JPH1022926A - 赤外線通信用アダプタ - Google Patents

赤外線通信用アダプタ

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JPH1022926A
JPH1022926A JP8198428A JP19842896A JPH1022926A JP H1022926 A JPH1022926 A JP H1022926A JP 8198428 A JP8198428 A JP 8198428A JP 19842896 A JP19842896 A JP 19842896A JP H1022926 A JPH1022926 A JP H1022926A
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JP
Japan
Prior art keywords
infrared
optical cable
communication
infrared ray
holder
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Pending
Application number
JP8198428A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Endo
謙治 遠藤
Masaji Aoi
正司 青井
Eiji Sakata
栄二 坂田
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器18上における赤外線通信ポート2
0の配設位置に拘らず、2台の電子機器18間における
光通信時の操作性を向上させるとともに、赤外線を利用
したデータ通信をより確実なものとする。 【解決手段】 光ケーブル10の両端に赤外線受渡部1
2を備え、その赤外線受渡部12とホルダ16と電子機
器18の通信ポート20と光ケーブル10の端部との位
置決めを行うことにより、光ケーブル10を介して2台
の電子機器18間における赤外線通信を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器間にお
ける赤外線通信ポートを介したデータ通信時に使用する
赤外線通信用アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ装置あるいはコンピ
ュータ応用装置間における1対1によるデータ通信は、
従来の通信ケーブルを介した有線によるものから、赤外
線を利用した光通信が主流となってきている。それにつ
れて各種の電子機器においても、赤外線通信に関する統
一規格(例えばIrDA規格、ASK規格など)を決め
る一方、その規格に基づく赤外線通信ポートを常備する
ことが一般的になってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記赤外
線通信ポートは、その他のデータ通信用ポートと同じく
機器の裏面側に配設されることが多い。また、機器の正
面側に通信ポートを設けたとしても、その通信ポートか
ら放出される光の拡散範囲が30°程度と限定される結
果、その通信ポートの中心軸を一致して2台の電子機器
を配設することが要求されるなど、使い勝手に劣る。
【0004】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であって、赤外線通信ポートの配設位置に拘らず、電子
機器における光通信時の操作性をそこなわせることな
く、確実な赤外線によるデータ通信を可能とする赤外線
通信用アダプタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる赤外線通
信用アダプタは、図1にその全体的な構成を概略的に示
すごとく、所定長さの光ケーブル10の両端に赤外線受
渡部12を備えた光ケーブル本体14と、上記赤外線受
渡部12が挿脱自在に取り付けられ、光ケーブル10の
端部を光通信すべき対象に対して位置決め可能とするホ
ルダ16とを備えたものである。
【0006】上記ホルダ16は、図2に示す如く、赤外
線受渡部12の周面を保持する受枠48と、該受枠48
を所定の載置面上に保持する支持体50とから構成さ
れ、ホルダ16および赤外線受渡部12を介して保持さ
れた光ケーブル10の端部が、電子機器18側に備えた
赤外線通信ポート20に対して光通信可能に位置決めさ
れる。
【0007】上記支持体50に、電子機器18の底面お
よび1つの側面に接する第1および第2の当接面を備
え、受枠48を、赤外線受渡部12の先端が挿入される
筒状とするとともに、支持体50の第1および第2の当
接面が電子機器18に当接時に、受枠48の前縁が電子
機器18側の赤外線通信ポート20に当接可能に、支持
体50に対する受枠48の位置が設定されることが好ま
しい。
【0008】上記ホルダ16を、図7の様に赤外線受渡
部12の先端が両側から挿入される筒状とすれば、該ホ
ルダ16を介して複数本の光ケーブル本体14を直列に
接続できるように構成できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明にかかる赤外線通信用アダ
プタは、図1〜図3に示す如く、所定長さの光ケーブル
10の両端に略同一構成の赤外線受渡部12を備えた光
ケーブル本体14と、その光ケーブル本体14と組み合
わせて使用するホルダ16とから構成され、データ通信
させるべき2台の電子機器18における赤外線通信ポー
ト20に前記したホルダ16及び赤外線受渡部12を介
して光ケーブル10の端部を接近配備させることによ
り、光ケーブル10を介して赤外線通信をさせるもので
ある。
【0010】光ケーブル10は、グラスファイバーから
なる光ケーブル素線22を多数本並行に揃えて集合する
とともに、その周囲を保護カバー24で覆うことによ
り、全体を平あるいは丸ケーブル状に形成している。
【0011】赤外線受渡部12は、その前面側に赤外線
通信ポート20と略同一形状の開口26を備える一方、
基端側に光ケーブル10が通る挿入孔28を備えた矩形
状の筒体30であって、更にその筒体30の周面から、
上面側に凸条32を設けた板ばね状の係止片34を伸ば
すとともに、筒体30の内部に光ケーブル10の先端を
固定している。
【0012】光ケーブル10を構成する光ケーブル素線
22は、図4の様に4つの束22a・22b・22c・
22dにわけられ、例えば両側に備える2つの束22a
・22bは両端間の位置を一致させる一方、内側の2つ
の束22c・22dは互いに交差させた状態で2つずつ
の束を構成する。更に、その2組の光ケーブル素線22
の束を、電子機器18側に備えた光通信用モジュール3
6の発光素子38と受光素子40の配設位置に対応して
その先端位置を決定したあと、赤外線光を透過可能な透
明板42で開口26を閉じて光入出面44を形成するこ
とにより、必要な光ケーブル本体14を構成している。
【0013】この様な光ケーブル素線22の構成をとる
ことにより、図4(a)の様に適用する電子機器18の
発光素子38と受光素子40の左右位置が逆の場合にあ
っても、あるいは図4(b)の様に同一の場合にあって
も、光ケーブル10の一端から入力された光は他端に達
する前に光入出面44の略全面に拡散され、有効な光通
信を可能とするのである。発光素子38と受光素子40
の配列が同一の通信ポート20を利用することが最初か
ら判っている場合は、上記の様な光ケーブル素線22の
交差を行わせることなく、光ケーブル10内における光
の送受信路を分離した状態で光通信を行わせることも可
能である。
【0014】ホルダ16は、上記した赤外線受渡部12
の周面が緊密に嵌まる大きさの貫通孔46を備えた受枠
48と、この受枠48を電子機器18の設置面に配設す
るための支持体50とから構成される。支持体50は、
薄板状の底板52からL字状に側板54を伸ばすととも
に、側板54の側縁から直交する方向に取付板56を伸
ばし、更にその先端に受枠48を固定したものである。
更に、支持体50の底板52および側板54を電子機器
18の周面に当接させた時、受枠48に設けた貫通孔4
6の中心軸58が電子機器18側の赤外線通信ポート2
0の中心60と略一致する様に、取付板56の長さを設
定している。
【0015】更に受枠48の貫通孔46内には、赤外線
受渡部12の係止片34に設けた凸条32が位置する箇
所に凹溝62が形成されており、受枠48の前縁と赤外
線受渡部12の前縁とが略一致した状態で、結合位置は
係止される。したがって、支持体50の底板52と側板
54、および受枠48の前縁を電子機器18の周面に当
接させるだけで、特別な位置決め動作を行うことなく、
赤外線受渡部12に設けた光入出面44がホルダ16を
介して赤外線通信ポート20の正面に位置決めできる様
にしている。
【0016】図5はホルダ16aの他の実施例であっ
て、電子機器18側に設ける赤外線通信ポート20の左
右方向位置が不定の場合に使用されるものである。本実
施例にあっては、支持体50における側板54を備え
ず、受枠48は底板52に対して接続することにより、
底板52からの受枠48の高さのみが位置決めされる様
にしている。
【0017】したがって、電子機器18とその載置面間
に十分な距離がある場合は、図5(b)の様に底板52
を電子機器18の下に敷いて使用する。一方、底板52
が図5(c)に示す様に電子機器18の下に差し込めな
いときには、光入出面44を通信ポート20に接近させ
ることができなくなる。しかしながら本実施例では、貫
通孔46内の略中央に凹溝62が形成されており、底板
52を図5(b)とは逆方向に向けてセットするととも
に、赤外線受渡部12を受枠48の貫通孔46に対して
上記とは逆方向から挿入し、この位置で係止片34の凸
状32が凹溝62に係止され、位置固定される。
【0018】図6はホルダ16bの更に他の実施例であ
って、電子機器18に設ける赤外線通信ポート20の位
置が、左右方向ばかりでなく上下方向も不定の場合を例
示している。すなわち、底板52に対して受枠48をリ
ンク機構64を介して接続することにより、受枠48が
水平状態を保ったまま上下方向に位置変更され、更にそ
の位置が保持される様にするとともに、不使用時には受
枠48の底面を底板52上にまで下げることができる。
【0019】上記した実施例はいずれも、光ケーブル本
体14と電子機器18側の通信ポート20とを結合する
ために使用するホルダ16を示したがこれに限らず、光
ケーブル本体14同士を結合するものとして構成するこ
とも可能である。図7に示すホルダ16cはこの様な例
を示すものであって、支持体50は特に必要ではなく、
更に受枠48は、貫通孔46の両側から光ケーブル本体
14の赤外線受渡部12の先端部分が挿脱自由に嵌ま
り、したがって貫通孔46の内部で2つの光入出面44
が互いに接近して位置するのである。
【0020】なお、挿入された2つの赤外線受渡部12
が互いに接する様にしてもよいし、その間に光を拡散あ
るいは集束させるレンズや反射板のような手段を備える
こともできる。また上記した通信ポート20との接続用
に備えたホルダ16もそのまま、あるいは受枠48の部
分を延長するとともに、凸条32が嵌まる凹溝62を2
つ設けることにより、光ケーブル10の延長用として使
用できる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記の如く、光ケーブル10の
両端に赤外線受渡部12を備え、その赤外線受渡部12
とホルダ16とで光通信時における位置決め動作を行う
様にしたので、ホルダ16の種類を変更するだけで、赤
外線通信ポート20の配設位置が異なる各種電子機器間
で光通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる赤外線通信用アダプタの使用状
態を示す斜視図である。
【図2】赤外線受渡部とホルダの取付状態を示す斜視図
である。
【図3】電子機器に対するホルダの配設位置を示す説明
図である。
【図4】光ケーブル内における光ケーブル素線の配置例
を示す説明図である。
【図5】ホルダの他の実施例を示す説明図である。
【図6】ホルダの更に他の実施例を示す一部を破断した
斜視図である。
【図7】ホルダを光ケーブルの延長用アダプタとして使
用した一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 光ケーブル 12 赤外線受渡部 14 光ケーブル本体 16 ホルダ 18 電子機器 20 赤外線通信ポート 22 光ケーブル素線 24 保護カバー 28 挿入孔 32 凸条 34 係止片 36 光通信用モジュール 44 光入出面 46 貫通孔 48 受枠 50 支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/18 3/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さの光ケーブル(10)の両端に
    赤外線受渡部(12)を備えた光ケーブル本体(14)
    と、 上記赤外線受渡部(12)が挿脱自在に取り付けられ、
    光ケーブル(10)の端部を光通信すべき対象に対して
    位置決め可能とするホルダ(16)とを備えた赤外線通
    信用アダプタ。
  2. 【請求項2】 上記ホルダ(16)は、 赤外線受渡部(12)の周面を保持する受枠(48)
    と、 受枠(48)を所定の載置面上に保持する支持体(5
    0)とから構成され、 ホルダ(16)および赤外線受渡部(12)を介して保
    持された光ケーブル(10)の端部が、電子機器(1
    8)側に備えた赤外線通信ポート(20)に対して光通
    信可能に位置決めされる請求項1記載の赤外線通信用ア
    ダプタ。
  3. 【請求項3】 上記支持体(50)は、電子機器(1
    8)の底面および1つの側面に接する第1および第2の
    当接面を備え、 受枠(48)は、赤外線受渡部(12)の先端が挿入さ
    れる筒状であって、 支持体(50)の第1および第2の当接面が電子機器
    (18)に当接時に、受枠(48)の前縁が電子機器
    (18)側の赤外線通信ポート(20)に当接可能に、
    支持体(50)に対する受枠(48)の位置が設定され
    ている請求項2記載の赤外線通信用アダプタ。
  4. 【請求項4】 上記ホルダ(16)は、 赤外線受渡部(12)の先端が両側から挿入される筒状
    である請求項1記載の赤外線通信用アダプタ。
JP8198428A 1996-07-08 1996-07-08 赤外線通信用アダプタ Pending JPH1022926A (ja)

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JP8198428A JPH1022926A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 赤外線通信用アダプタ

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JP (1) JPH1022926A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028263A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Pentax Corp 赤外線通信端末用ホルダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028263A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Pentax Corp 赤外線通信端末用ホルダ

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