JPH10234404A - 履 物 - Google Patents
履 物Info
- Publication number
- JPH10234404A JPH10234404A JP6232897A JP6232897A JPH10234404A JP H10234404 A JPH10234404 A JP H10234404A JP 6232897 A JP6232897 A JP 6232897A JP 6232897 A JP6232897 A JP 6232897A JP H10234404 A JPH10234404 A JP H10234404A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footwear
- slippers
- magnet
- pair
- magnets
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B3/00—Footwear characterised by the shape or the use
- A43B3/12—Sandals; Strap guides thereon
- A43B3/128—Sandals; Strap guides thereon characterised by the sole
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B1/00—Footwear characterised by the material
- A43B1/0054—Footwear characterised by the material provided with magnets, magnetic parts or magnetic substances
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 左右対となる履物が一対となり、更にはその
取扱いも容易な履物を提供する。 【解決手段】 左右対となる履物において、それぞれの
履物の向かい合う側部に磁石１９、１９ａ、２０、２０
ａを対極状態で配置し、左右対となる履物を揃えた状態
では、対極する磁石１９、１９ａ、２０、２０ａによっ
て、左右対となる履物が吸引し合っている。
取扱いも容易な履物を提供する。 【解決手段】 左右対となる履物において、それぞれの
履物の向かい合う側部に磁石１９、１９ａ、２０、２０
ａを対極状態で配置し、左右対となる履物を揃えた状態
では、対極する磁石１９、１９ａ、２０、２０ａによっ
て、左右対となる履物が吸引し合っている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリッパ、下駄、
サンダル、靴等の履物に係り、左右対となる履物を常時
整然と置くことが可能な履物に関する。
サンダル、靴等の履物に係り、左右対となる履物を常時
整然と置くことが可能な履物に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、スリッパ等は左右で対となって、
玄関等の場合には揃えた状態で配置され、来客等が容易
に履けるようになっている。そして、一旦使用後のスリ
ッパはバラバラになり、来客等が来た場合には見苦しい
ので、適当に並び変えて整理を行っている。
玄関等の場合には揃えた状態で配置され、来客等が容易
に履けるようになっている。そして、一旦使用後のスリ
ッパはバラバラになり、来客等が来た場合には見苦しい
ので、適当に並び変えて整理を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バラバ
ラになったスリッパを揃えるのは面倒な作業であり、家
庭用等のように、個々のスリッパが異なる場合には対と
なる相手を探してから、スリッパの整理をする必要があ
った。ここで、勿論スリッパを使用した人が整然と並べ
た状態で脱ぐようにすれば良いが、スリッパは軽いので
移動し易く、誰でもが行うのは難しいという問題があっ
た。また、スリッパを揃える場合、あるいは向きを変え
る場合には、両方のスリッパを同時に持って揃える必要
があり手間であった。このような問題は、サンダル、下
駄、靴等においても共通に生じる問題であった。本発明
はかかる事情に鑑みてなされたもので、左右対となる履
物が一対となり、更にはその取扱いも容易な履物を提供
することを目的とする。
ラになったスリッパを揃えるのは面倒な作業であり、家
庭用等のように、個々のスリッパが異なる場合には対と
なる相手を探してから、スリッパの整理をする必要があ
った。ここで、勿論スリッパを使用した人が整然と並べ
た状態で脱ぐようにすれば良いが、スリッパは軽いので
移動し易く、誰でもが行うのは難しいという問題があっ
た。また、スリッパを揃える場合、あるいは向きを変え
る場合には、両方のスリッパを同時に持って揃える必要
があり手間であった。このような問題は、サンダル、下
駄、靴等においても共通に生じる問題であった。本発明
はかかる事情に鑑みてなされたもので、左右対となる履
物が一対となり、更にはその取扱いも容易な履物を提供
することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項１
記載の履物は、左右対となる履物において、それぞれの
履物の向かい合う側部に磁石を対極状態で配置し、前記
左右対となる履物を揃えた状態では、前記対極する磁石
によって、前記左右対となる履物が吸引し合っている。
請求項２記載の履物は、請求項１記載の履物において、
前記対極する磁石は、履物内に埋め込まれて配置され
て、非露出状態となっている。請求項３記載の履物は、
左右対となる履物において、それぞれの履物の向かい合
う側部に、磁石とこれに吸引される磁性体を向かい合わ
せてそれぞれ配置し、前記左右対となる履物を揃えた状
態では、前記磁石と前記磁性体とによって、前記左右対
となる履物が吸引し合っている。請求項４記載の履物
は、請求項３記載の履物において、前記磁石及び磁性体
は、履物内に埋め込まれて配置されて、非露出状態とな
っている。そして、請求項５記載の履物は、請求項１〜
４のいずれか１項に記載の履物において、前記磁石の磁
極面にはカバーシートが設けられ、しかも該カバーシー
トは、面状ファスナーを介して前記履物の側部に取付け
られている。
記載の履物は、左右対となる履物において、それぞれの
履物の向かい合う側部に磁石を対極状態で配置し、前記
左右対となる履物を揃えた状態では、前記対極する磁石
によって、前記左右対となる履物が吸引し合っている。
請求項２記載の履物は、請求項１記載の履物において、
前記対極する磁石は、履物内に埋め込まれて配置され
て、非露出状態となっている。請求項３記載の履物は、
左右対となる履物において、それぞれの履物の向かい合
う側部に、磁石とこれに吸引される磁性体を向かい合わ
せてそれぞれ配置し、前記左右対となる履物を揃えた状
態では、前記磁石と前記磁性体とによって、前記左右対
となる履物が吸引し合っている。請求項４記載の履物
は、請求項３記載の履物において、前記磁石及び磁性体
は、履物内に埋め込まれて配置されて、非露出状態とな
っている。そして、請求項５記載の履物は、請求項１〜
４のいずれか１項に記載の履物において、前記磁石の磁
極面にはカバーシートが設けられ、しかも該カバーシー
トは、面状ファスナーを介して前記履物の側部に取付け
られている。
【０００５】請求項１、２記載の履物においては、それ
ぞれの履物の向かい合う側部に磁石を対極して配置して
いるので、左右対となる履物を揃えた状態では、左右対
となる履物が吸着して揃えられた状態となる。この場
合、履物を履く場合に比較して磁石の力は通常弱いの
で、簡単に離すことができ、歩行時に履物を引っ付け合
って履くことはないので、磁石があっても特に支障はな
い。特に、請求項２記載の履物においては、対となる磁
石が履物内に埋め込まれているので、外部から見ること
ができず、結果として従来からあるスリッパと変わらな
いことになる。また、請求項３、４記載の履物において
は、左右対となる履物のうち、一方の履物に磁石が他方
の履物に磁性体が配置されているので、左右対となる履
物を揃えた状態では、左右対となる履物が吸着して揃え
られた状態となる。特に、請求項４記載の履物において
は、磁石及びこれに吸引される磁性体が履物内に埋め込
まれているので、外部から見ることができない。そし
て、請求項５記載の履物においては、磁石の吸着面（磁
極面）はカバーシートが面状ファスナーによって取り外
し可能に設けられているので、磁石に釘、鉄粉や押しピ
ン等が吸着した場合には、このカバーシートを外すこと
によって容易に除去することができる。
ぞれの履物の向かい合う側部に磁石を対極して配置して
いるので、左右対となる履物を揃えた状態では、左右対
となる履物が吸着して揃えられた状態となる。この場
合、履物を履く場合に比較して磁石の力は通常弱いの
で、簡単に離すことができ、歩行時に履物を引っ付け合
って履くことはないので、磁石があっても特に支障はな
い。特に、請求項２記載の履物においては、対となる磁
石が履物内に埋め込まれているので、外部から見ること
ができず、結果として従来からあるスリッパと変わらな
いことになる。また、請求項３、４記載の履物において
は、左右対となる履物のうち、一方の履物に磁石が他方
の履物に磁性体が配置されているので、左右対となる履
物を揃えた状態では、左右対となる履物が吸着して揃え
られた状態となる。特に、請求項４記載の履物において
は、磁石及びこれに吸引される磁性体が履物内に埋め込
まれているので、外部から見ることができない。そし
て、請求項５記載の履物においては、磁石の吸着面（磁
極面）はカバーシートが面状ファスナーによって取り外
し可能に設けられているので、磁石に釘、鉄粉や押しピ
ン等が吸着した場合には、このカバーシートを外すこと
によって容易に除去することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図１は本発明の一実施の形
態に係るスリッパの斜視図、図２は同平面図、図３は同
側面図である。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図１は本発明の一実施の形
態に係るスリッパの斜視図、図２は同平面図、図３は同
側面図である。
【０００７】図１に示すように、本発明の一実施の形態
に係る履物の一例である左右対となるスリッパ１０は、
対となる左スリッパ１１と右スリッパ１２からなって、
左右のスリッパ１１、１２は、それぞれ人の足が載る底
板部１３、１４と、底板部１３、１４の前半分の上部を
それぞれ被うカバー部１５、１６、底板部１３、１４の
踵部１７、１８の対向する側部に設けられている磁石
（永久磁石）１９、２０とを有している。以下、これら
について詳しく説明する。
に係る履物の一例である左右対となるスリッパ１０は、
対となる左スリッパ１１と右スリッパ１２からなって、
左右のスリッパ１１、１２は、それぞれ人の足が載る底
板部１３、１４と、底板部１３、１４の前半分の上部を
それぞれ被うカバー部１５、１６、底板部１３、１４の
踵部１７、１８の対向する側部に設けられている磁石
（永久磁石）１９、２０とを有している。以下、これら
について詳しく説明する。
【０００８】前記底板部１３、１４及びカバー部１５、
１６は従来から市販されているスリッパと同一構造とな
って、布材又は軟質の合成樹脂材あるいはこれらを組み
合わせたものからなっている。底板部１３、１４のそれ
ぞれ踵部１７、１８はその厚みが２．５〜３ｃｍと厚く
なって、左スリッパ１１と右スリッパ１２が向かい合う
部分の側部には、磁石１９、２０が対向して設けられて
いる。この磁石１９、２０は、図２に示すようにその磁
極が異極状態、即ち片一方の極２１がＮ極で他の一方の
極２２がＳ極となるように配置されている。これによっ
て、左右のスリッパ１１、１２を図１に示すように揃え
て配置した場合、あるいは完全に揃えなくても近接して
配置した場合には、磁石１９、２０が吸引し合って、左
右のスリッパ１１、１２を完全に揃えることができるよ
うになっている。
１６は従来から市販されているスリッパと同一構造とな
って、布材又は軟質の合成樹脂材あるいはこれらを組み
合わせたものからなっている。底板部１３、１４のそれ
ぞれ踵部１７、１８はその厚みが２．５〜３ｃｍと厚く
なって、左スリッパ１１と右スリッパ１２が向かい合う
部分の側部には、磁石１９、２０が対向して設けられて
いる。この磁石１９、２０は、図２に示すようにその磁
極が異極状態、即ち片一方の極２１がＮ極で他の一方の
極２２がＳ極となるように配置されている。これによっ
て、左右のスリッパ１１、１２を図１に示すように揃え
て配置した場合、あるいは完全に揃えなくても近接して
配置した場合には、磁石１９、２０が吸引し合って、左
右のスリッパ１１、１２を完全に揃えることができるよ
うになっている。
【０００９】前記磁石１９、２０の上部には比較的硬質
のシートが、その上には比較的軟質のシートが積層され
て、左右のスリッパ１１、１２を履いた場合、磁石１
９、２０を異物と感じないようになっている。なお、底
板部１３、１４の厚みが薄い場合には、角形の磁石を底
板部１３、１４に配置することは困難であるので、薄板
状の磁石を配置することになる。また、場合によって
は、図２に示すように、磁石１９ａ、２０ａをカバー部
１５、１６の向かい合う側部に取付けて、これらの磁石
１９ａ、２０ａが吸着することによって、左右のスリッ
パ１１、１２が揃えられるようになっている。なお、こ
の磁石１９ａ、２０ａは、前記磁石１９、２０と合わせ
て配置することも可能であり、磁石１９、２０を省略し
て、磁石１９ａ、２０ａのみを配置することも可能であ
る。
のシートが、その上には比較的軟質のシートが積層され
て、左右のスリッパ１１、１２を履いた場合、磁石１
９、２０を異物と感じないようになっている。なお、底
板部１３、１４の厚みが薄い場合には、角形の磁石を底
板部１３、１４に配置することは困難であるので、薄板
状の磁石を配置することになる。また、場合によって
は、図２に示すように、磁石１９ａ、２０ａをカバー部
１５、１６の向かい合う側部に取付けて、これらの磁石
１９ａ、２０ａが吸着することによって、左右のスリッ
パ１１、１２が揃えられるようになっている。なお、こ
の磁石１９ａ、２０ａは、前記磁石１９、２０と合わせ
て配置することも可能であり、磁石１９、２０を省略し
て、磁石１９ａ、２０ａのみを配置することも可能であ
る。
【００１０】また、図３に示すように磁石１９（磁石２
０、１９ａ、２０ａにおいても同様）の表面に、カバー
シート２３を取り外し自在に配置することも可能であ
り、この場合、カバーシート２３はプラスチックシート
又は布シートからなって、裏面に面状ファスナー（フッ
クテープ）を備え、磁石１９の磁極面側に設けられてい
る面状ファスナー（ループテープ）により取り外し可能
に装着できるようになっている。これによって、磁石１
９の磁極面に鉄屑、鉄粉や釘等が吸着した場合には、カ
バーシートを外すことによって容易に除去することがで
きる。
０、１９ａ、２０ａにおいても同様）の表面に、カバー
シート２３を取り外し自在に配置することも可能であ
り、この場合、カバーシート２３はプラスチックシート
又は布シートからなって、裏面に面状ファスナー（フッ
クテープ）を備え、磁石１９の磁極面側に設けられてい
る面状ファスナー（ループテープ）により取り外し可能
に装着できるようになっている。これによって、磁石１
９の磁極面に鉄屑、鉄粉や釘等が吸着した場合には、カ
バーシートを外すことによって容易に除去することがで
きる。
【００１１】以上のようにスリッパ１０を構成すること
によって、左右のスリッパ１１、１２を近づけただけで
左右のスリッパ１１、１２が揃うことになる。また、左
右のスリッパ１１、１２の向きを変える場合も、装着さ
れた磁石が強い場合には、一方のスリッパ１２を持ち上
げると他方のスリッパ１１も持ち上がり、極めて搬送や
転回が容易となる。また、常時左右のスリッパ１１、１
２を接合させておくことによって、何れか一方のスリッ
パが紛失するということもなく、長期間の使用ができ
る。更には、複数の異なるスリッパがある場合には、左
右のスリッパ１１、１２を吸引状態で配置しておくこと
によって、スリッパが綺麗に整理されて配置されている
ように見える。
によって、左右のスリッパ１１、１２を近づけただけで
左右のスリッパ１１、１２が揃うことになる。また、左
右のスリッパ１１、１２の向きを変える場合も、装着さ
れた磁石が強い場合には、一方のスリッパ１２を持ち上
げると他方のスリッパ１１も持ち上がり、極めて搬送や
転回が容易となる。また、常時左右のスリッパ１１、１
２を接合させておくことによって、何れか一方のスリッ
パが紛失するということもなく、長期間の使用ができ
る。更には、複数の異なるスリッパがある場合には、左
右のスリッパ１１、１２を吸引状態で配置しておくこと
によって、スリッパが綺麗に整理されて配置されている
ように見える。
【００１２】前記実施の形態は、左右のスリッパ１１、
１２にそれぞれ吸引しあう磁石を配置したが、左右のス
リッパ１１、１２の一方にのみ磁石を配置し、他方には
磁性体の一例である鉄片を配置することもでき、これに
よって一つの磁石を省略することができる。また、前記
実施の形態においては、それぞれの磁石は棒状の磁石で
あったが、Ｕ字状の磁石とすることも可能であり、これ
によって磁石の磁気効率を増加させることができる。そ
して、前記実施の形態においては、履物としてスリッパ
を挙げたが、履物の一例である下駄、靴、サンダル、草
履等に本発明を適用することができる。
１２にそれぞれ吸引しあう磁石を配置したが、左右のス
リッパ１１、１２の一方にのみ磁石を配置し、他方には
磁性体の一例である鉄片を配置することもでき、これに
よって一つの磁石を省略することができる。また、前記
実施の形態においては、それぞれの磁石は棒状の磁石で
あったが、Ｕ字状の磁石とすることも可能であり、これ
によって磁石の磁気効率を増加させることができる。そ
して、前記実施の形態においては、履物としてスリッパ
を挙げたが、履物の一例である下駄、靴、サンダル、草
履等に本発明を適用することができる。
【００１３】
【発明の効果】請求項１、２記載の履物においては、そ
れぞれの履物の向かい合う側部に磁石を対極して配置し
ているので、左右対となる履物を揃えた状態では、左右
対となる履物が吸着して揃えられた状態となる。従っ
て、履物を含めたその回りの外観が良くなると共に、左
右の履物が対となって取り扱えるので便利がよい。特
に、請求項２記載の履物においては、磁石が外から見え
ないので、違和感がなく、従来からあるスリッパと変わ
らないように取り扱える。また、請求項３、４記載の履
物においては、左右対となる履物を揃えることが極めて
容易となり、従って、履物を含めたその回りの外観が良
くなると共に、左右の履物が対となって扱えるので便利
がよい。特に、請求項４記載の履物においては、磁石及
び磁性体が履物内に埋め込まれているので、外観が良く
従来からあるスリッパと変わらないことになる。そし
て、請求項５記載の履物においては、磁石の吸着面はカ
バーシートが面状ファスナーによって取り外し可能に設
けられているので、磁石に不要な釘、鉄粉や押しピン等
が吸着した場合には、このカバーシートを外すことによ
って磁着物を除去できる。
れぞれの履物の向かい合う側部に磁石を対極して配置し
ているので、左右対となる履物を揃えた状態では、左右
対となる履物が吸着して揃えられた状態となる。従っ
て、履物を含めたその回りの外観が良くなると共に、左
右の履物が対となって取り扱えるので便利がよい。特
に、請求項２記載の履物においては、磁石が外から見え
ないので、違和感がなく、従来からあるスリッパと変わ
らないように取り扱える。また、請求項３、４記載の履
物においては、左右対となる履物を揃えることが極めて
容易となり、従って、履物を含めたその回りの外観が良
くなると共に、左右の履物が対となって扱えるので便利
がよい。特に、請求項４記載の履物においては、磁石及
び磁性体が履物内に埋め込まれているので、外観が良く
従来からあるスリッパと変わらないことになる。そし
て、請求項５記載の履物においては、磁石の吸着面はカ
バーシートが面状ファスナーによって取り外し可能に設
けられているので、磁石に不要な釘、鉄粉や押しピン等
が吸着した場合には、このカバーシートを外すことによ
って磁着物を除去できる。
【図１】本発明の一実施の形態に係るスリッパの斜視図
である。
である。
【図２】同平面図である。
【図３】同側面図である
１０ スリッパ １１ 左スリッ
パ １２ 右スリッパ １３ 底板部 １４ 底板部 １５ カバー部 １６ カバー部 １７ 踵部 １８ 踵部 １９ 磁石 １９ａ 磁石 ２０ 磁石 ２０ａ 磁石 ２１ 極 ２２ 極 ２３ カバーシ
ート
パ １２ 右スリッパ １３ 底板部 １４ 底板部 １５ カバー部 １６ カバー部 １７ 踵部 １８ 踵部 １９ 磁石 １９ａ 磁石 ２０ 磁石 ２０ａ 磁石 ２１ 極 ２２ 極 ２３ カバーシ
ート
Claims (5)
- 【請求項１】 左右対となる履物において、それぞれの
履物の向かい合う側部に磁石を対極状態で配置し、前記
左右対となる履物を揃えた状態では、前記対極する磁石
によって、前記左右対となる履物が吸引し合っているこ
とを特徴とする履物。 - 【請求項２】 前記対極する磁石は、履物内に埋め込ま
れて配置されて、非露出状態となっていることを特徴と
する請求項１記載の履物。 - 【請求項３】 左右対となる履物において、それぞれの
履物の向かい合う側部に、磁石とこれに吸引される磁性
体を向かい合わせてそれぞれ配置し、前記左右対となる
履物を揃えた状態では、前記磁石と前記磁性体とによっ
て、前記左右対となる履物が吸引し合っていることを特
徴とする履物。 - 【請求項４】 前記磁石及び磁性体は、履物内に埋め込
まれて配置されて、非露出状態となっていることを特徴
とする請求項３記載の履物。 - 【請求項５】 前記磁石の磁極面にはカバーシートが設
けられ、しかも該カバーシートは、面状ファスナーを介
して前記履物の側部に取付けられていることを特徴とす
る請求項１〜４のいずれか１項に記載の履物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232897A JPH10234404A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 履 物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232897A JPH10234404A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 履 物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10234404A true JPH10234404A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13196970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6232897A Pending JPH10234404A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 履 物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10234404A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100366952B1 (ko) * | 2000-02-23 | 2003-01-09 | 김종기 | 자석을 이용한 자동 정리 신발 구조 |
| GB2428555A (en) * | 2005-08-05 | 2007-02-07 | Martin William Frederick Dean | Footwear having means for fastening footwear articles together |
| GB2437140A (en) * | 2006-04-13 | 2007-10-17 | Martin Hobbs | Item of footwear attachable to an inanimate object |
| GB2446768A (en) * | 2007-02-21 | 2008-08-27 | Matthew Anthony Povey | Footwear with magnetic soles |
| JP2009172083A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Toshiyuki Nakajima | 履物 |
| JP2009207791A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Osaka Kanagu Kk | ブーツの保形装置及びブーツ |
| ITBS20120166A1 (it) * | 2012-11-28 | 2014-05-29 | Ivan Bresciani | Set di calzature |
| KR20180000260U (ko) * | 2017-12-28 | 2018-01-24 | 한승윤 | 다인다각용 신발 |
| KR20220004940A (ko) * | 2021-12-17 | 2022-01-12 | 주식회사 베베데코 | 분실 가능성이 낮은 실내화 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP6232897A patent/JPH10234404A/ja active Pending
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