JPH1022929A - 赤外線通信用アダプタ - Google Patents

赤外線通信用アダプタ

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JPH1022929A
JPH1022929A JP8198431A JP19843196A JPH1022929A JP H1022929 A JPH1022929 A JP H1022929A JP 8198431 A JP8198431 A JP 8198431A JP 19843196 A JP19843196 A JP 19843196A JP H1022929 A JPH1022929 A JP H1022929A
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JP
Japan
Prior art keywords
infrared
electronic device
communication port
optical cable
contact
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Pending
Application number
JP8198431A
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English (en)
Inventor
Kenji Endo
謙治 遠藤
Masaji Aoi
正司 青井
Eiji Sakata
栄二 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器14上における赤外線通信ポート1
6の配設位置に拘らず、2台の電子機器14間における
光通信時の操作性を向上させるとともに、赤外線を利用
したデータ通信をより確実なものとするアダプタにおい
て、アダプタ側の光入出面34と電子機器14側の通信
ポートの位置合わせが容易に行えるとともに、その接続
状態を確実に維持可能とする。 【解決手段】 少なくとも通信ポート16の形成面およ
びそれと連続する面で位置決めするとともに、上下をバ
ネ体28で挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器間にお
ける赤外線通信ポートを介したデータ通信時に使用する
赤外線通信用アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ装置あるいはコンピ
ュータ応用装置間における1対1によるデータ通信は、
従来の通信ケーブルを介した有線によるものから、赤外
線を利用した光通信が主流となってきている。それにつ
れて各種の電子機器においても、赤外線通信に関する統
一規格(例えばIrDA規格、ASK規格など)を決め
る一方、その規格に基づく赤外線通信ポートを常備する
ことが一般的になってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記赤外
線通信ポートは、その他のデータ通信用ポートと同じく
機器の裏面側に配設されることが多い。また、機器の正
面側に通信ポートを設けたとしても、その通信ポートか
ら放出される光の拡散範囲が30°程度と限定される結
果、その通信ポートの中心軸を一致して2台の電子機器
を配設することが要求されるなど、使い勝手に劣る。
【0004】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であって、赤外線通信ポートの配設位置に拘らず、電子
機器における光通信時の操作性をそこなわせることな
く、確実な赤外線によるデータ通信を可能とする赤外線
通信用アダプタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる赤外線通
信用アダプタは、図1にその全体的な構成を概略的に示
すごとく、所定長さの光ケーブル10と、該光ケーブル
10の端部に設けた赤外線受渡部12とを備え、光ケー
ブル10の端部が赤外線受渡部12を介して電子機器1
4側に備えた赤外線通信ポート16に対して光通信可能
に位置決めされるものである。更に、この赤外線受渡部
12が、図2の様に電子機器14の赤外線通信ポート1
6の形成面およびそれと連続する面に当接可能とする面
を備えたことを特徴とする。
【0006】上記赤外線受渡部12は、図5の如く、電
子機器14の底面と接する下方当接面と、1つの側面に
接する側方当接面を備え、更に、前記した下方および側
方当接面が電子機器14の周面に当接時に、光ケーブル
10の端部を電子機器14側の赤外線通信ポート16に
接近可能に当接する通信ポート当接面を備えることがで
きる。
【0007】上記赤外線受渡部12はまた、図2あるい
は図4の様に、電子機器14の上面に接する上側当接面
と、底面に接する下側当接面を備え、更に、前記した上
側および下側当接面が電子機器14の周面に当接時に、
光ケーブル10の端部を電子機器14側の赤外線通信ポ
ート16に接近可能に当接する面を備えてもよい。
【0008】上記した上側および下側当接面は、閉じ方
向に付勢するバネ手段を備えることも可能である。上記
赤外線受渡部12には更に、通信ポート形成面と直交す
る側面と当接し、通信ポート当接面における左右方向の
位置決めを可能とする側方当接面を備えることもでき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明にかかる赤外線通信用アダ
プタは、図1〜図3に示す如く、所定長さの光ケーブル
10と、その光ケーブル10の両端に備えた赤外線受渡
部12とから構成され、データ通信させるべき2台の電
子機器14における赤外線通信ポート16に前記した赤
外線受渡部12を配設することにより、このアダプタを
介して赤外線通信をさせるものである。
【0010】光ケーブル10は、グラスファイバーから
なる光ケーブル素線18を多数本並行に揃えて集合した
ものであって、その両端部に各々、赤外線受渡部12を
備えるとともに、両受渡部12・12間における光ケー
ブル素線18の周囲を保護カバー20で覆うことによ
り、全体を平あるいは丸ケーブル状に形成している。
【0011】赤外線受渡部12は、電子機器14側に備
えた赤外線通信ポート16に対して光ケーブル10の先
端部分を位置決めする手段と、その位置を保持する手段
とを備えたことを特徴とする。
【0012】ここで位置保持手段は、上下に離間して並
行に備えた底板22および上板24を、操作板26の押
圧操作と連動して接近離間可能とする。更にこの移行状
態は、バネ体28で閉じ方向に付勢されるとともに、底
板22と上板24の内側面に各々滑り止めのゴム30を
配設することにより、電子機器14のケースを底板22
と上板24間で上下方向からしっかりと挟持可能とする
ものである。
【0013】位置決め手段は、上板24の側縁から底板
22に向けて側板32を延ばす一方、底板22の側縁か
ら上板24の方向に向けて光入出面34を延ばしたもの
であって、互いに直交する底面、側面および光入出面3
4とを電子機器14の角部分に当接させるとともに、そ
の当接時に光入出面34が電子機器14側の赤外線通信
ポート16に一致する様に位置設定をしている。
【0014】光入出面34は、横長の板状体36に通信
ポートと略一致する大きさの開口を設けるとともに、そ
の開口に光ケーブル10の先端を位置させ、更にその開
口部分の全体を透明アクリルの様な赤外線が透過可能な
樹脂材で封止することにより、光入出面34を形成した
ものである。
【0015】光ケーブル10を構成する光ケーブル素線
18は、前記開口中において図の様に4つの束18a・
18b・18c・18dに分けられ、例えば両側に備え
る2つの束18a・18bは両端間の位置を一致させる
一方、内側の2つの束18c・18dは互いに交差させ
た状態で2つずつの束を構成する。更に、その2組の光
ケーブル素線18の束を、電子機器14側に備えた光通
信用モジュール38の発光素子40と受光素子42の配
設位置に対応してその先端位置を決定したあと、その位
置を固定することにより光入出面34を形成している。
【0016】この様な光ケーブル素線18の構成をとる
ことにより、図3(a)の様に適用する電子機器14の
発光素子40と受光素子42の左右位置が逆の場合にあ
っても、あるいは図3(b)の様に同一の場合にあって
も、光ケーブル10の一端から入力された光は他端に達
する前に光入出面34の略全面に拡散され、有効な光通
信を可能とするのである。発光素子40と受光素子42
の配列が同一の通信ポートを利用することが最初から判
っている場合は、上記の様な光ケーブル素線18の交差
を行わせることなく、光ケーブル10内における光の送
受信路を分離した状態で光通信を行わせることも可能で
ある。また、開口における光ケーブル素線18の配設密
度を上記の様に光の入出力位置に集中させるのに代えて
均一に配設することも可能であり、その構成は限定され
るものではない。
【0017】図4は赤外線受渡部12の他の実施例を示
すものであって、底板22と上板24とが平行移動する
ものに代えて、回転軸44を中心として揺動させること
により、底板22と上板24の先端部分で電子機器14
の上下面を挟持させる。更に側板32を設けず、回転軸
44の側縁45で電子機器14に対する当接面を構成し
ている。
【0018】このように底板22と上板24とで電子機
器14に直接挟着固定する場合は、手に持って使用する
小型の電子機器14、例えばPDAに適用すると使い勝
手の良いものとすることができる。
【0019】図5は赤外線受渡部12の更に他の実施例
を示すものであって、底板22と上板24とで電子機器
14を挟持するのに代えて、底板22上に電子機器14
を載置することにより、電子機器14の重みでその位置
を保持できる様にしている。また底板22の側縁から直
交させて側板32を延ばすとともに、側板32の側縁か
ら光入出面34を延ばしている。
【0020】なお、位置保持手段を必要としない様な使
用条件にあっては、底板22に代えて上板24のみと
し、電子機器14の上面側から赤外線受渡部12を被せ
る様にしてもよい。また、底板22上に電子機器14を
載置するのに代えて、底板22を外方向に伸ばして底板
22を電子機器14と同一の載置面上に置くことによ
り、上下方向の位置決めをすることもできる。更にま
た、上記の様に赤外線受渡部12を電子機器14のコー
ナー部分にのみ取りつけるのに代えて、電子機器14が
比較的小型の場合にあっては、その一部または全体が嵌
まるケース状とし、ケース内に挿入した状態で光通信動
作が行える様にすることもできる。その場合、操作画面
部分を透明にしたり、付加的なスイッチ部分を設けるな
どの変更は勿論可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記の如く、少なくとも通信ポ
ートの形成面およびそれと連続する面で位置決めをする
様に構成したので、アダプタ側の光入出面34と電子機
器14側の通信ポートの位置合わせが容易に行える。更
に機器の上下面を挟持することにより、電子機器に対す
るアダプタの接続状態が確実に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる赤外線通信用アダプタの使用状
態を示す斜視図である。
【図2】赤外線受渡部の構成を詳細に示す斜視図であ
る。
【図3】光ケーブル中における光信号の伝達状況を示す
説明図である。
【図4】赤外線受渡部の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】赤外線受渡部の更に他の実施例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 光ケーブル 12 赤外線受渡部 14 電子機器 16 赤外線通信ポート 18 光ケーブル素線 20 保護カバー 22 底板 24 上板 26 操作板 28 バネ体 30 ゴム 32 側板 34 光入出面 36 板状体 38 光通信用モジュール 40 発光素子 42 受光素子 44 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さの光ケーブル(10)と、該光
    ケーブル(10)の端部に設けた赤外線受渡部(12)
    とを備え、光ケーブル(10)の端部が赤外線受渡部
    (12)を介して電子機器(14)側に備えた赤外線通
    信ポート(16)に対して光通信可能に位置決めされる
    赤外線通信用アダプタであって、 上記赤外線受渡部(12)が、 電子機器(14)の赤外線通信ポート(16)の形成面
    およびそれと連続する面に当接可能とする面を備えたこ
    とを特徴とする赤外線通信用アダプタ。
  2. 【請求項2】 上記赤外線受渡部(12)は、 電子機器(14)の底面と接する下方当接面と、1つの
    側面に接する側方当接面を備え、 更に、前記した下方および側方当接面が電子機器(1
    4)の周面に当接時に、光ケーブル(10)の端部を電
    子機器(14)側の赤外線通信ポート(16)に接近可
    能に当接する通信ポート当接面を備えた請求項1記載の
    赤外線通信用アダプタ。
  3. 【請求項3】 上記赤外線受渡部(12)は、 電子機器(14)の上面に接する上側当接面と、底面に
    接する下側当接面を備え、 更に、前記した上側および下側当接面が電子機器(1
    4)の周面に当接時に、光ケーブル(10)の端部を電
    子機器(14)側の赤外線通信ポート(16)に接近可
    能に当接する通信ポート当接面を備えた請求項1記載の
    赤外線通信用アダプタ。
  4. 【請求項4】 上記した上側および下側当接面は、閉じ
    方向に付勢するバネ手段を備える請求項3記載の赤外線
    通信用アダプタ。
  5. 【請求項5】 上記赤外線受渡部(12)には更に、 通信ポート形成面と直交する側面と当接し、通信ポート
    当接面における左右方向の位置決めを可能とする側方当
    接面を備えた請求項3または4記載の赤外線通信用アダ
    プタ。
JP8198431A 1996-07-08 1996-07-08 赤外線通信用アダプタ Pending JPH1022929A (ja)

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JPH1022929A true JPH1022929A (ja) 1998-01-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025163A1 (fr) * 1998-10-26 2000-05-04 Noboru Masaoka Systeme de relais pour communication optique et dispositif electronique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000025163A1 (fr) * 1998-10-26 2000-05-04 Noboru Masaoka Systeme de relais pour communication optique et dispositif electronique

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