JPH10224301A - 光空間伝送による競り方法と装置 - Google Patents

光空間伝送による競り方法と装置

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JPH10224301A
JPH10224301A JP3283497A JP3283497A JPH10224301A JP H10224301 A JPH10224301 A JP H10224301A JP 3283497 A JP3283497 A JP 3283497A JP 3283497 A JP3283497 A JP 3283497A JP H10224301 A JPH10224301 A JP H10224301A
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JP
Japan
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frame
auction
optical
switch
transmission
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JP3283497A
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Masahiro Hirayama
正博 平山
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ERUTERU KK
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ERUTERU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ端末10の数や設置場所を自由に変
更できる安価な競り装置の実現。 【解決手段】 スイッチ端末10にはランダム送信タイ
ミング発生回路12を設け競りスイッチ11をオンする
とランダムな間隔で複数回、識別番号(ID)、競り表
示器60を特定するアドレスや誤り検出ビットを含むフ
レームを光信号25により送る。それを受光部61に受
けた競り表示器60では、最先に光受信したフレームか
ら競り落した仲買人を識別し競りに必要な各種の情報と
ともに表示する。複数のスイッチ端末10から同時に光
受信した時にはくり返し光送信されてくるフレームの最
先のものを競り落とし人と判断する。電波妨害もなく、
安価で信頼性の高い装置を実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光空間伝送による競
りを行う方法と装置に関する。さらに具体的には各種の
商品を競りにより売買する場合に使用する改良された方
法と装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の商品市場において、競りによる売
買が行われている。そこでは競り人の音声や手ぶりと、
そこに参加する多くの競り落とす人(以下単に仲買人と
いう)の手ぶりによって競りによる売買が成立してい
た。この競りには、競り人と仲買人のみならず、競りの
内容および結果を記録し整理する多くの担当者を必要と
していた。この担当者を不要とするための試みがなされ
てきた。
【0003】第1に有線方式があった。各仲買人は競り
人のコンピュータに有線で接続されたスイッチ・ユニッ
トを有し、競り落としたい時にスイッチを押すことによ
って競り落としていた。有線方式では、どの仲買人が競
り落としたのかは、そのスイッチ・ユニットとコンピュ
ータは有線で接続されているために、仲買人を確実に知
ることができ、大きな市場の、あちこちで競りが行われ
ても競り人をとり違える可能性は全く無かった。
【0004】第2に電波を用いた電波無線方式があっ
た。各仲買人はリモコン・ユニットを持ち、競り落とし
たい時にスイッチを押すと、競り人のアドレス、仲買人
の識別番号などを含んだ電波信号を発射する。大きな市
場では、複数の場所で商品別に競りが行われるから、競
り人のアドレスや仲買人の識別番号の判別および識別が
誤りなく行われる必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】有線方式では、競り人
をとり違えたり、仲買人の識別を間違えたりする可能性
は全くないという特徴を有しているものの、多くの仲買
人のためのスイッチ・ユニットを有線でコンピュータに
接続しなければならないから、接続工事に大きな費用を
要し、競りを行う場所や規模が固定化されてしまう。
【0006】そのために、大きな市場のいろいろの場所
で季節や商品の種類およびその入荷状況あるいは仲買人
の数に合わせて競りを行う場所やスイッチ・ユニットの
数を変更することが困難であるという解決されねばなら
ない課題があった。
【0007】電波無線方式では、競りの場所や規模が固
定化されないという利点はあるものの、大きな市場のあ
ちこちで競りが行われる場合には、複数の競りの電波が
交錯し、衝突(コリジョン)や誤認識の可能性が大き
く、これらの防止が困難であり、そのためのコスト・ア
ップも大きかった。
【0008】さらに、携帯電話や自動車無線その他の電
磁波を出す機器が溢れている環境においては、誤動作防
止対策の費用も大きく、その効果も完壁ではなかった。
【0009】競り人のアドレスや仲買人の識別番号を確
実に判別するためには、それらの識別コードに使用する
ビット数も多くなるが、電波法の規制から広い帯域を占
有することができず、伝送に長い時間を要するという解
決されねばならない課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】最先の競り落とし情報を
受けて競りの状況を表示するための競り表示器と、多く
の仲買人が競り落とす意思を表示するときにスイッチす
るスイッチ端末との間を光無線により接続するようにし
た。
【0011】スイッチ端末には、仲買人がスイッチを押
すと、スイッチ端末の識別番号と競り表示器アドレスと
を含むコードを1フレームとして構成し、このフレーム
を所定の回数あるいは所定の期間1つのフレームと次の
フレームとの期間をランダムに変えて光送信するように
した。
【0012】このようにしたから、たまたま複数のスイ
ッチ端末からの複数の競り落とし情報の最先の1フレー
ムを競り表示端末が同時に光受信したとしても、各スイ
ッチ端末において2番目以降のフレームを光送信するま
での時間間隔はランダムに設定されるから、2番目のフ
レームにおいては、1つのスイッチ端末からの競り落と
し情報のみが確実に受け付けられることになる。
【0013】光無線方式は電波無線方式の場合とは異な
り、電波法によって出力や帯域の規制を受けることもな
い。そのために、十分に高速のビット・レートを使用す
ることができるから、1フレームで多くの情報を短時間
に伝送することができる。光無線を使用するから、電波
妨害を受けることがなく、大きな市場で複数の競りが行
われたとしても互いに干渉することはない。スイッチ端
末の数の増減や、競りの場所の変更も容易である。テレ
ビやエアコンの光によるリモコンが極めて安価であるこ
とからも明らかなように、光無線による本発明の装置も
安価に実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の実施の形態の
一例が示されている。多くの仲買人が競り落とすときに
スイッチするスイッチ端末10a〜10nと、それらの
発する光信号を受光部61に受けて最先に光信号を発し
た仲買人を競り落とし人として競りの状況を表示する競
り表示器60とがある。
【0015】各スイッチ端末10(10a〜10n)の
具体的な内部の回路構成がスイッチ端末10aとして代
表して示されている。仲買人が競り落す意思表示をする
ときに競りスイッチ11を落すと、それがランダム送信
タイミング発生回路12に伝えられる。
【0016】ランダム送信タイミング発生回路12で
は、内蔵する乱数表により、複数回光送出するフレーム
とフレームとの時間間隔をランダムにして送信するタイ
ミングを発生している。たとえば、その時間間隔を10
μsの整数倍の数で最大5msのように決定する。この
ようにランダムに決定した送信タイミング信号13はフ
レーム発生回路16に印化される。
【0017】ID設定回路14では、スイッチ端末10
に付与されている識別番号を記憶しており、これをフレ
ームに設定するためにフレーム発生回路16に印加して
いる。
【0018】図2(a)にはフレーム発生回路16の発
生する1フレームの内容が、同図(b)にはフレーム発
生回路16の発生する複数のフレーム信号17における
フレームの列が、同図(c)には(b)に示したフレー
ム信号17の各フレームの送信タイミングを指示する送
信タイミング信号13が示されている。
【0019】図2(a)の1フレームには、たとえば、
1ビット100nsで、24ビット構成のプリアンプル
P、8ビット構成のフラグF、8ビット構成の競り表示
器アドレスA、16ビット構成の仲買人を識別するため
のスイッチ端末識別番号ID、32ビットの誤り検出お
よび訂正用のサイクリック・レダンダンシィ・チェック
のための誤り検出ビットCRCの合計88ビットが含ま
れており、フレーム長は8.8μsとなっている。
【0020】図2(b)のフレーム信号17は、各フレ
ームの送信タイミングが同図(c)の送信タイミング信
号13によって決定されていることを示している。
(c)の送信タイミング信号13の間隔は、ランダム送
信タイミング発生回路12の内蔵する乱数表にもとづい
て、たとえば、10μsの整数倍の数であり、最大5m
sに設定されている。
【0021】したがって(b)のフレーム信号17の間
隔は10μs〜5msの間でランダムに変化しており、
多くのスイッチ端末10の光送信する最初の1フレーム
の幾つかの送出タイミングが一致したとしても2つ目の
フレームも一致(競合)する確率は著しく小さくなる。
【0022】この競合の確率について検討する。10人
の仲買人が同じ競りの場面で光信号25を送出し、最先
の1フレームが衝突を生ずる確率は、1フレームの時間
は8.8μs≒10μs、仲買人の反応時間が0.1s
の間に均一にばらつくとして10μs÷0.1s=10
-4となり著しく小さいが、各スイッチ端末10がランダ
ムな間隔で出力するから、さらに2つ目のフレームも一
致(競合)する確率はより小さくなり、実用上は全く問
題になることはない。
【0023】フレーム信号17のフレーム送出を終了す
る時期は、所定の時間(たとえば0.1s)の経過によ
って、あるいはフレームをくり返し送る回数が所定の回
数(たとえば100回)に達したことによって決定され
る。
【0024】このようにしてフレーム発生回路16にお
いて得られたフレーム信号17は、たとえばDMI符号
で光駆動回路18に送られ、発光素子19を駆動して光
信号25を送出している。この光信号25は競り表示器
60の受光部61によって光受信される。
【0025】スイッチ端末10の各回路の電源は電池2
0によって供給され、スイッチ21を押すことによって
オン・オフがなされる。スイッチ端末10はテレビやエ
アコンなどのリモコンと同様の手軽さで使用することが
でき、安価に実現できる。
【0026】図3には競り表示器60の回路構成の一例
が示されている。受光部61の内側に設けられた受光素
子62がスイッチ端末10からの光信号25を光受信す
ると、フレーム検出回路63においてフレームを検出
し、受信したDMI符号のデータをNRZ符号に変換す
る。たまたま、同時に複数のスイッチ端末10からの光
信号25を受けた(衝突した)ときにはフレーム検出が
できないから、つぎのフレームを待って検出する。
【0027】この場合に、衝突したフレームの次のフレ
ーム(2回目)が送られてくる迄のフレーム間隔は各ス
イッチ端末10においてランダムなものとなっているか
ら、2回目のフレームが衝突する可能性は実質的に皆無
である。それでもなお衝突を生じたり、何等かの理由で
フレーム検出ができなかったときには3回目のフレーム
を検出する。検出されたフレームはアドレスID判別回
路64に送られる。
【0028】アドレスID判別回路64では、競り表示
器60に設定されたアドレスをアドレス設定回路65か
ら受ける。このアドレスは複数の競り表示器60が同じ
市場内で隣接している場合に、誤って他の競り表示器宛
の光信号を光受信することを防止している。
【0029】アドレスID判別回路64では、光受信し
たフレーム中のアドレスAが、アドレス設定回路65に
設定されたものと一致することを確認すると、フレーム
中のIDをID抽出回路66に送り、ここでスイッチ端
末10のIDを抽出して競り情報表示回路71に送る。
【0030】一方、アドレスID判別回路64では光受
信したフレーム中のビットの誤りを確認するために、フ
レーム中の誤り検出ビットCRCをCRC回路67で調
べる。誤りなく受信したものであることを確認すると合
格判定信号69を競り情報表示回路71に送出する。
【0031】競り情報表示回路71には、競りの価格や
数量などの必要な競りデータ70が入力され、合格判定
信号69を受けたときに抽出されたIDとをディスプレ
イ・データ出力72として大型ディスプレイ74と外部
に出力する。ディスプレイ・データ出力72の内容は、
大型ディスプレイ74で表示される。外部に出力された
ディスプレイ・データ出力72とCRC回路67のチェ
ック状況を示すCRC出力68は、図示されてはいない
外部のコンピュータに取り込まれて利用される。
【0032】図4にはスイッチ端末10の動作の流れが
示されている。電源スイッチ21がオンになりランダム
送信タイミング発生回路12に含まれた乱数表の値をカ
ウントして、送信タイミング信号13をいつでも送出で
きるレディ状態に入る(S1)。電源がオフにならなけ
れば(S2N)、競りスイッチ11が押されるのを待つ
(S3N)。競りスイッチ11がオンされると(S3
Y)、1フレームの光送信が、たとえばDMI符号でな
される(S4)。
【0033】競りスイッチ11がオンになると同時にラ
ンダム送信タイミング発生回路12に含まれたランダム
・カウンタも動作してランダム送信タイミング信号13
が発生し(S5)、1つのタイミング信号毎に1フレー
ムが光送信される(図2(b))。フレームが所定の回
数送出されるかあるいは所定の時間だけ送出されたとき
に、送信終了の時期となって、次の競りスイッチ11が
オンされるのを待つ(S7Y)。
【0034】図4の動作の流れにおいて、ステップS4
の動作を省略することも可能である。すなわち、競りス
イッチ11がオンになると(S3Y)、ランダム送信タ
イミング発生回路12が動作して競りスイッチ11のオ
ンから、ランダムな時間の経過後に送信タイミング信号
13が発生し(S5)、それによって最初の1フレーム
を光送信(S6)するようにしてもよい。
【0035】図5には競り表示器60の動作の流れが示
されている。動作がスタートして光信号25を受信する
と(S11Y)、衝突が生じていなければ(S12
N)、フレーム検出回路63においてDMI符号からN
RZ符号に変換され、たとえば、ビット周期100ns
の同期信号が抽出される(S13)。
【0036】フラグFが検出されると(S14Y)、ア
ドレス判別回路64において、アドレスAがアドレス設
定回路65によって設定されたアドレスに一致している
か否かが調べられる(S15)。
【0037】アドレスAが一致したときには(S15
Y)、ID抽出回路66においてスイッチ端末10の識
別番号(ID)が抽出される(S16)。CRC回路6
7における誤り検出ビットCRCのチェックの結果、合
格判定信号69が得られると(S17Y)、競りデータ
70とともに競り落としたスイッチ端末10のIDがデ
ィスプレイ・データ出力72として競り情報表示回路7
1より出力されて大型ディスプレイ74に表示され、そ
れと同時にCRC出力68とディスプレイ・データ出力
72が外部に出力されて必要な処理がなされる(S1
8)。
【0038】図6には競り表示器60の概念を示す正面
図が示されている。大型ディスプレイ74と光信号25
を受ける受光部61がある。この受光部61は大型ディ
スプレイ74の上部に設けることも、あるいは、競り表
示器60から離れた場所、たとえば市場のホールの天井
に取り付けることもできる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば以下に述べる多くの効果を有している。
【0040】1) フレームの時間間隔は各スイッチ端末
においてランダムに変化しながら光送信されるから、光
信号がくり返して衝突することは実質的に無い。
【0041】2) 光無線を使用するから電波妨害を受け
ることがなく、大きな市場で複数の競りに対処すること
ができ、スイッチ端末数の増減や競り場所の変更も容易
である。
【0042】3) 電波法のような法規制がなく、十分に
高速のビット・レートを使用できるから1フレームで多
くの情報を短時間に伝送することができる。
【0043】4) 電波無線のような発振、変調、帯域制
限、不要電波放射(スプリアス)などを考慮する必要が
ないから、回路は極めて簡単であり、テレビ等のリモコ
ン装置と同様に、極めて安価に実現することができる。
【0044】したがって本発明の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】図1において光送信される1フレームのフォー
マットの一例を示すフレーム構成図である。
【図3】図1の構成要素である競り表示器の回路構成図
である。
【図4】図1の構成要素であるスイッチ端末の動作の流
れを示すフローチャートである。
【図5】図1の構成要素である競り表示器の動作の流れ
を示すフローチャートである。
【図6】図1の構成要素である競り表示器の概念を示す
正面図である。
【符号の説明】
10 スイッチ端末 11 競りスイッチ 12 ランダム送信タイミング発生回路 13 送信タイミング信号 14 ID設定回路 16 フレーム発生回路 17 フレーム信号 18 光駆動回路 19 発光素子 20 電池 21 電源スイッチ 25 光信号 60 競り表示器 61 受光部 62 受光素子 63 フレーム検出回路 64 アドレスID判別回路 65 アドレス設定回路 66 ID抽出回路 67 CRC回路 68 CRC出力 69 合格判定信号 70 競りデータ 71 競り情報表示回路 72 ディスプレイ・データ出力 74 大型ディスプレイ A 競り表示器アドレス CRC 誤り検出ビット F フラグ ID スイッチ端末識別番号 P プリアンブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/20 10/28 10/26 10/14 10/04 10/06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最先の競り落し情報を受けて競りの状況
    を表示するための競り表示器(60)と多くの仲買人が
    競り落とす意思を表明するためにスイッチするスイッチ
    端末(10)との間を光無線により接続する光空間伝送
    による競り方法において、 前記仲買人が前記スイッチ端末(10)をスイッチ(1
    1)したときに、前記スイッチ端末の識別番号(ID)
    を含むコードを1フレームとして構成し、このフレーム
    を所定の終了時期まで1つのフレームと次のフレームと
    の間隔をランダムに変えてくり返し光送信動作する光空
    間伝送による競り方法。
  2. 【請求項2】 前記光送信動作において、 前記スイッチ端末(10)をスイッチ(11)したとき
    に、ただちに前記1つのフレームを光送信する請求項1
    の光空間伝送による競り方法。
  3. 【請求項3】 前記光送信動作において、 前記スイッチ端末(10)をスイッチ(11)した時間
    から前記1つのフレームを光送信するまでの間隔をラン
    ダムに変えるようにした請求項1の光空間伝送による競
    り方法。
  4. 【請求項4】 前記光送信動作において、 前記フレームに前記スイッチ端末(10)の識別番号
    (ID)と前記競り表示器(60)を特定するためのア
    ドレス(A)とを含んでいる請求項1の光空間伝送によ
    る競り方法。
  5. 【請求項5】 前記光送信動作において、 前記所定の終了時期が前記スイッチ(11)したときか
    ら所定の時間経過したことにより決定される請求項1の
    光空間伝送による競り方法。
  6. 【請求項6】 前記光送信動作において、 前記所定の終了時期が前記くり返して光送信されるフレ
    ームの数が所定の数に達したことにより決定される請求
    項1の光空間伝送による競り方法。
  7. 【請求項7】 前記競り表示器(60)が、 複数の前記スイッチ端末(10)からの前記1つのフレ
    ームを同時に光受信して衝突を生じた場合には、次のフ
    レームを最先に光受信したそのフレーム中の前記識別番
    号(ID)から競り落した仲買人を決定するように競り
    落し動作をする請求項1の光空間伝送による競り方法。
  8. 【請求項8】 最先の競り落し情報を受けて競りの状況
    を表示するための競り表示手段(60)と多くの仲買人
    が競り落とす意思を表明するためのスイッチ手段(1
    1)を有するスイッチ端末手段(10)との間を光無線
    により接続する光空間伝送による競り装置において、 前記スイッチ端末手段(10)が、 前記スイッチ手段(11)がスイッチされたときに前記
    スイッチ端末手段(10)の識別番号(ID)を含むコ
    ードを1フレームとして構成し、このフレームを所定の
    終了時期までくり返して光送信するためのフレーム発生
    手段(16)と、 前記くり返される1つのフレームと次のフレームとの間
    隔をランダムに変えてくり返し光送信する送信タイミン
    グ(13)を前記フレーム発生手段(16)に加えるた
    めのランダム送信タイミング発生手段(12)とを含ん
    でいる光空間伝送による競り装置。
  9. 【請求項9】 前記フレーム発生手段(16)が、 前記スイッチ手段(11)がスイッチされたときに、た
    だちに最初のフレームを光送信する請求項8の光空間伝
    送による競り装置。
  10. 【請求項10】 前記フレーム発生手段(16)が、 前記スイッチ手段(11)がスイッチされた時間から最
    初のフレームを光送信するまでの間隔を前記送信タイミ
    ング(13)によりランダムに変える請求項8の光空間
    伝送による競り装置。
  11. 【請求項11】 前記フレーム発生手段(16)が、 前記フレームに前記スイッチ端末手段(10)の識別番
    号(ID)と前記競り表示手段(60)を特定するため
    のアドレス(A)とを含めて光送信する請求項8の光空
    間伝送による競り装置。
  12. 【請求項12】 前記ランダム送信タイミング発生手段
    (12)が、 前記所定の終了時期を前記スイッチ(11)がスイッチ
    されたときから所定の時間経過したことにより決定して
    前記送信タイミング(13)の発生を終了する請求項8
    の光空間伝送による競り装置。
  13. 【請求項13】 前記ランダム送信タイミング発生手段
    (12)が、 前記所定の終了時期を前記くり返して光送信されるフレ
    ームの数が所定の数に達したことにより決定して前記送
    信タイミング(13)の発生を終了する請求項8の光空
    間伝送による競り装置。
  14. 【請求項14】 前記競り表示手段(60)が、 複数の前記スイッチ端末手段(10)からの前記1つの
    フレームを同時に光受信して衝突を生じた場合には、次
    のフレームを最先に光受信したそのフレーム中の前記識
    別番号(ID)から競り落した仲買人を決定する請求項
    8の光空間伝送による競り装置。
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Cited By (4)

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