JPH10229765A - 保湿用ドライポリマーおよび効用成分入りシート - Google Patents

保湿用ドライポリマーおよび効用成分入りシート

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JPH10229765A
JPH10229765A JP9074348A JP7434897A JPH10229765A JP H10229765 A JPH10229765 A JP H10229765A JP 9074348 A JP9074348 A JP 9074348A JP 7434897 A JP7434897 A JP 7434897A JP H10229765 A JPH10229765 A JP H10229765A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
sheet
nonwoven fabric
moisture
dry
Prior art date
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Pending
Application number
JP9074348A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimasa Saito
晃正 斉藤
Terue Saito
輝江 斉藤
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05GMIXTURES OF FERTILISERS COVERED INDIVIDUALLY BY DIFFERENT SUBCLASSES OF CLASS C05; MIXTURES OF ONE OR MORE FERTILISERS WITH MATERIALS NOT HAVING A SPECIFIC FERTILISING ACTIVITY, e.g. PESTICIDES, SOIL-CONDITIONERS, WETTING AGENTS; FERTILISERS CHARACTERISED BY THEIR FORM
    • C05G5/00Fertilisers characterised by their form
    • C05G5/10Solid or semi-solid fertilisers, e.g. powders
    • C05G5/16Films or sheets; Webs; Fibres

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】使用前においては、軽く持ち運びに優れ、水分
を含ませて目的物上を覆うことにより、目的物の自然乾
燥を防ぎ、さらに肥料または虫除けなどの目的に叶った
薬品の効果も持続させるためのシート。 【解決手段】水分を含ませる前の段階として、表面に水
分を通さないポリエチレン塩化ビニール1、裏面に通気
性のあるポリオレフィン系不織布の素材2を用い、ポリ
エチレン塩化ビニール1とポリオレフィン系不織布の素
材2の間にドライポリマー3と目的に応じた水溶性のド
ライ状効用成分4を挟み込み、適度な熱をプレスするこ
とによって、ポリエチレン塩化ビニール1とポリオレフ
ィン系不織布の素材2を接着し、ドライポリマー3と目
的に応じた水溶性のドライ状効用成分4を封じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、植物および樹木
などの土壌または、樹木の表皮上に巻きつけることによ
り、自然による乾燥または水分の蒸発を防ぎ、目的に応
じ、効用を高めるためのシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の土壌などの乾燥を防ぐ方法として
は、スプリンクラーなどで、定期的に水分補給をした
り、わらやビニールシートを敷きつめる方法が知られて
いる。
【0003】また、害虫を予防または駆除するために
は、農薬を散布する。肥料においては、土に混ぜ込む方
法などが知られている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】従来の土壌などの乾燥を防ぐ方法のひとつ
のスプリンクラーにおいては、散布中の水分の蒸発によ
るむだ、スプリンクラーの発電における電気料金のコス
ト高などによる不経済な点が多く見られた。
【0005】ビニールシートにおいては、通気性に乏し
く、害虫の発生、土壌の湿り気には常に観察を要してい
た。
【0006】農薬や肥料に関しても、土壌の湿り気の管
理とは別の作業として行われなければならなかった。
【0007】特に噴霧器による農薬の散布に関しては、
人体に被害を与える危険性もあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の欠点を減らすため
に本発明は、表面には水分の蒸発を防ぐため、ポリエチ
レン塩化ビニール1の素材を用いる。
【0009】裏面には、ポリマーが外部に漏れず、かつ
水分の出入りが可能な、ポリオレフィン系不織布の素材
2を用いる。
【0010】次に、表面と裏面の間に、ドライポリマー
3と目的に応じた水溶性のドライ状の効用成分4を挟み
込み、適度な熱圧縮を加えることにより、2種の粉末を
封じ込む。
【0011】封じたものを1単位とし、枡目状または蜂
の巣状などのシートにする。
【0012】よって、本シートに水分を含ませることに
より、ポリマーの部分が水分を含み膨張し、貯水する役
割を担い、目的物5上に敷くことで、目的物の保湿効果
を高めることができる。
【0013】従って、ドライポリマー3に混合させた水
溶性のドライ状効用成分4の効力も持続できる。
【0014】
【実施例】加熱による接着の形態、つまりドライポリマ
ー3と水溶性のドライ状の効用成分4が封じられている
小袋8の形は、幾様にも工夫が可能であり、小さくすれ
ば鉢植えなど、大きいものでは畑で使用することがで
き、用途に応じてプレス機による加熱する枠の形などを
決めればよい。
【0015】また、加熱による接着部分6にはハサミを
入れることができるので、シート状のものを、使用目的
に合わせて、利用者が自由に形を決められるようにする
とよい。
【0016】表面のポリエチレン塩化ビニールの素材の
シート1は、色を黒や銀色にかえることにより、作物を
作る過程の用途に合わせて使うことができ、何色かのシ
ートを設けるとよい。
【0017】また、ドライポリマー3と混合させる水溶
性のドライ状の効用成分4も、害虫を避けるためのも
の、作物に栄養を与えるためのものなど、目的に応じて
変えることができる。
【0018】大きな面積で使用する場合、加熱による接
着部分6に通気孔7を設けてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成させている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0020】本シートを植物の根元の周りに置き、適量
の水分を与えることにより、土の乾燥を防ぐことができ
る。
【0021】ドライポリマー3と混合させる水溶性のド
ライ状効用成分4も、目的に応じて、害虫を除去するた
めのもの、栄養を補給させて成長を促すためのものなど
のように配合することができる。
【0022】よって、作物などの水分散布の回数を減ら
すことができ、薬品なども自然乾燥しにくく、効果を持
続させることができる。
【0023】本シートの形や大きさを様々な用途に作り
変えられるとにより、土壌だけでなく、樹皮にも巻き付
けられ、害虫を防ぐことができる。
【0024】樹皮に巻くための、害虫を防ぐための薬品
を含ませた場合に用いる場合は、より効果的にするため
に、表面のポリエチレン塩化ビニール1の部分を裏面と
同様のポリオレフィン系不織布の素材2で代用するとよ
い。
【0024】噴霧器による農薬散布の回数が減らせ、人
体その他への農薬が与える害を軽減できる。
【0025】表面のポリエチレン塩化ビニール1の素材
においては、色を銀色にすれば、植木などの土壌に置い
た場合に反射された光により光合成を増すことで葉がよ
り緑化し、黒にすれば内部の保温に適するなどの効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の断面図である。
【図2】 本発明を植木鉢の植物の根元に置いた図で
ある。
【図3】 面積の広いところで利用するためのシート
状のものを上から見た図である。
【符号の説明】
1. ポリエチレン塩化ビニール 2. ポリオレフィン系不織布の素材 3 ドライポリマー 4. 水溶性のドライ状効用成分 5. 目的物 6. 加熱による接着部分 7. 通気孔 8. 3.4.が封じられている小袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 27/32 B32B 27/32 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】表面に水分を通さないポリエチレン塩化
    ビニールの素材(1)、裏面に通気性のあるポリオレフ
    ィン系不織布の素材(2)を用い、ポリエチレン塩化ビ
    ニールの素材(1)とポリオレフィン系不織布の素材
    (2)の間に、ドライポリマー(3)と目的に応じた水
    溶性のドライ状効用成分(4)を、適度な熱をプレスす
    ることによって表裏の素材を接着できることを利用し、
    蜂の巣状や升目状などの枠内にドライポリマー(3)と
    目的に応じた水溶性のドライ状効用成分(4)を封じ
    る。これに水分を含ませ、目的物(5)上に置くことに
    よって、目的物(5)の自然乾燥を防ぎ、さらに薬品効
    果を高めるためのシート。
JP9074348A 1997-02-19 1997-02-19 保湿用ドライポリマーおよび効用成分入りシート Pending JPH10229765A (ja)

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