JPH10228384A - 情報処理装置およびその機器管理装置 - Google Patents

情報処理装置およびその機器管理装置

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JPH10228384A
JPH10228384A JP3049297A JP3049297A JPH10228384A JP H10228384 A JPH10228384 A JP H10228384A JP 3049297 A JP3049297 A JP 3049297A JP 3049297 A JP3049297 A JP 3049297A JP H10228384 A JPH10228384 A JP H10228384A
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JP3049297A
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Osamu Imaizumi
修 今泉
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器管理装置の構成を、管理対象の装置自体
等のオペレーティングシステムの相違を簡易に適合化可
能なものとする。 【解決手段】 マネージャインタフェース層23は、マ
ネージャ21とプロセッシング層24とのデータのやり
取りを仲介する。プロセッシング層24は入力に応じ
て、機器に関する情報の構造を納めた管理情報定義デー
タベース29を参照し、所定の結果を出力する。コンポ
ーネントインタフェース層25は実際に情報を持ってい
る、情報処理装置の各コンポーネント28とプロセッシ
ング層24との間でデータのやり取りを行う。プロセッ
シング層24のシステムインタフェース27はオペレー
ティングシステムの違いや機種の違い、インプリメント
の違いを吸収するためのものであり、メモリ管理、排他
制御、ディスパッチ等の関数により実現されている。管
理情報操作共通モジュール26は管理情報定義データベ
ース29を参照して管理操作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の機
器管理システムに関し、とくに保守、移植、部品共用、
拡張等が容易に行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置の機器管理システム
は情報処理装置の付加価値と位置づけられることが多
く、その結果、既存の機器制御プログラムの一部として
組み込まれ、独立していない場合がほとんどである。例
えば、図1は、イメージ入力や出力を行う情報処理装置
の従来の制御構成を示すものである。図1の情報処理装
置においては、ネットワーク制御のSNMP(シンプル
・ネットワーク管理プロトコル)プロトコルを実装した
ブロック10、IOT(イメージ出力ターミナル)制御
のブロック11、スキャナ制御のブロック12、メモリ
管理のブロック13、ディスク管理・制御のブロック1
4が個別に設計され、管理情報を操作する機器管理シス
テムはこれら各ブロックと渾然一体に構成されている。
このため、新規に機器を開発する毎に、機器管理システ
ムを開発する必要があり、多大な工数を必要としてい
た。さらに、新規に開発した機能を既存の情報処理装置
に組み込む場合、単に新規の機能を追加するだけでは済
まず、既存の制御/機器管理プログラムまですべて変え
る必要があり、非常に効率が悪かった。
【0003】この欠点を改良するために、ある程度の階
層化/モジュール化を行った管理システムも存在する
が、あくまでその機器の設計を容易にすることを念頭に
置いた階層化/モジュール化であり、設計時に予想外で
あった機能を後から付加する場合などは大幅な改変が必
要となり、設計上の工数のみならず、フィールドグレー
ドアップに多大な工数とコストを要する等の問題があっ
た。
【0004】さらに、一群の機器管理システムをまとめ
て、1つの管理システムとして扱うための機構がなく、
独立した多数の情報処理装置を組み合わせて所定の機能
を実現しようとしても、システムを一括して管理するこ
とができなかった。
【0005】
【発明が解決する課題】本発明では、機器管理システム
に独立性を与え、さらに柔軟な階層構造を持たせること
により、保守性、移植性、適応性、発展性に富んだ機器
管理システムを実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、機器
管理システムを情報処理装置本体の他の制御部分から独
立させ、これに階層構造を持たせた。
【0007】すなわち、本発明によれば、上述の目的を
達成するために、所定のオペレーティングシステム上で
動作する1以上のコンポーネントを含んで構成され、所
定のマネージャによって管理される情報処理装置に、管
理情報定義に基づいて管理操作を決定する手段と、決定
された上記管理操作を、上記オペレーティングシステム
に応じた手順で、対応するコンポーネントに対して実行
する手段と、上記管理操作の結果、上記対応するコンポ
ーネントから得られた管理情報を対応するマネージャへ
転送するマネージャインタフェースとを設けるようにし
ている。
【0008】すなわち、管理操作を行う部分から、オペ
レーティングシステムに応じた手順で処理を行う部分を
分離して構成しているので、オペレーティングシステム
が異なる機器においても、他の部分は共通して用いるこ
とができる。またどのオペレーティングシステムに簡単
に適用できる。したがって、移植が容易となり、また、
コンポーネントやマネージャの追加・削除が容易とな
り、さらに個別の情報処理を組み合わせた場合にも機器
情報の管理を容易に行える。
【0009】また、この構成において、上記オペレーテ
ィングシステムに応じた手順は、メモリ管理、ディスパ
ッチおよび排他制御のグループに含まれるいずれかの手
順とすることができる。
【0010】また、メモリとしてフラットメモリ/サブ
ルーチン・モデルを採用することができる。このように
すると、メモリの使用効率の向上や処理時間の短縮を達
成できる。
【0011】また、同時アクセスによる誤動作を防ぐた
めの排他制御、アクセスの順番に依存する処理を正しく
行うための順序制御を各コンポーネント側でできるよう
にしてもよい。
【0012】これにより、独立性や、柔軟性が増し、こ
の結果、複数のコンポーネントが扱えるとか、動的なコ
ンポーネントの追加削除が行えるとか、他に影響を与え
ることなく新規に開発したコンポーネントを既存の機器
管理システムに追加できるとかのメリットが生じる。
【0013】また、マネージャインタフェースとコンポ
ーネントインタフェースにそれぞれディスパッチ層を設
け、このディスパッチ層を共通のディスパッチ層として
もよい。これにより、マネージャとコンポーネントを同
等に扱え、制御が簡単となる。
【0014】また、本発明は機器管理として実現した
り、機器管理方法として実現することができる。
【0015】この場合、上記ディスパッチ層に同様に構
成された他の独立した機器管理装置へのディスパッチ機
能を設けることにより、複数の独立した機器管理装置を
カスケ−ドまたはネットワ−ク接続し、全体を一つのシ
ステムとして管理することを可能にしてもよい。
【0016】
【発明の実施の態様】
[実施例の構成]以下、本発明の実施例について説明す
る。
【0017】図2は、本発明の第1の実施例の構成を示
し、図2において、マネージャ21は種々のプロトコル
のものを利用できる。この例では、SNMPモジュール
やDMI(デスクトップ管理インタフェース)モジュー
ルを用いる。マネージャ21は、情報処理装置自体に含
まれていることもあり、またネットワークを介して遠隔
地に配置される場合もある。機器管理システム22はマ
ネージャインタフェース層23、プロセッシング層2
4、コンポーネントインタフェース層25等からなって
いる。プロセッシング層24は管理情報操作共通モジュ
ール26およびシステムインタフェース層27からなっ
ている。1または複数のコンポーネント28は情報処理
装置の機能部分である。この例では、コンポーネント2
8としてIOT、スキャナ、メモリ、ディスク等があ
る。
【0018】マネージャインタフェース層23は、機器
管理システム22のクライアントとなるマネージャ21
とプロセッシング層24とのデータのやり取りを仲介す
るものである。プロセッシング層24は入力に応じて、
機器に関する情報の構造を納めた管理情報定義データベ
ース29(図3)を参照し、所定の結果を出力する。コ
ンポーネントインタフェース層25は実際に情報を持っ
ている、情報処理装置の各コンポーネント28とプロセ
ッシング層24との間でデータのやり取りを行う。
【0019】また、プロセッシング層24のシステムイ
ンタフェース27はオペレーティングシステムの違いや
機種の違い、インプリメントの違いを吸収するためのも
のであり、メモリ管理、排他制御、ディスパッチ(Ge
t、Set)等の関数により実現されている。管理情報
操作共通モジュール26は管理情報定義データベース2
9(図3)を参照して管理操作を行うものである。ま
た、メモリのアクセスのコンフリクトを回避できるので
メモリとしてフラットメモリ/サブルーチン・モデルを
採用できる。
【0020】つぎに、実施例の動作について説明する。
まず、図3を参照してコンポーネント28の登録につい
て説明する。図3において、コンポーネントの登録を行
うには、コンポーネント登録関数を呼び出し()、プ
ロセッシング層24からコンポーネントIDを受け取
る。そしてコンポーネントIDを用いてコンポーネント
管理情報テーブルを管理情報定義データベース29に登
録する()。これにより、情報とそれを担当するコン
ポーネント28との関係、情報のルートが確定する。
【0021】つぎに、同じく図3を参照してマネージャ
21の登録動作について説明する。図3において、マネ
ージャ21を登録するには、マネージャ登録関数を呼び
出し()、プロセッシング層24からマネージャID
を受け取る()。そしてマネージャIDを用いてマネ
ージャ管理情報テーブルを管理情報定義データベース2
9に登録する()。これにより、アプリケーションと
管理情報操作共通モジュール27との間での情報形式の
変換、ルートが確定する。
【0022】つぎに、一般的なデータの流れについて説
明する。一般的なデータの流れは、つぎの2つである。 (1)マネージャ21からコンポーネント28へのアク
セス。マネージャ21の要求に従ってコンポーネント2
8にアクセスし、結果をマネージャ21に伝える。 (2)コンポーネント28からマネージャ21への通
知。コンポーネント28で起こった事象をマネージャ2
1に伝える。
【0023】まず、図4を参照してマネージャ21から
のアクセスについて説明する。図4において、マネージ
ャ21からのアクセス要求をマネージャインタフェース
層(MI)23を通して受け取り()、要求の種別を
判別し、管理情報定義データベース29に登録されてい
るコンポーネント管理情報テーブルを用いて対応するコ
ンポーネント28の情報を得る。そして、コンポーネン
トインタフェース層(CI)25を通してコンポーネン
ト28へのディスパッチを行い()、コンポーネント
28で対応する処理が行われ、コンポーネントインタフ
ェース層25を通して結果が渡される()。最後に、
管理情報定義データベース29を用いてコンポーネント
28から得た情報をマネージャ21の形式に変換し
()、マネージャインタフェース層23を通してマネ
ージャ21に渡す()。
【0024】つぎに、図5を参照してコンポーネント2
8からの通知について説明する。図5において、コンポ
ーネント28で発生した通知事象をコンポーネントイン
タフェース層(CI)25を通して受け取り()、管
理情報定義データベース29に登録済みのマネージャ管
理テーブルを用いて通知すべきマネージャ21を調べコ
ンポーネント28から得た情報をそのマネージャ21の
形式に変換する()。マネージャインタフェース層2
3を通してマネージャ21へのディスパッチを行う
()。マネージャ21で対応する処理が行われ上位の
管理アプリケーションに通知される。
【0025】つぎに、このような操作を行う場合に必須
な排他制御について述べる。同一情報への同時読み出し
/変更などの単純な排他制御は通常の手法によりマネ−
ジャI/F(MI)、コンポ−ネントI/F(CI)2
5が処理する。例えば要求された情報Aを決定するため
に必要な情報BをAが確定するまでMIによって変更さ
れないようにするというような複数のモジュ−ルが関係
する複雑な処理を行う場合、コンポ−ネント28はあら
かじめ用意された要求された情報を処理する場合に排他
制御の必要な他の情報とその担当コンポ−ネントのリス
トを参照し、コンポ−ネントI/Fを用いてそのコンポ
−ネントを呼び出し該当情報をロックすることによって
排他制御を行う。
【0026】従来技術ではプロセッシング層がコンポ−
ネント間の関連情報を総て持っている必要が有り拡張性
を損なっていたが本実施例の構成ではこのようにコンポ
−ネント側にもたせることを可能としている。
【0027】つぎに、図6を参照してマネージャ21の
削除について説明する。図6において、マネージャID
を引数にマネージャ削除関数を呼び出す()。プロセ
ッシング層24はそのマネージャIDに関連するすべて
の情報を管理情報定義データベース29から削除する
()。
【0028】つぎに、同じく図6を参照してコンポーネ
ント28の削除について説明する。図6において、コン
ポーネントIDを引数にコンポーネント削除関数を呼び
出す()。プロセッシング層24はそのコンポーネン
トIDに関するすべての情報を削除する()。
【0029】つぎに、この発明の第2の実施例について
説明する。この実施例はマネージャ21、コンポーネン
ト28、管理情報操作共通モジュール27の各々がすべ
て一つのプロセスで実現されるものである。以下、これ
をプロセスモデルと呼ぶ。
【0030】図7において、マネージャ21、プロセッ
シング層24、コンポーネント28がそれぞれプロセス
として実現されている。そしてマネージャ21とプロセ
ッシング層24との間のデータのやり取り、プロセッシ
ング層24とコンポーネント28との間のデータのやり
取りはプロセス間通信により行われる。
【0031】以下では、マネージャ21からコンポーネ
ント28へのアクセスおよびコンポーネント28からマ
ネージャ21への通知について説明する。
【0032】(1)マネージャ21からコンポーネント
28へのアクセス マネージャ(SNMPモジュール21)がSNMPプロ
トコルから指令を受け取り、マネージャインタフェース
層(SNMPサポートモジュール)23を用いて共通の
内部フォーマットに変換する。プロセッシング層24の
管理情報操作共通モジュール26はシステムインタフェ
ース27を介して要求を受け取り、要求を実行するのに
必要な一連の情報のリストを定義データベース29から
検索し、リストに従いシステムインタフェース27を介
してコンポーネント28から実際の情報を得て、システ
ムインタフェース27を介してマネージャインタフェー
ス層(SNMPサポートモジュール)23に送る。SN
MPサポートモジュール23で内部形式をSNMPに適
合する形式に変換しSNMPモジュール21がSNMP
プロトコルを用いて結果を送り返す。
【0033】(2)コンポーネント28からマネージャ
21への通知 コンポーネント28が事象の発生を検出しシステムイン
タフェース27を介してプロセッシング層24に送る。
プロセッシング層24は定義データベース29の検索を
用い、コンポーネント28から送られた情報の処理を決
定する。いま、SNMPのトラップとして扱うと判定さ
れたとすると、これをSNMPサポートモジュール23
に送る。SNMPサポートモジュール23で内部形式を
SNMPに適合する形式に変換しSNMPモジュール2
1がSNMPプロトコルを用いSNMPのトラップとし
て情報を送り出す。
【0034】つぎに、この発明の第3の実施例について
説明する。図8は第3の実施例のサブルーチンコールモ
デルを示す。この実施例は、マネージャ21、コンポー
ネント28のみがプロセスで実現され、プロセッシング
層24はそれぞれのプロセスからサブルーチンとして呼
び出されて実現されるものである。これをサブルーチン
コールモデルと呼ぶ。
【0035】以下では、マネージャ21からコンポーネ
ント28へのアクセスおよびコンポーネント28からマ
ネージャ21への通知について説明する。
【0036】(1)マネージャ21からコンポーネント
28へのアクセス SNMPプロセスがSNMPプロトコルを通じて指令を
受け取り、SNMPサポートモジュール(マネージャイ
ンタフェース層)23を用いて共通の内部フォーマット
に変換する。つぎにシステムインタフェース27(図
2)を介してプロセッシング層(プロセッシングモジュ
ール)24をコールし要求を実行するのに必要な一連の
情報をリストを定義データベース29から検索し、リス
トに従いシステムインタフェース27を介してコンポー
ネント28を呼び出し実際の情報を得て、SNMPサポ
ートモジュール23で内部形式をSNMPに適合する形
式に変換しSNMPプロトコルを用いて結果を返す。
【0037】(2)コンポーネント28からマネージャ
21への通知 コンポーネント28が事象の発生を検出しシステムイン
タフェース27(図2)を介してプロセッシング層24
を用いて定義データベース29を引き、情報の処理を決
定する。いま、SNMPのトラップとして扱うとして判
定されたとすると、SNMPサーポートモジュール23
を呼び出し、内部形式をSNMPに適合する形式に変換
しSNMPモジュール21をコールしてSNMPプロト
コルを用いSNMPのトラップとして情報を送り出す。
【0038】第2の実施例のプロセスモデルと第3の実
施例のサブルーチンコールモデルの内部動作はまったく
の別物であるが、管理システムはシステムインタフェー
ス27の部分を除き同一に作成されており移植性のが高
いことがわかる。
【0039】つぎに、本発明の第4の実施例について説
明する。図9は管理システムをカスケード接続した第4
の実施例を示す。図9において、図2等と対応する箇所
には対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
【0040】本実施例では、機器本来のコンポーネント
と接続するためのシステムインタフェースとは別に下位
のマネージャをコンポーネントとみなして接続するため
の別種のシステムインタフェースを作成し、複数のマネ
ージャを入れ子式もしくはツリー上に構成した。これに
より複数の機器が存在するネットワークでもこの頂点に
あるマネージャに問い合わせるだけで全体を把握するこ
とが可能となった。マネージャインタフェースとコンポ
ーネントインタフェースが共通化され、されにコンポー
ネント毎にデータのやり取りをする手段を変えることが
可能であり、コンポーネント/マネージャの追加・削除
が容易な本発明の特徴を良く表している。以上説明した
実施例によれば、つぎのような効果がある。
【0041】(1)コンポーネントは独立しているの
で、コンポーネントの変更や追加が発生しても他のコン
ポーネントを修正する必要はない。
【0042】(2)コンポーネントに対する操作と操作
に対する管理情報の定義を増やすことにより、管理情報
の追加を容易に行える。
【0043】(3)複数の機器すべてを単一の管理シス
テムで管理することを可能とする。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレーティングシステムに応じた手順で機器管理操作
を実行する部分を他の部分と分けて構成しているので、
コンポーネントやマネージャの追加・削除が容易とな
り、また、異機種への移植も容易となる等種々の効果を
実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例を説明する図である。
【図2】 本発明の第1の実施例を説明する図である。
【図3】 本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図4】 本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図5】 本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図6】 本発明の第1の実施例の動作を説明する図で
ある。
【図7】 本発明の第2の実施例を説明する図である。
【図8】 本発明の第3の実施例を説明する図である。
【図9】 本発明の第4の実施例を説明する図である。
【符号の説明】 21 マネージャ 22 機器管理システム 23 マネージャインタフェース層 24 プロセッシング層 25 コンポーネントインタフェース層 26 管理情報操作共通モジュール 27 システムインタフェース 28 コンポーネント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のオペレーティングシステム上で動
    作する1以上のコンポーネントを含んで構成され、所定
    のマネージャによって管理される情報処理装置におい
    て、 管理情報定義に基づいて管理操作を決定する手段と、 決定された上記管理操作を、上記オペレーティングシス
    テムに応じた手順で、対応するコンポーネントに対して
    実行する手段と、 上記管理操作の結果、上記対応するコンポーネントから
    得られた管理情報を対応するマネージャへ転送するマネ
    ージャインタフェースとを有することを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 上記オペレーティングシステムに応じた
    手順は、メモリ管理、ディスパッチおよび排他制御のグ
    ループに含まれるいずれかの手順とした請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 メモリとしてフラットメモリ/サブルー
    チンコール・モデルを採用した請求項1または2記載の
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 同時アクセスによる誤動作を防ぐための
    排他制御、アクセスの順番に依存する処理を正しく行う
    ための順序制御を各コンポーネント側でできるようにし
    た請求項1または2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記マネージャインタフェースと、上記
    コンポーネント用のコンポーネントインタフェースとに
    それぞれディスパッチ層を設け、このディスパッチ層を
    共通のディスパッチ層とした請求項1または2記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 所定のオペレーティングシステム上で動
    作する1以上のコンポーネントを含んで構成され、所定
    のマネージャによって管理される情報処理装置の機器管
    理装置において、 管理情報定義に基づいて管理操作を決定する手段と、 決定された上記管理操作を、上記オペレーティングシス
    テムに応じた手順で、対応するコンポーネントに対して
    実行する手段と、 上記管理操作の結果、上記対応するコンポーネントから
    得られた管理情報を対応するマネージャへ転送するマネ
    ージャインタフェースとを有することを特徴とする機器
    管理装置。
  7. 【請求項7】 上記ディスパッチ層に同様に構成された
    他の独立した機器管理装置へのディスパッチ機能を設け
    ることにより、複数の独立した機器管理装置をカスケ−
    ドまたはネットワ−ク接続し、全体を一つのシステムと
    して管理することを可能にしたことを特徴とする請求項
    6記載の機器管理装置。
  8. 【請求項8】 所定のオペレーティングシステム上で動
    作する1以上のコンポーネントを含んで構成され、所定
    のマネージャによって管理される情報処理装置の機器管
    理方法において、 管理情報定義に基づいて管理操作を決定するステップ
    と、 決定された上記管理操作を、上記オペレーティングシス
    テムに応じた手順で、対応するコンポーネントに対して
    実行するステップと、 上記管理操作の結果、上記対応するコンポーネントから
    得られた管理情報を対応するマネージャへ転送するステ
    ップとを有することを特徴とする機器管理方法。
JP3049297A 1997-02-14 1997-02-14 情報処理装置およびその機器管理装置 Pending JPH10228384A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434560B1 (en) 1999-07-19 2002-08-13 International Business Machines Corporation Method for accelerated sorting based on data format

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434560B1 (en) 1999-07-19 2002-08-13 International Business Machines Corporation Method for accelerated sorting based on data format

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