JPH10227103A - 建築用こけら板 - Google Patents

建築用こけら板

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JPH10227103A
JPH10227103A JP9229099A JP22909997A JPH10227103A JP H10227103 A JPH10227103 A JP H10227103A JP 9229099 A JP9229099 A JP 9229099A JP 22909997 A JP22909997 A JP 22909997A JP H10227103 A JPH10227103 A JP H10227103A
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JP
Japan
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aromatic
base layer
polycarbonate resin
substratum
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP9229099A
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English (en)
Inventor
Ronald Frank Sieloff
ロナルド・フランク・シールオフ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • E04D1/00Roof covering by making use of tiles, slates, shingles, or other small roofing elements
    • E04D1/12Roofing elements shaped as plain tiles or shingles, i.e. with flat outer surface
    • E04D1/20Roofing elements shaped as plain tiles or shingles, i.e. with flat outer surface of plastics; of asphalt; of fibrous materials
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D1/00Roof covering by making use of tiles, slates, shingles, or other small roofing elements
    • E04D1/12Roofing elements shaped as plain tiles or shingles, i.e. with flat outer surface
    • E04D1/23Roofing elements shaped as plain tiles or shingles, i.e. with flat outer surface with tapered thickness
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
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    • Y10T428/31507Of polycarbonate

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  • Structural Engineering (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物の外部における屋根葺き材または羽目
板材用の新規なこけら板。 【解決手段】 UV抵抗性のポリカーボネート樹脂の層
で積層されて、天候から保護された合成重合体樹脂から
なる建築物建設用こけら板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明は建設用材料に係わり、特に建築物の外部におけ
る屋根葺き材または羽目板材用のこけら板に係わる。関連技術の簡単な記述 屋根葺き材および羽目板材(こけら板および下見板)と
して有用な建築用パネルはポリカーボネート樹脂から熱
成形されると記載されている。例えば米国特許4,30
8,702を参照されたい。この米国特許明細書に同じ
く記載されているように、熱成形に使用されるポリカー
ボネート樹脂はガラス繊維のような充填剤および着色顔
料のような他の添加剤と配合することができる。ポリカ
ーボネート樹脂は成形物品に建築外装パネルに有利な広
い範囲の特性を与えるように調合できるが、成形加工性
を犠牲にすることなく、紫外光の劣化に対する抵抗性を
達成することは困難である。特に着色顔料の存在下にお
いて、ポリカーボネート樹脂に有用な量の紫外線吸収化
合物を添加すると、重合体の溶融レオロジーに悪影響を
与えて溶融流れの制御を難しくする。
【0002】紫外光抵抗剤を含有するポリカーボネート
樹脂を成形するのは困難であるにも拘わらず、ポリカー
ボネート樹脂は摩耗表面として価値のある他の特性を備
えている。事実、米国特許4,034,528および
4,096,011ではポリカーボネート樹脂がビニル
樹脂の外装羽目板を表面被覆するのに使用することが示
唆されている。もしもポリカーボネート樹脂が加工性に
悪影響を与えることなく紫外線放射線に対する露出から
の劣化に耐えるように調合できたなら、当業界で多くな
進歩がもたらされよう。これは分岐芳香族ポリカーボネ
ート樹脂に関して起っており、分岐芳香族ポリカーボネ
ート樹脂は特殊の類の紫外線吸収ベンゾトリアゾールと
相容性であることが発見されている。米国特許5,00
1,177を参照されたい。しかしながら、紫外線放射
線に対する抵抗性の有無は別にして、分岐または高度に
架橋されたポリカーボネート樹脂は脆すぎて衝撃抵抗性
の建築外装材としては有用でなく、米国特許5,00
1,177に示唆されているような表面被覆としてすら
有用でない。
【0003】発明の要約 本発明は、a.熱可塑性の合成重合体樹脂の硬質基層、
およびb.前記基層の天候へ曝される目的の表面に積層
された、紫外線放射線吸収剤0.5−15重量%を含有
する芳香族直鎖ポリカーボネート樹脂ブレンドの可撓性
フィルム、を含んで成る、紫外線放射線により引き起こ
される劣化に対して抵抗性の、建築物建設の外装用の自
己支持性の積層体こけら板に係わる。
【0004】発明の好適な実施の態様の詳細な記述 当業者は添付の図1および図2を参照して以下の好適な
実施の態様の記載を読めば本発明を理解されよう。図1
は建築物の建設において外部の羽目板または屋根のこけ
ら板として使用できる屋根葺きこけら板10の実施の態
様の斜視図である。天候に曝される表面12は以下によ
り詳しく記載されるように平滑でもあるいはテクスチャ
ー加工することもできる。
【0005】ここで図1の線2−2に沿った側部立面断
面図である図2を参照すると、こけら板10が、熱可塑
性の合成重合体樹脂の基層14と、これを側面12にお
いて覆う可撓性の直鎖の芳香族ポリカーボネート樹脂の
積層フィルム18とからなる、積層された構造であるこ
とが理解されよう。基層14は自己支持性である能力を
十分備える任意の慣用の合成重合体樹脂から熱成形でき
る。基層14の厚さは有利には10−300ミルであ
る。このような重合体樹脂の代表例はポリオレフィン
(例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ弗化ビニル、ポリエチ
レン)、ポリスチレン(例えば、ABS)、アクリル樹
脂等である。好ましくは、基層14は熱可塑性の芳香族
直鎖ポリカーボネート樹脂から成形される。
【0006】基層14として好ましい芳香族直鎖ポリカ
ーボネート樹脂は水非混和性溶剤の存在下での二価フェ
ノールとカルボニルハライド(カーボネート前駆体)と
の界面重合によって調製される周知の類の熱成形可能な
樹脂である。この調製プロセスの反応条件は変動しうる
が、好ましいプロセスの幾つかでは典型的には、水性苛
性液中にジフェノール反応体を溶解または分散し、得ら
れたこの混合物を適当な水非混和性溶媒に加え、それか
ら制御されたpH条件下で反応物質をカーボネート前駆
体に接触させることを伴う。最も普通に使用される水非
混和性溶媒にはメチレンクロライド、1,2−ジクロロ
エタン、クロロベンゼン、トルエン等が含まれる。
【0007】文献に於けるポリカーボネート樹脂の調製
に関する記載の代表例は例えば米国特許3,028,3
65;3,334,154;3,275,601;3,
915,926;3,030,331;3,169,1
21;3,027,814;および4,188,314
に見られる。ここに使用される用語「ポリカーボネー
ト」には、その調製方法と共に良く知られている類の熱
可塑性樹脂である、ポリエステル−カーボネート[「コ
ポリ−(エステル−カーボネート)」または「ポリエス
テル−ポリカーボネート」としても知られている]も含
まれる。例えば、米国特許3,169,121および
4,487,896に掲げられている記載を参照された
い。
【0008】一般に、ポリエステル−カーボネート樹脂
はエステル前駆体が追加されて存在している以外は、ポ
リカーボネートホモポリマーに対して使用されているの
と同じ重合技術によって調製される。ポリカーボネート
ホモポリマーおよびポリエステル−カーボネート樹脂を
調製するための好ましいプロセスはホスゲン化反応を含
む。ホスゲン反応が進行する温度は0℃以下から100
℃以上まで変動しうる。ホスゲン化反応は好ましくはほ
ぼ室温(25℃)乃至50℃の温度で進行する。この反
応は発熱反応なので、ホスゲンの添加速度を利用して反
応温度を制御することができる。一般に必要とされるホ
スゲンの量は加えられる二価フェノール反応物質の量に
よる。
【0009】使用される二価フェノールは知られてお
り、その反応性の基は2つのフェノール性のヒドロキシ
ル基である。二価フェノールの或ものは一般式
【0010】
【化1】
【0011】によって表される。上記式中、Aは1乃至
約15の炭素原子を含有する二価の炭化水素基または1
乃至約15の炭素原子並びにハロゲン、−S−、−S
(O)−、−S(O)2 −、−O−または−C(O)−
のような置換基を含有する置換された二価の炭化水素基
であり、各Xは個々に水素、ハロゲン、並びに炭素原子
数1−約8のアルキル基、炭素原子数6−18のアリー
ル基、炭素原子数7−約14のアルアルキル基、炭素原
子数7−約14のアルカリール基、炭素原子数1−約8
のアルコキシ基または炭素原子数6−18のアリールオ
キシ基のような一価の炭化水素基からなる群から選ば
れ、mは0または1であり、そしてnは0−5の整数で
ある。
【0012】使用される二価フェノールの幾つかの代表
的なものは、ビス−フェノール類例えば(4−ヒドロキ
シ−フェニル)メタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン(ビスフェノール−Aとしても知ら
れている)、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−
ジブロモフェニル)プロパン;二価フェノールエーテル
類例えばビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ビ
ス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)エー
テル;ジヒドロキシジフェニル類例えばp,p′−ジヒ
ドロキシジフェニル、3,3′−ジクロロ−4,4′−
ジヒドロキシジフェニル;ジヒドロキシアリールスルホ
ン類例えばビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、
ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホン;ジヒドロキシベンゼン例えばレゾルシノール、
ヒドロキノン;ハロ−およびアルキル−置換ジヒドロキ
シベンゼン例えば1,4−ジヒドロキシ−2,5−ジク
ロロベンゼン、1,4−ジヒドロキシ−3−メチルベン
ゼン;並びにジヒドロキシジフェニルスルフィドおよび
スルホキシド例えばビス(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルフィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシ
ドおよびビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェ
ニル)スルホキシドである。その他の種々の二価フェノ
ールが利用できそして米国特許2,999,835;
3,028,365および3,153,008に開示さ
れている。2種以上の異なる二価フェノールあるいは二
価フェノールとグリコールとの組合せを使用することは
勿論可能である。
【0013】カーボネート前駆体はハロゲン化カルボニ
ル、炭酸ジアリールまたはビスハロホーメートの何れで
もよい。ハロゲン化カルボニルには臭化カルボニル、塩
化カルボニルおよびこれらの混合物が含まれる。ビスハ
ロホーメートには二価フェノールのビスハロホーメート
例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロ
ロフェニル)−プロパン、ヒドロキノン等のビスクロロ
ホーメートあるいはグリコールのビスハロホーメート例
えばエチレングリコール等のビスハロホーメートが含ま
れる。上記のカーボネート前駆体の全てが有用である
が、ホスゲンとしても知られている塩化カルボニルが好
ましい。
【0014】一般に、本発明に使用されるポリエステル
−カーボネート樹脂の製造には、線状ポリエステルの製
造に慣用されている任意のジカルボン酸がエステル前駆
体として使用しうる。使用しうるジカルボン酸には一般
に、脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカルボン酸および脂
肪族−芳香族ジカルボン酸が含まれる。これらの酸は周
知であり例えば米国特許3,169,121に開示され
ている。ジカルボン酸の代表例は一般式 HOOC−R1−COOH によって表されるものである。式中R1 はアルキレン、
アルキリデン、シクロアルキレンあるいは置換されたア
ルキレンまたはアルキリデンのような二価の脂肪族基;
フェニレン、ナフチレン、ビフェニレン、置換フェニレ
ン等のような芳香族基;アルアルキルまたはアルカリー
ルのような二価の脂肪族−芳香族炭化水素基;または式 −E− (式中、Eは二価のアルキレンまたはアルキリデン基)
の非−芳香族結合を介して連結された2つまたはそれ以
上の芳香族基を表す。Eはまた芳香族結合、第三アミノ
結合、エーテル結合、カルボニル結合、珪素含有結合あ
るいはスルフィド、スルホキシド、スルホン等のような
硫黄含有結合の如き非−アルキレンまたは非−アルキリ
デン基によって連結された2つまたはそれ以上のアルキ
レンまたはアルキリデン基からなることもできる。更
に、Eは炭素原子数5−7の脂環式基(例えば、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル)または炭素原子数5−7の
シクロアルキリデン(例えば、シクロヘキシリデン)で
もよい。Eはまたスルフィド、スルホキシドあるいはス
ルホンのような炭素を含まず硫黄を含有した結合、エー
テル結合、カルボニル基、直接結合、第三窒素基、シラ
ンまたはシロキシのような珪素含有結合でもよい。Eが
表すことのできるその他の基は当業者に思い当たろう。
【0015】ポリ(エステル−カーボネート)を調製す
るのに使用できる芳香族ジカルボン酸の若干の例は、こ
れらに限定はされないが、フタル酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸、ホモフタル酸、o−、m−およびp−フェ
ニレンジ酢酸および多核芳香族酸例えばジフェニルジカ
ルボン酸および異性体ナフタレンジカルボン酸が含まれ
る。芳香族基はY基で置換されていてもよい。Yは塩
素、臭素、フッ素等のような無機の原子、ニトロ基のよ
うな無機の基、アルキルのような有機基、またはアルコ
キシのようなオキシ基でよい。必要とされる要件はた
だ、Yが反応物質および反応条件に対して不活性でしか
もこれらによって影響を受けないことだけである。特に
有用な芳香族ジカルボン酸は一般式
【0016】
【化2】
【0017】(式中、jは0−4の値を有する正の整数
でありそして各R3 は個々にアルキル基、好ましくは炭
素原子数1−約4の低級アルキルからなる群から選ばれ
る)によって表されるものである。芳香族ジカルボン酸
として最も好ましくはイソフタル酸、テレフタル酸およ
びこれらの混合物である。上記式の範囲に含まれR1
アルキレンである脂肪族ジカルボン酸の代表例はブタン
二酸、ヘキサン二酸、オクタン二酸、デカン二酸、ドデ
カン二酸等である。好ましいのは炭素原子数4−18の
ジカルボン酸である。
【0018】ジカルボン酸の混合物を使用することがで
きる。それ故、明細書中にジカルボン酸という用語が使
用される場合には、この用語には2つまたはそれ以上の
ジカルボン酸の混合物が含まれることが理解されるべき
である。本発明に使用されるポリエステル−カーボネー
ト樹脂を調製するために使用される反応物質の割合は変
動しよう。上記に参考までに掲げた米国特許明細書に記
載されているように、当業者はこの有用な割合を承知し
ている。一般には、エステル結合の量はカーボネート結
合に対して、約5乃至約90モル%であり得る。例え
ば、5モルのビスフェノールAが4モルのイソフタロイ
ルジクロライド及び1モルのホスゲンと完全に反応すれ
ば、80モル%のエステル結合を有するポリエステル−
カーボネートが与えられることとなろう。
【0019】基層14に使用するのに好ましいポリカー
ボネートはビスフェノールAおよびホスゲンから誘導さ
れた25℃のメチレンクロライド中で約0.3−約1.
5デシリットル/グラムの固有粘度を有するものであ
る。ポリカーボネートホモポリマーおよびポリエステル
−カーボネートを調製する慣用の界面重合法において
は、分子量調節剤(連鎖停止剤)がカーボネートおよび
エステル前駆体との接触の前またはその間に反応混合物
に一般に加えられている。有用な分子量調節剤には、こ
れらに制限されないが、フェノール、クロマン−I、パ
ラ−第三ブチルフェノール、p−クミルフェノール等の
ような一価のフェノールが含まれる。分子量を制御する
技術は当業界に良く知られており、本発明に使用される
ポリエステル−カーボネート樹脂の分子量を制御するた
めに使用される。
【0020】ここに記載される好ましいポリカーボネー
トは式
【0021】
【化3】
【0022】(Dはこの樹脂の調製に使用された二価フ
ェノールから誘導された二価の芳香族基)の繰り返しポ
リカーボネート連鎖単位を含有することで特徴づけるこ
とができそして式 (式中、DおよびR1 は既にこれらに対して記述した意
味を有する)の反復または繰り返しカルボキシル連鎖単
位を含有することができることを当業者は理解されるで
あろう。好ましくはポリカーボネート樹脂は繊維質強化
剤で有利に強化される。
【0023】プラスチック成形組成物に使用される繊維
質強化剤は一般に知られておりガラス繊維、岩綿のよう
な鉱物繊維、炭素繊維等で代表される。好ましい強化剤
は切断ガラスフィラメント(長ガラス繊維および短ガラ
ス繊維)、ロービングおよびステープルファイバーのよ
うなガラス繊維である。基層14に使用できるフィラメ
ントガラスは当業者に周知であり多くの製造者から広く
入手できる。ガラスは未処理でもよく、あるいは好まし
くはシランまたはチタネートのカップリング剤で処理す
ることができる。フィラメントガラスは長さ約0.25
cm乃至約5cmのチョップドストランドの形態で使用
するのが便宜である。
【0024】基層14のためのポリカーボネート組成物
は衝撃改質割合の耐衝撃性改良剤を含むことが有利であ
る。ポリカーボネートに対して知られている耐衝撃性改
良剤の何れも使用することができる。このような耐衝撃
性改良剤の代表例はビニル芳香族化合物(A)および
(A′)およびオレフィン系エラストマー(B)からな
るA−B−A′;A(B−A−B)n A;A(B−A)
n B;またはB[(A−Bn )B]4 (但し、nは1−
10の整数)のタイプの選択的に水素添加された線状、
シーケンシャルあるいはラジアル・テレブロックのコポ
リマーである。例えば、Haefele 等の米国特許3,33
3,024を参照されたい。
【0025】基層14に使用する耐衝撃性改良剤として
好ましいのはいわゆる「ABS」ポリマーである。AB
Sポリマーは例えばModern Plastics Encyclopedia, 19
89年版92頁において、3種のモノマー、アクリロニトリ
ル、ブタジエンおよびスチレンから形成される類の熱可
塑性樹脂として、そして更に詳しくは、スチレン−アク
リロニトリルコポリマーと、SANがグラフトされたポ
リブタジエンゴムとの混合物(アロイ)として定義され
ている。
【0026】ポリエステル−カーボネートベースの基層
14と共に使用するための耐衝撃性改良剤にはまた当業
界で知られた各種のポリアクリレート樹脂が含まれる。
例えばポリアクリレートは多くの市販先から商業的に入
手でき、例えばRohm & HaasChemical Company, Philade
lphia, Pa. の商品名Acryloid(登録商標)KM 330およ
び7709 XP;Goodyear Tire & Rubber Company, Akron,
Ohio の商品名RXL(登録商標)6886;American Cyanami
d Company, Stamford, CT. の商品名Cyanacryl(登録商
標)770;M&T Chemicals Co., Trenton, NJ の商品名Du
rostrength(登録商標)200およびPolysar Corporatio
n, Canada の商品名Polysar(登録商標)§1006があ
る。
【0027】ポリアクリレート樹脂耐衝撃性改良剤は全
組成物の重量に基づいて0.01重量%−50重量%の
慣用的な量、通常は同じ基準で0.01重量%−10重
量%の量でポリカーボネート樹脂に添加しうる。本発明
の樹脂組成物の成分として使用することのできる更に別
の類の既知の耐衝撃性改良剤は式
【0028】
【化4】
【0029】(式中、PAはポリアミドセグメントを表
し、PEはポリエーテルセグメントを表し、そしてnは
ブロックコポリマーの重量平均分子量(Mw)が約5,
000乃至約100,000となるような整数である)
によって表すことのできるポリアミド−ポリエーテルブ
ロックコポリマーである。ここに記載した類のポリアミ
ド−ポリエーテルブロックコポリマーは一般に良く知ら
れており例えばプレポリアミドとポリオキシアルキレン
グリコールを慣用の技術によって縮合反応させることに
より調製することができる。例えば米国特許4,20
8,493;4,230,838;4,361,680
および4,331,786に記載された調製方法を参照
されたい。このように調製されるポリアミド−ポリエー
テルブロックコポリマーは市販されており、広い範囲の
プレポリアミドおよびポリオキシアルキレングリコール
からその構成を広い範囲に変動させることができる。
【0030】ポリアミド−ポリエーテルブロックコポリ
マーの衝撃改質割合は一般に樹脂組成物の約0.1−1
0重量%の範囲内である。ポリカーボネート樹脂に添加
しうる耐衝撃性改良剤の更にその他の例は当業界で良く
知られている。基層14として使用される熱可塑性組成
物はまた例えば酸化防止剤、帯電防止剤、米国特許3,
489,716;4,138,379および3,83
9,247に開示されているエポキシドのような加水分
解安定剤、オルガノホスファイトのような色安定剤、ホ
スファイトのような熱安定剤、離型剤などのような慣用
の成形助剤と配合することもできる。
【0031】本発明の好ましい具体例のこけら板はポリ
カーボネート基層14内に添加剤成分として難燃剤を含
んでいる。一般に、ポリカーボネートベースの成形組成
物中に耐衝撃性改良剤が存在すると難燃剤の作用に対し
て退化的に働く。しかし、本発明の物品では、耐衝撃性
改良剤の存在による難燃性の減少は大したことはない。
【0032】幾つかの特に有用な難燃剤はスルホン酸の
アルカリおよびアルカリ土類金属塩である。これらのタ
イプの難燃剤およびその用法は米国特許3,933,7
34;3,931,100;3,978,024;3,
948,851;3,926,980;3,919,1
67;3,909,490;3,953,396;3,
953,300;3,917,559;3,951,9
10および3,940,366に開示されている。
【0033】難燃剤の難燃化割合は特定の難燃剤によっ
て変動する。一般に、難燃化割合は全ポリカーボネート
組成物の0.01−約20重量%をなす。可撓性ポリカ
ーボネート樹脂のフィルム18は一般に良く知られてお
りGeneral Electric Company, Plastics Division, Pit
tsfield, Mass.から市販されている。有利には、フィル
ム18は上記のポリカーボネート樹脂から調製されて、
1−15ミルの厚さを有し、約1−30重量%の紫外光
吸収剤を含有するよう調合されている。紫外光吸収剤の
代表例は例えば米国特許2,976,259;3,04
3,709;3,049,443;3,214,43
6;3,309,220;4,556,606および米
国再発行特許2,976に記載されているものである。
【0034】好ましくは、本発明での使用に選択される
紫外光吸収剤はTinuvin(登録商標)234のCiba-Geig
y Corporation, Hawthorne, New York で製造されたベ
ンゾトリアゾールである。慣用の着色顔料をフィルム樹
脂18内に着色割合で配合することもできるが、しかし
基層14を形成するポリカーボネート樹脂中に配合する
のが好ましい。
【0035】フィルム18は、本発明の方法によれば、
表面12を天候から保護するために基層14の表面12
に積層される。積層は幾つかの既知の技術の一つによっ
て行うことができる。例えば、基層14およびフィルム
18は、米国特許第4,056,344に記載された技
術を使用してまたは米国特許4,992,322に記載
されたようにして、同時押出することができる。有利に
は、フィルム18を基層14と別個に調製し、そして慣
用の積層プレスを使って熱および圧力の下に基層上に積
層される。後者の方法は基層14またはフィルム18の
押出に伴いうる溶融流れの問題を回避する利点およびこ
けら板10の表面12をテクスチャー加工する能力を兼
ね備える。
【0036】別の方法では、フィルム18は例えば米国
特許5,271,968に記載された方法により塗布さ
れた、紫外光吸収化合物および顔料の表面含浸または被
覆を担持することができる。同時押出または表面含浸技
術を使用することにより、表面フィルム18は表面12
で高い紫外線抵抗を有するように調製しそして色を存在
させることができる。
【0037】高い濃度のUV吸収剤を含有するフィルム
18をベースのポリカーボネート上に同時押出すると非
相容性(即ち、溶融流れ)の問題が取り除かれる。同様
に、着色されたポリカーボネートフィルムの表面中に紫
外線吸収剤を入れるために表面含浸技術を使用すると溶
融安定性の問題が克服される。以下の例および調製は本
発明を構成しおよび使用する態様および方法を記載して
おりそして本発明を実施するのに考えられる最良の態様
を開示しているが、しかしこれらによって本発明が制限
されると解釈されるべきではない。Delta E Color の試
験結果が示されている場合には、これはASTM Test Meth
od D 5071-91に従った17,280時間の露出(S. Flo
ridaの10年に相当)後の結果である。
【0038】実施例 米国特許4,056,344に記載の手順に従って、ポ
リカーボネート樹脂のコアと、このコアの外部上のポリ
カーボネート樹脂のフィルムのキャップ(約10ミル
厚)とから、同時押出されたシートを形成した。このキ
ャップ層はTinuvin(登録商標)234(Ciba-Geigy Co
rporation )ベンゾトリアゾール紫外線吸収化合物8.
0重量%および着色割合の顔料を含有するポリカーボネ
ート樹脂ブレンドから成っていた。この同時押出したシ
ートを耐候性について試験した。試験結果(Delta E Co
lor )を以下の表に示す。
【0039】比較の目的で、コア押出物(キャップな
し)を多くのウレタンまたはアクリルエナメルで塗装し
そして同じく試験した。試験結果を以下の表に掲げる。 材料 Delta E Color 本発明の同時押出構造 顔料:色タイルレッド 2.3 色ライトブラウン 3.7 色グレー 3.4 タイルレッドウレタンエナメル塗料 (Lilly Industries 92702-1774) 11.0 タイルレッド水性アクリルエナメル塗料 (Lilly Industries 92739-1777) 8.8 ライトブラウンウレタンエナメル塗料 (Lilly Industries 92702-1775) 11.0 グレーウレタンエナメル塗料 (Lilly Industries 92702-1776) 15.0
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋根葺き用こけら板の具体例を示す斜
視図である。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図である。
【符号の説明】 10:屋根葺き用こけら板 12:天候に曝される表面 14:基層 18:フィルム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.熱可塑性の合成重合体樹脂の硬質基
    層、および b.前記基層の天候へ曝される目的の表面に積層され
    た、紫外線放射線吸収剤0.5−15重量%を含有する
    芳香族直鎖ポリカーボネート樹脂ブレンドの可撓性フィ
    ルム、を含んで成る、紫外線放射線により引き起こされ
    る劣化に対して抵抗性の、建築物建設の外装用の自己支
    持性の積層体こけら板。
  2. 【請求項2】 前記硬質の基層が熱成形された直鎖の芳
    香族ポリカーボネート樹脂である請求項1記載のこけら
    板。
  3. 【請求項3】 前記フィルムがまた着色割合の顔料を含
    有している請求項1記載のこけら板。
  4. 【請求項4】 同時押出されて、更に10−300ミル
    厚の基層および1−10ミル厚のフィルムから成ってい
    る請求項1記載のこけら板。
  5. 【請求項5】 a.着色割合の顔料によって着色された
    熱可塑性の合成重合体樹脂の硬質基層、および b.前記基層の天候へ曝される目的の表面に積層され
    た、紫外線放射線吸収剤0.5−15重量%を含有する
    芳香族直鎖ポリカーボネート樹脂ブレンドの可撓性フィ
    ルム、を含んで成る、紫外線放射線により引き起こされ
    る劣化に対して抵抗性の、建築物建設の外装用の自己支
    持性の積層体こけら板。
JP9229099A 1996-08-30 1997-08-26 建築用こけら板 Pending JPH10227103A (ja)

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