JPH10231663A - 可搬式耐火ボックス - Google Patents

可搬式耐火ボックス

Info

Publication number
JPH10231663A
JPH10231663A JP7433597A JP7433597A JPH10231663A JP H10231663 A JPH10231663 A JP H10231663A JP 7433597 A JP7433597 A JP 7433597A JP 7433597 A JP7433597 A JP 7433597A JP H10231663 A JPH10231663 A JP H10231663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
portable
wall
water
resistant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7433597A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yasumuro
紘一 安室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7433597A priority Critical patent/JPH10231663A/ja
Publication of JPH10231663A publication Critical patent/JPH10231663A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な耐火性を保証しつつ軽量化を図って可
搬性を向上する一方、壁部を薄くして相対的に大容量の
収納室を確保できる可搬式耐火ボックスを提供する。持
運びが容易になるため、盗難予防は、施錠だけでなくア
ラームの警告音でカバーする。 【解決手段】 可搬式耐火ボックスは、金属シート製の
外壁10B(10T)と、耐熱性で肉薄の内壁12B
(12T)と、吸水樹脂に含水させてゲル状にしてあり
内外壁に介在する吸熱層14B(14T)と、この吸熱
層の内外を覆う内側・外側の断熱層18B(18T),
16B(16T)の少なくとも一方とから構成される。
外壁10B(10T)は、放射熱を高効率で反射する高
反射性の外表面10BS(10TS)を備えている。さ
らに、外壁には、外部からの熱で吸熱層14B(14
T)の吸水樹脂中の水が気化して発生する水蒸気の逃が
し孔が形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐火庫に関し、さ
らに詳細には、火災時や地震の天災等に、持出しを容易
にする可搬式耐火ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】耐火庫は、貸金庫に預けるまでもない日
常の貴重品や書類を保管し、火災や盗難から保管品を保
護するものである。盗難防止のため所有者以外の開錠を
困難にする工夫がしてあり、持出しを困難にするため重
量の増加に対して比較的寛容であった。また耐火性の向
上のためにも、重量増加に目をつぶり、コンクリートに
代る断熱材として、近年発泡コンクートが用いるように
なってきたが、それでも肉厚の耐熱樹脂を表面材に用い
るため、得られる内容積に対する重量は満足できるもの
ではなかった。また、比較的軽量の発泡コンクリートや
無機質の断熱材でも、耐火性を確保するため肉厚になら
ざるを得なかった。
【0003】一昨年の神戸大震災が改めて警鐘を慣らし
たように、緊急時に耐火庫を持ち出す必要があるのも事
実である。なぜなら、大金庫でもなければ長時間続く大
火災には耐えられないし、被災直後にも保管品(貯金通
帳等)が必要になるからである。このように、耐火庫の
持出しは老人や子供でも可能にすることが当然に望まれ
る。
【0004】従来技術の代表として、上記した発泡コン
クリートを用いた特開平61−64985がある。他の
断熱材すなわち含水遮熱材を用いた例とし特開平2−1
78483がある。また、水和物や多結晶水化物を用い
た例として特開平3−59283がある。同様に液体を
含有させた耐熱容器が特開昭60−158069に開示
してある。発泡コンクリートに含水粒体を混入した例と
しては特開昭61−106469がある。含水ゼラチン
のゲルを用いた例として、特開平2−80779があ
る。また、熱吸収材料として、高い融解潜熱の相変化材
料を用いた例として、特開昭63−147077があ
る。このように組成は種々であっても含水ゲルを、本願
で言う「吸熱層」の材料として採用することは公知であ
る。
【0005】しかしながら、吸熱層と他の「断熱層」を
組み合わせても、含水量を減少して重量を軽減したり耐
火庫の壁厚減少するには十分ではない。その証左は、上
記した従来技術の実施が十分行われていない事実が明白
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を除去し、高い耐火性を備えた可搬式耐火ボックスを提
供することを目的とする。本発明の他の目的は、高耐火
性でかつ軽量な可搬式耐火ボックスを提供することを目
的とする。本発明のさらに他の目的は、高耐火性でかつ
軽量な構造で、かつ壁部を薄くして大容量の収納室を確
保できる可搬式耐火ボックスを提供することを目的とす
る。本発明のさらに他の目的は、十分な耐火性を保証し
つつ軽量化を図って可搬性を向上する一方、盗難予防は
施錠だけでなくアラームの警告音でカバーする可搬式耐
火ボックスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するために、金属シート製の外壁と、耐熱性の
内壁と、吸水樹脂に含水させてゲル状にしてあり前記内
外壁間に介在する吸熱層と、前記吸熱層の内外を覆う内
側・外側の断熱層の少なくとも一方とから構成してあ
り、前記外壁は、放射熱を高効率で反射する高反射性の
外表面を備えていること、さらに、前記外壁には、外部
からの熱で前記吸熱層の吸水樹脂中の水が気化して発生
する水蒸気の逃がし孔が形成してあることを特徴とする
可搬式耐火ボックスが提供される。
【0008】本発明は、上で特定したように、「金属シ
ート製の外壁は放射熱を高効率で反射する外表面をそな
えている」ことを特徴としている。すなわち、900℃
を越えるような火災時の雰囲気温度から流入しようとす
る放射熱を外表面で反射・遮断して、壁部内の「吸熱
層」や「断熱層」にかかる遮熱の負担を軽減して、壁部
の重量や肉厚を減少しようとすることが本発明の骨子で
ある。要するに、吸水樹脂をゲル化した吸熱層と高反射
性の外表面を備えた金属シートの外壁との新規な組合せ
が本発明の要旨である。
【0009】また、熱力学でよく知られているように、
空気中において、300℃程度までの温度域での伝熱
は、対流が主であり、300〜700℃程度では、対流
と放射の両方を考慮しなければならず、700℃を越え
ると放射伝熱が支配的になる。発明者の実験でも、JI
S規格の標準曲線は、加熱炉の点火後10分程で雰囲気
温度は700℃に達し、1時間耐火試験であれば、耐火
ボックスは、残りの50分は支配的な放射伝熱に曝され
ていた。
【0010】
【発明の作用】したがって、本発明の可搬式耐火ボック
スは、高温に曝される外壁に高反射性の外表面を備えて
放射伝熱を遮断し、それでも外壁を通して伝達される熱
を外側の断熱層で遮断し、遮断を越えて伝達される熱を
吸熱層からの水蒸気の気化熱として吸収し、さらに吸収
されながらも伝達される熱を内側の断熱層で遮断して、
最終的に内壁を通してボックス内部に伝達される熱流を
最少にしようとする、いわば「段階的な遮熱作用」を特
徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。始めに、図1は、本発
明の実施例を示す可搬式耐火ボックスの全体構造を模式
的に示す断面図である。
【0012】図1に示すように、本発明の可搬式耐火ボ
ックスは、頂部(蓋)Tと底部(本体)Bから構成され
た箱体構造になっている。頂部Tと底部Bは、開閉自在
にできるように、たとえばヒンジ結合やスライド結合し
てある。これらの頂部Tと底部Bは、それぞれ外壁10
T(10B)と、内壁12T(12B)と、吸熱層14
T(14B)と外側・内側の断熱層16T(16B)、
18T(18B)の少なくとも一方とから構成してあ
る。
【0013】図2Aに詳細に示すように、外壁10B
(10T)は、外部から入射する放射熱(赤外光)を高
効率で反射する高反射性の外表面10BS(10TS)
を備えている。なお、この外壁10B(10T)は、高
融点(約1000℃以上)で比較的安価なステンレスや
鉄のような金属シート(肉厚約0.5mm)を絞り加工
して作ることができる。また、高反射性の外表面10B
S(10TS)は、本発明の特徴的な構成要素で、銀メ
ッキやクロムメッキのようなメッキ層で形成することが
でき、さらに赤外光を反射するセラミックの微粒子や高
空隙率のセラミックビーズを耐熱塗料に分散させた塗膜
で形成することもできる。この塗膜形成は、吹付けや塗
布という通常の方法で可能である。
【0014】内壁12B(12T)は、保管物品を収納
保持できる剛性を備えていて、4〜500℃までの耐熱
性がある材料で作られる。したがって、外壁10B(1
0T)と同一材料(暑さ約0.4mm)を絞り加工で形
成できることは当然であるが、アルミニウムのような別
の金属材料のシートを絞り加工したり折り畳み加工で形
成することも可能である。同一材料の場合、内壁12B
(12T)は、縁の部分で外壁10B(10T)にそれ
ぞれスポット溶接したり、かしめたりして接合する。別
材料のアルミシートを用いた場合は、互いにかしめ接合
する。アルミシートを用いると、ボックス全体の軽量化
をさらに図ることができる。
【0015】吸熱層14B(14T)は、外壁10B
(10T)と内壁12B(10T)との間に介在させて
あり、たとえば、アクリル酸重合系の高吸水樹脂に水を
吸収含水させてゲル状にしてある。水をゲル化すること
によって、対流による熱伝達が抑えられると共に火災時
等に外側から徐々に水蒸気化して、その蒸発潜熱で昇温
を停滞させるいわば「吸熱作用」が得られるものであ
る。この作用の詳細は、「建築物用耐火被覆材」に応用
した「工業材料」1994年4月号(Vol.42 N
o.4)の41P〜44Pに記載がある。この吸熱層1
4B(14T)は、同記載のようにアルミのラミネート
シートで独立したセル状にパックすることが取扱上望ま
しいが、セラミックファイバやグラスファイバのような
無機繊維の芯材に吸水樹脂を分散させて、両壁間に挿入
した後給水してゲル化することもできる。
【0016】外側断熱層16B(16T)は、それぞれ
吸熱層14B(14T)の外側を覆って配設したたとえ
ばセラミックフェルトのような断熱材のシートであっ
て、高熱反射性のアルミ箔のような金属シートで被覆し
てあることが好ましい。この外側断熱層16B(16
T)は、火災時等に外壁10B(10T)を介して伝達
される熱を一次的に遮断する作用を行う。また、内側断
熱層18B(18T)は、それぞれ吸熱層14B(14
T)の内側に配設してある。この内側断熱層18B(1
8T)は、外側断熱層16B(16T)と同様な材料と
構造であってもよいが、吸熱層14B(14T)が吸熱
作用をしている間昇温は制限されるので、発泡スチロー
ル等の軽量断熱材をアルミのラミネートシートのバッグ
で密封してもよい。この外側断熱層18B(18T)
は、内壁12B(12T)に伝導される熱を二次的に遮
断する作用を有する。
【0017】要するに、吸熱層14B(14T)を、大
量に使用すれば、ボックスの壁部全体の断熱作用は向上
するが、これはゲル化吸水樹脂の量の増加を伴うので、
断熱壁部の重量が増加してしまう。外側断熱層16B
(16T)や内側断熱層18B(18T)を採用するこ
とにより、吸熱層14B(14T)の吸熱負荷分を低下
させて、全体の重量の軽減を図ろうとするものである。
壁部構造や組立の複雑化を避けるため、外側断熱層16
B(16T)と内側断熱層18B(18T)はどちらか
一方のみを使用することもできる。
【0018】前述したように、耐火時に吸熱層14B
(14T)から発生する水蒸気を外部に排出する多数の
逃がし孔10BH(10TH)が外壁10B(10T)
の適当な位置に形成してある。これらの逃がし孔10B
H(10TH)は、ボックスの外観を損なわないよう
に、たとえば外壁10B(10T)と内壁12B(12
T)の接合部付近に一列に配設する。孔の形状は、円形
(約5φ)、楕円形(3×10mm),スロット(3×
30mm)等であってよく、またピッチや列数も適宜に
選ぶことができる。これらの孔は、美観上も樹脂製のバ
ンド等で被覆・密閉しておくとよい。
【0019】他方、ボックス内部の物品収納部をより長
時間低温に保持するため、内壁12B(12T)の内面
に比較的薄い(約2mm)内部吸熱層12BS(12T
S)を貼着することができる。これらの内部吸熱層12
BS(12TS)は、吸熱層14B(14T)と同様な
高吸水樹脂のゲルを熱可塑性樹脂のシートでパックすれ
ばよい。耐火時にボックスの壁部を通して徐々に伝達し
て内壁12B(12T)にも達した熱で、そのパックが
破れると、含まれる水分が同様に水蒸気化して収納部を
低温に保持する時間を延長することができるものであ
る。この低温時間延長に加えて、収納部を水蒸気で満た
すことができるので、書類や紙幣等の紙類を燃焼しにく
くすることもできる。この防燃効果は、無機塩類の水溶
液タイプの消火液を含有させることでさらに向上するこ
とができる。この内部吸熱層12BS(12TS)を配
設した場合、頂部T(底部B)の突合わせ面に(図示し
ない)当たり部(シール部)を配設しておき、これらが
外部からの熱で溶融して、その消失隙間から、発生した
水蒸気を逃がすようにすることができる。
【0020】さらに、図2Bに示すように、吸熱層14
B(14T)を2層以上に分離して、(14−1、14
−2)、断熱層16B(16T)と同様な中間断熱層1
6−1を介在させることもできる。この変形例によれ
ば、中間断熱層16−1により吸熱層14B(14T)
の水蒸気化を分断遅延させるので、含水量をより低減し
て軽量化を図ることができる。
【0021】次に本発明の可搬式耐火ボックスの全体を
模式的に示す図3を参照する。可搬式耐火ボックスは本
体Bにヒンジhを介して取り付けた蓋Tを備えている。
この蓋TはロックLによって本体Bに錠止してある。蓋
Tには、ハンドルHを取り付けて、ボックスを持ち運べ
るようになっている。また、蓋Tの中央部を陥没させ
て、アラームAを設けてある。
【0022】このアラームAは、図4に示してあるよう
に、雰囲気温度を検知して温度が所定レベルに達すると
温度信号を発生する温度センサー、振動を検知して振動
が所定レベルに達すると振動信号を発生する振動センサ
ー、温度信号または振動信号を受けると動作信号を発生
する信号処理装置(CPU)、動作信号を受けると駆動
電圧を発生するドライバ、駆動電圧を受けると警告音を
発生するブザーから構成してある。温度センサーは、た
とえばサーミスタであって、その所定温度は70℃に設
定してある(火災感知)。また振動センサーは、通常の
慣性タイプで3秒間に3回振動を検知する(盗難防止)
か、震度3程度の振動が3秒以上継続する (震度感
知)と振動信号を発生するようにしてある。これらの信
号のどれかを受けると、CPUがドライバをその動作信
号で動作させ駆動信号を発生させる。この駆動信号によ
り、ブザーは95dB程度の警告音を発生する。
【0023】CPUは、キーボードにより、ボックス所
有者がパスワードを設定、解除、変更できるようにして
ある。火災や地震が発生すると、それぞれ警告音を発生
して周りの人に注意を喚起する。また、所有者以外の第
三者がパスワードを解除せずに、ボックスを持ち出そう
としたり、解錠しようとすれば、その動作の振動を検知
して警告音を発生するので、心理的な盗難防止が可能と
なる。
【0024】以上の構成で、一般紙用耐火庫の1時間耐
火試験を、JIS規格の「標準温度曲線」に基づいて加
熱炉で行った。実験に供した「耐火ボックス」の仕様は
以下の通りである。 1.ボックス 外壁寸法:(400×310×190mm) 内壁寸法:(360×270×140mm) 壁材料:SUS304(0.5t)のシートの外表面に
銀メッキ 重量:シートをスポット溶接した、補強リブを含めて
3.8kg 2.吸着層 アルミのラミネートシートにパックした吸水樹脂約3k
g:肉厚約6mm 3.外側断熱層 アルミシートで被覆したセラミックフェルト:肉厚約5
mm 4.逃がし孔 5φの孔を50mmピッチで側壁に2列開設
【0025】以上の仕様で1時間の耐火試験を行った。
1時間後の収容室中心部温度は約170℃であり、「一
般紙用耐火庫」の基準をクリアできた。
【0026】
【発明の効果】また、現在市販されている可搬式耐火庫
の代表例(発泡コンクリートに樹脂壁使用、以下従来例
とする)と比較して本発明の効果を説明する。 上の表から明らかなように、本発明は内容積に対する重
量が、半分以下に軽減される。また、壁部肉厚が30m
mから20mmへと減少したことにより、スッキリした
外観が得られる。これらの2点から、同じ内容積に対し
ては、外寸が小さくなり重量も半減されることになり、
老人や子供でも運べる優れた可搬性が得られることにな
る。
【0027】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものでなく、その要旨に基づき種々の変形が可能であ
り、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による可搬式耐火ボックスの全
体構造を模式的に示す立断面図である。
【図2A】実施例の可搬式耐火ボックスの壁部の一部を
拡大して示す断面図である。
【図2B】図2Aで示した壁部の変形例を拡大して示す
断面図である。
【図3】実施例の可搬式耐火ボックスの全体構成を示す
立面図である。
【図4】実施例の可搬式耐火ボックスに用いられるアラ
ームの構成を示す模式図である。
【符号の説明】
T 頂部(蓋) B 底部(本体) A アラーム L 錠 H ハンドル h ヒンジ 10B(10T) 外壁 12B(12T) 内壁 14B(14T) 吸熱層 16B(16T) 外側断熱層 18B(18T) 内側断熱層 10BS(10TS) 外表面 10BH(10TH) 逃がし孔 14−1、14−2 分離吸熱層 16−1 中間断熱層

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属シート製の外壁と、耐熱性の内壁と、
    吸水樹脂に含水させてゲル状にしてあり前記内外壁間に
    介在する吸熱層と、前記吸熱層の内外を覆う内側・外側
    の断熱層の少なくとも一方とから構成してあり、前記外
    壁は、放射熱を高効率で反射する高反射性の外表面を備
    えていること、さらに、前記外壁には、外部からの熱で
    前記吸熱層の吸水樹脂中の水が気化して発生する水蒸気
    の逃がし孔が形成してあることを特徴とする可搬式耐火
    ボックス。
  2. 【請求項2】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    前記吸熱層を少なくとも2層に分け、両層間に介在する
    中間断熱層からさらに構成してあることを特徴とする可
    搬式耐火ボックス。
  3. 【請求項3】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    雰囲気温度を検知して温度が所定レベルに達すると温度
    信号を発生する温度センサー、振動を検知して振動が所
    定レベルに達すると振動信号を発生する振動センサー、
    前記温度信号または前記振動信号を受けると動作信号を
    発生する信号処理装置(CPU)、前記動作信号を受け
    ると駆動電圧を発生するドライバ、前記駆動電圧を受け
    ると警告音を発生するブザーからなり前記外壁に装着さ
    れるアラームからさらに構成してあることを特徴とする
    可搬式耐火ボックス。
  4. 【請求項4】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    前記した外壁の外表面は、高反射性のメッキ層からなる
    ことを特徴とする可搬式耐火ボックス。
  5. 【請求項5】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    前記した外壁の外表面は、高熱反射性かつ高断熱性のセ
    ラミックビーズを分散させた耐熱塗料の膜からなること
    を特徴とする可搬式耐火ボックス。
  6. 【請求項6】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    前記した外壁の外表面は、高熱反射性のセラミック微粒
    子を分散させた耐熱塗料の膜からなることを特徴とする
    可搬式耐火ボックス。
  7. 【請求項7】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    前記内壁は、金属シート製であることを特徴とする可搬
    式耐火ボックス。
  8. 【請求項8】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    前記吸熱層は、バッグで密封してあることを特徴とする
    可搬式耐火ボックス。
  9. 【請求項9】請求項1の可搬式耐火ボックスであって、
    内壁の内面を覆う比較的薄いゲル状の含水吸水樹脂の内
    部吸熱層からさらに構成してあることを特徴をする可搬
    式耐火ボックス。
  10. 【請求項10】請求項9の可搬式耐火ボックスであっ
    て、前記内部吸熱層はバッグで密封してあることを特徴
    とする可搬式耐火ボックス。
  11. 【請求項11】請求項8または10の可搬式耐火ボック
    スであって、前記バッグは、ラミネートした金属シート
    製であることを特徴とする可搬式耐火ボックス。
  12. 【請求項12】請求項1の可搬式耐火ボックスであっ
    て、前記外側断熱層は、セラミックフェルトを高熱反射
    性の金属シートで被覆してあることを特徴とする可搬式
    耐火ボックス。
  13. 【請求項13】請求項1の可搬式耐火ボックスであっ
    て、前記内側断熱層は、断熱材を金属シートのバックで
    密封してあることを特徴とする可搬式耐火ボックス。
JP7433597A 1997-02-18 1997-02-18 可搬式耐火ボックス Pending JPH10231663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7433597A JPH10231663A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 可搬式耐火ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7433597A JPH10231663A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 可搬式耐火ボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10231663A true JPH10231663A (ja) 1998-09-02

Family

ID=13544157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7433597A Pending JPH10231663A (ja) 1997-02-18 1997-02-18 可搬式耐火ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10231663A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6713765B2 (en) 2002-03-11 2004-03-30 Galileo Scientific, Inc. Scintillating fiber radiation detector for medical therapy
US7246717B2 (en) * 2002-09-12 2007-07-24 Power Generation & Engineering, Inc. Fire resistant base tank for mounting a generator
JP2007321426A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Zojirushi Corp 耐火容器の蓋体および耐火容器
CN103758434A (zh) * 2014-01-22 2014-04-30 深圳市沃尔核材股份有限公司 防火保险柜
JP2016156222A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 三菱重工業株式会社 建屋の火災防護設備

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6713765B2 (en) 2002-03-11 2004-03-30 Galileo Scientific, Inc. Scintillating fiber radiation detector for medical therapy
US7246717B2 (en) * 2002-09-12 2007-07-24 Power Generation & Engineering, Inc. Fire resistant base tank for mounting a generator
JP2007321426A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Zojirushi Corp 耐火容器の蓋体および耐火容器
CN103758434A (zh) * 2014-01-22 2014-04-30 深圳市沃尔核材股份有限公司 防火保险柜
JP2016156222A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 三菱重工業株式会社 建屋の火災防護設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8474386B2 (en) Fire resistant containment system having a light weight portable removable enclosure
US7278279B2 (en) Refrigerator
US8544648B2 (en) System for stacking archive boxes including a fire-resistant drywall support shell
US8327778B2 (en) Light weight portable fire resistant containment system
JP6548921B2 (ja) 防火扉
CA1262100A (en) Fire-resistant enclosures
JPH0141878B2 (ja)
JPH10231663A (ja) 可搬式耐火ボックス
TW536614B (en) Refrigerator
JP3455251B2 (ja) 真空断熱材
JP4026120B2 (ja) ケーブル用耐火被覆部材
EP0352069A2 (en) Heat absorbent material and heat resistant containers
JP2575531Y2 (ja) 耐火断熱材
CN214062700U (zh) 一种防火保险柜
JP2519101Y2 (ja) 低温耐火庫
RU235228U1 (ru) Ручной огнестойкий контейнер
JPS6369630A (ja) 温度障壁シ−ト
CN214808024U (zh) 一种防火消防被
JPH03223597A (ja) 耐火断熱材および耐火断熱容器
JPH06257349A (ja) 耐火断熱壁
JPS5818586B2 (ja) 防火性低温断熱パネルおよびその製造方法
FR2870133A1 (fr) Un systeme de protection contre le feu
JP3225652U (ja) 遮熱保温構造物
JPH0558273U (ja) パイプ保冷耐火カバー材
JPS61115840A (ja) 写真フイルムおよび磁気テ−プ等の耐火収納容器