JPH10227988A - レーザ描画装置 - Google Patents

レーザ描画装置

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JPH10227988A
JPH10227988A JP9044749A JP4474997A JPH10227988A JP H10227988 A JPH10227988 A JP H10227988A JP 9044749 A JP9044749 A JP 9044749A JP 4474997 A JP4474997 A JP 4474997A JP H10227988 A JPH10227988 A JP H10227988A
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JP
Japan
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scanning direction
scanning
laser beam
laser
sub
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JP9044749A
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English (en)
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Takashi Okuyama
隆志 奥山
Toshinori Inomata
俊徳 猪俣
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被描画体に対してレーザビームを主走査方向
に偏向させつつ該被描画体を副走査方向に移動させると
共に該レーザビームをラスタデータに基づいて変調させ
て所望のパターンを描画するレーザ描画装置であって、
レーザビームの副走査方向の走査位置のずれが生じて
も、個々の被描画体に対する描画パターンの副走査方向
の高精度の位置決めが可能となったレーザ描画装置を提
供する。 【解決手段】 レーザ描画装置は被描画体を搭載保持す
るようになった描画テーブルと、これを副走査方向に駆
動させるための副走査駆動制御手段と、描画テーブルが
副走査駆動制御機構によって原点位置に位置決めされた
とき、レーザビームの副走査方向の走査位置のずれ量を
検出するレーザビーム位置ずれ量検出手段と、これによ
って検出されたずれ量に基づいて副走査方向の描画開始
位置を演算する演算手段とを具備して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被描画体に対してレ
ーザビームを主走査方向に偏向させつつ該被描画体を副
走査方向に移動させると共に該レーザビームをラスタデ
ータに基づいて変調させて所望のパターンを描画するレ
ーザ描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したようなレーザ描画装置は、一般
的には、適当な被描画体の表面に微細なパターンをレー
ザビームでもって描画するために使用されるものであ
り、代表的な使用例としては、フォトリソグラフの手法
を用いてプリント回路基板を製造する際の回路パターン
の描画が挙げられ、このとき被描画体は例えばフォトマ
スク用感光フィルムあるいは基板上のフォトレジスト層
であったりする。
【0003】近年、回路基板の回路パターンの設計プロ
セスからその描画プロセスに至るまでの一連のプロセス
が統合化され、レーザ描画装置はそのような統合システ
ムの一翼を担っている。即ち、このような統合システム
は回路パターン等の設計を行うCAD(Computer Aided
Design) ステーション、このCADステーションで作成
された回路パターン等の画像データ(ベクタデータ)に
編集処理を施すCAM(Computer Aided Manufacturing)
ステーション等によって構築され、レーザ描画装置はか
かる統合システムの周辺機器として機能する。
【0004】CADステーションで作成されたベクタデ
ータあるいはCAMステーションで編集されたベクタデ
ータはレーザ描画装置に転送され、そこでベクタデータ
は一旦ハードディスク装置に格納される。描画作動時、
ハードディスク装置からベクタデータが読み出されてラ
スタデータに変換され、このラスタデータに基づいて所
望のパターンの描画が行われる。即ち、レーザ描画装置
では、フォトマスク用感光フィルムあるいは基板上のフ
ォトレジスト層等の被描画体がレーザビームでもって主
走査方向に沿って走査させられると共に副走査方向に順
次移動させられ、このときレーザビームの変調が上述の
ラスタデータに基づいて所定の周波数のクロックパルス
に従って行われ、これにより被描画体上には所望のパタ
ーンが描かれる。
【0005】ところで、上述したようなレーザ描画装置
においては、複数の同一規格の被描画体、例えば個々の
基板上のフォトレジスト層に対して回路パターンを常に
同じ位置で描画することが要求される。このような要求
に応える一方策として、個々の被描画体をレーザ描画装
置の描画テーブルに対して常に同じ位置に正確に位置決
めすることが考えられるが、しかし実際にはレーザ描画
装置の描画テーブルに対して同一規格の個々の被描画体
を同じ位置に正確に位置決めするというようなことは行
われない。というのは、かかるレーザ描画装置の描画精
度はミクロンオーダであり、このため描画テーブルに対
して被描画体をミクロンオーダの精度で位置決めする高
精度の位置決め機構は非常に高価なものとなるからであ
る。更に、かかる位置決め機構は種々の規格の被描画体
に対応することが必要とされ、これは位置決め機構を一
層高価なものとする。
【0006】そこで、従来では、被描画体の四隅に設け
た位置決めマークを固体撮像素子例えばCCD(charge-
coupled device) 等からなる撮像手段でもって撮影し、
その位置決めマークの映像の中心座標データを求め、こ
の中心座標データに基づいて描画テーブルに対する被描
画体の相対位置データを演算し、この相対位置データに
基づいて、主走査方向に沿うレーザビームによる描画開
始位置及び副走査方向に沿うレーザビームによる描画開
始位置を制御し、これにより複数の同一規格の被描画体
の各々に対して描画パターンを常に同じ位置で描画し得
るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うに被描画体の四角に位置決めマークを用いる手法によ
っても、複数の同一規格の被描画体の各々に対して描画
パターンを常に同じ位置に高精度で位置決めすることは
できない。その原因は上述した手法にあるのではなく、
レーザ描画装置自体に内在するものである。即ち、レー
ザ発振器の光軸が温度変化によって変動し、この変動は
特にレーザを始動させたときに大きい。このためレーザ
ビームによる副走査方向の走査位置に微細なずれが発生
し、このレーザビームの副走査方向の走査位置のずれの
ために、副走査方向に沿う描画開始位置もずれ、かくし
て同一規格の個々の被描画体に対する描画パターンの高
精度の位置決めが阻害される。
【0008】なお、レーザ発振器の光軸が変動した際に
は、レーザビームの主走査方向の走査位置にもずれが発
生し得るが、しかしレーザ描画装置自体は後述の記載で
明らかにされるようにレーザビームの主走査方向の走査
位置のずれに対しては主走査方向に沿う描画開始位置の
ずれが影響されないような構成となっている。
【0009】従って、本発明の目的は上述したようなタ
イプのレーザ描画装置であって、レーザビームの副走査
方向の走査位置のずれが発生したとしても、個々の被描
画体に対する描画パターンの副走査方向の高精度の位置
決めが可能となったレーザ描画装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるレーザ描画
装置は被描画体に対してレーザビームを主走査方向に偏
向させつつ該被描画体を副走査方向に移動させると共に
該レーザビームをラスタデータに基づいて変調させて所
望のパターンを描画するものであって、被描画体を搭載
保持するようになった描画テーブルと、この描画テーブ
ルを副走査方向に駆動させるための副走査駆動制御手段
と、描画テーブルが副走査駆動制御機構によって原点位
置に位置決めされたとき、レーザビームの副走査方向の
走査位置のずれ量を検出するレーザビーム位置ずれ量検
出手段と、このレーザビームずれ量検出手段によって検
出されたずれ量に基づいて副走査方向の描画開始位置を
演算する演算手段とを具備して成るものである。
【0011】本発明によるレーザ描画装置において、好
ましくは、描画テーブル上に被描画体が搭載保持させた
際に該被描画体に対する副走査方向の描画開始位置デー
タが予め求められ、演算手段はレーザビームずれ量検出
手段によって検出されたずれ量に基づいて描画開始位置
データを補正処理するように構成される。また、好まし
くは、レーザビーム位置ずれ量検出手段はレーザビーム
の主走査方向の走査軌跡を撮影して記録するようになっ
た固体撮像素子として構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、本発
明によるレーザ描画装置の一実施形態について具体的に
説明する。
【0013】図1には、本発明による描画レーザ装置が
斜視図として概略的に示され、このレーザ描画装置はプ
リント回路基板を製造するための基板上のフォトレジス
ト層に回路パターンを直接描画し得るように構成されて
いるものである。レーザ描画装置は床面上に据え付けら
れた基台10を具備し、この基台10の上面には一対の
レール12が平行に設置される。一対のレール12上に
はXテーブル14が搭載され、このXテーブル14は図
1では図示されない適当な駆動モータ例えばサーボモー
タあるいはステッピングモータ等でもって一対のレール
12に沿って副走査方向に沿って移動し得るようになっ
ている。
【0014】Xテーブル14上にはθテーブル16を介
して描画テーブル18が設置され、その間には微調整駆
動器20が互いに対向する側辺のそれぞれに2つずつ設
けられ、これにより描画テーブル18の水平面内での回
転位置が微調整されるようになっている。なお、図1で
は、図示の複雑化を避けるために一方の側辺に設けられ
た2つの微調整駆動器20だけが示されている。Xテー
ブル14が副走査方向に沿って移動させられると、描画
テーブル18もθテーブル16と共に副走査方向に移動
させられる。
【0015】描画テーブル18上には被描画体即ちフォ
トレジスト層を持つ基板が適当な搬送手段例えばベルト
コンベヤ等で搬送されて載置され、その基板は描画テー
ブル18上で適当なクランプ手段によって固定される。
なお、図1では、そのクランプ手段の一部を成すクラン
プ部材22が示される。
【0016】基台10の一方の側にはレーザ光源として
アルゴンレーザ発振器24が設置され、このアルゴンレ
ーザ発振器24から射出されたレーザビームLBはビー
ムベンダ26によって上方に偏向される。一方、描画テ
ーブル18の上方側には、図示されない適当なフレーム
構造体によって支持された固定テーブル28が配置さ
れ、この固定テーブル28上にはビームベンダ26によ
って偏向されたレーザビームLBを処理するための種々
の光学要素が設置される。なお、本実施形態では、アル
ゴンレーザ発振器24は水冷式とされ、例えば、その出
力は1.8Wであり、そのレーザの波長は 488nmである。
【0017】固定テーブル28にはビームベンダ30が
設けられ、このビームベンダ30はビームベンダ26か
らのレーザビームLBを受け取ってビームスプリッタ3
2に向けられる。ビームスプリッタ32はレーザビーム
LBを2つのレーザビームLB1及びLB2に分割す
る。レーザビームLB1はビームベンダ34及び36を
介してビームセパレータ38に向けられ、またレーザビ
ームLB2はビームベンダ40、42及び44を介して
ビームセパレータ46に向けられる。
【0018】ビームセパレータ38はレーザビームLB
1を例えば8本の平行レーザビームに分割し、同様にビ
ームセパレータ46はレーザビームLB2を8本の平行
レーザビームに分割する。ビームセパレータ38からの
平行レーザビームはビームベンダ48及び50によって
電子シャッタ52に導かれ、またビームセパレータ46
からの平行レーザビームはビームベンダ54及び56に
よって電子シャッタ58に導かれる。
【0019】電子シャッタ52及び58の各々は8つの
音響光学素子を含み、各音響光学素子には8本のレーザ
ビームのうちの該当レーザビームが割り当てられる。電
子シャッタ52を経た8本のレーザは光合成器60に入
射させられ、一方電子シャッタ58を経た8本のレーザ
ビームはビームベンダ62を介して光合成器60に入射
させられる。光合成器60は例えば偏向ビームスプリッ
タとして構成され、電子シャッタ52及び58のそれぞ
れを経た8本のレーザビームは光合成器(偏光ビームス
プリッタ)60によって16本のレーザビームに纏められ
る。16本のレーザビームはビームベンダ64、66及び
68を介してポリゴンミラー70に入射させられ、その
各回転反射面によって主走査方向に沿って偏向させられ
る。
【0020】ポリゴンミラー70の各回転反射面によっ
て主走査方向に沿って偏向させられる16本のレーザビー
ムは先ずfθレンズ72を通過させられ、次いでターニ
ングミラー74によって描画テーブル18側に向けられ
た後にコンデンサレンズ76を経て描画テーブル18上
に到達させられる。要するに、描画テーブル18上に設
置された被描画体はポリゴンミラー70の各回転反射面
によって主走査方向に偏向させられる16本のレーザビー
ムでもって走査される。
【0021】図1に示すように、描画テーブル18の移
動平面上にはレーザ描画装置の機枠に対して不動となっ
たXY座標系が設定され、このXY座標系のX軸は副走
査方向に延在し、またそのY軸は主走査方向に延在す
る。描画作動時、16本の走査レーザビームはY軸の正側
の方向(即ち、主走査方向)に偏向させられ、一方描画
テーブル18はX軸の負側の方向(即ち、副走査方向)
に移動させられる。
【0022】従って、被描画体として、基板上のフォト
レジスト層が先に述べたように描画テーブル18上に設
置され、その基板上のフォトレジスト層表面がポリゴン
ミラー70の各回転反射面によって偏向される16本の走
査レーザビームでもって一度に走査(主走査方向)され
るとき、各電子シャッタ52、58の8つの音響光学素
子がラスタデータに基づいて所定の周波数のクロックパ
ルスに従って作動させられて、16本の走査レーザビーム
が変調されると、該フォトレジスト層表面にはかかるラ
スタデータに基づくパターンが描画される。
【0023】16本の走査レーザビームが主走査方向に沿
って偏向されている間、描画テーブル18はXテーブル
14によって副走査方向に沿って順次移動させられ、16
本の走査レーザビームによる主走査方向に沿う偏向が終
了したとき、描画テーブル18の移動距離はかかる16本
の走査レーザビームの副走査方向の幅に相当した距離と
なる。かくして、16本の走査レーザビームによる主走査
方向に沿う偏向を繰り返すことにより、基板上のフォト
レジスト層表面上には所定の回路パターンの全体が描画
され得ることになる。
【0024】ところで、描画作動時、16本の走査レーザ
ビームが副走査方向に対して直角な方向即ち主走査方向
に偏向させられると、16本の走査レーザビームによる主
走査方向に沿う描画ラインは副走査方向に対して傾斜し
たものとなる。というのは、上述したように、16本の走
査レーザビームが主走査方向に沿って偏向されている
間、描画テーブル18はXテーブル14によって副走査
方向に沿って所定の速度で順次移動させられるからであ
る。しかしながら、実際には、16本の走査レーザビーム
の偏向方向はX軸方向に対して予め所定角度だけ傾斜さ
せられ、このため16本の走査レーザビームによる描画ラ
イン自体は副走査方向に対して直角となった主走査方向
に延在することになる。
【0025】図1に示すように、コンデンサレンズ76
の両端側のそれぞれには小型撮像手段例えばCCDカメ
ラ78が設けられ、これらCCDカメラ78は図2に示
すようにレーザ描画装置の機枠80に対して所定位置に
固定支持される。後で詳述するように、2つのCCDカ
メラ78は被描画体がレーザ描画装置の描画テーブル1
8上に設置された際に該描画テーブル18に対する被描
画体の相対位置を正確に検出するための被描画体位置検
出用CCDカメラとして使用される。
【0026】図1には図示されていないが、図2に示す
ように、別のCCDカメラ82がブラケット部材84を
介してθテーブル16の副走査方向に直角な一方の側辺
にそのほぼ中央個所で固定支持される。なお、θテーブ
ル16及び描画テーブル18は一体化されて移動し得る
ように構成されているので、CCDカメラ82自体は描
画テーブル18に対して固定支持された状態となる。後
で詳述するように、CCDカメラ82はターニングミラ
ー74によって反射されてコンデンサレンズ76を経た
16本の走査レーザビーム(図2では、参照符号SLBで
示す)の走査位置のずれ量を検出するためのレーザビー
ム位置ずれ検出用CCDカメラとして使用される。
【0027】図3を参照すると、本発明によるレーザ描
画装置のブロック図が示され、同ブロック図において、
参照符号86はシステムコントロール回路を示し、この
システムコントロール回路86は例えば中央演算装置
(CPU)等のマイクロプロセッサ及びメモリ(RO
M、RAM)等からなるマイクロコンピュータとして構
成され得る。
【0028】システムコントロール回路86は画像処理
回路88と接続され、この画像処理回路88には上述し
た被描画体位置検出用CCDカメラ78及びレーザビー
ム位置ずれ検出用CCDカメラ82が接続される。図3
に示すように、画像処理回路82には表示装置として例
えばCRT表示装置90が接続され、また入力手段とし
てキーボード92等が接続される。画像処理回路88自
体はシステムコントロール回路86と同様に中央演算装
置(CPU)等のマイクロプロセッサ及びメモリ(RO
M、RAM)等からなるマイクロコンピュータとして構
成されるものである。
【0029】また、図3から明らかなように、システム
コントロール回路86は主走査制御回路94の作動を制
御するようになっており、この主走査制御回路94には
上述した電子シャッタ52及び58の作動を制御するた
めのビーム位置制御回路96が設けられる。図4に示す
ように、ビーム位置制御回路96にはバッファメモリ9
6A及び同期回路96Bが含まれる。描画作動時、バッ
ファメモリ96Aにはラスタ変換回路98(図3)から
出力されるラスタデータが順次書き込まれて一時的に保
持されると共に該バッファメモリ96Aからはラスタデ
ータが順次読み出されて同期回路96Bに対して出力さ
れる。バッファメモリ96Aへのラスタデータの書込み
はシステムコントロール回路86から該バッファメモリ
96Aに出力される書込みクロックパルスに基づいて行
われ、またバッファメモリ96Aからのラスタデータの
読出しはシステムコントロール回路86から該バッファ
メモリ96Aに出力される読出しクロックパルスに基づ
いて行われる。
【0030】なお、レーザ描画装置の制御部にはシステ
ムコントロール回路86によって制御されるデータ格納
手段例えばハードディスク装置(図示されない)が設け
られ、このハードディスク装置にはCADステーション
やCAMステーションで作成処理された回路パターンデ
ータ(ベクタデータ)が必要に応じて転送され、描画作
動時、かかるハードディスク装置から該当回路パターン
データが読み出されてラスタ変換回路98によってラス
タデータに変換される。また、本実施形態では、描画作
動時に16本の走査レーザビームによる描画が同時に行わ
れるので、バッファメモリ96Aは少なくとも16本の主
走査方向ライン分のラスタデータを格納し得るような容
量を持つものとされる。
【0031】また、描画作動時、ビーム位置制御回路9
6の同期回路96Bにはバッファメモリ96Aから読み
出された16本の主走査方向ライン分のラスタデータが順
次入力されると共にシステムコントロール回路86から
出力された所定周波数のクロックパルスも入力され、こ
れにより同期回路96Bからは各電子シャッタ52、5
8に含まれる音響光学素子のそれぞれに対して制御電圧
信号が該当ラスタデータに基づいて出力される。
【0032】図3に示すように、主走査制御回路94に
は更にYスケールセンサ100及び信号処理回路102
が設けられる。Yスケールセンサ100はYリニアスケ
ールからの光信号を検出して16本の走査レーザビームの
主走査方向(Y軸)に沿う偏向距離を計測するものであ
り、それ自体は周知ものである。Yスケールセンサ10
0からの出力信号は信号処理回路102によって適宜処
理された後にシステムコントロール回路86に取り込ま
れ、該出力信号に基づいて同期回路96Bへのクロック
パルスが作成される。
【0033】図3から明らかなように、システムコント
ロール回路86は更に副走査制御回路104の作動を制
御するようになっており、この副走査制御回路104に
は駆動回路106が設けられ、この駆動回路106によ
りサーボモータ108の駆動が制御される。サーボモー
タ108はXテーブル14を副走査方向(X軸)に沿っ
て所定の速度で駆動させるためのものであり、これによ
り描画テーブル18上の被描画体が副走査方向に移動さ
せられる。描画作動時、システムコントロール回路86
からは所定の周波数のクロックパルスが駆動回路106
に対して出力され、このクロックパルスに基づいて駆動
回路106からは駆動パルスがサーボモータ108に対
して出力される。
【0034】図3に示すように、副走査制御回路104
には更にXスケールセンサ110及び信号処理回路11
2が設けられる。Xスケールセンサ110はXリニアス
ケール(図示されない)からの光信号を検出して描画テ
ーブル18(即ち、その上の被描画体)の副走査方向
(X軸)に沿う移動距離を計測するものであり、それ自
体は周知なものである。Xスケールセンサ110からの
出力信号は信号処理回路112によって適宜処理された
後にシステムコントロール回路86に取り込まれ、該出
力信号に基づいて駆動回路106へのクロックパルスが
作成される。
【0035】図5を参照すると、被描画体としてフォト
レジスト層を持つ基板SBの四隅には十字形の位置決め
マークPMが付される。基板SBが描画テーブル18上
に設置させられた後、該描画テーブル18に対する基板
SBの相対位置データが被描画体検出用CCDカメラ7
8によって検出される。
【0036】詳述すると、描画テーブル18がX軸方向
に沿って適宜移動させられて、Y軸に沿う一対の位置決
めマークPMが2つの被描画体位置検出用CCDカメラ
78の視野内に捉えられる。被描画体位置検出用CCD
カメラ78によって撮影された位置決めマークPMはビ
デオ信号として画像処理され、そのビデオ信号はそれら
位置決めマークPMの中心座標データを求めるために用
いられる。次いで、Y軸方向に沿うもう一方の一対の位
置決めマークPMが2つの被描画体位置検出用CCDカ
メラ78に捉えられるように描画テーブル18は再びX
軸方向に沿って適宜移動させられ、同様にそれら位置決
めマークPMの中心座標データが求められる。
【0037】基板SB上の四隅の位置決めマークPMの
中心座標データは描画テーブル18に対する該基板SB
の相対位置データとなり、その相対位置データに基づい
て、16本の走査レーザビームによる主走査方向の描画開
始位置及び副走査方向の描画開始位置データが演算され
る。要するに、同一規格の個々の被描画体に対して主走
査方向の描画開始位置及び副走査方向の描画開始位置が
設定され、これにより同一規格の個々の被描画体に対し
て回路パターンを同一位置で描画することが可能とな
る。
【0038】ところが、先に述べたように、レーザ発振
器24の光軸が温度変化によって変動すると、16本の走
査レーザビームSLBの副走査方向の走査位置にずれが
発生し、このずれのために、副走査方向に沿う描画開始
位置もずれて、同一規格の個々の被描画体に対する描画
パターンの高精度の位置決めが阻害されることになる。
【0039】本発明によれば、同一規格の個々の被描画
体に対する描画パターンの高精度の位置決めを保証する
ために、16本の走査レーザビームSLBの副走査方向の
走査位置のずれ量がレーザビーム位置ずれ検出用CCD
カメラ82によって検出される。詳述すると、描画テー
ブル18は先ず副走査方向の原点位置に置かれる。図2
では、描画テーブル18はその原点位置で停止された状
態で図示され、このときレーザビーム位置ずれ検出用C
CDカメラ82はコンデンサレンズ76の直下に配置さ
れて、ターニングミラー74によって反射されてコンデ
ンサレンズ76を経た16本の走査レーザビームSLBが
レーザビーム位置ずれ検出用CCDカメラ82によって
その走査軌跡として捉えられるようになっている。要す
るに、16本の走査レーザビームSLBの走査軌跡がレー
ザビーム位置ずれ検出用CCDカメラ82によってビデ
オ信号とされ、そのビデオ信号に基づいて16本の走査レ
ーザビームSLBの副走査方向の走査位置のずれ量が求
められる。
【0040】描画作動開始時、描画テーブル18は副走
査方向に沿って描画開始位置に向かって移動させられ、
描画開始位置に到達したとき、16本の走査レーザビーム
SLBによるパターン描画が開始される。ところが、16
本の走査レーザビームSLBの副走査方向の走査位置に
ずれがあるときには、そのずれ量だけ副走査方向の描画
開始位置がずれることになる。しかしながら、本発明に
よれば、かかるずれ量(+ΔX、−ΔX)が予め求めら
れているので、そのずれ量に応じて、16本の走査レーザ
ビームSLBによるパターン描画の開始タイミングをず
らすことにより、そのパターン描画を適正な副走査方向
の描画開始位置から開始することが可能となる。
【0041】先にも述べたように、レーザ発振器24の
光軸が温度変化によって変動した際には、16本の走査レ
ーザビームの主走査方向の走査位置にもずれが発生し得
るが、しかしながらレーザ描画装置自体はそのような主
走査方向の走査位置のずれによって影響されることはな
い。これについて以下に詳述する。
【0042】アルゴンレーザ発振器24から射出される
レーザビームLBからは描画用レーザビーム(本実施形
態では、総計16本となる)の他に更に別のレーザビーム
も分離され、このレーザビームは上述したYスケールの
読取り用レーザビームとして用いられる。Yスケール読
取り用レーザビームは16本の描画用レーザビームとほぼ
同様な走査光学系を経て主走査方向に偏向されるが、し
かし16本の描画用レーザビームのようにラスタデータに
基づいて変調されることはない。
【0043】再び、図2を参照すると、Yスケール読取
り用レーザビームRLBは16本の描画用レーザ描画即ち
走査レーザビームSLBと同様にターニングミラー74
によって反射させられた後にコンデンサレンズ76を経
る。しかしながら、16本の走査レーザビームSLBとは
異なって、Yスケール読取り用レーザビームRLBはコ
ンデンサレンズ76を経た後にその下方に配置された反
射ミラー116によってYスケール114に向かって反
射させられる。なお、Yスケール114も反射ミラー1
16も共に主走査方向(Y軸)に沿って延在した長尺な
形態とされ、しかもレーザ描画装置の機枠80側に固定
保持されるものである。
【0044】描画作動時、Yスケール読取り用レーザビ
ームRLBは16本の走査レーザビームSLBと共に主走
査方向に沿って偏向させられ、このときYスケール11
4はYスケール読取り用レーザビームRLBでもって走
査される。Yスケール114を走査したYスケール読取
り用レーザビームRLBはYスケール114の目盛り情
報を持つ光信号としてYスケールセンサ100(図3)
によって検出される。即ち、Yスケールセンサ100は
常に16本の走査レーザビームSLBの主走査方向に沿う
偏向位置を検出し、しかも描画テーブル18上の被描画
体に対して設定された主走査方向の描画開始位置はY軸
の位置即ちYスケール114上の位置として規定され
る。
【0045】従って、16本の走査レーザビームが主走査
方向の描画開始位置に実際に到達したことを示す光信号
がYスケールセンサ100によって検出されたとき、16
本の走査レーザビームによる主走査方向の描画(即ち、
それら走査レーザビームのラスタデータに基づく変調)
が開始されるので、たとえレーザ発振器24の光軸が温
度変化により変動して16本の走査レーザビームの主走査
方向の走査位置にずれが生じたとしても、そのようなず
れが16本の走査レーザビームの主走査方向の描画開始位
置での描画タイミングに何等影響を与えることはない。
【0046】次に、図6に示すフローチャートを参照し
て、本発明によるレーザ描画装置の作動について説明す
る。
【0047】ステップ601では、レーザビーム位置ず
れ検出用CCDカメラ82からのビデオ信号に基づい
て、16本の走査レーザビームSLBの副走査方向の走査
位置ずれデータΔXが演算される。勿論、このとき描画
テーブル18は図2に示すように原点位置に位置決めさ
れ、かつレーザビーム位置ずれ検出用CCDカメラ82
もXY座標系のY軸に対して平行となった基準軸線に対
して所定位置に位置決めされる。従って、16本の走査レ
ーザビームSLBの走査軌跡をレーザビーム位置ずれ検
出用CCDカメラ82によって捉えてその走査軌跡と該
基準軸線とのずれを検出することにより、走査レーザビ
ームSLBの副走査方向のずれ量(+ΔX、−ΔX)を
知ることができる。
【0048】ステップ602では、描画テーブル18が
副走査方向に沿って第1計測位置まで移動させられ、Y
軸方向に沿う一対の位置決めマークPMが2つの被描画
体位置検出用CCDカメラ78によって捉えられるよう
にする。次いで、ステップ603では、2つの被描画体
位置決め検出用CCDカメラ78からのビデオ信号に基
づいて第1回目の位置決めマークPMの中心座標データ
が演算されて求められる。
【0049】続いて、ステップ604では、描画テーブ
ル18が副走査方向に沿って第2計測位置まで移動させ
られ、Y軸方向に沿うもう一方の一対の位置決めマーク
PMが2つの被描画体位置検出用CCDカメラ78によ
って捉えられるようにする。次いで、ステップ605で
は、2つの被描画体位置決め検出用CCDカメラ78か
らのビデオ信号に基づいて第2回目の位置決めマークP
Mの中心座標データが演算されて求められる。
【0050】ステップ606では、ステップ603及び
605で求められた位置決めマークPMの中心座標デー
タに基づいて、副走査方向の描画開始位置データXa 及
び主走査方向の描画開始位置データYa が演算される。
次いで、ステップ607では、副走査方向の描画開始位
置データXaがステップ601で求められた走査位置ず
れデータΔXに基づいて補正される。即ち、以下のよう
な補正演算が実行される。 Xa ← Xa −ΔX
【0051】ステップ608では、描画テーブル18が
副走査方向に移動させられて描画開始位置(Xa)まで
移動させられる。描画テーブル18が描画開始位置に到
達すると、ステップ609に進み、そこで16本の走査レ
ーザビームSLBによる描画が開始される。厳密に言う
と、Yスケールセンサ100の読取りデータが主走査方
向の描画開始位置データYa に等しくなったとき、ラス
タデータに基づく16本の走査レーザビームの変調が開始
される。
【0052】ステップ610では、描画が終了したか否
が判断され、描画の完了が確認されると、この描画作動
ルーチンは終了する。
【0053】
【発明の効果】以上の記載から明らかように、本発明に
よれば、レーザ発振器の光軸が温度変化により変動して
16本の走査レーザビームの副走査方向の走査位置にずれ
が生じたとしても、その位置ずれ量が予め検出され、そ
れに応じて副走査方向の描画開始位置データが補正され
るので、同一規格の個々の被描画体に対する描画パター
ンの高精度の位置決めが保証され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザ描画装置を示す概略斜視図
である。
【図2】図1に示したレーザ描画装置の一部を拡大して
示す部分概略側面図である。
【図3】図1に示したレーザ描画装置のブロック図であ
る。
【図4】図3に示したビーム位置制御回路の詳細ブロッ
ク図である。
【図5】図1に示したレーザ描画装置の描画テーブル上
に設置される被描画体の平面図である。
【図6】本発明によるレーザ描画装置で実行される描画
作動ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
14 Xテーブル 18 描画テーブル 24 アルゴンレーザ発振器 52・58 電子シャッタ 70 ポリゴンミラー 74 ターニングミラー 76 コンデンサレンズ 78 被描画体位置検出用CCDカメラ 80 機枠 82 レーザビーム位置ずれ検出用CCDカメラ 84 ブラケット部材 86 システムコントロール回路 88 画像処理回路 90 CRT表示装置 92 キーボード 94 主走査制御回路 96 ビーム位置制御回路 98 ラスタ変換回路 100 Yスケールセンサ 102 信号処理回路 104 副走査制御回路 106 駆動回路 108 サーボモータ 110 Xスケールセンサ 112 信号処理回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被描画体に対してレーザビームを主走査
    方向に偏向させつつ該被描画体を副走査方向に移動させ
    ると共に該レーザビームをラスタデータに基づいて変調
    させて所望のパターンを描画するレーザ描画装置であっ
    て、 前記被描画体を搭載保持するようになった描画テーブル
    と、 前記描画テーブルを副走査方向に駆動させるための副走
    査駆動制御手段と、 前記描画テーブルが前記副走査駆動制御機構によって原
    点位置に位置決めされたとき、前記レーザビームの副走
    査方向の走査位置のずれ量を検出するレーザビーム位置
    ずれ量検出手段と、 前記レーザビームずれ量検出手段によって検出されたず
    れ量に基づいて副走査方向の描画開始位置を演算する演
    算手段とを具備して成るレーザ描画装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレーザ描画装置におい
    て、前記描画テーブル上に前記被描画体が搭載保持させ
    た際に該被描画体に対する副走査方向の描画開始位置デ
    ータが予め求められ、前記演算手段が前記レーザビーム
    ずれ量検出手段によって検出されたずれ量に基づいて前
    記描画開始位置データを補正処理するように構成されて
    いることを特徴とするレーザ描画装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のレーザ描画装
    置において、前記レーザビーム位置ずれ量検出手段が前
    記レーザビームの主走査方向の走査軌跡を撮影して記録
    するようになった固体撮像素子から成ることを特徴とす
    るレーザ描画装置。
JP9044749A 1997-02-13 1997-02-13 レーザ描画装置 Withdrawn JPH10227988A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043555A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Pentax Corp パターン描画装置
KR100611238B1 (ko) 2005-09-23 2006-08-10 한국기계연구원 모니터링이 가능한 패턴 형성 장치 및 이를 이용한 기판의패턴 형성 방법
CN102189737A (zh) * 2010-03-04 2011-09-21 海德堡印刷机械股份公司 用于复制仪的扫描或记录机构的驱动系统

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KR100611238B1 (ko) 2005-09-23 2006-08-10 한국기계연구원 모니터링이 가능한 패턴 형성 장치 및 이를 이용한 기판의패턴 형성 방법
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