JPH10231848A - 回転作業部材の緊締機構 - Google Patents

回転作業部材の緊締機構

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JPH10231848A
JPH10231848A JP9048480A JP4848097A JPH10231848A JP H10231848 A JPH10231848 A JP H10231848A JP 9048480 A JP9048480 A JP 9048480A JP 4848097 A JP4848097 A JP 4848097A JP H10231848 A JPH10231848 A JP H10231848A
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Japan
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flange
arc
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nut
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Yoshiaki Goto
佳昭 後藤
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Jacobs Japan Inc
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    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B5/00Sawing machines working with circular or cylindrical saw blades; Components or equipment therefor
    • B27B5/29Details; Component parts; Accessories
    • B27B5/30Details; Component parts; Accessories for mounting or securing saw blades or saw spindles
    • B27B5/32Devices for securing circular saw blades to the saw spindle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/006Quick mount and release means for disc-like wheels, e.g. on power tools
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/12Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements allowing adjustment of the parts about the axis

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】回転作業部材の緊締機構において作業部材を回
転駆動軸に緊締するに際して、作業時には確実な緊締状
態を保つとともに、取外し、交換時には特殊工具なしに
手作業だけで容易に弛緩を行う。 【解決手段】緊締フランジ3と緊締ナット5のフランジ
間において操作リング7を回転可能に緊締ナットの本体
に外挿し、操作リングと緊締フランジ間にはボールベア
リング11を介装し、緊締ナットのフランジと操作リン
グとの会合面にはそれぞれの側に3個以上の円弧溝を相
対向して円周方向に同心状に延在形成し、緊締ナットの
フランジと操作リングの相対向する円弧溝中にはロック
ボール9を収容し、ロックボールを収容する各対の円弧
溝の回転駆動軸軸心方向の合計寸法をロックボールの直
径より小に設定し、該対の円弧溝の少なくとも一方の底
面には局部的凹部を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回転作業部材の緊締機
構に関するものであり、さらに詳しくは回転グラインダ
ーの砥石ディスクや芝刈り機の回転ワイヤカッターなど
の回転作業部材を回転駆動軸に対して緊締・弛緩させる
技術の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような型式の従来の緊締機構の典
型的な構成を図14に示す。この緊締機構にあっては、
大径部1aと小径ネジ部1bとを具えた回転駆動軸1の
小径ネジ部1bに作業部材Dと緊締フランジ3とが遊嵌
されている。また回転駆動軸1の小径ネジ部1bには緊
締ナット5が螺合されている。緊締時には緊締ナット5
を回転させることにより、緊締フランジ3を介して作業
部材Dを回転駆動軸1の大径部1aの端面に押圧するこ
とにより、作業部材Dを回転駆動軸1に緊締している。
また弛緩時には2点スパナなどの特殊工具を用いて、緊
締ナット5を反螺合方向に回転させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで回転駆動軸1
は通常緊締ナット3の螺合方向とは逆の反螺合方向に回
転して、その作業部材Dにより所定の作業を行う。この
際に披作業物、例えば作業部材が回転砥石なら披研磨材
からの抵抗反力が作業部材Dを介して緊締ナット3に作
用するが、この抵抗反力は緊締ナット3の螺合方向を指
向する。したがってこの抵抗反力により緊締ナット3は
作業の進行につれ一層螺合方向に強制回転されることに
なり、その緊締状態が強くなる。すなわち作業中に自己
緊締してしまうのである。
【0004】このように強い自己緊締が起きると、特殊
工具を用いての弛緩が非常に困難になる。例えば一般の
消費者が使用する回転式芝刈り機などの場合には、この
ような自己緊締の結果弛緩作業が不可能となり、製造元
に送って処理してもらうことになる。
【0005】また上記のような従来の緊締機構の場合に
は、特殊工具を使用して緊締・弛緩することを前提とし
ているので、そのような工具を常備しておく必要があ
る。不注意により工具を紛失したような場合には、やは
り製造元に送って処理してもらわなければならない。特
に一般消費者の場合には管理が不完全で特殊工具を紛失
することが多いので、特殊工具を必要とするということ
は非常に不便である。
【0006】さらにそのような特殊工具を利用しても、
自己緊締が進んだ条件下での緊締・弛緩が繰り返される
と、工具が摩滅してしまって、所期の機能を発揮できな
いようになることも多々ある。例えば弛緩させる際に回
転駆動軸を一時的にロックするピンなどは比較的早期に
摩滅してしまうことが多い。
【0007】かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の
目的は、回転作業部材の緊締機構において作業部材を回
転駆動軸に緊締するに際して、作業時には確実な緊締状
態を保つとともに、取外し、交換時には特殊工具なしに
手作業だけで容易に弛緩を行うことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このためこの発明におい
ては、緊締フランジと緊締ナットのフランジ間において
操作リングを回転可能に緊締ナットの本体に外挿し、操
作リングと緊締フランジ間にはボールベアリングを介装
し、緊締ナットのフランジと操作リングとの会合面には
それぞれの側に3個以上の円弧溝を相対向して円周方向
に同心状に延在形成し、緊締ナットのフランジと操作リ
ングの相対向する円弧溝中にはロックボールを収容し、
ロックボールを収容する各対の円弧溝の回転駆動軸軸心
方向の合計寸法をロックボールの直径より小に設定し、
該対の円弧溝の少なくとも一方の底面には局部的凹部を
形成したことを要旨とする。
【0009】
【作用】緊締時には緊締ナットを回転駆動軸の小径ネジ
部に螺合させると、ロックボールを介して作業部材が回
転駆動軸の大径部の端面に押圧されて緊締状態となる。
弛緩時には操作リングを手で回すと、ロックボールが円
弧溝の凹部内に落ち込み、緊締ナットは操作リングとの
圧接状態から脱出する。したがって緊締ナットは反螺合
方向に容易に回転する。
【0010】要するにこの発明は、従来の摺動圧接状態
に基づいた緊締方式を、転動圧接状態に基づいた緊締方
式に転換したものである。その結果圧接緊締状態での摩
擦係数(μ)は従来の0.3程度から0.01程度にな
る。このように摩擦係数を低くした結果、はるかに小さ
な力により圧接緊締状態から脱出させることができるの
である。
【0011】
【実施例】図1〜図3に示すのはこの発明の緊締機構の
一実施例であって、回転駆動軸1に組み付けられた緊締
フランジ3、操作リング7および緊締ナット5を主要な
構成要素としており、回転駆動軸1と緊締フランジ3の
間には作業部材Dが挟持されており、緊締フランジ3と
操作リング7との間には複数個のベアリングボール11
が介装されており、操作リング7と緊締ナット5との間
には3個以上のロックボール9が介装されており、さら
に操作リング7内には操作リング付勢用の圧縮バネ15
が設けられている。これら構成要素の組付け態様の詳細
については後述する。
【0012】図4および図5に緊締フランジ3の一例を
示す。この緊締フランジ3は中心部を透通する軸孔3a
を有しており、その直径は緊締ナット5の本体に遊嵌で
きる程度のものに設定されている。また軸孔3aの周り
にはベアリングボール11を収容するための円周溝3b
が同心状に刻設形成されている。
【0013】図6および図7には操作リング7の一例を
示す。この操作リング7は中心部を透通する小径軸孔7
1と両側においてそれに連通する大径軸孔72とを有し
ている。小径軸孔71の直径は緊締ナット5の本体に遊
嵌できる程度に設定されており、両大径軸孔72は緊締
フランジ3および緊締ナット5のフランジにそれぞれ外
挿できる程度に設定されている。また組付け状態におい
て緊締フランジ3と対面する端面において、小径軸孔7
1の周りにはベアリングボール11を収容するための円
周溝73が同心状に刻設形成されている。
【0014】さらに図8および図9において、組付け状
態において緊締ナット5に対面する端面において、小径
軸孔71の周りにはロックボール9を収容するための円
弧溝74が同心状に刻設形成されている。これらの円弧
溝74は円周方向に等角度で配置されるのが好ましく、
図示の例では4個の円弧溝74が形成されているが、そ
の個数は使用条件に応じて3個以上の適宜な値に設定さ
れる。構造的なバランスの観点からは、4個以上の偶数
個の円弧溝74を対にして形成するのが望ましい。
【0015】またこれらの円弧溝74の外側には、付勢
用圧縮バネ15を収容するための円弧溝75が少なくと
も1個刻設形成されている。この円弧溝75内にはその
一方の端部付近において緊締ナット5から突出する係止
ピン55が侵入しており、圧縮バネ15は一端をこの係
止ピン55に固定されるとともに、他端を係止ピン55
側とは反対側の円弧溝75の端部に当接している。した
がって該圧縮バネ15は操作リング7を図中時計周り方
向に付勢している。この付勢方向は後述するように緊締
状態においてロックボール9を楔止するように設定され
ている。
【0016】図10および図11に緊締ナット5の一例
を示す。この緊締ナット5は本体52とフランジ53
と、これらの中心部を透通するネジ付き軸孔51を有し
ている。該軸孔51のネジは回転駆動軸1の小径ネジ部
1bと螺合するように設定されている。組付け状態にお
いて操作リング7に対面する端面には、軸孔51の周り
にロックボール9を収容するための円弧溝54が、操作
リング7のロックボール用円弧溝74と対応する位置で
同数だけ、同心状に刻設形成されている。各円弧溝54
の一端において底面には、後述する弛緩時にロックボー
ル9が逃げるための、局部的凹部54aが形成されてい
る。
【0017】以上の構成において操作リング7の円弧溝
74と緊締ナット5の円弧溝54の寸法はつぎのように
設定される。すなわち図13に示すように円弧溝74の
深さ(回転駆動軸軸芯方向の寸法)d7と円弧溝54の
深さ(回転駆動軸軸芯方向の寸法)d5との合計(d7
+d5)がロックボール9の直径よりも小となるよう
に、それぞれの円弧溝の寸法が設定される。
【0018】つぎに作用について図12および図13に
より説明する。緊締に際しては、まず操作リング7を図
12中矢印で示す緊締方向に手で回転させると、ロック
ボール9は操作リング7の円弧溝74の端部と緊締ナッ
ト5の円弧溝54の端部との間で楔止される。この状態
において先に記載した円弧溝74、54の深さとロック
ボール9の直径との関係の故に、操作リング7と緊締ナ
ット5とはその会合面が若干離れた状態になっている。
さらに操作リング7を回転させると楔止状態のロックボ
ール9を介して緊締ナット5が回転され、その回転駆動
軸1の小径ネジ部1bとの螺合により操作リング7およ
び緊締フランジ3を介して作業部材Dを回転駆動軸1の
大径部1aの端面に押圧して緊締する。この間圧縮バネ
15はロックボール9の楔止状態を保持するように作用
する。
【0019】作業中は作業部材Dに作用する抵抗反力が
同じ方向を指向するので、この緊締状態はさらに強化さ
れることになる。
【0020】作業部材Dの交換、取外しのために弛緩さ
せるには、回転駆動軸1を適宜な治具でロックしてから
操作リング7を図13中矢印で示す弛緩方向(緊締方向
と逆である)に手で回転させる。するとロックボール9
は操作リング7とともに移動して図示のように緊締ナッ
ト5の円弧溝54の局部的凹部54aに落ち込んで、そ
の楔止状態から脱出する。この結果緊締ナット5は作業
部材Dを介して作用していた抵抗反力の影響から脱した
状態となるので、手で簡単に弛緩方向に回転できること
になり、弛緩が完成する。
【0021】なお以上記載した実施例においては、操作
リング7の円弧溝75内に圧縮バネ15を収容し、緊締
ナット5から突出する係止ピン55を操作リング7の円
弧溝75内に突出させて該圧縮バネ15に係合させてい
るが、この構成は逆にすることもできる。すなわち緊締
ナット5側に円弧溝を刻設形成して圧縮バネ15を収容
し、操作リング7から突出する係止ピンを緊締ナットの
円弧溝内に突出させて圧縮バネ15と係合させるように
してもよい。
【0022】また以上記載した実施例においては、緊締
ナット5の円弧溝54側に局部的凹部を形成したが、こ
れに代えて操作リング7の円弧溝74側に局部的凹部を
形成してもよく、さらには両円弧溝54、74の対応す
る部位に局部的凹部を形成してもよい。
【0023】この発明の緊締機構を用いて緊締できる作
業部材としては、グラインダーの回転砥石、カッターの
回転切断刃および芝刈り機のワイヤカッターなど、その
回転により所期の作業を行う全ての部材が含まれるもの
である。
【0024】
【発明の効果】この発明の緊締メカニズムは転動圧接状
態に基づいたものであり、圧接緊締状態での摩擦係数
(μ)は従来の1/10以下となり、その結果圧接緊締
状態からの脱出に要する力は従来の1/30〜1/50
位になる。この故に作業部材の交換、取り外し作業が非
常に楽になる。
【0025】また弛緩には操作リングを手で回すだけで
よいので、特殊工具を必要としない。この故に作業部材
の交換、取外し作業が非常に容易となる。また工具紛失
などの問題もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の緊締機構の一実施例の全体構成を組
立て状態で示す一部断面側面図である。
【図2】同じく端面図である。
【図3】同じく全体構造を分解状態で示す一部断面側面
図である。
【図4】同緊締機構に用いられる緊締フランジの構造を
示す断面側面図である。
【図5】同じく端面図である。
【図6】同緊締機構に用いられる操作リングの構造を示
す断面側面図である。
【図7】同じく一端面図である。
【図8】同緊締機構に用いられる操作リングの構造を図
6と同じ状態で示す断面側面図である。
【図9】同じく他の端面図である。
【図10】同緊締機構に用いられる緊締ナットの構造を
示す断面側面図である。
【図11】同じく端面図である。
【図12】緊締状態における円弧溝とロックボールとの
関係を示す断面側面図である。
【図13】弛緩状態における円弧溝とロックボールとの
関係を示す断面側面図である。
【図14】従来の緊締機構の構成を示す一部断面側面図
である。
【符号の説明】
1 :回転駆動軸 1a :大径部 1b :小径ネジ部 3 :緊締フランジ 3b :ベアリング用円周溝 5 :緊締ナット 54 :ロックボール用円弧溝 54a :局部的凹部 55 :付勢圧縮バネ用係止ピン 7 :操作リング 73 :ベアリング用円周溝 74 :ロックボール用円弧溝 75 :付勢圧縮バネ用円弧溝 9 :ロックボール 11 :ベアリングボール 15 :付勢用圧縮バネ D :作業部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大径部と小径ネジ部とを具えた回転駆動軸
    (1)の小径ネジ部に作業部材(D)と緊締フランジ
    (3)とが遊嵌されており、本体とフランジとからなり
    かつ小径ネジ部に螺合された緊締ナット(5)が緊締フ
    ランジを介して作業部材を回転駆動軸の大径部端面に押
    圧することにより、作業部材を回転駆動軸に緊締する型
    式であって、緊締フランジと緊締ナットのフランジ間に
    おいて操作リング(7)が回転可能に緊締ナットの本体
    に外挿されており、操作リングと緊締フランジ間にはボ
    ールベアリングが介装されており、緊締ナットのフラン
    ジと操作リングとの会合面にはそれぞれの側に3個以上
    の円弧溝が相対向して円周方向に同心状に延在形成され
    ており、緊締ナットのフランジと操作リングの相対向す
    る円弧溝中にはロックボール(9)が収容されており、
    ロックボールを収容する各対の円弧溝の回転駆動軸軸心
    方向の合計寸法がロックボールの直径より小であり、か
    つ該対の円弧溝の少なくとも一方の底面には局部的凹部
    が形成されていることを特徴とする回転作業部材の緊締
    機構。
  2. 【請求項2】前記の緊締ナットと操作リングとが、各対
    の円弧溝の端部間にロックボールが楔止されるように、
    相互に弾性的に付勢されていることを特徴とする請求項
    1に記載の緊締機構。
  3. 【請求項3】前記の弾性的付勢を行う付勢手段が、緊締
    ナットと操作リングとの一方の部材の会合面に刻設形成
    された円弧溝と、他方の部材からこの円弧溝内に突出す
    る係止ピンと、上記の円弧溝内に収容されて一端を係止
    ピンに係合し、他端を円弧溝の端部に当接する圧縮バネ
    により構成されていることを特徴とする請求項2に記載
    の緊締機構。
  4. 【請求項4】前記の作業部材がディスク状であることを
    特徴とする請求項1に記載の緊締機構。
JP9048480A 1997-02-17 1997-02-17 回転作業部材の緊締機構 Pending JPH10231848A (ja)

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