Patents

医用イメージングシステム及び装置

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JPH10234715A
JPH10234715A JP10049711A JP4971198A JPH10234715A JP H10234715 A JPH10234715 A JP H10234715A JP 10049711 A JP10049711 A JP 10049711A JP 4971198 A JP4971198 A JP 4971198A JP H10234715 A JPH10234715 A JP H10234715A
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JP
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image
images
histogram
processing circuit
boundary
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JP10049711A
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English (en)
Inventor
Kuu Min
クー ミン
Chen Tsuen
チェン ツェン
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Siemens Medical Solutions USA Inc
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Siemens Medical Systems Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/29Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2914Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2921Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions; Radio-isotope cameras
    • G01T1/2928Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions; Radio-isotope cameras using solid state detectors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 医用イメージングシステムに対する改良され
た取得システム及び装置を提供すること。 【構成】 放射ビーム(112)により表される像を受
け取り、該像を可視像に変換するように構成された像検
出器(120)を有し、前記の可視像は、上方限界−境
界及び下方限界−境界の注目信号を規定するものであ
り、前記像検出器に作用結合されたビデオ検出器(12
2)を有し、該ビデオ検出器は、前記可視像を受け取
り、該可視像からヒストグラムを生成するものであり、
ビデオ処理回路(128)を有し、該ビデオ処理回路
は、前記ヒストグラムから前記の注目信号の上方限界を
自動的に識別するように設計されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用イメージング
システム及び装置に関する。更に詳細には、電子的イメ
ージングシステムに対する改良された取得シェーマに関
する。
【0002】
【従来の技術】医療用に直線加速器を使用することは良
く知られている。そのような直線加速器は、X線又は電
子ビームのような放射療法で患者を処置、治療するため
に使用される。高いエネルギ電子がタングステンのよう
なターゲット材料内で減速される。代替選択的に、電子
それ自体を直接的に治療のために使用することもでき
る。直線加速器における主要モジュールは、治療パッド
を有するガントリ、スタンド、コントロールコンソール
及び治療寝台部である。スタンドは、しっかりと床に留
められ、ガントリは、スタンドにおいてベアリング上で
回転する。ガントリ内に収容された作動上の加速器構造
体は、治療寝台部上に横たわっている患者の治療のため
スタンドにより固定された水平軸を中心として回転す
る。
【0003】患者の放射療法において幾何学的精度は、
治療成功の重要な要因である。放射送出のローカルコン
トロールのための1つの公知の方法は、X線透視技術を
使用して像を送出するためのイメージングセクション及
び像をデジタル処理するための処理ユニットを有する記
録及び検証システムである。イメージングセクションに
おいて、蛍光スクリーンは、X線により発生された像を
可視像に変換し、上記X線は、治療ヘッドから発せら
れ、患者を通過せしめられる。次いで、可視像は、カメ
ラへの照射を回避するため、反射器により、ビデオカメ
ラへ反射せしめられる。イメージングセクションにて、
カメラからのビデオ信号が、治療中ずうっと治療の連続
的なモニタリングのため、実時間でデジタル的に処理さ
れる。
【0004】直線加速器が投入された後、実際の放射線
ビームが投入作動される前に、取得遅延と称される遅延
期間がある。イメージング装置は、典型的には投入され
つつある直線加速器を検出し、放射検出のプロセスを開
始する(電子ビームを加速放射する直線加速器は、典型
的にはイメージング装置から分離されている)の放射検
出は、短い持続時間のテスト像の取得を繰り返しするこ
とにより、そして、それの強度レベルを評価するこのと
により行われ得る。一度放射レベルが所定の限界値を越
えると、イメージング装置は、自動化ゲインコントロー
ルと呼ばれるプロセスへ移行して、所望のA/Dコンバ
ータ(ADC)の上方限界−境界及び下方限界−境界を
決定する。自動化ゲインコントロールプロセス中AGC
線と呼ばれるテスト像が典型的にはイメージングボード
から遠隔位置するCPUにより取得され、分析されて、
注目信号(SOI)の下方限界−境界(LOS)及び上
方限界−境界(UPB)を識別する。且つADCセッテ
ィング状態が構成されると、該セッティング状態は、他
の取得"パラメータと共にイメージングボードへダウン
ロードされる。イメージング装置は、実際のポータル(p
or tal)取得像の取得を開始する。
【0005】上述の取得像のシェーマは、幾つかの欠点
を有する。第1には、放射検出限界値は典型的には、所
定のハードな硬いコード化値である、斯くて放射検出
は、電子回路の老化により、又は1つのカメラを他のカ
メラと取り替えることによりカメラ感度の変化により悪
影響を受ける。
【0006】ルックアップテーブル技術は、イメージン
グの性質属性及びプロセッサ構造に基づき16ビットか
ら8ビットへ像パイクセルをスケーリングするために使
用さされる1つのテスト像取得の持続時間は、1つのポ
ータル(Portal)像取得の持続時間の25%である。従っ
て、第1のルックアップテーブルは、テスト像のため使
用され、第2のルックアップテーブルは、実際の取得像
のため使用される。実際の取得像のための新しいルック
アップテーブルは、ADCウインドウの自動化されたゲ
インコントロールセッティングの後ダウンロードされな
ければならないので、ビーム取得操作は、遮断され、再
投入されなければならず、これは、ほぼ1/2secを有
するプロセスである。斯くて2つのルックアップテーブ
ルの使用により、不所望の取得遅延が挿入される。従っ
て、上記遅延を最小化又は除去する像取得を行わせるこ
とが望ましい。
【0007】亦、従来技術もLOB及びUPBを識別す
る上で、幾つかの欠点を有する。上述のように、テスト
像は、それらの限界値を決定するため取得される。像は
2つ、又は、3つのセグメントを有する。
【0008】1)放射を伴わないバックグラウンド−セ
グメント 2)患者からの放射が存在するときの治療ポート−セグ
メント 3)そこでは放射が直接的に検出器スクリーンに当たる
ときのエアインフィールド(air in fied)−セグメ
ント エアインフィールド(air in fied)セグメントは、
いずれの場合にも起こるわけではない。AGC像が取得
された後、それのヒストグラムが生成される。ヒストグ
ラム、確率対強度マップは、バックグラウンドと注目信
号との間に下方限界−境界を規定するために使用され
る。上方限界−境界又はUPBは誤って次ぎのことが行
われないなら、典型的には、AGC像における最大強度
である。即ち、“air in field”がユーザにより、手
動的に識別される−この場合にはUPBが経験的に最大
強度マイナストータル強度レンジの5%にセットされる
−ことが行われないならばAGC像における最大強度で
ある。ユーザはエアインフィールド(air in field)
状況が存在しているか否かを識別することを要求される
ので、注目信号の限界値の決定に誤りのある可能性があ
る。従って、自動的にLOB及びUPBを校正し、そし
て、自動的にエアインフィールド(air in field)状
況が存在しているか否かに拘わらずUPBを決定すると
好適である。
【0009】LOBを校正するために、イメージングシ
ステムは、イメージングボードからホストコンピュータ
へAGC像及びそのヒストグラムを伝送するように要求
される。当該伝送時間は、典型的には、ほぼ200msec
のオーダである。他のイメージングシステムは、AGC
像のみを伝送する。然し乍ら、AGC像は、ヒストグラ
ムより遥かに大きいので、不所望の遅延が生じ得る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、LOB及びU
PBを校正すると共にAGC像及びそれのヒストグラム
を伝送する必要をなくす方法を提供することが望まし
い。
【0011】更に、典型的なイメージングシステムにお
いて、像取得持続時間は、放射持続時間とは無関係であ
る、斯くて放射治療の終了する前に取得が完了する場
合、放射の残部が無駄になる。従って、最大のイメージ
ング効率を保証し、おそらく像の統計的品質を改善する
ために直線加速器お遮断された後も取得を継続する方法
を提供すると好適である。
【0012】要するに、本発明は、医用イメージングシ
ステムに対する改良された取得システム及び装置を提供
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題は、特許請求の
範囲の構成要件により解決される、即ち、請求項1によ
れば、放射ビームにより表される像を受け取り、該像を
可視像に変換するように構成された像検出器を有し、前
記の可視像は、上方限界−境界及び下方限界−境界を有
する注目信号を規定するものであり、前記像検出器に作
用結合されたビデオ検出器を有し、該ビデオ検出器は、
前記可視像を受け取り、該可視像からヒストグラムを生
成するものであり、ビデオ処理回路を有し、該ビデオ処
理回路は、前記ヒストグラムからの前記の注目信号の上
方限界を自動的に識別するように構成されているのであ
る。本発明の1つの側面によれば、適応的放射検出手法
が提供される。イメージング装置は、事前取得遅延期間
中幾つかのテスト像を取得する。テスト像の強度は、放
射が投入されたか否かを決定するために使用される。そ
れらのテスト像からの最大強度レベルが、暗部における
カメラのレスポンスの上方限界−境界として定義付けら
れる。強度分布の標準偏差も算出される。後続テスト像
の像強度レベルが放射検出限界値と比較され、該放射検
出限界値は、カメラの暗信号の上限プラス暗テスト像の
パイクセル強度分布の標準偏差の2倍から成る値として
定められるものである。統計的に有意の数のパイクセル
の強度が、限界値を越えると放射は、作用オン状態であ
るものとみなされる。
【0014】本発明の他の側面によれば、単一のルック
アップテーブルがテスト像及び実際の取得像の双方のた
めに使用される。単一のルックアップテーブルが直線加
速器へのパワーの検出の際、ダウンロードされる。本発
明のさらに他の側面によれば、注目信号の下方限界−境
界の校正がヒストグラムをベースとしたアルゴリズムを
用いて行われ、その結果ヒストグラムのみをイメージン
グボードからホストコンピュータへ伝送しさえすればよ
い。さらに、本発明は、ユーザをして、エアインフィー
ルド(air in field)状況が存在しているか否かを入
力して調べさせる必要なしに、注目信号の上方限界−境
界を自動的に計算することを可能にする。更に、本発明
では、連続的像積分の行われるように設計され、ここ
で、各取得サイクルが直線加速器の遮断されるまで、反
復される。斯くて、最終像は、各取得サイクルからの像
の積分となる。
【0015】本発明の他の実施形態によれば、注目信号
の上方限界−境界及び下方限界−境界は、自動的に、テ
スト像の1つ又は複数の系列のヒストグラムから決定さ
れる。より特定的には、ヒストグラムの1次微分が計算
される。1次微分は、下方限界−境界に対する1次近似
を決定するために使用され、該1次近似は、1次微分に
おける最大の負の降下の位置個所であると定義付けられ
る。上方限界−境界に対する1次近似も決定され、該1
次近似は、最大強度レベルの位置個所であると定義付け
られる。順次の局所的積分が計算される。下方限界−境
界は、部分的に局所的積分の値に基づいて予備的下方限
界−境界から上方に向かって修正変更される。
【0016】次に図を用いて本発明を詳述する。
【0017】
【実施例】図1には、医療−及びイメージングシステム
100が示してある。医用イメージングシステムはトモ
グラフィー像を校正し、取得するための改良されたシス
テム及び方法を包含する。医療−イメージングシステム
100は、直線加速器又は放射治療装置101及びイメ
ージングステーション124を有する。直線加速器又は
放射治療装置は、直線加速器101をフロアに固定する
スタンド102を有する。スタンド102は、治療ヘッ
ド105を有するガントリ104を支持する。治療ヘッ
ド105を有するガントリ104は、水平軸(図示せ
ず)を中心として回転され得る。治療ヘッド105を有
するガントリ104は、治療ビーム112を発する。該
治療ビームは、X線ビーム又は電子ビームであり得る。
X線は浸透能力があり、深部の腫瘍治療に使用され、こ
れに対し、電子ビーム自体は、一層より表面にある浅い
ところの癌治療のため直接使用され得る。患者114は
治療用寝台部118上に横たわる。ガントリ104は、
治療ヘッド105を通して、患者114へ電子ビームを
向けるためウエーブガイド106を有する。
【0018】スタンド102は、電子インジェクタ(図
示せず)を有し、該電子インジェクタはガントリ104
内に配置された電子銃(図示せず)からのインジェクタ
パルスを供給する。電子は、電子銃から真空排気状態に
おかれたウエーブガイド106内に加速のため発射され
る。ウエーブガイドへ供給印加される電磁界により電子
銃により発射された電子が、電子ビーム生成のため加速
される。治療ヘッド105内で電子ビームは、真空排気
状態におかれたエンベロープ、外囲器に入り、該真空排
気状態におかれたエンベロープ、外囲器は、電子ビーム
を270度(即ち曲げ磁石108)曲げる。次いで、電
子ビームは、ウインドウ(図示せず)を通ってエンベロ
ープ、外囲器を離脱する。電子放射を生じさせるべき場
合には、散乱フォイル(図示せず)が、電子ビームの軌
道内に移動される;X線放射を生成しようとする場合、
ターゲット110が、軌道内に移動される。電子ビーム
のエネルギレベルが、電子放射の生成の際におけるより
一層より高いものにされる。それというのは、ターゲッ
トにおける電子の減速に基づきX線放射を生成するに
は、一層より多くのエネルギが必要とされるからであ
る。
【0019】イメージングハウジング121は、次のよ
うに位置定めされる、即ち、金属フォイルシンチレーシ
ョン検出器、又はイメージコンパータ120が、治療ヘ
ッド105に対向して位置するように位置定められる。
イメージングハウジング121は、X線放射ビーム内で
患者の解剖の視覚化(典型的にはビデオスクリーン12
6)と同時に、放射治療を許容するため、イメージング
ステーション124に作用結合されている。金属フォイ
ルシンチレーション検出器又はイメージコンバータ12
0は、1つ又は複数の重い金属及び/又は薄い蛍光フォ
イルを有する。患者の身体を通過した後、X線は最初金
属フォイルに当たり、そして、電子を生成する。蛍光フ
ォイルにおいて、X線及び金属フォイルから発せられた
電子により、可視光の生成がトリガされる。金属フォイ
ルの使用により、蛍光フォイルの光出力が増大され、こ
こで、生成されたX線像が適当なコントラストを生じさ
せるように当該の光出力の増大がなされる。蛍光フォイ
ルから発せられた可視光が反射器116を介して有利に
は、45度の角度を以て、治療装置101内に位置定め
された可視光電ビデオカメラ122へ伝えられる。
【0020】ビデオカメラ122は、有利には、光路の
端部に位置する管球Newviconである。カメラは
典型的には毎秒30フレームを捕捉出来、フレームは5
12X480パイクセルを有する。ビデオカメラは、コ
ネクタ136を介してイメージング又はビデオ収集ボー
ド130に結合されている。RS−170コネクタであ
る。イメージング又はビデオ収集ボードは、有利には、
ICS225ビデオ収集チップを有する。ビデオカメラ
122及びイメージングボード130は、合わさって、
1つのビデオインターフェース131を有する。
【0021】より詳細に述べれば、ボード130は、組
込式8ビットA/D変換器(ADC)を有し、該A/D
変換器は、アナログカメラ信号を受け取るように構成さ
れている。イメージングボード130も亦、ADCウイ
ンドウを上方限界−境界及び下方限界−境界にセッティ
ングするための2つの64ステップ直線的可調整基準セ
ッティングを有する。イメージングボード130は、有
利には、像ごとに256フレームまでを記憶するため、
16ビット平均化フレーム積分バッファを備える。イメ
ージングボード130も亦、16ビットバッファを8ビ
ット出力像に変換するため、カストマにより規定可能な
スケールルックアップテーブル(LUT)を有する。2
56−レベル像ヒストグラム処理装置がイメージングボ
ード130上に設けられている。
【0022】ビデオ収集ボード130は、ホストコンピ
ュータ126において6U VMEバス134を介して
コントローラボード128に結合されており、該コント
ローラボードはホストプロセッサ(図示せず)を有す
る。ホストコンピュータ126においてコントローラボ
ード128は、注目信号の上方限界−境界及び下方限界
−境界を識別するため、及び他のビデオタスクのための
ビデオ処理回路を有する。
【0023】もっと詳しくは、コントローラボード12
8は、有利にはForce2CE又はForce5Vを
ベースとするマザーボード−これは、SunOS4.1
Xオペレーティングシステムを走らせる−を包含する。
ホストボード128は、治療機械101へ供給されるパ
ワーを示す信号を受け取るため、RS−232シリアル
リンク132を介して治療装置101に結合される。1
つの実施例によれば、システム100は、改良された放
射検出技術、自動化ゲインコントロール、及び連続的像
積分技術を有し、このことは後述する。
【0024】図2−フラットパネルイメージングシステ
ム 図2に示されているフラットパネルをベースとするポー
タルイメージングシステムは、全体的に、図1に示すそ
れに類似する;図1に共通のコンポーネントは同じ番号
を有する。
【0025】図2に示すイメージングシステムは、フラ
ットパネル検出器123を有し、該フラットパネル検出
器123は、コンバータ120の下方に配置された複数
の光電センサの1つ又はは複数のアレイを有し、ここ
で、可視光が光電センサに当たるように当該のセンサ配
置がなされている。光電センサは、行列の形態で配置さ
れており、薄膜FETとペアリングされている。当該の
イメージング信号により、検出器のキャパシタンスに蓄
えられる電子ホール対が生成される。次いで、上記の信
号は、一層詳しく後述するように、処理される。フラッ
トパネル−検出器アレイの更なる詳細は、Antonu
k etal、米国特許第5262649号明細書に記
載されており、該特許明細書は、その全体が参照される
べきものである。
【0026】図3及び図4−ADCウインドウ及びヒス
トグラムの例示 図3には、例示的ADCウインドウ304を示す。更に
詳しく云えば、図3は、入力ビデオ信号301(有利に
はmv)対時間(有利にはsec)の関係のグラフ300
を示す。入力ビデオ信号301は、ADCウインドウ3
04内で、迅速にランプ、スロープを以てそれの定常状
態へ落ち着く。入力ビデオ信号301の一部である注目
信号302は、上方限界−境界306及び下方限界−境
界の限界内に収まることが判定、決定される。注目信
号、即ち、テスト像又は、実際の像は、2つ又は3つの
コンポーネントないしセグメントを有する。第1コンポ
ーネントはそこではシンチレーションスクリーン120
の特定化部分に放射が当たらないバックグラウンドであ
る。像の他のセグメントは、そこで患者からの放射が存
在する実際の治療部分である。更にそこには、放射が直
接検出器又はシンチレーションスクリーンに衝突すると
きのエアインフィールド(air in field)−セグメン
トが存在し得る。AIF信号は、何れの場合にも生じ得
るものではない。
【0027】図4には、注目信号(SOI)の例示的ヒ
ストグラム(例えば身体)が示してある。もっと詳しく
云うと、ヒストグラムは、確率対強度(即ち単位エリヤ
ごとのパイクセル)の関係を示す。バックグラウンド−
セグメントは最も低い強度レインジを占有し、注目信号
は、僅かに比較的高い強度レインジを占有する。AIF
信号が存在する場合、最も高い強度レインジを占有す
る。バックグラウンド及びAIFは、可成り均質な強度
分布を有し、該強度分布は、SOIヒストグラムのいず
れの側にもほぼ正規分布として識別され得る。斯くて、
SOIは、バックグラウンドの最大レベルと、AIFの
最小レベルとの間に境を接して位置する。
【0028】図5−イメージング装置による取得プロセ
デュアの略示図 図5は、取得プロセデュアのダイヤグラム200を示
す。ダイヤグラム200は、高電圧信号表示202、放
射信号表示204、取得信号表示206を包含する。当
初、時間Toにて、高電圧信号202及び放射204並
びにイメージング装置が、off、遮断状態におかれて
いる。時間tHVO (例えば、機械が投入されたとき)
にて、高電圧信号202は、On状態へ跳躍、ジャンプ
し、パワーが治療装置101に供給されたことが指示さ
れる。
【0029】時間tHVOと、tRAD-ON との間でイメー
ジング装置は、HVOを検出し、放射検出のプロセスを
開始し、該放射検出の開始は、幾つかの短い持続時間の
テスト像の取得を繰り返すこと及びそれの強度レベルを
評価することにより行われる。もっと詳しく云えば、t
HVOと、tRAD-ON との間でイメージング装置は、一連
のテスト像から最大強度レベルを決定する。最大の強度
は暗部におけるカメラのレスポンスの上方限界−境界で
ある。1つの実施形態では、強度分布の標準偏差が計算
される。カメラの暗信号の上方限界−境界プラス暗像の
パイクセル強度分布の標準偏差の2倍から成る値として
定義付けられる経験的に求められる限界値は、放射検出
限界値を計算するため使用される。テスト像の像強度レ
ベルが放射検出限界値と比較される。標準偏差を使用し
ない他の限界値をも使用し得る。当該の所定のテスト像
における統計的に有意の数のパイクセルの強度が限界値
を越えると、放射がオン、On作用状態におかれている
ものとみなされる。再度図5を参照すると、放射が時間
RAD-ONでオン状態におかれる。tRDにてイメージング
装置は、放射がオン状態になったことを決定する。
【0030】一旦暗信号が校正され、検出された放射が
オン状態になると、イメージング装置は、自動化ゲイン
コントロールのプロセスを開始し、ADCウインドウを
校正するため注目信号の上方限界−境界及び下方限界−
境界を決定する。1つの実施形態において、AGC像の
局所的部分のヒストグラムを使用した2つの順次の2−
クラス限界値−閾値処理−ステップを用いるローカル、
局所的限界値−閾値処理が、ADCウインドウの上方限
界−境界及び下方限界−境界を決定するため使用され
る。代替選択的に、ヒストグラムの微分を使用するプロ
セスが使用される。当該のプロセスの詳細を後述する。
【0031】上方限界−境界及び下方限界−境界がt
AGCで決定されると、像取得が、次の状態生起間で継続
される、即ち、放射及び高電圧信号がtOffにてオフに
なるまで継続される。もっと詳しく云えば、詳細を後述
するように本発明の1実施形態によれば、放射の印加中
ずうっと像を取得し続ける。
【0032】図6−強調された取得プロセスのフローチ
ャート 図6は、本発明の1実施形態による像取得プロセスを示
すフローチャートである。もっと詳しく云えばイメージ
ング装置は、先ず、最初にHVO(ステップ502)を
検出する。有利には、このことは、RS−232インタ
ーフェース132に沿って信号を受け取るホストボード
128により達成される。次に、適当なルックアップテ
ーブルが、CPUで計算され、イメージングボード(ス
テップ504)へダウンロードされる(ステップ50
4)。ルックアップテーブルは、ビデオ収集ボードから
ビデオ処理ボードへ8ビットインターフェースに沿って
伝送のため像パイクセル値をスケーリングするため使用
される。ルックアップテーブルに関する詳細を後述す
る。
【0033】一旦、適当なルックアップテーブルがダウ
ンロードされると、テスト像が取得され、そして、暗信
号校正(即ち、暗部におけるカメラ又は他のイメージン
グ装置のレスポンスの校正)が行われる。注記すべきこ
とには、テスト像は、有利に、ポータル像の強度レイン
ジの1/4のみを有する(ステップ506)。一旦信号
校正が行われると、暗信号レスポンスは、放射がオンさ
れているか否かを決定するために使用される。
【0034】一旦、放射が使用されると、イメージング
装置は、自動化ゲインコントロール(AGC)像を取得
する(ステップ508)。AGC像のヒストグラムはA
DCウインドウの上方限界−境界及び下方限界−境界を
決定するために使用される。AGC像は他のテスト像の
ように、ポータル像の強度レインジの1/4の強度レイ
ンジを有する。一旦、AGC像が取得されると、ヒスト
グラムが決定され、ホストプロセッサ、へアップロード
され、そして、UPB及びLOBがヒストグラムから計
算される(ステップ508〜512)。ホストプロセッ
サにてUPB及びLOBを計算すると、ADCウインド
ウセッティング値は、取得持続時間中セッティング値と
共にイメージングボードへダウンロードされる。取得は
その後直ちにスタートする(ステップ514)。
【0035】一旦ポータル像が取得されたとき、放射が
なお発せられていることが判定、決定された場合、別の
像が取得される(ステップ516)。放射が検出されて
いる限り新しい像が放射される(ステップ518)。放
射がもはや検出されなくなると、取得は、停止され、各
像は、ホストコンピュータにて最終像に積分される。
【0036】図7−ルックアップテーブル生成のフロー
チャート 図7は、ルックアップテーブル生成を示すフローチャー
トである。当該実施態様に関して従来のソースコーディ
ングを使用することもできる。ルックアップテーブル
は、取得プロセスの始めにダウンロードされ、そして、
テスト像及び実際のポータル像のため使用される。ルッ
クアップテーブルは、VMEバスを介する伝送のため1
6ビットから8ビットへの像パイクセル値をスケーリン
グするため使用される。注記さるべきことには、選択的
なアーキテクチャにて、ルックアップテーブルが必要と
されない、それというのは、16ビットから8ビットへ
のスケーリングが必要とされるからである。或1つのポ
ータル像は、有利に16又は32フレームを有する;1
つのセットアップ又はテスト像は、4又は8つのフレー
ムを有するか、又は1つのポータル像に対するフレーム
数の1/4を有する。上述のように、ルックアップテー
ブルは、テスト像及び実際の像双方のため、同じルック
アップテーブルが使用される。
【0037】ルックアップテーブル生成のためのプロセ
ス600は、ルックアップテーブルサイズ及びヒストグ
ラムサイズの受け取りと共に始まる(ステップ60
2)。更に、1つの像ないにて平均化されたフレーム数
は、有利には2のべき乗値である。LUTルーチンは、
どのべき乗値を使用するかを決定する(即ち対数値を決
定する)(ステップ606)。次にカウンタ値が1にて
初期化される(ステップ608)。カウンタ値は、その
詳細を後述するように、ルックアップテーブルにて各個
所に亘ってサイクル動作する。一旦、カウンタがルック
アップテーブルサイズに等しくなるまでインクリメント
されると、プロセスは停止する(ステップ610)。
【0038】然し、カウンタ値がステップ610にて判
定、決定されたようにヒストグラムより小でありる限
り、カウンタ値はフレーム数の2を底とする対数値に等
しい回数だけ右シフトされる。右シフトされたカウンタ
値がヒストグラムサイズより小である場合(ステップ6
14)、カウンタ値に相応する位置個所におけるルック
アップテーブルが右シフトされたカウンタ値を受け取る
(ステップ616)。然し、ステップ614にて右シフ
トされたカウント値がヒストグラムサイズより大である
場合、相応の位置個所におけるルックアップテーブル
は、一定値を受け取る(ステップ618)。
【0039】図8−標準偏差限界値を使用した暗信号校
正 図8は、本発明の1実施形態による暗信号校正及び放射
検出を示すフローチャートである。
【0040】暗信号は−暗部におけるイメージング装置
のレスポンスーは、当初、初期的に、校正される。次い
で、暗信号は、放射がオンになっているか否かを決定す
るために使用される。
【0041】もっと詳しく云えば、一度高電圧オン(H
VO)信号が受信されると、イメージング装置は一連の
テスト像の取得を開始する(ステップ702)。次い
で、最大強度レベルがテスト像のシーケンスを用いて決
定される(ステップ704)。更に、強度分布の標準偏
差が決定される(ステップ706)。最大強度レベル及
び標準偏差の双方が決定されると、1つの限界値が決定
される(ステップ708)。もっと詳しく云えば、限界
値は、下記の関係式に従って、最大レベルプラス標準偏
差の2倍の値であると定義付けられる。
【0042】T=Imax+2σ 一旦限界値が計算されると、別のテスト像が取得される
(ステップ710)。新たなテスト像の最大強度は、限
界値より大であり、放射は、オン状態であると解釈され
(ステップ714)、そして、ADCウインドウの上方
限界−境界及び下方限界−境界の処理が行われる。ステ
ップ712にて、新たなテスト像の強度レベルが限界値
より小であることが決定されると、他のテスト像が要求
され、それの強度がもう一度と比較される。プロセス
は、テスト像の強度が限界値強度より大になるまで継続
される。
【0043】図9−交番的限界値−閾値処理を使用した
暗信号校正及び放射検出 図9は、交番的限界値−閾値処理を使用した暗信号校正
及び放射検出を示すフローチャートである。当該実施態
様に関して従来のソースコーディングを使用することも
できる・当初、上述のように、テスト像のシーケンスが
取得される(ステップ802)。それらのテスト像の最
大強度レベルが決定されるようなテスト像のうちの各々
の強度が最大暗信号として定義される(ステップ80
4)。少なくとも1つの後続の像が取得され、それの強
度が、最大暗信号強度レベルに比較される(ステップ8
06)。強度レベルシーケンスが最大暗信号強度に等し
い場合、放射は、オン状態にされていると決定される
(ステップ808)。
【0044】図10−適応局所限界値−閾値処理を使用
した自動化ゲインコントロール 本発明の1実施例によれば、上述のように2つの順次の
2−クラス限界値−閾値処理が、アナログ−デジタルコ
ンバータウインドウに対して注目信号の上方限界−境界
及び下方限界−境界を決定するため使用される。もっと
詳しく云えば、身体領域、即ちSOIは、最初第1の2
−クラス限界値−閾値処理技術を用いて“グローバル”
ヒストグラムにてバックグラウンドから分離される。
【0045】上述のようにバックグラウンドは、典型的
にはグローバルヒストグラムの最も低い強度レインジに
おかれている。低い強度のバックグラウンド領域は、無
視される。もっと詳しく云えば、仮定されているところ
によれば、バックグラウンドパイクセルが常に、SOI
を規定する物体を包囲し、所定の像境界内で、1つ又は
複数の連結領域を形成する。同様に仮定されているとこ
ろによれば、バックグラウンドパイクセルは常に像にお
いて最も低い強度を有する。
【0046】次いで、バックグラウンドは、次のように
してSOIから分離される:第1に、所定の限界値より
小さい強度を有するすべてのパイクセルが識別される。
像内でのそれらのパイクセルの位置、又はクラスタリン
グが決定される。もっと詳しく云えば、パイクセルは像
境界内に接しているか否かに応じて、又は境界に接する
パイクセルと連続しているいるかに応じて分類される。
それらのパイクセルは、バックグラウンドとして識別さ
れる;境界パイクセルに連続していないパイクセルは、
像の一部であるとみなされる。然し乍ら、境界及び連続
パイクセルのパイクセル値はリセットされ、その結果、
次のヒストグラム計算はそれらを無視する。第2の限界
値−閾値処理は、残りのパイクセルに対して施され、A
IFパイクセルが存在する場合、AIFパイクセルから
SOIパイクセルを分離することが図られる。上記の本
発明の実施形態による適応的限界値−閾値処理により、
AIFパイクセルが存在するか否かを知る必要性のない
ようになる。
【0047】もっと詳しく云えば、一度バックグラウン
ドが分離されると、分布における残りのパイクセルが分
析されて、適当な限界値はこれが存在する場合には決定
される。p(x)を、相対ユニット、単位におけるレイ
ンジ〔I,L〕内でのデジタル像の強度分布とする。限
界値k〔I,L〕は像を2つのクラスC(〔I,...
k〕)C2(〔k+1...,L〕に分ける。次の統計的関係
式を計算し得る。
【0048】1)クラス生起の確率は次の通りである。
【0049】
【数2】
【0050】2)クラス平均は次の通りである;
【0051】
【数3】
【0052】3)クラス分散は次の通りである:
【0053】
【数4】
【0054】4)像全体の平均は次の通りである。
【0055】
【数5】
【0056】限界値を計算するため典型的に2つの方法
が使用されている。第1のものは、“最大誤差限界値−
閾値処理”と称され、クラス間又はインタークラス(I
nterclass)分散を最小化する
【0057】
【数6】
【0058】最大化されると、上記の関数により限界値
MDが与えられる。
【0059】第2の方法は“最小誤差閾値処理”と称さ
れ、各クラスが生起分布に基づいているとの仮定に立脚
する:
【0060】
【数7】
【0061】上記関数が最小化されると、限界値kME
見出される。
【0062】注記されるべきことにはkは、〔μmin
μmax〕(cm−1)に亘り、デジタル化された伝送像
上にて、〔1,...,L〕間でいずれの任意のところに
でもあり得る。一般性を損なうことなく、kは、レイン
ジ〔μmin,μmax〕にて、又は当該レインジの任意のサ
ブセット、部分集合にて、それのもとの単位(cm-1
に戻りスケーリングされ得る。例えば、μは、AIF分
布、μAIFの最大値のところまでサーチされ得る。
【0063】最大判別限界値−閾値処理技術及び最小誤
差限界値−閾値処理技術によっては、像が等しく、又は
ほぼ等しく2つのパイクセルクラスの集群、母集団で特
徴付けられている場合、類似の限界値が与えられる。然
し、一方のクラスが数に関して他方のクラスを大いに凌
駕する場合、2つの技術は、劇的に異なる限界値を与え
る。従って、本発明の実施形態による技術は、最小誤差
及び最大判別限界値を使用する。もっと詳しくは、関数
T(k)は、下記のように定義付けられる:
【0064】
【数8】
【0065】ν(k)の対数は、関数の大きさに関して
対称性を与えるために使用される。T(k)に対する単
一の最大値が見出され、それにより、最適の限界値kop
tが生ぜしめられる。
【0066】
【数9】
【0067】上記関数によっては、パイクセル分布が、
平衡化又は非平衡化状態におかれているか否かに拘わら
ず、最適限界値が生ぜしめられる。注記すべきことに
は、種々の事後セグメンテーション処理技術が使用され
得るのであり、例えば、重み付け平均化及び像平滑化の
ような事後セグメンテーション処理技術が使用され得
る。
【0068】図10は、上述のシステムによる自動化ゲ
インコントロールを示すフローチャート900を示す。
もっと詳しく云えば、放射が検出され、そして、暗信号
校正が行われると、AGC像が読込まれる(read)(ス
テップ902)。AGCのパイクセル 強度レベルか
ら、ヒストグラムが生成される。一旦、ヒストグラムが
生成されると、該ヒストグラムは、注目信号の上方限界
−境界及び下方限界−境界を決定するため使用される。
限界値−閾値処理技術は、当該注目信号をバックグラウ
ンドから分離するため使用される。このことは、バック
グラウンドと注目信号との間の下方限界−境界を生成又
は識別する効果を有する。注目信号がバックグラウンド
から分離されると、ヒストグラムの残りの部分がエアイ
ンフィールド(air in field)の存在するすることが
知られているか否かに拘わらず、注目信号の上方限界−
境界を決定するために使用される。もっと詳しく云え
ば、注目信号の最大識別量μ(k)が計算される(ステ
ップ908)。最大識別量が計算されると、最小関数J
(k)が計算される(ステップ910)。最小誤差関数
及び最大識別関数から関数T(k)が計算される。次い
で、関数T(k)は、kの最適値を決定するため最大化
される(ステップ914)。次いで、kの最適値は像に
正規化される。代替選択的に、正規化は、関数T(k)
の最大値の決定前に行なわれてもよい(ステップ91
6)。
【0069】図11−1次微分による自動的ヒストグラ
ム解析 注目信号の上方限界−境界及び下方限界−境界を決定す
るための上述の方法が有効であるが、注目信号の上方限
界−境界及び下方限界−境界を決定するための代替選択
的な方法も使用され得る。注目信号の上方限界−境界及
び下方限界−境界がヒストグラム関数の1次微分を使用
することにより決定され得る。そこにて、負のスロープ
の最長の期間の後ヒストグラムが正のスロープを有する
値は下方のカットオフである。上方のカットオフは最後
の負のスロープの終端における値である。当該実施態様
に関して従来のソースコーディングを使用することもで
きる。
【0070】図11は、注目信号の上方限界−境界及び
下方限界−境界を決定する当該の方法を示すフローチャ
ートである。上述のように放射が検出され、一旦、暗信
号校正が行われると、AGC像が収集される。AGCの
ヒストグラムが生成される(ステップ1002)。ヒス
トグラム関数の1次微分の計算及びヒストグラム関数の
平滑化が次に行われる(ステップ1004)。もっと詳
しく云えば、1次微分は、次の式による中央差分を用い
て計算される。端点に対して、3点微分は次に式を用い
て計算される。
【0071】
【数10】
【0072】ヒストグラム上での他のすべての点に対し
て5点微分が次の式を用いて計算される:
【0073】
【数11】
【0074】微分を計算するため5点を使用することに
より、スパイク及びディップを除去するためヒストグラ
ムが平滑化される。同時に、1次微分が計算され、ま
た、同じ符号、極性のスロープの順次の和が計算される
(ステップ1008)。
【0075】微分及び同じ符号、極性のスロープの和が
計算されると、予備的上方カットオフがヒストグラムの
最高の強度ピークを決定することにより計算される(ス
テップ1010)。一度予備的カットオフが計算される
と、1次微分における最大の負の下降が見出される、こ
れは、予備的下方のカットオフであると定義される(ス
テップ1012)。
【0076】次にすべての微分が有利に注目、関心領域
における信号の和により正規化される。更にヒストグラ
ム下のエリアは3つの単位インクリメントで計算される
(ステップ1014)。一旦、正規化及び積分関数が計
算されると、下方カットオフが修正変更される(ステッ
プ1016)。もっと詳しく云えば、正規化ヒストグラ
ムエリアアレイは、予備的上方及び下方カットオフ間で
調べられ、下方カットオフで始まり、上方カットオフの
方に向かって動く。そこにて、正規化エリア関数が所定
の経験的に導出された限界値を越える点は新たなカット
オフであると定義される。
【0077】同様に、一旦、下方カットオフが修正変更
されると、上方カットオフが修正変更される(ステップ
1018)。上方カットオフと下方カットオフとの間で
ヒストグラム上のすべての点に対して積分が調べられ、
このことは、上方カットオフで始まり、そして、インデ
ックス値がデクリメントされる。積分が2つの所定の限
界値(再び経験的に導出された値)間にある場合、上方
カットオフが修正変更される。
【0078】図12−連続的像積分 上述のように本発明の1実施形態は、放射印加供給の全
期間に亘って像積分を使用する。斯くて、放射ビームの
終了前に、像取得を終了するよりは寧ろ、本発明では、
有利には治療又は診断シーケンス中ずうっと放射レベル
を連続的にモニタし、そして、唯、放射の加わるのが止
んでから始めて、像取得を終了するように設計されてい
る。斯くて、本発明は、有利に入射放射の一層効果的な
利用を行う。当該連続的像積分に関する従来のソースコ
ーディングを使用することが可能である。
【0079】図12は、本発明の1実施形態による連続
的な像積分を示すフローチャートである。一旦、ADC
ウインドウの上方及び下方限界−境界が決定されると、
ポータル像の取得が行われる(ステップ1102)。像
取得中、像の最大強度レベルが決定される(ステップ1
104)。このことは、像それ自体又はそれのヒストグ
ラム−これは連続的に更新される−を介して行われる。
進行中のモニタリングプロセスにより、判定、決定され
た強度レベルが所定限界値より大である場合、像取得及
びフレーム処理が継続する(ステップ1106)。有利
には、最大強度限界値は、放射検出限界値の4倍に等し
くセットされる。ステップ1106にて最大強度レベル
が暗信号限界値の4倍より小であると決定された場合、
像取得は中止される、それというのは、放射が中止した
と決定されているからである。次いで、残りのフレーム
は積分されて像に形成される(ステップ1108)。
【0080】上述の本発明のコンセプトは、特定の形態
に限定されず、寧ろ、特許請求の範囲及び精神、思想内
に包含され得る代替手段、変形、等価手段等を包括する
ものである。特にここに開示された技術は、同様に他の
型式の医療用イメージングシステム、例えば陽電子放射
トモグラフィ(PET)、磁気共鳴イメージング(MR
I)及び超音波技術を含むものにも適用可能である。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、医療イメージングシス
テムに対する改良された取得システム及び装置を実現す
ることができるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態による直線加速器及びカメ
ラをベースとしたポータルイメージング装置をブロック
ダイヤグラムで表す構成図。
【図2】本発明の1実施形態による直線加速器及びフラ
ットパネルをベースとしたポータルイメージング装置を
ブロックダイヤグラムで表す構成図。
【図3】例示的ADCウインドウの特性図
【図4】例示的ADCウインドウヒストグラムの特性図
【図5】イメージング装置による取得プロセデュアの全
体的ダイヤグラムの特性図。
【図6】強調像取得プロセデュアのフローチャートを略
示的に表す図。
【図7】本発明の1実施形態によるルックアップテーブ
ル生成のフローチャートを表す図。
【図8】本発明の1実施形態による標準偏差限界値を使
用した強調された暗信号校正技術のフローチャートを表
す図。
【図9】本発明の1実施形態による交番的限界値−閾値
処理を使用した強調された暗信号校正技術のフローチャ
ートを表す図。
【図10】本発明の1実施形態による強調された自動化
ゲインコントロール技術のフローチャートを表す図。
【図11】本発明の1実施形態による強調された自動化
ゲインコントロール技術のフローチャートを表す図。
【図12】本発明の1実施形態による強調された自動化
ゲインコントロール技術のフローチャートを表す図。
【符号の説明】
100 イメージングシステム 101 放射治療装置 102 スタンド 104 ガントリ 105 治療ヘッド 106 真空排気状態におかれたウエーブガイド 108 曲げ磁石 110 ターゲット 112 治療ビーム 114 患者 116 反射器 118 寝台部 120 イメージコンバータ、シンチレーションスク
リーン 121 イメージングハウジング 122 ビデオカメラ 124 イメージングステーション 126 ビデオ収集ボード 126 ホストコンピュータ 130 イメージングボード 131 ビデオインターフェース 132 シリアルリンク 136 コネクタ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射ビーム(112)により表される像
    を受け取り、該像を可視像に変換するように構成された
    像検出器(120)を有し、前記の可視像は、上方限界
    −境界及び下方限界−境界を有する注目信号を規定する
    ものであり、 前記像検出器に作用結合されたビデオ検出器(122)
    を有し、該ビデオ検出器は、前記可視像を受け取り、該
    可視像からヒストグラムを生成するものであり、 ビデオ処理回路(128)を有し、該ビデオ処理回路
    は、前記ヒストグラムから前記の注目信号の上方限界−
    境界を自動的に識別するように構成されていることを特
    徴とする医用イメージングシステム。
  2. 【請求項2】 前記のビデオ処理回路(128)は、外
    部制御信号から独立的に前記の上方限界−境界を識別す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のイメージ
    ングシステム。
  3. 【請求項3】 前記ビデオ処理回路(128)は、前記
    放射ビーム(112)が前記像検出器(120)に当た
    っているか否かを決定するため複数のテスト像のパイク
    セル強度を評価するように設計されていることを特徴と
    する請求項1記載のイメージングシステム。
  4. 【請求項4】 前記ビデオ処理回路(128)は、前記
    の複数のテスト像の前記のパイクセル強度の標準偏差を
    計算するように設計され、ここで、前記標準偏差は、前
    記放射ビーム(112)が前記像検出器(120)に当
    たっているか否かを決定するために使用されるようにし
    たことを特徴とする請求項2記載のイメージングシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記ビデオ処理回路(128)は、最大
    強度レベルプラス前記の標準偏差の2倍から成る値とし
    て定義付けられた限界値を計算するように設計され、こ
    こで、前記の複数のテスト像のパイクセル強度が前記限
    界値より大である場合、前記ビーム(112)は、前記
    像検出器(120)に当たっているものと判定、決定さ
    れるようにしたことを特徴とする請求項4記載のイメー
    ジングシステム。
  6. 【請求項6】 前記ビデオ処理回路(126)は、前記
    像の前記ヒストグラムを用いて前記の注目信号の前記の
    下方限界−境界を計算するように設計されていることを
    特徴とする請求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記処理回路(128)は、前記ヒスト
    グラムにT(k)に対する次の関係式を適用し、最大化
    することにより、前記の注目信号の前記上方限界−境界
    を計算するように設計され、 【数1】 但し、ω(k)は、生起確率であり、σ(k)は、標準
    偏差であり、i(k)は、クラス平均であるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記のビデオ検出器(122)と前記の
    ビデオ処理回路(128)との間に挿入されたビデオ収
    集ボード(130)が設けられており、前記ビデオ収集
    ボード(130)は、複数のビデオ像をスケーリングす
    るように設計されたルックアップテーブルを有し前記ル
    ックアップテーブルは、前記の複数のテスト像及び1つ
    又は複数の取得像に適用されるように設計されているこ
    とを特徴とする請求項3記載のシステム。
  9. 【請求項9】 医用イメージング装置において、 放射ビーム(112)により表される1つ、又は、複数
    の像を受け取り、該1つ、又は、複数の像を1つ、又は、
    複数の可視像に変換するように構成された検出器(12
    0)を有し、 前記検出器に結合されたインターフェース(131)を
    有し、該インターフェースは、前記の1つ、又は複数の
    可視像を1つ、又は複数のデジタル像に変換するように
    設計されており、前記の1つ、又は複数のデジタル像は
    前記の1つ又は複数の可視像のうちの所定の部分を有
    し、また、上方限界−境界及び下方限界−境界を規定す
    るものであり、 前記インターフェース(131)に結合されていて、前
    記の1つ又は複数のデジタル像を受取る処理回路(12
    8)を有し、該処理回路は、前記のインターフェース
    (131)から前記の1つ又は複数のデジタル像のヒス
    トグラムを受取り、そして、自動的に、前記のヒストグ
    ラムから前記の上方限界−境界を識別するように構成さ
    れていることを特徴とする医用イメージング装置。
  10. 【請求項10】 前記の1つ又は複数の可視像は、1つ
    又は複数のテスト像及び1つ又は複数の非テスト像を有
    することを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記の1つ又は複数のテスト像の持続
    時間は、前記の1つ又は複数の非テスト像の持続時間の
    1/4であることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記処理回路(128)は、8ビット
    インターフェースを介してのディスプレイのため1つ又
    は複数のデジタル像を受け取るように結合されているこ
    とを特徴とする請求項記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記インターフェース(131)は、
    前記の1つ又は複数のデジタル像を記憶するため16ビ
    ットバッファを有することを特徴とする請求項12記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 更にルックアップテーブルを有し、該
    ルックアップテーブルは、前記の8ビットインターフェ
    ースを介して前記の処理回路(128)へ前記の1つ又
    は複数の像を転送する前に1つの16ビットフォーマッ
    トから1つの8ビットフォーマットへ前記の1つ又は複
    数のデジタル像を変換するための値で配列構成されてお
    り、そして、前記ルックアップテーブルは、更にテスト
    像及び取得像の双方を変換するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記放射ビーム(112)の持続時間
    及び前記の1つ又は複数の像の検出の持続時間は実質的
    に一致していることを特徴とする請求項9記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記インターフェース(131)及び
    前記処理回路(128)は、前記の1つ又は複数のテス
    ト像を受取り、そして、パイクセル強度レベルが所定の
    限界値を越えた場合放射が照射されているか否かを判
    定、決定するように構成されていることを特徴とする請
    求項10記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記処理回路(128)は、前記ヒス
    トグラムの一次微分を計算することにより、そして、前
    記一次微分における最大の負の下降の1つの個所、位置
    を決定することにより、前記の下方限界−境界を決定す
    ることを特徴とする請求項9記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記処理回路(128)は、前記のヒ
    ストグラム上の所定のポイントを決定することにより、
    前記の下方限界−境界を決定するように構成されてお
    り、前記のヒストグラム上の所定のポイントでは、前記
    のヒストグラムの増分積分が所定値を越えるように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記処理回路(128)は、前記のヒ
    ストグラム上の最高の強度レベルの個所位置を決定する
    ことにより、前記の上方限界−境界を決定するように構
    成されていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記処理回路(128)は、前記のヒ
    ストグラム上の所定のポイントを決定することにより前
    記上方限界−境界を決定するように構成されており、前
    記の所定のポイントでは、前記ヒストグラム上の増分積
    分が第1の所定値より大であり、そして、第2の所定値
    より小であるように構成されていることを特徴とする請
    求項19記載の装置。
JP10049711A 1997-02-28 1998-03-02 医用イメージングシステム及び装置 Pending JPH10234715A (ja)

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US08/808600 1997-02-28
US08/808,600 US6341172B1 (en) 1997-02-28 1997-02-28 Acquisition scheme for an electron portal imaging system

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