JPH10227801A - 調査/操作装置 - Google Patents
調査/操作装置Info
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- JPH10227801A JPH10227801A JP10015362A JP1536298A JPH10227801A JP H10227801 A JPH10227801 A JP H10227801A JP 10015362 A JP10015362 A JP 10015362A JP 1536298 A JP1536298 A JP 1536298A JP H10227801 A JPH10227801 A JP H10227801A
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S977/84—Manufacture, treatment, or detection of nanostructure
- Y10S977/849—Manufacture, treatment, or detection of nanostructure with scanning probe
- Y10S977/86—Scanning probe structure
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Abstract
めの原子間力顕微鏡として用いるのに適した調査/操作
装置を提供すること。 【解決手段】 この調査/操作装置は、カンチレバー
(15)の第1の側に取り付けられ試料(30)の調査
/操作中に容器流体(24)に浸される調査/操作ツー
ル即ちチップ(26)を含む。カンチレバー(15)の
反対側の少なくとも一部分は、調査/操作中に容器流体
(24)に浸されない。
Description
た試料の調査/操作装置に関する。より詳細には、流体
内に配置された試料の表面を調査するための原子間力顕
微鏡に関する。
レバー・トラッキングおよび光学的アクセスによる走査
スタイラス型原子間力顕微鏡(AFM)に関する。AF
Mは、試料と共に操作可能な取外し式流体セルと、流体
で覆われたカンチレバーとを備えることができる。カン
チレバーの振れを光で検出する。
特許第5319960号に開示されている。この顕微鏡
は、流体と接触した試料を走査する機能を有する。試料
ならびにカンチレバー全体が流体内に配置される。ま
た、この特許でも、カンチレバーの振れの検出は光を使
って達成される。
流体セルを備えた原子間力顕微鏡が開示されている。
て、試料が配置された流体中にカンチレバーが完全に浸
されるという共通点をもつ。
チレバーがその下側で流体と接触しそれによりツールが
流体に浸されるがカンチレバーの上側は流体と完全には
接触しないように設計された調査/走査装置を提供する
ことである。
が配置されたカンチレバーの第1の側を下側と呼び、そ
の反対側を上側と呼ぶ。これは、理解を容易にするため
のものに過ぎない。装置を逆さの位置または他の任意の
位置で使用する場合は、位置のより一般的な定義の方が
適切なこともある。
チレバーの上側が容器流体に完全には浸されないため、
カンチレバーが、電気的短絡などによる障害の危険のな
い電子装置を備えることができるという利点を有する。
これにより、カンチレバーの振れを検出するために、圧
電抵抗センサなどの電気式振れセンサを使用することが
できる。さらに、一般に調査/操作装置の容器流体と接
触する部分が少なくなる。これは、容器流体と接触しな
い部分が、容器流体の特性とは独立に設計できるため有
利である。シーリング手段などの他の保護手段を取り除
く必要なくカンチレバーに簡単にアクセスできるので、
すでに取り付けてあるカンチレバーの修正は容易であ
る。また、そのような追加の保護手段がないため、カン
チレバーの機械的特性は修正されない。
正および改良例が含まれる。
利用すると、いかにして容器流体がカンチレバーの上側
に流れないようにするかという問題の簡単で容易に実現
可能な解決策を与えるので有利であることが立証され
る。したがって、カンチレバーの高さの複雑で費用のか
かる制御が不要になる。
容器流体の気体分子も浸透せず、水平でない位置でも機
能し、表面張力が非常に低い容器流体に使用でき、機械
的衝撃に対しても安定な隙間を提供するので、容器流体
が隙間を通って流れる危険が最小になるという利点が得
られる。
然な挙動の効果によって、本発明の解決策を実現するた
めのコストが削減されるので特に有利である。隙間を覆
うための可動手段などの特別な流れ制限ブリッジ要素は
必要でない。
間の寸法を選択すると、容器流体の種類の選択の幅が広
がる。表面張力の低い容器流体でも使用することができ
る。隙間は、隙間幅が可変になるように設計してもよ
く、そのための隙間幅調整手段を設けてもよい。
範囲が広がる。さらに、逆圧を利用して、容器流体から
受ける圧力の平衡をとり、あるいは容器流体に圧力を加
えて容器流体中に浸した試料のある圧力状態をシュミレ
ートすることができる。
は逆圧印加手段よりも安価である。この補助流体は、た
とえばカンチレバーの制動流体などの他の目的に働くこ
ともできる。補助流体が容器流体と混合しない場合はこ
れで十分である。
たはブリッジ部材を介して間接に接続すると、この装置
に必要な部品の数が少なく、したがって製造プロセスが
容易になるので有利である。
と、たとえば光学手段によって測定する代わりに、感知
手段を利用してカンチレバーの機械的曲がりの感知によ
って振れを測定することができるという利点がある。
面が容器流体と接触せず、したがって感知手段の位置
を、たとえば最高の感度が得られるように最大の変形を
受けるカンチレバーの位置に選択できるという本発明の
利点が活用される。さらに、感知手段を、感知手段に対
する容器流体の悪影響を心配せずに設計することができ
る。
ると、容器流体を調査/操作装置にどのように入れるか
を配慮せずに、容器流体に浸した試料に使用できる能力
を備えた調査/操作装置を提供することができる。した
がって、供給/除去手段を、装置の挙動と精度に対する
悪影響が最小になるように最適に設計、調整し、何度も
使用するように取り付けることができる。
の下側に取り付けたチップなどの調査/操作ツールを備
える。位置決め手段によって試料表面をツールで走査す
ることができ、このツールを使って、ツールと試料の間
の相互作用力により生じる振れを測定することによって
表面を調査し、あるいは試料を操作し、すなわちたとえ
ばインデントを作成することによって表面を修正するこ
とができる。調査/操作装置は、流体内に配置された試
料に特に適する。これは、たとえば、湿気のある環境で
しか生きられない生物試料に必要である。また、試料上
にすでに流体フィルムがあるときは、毛管作用によって
調査や操作の結果が間違ったものになったりチップが破
損したりすることさえあるので、試料を流体に浸すこと
が推奨される。流体のもう1つの機能は、試料にほこり
などの粒子が付かないようにすることである。
施形態について説明する。
めに実寸で示されておらず、また寸法の比率は原寸通り
ではない。
間力顕微鏡(AFM)を概略的に示す。調査/操作装置
は、細長いカンチレバー15の下側に取り付けた調査/
操作ツール26、この場合はチップを含む。カンチレバ
ー15自体は、プローブ・ホルダ14に取り付けられ
る。プローブ・ホルダ14は、定義された固有の弾性率
を有するカンチレバー15よりも硬い。カンチレバー・
ホルダ14は、位置決め手段10内に可動に担持され、
この位置決め手段10は、x座標の位置決めホイール1
1、y座標の位置決めホイール13、およびz座標系の
位置決めホイール12を含み、それらはすべて駆動機構
(図示せず)を介してカンチレバー・ホルダ14と接続
される。位置決め手段10は、ハウジング29の側壁に
配置され、ハウジング29は下ハウジング壁17、上ハ
ウジング壁31、および中間ハウジング壁25をさらに
備える。中間ハウジング壁25は、ハウジング29を、
上側チャンバと下側チャンバの2つのチャンバに分ける
水平な壁である。カンチレバー15は、中間ハウジング
壁25の平面内に水平に配置され、プローブ・ホルダ1
4は、中間ハウジング壁25から上方に上側チャンバ内
の位置決め手段10まで斜めに延びる。下側チャンバ
は、容器流体24で満たされる。中間ハウジング壁25
は、カンチレバー15を取り囲む、中間ハウジング壁2
5の平面に垂直に見ると三角形の穴を有する。中間ハウ
ジング壁25とカンチレバー15の間には、可動手段1
6によって橋絡された隙間27がある。可動手段16
は、この場合は可とう手段、たとえばメンブレン(膜)
手段である。下側チャンバの側壁には、容器流体24の
供給/除去手段19の出口または入口である管材が配置
される。調査/操作ツール26の下には、試料ホルダ1
8の上に載せた試料30が配置され、試料ホルダ18自
体は、底部ハウジング壁17の取付け穴に取り付けられ
ている。カンチレバー15は、その上側に感知手段20
を担持し、感知手段20は2つのセンサ・コネクタ線2
1を介して制御/データ受取り手段23に接続されてい
る。位置決め手段10は、ポジショナ・コネクタ線22
を介して制御/データ受取り手段23に接続されてい
る。頂部ハウジング壁31には、穴が配置され、その穴
の上に逆圧印加手段28が配置される。下側チャンバは
さらに、容器流体24で部分的に充填された流体平衡手
段33を備える。
の場合、試料30とチップ26の間の相対位置を制御す
る手段として働く。制御/データ受取り手段23は、精
密な位置決め制御のために機能し、位置決めデータをポ
ジショナ・コネクタ線22を介して位置決め手段10に
送り、位置決め手段10は、このデータと駆動機構とを
使って精密な位置決めを行う。これにより、カンチレバ
ー15は、この場合は流れ制限手段として働く中間ハウ
ジング壁25の穴の中で動く。すなわち、この中間ハウ
ジング壁25によって、容器流体24が隙間27の領域
以外で上側チャンバに流れ込むことが防止される。
27を通って流れるのを防ぎ、カンチレバー15も容器
流体24の障壁となる。したがって、上側チャンバは、
流れ制限手段25、カンチレバー15および可動手段1
6によって容器流体24から離される。可動手段16
は、カンチレバー15が、可動手段16さらには中間ハ
ウジング壁25との機械的相互作用なしにあるいはごく
わずかな相互作用で、制御データに従って隙間27の制
限内で動き回ることができる弾性を有するように設計さ
れる。可動手段16は、隙間27を完全に塞ぐブリッジ
素子として設計する必要はない。容器流体24が隙間2
7を通って流れないようにするのに十分な表面張力が得
られるように、可動手段16を隙間27の有効面積を小
さくする素子として隙間27に導入してもよい。
上に配置され、次いでそれが底部ハウジング壁17中の
対応する穴にはめ込まれる。次に、下側チャンバが容器
流体24で充填される。下側チャンバは、容器流体24
を充填または除去する間に余分な空気が下側チャンバに
出入りするための交換孔を備えてもよい。カンチレバー
15上の感知手段20は、たとえば、圧電抵抗センサで
あり、測定した抵抗値を制御データ受取り手段23に送
る。したがって、制御/データ受取り手段23により、
一方では試料30に対するツール26の位置が制御さ
れ、他方では、ツール26の位置ごとの測定振れデータ
が収集され、それを表示しさらに処理することができ
る。逆圧印加手段28は、上側チャンバ内のガス圧を変
える働きをする。これは、可動手段16上に容器流体2
4から加わる圧力と平衡をとるために追加的に行われ
る。また、これを利用して、可動手段16の垂直位置
を、またそれと共にカンチレバー15およびツール26
の位置を調整することができる。
省略することもできる。この場合は、容器流体24が隙
間27を流れないようにする手段として容器流体24の
表面張力を利用することができる。隙間27の寸法は、
当然ながら、この流れ障壁を実現する能力に影響を及ぼ
す。隙間27が狭いほど、必要な表面張力が小さくな
る。またこれを、容器流体24の表面に圧力を直接加え
る逆圧印加手段28によって、逆圧を加える機能と組み
合わせることもできる。
ャンバに対して動くように分離してもよく、たとえば、
下側チャンバが、カンチレバー15とツール26と周囲
の上側チャンバの寸法よりも大きい容器として実現さ
れ、そして、上側チャンバがカンチレバー15およびル
ーツ26と共に下側チャンバ内の容器流体24に浸され
るようにすることもできる。
衡をとるように、すなわち下側チャンバ内の流体圧力が
低下すると追加の容器流体24を送り、圧力が上昇する
と余分な容器流体24を除去するように働く。これは、
容器流体24があまり圧縮できず、カンチレバー15が
試料30に近づき、それにより圧力が高まったときに移
動するスペースがない装置には特に重要である。
側チャンバが容器流体24で完全には充填されていない
装置である。たとえば試料30とツール26を浸してお
くのにちょうど十分なだけの容器流体24の小滴によっ
て、形状が変化することにより、平衡問題を解決するき
わめて自然な挙動が提供される。特に、小滴が、たとえ
ば毛管力によってその位置に維持されるときは、小滴の
表面が外側または内側に動くための空間が十分にあり、
小滴を乾かす表面は少ししかない。乾燥を防ぐために、
一般に、蒸発による流体損失とつり合う流体供給源を利
用することができる。小滴を利用することのもう1つの
利点は、小さな質量しか移動しないため、平衡プロセ
ス、この場合は小滴表面の動きが素早いことである。こ
れにより、カンチレバー15の特にz方向の動きがきわ
めて迅速になる。
間の境界は、通常、メニスカスと呼ばれる曲面を形成
し、これは接触する平面にある程度まで力を及ぼす。一
方では、メニスカスの寸法と位置で定義することによっ
てこの力が利用でき、他方ではこの力を除去すると有害
な作用が生じることがある。カンチレバー15の場合
は、z方向がカンチレバー15の曲がりやすい方向のた
め、最も敏感な方向はz方向であり、そこで、たとえば
カンチレバーを反らせる原子間力が測定される。そのよ
うな原子間力は、メニスカスが及ぼす力よりもずっと小
さいことがある。したがって、その力の方向がx−y平
面になるようにメニスカスの位置を選択することが、メ
ニスカスに関連した界面力による問題を避けるのに適切
な方法である。
5とツール26は、流れ制限手段25に対して3次元で
動くことができる。したがって、この実施形態の流れ制
限手段25への接続は、これらの方向すべてにおいてそ
れぞれ動きが可能となりまたは可とう性をもたらす必要
がある。また、様々な流体を下側チャンバに順次に、あ
るいは同時に充填できるように流体供給源を追加するこ
とも興味深いことである。
0に対するツール16の位置決めに使用することができ
る。一方、流体平衡手段33内の容器流体24の流体圧
力あるいは動きを測定して、試料30に対するカンチレ
バー15とツール26の位置に直接関係付けられた値を
得ることができる。したがって、この値を、制御ループ
内で使用してツールの位置を制御することができる。
ル26の位置決めである。閉じた系すなわち閉じた下側
チャンバ内で流体圧力に直接作用すると、カンチレバー
15が動く。これは、ポンプ給送/吸入手段の断面が異
なると異なる圧力分解能が容易に達成できるので、きわ
めて精巧な位置決め方法である。
離された実施形態を示す。同一の部品に関する限り、前
の図の番号をそのまま使用した。ツール26を担持する
カンチレバー15は、底壁部品として、流れ制限手段2
5を構成するハウジング29に一体化される。この場
合、ハウジング29は上側チャンバのみを含む。この場
合も、カンチレバー15のまわりには隙間27がある。
ハウジング29内部には、カンチレバー15上に感知手
段20が配置され、感知手段20は2本のセンサ・コネ
クタ線21を有し、それは頂部ハウジング壁31を通っ
て案内され、制御/データ受取装置23に接続されてい
る。このとき、ハウジング29は、位置決め手段10に
担持されたプローブ・ホルダ14に全体が取り付けられ
ている。この場合、位置決め手段10は、制御/データ
受取り装置23からポジショナ・コネクタ線22を介し
て到着する位置制御信号に応答する完全に自動化された
ポジショナである。位置決め手段10は、下側チャン
バ、この場合は液溜め35に対する位置決め手段10の
位置を定義する支持要素32によって保持される。液溜
め35の内部には、容器流体24に浸された試料30が
ある。この場合、制御/データ受取り装置23は、支持
要素32の所に配置される。
チレバー15とツール26ならびにハウジング29全体
が位置決めされる。ハウジング29は、実際にはきわめ
て小さく、たとえば、関連する電子回路を有する感知素
子20をちょうど取り囲むことができる大きさに作成す
ることができる。この場合、ハウジング29は、追加の
影響なしであるいは無視できる程度の影響で位置決め手
段10によって移動できる。この場合、容器流体24の
表面張力が、容器流体24が隙間27を通って流れるの
を防ぐ助けとなっている。これにより、装置をより安価
に作成することができ、カンチレバー15に対する流れ
制限機構の機械的影響が最小になる。
5は、流れ制限手段25に対して、カンチレバーの長手
方向に垂直な方向、いわゆるz方向にのみ移動できる。
したがって、最終的な可動手段16は、この方向に可動
性または可とう性をもたらすだけでよい。
必要はなく、動作中にでも簡単にアクセスでき、あるい
は圧力平衡やその他の目的に利用できるように開いてい
てもよい。
料を選択すると、カンチレバー15と可動手段16が同
じプロセス、たとえばリソグラフィ・プロセスで作成で
きるので、製作が簡単な解決策となり得る。その場合、
可動手段16の厚さが、その可とう性を決定するよいパ
ラメータとなる。可動手段16とカンチレバー15を1
片の材料から作成し、その間の境界を見えなくすること
も可能である。可動手段16と流れ制限手段25の材料
に同じものを選択して、前の例と同じ利点を得、製作プ
ロセスが容易になるようにすることも可能である。この
場合も、可動手段16と流れ制限手段25を1片の材料
から作成し、その境界が見えないようにすることが可能
である。
態が得られる。この図では、わかりやすくするために、
装置を使用するのに必要なすべての要素を示してはいな
い。しかし、それらの要素は、上に示し説明した他の実
施形態から容易に流用することができる。
両端でカンチレバー15に接続される。試料30は容器
流体24の小滴に浸される。容器流体24は、流れ制限
手段25の下側と試料ホルダ18の間に2つのメニスカ
ス34を生成する。この場合、位置決め手段10は、試
料ホルダ18の所に配置され、流れ制限手段25をも保
持する支持要素32に固定される。ここでは、感知手段
20として、光源と、たとえば干渉に基づく反射光の光
検出器を含む光学装置を備える。
段16として働き、隙間27は完全に塞がれてもはや区
別できず、分離した可動手段16も区別できない。した
がって、カンチレバー15は流れ制限手段25と一体化
されている。位置決め手段10が試料30を動かし、そ
れがツール26と試料30との間の相対的な動きをもた
らす。2つのメニスカス34はカンチレバー15の位置
になく、そのため、表面張力または毛管力がカンチレバ
ーの位置に影響を与えず、カンチレバー15よりも柔軟
性の低い流れ制限手段25にのみ作用するという利点が
得られる。圧力平衡は、x−y平面におけるメニスカス
34の動きによって実現される。
必要はなく、所望の挙動に適したどんな形状でもよい。
図4において、たとえばツール26をその中心に取り付
けた円形のものでもよい。
ば所定の高さまたは形状あるいはその両方をもつ単純な
要素として、カンチレバー15上に直接流れ制限手段2
5を配置する可能性である。この場合、流れ制限手段2
5は、カンチレバー15の乾燥したままにしておかなけ
ればならない部分に達するために容器流体24が越えな
ければならない高さの障害物と同様に機能する。したが
って、その高さまたは形状あるいはその両方を、容器流
体24が流れ制限手段25の寸法を越えることができな
いように、カンチレバー15の最大移動範囲に従って選
択することができる。
塞ぎ、流れ制限手段25の近くに配置され、耐密リップ
や耐密流体などある種の耐密手段によって接続界面を耐
密にすることができるように設計することもできる。こ
の装置は、カンチレバーに一体化され、したがってそれ
により移動される可動手段16であると解釈できる。
15の上側は、少なくとも一部分が容器流体24から離
れている。これにより、この上側面に何かあっても、容
器流体24の破壊作用または劣化作用を受けることはな
い。普通なら、特に導電性または化学的に活性な容器流
体24が、カンチレバー15の挙動に、したがって測定
結果に悪影響を及ぼすことがある。したがって、本発明
を用いると、容器流体24の選択範囲が広くなり、カン
チレバー15の上側、特にこの上側にある感知手段20
やセンサ・コネクタ線21などのハードウェアに対する
最終的な影響を心配する必要がない。また、カンチレバ
ー15の測定プロセスまたは位置決め制御プロセスに対
する容器流体24の影響が小さくなる。たとえば、光学
測定では、光路が容器流体24によって妨害されない。
題のきわめて実現の容易な解決索であり、他方では、カ
ンチレバー15の上側を、この上側が容器流体24と接
触するのを防ぐために使用する他の手段から離しておく
ことが可能になる。たとえばカンチレバー15上の電子
部品にシーリング層を使用すると、カンチレバー15の
機械的挙動が明らかに変化し、また適切なシーリング材
料を選択しその材料を適用する必要が生じるが、これ
は、破壊や誤動作の危険を伴う追加の処理段階である。
また、シーリング材料は、あらゆる種類の容器流体24
に適しているわけではなく、損傷、耐密欠陥、経年劣
化、または摩耗を受けることもある。
的に修正されず、その使用、ならびに普通なら修正した
カンチレバー15に適合させなければならないハードウ
ェアおよびソフトウェアを含めて、無修正のまたはわず
かに修正された環境の使用が容易になる。カンチレバー
15と流れ制限手段25との間の隙間27だけによる実
施形態では特にそうである。
易にアクセス可能であり、その空間またはカンチレバー
15上に配置された部品を交換、追加、除去および試験
することができる。これは、たとえば、特にシーリング
手段を使用するときにはずっと困難になる。
なる原理によるものであれ、どんなタイプの検出手段2
0も、自由にアクセス可能であり、たとえばシーリング
手段また容器流体24によって妨げられないときには良
好に機能すると期待される。
ることもできる。この流体は、表面張力、密度、化学的
性質など、調整された特性をもつものを選択することが
できる。特に、カンチレバー15の振れの容量測定に利
用するときは、誘電特性も重要となることがある。さら
に、疎水性の補助流体を選択すると、容器流体24が親
水性の場合に、容器流体24を分離しておくのに役立
ち、逆も同様である。
キャパシタ・プレート間の誘電特性の影響を受けやすい
方法である。容器流体15は、そのような測定に悪い影
響を与え、この原理を使用不能にすることさえあり得
る。空気だけ、あるいは明確な誘電特性をもつ気体また
は補助流体を使用する場合、そのような測定手段を問題
なく使用することができる。
にカンチレバー15に弱い構造部分やくびれを作ること
も、容器流体24がカンチレバー15の上側に流れない
ようにするのにその弱い構造部分またはくびれが適して
いる限り行うことができる。すなわち、弱い開口部は、
容器流体24の表面張力が上記の意味で効果があるよう
な寸法で設計しなければならない。そうでないと、その
ような開口部に追加のブリッジ素子が導入されて、有効
開口面積を減少させることがある。
の一部分は容器流体24と接触するが、他の部分は接触
しない実施形態をも含む。この場合は、流れ制限手段2
5を、乾いたままのあるいは流体で覆われない領域と、
容器流体24と接触できる領域の境界線に配置するのが
適切な解決方法であろう。この場合も、カンチレバー1
5と流れ制限手段25の間の隙間27は、調査/操作ツ
ール26が適切に動作できるのに十分な大きさで、それ
にもかかわらず、容器流体24を流すことができない乾
いた領域を容器流体24から確実に保護するように設計
すべきである。乾いた領域でも、本発明のあらゆる利
点、たとえば、流体を浸透させたいシーリング手段なし
に圧電抵抗感知手段20を使用する可能性が得られる。
は、水などの液体ならびに気体を含む。ツール26とし
ては、特にAFMチップを使用することができる。この
チップ26は、試料30の表面に接近し、試料30の表
面分子の原子間力によって引き寄せられる。また、振れ
は、カンチレバー15に作用して、チップ26に復元力
を提供する。この場合、カンチレバー15の振れは、た
とえば、カンチレバー15で反射された光の測定、ある
いはカンチレバー15をキャパシタ・プレートの一つと
して使った容量の測定など、既知のどんな測定方法でも
測定することができる。ツール26と試料30との間の
距離が減少して、ツール26が試料30の表面と接触す
るようになったとき、ツール26を使ってインデントを
作成し、それにより試料30の表面に任意のパターンを
作成することができる。
ール26と共にカンチレバー15を移動せずに試料30
を位置決めする、1つまたは複数の位置決め手段10を
用いて両方を移動するなど、様々な方法がある。そのよ
うな装置を用いる場合、粗い接近、すなわち移動範囲は
大きいが試料30とツール26間の動きの分解能が小さ
い接近を、位置決め手段10の1つで達成し、精密な接
近、すなわち移動範囲は小さいが動きの分解能が高い接
近を、他の位置決め手段10で達成することできる。
きるが、たとえば、磁石装置によって隙間27内に保持
された磁気オイルなどの流体材料を含んでもよい。その
ような流体の可動手段16は、きわめて低い質量と低い
粘性を有し、きわめて高い可動性と可とう性をもたら
す。また、可動手段16として、他の粘性媒体、たとえ
ばリピド(脂質)フィルムを使用することもできる。一
般に、可動手段16は、可とう手段、弾性手段またはそ
れらの任意の組み合わせでもよい。可動性は、装置の必
要に適合するだけでよい。
ンバ内に導入されるとき既に容器流体24の1個または
複数の小滴に浸されていてもよく、したがって、供給除
去手段19が必須ではないことは明らかである。
体24に浸さずに容器流体24に浸された試料30を調
査/操作する可能性をもたらす。単にカンチレバー15
の一部分を容器流体24に浸した場合は、容器流体24
と、たとえば空気などの隣接媒体と、カンチレバー15
との間の界面の表面張力が、カンチレバーの挙動を直接
妨げるように作用することになる。従来技術によるこの
問題の解決方法は、容器流体24にカンチレバー15全
体を浸すことであった。本発明では別の方法を採用し、
カンチレバー15とその環境の配置を、カンチレバー1
5がそのような力によって妨害されないように設計す
る。表面張力または毛管力あるいはカンチレバー15に
対するそれらの作用を減少させさらにはなくすように装
置を設計することが、本発明の目的である。これは、メ
ニスカス34をカンチレバー15から離して配置する
か、たとえば力によって生じる運動量がカンチレバーの
短い有効長によって減少するため、力の影響が減少した
カンチレバー15の部分に配置するか、または発生する
力が、ツール26が試料30上に下りる方向と直角の方
向、この場合はz方向で強くなるように配置し、あるい
はそれらの処置の組み合わせによって達成される。この
場合、容器流体24が測定に及ぼす影響は最低となる。
明した他の実施形態の1つまたはいくつかと組み合わせ
ることができる。これは、実施形態の1つまたは複数の
特徴に関して可能である。
の事項を開示する。
取り付けられ、試料(30)の調査/操作中に容器流体
(24)に浸される調査/操作ツール(26)と、調査
/操作ツール(26)を前記試料(30)に対して位置
決めする位置決め手段(10)とを備える、容器流体
(24)内に配置された試料(30)用の調査/操作装
置であって、調査/操作中に、前記第1の側と反対にあ
る前記カンチレバー(15)の第2の側の少なくとも一
部分が、前記容器流体(24)に浸されないことを特徴
とする調査/操作装置。 (2)前記カンチレバー(15)が、隙間(27)によ
って隣接する流れ制限手段(25)から分離され、前記
隙間(27)を通って前記容器流体(24)が流れない
ようにされていることを特徴とする、上記(1)に記載
の調査/操作装置。 (3)容器流体(24)が、隙間(27)内に配置され
た可動手段(16)によって隙間(27)を通って流れ
ないようにされていることを特徴とする、上記(2)に
記載の調査/操作装置。 (4)容器流体(24)が表面張力を有し、それが前記
容器流体(24)が隙間(27)を通って流れるのを妨
げることを特徴とする、上記(2)または(3)に記載
の調査/操作装置。 (5)隙間(27)が、容器流体(24)の表面張力に
よって前記容器流体(24)が前記隙間(27)を通っ
て流れるのが妨げられるような寸法に決定されているこ
とを特徴とする、上記(4)に記載の調査/操作装置。 (6)容器流体(24)が、前記容器流体(24)に逆
圧を加える逆圧印加手段(28)によって隙間(27)
を通って流れるのを妨げられることを特徴とする、上記
(2)ないし(5)のいずれか一項に記載の調査/操作
装置。 (7)容器流体(24)が、前記容器流体(24)に対
して界面を作る補助流体の存在によって隙間(27)を
通って流れるのを妨げられることを特徴とする上記
(2)ないし(6)のいずれか一項に記載の調査/操作
装置。 (8)前記カンチレバー(15)が隣接する流れ制限手
段(25)に接続されているために、カンチレバー(1
5)の第2の側の少なくとも一部分が容器流体(24)
に浸されないことを特徴とする、上記(1)に記載の調
査/操作装置。 (9)試料(30)と調査/操作ツール(26)の間の
力によるカンチレバー(15)の振れを感知するための
感知手段(20)をさらに含むことを特徴とする、上記
(1)ないし(8)のいずれか一項に記載の調査/操作
装置。 (10)感知手段(20)がカンチレバー(15)の第
2の側に配置されていることを特徴とする、上記(9)
に記載の調査/操作装置。 (11)調査/操作装置に容器流体(24)をそれぞれ
供給し除去する供給/除去手段(19)をさらに含むこ
とを特徴とする、上記(1)ないし(9)のいずれか一
項に記載の調査/操作装置。
の側面図である。
の側面図である。
の側面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】カンチレバー(15)の第1の側に取り付
けられ、試料(30)の調査/操作中に容器流体(2
4)に浸される調査/操作ツール(26)と、調査/操
作ツール(26)を前記試料(30)に対して位置決め
する位置決め手段(10)とを備える、容器流体(2
4)内に配置された試料(30)用の調査/操作装置で
あって、調査/操作中に、前記第1の側と反対にある前
記カンチレバー(15)の第2の側の少なくとも一部分
が、前記容器流体(24)に浸されないことを特徴とす
る調査/操作装置。 - 【請求項2】前記カンチレバー(15)が、隙間(2
7)によって隣接する流れ制限手段(25)から分離さ
れ、前記隙間(27)を通って前記容器流体(24)が
流れないようにされていることを特徴とする、請求項1
に記載の調査/操作装置。 - 【請求項3】容器流体(24)が、隙間(27)内に配
置された可動手段(16)によって隙間(27)を通っ
て流れないようにされていることを特徴とする、請求項
2に記載の調査/操作装置。 - 【請求項4】容器流体(24)が表面張力を有し、それ
が前記容器流体(24)が隙間(27)を通って流れる
のを妨げることを特徴とする、請求項2または3に記載
の調査/操作装置。 - 【請求項5】隙間(27)が、容器流体(24)の表面
張力によって前記容器流体(24)が前記隙間(27)
を通って流れるのが妨げられるような寸法に決定されて
いることを特徴とする、請求項4に記載の調査/操作装
置。 - 【請求項6】容器流体(24)が、前記容器流体(2
4)に逆圧を加える逆圧印加手段(28)によって隙間
(27)を通って流れるのを妨げられることを特徴とす
る、請求項2ないし5のいずれか一項に記載の調査/操
作装置。 - 【請求項7】容器流体(24)が、前記容器流体(2
4)に対して界面を作る補助流体の存在によって隙間
(27)を通って流れるのを妨げられることを特徴とす
る請求項2ないし6のいずれか一項に記載の調査/操作
装置。 - 【請求項8】前記カンチレバー(15)が隣接する流れ
制限手段(25)に接続されているために、カンチレバ
ー(15)の第2の側の少なくとも一部分が容器流体
(24)に浸されないことを特徴とする、請求項1に記
載の調査/操作装置。 - 【請求項9】試料(30)と調査/操作ツール(26)
の間の力によるカンチレバー(15)の振れを感知する
ための感知手段(20)をさらに含むことを特徴とす
る、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の調査/操
作装置。 - 【請求項10】感知手段(20)がカンチレバー(1
5)の第2の側に配置されていることを特徴とする、請
求項9に記載の調査/操作装置。 - 【請求項11】調査/操作装置に容器流体(24)をそ
れぞれ供給し除去する供給/除去手段(19)をさらに
含むことを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一
項に記載の調査/操作装置。
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