JPH10228002A - 眼鏡のテンプル開閉装置 - Google Patents

眼鏡のテンプル開閉装置

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Publication number
JPH10228002A
JPH10228002A JP4482297A JP4482297A JPH10228002A JP H10228002 A JPH10228002 A JP H10228002A JP 4482297 A JP4482297 A JP 4482297A JP 4482297 A JP4482297 A JP 4482297A JP H10228002 A JPH10228002 A JP H10228002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temple
elastic material
elastic body
lens frame
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP4482297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ishikawa
安男 石川
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Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の運転中に眼鏡を着脱する際や、片手
が不自由な人が眼鏡を着脱する際等に、ワンタッチ操作
で左テンプル及び右テンプルを簡単且つ確実に開閉可能
にする。 【解決手段】 眼鏡フレーム1の左レンズ枠2と右レン
ズ枠3との上側に、一端が左テンプル4に連結され他端
が右テンプル5に連結された長い弾性体6を、下げると
前記左右テンプル4,5が開放し上げると前記左右テン
プル4,5が閉鎖するように上下移動自在に架設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車の
運転中に眼鏡を着脱する際や、片手が不自由な人が眼鏡
を着脱する際等に便利な眼鏡のテンプル開閉装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼鏡は、眼鏡フレームの左レンズ
枠及び右レンズ枠の外側に夫々左テンプル及び右テンプ
ルの一端が単なる開閉自在に連結されているのみであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、左テンプル
及び右テンプルを開閉するのに両手を使用しなければな
らず、自動車の運転中に眼鏡を着脱する際や、片手が不
自由な人が眼鏡を着脱する際等に、左テンプル及び右テ
ンプルを開閉する操作が面倒であるばかりでなく、左テ
ンプル及び右テンプルを確実に開閉することができなか
った。
【0004】そこで、本発明は、上述のような観点に鑑
みて創出されたもので、自動車の運転中に眼鏡を着脱す
る際や、片手が不自由な人が眼鏡を着脱する際等に、ワ
ンタッチ操作で左テンプル及び右テンプルを簡単且つ確
実に開閉できるような眼鏡のテンプル開閉装置を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、眼鏡フレームの左レンズ枠と右
レンズ枠との上側に、一端が左テンプルに連結され他端
が右テンプルに連結された長い弾性体を、下げると前記
左右テンプルが開放し上げると前記左右テンプルが閉鎖
するように上下移動自在に架設したものである。
【0006】また、前記弾性体に伸縮自在な保護カバー
を被せたものである。
【0007】それに、前記眼鏡フレームの左レンズ枠及
び右レンズ枠の上枠板と、これに対向する弾性体との両
方又はいずれか一方に、眼鏡着用時に前記左レンズ枠及
び右レンズ枠の上枠板に前記弾性体を止めておくための
止め具を夫々設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、自動車の運転中に眼鏡を着脱する際や、片手が不自
由な人が眼鏡を着脱する状態を図面に基づいて説明す
る。
【0009】本発明の眼鏡のテンプル開閉装置は、図1
乃至図7に示すように、眼鏡フレーム1の左レンズ枠2
と右レンズ枠3との上側に、一端が左テンプル4に連結
され他端が右テンプル5に連結された長い弾性体6を、
下げると前記左右テンプル4,5が開放し上げると前記
左右テンプル4,5が閉鎖するように上下移動自在に架
設したものである。
【0010】即ち、本発明の一実施例を説明すると、図
1乃至図3に示すように、左テンプル4及び右テンプル
5の内側基端部に夫々設けられた蝶番7に弾性体6とし
て前背面アーチ状の板バネ6aの両端を、適数個の長さ
調節孔8付き押棒9を介して夫々連結し、この一方の押
棒9に、一端が左テンプル4又は右テンプル5に連結さ
れ他端が弾性体6に連結された引張コイルバネ10を取
付け、且つ弾性体6としての板バネ6aには伸縮自在な
保護カバー11を被せる。そして、眼鏡フレーム1の左
レンズ枠2及び右レンズ枠3の上枠板2a,3aと、こ
れに対向する弾性体6との両方に、眼鏡着用時に前記左
レンズ枠2及び右レンズ枠3の上枠板2a,3aに前記
弾性体6を止めておくための止め具12として磁石12
aを夫々取付ける。この場合、弾性体6側の磁石12a
の取付部分は保護カバー11を切欠くのは勿論であり、
且つ眼鏡フレーム1の左レンズ枠2及び右レンズ枠3の
上枠板2a,3aには、左テンプル4及び右テンプル5
の開閉時に弾性体6の両端部を左右方向へ円滑に移動さ
せるためのガイドレール(図示せず)を設けるようにし
ても良い。
【0011】また、前記弾性体6は、前背面アーチ状の
板バネ6aとし、この板バネ6aの両端を左テンプル4
及び右テンプル5の内側基端部の蝶番7に、適数個の長
さ調節孔8付き押棒9を介して夫々連結し、この板バネ
6aに伸縮自在な保護カバー11を被せるように説明及
び図示されているが、これに何等限定されることなく、
図4及び図5に示すように、前背面アーチ状の丸棒バネ
6bとし、この丸棒バネ6bの両端を左テンプル4及び
右テンプル5の内側基端部の蝶番7に、適数個のガイド
リング13に押棒14を介して夫々連結するようにして
も良い。この場合、保護カバー11は必要ないのは勿論
である。それに、図6及び図7に示すように、コイルス
プリング6cとし、このコイルスプリング6cの両端を
左テンプル4及び右テンプル5の内側基端部の蝶番7
に、揺動板15に押棒16を介して夫々連結し、このコ
イルスプリング15に保護カバー17を被せるようにし
ても良い。
【0012】更に、前記止め具12は、磁石12aと
し、この磁石12aを眼鏡フレーム1の左レンズ枠2及
び右レンズ枠3の上枠板2a,3aと、これに対向する
弾性体6としての板バネ6aとの両方に夫々設けるよう
に説明及び図示されているが、これに限らず、図4及び
図5に示すように、係止片12bとし、この係止片12
bを眼鏡フレーム1の左レンズ枠2及び右レンズ枠3の
上枠板2a,3aに夫々設けて、眼鏡着用時に左レンズ
枠2及び右レンズ枠3の上枠板2a,3aの各係止片1
2bに弾性体6としての丸棒バネ6bを止めておくよう
にしても良い。
【0013】本発明の一実施例のように、一方の押棒9
に、一端が左テンプル4又は右テンプル5に連結され他
端が弾性体6に連結された引張コイルバネ10を取付け
ることによって、眼鏡を外した際に、弾性体6が弾撥力
で上げり、弾性体6の両端で左テンプル4及び右テンプ
ル5が前方へ夫々引き戻されると同時に、引張コイルバ
ネ10が取付けられている側の左テンプル5が左テンプ
ル4より早く前方へ引き戻されるため、ワンタッチ操作
で左テンプル4及び右テンプル5を一層簡単且つ確実に
閉鎖することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の眼鏡のテンプル開閉装置は、上
述のように、眼鏡フレーム1の左レンズ枠2と右レンズ
枠3との上側に、一端が左テンプル4に連結され他端が
右テンプル5に連結された長い弾性体6を、下げると前
記左右テンプル4,5が開放し上げると前記左右テンプ
ル4,5が閉鎖するように上下移動自在に架設したか
ら、自動車の運転中に眼鏡を着脱する際や、片手が不自
由な人が眼鏡を着脱する際等に、弾性体6を片手で弾撥
力に抗して下げることによって、弾性体6の両端で左テ
ンプル4及び右テンプル5が後方へ夫々押し開かれ、ま
た、眼鏡を外すと、弾性体6が弾撥力で上げり、弾性体
6の両端で左テンプル4及び右テンプル5が前方へ夫々
引き戻されるため、ワンタッチ操作で左テンプル4及び
右テンプル5を簡単且つ確実に開閉することができる。
【0015】また、前記弾性体6に伸縮自在な保護カバ
ー11を被せたことによって、眼鏡着用時に、外観上の
体裁が良好であるばかりでなく、弾性体6に顔の額が直
接当って怪我するのを防止することができる。
【0016】それに、前記眼鏡フレーム1の左レンズ枠
2及び右レンズ枠3の上枠板2a,3aと、これに対向
する弾性体6との両方又はいずれか一方に、眼鏡着用時
に前記左レンズ枠2及び右レンズ枠3の上枠板2a,3
aに前記弾性体6を止めておくための止め具12を夫々
設けたことによって、眼鏡着用時に、左レンズ枠2及び
右レンズ枠3の上枠板2a,3aの各止め具12に弾性
体6を止めておくことができるため、弾性体6の上方へ
の弾撥力を抑えておくことができ、眼鏡の着用状態を頗
る安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す左右テンプルの閉鎖状
態の背面図である。
【図2】図1の左右テンプルを開放した状態を示す一部
切欠き背面図である。
【図3】同じく図1の左テンプルと弾性体の一端との連
結部分を示す平面図である。
【図4】弾性体の他の実施例を示す左右テンプルの閉鎖
状態の背面図である。
【図5】図4の左右テンプルを開放した状態を示す一部
切欠き背面図である。
【図6】同じく弾性体の他の実施例を示す左右テンプル
の閉鎖状態の背面図である。
【図7】図6の左右テンプルを開放した状態を示す一部
切欠き背面図である。
【符号の説明】
1 眼鏡フレーム 2 左レンズ枠 2a 上枠板 3 右レンズ枠 3a 上枠板 4 左テンプル 5 右テンプル 6 弾性体 6a 板バネ 6b 丸棒バネ 6c コイルスプリング 7 蝶番 8 長さ調節孔 9 押棒 10 引張コイルバネ 11 保護カバー 12 止め具 12a 磁石 12b 係止片 13 ガイドリング 14 押棒 15 揺動板 16 押棒 17 保護カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡フレームの左レンズ枠と右レンズ枠
    との上側に、一端が左テンプルに連結され他端が右テン
    プルに連結された長い弾性体を、下げると前記左右テン
    プルが開放し上げると前記左右テンプルが閉鎖するよう
    に上下移動自在に架設したことを特徴とする眼鏡のテン
    プル開閉装置。
  2. 【請求項2】 弾性体に伸縮自在な保護カバーを被せた
    請求項1記載の眼鏡のテンプル開閉装置。
  3. 【請求項3】 眼鏡フレームの左レンズ枠及び右レンズ
    枠の上枠板と、これに対向する弾性体との両方又はいず
    れか一方に、眼鏡着用時に前記左レンズ枠及び右レンズ
    枠の上枠板に前記弾性体を止めておくための止め具を夫
    々設けた請求項1又は2記載の眼鏡のテンプル開閉装
    置。
JP4482297A 1997-02-13 1997-02-13 眼鏡のテンプル開閉装置 Pending JPH10228002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4482297A JPH10228002A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 眼鏡のテンプル開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4482297A JPH10228002A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 眼鏡のテンプル開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10228002A true JPH10228002A (ja) 1998-08-25

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ID=12702156

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4482297A Pending JPH10228002A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 眼鏡のテンプル開閉装置

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JP (1) JPH10228002A (ja)

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