JPH10225407A - 清掃具 - Google Patents
清掃具Info
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- JPH10225407A JPH10225407A JP4839197A JP4839197A JPH10225407A JP H10225407 A JPH10225407 A JP H10225407A JP 4839197 A JP4839197 A JP 4839197A JP 4839197 A JP4839197 A JP 4839197A JP H10225407 A JPH10225407 A JP H10225407A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic member
- cleaning tool
- wiping cloth
- fibers
- tool according
- Prior art date
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- Pending
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 拭布を弾性部材に簡単且つ確実に装着するこ
とができると共に、拭布固定手段で床面や壁面等の被清
掃物を傷付けることのない清掃具を得る。 【解決手段】 不織布製の拭布2Aと、該拭布2Aを取
り付けるための弾性部材7Aを有する清掃具本体3Aと
からなる清掃具において、上記拭布2Aの表裏両面に
は、繊維径が1〜9μmの超極細繊維を露出させ、上記
弾性部材7Aの表面は、拭布表面の超極細繊維が絡着可
能な程度の粗面とし、該弾性部材7Aの表面に拭布表面
の超極細繊維を絡着、係止させることにより、上記拭布
2Aを弾性部材7Aに取り付ける。
とができると共に、拭布固定手段で床面や壁面等の被清
掃物を傷付けることのない清掃具を得る。 【解決手段】 不織布製の拭布2Aと、該拭布2Aを取
り付けるための弾性部材7Aを有する清掃具本体3Aと
からなる清掃具において、上記拭布2Aの表裏両面に
は、繊維径が1〜9μmの超極細繊維を露出させ、上記
弾性部材7Aの表面は、拭布表面の超極細繊維が絡着可
能な程度の粗面とし、該弾性部材7Aの表面に拭布表面
の超極細繊維を絡着、係止させることにより、上記拭布
2Aを弾性部材7Aに取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清掃具に関するも
のであり、さらに詳しくは、不織布製の拭布を弾性部材
に装着して清掃する清掃具に関するものである。
のであり、さらに詳しくは、不織布製の拭布を弾性部材
に装着して清掃する清掃具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、合成樹脂からなる矩形プレー
ト状の硬質基板の下面にゴムや合成樹脂等からなる弾性
部材を取り付け、この弾性部材に不織布製の拭布を装着
して清掃する清掃具は、一般に知られている。
ト状の硬質基板の下面にゴムや合成樹脂等からなる弾性
部材を取り付け、この弾性部材に不織布製の拭布を装着
して清掃する清掃具は、一般に知られている。
【0003】ところが、従来のこの種の清掃具は、上記
拭布を弾性部材に装着するため、該弾性部材の下面や側
面等に面ファスナーなどの固定手段を取り付け、この面
ファスナーに拭布を係止させることによって該拭布を装
着するようにしていた。このため、上記固定手段を特別
に設けることによって清掃具の構造が複雑化し、製造コ
ストがかかるだけでなく、上記面ファスナーが床面や壁
面と接触してそれらを傷付け易いという欠点があった。
しかも、拭布の清掃能力が低く、微細な塵埃や汚れ等を
確実に拭き取ることは困難であった。
拭布を弾性部材に装着するため、該弾性部材の下面や側
面等に面ファスナーなどの固定手段を取り付け、この面
ファスナーに拭布を係止させることによって該拭布を装
着するようにしていた。このため、上記固定手段を特別
に設けることによって清掃具の構造が複雑化し、製造コ
ストがかかるだけでなく、上記面ファスナーが床面や壁
面と接触してそれらを傷付け易いという欠点があった。
しかも、拭布の清掃能力が低く、微細な塵埃や汚れ等を
確実に拭き取ることは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な技術的
課題は、特別な固定手段を設けることなく拭布を弾性部
材に簡単且つ確実に装着することができ、しかも固定手
段で床面や壁面等の被清掃物を傷付けることもない、取
り扱いが簡単で使用時の安全性に勝れた清掃具を提供す
ることにある。
課題は、特別な固定手段を設けることなく拭布を弾性部
材に簡単且つ確実に装着することができ、しかも固定手
段で床面や壁面等の被清掃物を傷付けることもない、取
り扱いが簡単で使用時の安全性に勝れた清掃具を提供す
ることにある。
【0005】本発明の他の技術的課題は、清掃時の使用
感に勝れ、且つ拭布で微細な塵埃や汚れ等を確実に拭き
取ることができる、勝れた使用性と清掃能力とを備えた
清掃具を提供することにある。
感に勝れ、且つ拭布で微細な塵埃や汚れ等を確実に拭き
取ることができる、勝れた使用性と清掃能力とを備えた
清掃具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、塵埃を拭き取るための不織布製の
拭布と、該拭布を被清掃物に押し付けるための弾性部材
を備えた清掃具本体とからなる清掃具が提供される。
め、本発明によれば、塵埃を拭き取るための不織布製の
拭布と、該拭布を被清掃物に押し付けるための弾性部材
を備えた清掃具本体とからなる清掃具が提供される。
【0007】上記拭布は、不織布を構成する繊維の少な
くとも一部に繊維径が1〜9μmの超極細繊維を含むと
共に、該超極細繊維を表裏両面に露出させた構成を有
し、一方、上記清掃具本体における弾性部材の表面は、
上記拭布の表面に露出する超極細繊維が絡着し得る程度
の粗面に形成されており、該弾性部材の表面に拭布表面
の超極細繊維を絡着させることにより、該弾性部材に拭
布が取り付けられる。
くとも一部に繊維径が1〜9μmの超極細繊維を含むと
共に、該超極細繊維を表裏両面に露出させた構成を有
し、一方、上記清掃具本体における弾性部材の表面は、
上記拭布の表面に露出する超極細繊維が絡着し得る程度
の粗面に形成されており、該弾性部材の表面に拭布表面
の超極細繊維を絡着させることにより、該弾性部材に拭
布が取り付けられる。
【0008】上記構成を有する本発明の清掃具によれ
ば、上記拭布を弾性部材の表面に押し当てるだけで該拭
布表面の超極細繊維が弾性部材の表面に絡着、係止する
ため、面ファスナー等の特別な固定手段を設けることな
く、該拭布を弾性部材に簡単且つ確実に装着することが
できる。また、上記弾性部材の下面や側面等に固定手段
としての面ファスナーを取り付ける必要がないため、こ
の面ファスナーで床面や壁面等を傷付けることもない。
ば、上記拭布を弾性部材の表面に押し当てるだけで該拭
布表面の超極細繊維が弾性部材の表面に絡着、係止する
ため、面ファスナー等の特別な固定手段を設けることな
く、該拭布を弾性部材に簡単且つ確実に装着することが
できる。また、上記弾性部材の下面や側面等に固定手段
としての面ファスナーを取り付ける必要がないため、こ
の面ファスナーで床面や壁面等を傷付けることもない。
【0009】更に、上記清掃具は、弾性部材の緩衝作用
により適度のクッションが与えられるから、清掃時の使
用感に勝れる。しかも、上記拭布を構成する繊維が1〜
9μmの繊維径を持つ超極細繊維を含んでいるから、通
常の拭布では拭き取ることのできない微細な塵埃や汚れ
等を確実に拭き取ることができる。
により適度のクッションが与えられるから、清掃時の使
用感に勝れる。しかも、上記拭布を構成する繊維が1〜
9μmの繊維径を持つ超極細繊維を含んでいるから、通
常の拭布では拭き取ることのできない微細な塵埃や汚れ
等を確実に拭き取ることができる。
【0010】本発明において好ましくは、上記拭布が、
親水性繊維と親油性繊維との混合物からなることであ
り、また、繊維径が10〜30μmの極細繊維と、繊維
径が1〜9μmの超極細繊維との混合物からなることで
ある。上記拭布は、繊維の配列に方向性を持たせること
により、該繊維の配列方向と直交する方向の伸縮性を高
めてあることが望ましい。
親水性繊維と親油性繊維との混合物からなることであ
り、また、繊維径が10〜30μmの極細繊維と、繊維
径が1〜9μmの超極細繊維との混合物からなることで
ある。上記拭布は、繊維の配列に方向性を持たせること
により、該繊維の配列方向と直交する方向の伸縮性を高
めてあることが望ましい。
【0011】本発明の好ましい実施態様においては、上
記弾性部材が合成樹脂発泡体からなっている。この合成
樹脂発泡体の好ましい柔軟度は、それを1cm2 の正方
形断面を持つ角棒を1cmの深さに押し込むのに要する
力(kg・m/s2 )で表したとき、その数値が0.1
〜0.4の範囲内にあることが望ましい。
記弾性部材が合成樹脂発泡体からなっている。この合成
樹脂発泡体の好ましい柔軟度は、それを1cm2 の正方
形断面を持つ角棒を1cmの深さに押し込むのに要する
力(kg・m/s2 )で表したとき、その数値が0.1
〜0.4の範囲内にあることが望ましい。
【0012】本発明の弾性部材として好ましい合成樹脂
発泡体は、一旦発泡したあと再加熱して気泡壁を除去す
ることにより、繊維が不規則に絡み合ったような網目状
の骨組構造を持つ部材として形成されていることであ
る。
発泡体は、一旦発泡したあと再加熱して気泡壁を除去す
ることにより、繊維が不規則に絡み合ったような網目状
の骨組構造を持つ部材として形成されていることであ
る。
【0013】本発明の清掃具の具体的な実施態様の一つ
によれば、上記清掃具本体が、柄棒の先端に取り付けら
れた硬質基板の下面にプレート状の上記弾性部材を備え
た構成を有し、該弾性部材の下面の前後両端部には、被
清掃面との間に隙間を形成するための傾斜面が設けられ
ている。上記傾斜面により、床面上の塵埃を弾性部材の
前後端で蹴散らすことなく、該弾性部材の下面に確実に
取り込むことができる。
によれば、上記清掃具本体が、柄棒の先端に取り付けら
れた硬質基板の下面にプレート状の上記弾性部材を備え
た構成を有し、該弾性部材の下面の前後両端部には、被
清掃面との間に隙間を形成するための傾斜面が設けられ
ている。上記傾斜面により、床面上の塵埃を弾性部材の
前後端で蹴散らすことなく、該弾性部材の下面に確実に
取り込むことができる。
【0014】上記清掃具の具体例においては、弾性部材
と基板との外端部分間に拭布の端部を挟持させることに
より、その捲れを防止できるようになっている。
と基板との外端部分間に拭布の端部を挟持させることに
より、その捲れを防止できるようになっている。
【0015】本発明の清掃具の他の具体的な実施態様に
よれば、上記弾性部材が円柱状をしていて、柄棒の先端
に取り付けられ、拭布は該弾性部材に巻き付けられる。
よれば、上記弾性部材が円柱状をしていて、柄棒の先端
に取り付けられ、拭布は該弾性部材に巻き付けられる。
【0016】本発明の清掃具の更に他の具体的な実施態
様によれば、上記弾性部材が手袋状をしていて、該弾性
部材内に手を挿入して直接拭布を被清掃物に押し付けて
清掃するようになっている。
様によれば、上記弾性部材が手袋状をしていて、該弾性
部材内に手を挿入して直接拭布を被清掃物に押し付けて
清掃するようになっている。
【0017】本発明の清掃具の更に他の具体的な実施態
様によれば、上記清掃具本体が、スリッパ状をした主体
部と、該主体部の底面に取り付けられた上記弾性部材と
からなっている。
様によれば、上記清掃具本体が、スリッパ状をした主体
部と、該主体部の底面に取り付けられた上記弾性部材と
からなっている。
【0018】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明に係る清掃
具の第1実施例を示すもので、この実施例の清掃具1A
は、塵埃を拭き取るためのシート状の拭布2Aと、該拭
布を着脱自在に取り付けるための清掃具本体3Aとで構
成されている。
具の第1実施例を示すもので、この実施例の清掃具1A
は、塵埃を拭き取るためのシート状の拭布2Aと、該拭
布を着脱自在に取り付けるための清掃具本体3Aとで構
成されている。
【0019】上記拭布2Aは、繊維を必要厚さ積層して
相互に交絡させた不織布からなるもので、上記繊維の全
部又は一部に繊維径が1〜9μmの超極細繊維が含まれ
ていて、該超極細繊維が拭布2Aの表裏両面に露出せし
められている。
相互に交絡させた不織布からなるもので、上記繊維の全
部又は一部に繊維径が1〜9μmの超極細繊維が含まれ
ていて、該超極細繊維が拭布2Aの表裏両面に露出せし
められている。
【0020】好ましくは、上記繊維として、繊維径が1
0〜30μmである極細繊維と、繊維径が1〜9μmで
ある上記超極細繊維との混合物を用いることである。こ
れにより、上記極細繊維で拭布として必要なボリューム
と強度と通常の清掃能力とを保ちながら、該極細繊維で
は拭き取ることができない微細な塵埃や汚れ等を超極細
繊維によって拭き取ることができる。
0〜30μmである極細繊維と、繊維径が1〜9μmで
ある上記超極細繊維との混合物を用いることである。こ
れにより、上記極細繊維で拭布として必要なボリューム
と強度と通常の清掃能力とを保ちながら、該極細繊維で
は拭き取ることができない微細な塵埃や汚れ等を超極細
繊維によって拭き取ることができる。
【0021】また、上記繊維としては、レーヨンや綿あ
るいはナイロン(登録商標)等の親水性繊維や、ポリプ
ロピレンやポリエステルあるいはアクリル等の親油性繊
維が使用されるが、好ましくはこれらの親水性繊維と親
油性繊維とを複数種類混合して使用することである。具
体例では、親水性繊維であるレーヨンと、親油性繊維で
あるポリプロピレン及びアクリルとが混合して使用され
る。このように親水性繊維と親油性繊維とを混合して使
用することにより、水性の汚れと油性の汚れの両方を確
実に拭き取ることができる。
るいはナイロン(登録商標)等の親水性繊維や、ポリプ
ロピレンやポリエステルあるいはアクリル等の親油性繊
維が使用されるが、好ましくはこれらの親水性繊維と親
油性繊維とを複数種類混合して使用することである。具
体例では、親水性繊維であるレーヨンと、親油性繊維で
あるポリプロピレン及びアクリルとが混合して使用され
る。このように親水性繊維と親油性繊維とを混合して使
用することにより、水性の汚れと油性の汚れの両方を確
実に拭き取ることができる。
【0022】上記拭布2Aを構成する繊維は、全方向に
不規則に配列しても良いが、配列に方向性を持たせても
良く、これにより、該繊維の配列方向と直交する方向に
拭布の伸縮性が高められる。このため、該拭布が被清掃
物の凹凸形状にフィットし易くなる。
不規則に配列しても良いが、配列に方向性を持たせても
良く、これにより、該繊維の配列方向と直交する方向に
拭布の伸縮性が高められる。このため、該拭布が被清掃
物の凹凸形状にフィットし易くなる。
【0023】一方、上記清掃具本体3Aは、矩形プレー
ト状をした合成樹脂製の硬質又は半硬質の基板5と、該
基板5の上面に前後(基板の幅方向)及び左右(基板の
長さ方向)に傾倒自在なるように連結された柄棒6と、
上記基板5の下面に取り付けられた柔軟性ある弾性部材
7Aとからなっている。
ト状をした合成樹脂製の硬質又は半硬質の基板5と、該
基板5の上面に前後(基板の幅方向)及び左右(基板の
長さ方向)に傾倒自在なるように連結された柄棒6と、
上記基板5の下面に取り付けられた柔軟性ある弾性部材
7Aとからなっている。
【0024】上記弾性部材7Aは、拭布2Aを取り付け
て被清掃物に緩衝的に押し付けるためのもので、合成樹
脂発泡体等のスポンジ状素材により、上記基板5より大
径の矩形プレート状に形成されている。この弾性部材7
Aの表面は、多数の気泡により形成される凹凸によっ
て、上記拭布2Aの表面に露出する超極細繊維が絡着可
能な粗面となっており、該表面における気泡壁への超極
細繊維の絡着、係止によって、上記拭布2Aが該弾性部
材7Aに取り付けられている。
て被清掃物に緩衝的に押し付けるためのもので、合成樹
脂発泡体等のスポンジ状素材により、上記基板5より大
径の矩形プレート状に形成されている。この弾性部材7
Aの表面は、多数の気泡により形成される凹凸によっ
て、上記拭布2Aの表面に露出する超極細繊維が絡着可
能な粗面となっており、該表面における気泡壁への超極
細繊維の絡着、係止によって、上記拭布2Aが該弾性部
材7Aに取り付けられている。
【0025】従って、上記弾性部材7Aには、拭布2A
を取り付けるための面ファスナーやクリップのような固
定部材を特別に設ける必要がなく、このため清掃具とし
ての構造が簡単になると共に、その製造コストも安くな
る。しかも、清掃時に上記固定部材で床面や壁面等を傷
付けることがなく、安全性も高い。上記弾性部材7Aに
おける気泡の大きさは、1〜3mm程度が好ましいが、
それより大きくても小さくても良い。
を取り付けるための面ファスナーやクリップのような固
定部材を特別に設ける必要がなく、このため清掃具とし
ての構造が簡単になると共に、その製造コストも安くな
る。しかも、清掃時に上記固定部材で床面や壁面等を傷
付けることがなく、安全性も高い。上記弾性部材7Aに
おける気泡の大きさは、1〜3mm程度が好ましいが、
それより大きくても小さくても良い。
【0026】上記弾性部材7Aは、図1及び図2に示す
ように、その上面の中央部付近に部分的に付着した接着
剤又は両面接着テープ等の接着手段8により、基板5の
下面に、周囲が該基板5より外方に突出した状態に接着
されている。従って、上記弾性部材7Aの外端部分7a
と基板5の外端部分5aとは相互に非接着の状態にあっ
て、それらの間に拭布2Aの端部を弾力的に挟持できる
ようになっており、これらの外端部分5a,7aによっ
て、拭布2Aの端部が捲れるのを防止する捲れ防止手段
9が形成されている。
ように、その上面の中央部付近に部分的に付着した接着
剤又は両面接着テープ等の接着手段8により、基板5の
下面に、周囲が該基板5より外方に突出した状態に接着
されている。従って、上記弾性部材7Aの外端部分7a
と基板5の外端部分5aとは相互に非接着の状態にあっ
て、それらの間に拭布2Aの端部を弾力的に挟持できる
ようになっており、これらの外端部分5a,7aによっ
て、拭布2Aの端部が捲れるのを防止する捲れ防止手段
9が形成されている。
【0027】上記捲れ防止手段9は、装着した拭布2A
の前後端が捲れて下方に折れ曲がるのを防止するための
ものであって、補助的に拭布の端部を止めるものであ
る。従ってこの捲れ防止手段9には、大きな挟持力は要
求されない。なお、上記捲れ防止手段9の他に、あるい
はこの捲れ防止手段9に代えて、基台5の上面に面ファ
スナー等からなる別の捲れ防止手段を設けても良い。
の前後端が捲れて下方に折れ曲がるのを防止するための
ものであって、補助的に拭布の端部を止めるものであ
る。従ってこの捲れ防止手段9には、大きな挟持力は要
求されない。なお、上記捲れ防止手段9の他に、あるい
はこの捲れ防止手段9に代えて、基台5の上面に面ファ
スナー等からなる別の捲れ防止手段を設けても良い。
【0028】上記弾性部材7Aの下面の前後両端部に
は、外側にいくほど次第に肉厚が薄くなる方向に傾斜す
る傾斜面10が形成され、この傾斜面10によって、被
清掃面との間に塵埃取り込み用の隙間が形成されてい
る。この傾斜面10は、弾性部材7Aの前後端縁で床面
上の塵埃を蹴散らすのを防止して、該塵埃を弾性部材7
Aの下面に確実に取り込んで拭き取ることができるよう
にするものである。
は、外側にいくほど次第に肉厚が薄くなる方向に傾斜す
る傾斜面10が形成され、この傾斜面10によって、被
清掃面との間に塵埃取り込み用の隙間が形成されてい
る。この傾斜面10は、弾性部材7Aの前後端縁で床面
上の塵埃を蹴散らすのを防止して、該塵埃を弾性部材7
Aの下面に確実に取り込んで拭き取ることができるよう
にするものである。
【0029】清掃時に良好なクッション性が得られるよ
うに、上記弾性部材7Aは適度の柔軟性を持っているこ
とが望ましい。実験から好ましい弾性部材7Aの柔軟度
は、それを、1cm2 の正方形断面を持つ角棒を1cm
の深さに押し込むのに要する力(kg・m/s2 )で表
したとき、その数値が0.1〜0.4の範囲内にある場
合であり、より好ましくは0.2〜0.3の範囲内であ
ることが分かった。因に、上記柔軟度が0.1より小さ
いと、弾性部材7Aが家具等に接触したときゴツゴツし
た感じが手に伝わり、0.4より大きいと、逆に弾力性
がほとんど感じられないため使用感が悪い。
うに、上記弾性部材7Aは適度の柔軟性を持っているこ
とが望ましい。実験から好ましい弾性部材7Aの柔軟度
は、それを、1cm2 の正方形断面を持つ角棒を1cm
の深さに押し込むのに要する力(kg・m/s2 )で表
したとき、その数値が0.1〜0.4の範囲内にある場
合であり、より好ましくは0.2〜0.3の範囲内であ
ることが分かった。因に、上記柔軟度が0.1より小さ
いと、弾性部材7Aが家具等に接触したときゴツゴツし
た感じが手に伝わり、0.4より大きいと、逆に弾力性
がほとんど感じられないため使用感が悪い。
【0030】上記弾性部材7Aは、それを一旦発泡させ
たあと再加熱して気泡壁の膜状の部分を除去することに
より、繊維が不規則に絡み合ったような網目状の骨組構
造を持つ部材として形成することが望ましい。これによ
り、該弾性部材7Aの表面には、気泡壁の繊維状化した
部分が突出することになるため、超極細繊維が一段と略
着し易くなり、拭布2Aを一層簡単且つ確実に装着する
ことができる。
たあと再加熱して気泡壁の膜状の部分を除去することに
より、繊維が不規則に絡み合ったような網目状の骨組構
造を持つ部材として形成することが望ましい。これによ
り、該弾性部材7Aの表面には、気泡壁の繊維状化した
部分が突出することになるため、超極細繊維が一段と略
着し易くなり、拭布2Aを一層簡単且つ確実に装着する
ことができる。
【0031】上記構成を有する清掃具1Aは、拭布2A
表面の超極細繊維を弾性部材7Aの表面に略着、係止さ
せることにより、該拭布2Aを弾性部材7Aに取り付け
ると共に、該拭布2Aの前後両端部を基板5と弾性部材
7Aとの間に挟み込み、その状態で清掃具1Aを前後動
させて清掃を行う。
表面の超極細繊維を弾性部材7Aの表面に略着、係止さ
せることにより、該拭布2Aを弾性部材7Aに取り付け
ると共に、該拭布2Aの前後両端部を基板5と弾性部材
7Aとの間に挟み込み、その状態で清掃具1Aを前後動
させて清掃を行う。
【0032】この場合、上記拭布2Aを弾性部材7Aの
表面に押し当てるだけで該拭布2A表面の超極細繊維が
弾性部材7Aの表面に絡着、係止するため、面ファスナ
ー等の特別な固定手段を設けることなく、該拭布2Aを
弾性部材7Aに簡単且つ確実に装着することができる。
しかも、上記固定手段を弾性部材7Aの下面や側面等に
取り付けないため、この固定手段で床面や壁面等の被清
掃物を傷付けることもない。
表面に押し当てるだけで該拭布2A表面の超極細繊維が
弾性部材7Aの表面に絡着、係止するため、面ファスナ
ー等の特別な固定手段を設けることなく、該拭布2Aを
弾性部材7Aに簡単且つ確実に装着することができる。
しかも、上記固定手段を弾性部材7Aの下面や側面等に
取り付けないため、この固定手段で床面や壁面等の被清
掃物を傷付けることもない。
【0033】また、上記清掃具1Aは、弾性部材7Aの
緩衝作用により適度のクッションが与えられるから、清
掃時の使用感に勝れる。しかも、上記拭布2Aを構成す
る繊維が1〜9μmの繊維径を持つ超極細繊維を含んで
いるから、繊維径が大きい通常の拭布では拭き取ること
のできない微細な塵埃や汚れ等であっても、確実に拭き
取ることができる。
緩衝作用により適度のクッションが与えられるから、清
掃時の使用感に勝れる。しかも、上記拭布2Aを構成す
る繊維が1〜9μmの繊維径を持つ超極細繊維を含んで
いるから、繊維径が大きい通常の拭布では拭き取ること
のできない微細な塵埃や汚れ等であっても、確実に拭き
取ることができる。
【0034】図4及び図5は本発明の清掃具の第2実施
例を示すもので、この清掃具1Bにおいては、清掃具本
体3Bにおける弾性部材7Bが円柱状をしていて、柄棒
12の先端12aに取り付けられており、この円柱状の
弾性部材7Bに拭布2Bを巻き付けて清掃するものであ
る。上記柄棒12は、弾性部材7Bに対してその中心軸
線の回りに向きを変えられるようになっていることが望
ましい。
例を示すもので、この清掃具1Bにおいては、清掃具本
体3Bにおける弾性部材7Bが円柱状をしていて、柄棒
12の先端12aに取り付けられており、この円柱状の
弾性部材7Bに拭布2Bを巻き付けて清掃するものであ
る。上記柄棒12は、弾性部材7Bに対してその中心軸
線の回りに向きを変えられるようになっていることが望
ましい。
【0035】上記弾性部材7Bの側面には、巻き付けた
拭布2Bの端部が捲れて清掃に支障を来すことがないよ
うに、捲れ防止手段としての溝13が設けられ、この溝
内に拭布2Bの端部を押し込んで止着できるようになっ
ている。この場合、柄棒12に細径の線材を起倒自在に
取り付け、この線材で拭布2Bの端部を上記溝13内に
押し込んで止めるようにしても良い。
拭布2Bの端部が捲れて清掃に支障を来すことがないよ
うに、捲れ防止手段としての溝13が設けられ、この溝
内に拭布2Bの端部を押し込んで止着できるようになっ
ている。この場合、柄棒12に細径の線材を起倒自在に
取り付け、この線材で拭布2Bの端部を上記溝13内に
押し込んで止めるようにしても良い。
【0036】図6及び図7は本発明の清掃具の第3実施
例を示すもので、この第3実施例の清掃具1Cは、清掃
具本体3Cを構成する弾性部材7Cが手袋状をしてい
て、該弾性部材7C内に手を挿入して直接拭布2Cを被
清掃物に押し付けて清掃する構成である。この場合、上
記弾性部材7Cの上下両面を押圧面として使用できるよ
うにしておくことが望ましく、これにより、右手でも左
手でも使用することができる。また、上記拭布2Cは、
弾性部材7Cと同形でそれよりやや大きめに形成してお
くことが望ましい。
例を示すもので、この第3実施例の清掃具1Cは、清掃
具本体3Cを構成する弾性部材7Cが手袋状をしてい
て、該弾性部材7C内に手を挿入して直接拭布2Cを被
清掃物に押し付けて清掃する構成である。この場合、上
記弾性部材7Cの上下両面を押圧面として使用できるよ
うにしておくことが望ましく、これにより、右手でも左
手でも使用することができる。また、上記拭布2Cは、
弾性部材7Cと同形でそれよりやや大きめに形成してお
くことが望ましい。
【0037】図8及び図9は本発明の清掃具の第4実施
例を示すもので、この第4実施例の清掃具1Dは 清掃
具本体3Dがスリッパ状をしていて、足を挿入するため
の挿入部16を上面に備えた主体部15と、該主体部1
5の底面に取り付けられたプレート状の弾性部材7Dと
からなっている。
例を示すもので、この第4実施例の清掃具1Dは 清掃
具本体3Dがスリッパ状をしていて、足を挿入するため
の挿入部16を上面に備えた主体部15と、該主体部1
5の底面に取り付けられたプレート状の弾性部材7Dと
からなっている。
【0038】上記弾性部材7Dは、主体部15よりも大
形に形成されて、その周縁部が該主体部15から外方に
突出し、拭布2Dは該弾性部材7Dよりも更に大きく形
成されている。上記拭布2Dの外周の弾性部材7Dから
はみ出している部分の捲れを防止するため、弾性部材7
Dの外周部7dと主体部15の外周部15dとによって
捲れ防止手段17を形成し、これらの外周部7d,15
d間に拭布2Dの外周部の一部又は全部を挟み込んで止
められるようにしておくことが望ましい。あるいは、上
記捲れ防止手段17の他に、又はこの捲れ防止手段に代
えて、弾性部材7Dのはみ出し部分の上面か主体部15
の外周部上面に、面ファスナー等からなる別の捲れ防止
手段17aを設けても良い。
形に形成されて、その周縁部が該主体部15から外方に
突出し、拭布2Dは該弾性部材7Dよりも更に大きく形
成されている。上記拭布2Dの外周の弾性部材7Dから
はみ出している部分の捲れを防止するため、弾性部材7
Dの外周部7dと主体部15の外周部15dとによって
捲れ防止手段17を形成し、これらの外周部7d,15
d間に拭布2Dの外周部の一部又は全部を挟み込んで止
められるようにしておくことが望ましい。あるいは、上
記捲れ防止手段17の他に、又はこの捲れ防止手段に代
えて、弾性部材7Dのはみ出し部分の上面か主体部15
の外周部上面に、面ファスナー等からなる別の捲れ防止
手段17aを設けても良い。
【0039】上記第2〜第4実施例の清掃具1B〜1D
はいずれも、第1実施例の清掃具1Aとは、清掃具本体
の形が相違するだけで、拭布の素材や弾性部材の素材、
該拭布を超極細繊維の絡着、係止によって弾性部材に取
り付ける点等については、上記第1実施例と実質的に同
じである。従ってそれらの説明は省略してある。
はいずれも、第1実施例の清掃具1Aとは、清掃具本体
の形が相違するだけで、拭布の素材や弾性部材の素材、
該拭布を超極細繊維の絡着、係止によって弾性部材に取
り付ける点等については、上記第1実施例と実質的に同
じである。従ってそれらの説明は省略してある。
【0040】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、拭布の表面に繊維径が1〜9μmの超極細繊維を露
出させ、この超極細繊維を弾性部材の表面に絡着、係止
させることによって拭布を弾性部材に取り付けるように
したので、単に上記拭布を弾性部材の表面に押し当てる
だけで簡単且つ確実に装着することができ、面ファスナ
ー等の特別な固定手段を弾性部材の下面や側面等に取り
付ける必要がないため、清掃具としての構造が簡単であ
ると共に、その製造コストも安くなる。しかも、清掃時
に上記固定部材で床面や壁面等の被清掃物を傷付けるこ
とがないため、安全性も高い。また、上記弾性部材の緩
衝性により清掃時の使用感に勝れるばかりでなく、上記
超極細繊維によって微細な塵埃や汚れ等を確実に拭き取
ることができ、勝れた使用性と清掃能力とを備える。
ば、拭布の表面に繊維径が1〜9μmの超極細繊維を露
出させ、この超極細繊維を弾性部材の表面に絡着、係止
させることによって拭布を弾性部材に取り付けるように
したので、単に上記拭布を弾性部材の表面に押し当てる
だけで簡単且つ確実に装着することができ、面ファスナ
ー等の特別な固定手段を弾性部材の下面や側面等に取り
付ける必要がないため、清掃具としての構造が簡単であ
ると共に、その製造コストも安くなる。しかも、清掃時
に上記固定部材で床面や壁面等の被清掃物を傷付けるこ
とがないため、安全性も高い。また、上記弾性部材の緩
衝性により清掃時の使用感に勝れるばかりでなく、上記
超極細繊維によって微細な塵埃や汚れ等を確実に拭き取
ることができ、勝れた使用性と清掃能力とを備える。
【図1】本発明に係る清掃具の第1実施例を示す側面図
である。
である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】図1の要部の底面図である。
【図4】本発明に係る清掃具の第2実施例を示す断面図
である。
である。
【図5】図4におけるA−A線での断面図である。
【図6】本発明に係る清掃具の第3実施例を示す平面図
である。
である。
【図7】図6の断面図である。
【図8】本発明に係る清掃具の第3実施例を示す平面図
である。
である。
【図9】図4の断面図である。
1A,1B,1C,1D 清掃具 1A,1B,1
C,1D 拭布 3A,3B,3C,3D 清掃具本体 5 基板 5a 外端部分 7A,7B,7C,7D 弾性部材 7a 外端部分 9,17 捲れ防止手段 10 傾斜面 12 柄棒 15 主体部
C,1D 拭布 3A,3B,3C,3D 清掃具本体 5 基板 5a 外端部分 7A,7B,7C,7D 弾性部材 7a 外端部分 9,17 捲れ防止手段 10 傾斜面 12 柄棒 15 主体部
Claims (12)
- 【請求項1】塵埃を拭き取るための拭布と、該拭布を着
脱自在に取り付けるための清掃具本体とからなり、 上記拭布が、繊維を必要厚さ積層して相互に交絡させて
なる不織布により形成され、上記繊維の少なくとも一部
に繊維径が1〜9μmの超極細繊維を含むと共に、該超
極細繊維を拭布の表裏両面に露出させた構成を有し、 上記清掃具本体が、上記拭布を被清掃物に押し付けるた
めの柔軟性ある弾性部材を有し、該弾性部材の表面は、
上記拭布の表面に露出する超極細繊維が絡着可能な程度
の粗面に形成され、 上記弾性部材の表面に拭布表面の超極細繊維を絡着、係
止させることにより、該拭布が弾性部材に取り付けられ
ている、ことを特徴とする清掃具。 - 【請求項2】請求項1に記載の清掃具において、上記拭
布が、親水性繊維と親油性繊維との混合物からなるも
の。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の清掃具において、
上記拭布が、繊維径が10〜30μmの極細繊維と、繊
維径が1〜9μmの超極細繊維との混合物からなるも
の。 - 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の清掃具に
おいて、上記拭布が、繊維の配列に方向性を持たせるこ
とにより、該繊維の配列方向と直交する方向の伸縮性を
高めた構成を有するもの。 - 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載の清掃具に
おいて、上記弾性部材が合成樹脂発泡体からなるもの。 - 【請求項6】請求項5に記載の清掃具において、上記合
成樹脂発泡体の柔軟度が、1cm2の正方形断面を持つ
角棒を1cmの深さまで押し込むのに要する力(kg・
m/s2 )で表したとき、その数値が0.1〜0.4で
あるもの。 - 【請求項7】請求項5又は6に記載の清掃具において、
上記合成樹脂発泡体が、一旦発泡したあと再加熱して気
泡壁を除去することにより、繊維が不規則に絡み合った
ような網目状の骨組構造を持つ部材として形成されてい
るもの。 - 【請求項8】請求項1乃至7の何れかに記載の清掃具に
おいて、 上記清掃具本体が、柄棒と、該柄棒の先端に設けられた
矩形プレート状の硬質又は半硬質の基板と、該基板の下
面に取り付けられた矩形プレート状の上記弾性部材とか
らなり、 上記弾性部材の下面の前後両端部に、被清掃面との間に
隙間を形成するための傾斜面が設けられている、ことを
特徴とするもの。 - 【請求項9】請求項8に記載の清掃具において、上記弾
性部材が基板より大径に形成されると共に、中央部付近
において部分的に基板の下面に接着され、相互に非接着
である弾性部材の外端部分と基板の外端部分とによっ
て、拭布の端部を挟持して該端部が捲れるのを防止する
捲れ防止手段が形成されているもの。 - 【請求項10】請求項1乃至7の何れかに記載の清掃具
において、 上記清掃具本体における弾性部材が円柱状をしていて、
該弾性部材が柄棒の先端に取り付けられているもの。 - 【請求項11】請求項1乃至7の何れかに記載の清掃具
において、 上記清掃具本体における弾性部材が手袋状をしていて、
該弾性部材内に手を挿入して直接拭布を被清掃物に押し
付ける構成であるもの。 - 【請求項12】請求項1乃至7の何れかに記載の清掃具
において、 上記清掃具本体が、スリッパ状をした主体部と、該主体
部の底面に取り付けられたプレート状の上記弾性部材と
からなるもの。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4839197A JPH10225407A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 清掃具 |
CA 2203576 CA2203576A1 (en) | 1997-02-07 | 1997-04-24 | Cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4839197A JPH10225407A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10225407A true JPH10225407A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12802005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4839197A Pending JPH10225407A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-17 | 清掃具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10225407A (ja) |
CA (1) | CA2203576A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202018001377U1 (de) * | 2018-03-14 | 2019-06-17 | Fine Food Enterprises GmbH | Reinhalteset für die Systemgastronomie |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP4839197A patent/JPH10225407A/ja active Pending
- 1997-04-24 CA CA 2203576 patent/CA2203576A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2203576A1 (en) | 1998-08-07 |
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