JPH10234352A - 発酵装置 - Google Patents
発酵装置Info
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- JPH10234352A JPH10234352A JP8426497A JP8426497A JPH10234352A JP H10234352 A JPH10234352 A JP H10234352A JP 8426497 A JP8426497 A JP 8426497A JP 8426497 A JP8426497 A JP 8426497A JP H10234352 A JPH10234352 A JP H10234352A
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- fermentation chamber
- shelves
- heat
- fermentation
- heater
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M41/00—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
- C12M41/12—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of temperature
- C12M41/14—Incubators; Climatic chambers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M41/00—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
- C12M41/30—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of concentration
- C12M41/34—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of concentration of gas
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は効率よく菌を発酵させるため発酵庫
内に新鮮な空気を取入れ発酵庫内にゆるやかな温風の対
流を生じさせることにより、全体をほぼ均等な温度にで
き、手数のかかる上下棚の入れ替え作業を不用とした発
酵装置を得るにある。 【解決の手段】 扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に
所定間隔に取付けられた発酵させることができる菌付着
物を載せることができる複数枚の棚板と、この複数枚の
棚板の下部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所
定の温度にするヒーターと、このヒーターの熱によって
水蒸気が発生するように設けられた水が収納される蒸発
皿と、この蒸発皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板と
の間に設けられた前記ヒーターの熱を吸収することがで
きる受熱板と、前記発酵庫上下部に設けられた排出口お
よびエアー取入口と、前記発酵庫内の複数枚の棚板部位
の温度をほぼ均等な温度にできるように該発酵庫内に形
成された対流通路とで発酵装置を構成している。
内に新鮮な空気を取入れ発酵庫内にゆるやかな温風の対
流を生じさせることにより、全体をほぼ均等な温度にで
き、手数のかかる上下棚の入れ替え作業を不用とした発
酵装置を得るにある。 【解決の手段】 扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に
所定間隔に取付けられた発酵させることができる菌付着
物を載せることができる複数枚の棚板と、この複数枚の
棚板の下部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所
定の温度にするヒーターと、このヒーターの熱によって
水蒸気が発生するように設けられた水が収納される蒸発
皿と、この蒸発皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板と
の間に設けられた前記ヒーターの熱を吸収することがで
きる受熱板と、前記発酵庫上下部に設けられた排出口お
よびエアー取入口と、前記発酵庫内の複数枚の棚板部位
の温度をほぼ均等な温度にできるように該発酵庫内に形
成された対流通路とで発酵装置を構成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は納豆菌等を発酵させ
ることができる発酵装置に関する。
ることができる発酵装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の発酵装置は複数枚の棚板を設けた
発酵庫内の下部に発酵庫内を所定温度に加熱するヒータ
ーを設けている。
発酵庫内の下部に発酵庫内を所定温度に加熱するヒータ
ーを設けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の発酵装置は発酵
庫内の上部の棚と下部の棚との温度差が大きくなるた
め、上下棚の入れ替え作業を頻繁にしなければならず、
作業が大変であるとともに、効率よく菌を発酵させるこ
とができないという欠点があった。
庫内の上部の棚と下部の棚との温度差が大きくなるた
め、上下棚の入れ替え作業を頻繁にしなければならず、
作業が大変であるとともに、効率よく菌を発酵させるこ
とができないという欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点を鑑み、
効率よく菌を発酵させるため発酵庫内に新鮮な空気を取
入れ発酵庫内にゆるやかな温風の対流を生じさせること
により、全体をほぼ均等な温度にでき、手数のかかる上
下棚の入れ替え作業を不用とＯした発酵装置を提供する
ことを目的としている。
効率よく菌を発酵させるため発酵庫内に新鮮な空気を取
入れ発酵庫内にゆるやかな温風の対流を生じさせること
により、全体をほぼ均等な温度にでき、手数のかかる上
下棚の入れ替え作業を不用とＯした発酵装置を提供する
ことを目的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全になるであろう。ただし、図面はもっぱら
解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定
するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全になるであろう。ただし、図面はもっぱら
解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定
するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に所定
間隔に取付けられた発酵させることができる菌付着物を
載せることができる複数枚の棚板と、この複数枚の棚板
の下部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所定の
温度にするヒーターと、このヒーターの熱によって水蒸
気が発生するように水が収納される蒸発皿と、この蒸発
皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板との間に設けられ
た前記ヒーターの熱を吸収することができる受熱板と、
前記発酵庫内の複数枚の棚板部位の温度をほぼ均等な温
度にできるように該発酵庫内に形成された対流通路とで
発酵装置を構成している。
に本発明は、扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に所定
間隔に取付けられた発酵させることができる菌付着物を
載せることができる複数枚の棚板と、この複数枚の棚板
の下部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所定の
温度にするヒーターと、このヒーターの熱によって水蒸
気が発生するように水が収納される蒸発皿と、この蒸発
皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板との間に設けられ
た前記ヒーターの熱を吸収することができる受熱板と、
前記発酵庫内の複数枚の棚板部位の温度をほぼ均等な温
度にできるように該発酵庫内に形成された対流通路とで
発酵装置を構成している。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００８】図面１ないし図６に示す本発明の第１の実
施の形態において、１は発酵庫で、この発酵庫１は発錆
を防止することができるステンレス材等で箱状に形成さ
れた前面に開口部３を有する発酵庫本体２と、この発酵
庫本体２の前面の開口部３にヒンジ部材４，４によって
回動可能に設けられた扉６と、この扉６の前面部位に設
けられた把手５と、前記発酵庫本体２の上部内壁に設け
られた斜面状の排出板７とで構成されている。
施の形態において、１は発酵庫で、この発酵庫１は発錆
を防止することができるステンレス材等で箱状に形成さ
れた前面に開口部３を有する発酵庫本体２と、この発酵
庫本体２の前面の開口部３にヒンジ部材４，４によって
回動可能に設けられた扉６と、この扉６の前面部位に設
けられた把手５と、前記発酵庫本体２の上部内壁に設け
られた斜面状の排出板７とで構成されている。
【０００９】８，８，８，８は前記発酵庫本体２内に所
定間隔に配置された菌付着物９を載せることができる複
数枚の、本実施の形態では４枚の棚板で、この複数枚の
棚板８，８，８，８は前記発酵庫本体２の両側面にビス
孔１０が形成され該複数枚の棚板８，８，８，８の複数
のビス１１で着脱可能に取付けられる複数枚の棚板部位
にナット孔１２を形成している。
定間隔に配置された菌付着物９を載せることができる複
数枚の、本実施の形態では４枚の棚板で、この複数枚の
棚板８，８，８，８は前記発酵庫本体２の両側面にビス
孔１０が形成され該複数枚の棚板８，８，８，８の複数
のビス１１で着脱可能に取付けられる複数枚の棚板部位
にナット孔１２を形成している。
【００１０】１３は前記複数枚の棚板８，８，８，８の
下部の前記発酵庫本体２内に設けられたヒーターであ
る。
下部の前記発酵庫本体２内に設けられたヒーターであ
る。
【００１１】１４は前記ヒーター１３の上部に設けられ
た蒸発皿で、この蒸発皿１４は前記ヒーター１３により
加熱され水蒸気を発生させることができる水を蓄えるこ
とができる。
た蒸発皿で、この蒸発皿１４は前記ヒーター１３により
加熱され水蒸気を発生させることができる水を蓄えるこ
とができる。
【００１２】１５，１５は蓄熱および放熱することがで
きる前記複数枚の棚板８，８，８，８の最下部の棚板と
前記蒸発皿１４の間に取付けられた第１および第２の受
熱板で、この第１・第２受熱板１５，１５は前記発酵庫
本体２の両側面にビス孔１０が形成され該第１・第２受
熱板１５，１５の前記複数のビス１１で着脱可能に取付
けられる受熱板部位にナット孔１６を形成している。
きる前記複数枚の棚板８，８，８，８の最下部の棚板と
前記蒸発皿１４の間に取付けられた第１および第２の受
熱板で、この第１・第２受熱板１５，１５は前記発酵庫
本体２の両側面にビス孔１０が形成され該第１・第２受
熱板１５，１５の前記複数のビス１１で着脱可能に取付
けられる受熱板部位にナット孔１６を形成している。
【００１３】１７は前記発酵庫本体２の背面下部に設け
られたエアー取入口で、このエアー取入口１７は菌の発
育に必要であるとともに、雑菌の繁殖を防ぐためのエア
ーを取入れることができる。
られたエアー取入口で、このエアー取入口１７は菌の発
育に必要であるとともに、雑菌の繁殖を防ぐためのエア
ーを取入れることができる。
【００１４】１９は前記発酵庫本体２の上面中央部位に
設けられた排出口で、この排出口１９は前記発酵庫本体
２内の複数枚の棚板部位の温度をほぼ均一にするように
対流する温風を排出することができる大きさに形成され
ている。
設けられた排出口で、この排出口１９は前記発酵庫本体
２内の複数枚の棚板部位の温度をほぼ均一にするように
対流する温風を排出することができる大きさに形成され
ている。
【００１５】２０は前記発酵庫本体２の前面と前記複数
枚の棚板８，８，８，８の前端部との間に形成された対
流通路である。
枚の棚板８，８，８，８の前端部との間に形成された対
流通路である。
【００１６】なお、前記複数枚の棚板８，８，８，８は
溶接あるいは接着剤等で取付けられ、前記エアー取入口
１７は側面下部に、前記排出口１９は背面上部に取付け
られてもよい。さらに前記エアー取入口１７および排出
口１９の前記発酵庫本体２の内壁部位に網１８を取付け
てもよい。
溶接あるいは接着剤等で取付けられ、前記エアー取入口
１７は側面下部に、前記排出口１９は背面上部に取付け
られてもよい。さらに前記エアー取入口１７および排出
口１９の前記発酵庫本体２の内壁部位に網１８を取付け
てもよい。
【００１７】上記構成の発酵装置２１は商品となる菌付
着物９を複数枚の棚板８，８，８，８に載せ、ヒーター
１３をＯＮ状態にして扉６を閉める。発酵庫１内にて前
記ヒーター１３の上部に設けられた蒸発皿１４に収納さ
れている水が前記ヒーター１３で加熱され水蒸気が発生
する。前記ヒーター１３の加熱により前記発酵庫１内を
菌付着物９に付される納豆菌等の菌の繁殖に最適な温度
および湿度にすることができる。この状態で前記発酵庫
１の上下部に排出口１９およびエアー取入口１７が設け
られ新鮮なエアーを流入し前記発酵庫１内を温風が対流
し前記排出口１９より排出されるため、前記発酵庫１内
の前記複数枚の棚板８，８，８，８の棚板部位の温度を
ほぼ均等にすることができ、前記発酵庫１内での雑菌の
繁殖を防ぐことができる。
着物９を複数枚の棚板８，８，８，８に載せ、ヒーター
１３をＯＮ状態にして扉６を閉める。発酵庫１内にて前
記ヒーター１３の上部に設けられた蒸発皿１４に収納さ
れている水が前記ヒーター１３で加熱され水蒸気が発生
する。前記ヒーター１３の加熱により前記発酵庫１内を
菌付着物９に付される納豆菌等の菌の繁殖に最適な温度
および湿度にすることができる。この状態で前記発酵庫
１の上下部に排出口１９およびエアー取入口１７が設け
られ新鮮なエアーを流入し前記発酵庫１内を温風が対流
し前記排出口１９より排出されるため、前記発酵庫１内
の前記複数枚の棚板８，８，８，８の棚板部位の温度を
ほぼ均等にすることができ、前記発酵庫１内での雑菌の
繁殖を防ぐことができる。
【００１８】この状態で各々の棚に載せられた前記菌付
着物９は出来上がりにムラのなく菌の発育が良い商品に
製造することができる。
着物９は出来上がりにムラのなく菌の発育が良い商品に
製造することができる。
【００１９】次に図７ないし図１９に示す本発明の異な
る実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の
異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第１の
実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
る実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の
異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第１の
実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【００２０】図７ないし図１０に示す本発明の第２の実
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、発酵庫本体２内の両側面と複数枚の棚板
８Ａ，８Ａ，８Ａ，８Ａの両側端部位の間に対流通路２
０Ａを形成した点で、このように形成された対流通路２
０Ａを形成して発酵庫１Ａを構成した発酵装置２１Ａに
しても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。なお、この実施の形態において、発酵庫
本体２内の一方の側面と複数枚の棚板８，８，８，８の
一方の側面部位の間に対流通路２０を形成したものを用
いてもよい。
施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主
に異なる点は、発酵庫本体２内の両側面と複数枚の棚板
８Ａ，８Ａ，８Ａ，８Ａの両側端部位の間に対流通路２
０Ａを形成した点で、このように形成された対流通路２
０Ａを形成して発酵庫１Ａを構成した発酵装置２１Ａに
しても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。なお、この実施の形態において、発酵庫
本体２内の一方の側面と複数枚の棚板８，８，８，８の
一方の側面部位の間に対流通路２０を形成したものを用
いてもよい。
【００２１】図１１ないし図１３に示す本発明の第３の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、発酵庫本体２内の背面と複数枚の棚板
８Ｂ，８Ｂ，８Ｂ，８Ｂの後端部位の間に対流通路２０
Ｂを形成した点で、このように形成された前記対流通路
２０Ｂを形成して発酵庫１Ｂを構成した発酵装置２１Ｂ
にしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用
効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、発酵庫本体２内の背面と複数枚の棚板
８Ｂ，８Ｂ，８Ｂ，８Ｂの後端部位の間に対流通路２０
Ｂを形成した点で、このように形成された前記対流通路
２０Ｂを形成して発酵庫１Ｂを構成した発酵装置２１Ｂ
にしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な作用
効果が得られる。
【００２２】図１４ないし図１６に示す本発明の第４の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、発酵庫本体２内に取付けられた複数枚
の棚板８Ｃ，８Ｃ，８Ｃ，８Ｃの前端部の切欠部２２に
対流通路２０Ｃを形成した点で、このように形成された
対流通路２０Ｃを形成して発酵庫１Ｃを構成した発酵装
置２１Ｃにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。なお、この実施の形態におい
て、複数枚の棚板８，８，８，８の任意位置の切欠部２
２に対流通路２０を形成したものでもよい。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、発酵庫本体２内に取付けられた複数枚
の棚板８Ｃ，８Ｃ，８Ｃ，８Ｃの前端部の切欠部２２に
対流通路２０Ｃを形成した点で、このように形成された
対流通路２０Ｃを形成して発酵庫１Ｃを構成した発酵装
置２１Ｃにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。なお、この実施の形態におい
て、複数枚の棚板８，８，８，８の任意位置の切欠部２
２に対流通路２０を形成したものでもよい。
【００２３】図１７ないし図１９に示す第５の実施の形
態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に異な
る点は、発酵庫本体２内に取付けられた複数枚の棚板
８，８，８，８にメッシュ状の複数枚の棚板８Ｄ，８
Ｄ，８Ｄ，８Ｄを用いた点で、このように形成されたメ
ッシュ状の複数枚の棚板８Ｄ，８Ｄ，８Ｄ，８Ｄを用い
て発酵庫１Ｄを構成した発酵装置２１Ｄにしても、前記
本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に異な
る点は、発酵庫本体２内に取付けられた複数枚の棚板
８，８，８，８にメッシュ状の複数枚の棚板８Ｄ，８
Ｄ，８Ｄ，８Ｄを用いた点で、このように形成されたメ
ッシュ状の複数枚の棚板８Ｄ，８Ｄ，８Ｄ，８Ｄを用い
て発酵庫１Ｄを構成した発酵装置２１Ｄにしても、前記
本発明の第１の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明がら明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙する効果が得られる。
にあっては、次に列挙する効果が得られる。
【００２５】
（１） 扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に所定間隔
に取付けられた発酵させることができる菌付着物を載せ
ることができる複数枚の棚板と、この複数枚の棚板の下
部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所定の温度
にするヒーターと、このヒーターの熱によって水蒸気が
発生するように設けられた水が収納される蒸発皿と、こ
の蒸発皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板との間に設
けられた前記ヒーターの熱を吸収することができる受熱
板と、前記発酵庫上下部に設けられた排出口およびエア
ー取入口と、前記発酵庫内の複数枚の棚板部位の温度を
ほぼ均等な温度にできるように該発酵庫内に形成された
対流通路とで構成されているので、発酵庫内を菌の発酵
に必要な最適な温度および湿度にすることができる。し
たがって、効率よく菌を発酵させることができる。
に取付けられた発酵させることができる菌付着物を載せ
ることができる複数枚の棚板と、この複数枚の棚板の下
部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所定の温度
にするヒーターと、このヒーターの熱によって水蒸気が
発生するように設けられた水が収納される蒸発皿と、こ
の蒸発皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板との間に設
けられた前記ヒーターの熱を吸収することができる受熱
板と、前記発酵庫上下部に設けられた排出口およびエア
ー取入口と、前記発酵庫内の複数枚の棚板部位の温度を
ほぼ均等な温度にできるように該発酵庫内に形成された
対流通路とで構成されているので、発酵庫内を菌の発酵
に必要な最適な温度および湿度にすることができる。し
たがって、効率よく菌を発酵させることができる。
【００２６】（２） 前記（１）によって、対流通路が
設けられているので、発酵庫内の複数枚の棚板部位の温
度をほぼ均等にすることができるとともに、従来のよう
に頻繁に上下棚の入れ替え作業が不用で、誰でもが容易
に使用することができる。
設けられているので、発酵庫内の複数枚の棚板部位の温
度をほぼ均等にすることができるとともに、従来のよう
に頻繁に上下棚の入れ替え作業が不用で、誰でもが容易
に使用することができる。
【００２７】（３） 前記（１）によって、エアー取入
口より新鮮なエアーが流入し発酵庫内を対流して排出口
より排出されるので、前記発酵庫内の雑菌の繁殖を効率
よく防止するとともに、前記発酵庫内を清潔に維持する
ことができ長期間使用することができる。
口より新鮮なエアーが流入し発酵庫内を対流して排出口
より排出されるので、前記発酵庫内の雑菌の繁殖を効率
よく防止するとともに、前記発酵庫内を清潔に維持する
ことができ長期間使用することができる。
【００２８】（４） 請求項２および３も前記（１）〜
（３）と同様な効果が得られる。
（３）と同様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の正面図
【図２】本発明の第１の実施の形態の側面図
【図３】本発明の第１の実施の形態の背面図
【図４】本発明の第１の実施の形態の平面図
【図５】図１の５−５線に沿う断面図
【図６】図１の６−６線に沿う断面図
【図７】本発明の第２の実施の形態の正面図
【図８】本発明の第２の実施の形態の側面図
【図９】図７の９−９線に沿う断面図
【図１０】図７の１０−１０線に沿う断面図
【図１１】本発明の第３の実施の形態の正面図
【図１２】図１１の１２−１２線に沿う断面図
【図１３】図１１の１３−１３線に沿う断面図
【図１４】本発明の第４の実施の形態の正面図
【図１５】図１４の１５−１５線に沿う断面図
【図１６】図１４の１６−１６線に沿う断面図
【図１７】本発明の第５の実施の形態の正面図
【図１８】図１７の１８−１８線に沿う断面図
【図１９】図１７の１９−１９線に沿う断面図
１、１Ａ〜１Ｄ：発酵庫 ２：発酵庫本体 ３：開口部 ４：ヒンジ本体 ５：把 手 ６：扉 ７：排出板 ８、８Ａ〜８
Ｄ：棚 板 ９：菌付着物 １０：ビス孔 １１：ビ ス １２：ナット孔 １３：ヒーター １４：蒸発皿 １５：受熱板 １６：ナット孔 １７：エアー取入口 １８：網 １９：排出口 ２０、２０Ａ〜
２０Ｃ：対流通路 ２１、２１Ａ〜２１Ｄ：発酵装置 ２２：切欠部
Ｄ：棚 板 ９：菌付着物 １０：ビス孔 １１：ビ ス １２：ナット孔 １３：ヒーター １４：蒸発皿 １５：受熱板 １６：ナット孔 １７：エアー取入口 １８：網 １９：排出口 ２０、２０Ａ〜
２０Ｃ：対流通路 ２１、２１Ａ〜２１Ｄ：発酵装置 ２２：切欠部
Claims (3)
- 【請求項１】 扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に
所定間隔に取付けられた発酵させることができる菌付着
物を載せることができる複数枚の棚板と、この複数枚の
棚板の下部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所
定の温度にするヒーターと、このヒーターの熱によって
水蒸気が発生するように設けられた水が収納される蒸発
皿と、この蒸発皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板と
の間に設けられた前記ヒーターの熱を吸収することがで
きる受熱板と、前記発酵庫上下部に設けられた排出口お
よびエアー取入口と、前記発酵庫内の複数枚の棚板部位
の温度をほぼ均等な温度にできるように該発酵庫内に形
成された対流通路とからなることを特徴とする発酵装
置。 - 【請求項２】 扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に
所定間隔に取付けられた発酵させることができる菌付着
物を載せることができる複数枚の棚板と、この複数枚の
棚板の下部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所
定の温度にするヒーターと、このヒーターの熱によって
水蒸気が発生するように設けられた水が収納される蒸発
皿と、この蒸発皿と前記複数枚の棚板の最下部の棚板と
の間に設けられた前記ヒーターの熱を吸収することがで
きる少なくとも１枚以上の受熱板と、前記発酵庫の背面
で前記受熱板の上部に設けられたエアー取入口および該
発酵庫の上面に設けられた排出口と、前記発酵庫内の複
数枚の棚板部位の温度をほぼ均等な温度にできるように
該発酵庫内の前面部位に形成された対流通路とからなる
ことを特徴とする発酵装置。 - 【請求項３】 扉を設けた発酵庫と、この発酵庫内に
所定間隔に取付けられた発酵させることができる菌付着
物を載せることができる複数枚の棚板と、この複数枚の
棚板の下部の前記発酵庫内に設けられた該発酵庫内を所
定の温度にするヒーターと、このヒーターの熱によって
水蒸気が発生するように設けられた水が収納される蒸発
皿と、この蒸発皿の上部に設けられた熱を吸収すること
ができる第１の受熱板と、この第１の受熱板と前記複数
枚の棚板の最下部の棚板との間に設けられた該複数枚の
棚板に過度の熱が伝わらないようにする第２の受熱板
と、吹抜通路となるように前記発酵庫背面で前記第１の
受熱板と第２の受熱板間に設けられたエアー取入口およ
び前記発酵庫上面に設けられた排出口と、前記発酵庫内
の複数枚の棚板部位の温度をほぼ均等な温度にできるよ
うに該発酵庫に形成された対流通路とからなることを特
徴とする発酵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8426497A JPH10234352A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 発酵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8426497A JPH10234352A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 発酵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10234352A true JPH10234352A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13825603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8426497A Pending JPH10234352A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 発酵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10234352A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101367377B1 (ko) * | 2011-07-28 | 2014-02-27 | 목포대학교산학협력단 | 미생물발효차 발효시설 |
| US9609998B1 (en) | 2016-02-01 | 2017-04-04 | Daniel Vincent Sherrett | Glassware and silverware steamer |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP8426497A patent/JPH10234352A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101367377B1 (ko) * | 2011-07-28 | 2014-02-27 | 목포대학교산학협력단 | 미생물발효차 발효시설 |
| US9609998B1 (en) | 2016-02-01 | 2017-04-04 | Daniel Vincent Sherrett | Glassware and silverware steamer |
| WO2017136223A1 (en) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | Sherrett Daniel Vincent | Glassware and silverware steamer |
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