JPH10228821A - 屋内配線用電線ケーブル - Google Patents
屋内配線用電線ケーブルInfo
- Publication number
- JPH10228821A JPH10228821A JP3070097A JP3070097A JPH10228821A JP H10228821 A JPH10228821 A JP H10228821A JP 3070097 A JP3070097 A JP 3070097A JP 3070097 A JP3070097 A JP 3070097A JP H10228821 A JPH10228821 A JP H10228821A
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- JP
- Japan
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- conductor
- insulated
- cable
- electric wire
- indoor wiring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁誘導による障害を効率良く排除する屋内
配線用電線ケーブルを提供する。 【解決手段】 本発明の屋内配線用電線ケーブル10は、
絶縁体12で被覆された強電流用導体11の絶縁線心と、絶
縁体17で被覆された弱電流用導体16の絶縁線心を同一の
シース部15内に収容した屋内配線用電線ケーブルであっ
て、弱電流用導体16が絶縁体17の外面を電磁遮蔽体18で
更に被覆して成るので、異種の絶縁線心がコンパクトに
外観上一本化し且つ弱電流用導体16を電磁遮蔽体18によ
って効率良く電磁遮蔽することを可能にする。
配線用電線ケーブルを提供する。 【解決手段】 本発明の屋内配線用電線ケーブル10は、
絶縁体12で被覆された強電流用導体11の絶縁線心と、絶
縁体17で被覆された弱電流用導体16の絶縁線心を同一の
シース部15内に収容した屋内配線用電線ケーブルであっ
て、弱電流用導体16が絶縁体17の外面を電磁遮蔽体18で
更に被覆して成るので、異種の絶縁線心がコンパクトに
外観上一本化し且つ弱電流用導体16を電磁遮蔽体18によ
って効率良く電磁遮蔽することを可能にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は屋内配線用電線ケー
ブルに関するものであり、特に、強電流用導体の絶縁線
心と弱電流用導体の絶縁線心を同一のシース部内に収容
した構造の屋内配線用電線ケーブルに関するものであ
る。
ブルに関するものであり、特に、強電流用導体の絶縁線
心と弱電流用導体の絶縁線心を同一のシース部内に収容
した構造の屋内配線用電線ケーブルに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、屋内配線用電線ケーブルにおいて
も比較的強電流が通電される電力ケーブルと比較的弱電
力が通電される通信ケーブルまたは制御ケーブルを互い
に僅かな離隔距離を置いて並設すると、前記電力ケーブ
ルによる静電誘導あるいは電磁誘導、特に電流に起因す
る後者の電磁誘導によって被誘導側の前記通信ケーブル
または制御ケーブル系に雑音、誤作動、機器の破損等の
トラブルが生じ易かった。
も比較的強電流が通電される電力ケーブルと比較的弱電
力が通電される通信ケーブルまたは制御ケーブルを互い
に僅かな離隔距離を置いて並設すると、前記電力ケーブ
ルによる静電誘導あるいは電磁誘導、特に電流に起因す
る後者の電磁誘導によって被誘導側の前記通信ケーブル
または制御ケーブル系に雑音、誤作動、機器の破損等の
トラブルが生じ易かった。
【０００３】そこで、図４に示したように導体２を絶縁
体３で被覆した各絶縁線心を撚り合わせ且つ前記各絶縁
線心の撚り合わせ外面を介在ジュート部４で略丸棒状に
包み込んだ状態で同一のシース部５内に収容した前記電
力ケーブル１と、導体７を絶縁体８で被覆した各絶縁線
心を更にシース部９によって被覆して成る前記通信ケー
ブルまたは制御ケーブル６を互いに可能な限り大きな離
隔距離Ｄを置いて並設していた。
体３で被覆した各絶縁線心を撚り合わせ且つ前記各絶縁
線心の撚り合わせ外面を介在ジュート部４で略丸棒状に
包み込んだ状態で同一のシース部５内に収容した前記電
力ケーブル１と、導体７を絶縁体８で被覆した各絶縁線
心を更にシース部９によって被覆して成る前記通信ケー
ブルまたは制御ケーブル６を互いに可能な限り大きな離
隔距離Ｄを置いて並設していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
屋内配線用電線ケーブルは前述したような電力ケーブル
と通信ケーブルまたは制御ケーブルを夫々個別に用意し
且つ個別の配線経路で布設しなければならないため材料
費及び布設工事費がかさむ欠点があった。
屋内配線用電線ケーブルは前述したような電力ケーブル
と通信ケーブルまたは制御ケーブルを夫々個別に用意し
且つ個別の配線経路で布設しなければならないため材料
費及び布設工事費がかさむ欠点があった。
【０００５】本発明は前述した従来技術の問題点を解消
し、電磁誘導による障害を効率良く排除する屋内配線用
電線ケーブルを提供することを目的とするものである。
し、電磁誘導による障害を効率良く排除する屋内配線用
電線ケーブルを提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は絶
縁体で被覆された強電流用導体の絶縁線心と、絶縁体で
被覆された弱電流用導体の絶縁線心を同一のシース部内
に収容した屋内配線用電線ケーブルにおいて、前記弱電
流用導体が前記絶縁体の外面を電磁遮蔽体で更に被覆し
て成ることを特徴とする屋内配線用電線ケーブルによっ
て達成される。
縁体で被覆された強電流用導体の絶縁線心と、絶縁体で
被覆された弱電流用導体の絶縁線心を同一のシース部内
に収容した屋内配線用電線ケーブルにおいて、前記弱電
流用導体が前記絶縁体の外面を電磁遮蔽体で更に被覆し
て成ることを特徴とする屋内配線用電線ケーブルによっ
て達成される。
【０００７】更に、本発明のかかる目的は前記電磁遮蔽
体が、マイカテープ、金属テープ、金属編組テープ、可
撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、電線管、波付鋼
管から少なくとも一種選択されて成ることを特徴とする
屋内配線用電線ケーブルによって達成される。
体が、マイカテープ、金属テープ、金属編組テープ、可
撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、電線管、波付鋼
管から少なくとも一種選択されて成ることを特徴とする
屋内配線用電線ケーブルによって達成される。
【０００８】更に、本発明のかかる目的は前記弱電流用
導体の絶縁線心が前記強電流用導体の絶縁線心とともに
撚り合わせて成ることを特徴とする屋内配線用電線ケー
ブルによって達成される。
導体の絶縁線心が前記強電流用導体の絶縁線心とともに
撚り合わせて成ることを特徴とする屋内配線用電線ケー
ブルによって達成される。
【０００９】更に、本発明のかかる目的は複数本の前記
強電流用導体の絶縁線心が前記弱電流用導体の絶縁線心
と分離して撚り合わせて成ることを特徴とする屋内配線
用電線ケーブルによって達成される。
強電流用導体の絶縁線心が前記弱電流用導体の絶縁線心
と分離して撚り合わせて成ることを特徴とする屋内配線
用電線ケーブルによって達成される。
【００１０】本発明の屋内配線用電線ケーブルは絶縁体
で被覆された強電流用導体の絶縁線心と、絶縁体で被覆
された弱電流用導体の絶縁線心を同一のシース部内に収
容した屋内配線用電線ケーブルにおいて、前記弱電流用
導体が前記絶縁体の外面を電磁遮蔽体で更に被覆して成
るので、異種の絶縁線心がコンパクトに外観上一本化さ
れ且つ前記弱電流用導体が前記電磁遮蔽体によって効率
良く電磁遮蔽される。
で被覆された強電流用導体の絶縁線心と、絶縁体で被覆
された弱電流用導体の絶縁線心を同一のシース部内に収
容した屋内配線用電線ケーブルにおいて、前記弱電流用
導体が前記絶縁体の外面を電磁遮蔽体で更に被覆して成
るので、異種の絶縁線心がコンパクトに外観上一本化さ
れ且つ前記弱電流用導体が前記電磁遮蔽体によって効率
良く電磁遮蔽される。
【００１１】更に、本発明の屋内配線用電線ケーブルは
前記電磁遮蔽体がマイカテープ、金属テープ、金属編組
テープ、可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、電線
管、波付鋼管鉄テープ、銅テープ、電線管、波付鋼管か
ら少なくとも一種選択されて成るので、前記シース部内
における前記弱電流用導体の占有スペースを最小限にと
どめながら機械強度上堅牢な電磁遮蔽体が層設される。
前記電磁遮蔽体がマイカテープ、金属テープ、金属編組
テープ、可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、電線
管、波付鋼管鉄テープ、銅テープ、電線管、波付鋼管か
ら少なくとも一種選択されて成るので、前記シース部内
における前記弱電流用導体の占有スペースを最小限にと
どめながら機械強度上堅牢な電磁遮蔽体が層設される。
【００１２】更に、本発明の屋内配線用電線ケーブルは
前記弱電流用導体の絶縁線心を前記強電流用導体の絶縁
線心とともに撚り合わせ、あるいは複数本の前記強電流
用導体の絶縁線心を前記弱電流用導体の絶縁線心と分離
して撚り合わせて成るので、電線ケーブルとしての電気
的安定性、可撓性、及び占積率が向上する。
前記弱電流用導体の絶縁線心を前記強電流用導体の絶縁
線心とともに撚り合わせ、あるいは複数本の前記強電流
用導体の絶縁線心を前記弱電流用導体の絶縁線心と分離
して撚り合わせて成るので、電線ケーブルとしての電気
的安定性、可撓性、及び占積率が向上する。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の屋内配線用電線ケーブル
の一実施態様について添付した図面に基づき以下に詳述
する。図１は本発明の屋内配線用電線ケーブル10におけ
る要部の横断面図であり、図２及び図３は本発明の屋内
配線用電線ケーブル10の介在ジュート部13、布テープ部
14及びシース部15を破断して各絶縁線心の撚り合わせ状
態を示す斜視図である。
の一実施態様について添付した図面に基づき以下に詳述
する。図１は本発明の屋内配線用電線ケーブル10におけ
る要部の横断面図であり、図２及び図３は本発明の屋内
配線用電線ケーブル10の介在ジュート部13、布テープ部
14及びシース部15を破断して各絶縁線心の撚り合わせ状
態を示す斜視図である。
【００１４】図１に示した本発明の屋内配線用電線ケー
ブル10は絶縁体12で被覆された強電流用導体11の絶縁線
心を３本と、絶縁体17で被覆された弱電流用導体16の絶
縁線心を１本を、図２に示したように互いに撚り合わせ
且つ前記各絶縁線心の撚り合わせ外面を介在ジュート部
13で略丸棒状に包み込み外観を良くした状態で同一のシ
ース部15内に収容して成っている。14は前記シース部15
の補強用の布テープ部である。更に、前記弱電流用導体
16は前記絶縁体17の外面を電磁遮蔽体18によって被覆さ
れ、該電磁遮蔽体18はマイカテープ、金属テープ、金属
編組テープ、可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、
電線管、波付鋼管鉄テープ、銅テープ、電線管、波付鋼
管から少なくとも一種選択さ適宜選択され、必要に応じ
鉄テープと銅テープを同時に重ね巻きすると更に遮蔽効
果が増す。
ブル10は絶縁体12で被覆された強電流用導体11の絶縁線
心を３本と、絶縁体17で被覆された弱電流用導体16の絶
縁線心を１本を、図２に示したように互いに撚り合わせ
且つ前記各絶縁線心の撚り合わせ外面を介在ジュート部
13で略丸棒状に包み込み外観を良くした状態で同一のシ
ース部15内に収容して成っている。14は前記シース部15
の補強用の布テープ部である。更に、前記弱電流用導体
16は前記絶縁体17の外面を電磁遮蔽体18によって被覆さ
れ、該電磁遮蔽体18はマイカテープ、金属テープ、金属
編組テープ、可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、
電線管、波付鋼管鉄テープ、銅テープ、電線管、波付鋼
管から少なくとも一種選択さ適宜選択され、必要に応じ
鉄テープと銅テープを同時に重ね巻きすると更に遮蔽効
果が増す。
【００１５】なお、前記電磁遮蔽体18は少なくともその
一端を接地することによって該電磁遮蔽体18に流れる電
流を大地に還流させ、電磁誘導障害の低減を図ってい
る。従って、本発明の屋内配線用電線ケーブル10は前記
シース部15内に異種の絶縁線心がコンパクトに外観上一
本化された状態で収容され且つ前記弱電流用導体16が前
記電磁遮蔽体18に効率良く電磁遮蔽されることになる。
更に、本発明の屋内配線用電線ケーブル10は前記電磁遮
蔽体18がマイカテープ、金属テープ、金属編組テープ、
可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、電線管、波付
鋼管から少なくとも一種選択されて成るので、前記シー
ス部15内における前記弱電流用導体16の占有スペースを
最小限にとどめながら機械強度上堅牢な電磁遮蔽体18を
層設することができる。
一端を接地することによって該電磁遮蔽体18に流れる電
流を大地に還流させ、電磁誘導障害の低減を図ってい
る。従って、本発明の屋内配線用電線ケーブル10は前記
シース部15内に異種の絶縁線心がコンパクトに外観上一
本化された状態で収容され且つ前記弱電流用導体16が前
記電磁遮蔽体18に効率良く電磁遮蔽されることになる。
更に、本発明の屋内配線用電線ケーブル10は前記電磁遮
蔽体18がマイカテープ、金属テープ、金属編組テープ、
可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、電線管、波付
鋼管から少なくとも一種選択されて成るので、前記シー
ス部15内における前記弱電流用導体16の占有スペースを
最小限にとどめながら機械強度上堅牢な電磁遮蔽体18を
層設することができる。
【００１６】また、本発明の屋内配線用電線ケーブル10
は前記弱電流用導体16の絶縁線心が、前記強電流用導体
11の絶縁線心とともに撚り合わせて成るので、電線ケー
ブルとしての電気的安定性、可撓性、及び占積率が更に
向上する。以上のように構成される本発明の屋内配線用
電線ケーブル10は前記強電流用導体11の絶縁線心を３本
と、前記弱電流用導体16の絶縁線心を１本を、互いに撚
り合わせ且つ前記各絶縁線心の撚り合わせ外面を前記介
在ジュート部13で略丸棒状に包み込み外観を良くした状
態で前記同一のシース部15内に収容して成るように説明
したが、前記各絶縁線心の本数は必要に応じて変更可能
である一方、前記介在ジュート部13及び布テープ部14を
省略することも可能である。
は前記弱電流用導体16の絶縁線心が、前記強電流用導体
11の絶縁線心とともに撚り合わせて成るので、電線ケー
ブルとしての電気的安定性、可撓性、及び占積率が更に
向上する。以上のように構成される本発明の屋内配線用
電線ケーブル10は前記強電流用導体11の絶縁線心を３本
と、前記弱電流用導体16の絶縁線心を１本を、互いに撚
り合わせ且つ前記各絶縁線心の撚り合わせ外面を前記介
在ジュート部13で略丸棒状に包み込み外観を良くした状
態で前記同一のシース部15内に収容して成るように説明
したが、前記各絶縁線心の本数は必要に応じて変更可能
である一方、前記介在ジュート部13及び布テープ部14を
省略することも可能である。
【００１７】更に、前記各絶縁線心の撚り合わせは図２
に示した物に限定されず、図３に示したように複数本の
前記強電流用導体11の絶縁線心が前記弱電流用導体16の
絶縁線心と分離して撚り合わせることも可能である。
に示した物に限定されず、図３に示したように複数本の
前記強電流用導体11の絶縁線心が前記弱電流用導体16の
絶縁線心と分離して撚り合わせることも可能である。
【００１８】
【発明の効果】前述した本発明の屋内配線用電線ケーブ
ル10は次に記すような新規な効果を奏するものである。
即ち、本発明の屋内配線用電線ケーブル10は前記絶縁体
12で被覆された前記強電流用導体11の絶縁線心と、前記
絶縁体17で被覆された前記弱電流用導体16の絶縁線心を
前記同一のシース部15内に収容した屋内配線用電線ケー
ブルであって、前記弱電流用導体16が前記絶縁体17の外
面を前記電磁遮蔽体18で更に被覆して成るので、異種の
絶縁線心がコンパクトに外観上一本化し且つ前記弱電流
用導体16を前記電磁遮蔽体18によって効率良く電磁遮蔽
することが可能になった。
ル10は次に記すような新規な効果を奏するものである。
即ち、本発明の屋内配線用電線ケーブル10は前記絶縁体
12で被覆された前記強電流用導体11の絶縁線心と、前記
絶縁体17で被覆された前記弱電流用導体16の絶縁線心を
前記同一のシース部15内に収容した屋内配線用電線ケー
ブルであって、前記弱電流用導体16が前記絶縁体17の外
面を前記電磁遮蔽体18で更に被覆して成るので、異種の
絶縁線心がコンパクトに外観上一本化し且つ前記弱電流
用導体16を前記電磁遮蔽体18によって効率良く電磁遮蔽
することが可能になった。
【００１９】更に、本発明の屋内配線用電線ケーブル10
は前記電磁遮蔽体18がマイカテープ、金属テープ、金属
編組テープ、可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、
電線管、波付鋼管から少なくとも一種選択されて成るの
で、前記シース部15内における前記弱電流用導体16の占
有スペースを最小限にとどめながら機械強度上堅牢な電
磁遮蔽体18を層設することが可能になった。
は前記電磁遮蔽体18がマイカテープ、金属テープ、金属
編組テープ、可撓性合成樹脂テープ、合成樹脂シート、
電線管、波付鋼管から少なくとも一種選択されて成るの
で、前記シース部15内における前記弱電流用導体16の占
有スペースを最小限にとどめながら機械強度上堅牢な電
磁遮蔽体18を層設することが可能になった。
【００２０】更に、本発明の屋内配線用電線ケーブル10
は前記弱電流用導体16の絶縁線心を前記強電流用導体11
の絶縁線心とともに撚り合わせ、あるいは複数本の前記
強電流用導体11の絶縁線心を前記弱電流用導体16の絶縁
線心と分離して撚り合わせて成るので、電線ケーブルと
しての電気的安定性、可撓性、及び占積率を向上させる
ことが可能になった。従って、本発明の屋内配線用電線
ケーブル10はその材料費及び布設工事費を大幅に節減す
ることも可能になった。
は前記弱電流用導体16の絶縁線心を前記強電流用導体11
の絶縁線心とともに撚り合わせ、あるいは複数本の前記
強電流用導体11の絶縁線心を前記弱電流用導体16の絶縁
線心と分離して撚り合わせて成るので、電線ケーブルと
しての電気的安定性、可撓性、及び占積率を向上させる
ことが可能になった。従って、本発明の屋内配線用電線
ケーブル10はその材料費及び布設工事費を大幅に節減す
ることも可能になった。
【図１】本発明の屋内配線用電線ケーブルにおける要部
の横断面図である。
の横断面図である。
【図２】本発明の屋内配線用電線ケーブルの一部破断し
て各絶縁線心の撚り合わせ状態を示す斜視図である。
て各絶縁線心の撚り合わせ状態を示す斜視図である。
【図３】本発明の屋内配線用電線ケーブルの一部破断し
て各絶縁線心の別の撚り合わせ状態を示す斜視図であ
る。
て各絶縁線心の別の撚り合わせ状態を示す斜視図であ
る。
【図４】従来の電力ケーブルと通信ケーブルあるいは制
御ケーブルの布設状態を示す斜視図である。
御ケーブルの布設状態を示す斜視図である。
１ 従来の電力ケーブル ２ 導体 ３ 絶縁体 ４ 介在ジュート部 ５ シース部 ６ 従来の通信ケーブルあるいは制御ケーブル ７ 導体 ８ 絶縁体 ９ シース部 Ｄ 離隔距離 10 本発明の屋内配線用電線ケーブル 11 強電流用導体 12 絶縁体 13 介在ジュート部 14 布テープ部 15 シース部 16 弱電流用導体 17 絶縁体 18 電磁遮蔽体
Claims (4)
- 【請求項１】 絶縁体で被覆された強電流用導体の絶縁
線心と、絶縁体で被覆された弱電流用導体の絶縁線心を
同一のシース部内に収容した屋内配線用電線ケーブルに
おいて、 前記弱電流用導体が前記絶縁体の外面を電磁遮蔽体で更
に被覆して成ることを特徴とする屋内配線用電線ケーブ
ル。 - 【請求項２】 前記電磁遮蔽体がマイカテープ、金属テ
ープ、金属編組テープ、可撓性合成樹脂テープ、合成樹
脂シート、電線管、波付鋼管から少なくとも一種選択さ
れて成ることを特徴とする請求項１に記載の屋内配線用
電線ケーブル。 - 【請求項３】 前記弱電流用導体の絶縁線心が前記強電
流用導体の絶縁線心とともに撚り合わせて成ることを特
徴とする請求項１または２に記載の屋内配線用電線ケー
ブル。 - 【請求項４】 複数本の前記強電流用導体の絶縁線心が
前記弱電流用導体の絶縁線心と分離して撚り合わせて成
ることを特徴とする請求項１または２に記載の屋内配線
用電線ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070097A JPH10228821A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 屋内配線用電線ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070097A JPH10228821A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 屋内配線用電線ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10228821A true JPH10228821A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12310939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3070097A Pending JPH10228821A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 屋内配線用電線ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10228821A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102360598A (zh) * | 2011-09-15 | 2012-02-22 | 山东科技大学 | 采煤机电缆 |
| JP2020087681A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 日立金属株式会社 | 可動部用ケーブル |
| KR102152768B1 (ko) * | 2020-02-14 | 2020-09-07 | 주식회사 명도전기 | 복합 케이블 |
| KR102152767B1 (ko) * | 2020-02-14 | 2020-09-07 | 주식회사 명도전기 | 복합 전선 |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP3070097A patent/JPH10228821A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102360598A (zh) * | 2011-09-15 | 2012-02-22 | 山东科技大学 | 采煤机电缆 |
| JP2020087681A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 日立金属株式会社 | 可動部用ケーブル |
| KR102152768B1 (ko) * | 2020-02-14 | 2020-09-07 | 주식회사 명도전기 | 복합 케이블 |
| KR102152767B1 (ko) * | 2020-02-14 | 2020-09-07 | 주식회사 명도전기 | 복합 전선 |
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