JPH10222584A - 電子財布システム - Google Patents
電子財布システムInfo
- Publication number
- JPH10222584A JPH10222584A JP2122097A JP2122097A JPH10222584A JP H10222584 A JPH10222584 A JP H10222584A JP 2122097 A JP2122097 A JP 2122097A JP 2122097 A JP2122097 A JP 2122097A JP H10222584 A JPH10222584 A JP H10222584A
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- Japan
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- card
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- use history
- electronic wallet
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電子財布システムで、ＩＣカードの電子マネー
使用履歴情報を、ユーザがより多く取得する。 【解決手段】電子財布システムに、ＩＣカードのＩＤを
登録し、登録されたＩＣカードに対しては、使用履歴情
報を蓄積し、使用履歴情報要求時には、ＩＣカードに記
録されている使用履歴情報と電子財布システム内に蓄積
している使用履歴情報を、ＩＣカードの電子マネー使用
履歴情報として使用する。
使用履歴情報を、ユーザがより多く取得する。 【解決手段】電子財布システムに、ＩＣカードのＩＤを
登録し、登録されたＩＣカードに対しては、使用履歴情
報を蓄積し、使用履歴情報要求時には、ＩＣカードに記
録されている使用履歴情報と電子財布システム内に蓄積
している使用履歴情報を、ＩＣカードの電子マネー使用
履歴情報として使用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子財布システムに
係り、特に、ＩＣカードの電子マネー使用履歴情報を、
より多く取得することを可能にする電子財布システムに
関わる。
係り、特に、ＩＣカードの電子マネー使用履歴情報を、
より多く取得することを可能にする電子財布システムに
関わる。
【０００２】
【従来の技術】ユーザが、ＩＣカードに対する電子マネ
ーの使用履歴情報を取得するには、電子財布システム
が、ＩＣカードに記録された電子マネー使用履歴情報を
読み出して表示装置（以下ディスプレイ）に表示させ確
認する。
ーの使用履歴情報を取得するには、電子財布システム
が、ＩＣカードに記録された電子マネー使用履歴情報を
読み出して表示装置（以下ディスプレイ）に表示させ確
認する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術には、以下の点で問題がある。
来技術には、以下の点で問題がある。
【０００４】ＩＣカードに対する、最も過去の電子マネ
ー使用履歴情報を取得するには、ＩＣカードに記録され
いる最も過去の使用履歴情報からしか、取得することが
出来ない。
ー使用履歴情報を取得するには、ＩＣカードに記録され
いる最も過去の使用履歴情報からしか、取得することが
出来ない。
【０００５】従って、本発明の解決すべき技術的課題は
上記従来技術の持つ問題点を解消することにあり、その
目的とするところは、ユーザが、ＩＣカードに対する、
電子マネー使用履歴情報を、より多く取得できることに
ある。
上記従来技術の持つ問題点を解消することにあり、その
目的とするところは、ユーザが、ＩＣカードに対する、
電子マネー使用履歴情報を、より多く取得できることに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ＩＣカードのＩＤが登録できるようにして
おき、電子マネー使用履歴情報表示時に、ＩＣカードの
ＩＤを検索して、ＩＤが登録されているＩＣカードに対
しては、ＩＣカードに記録されている使用履歴情報と電
子財布システム内で蓄積している使用履歴情報を、使用
履歴情報として表示する。
するために、ＩＣカードのＩＤが登録できるようにして
おき、電子マネー使用履歴情報表示時に、ＩＣカードの
ＩＤを検索して、ＩＤが登録されているＩＣカードに対
しては、ＩＣカードに記録されている使用履歴情報と電
子財布システム内で蓄積している使用履歴情報を、使用
履歴情報として表示する。
【０００７】また、電子財布システム内で使用履歴情報
を蓄積するために、ＩＤが登録されているＩＣカードに
対しては、電子マネーの転送処理を開始する直前に、自
動的にＩＣカードから、ＩＣカードに登録されている最
も過去の使用履歴情報を読みだし、電子財布システム
が、蓄積している最も新しい使用履歴情報と比較して、
使用履歴情報の内容が異なっていたとき、ＩＣカードに
記録されいる最も過去の使用履歴情報を、電子財布シス
テム内に蓄積する。電子財布システム内で、蓄積できる
使用履歴情報の最大数をこえるときは、最も過去に蓄積
された使用履歴情報を削除してから、新たな蓄積を行
う。
を蓄積するために、ＩＤが登録されているＩＣカードに
対しては、電子マネーの転送処理を開始する直前に、自
動的にＩＣカードから、ＩＣカードに登録されている最
も過去の使用履歴情報を読みだし、電子財布システム
が、蓄積している最も新しい使用履歴情報と比較して、
使用履歴情報の内容が異なっていたとき、ＩＣカードに
記録されいる最も過去の使用履歴情報を、電子財布シス
テム内に蓄積する。電子財布システム内で、蓄積できる
使用履歴情報の最大数をこえるときは、最も過去に蓄積
された使用履歴情報を削除してから、新たな蓄積を行
う。
【０００８】また、複数のＩＣカードのＩＤ登録及び使
用履歴情報の蓄積のために、ＩＣカードのＩＤが登録で
きるテーブルと、ＩＣカード毎に使用履歴情報を蓄積で
きるテーブルを用意する。使用履歴情報の比較時には、
現在使用中のＩＣカードと、電子財布システムに登録さ
れているＩＣカードとを比較する。
用履歴情報の蓄積のために、ＩＣカードのＩＤが登録で
きるテーブルと、ＩＣカード毎に使用履歴情報を蓄積で
きるテーブルを用意する。使用履歴情報の比較時には、
現在使用中のＩＣカードと、電子財布システムに登録さ
れているＩＣカードとを比較する。
【０００９】電子マネーの使用履歴情報を表示すると
き、ＩＣカードに記録されいる使用履歴情報を読みだ
し、ＩＣカードに登録されている最大数を超えたとき
は、自動的に、電子財布システムに蓄積している使用履
歴情報を読み出すことにより、ユーザは、ＩＣカードに
登録されいる使用履歴情報以上の、使用履歴情報を確認
することが可能となる。
き、ＩＣカードに記録されいる使用履歴情報を読みだ
し、ＩＣカードに登録されている最大数を超えたとき
は、自動的に、電子財布システムに蓄積している使用履
歴情報を読み出すことにより、ユーザは、ＩＣカードに
登録されいる使用履歴情報以上の、使用履歴情報を確認
することが可能となる。
【００１０】また、電子財布システムに、ＩＤを登録し
ているＩＣカードに対しては、上記動作が可能なため
に、複数のＩＣカードでより多くの使用履歴情報の確認
が可能となる。
ているＩＣカードに対しては、上記動作が可能なため
に、複数のＩＣカードでより多くの使用履歴情報の確認
が可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図１から図４に示
した実施例によって説明する。
した実施例によって説明する。
【００１２】図１は、本発明の電子財布システムの概要
を示すブロック図である。本実施例のシステムは小型軽
量薄形で、例えば、財布や電卓等のように、常時携帯す
ることが可能なサイズにまとめられている。
を示すブロック図である。本実施例のシステムは小型軽
量薄形で、例えば、財布や電卓等のように、常時携帯す
ることが可能なサイズにまとめられている。
【００１３】図１で、１はシステム全体の動作を制御す
るシステム・コントローラ（以下、シスコン）であり、
内部にメモリを持つ１チップマイコンで構成されてい
る。２はユーザからの操作を受付ける為のボタン群で構
成されたキーパッド、３はドットマトリックス方式で文
字列や絵を表示する部分と、予め用意された図形（アイ
コン）を表示する部分とで構成された液晶ディスプレ
イ、４はキー操作音や警告音などを発生させる圧電ブザ
ーであり、これらはユーザとのインターフェースをする
部分である。５及び６は、ＩＳＯ／ＩＥＣ７８１６規格
に準拠したＩＣカードと電子マネーの情報交換をするカ
ードコネクタ１及びカードコネクタ２であり、８及び９
はこれらのカードコネクタで使用可能なＩＣカードであ
る。７のバッテリはリチウムイオン電池及びアルカリ電
池で構成されており、１から６の動作に必要な電力を供
給している。
るシステム・コントローラ（以下、シスコン）であり、
内部にメモリを持つ１チップマイコンで構成されてい
る。２はユーザからの操作を受付ける為のボタン群で構
成されたキーパッド、３はドットマトリックス方式で文
字列や絵を表示する部分と、予め用意された図形（アイ
コン）を表示する部分とで構成された液晶ディスプレ
イ、４はキー操作音や警告音などを発生させる圧電ブザ
ーであり、これらはユーザとのインターフェースをする
部分である。５及び６は、ＩＳＯ／ＩＥＣ７８１６規格
に準拠したＩＣカードと電子マネーの情報交換をするカ
ードコネクタ１及びカードコネクタ２であり、８及び９
はこれらのカードコネクタで使用可能なＩＣカードであ
る。７のバッテリはリチウムイオン電池及びアルカリ電
池で構成されており、１から６の動作に必要な電力を供
給している。
【００１４】ユーザがキーパッドを操作すると、シスコ
ンがこれを解釈して、カードコネクタを介してＩＣカー
ドと電子マネーに関する情報交換を行い、ディスプレイ
には情報交換が行われている最中である旨のメッセー
ジ、或は電子マネーに関する情報そのものを、必要に応
じて表示してユーザに知らせる。これと同時にシスコン
は、キーパッドが操作されたことを知らせる操作者や、
情報交換中等に検知した異常を知らせる警告音を、ブザ
ーを鳴らすことでユーザに知らせる。また、シスコン
は、システムが長時間使用されなくなったとき等、シス
テムに電力を供給する必要が無くなった場合は、バッテ
リを制御してシステム全体の電力消費量を抑えるように
する。
ンがこれを解釈して、カードコネクタを介してＩＣカー
ドと電子マネーに関する情報交換を行い、ディスプレイ
には情報交換が行われている最中である旨のメッセー
ジ、或は電子マネーに関する情報そのものを、必要に応
じて表示してユーザに知らせる。これと同時にシスコン
は、キーパッドが操作されたことを知らせる操作者や、
情報交換中等に検知した異常を知らせる警告音を、ブザ
ーを鳴らすことでユーザに知らせる。また、シスコン
は、システムが長時間使用されなくなったとき等、シス
テムに電力を供給する必要が無くなった場合は、バッテ
リを制御してシステム全体の電力消費量を抑えるように
する。
【００１５】シスコンは、表１に示すように、登録レベ
ルと使用履歴情報数とＩＣカードのＩＤの３要素から成
る情報を、持ったカードＩＤ登録テーブルと、表２に示
すように蓄積レベルと電子マネー使用履歴情報の２要素
から成る情報を、持った使用履歴情報テーブルをメモリ
上に保持する。ここで、それぞれレベル値が０のとき
は、そこには情報が登録されていないことを示す。表２
の蓄積レベルに関しては、レベル値が大きいほど過去の
情報を示す。
ルと使用履歴情報数とＩＣカードのＩＤの３要素から成
る情報を、持ったカードＩＤ登録テーブルと、表２に示
すように蓄積レベルと電子マネー使用履歴情報の２要素
から成る情報を、持った使用履歴情報テーブルをメモリ
上に保持する。ここで、それぞれレベル値が０のとき
は、そこには情報が登録されていないことを示す。表２
の蓄積レベルに関しては、レベル値が大きいほど過去の
情報を示す。
【００１６】
【表１】
【００１７】
【表２】
【００１８】まず、電子マネー使用履歴情報表示処理
を、図２のフローチャート及び表１及び表２のテーブル
を用いて説明する。
を、図２のフローチャート及び表１及び表２のテーブル
を用いて説明する。
【００１９】ユーザがＩＣカード１または、ＩＣカード
２の使用履歴情報の要求（履歴情報キーが押される）を
指示すると、シスコンは、要求されたＩＣカードに記録
されいる使用履歴情報数を検索し、使用履歴情報数を取
得する（Ｓ１）。その値を、ＩＣカードに記録されいる
使用履歴情報数および、ＩＣカードに対する使用履歴情
報数の最大値として認識する（Ｓ２）。次に、シスコン
は要求されたＩＣカードが、電子財布システム内に登録
されているＩＣカードかどうか、ＩＣカードのＩＤを検
索する（Ｓ３）。ＩＣカードのＩＤが登録されていると
きは、電子財布システム内で、蓄積している使用履歴情
報の数だけ数値を加算して使用履歴情報数の最大値を変
更し（Ｓ４、Ｓ５）、ＩＣカードから、ＩＣカードに記
録されている最新の使用履歴情報を読み出して表示する
（Ｓ６）。そして、シスコンはユーザが次のキーを入力
するのを待ち（Ｓ７）、使用履歴情報の要求（Ｓ８）の
たびに、より過去の使用履歴情報をＩＣカードから読み
だし表示する（Ｓ９）。
２の使用履歴情報の要求（履歴情報キーが押される）を
指示すると、シスコンは、要求されたＩＣカードに記録
されいる使用履歴情報数を検索し、使用履歴情報数を取
得する（Ｓ１）。その値を、ＩＣカードに記録されいる
使用履歴情報数および、ＩＣカードに対する使用履歴情
報数の最大値として認識する（Ｓ２）。次に、シスコン
は要求されたＩＣカードが、電子財布システム内に登録
されているＩＣカードかどうか、ＩＣカードのＩＤを検
索する（Ｓ３）。ＩＣカードのＩＤが登録されていると
きは、電子財布システム内で、蓄積している使用履歴情
報の数だけ数値を加算して使用履歴情報数の最大値を変
更し（Ｓ４、Ｓ５）、ＩＣカードから、ＩＣカードに記
録されている最新の使用履歴情報を読み出して表示する
（Ｓ６）。そして、シスコンはユーザが次のキーを入力
するのを待ち（Ｓ７）、使用履歴情報の要求（Ｓ８）の
たびに、より過去の使用履歴情報をＩＣカードから読み
だし表示する（Ｓ９）。
【００２０】ＩＣカードに記録されいる使用履歴情報の
最も過去の情報を表示しているときに、次の使用履歴情
報の要求があったとき（Ｓ１０）、シスコンは、使用履
歴情報数最大値とＩＣカードの使用履歴情報数を比較し
（Ｓ１１）、同等のときは、ＩＣカードから、ＩＣカー
ドに記録されいる最新の使用履歴情報を読み出して表示
する（Ｓ６）。
最も過去の情報を表示しているときに、次の使用履歴情
報の要求があったとき（Ｓ１０）、シスコンは、使用履
歴情報数最大値とＩＣカードの使用履歴情報数を比較し
（Ｓ１１）、同等のときは、ＩＣカードから、ＩＣカー
ドに記録されいる最新の使用履歴情報を読み出して表示
する（Ｓ６）。
【００２１】また、使用履歴情報数最大値の方が大きか
ったとき、シスコンは、次に表示する使用履歴情報を、
電子財布システム内に蓄積されている使用履歴情報の中
より取得するために、表２の使用履歴情報テーブルを検
索し、テーブルの中で、蓄積レベル値の最も低い使用履
歴情報を選択し、表示する（Ｓ１２、Ｓ１３）。また、
テーブルの中で、蓄積レベル値の最も高い使用履歴情報
を表示しているときに、次の使用履歴情報の要求があっ
たときは、ＩＣカードから、ＩＣカードに記録されいる
最新の使用履歴情報を読み出して表示する。
ったとき、シスコンは、次に表示する使用履歴情報を、
電子財布システム内に蓄積されている使用履歴情報の中
より取得するために、表２の使用履歴情報テーブルを検
索し、テーブルの中で、蓄積レベル値の最も低い使用履
歴情報を選択し、表示する（Ｓ１２、Ｓ１３）。また、
テーブルの中で、蓄積レベル値の最も高い使用履歴情報
を表示しているときに、次の使用履歴情報の要求があっ
たときは、ＩＣカードから、ＩＣカードに記録されいる
最新の使用履歴情報を読み出して表示する。
【００２２】次に、使用履歴情報蓄積処理を、３のフロ
ーチャート及び表１を用いて説明する。
ーチャート及び表１を用いて説明する。
【００２３】ユーザがＩＣカード１からＩＣカード２
へ、電子マネー転送処理（マネー転送キー押される）の
開始を要求すると、シスコンは、ＩＣカード１およびＩ
Ｃカード２のＩＤが、電子財布システム内に登録されて
いるＩＣカードのときは、ＩＣカードに記録されている
最も過去の使用履歴情報と電子財布システム内で蓄積し
ている最新の使用履歴情報（蓄積レベルが最小値）とを
比較する（Ｓ１４、Ｓ１５）。情報が異なっていれば、
使用履歴情報テーブル内の空き領域を検索する（Ｓ１
６、Ｓ１７）。空き領域がなければ、テーブル内に、最
も過去に蓄積された使用履歴情報（蓄積レベルが最高
値）を削除して、空き領域を作る（Ｓ１８）。そして、
ＩＣカードに記録されている最も過去の使用履歴情報
を、この空き領域に蓄積し、蓄積レべルの値を最小値に
設定する（Ｓ１９）。その時、既に蓄積されている他の
使用履歴情報に関しては、各蓄積レベル値を一つあげて
設定を変更する（Ｓ２０）。空き領域があれば、ＩＣカ
ードに記録されている最も過去の使用履歴情報を、その
空き領域に蓄積し、カードＩＤ登録テーブルの履歴情報
数を変更し（Ｓ２１）、使用履歴情報テーブルの蓄積レ
ベル値を最小値に設定する。既に蓄積されている他の使
用履歴情報に関しては、各蓄積レベル値を、一つあげて
設定を変更する。
へ、電子マネー転送処理（マネー転送キー押される）の
開始を要求すると、シスコンは、ＩＣカード１およびＩ
Ｃカード２のＩＤが、電子財布システム内に登録されて
いるＩＣカードのときは、ＩＣカードに記録されている
最も過去の使用履歴情報と電子財布システム内で蓄積し
ている最新の使用履歴情報（蓄積レベルが最小値）とを
比較する（Ｓ１４、Ｓ１５）。情報が異なっていれば、
使用履歴情報テーブル内の空き領域を検索する（Ｓ１
６、Ｓ１７）。空き領域がなければ、テーブル内に、最
も過去に蓄積された使用履歴情報（蓄積レベルが最高
値）を削除して、空き領域を作る（Ｓ１８）。そして、
ＩＣカードに記録されている最も過去の使用履歴情報
を、この空き領域に蓄積し、蓄積レべルの値を最小値に
設定する（Ｓ１９）。その時、既に蓄積されている他の
使用履歴情報に関しては、各蓄積レベル値を一つあげて
設定を変更する（Ｓ２０）。空き領域があれば、ＩＣカ
ードに記録されている最も過去の使用履歴情報を、その
空き領域に蓄積し、カードＩＤ登録テーブルの履歴情報
数を変更し（Ｓ２１）、使用履歴情報テーブルの蓄積レ
ベル値を最小値に設定する。既に蓄積されている他の使
用履歴情報に関しては、各蓄積レベル値を、一つあげて
設定を変更する。
【００２４】次に、ＩＣカードのＩＤ登録及び削除処理
を、図４のフローチャート及び表１及び表２を用いて説
明する。
を、図４のフローチャート及び表１及び表２を用いて説
明する。
【００２５】ユーザが、ＩＣカードのＩＤ登録及び削除
処理の開始を要求すると、シスコンは、カードＩＤ登録
テーブルの空き領域を検索する（Ｓ２２、Ｓ２３）。空
き領域がない場合は、カードＩＤ削除画面（Ｓ２４）を
表示し、空き領域があれば、カードＩＤ入力画面（Ｓ２
５）を表示し、それぞれキーパッドより入力するように
促すメッセージを表示する。削除処理のときシスコン
は、指定されたＩＣカードに関する情報をカードＩＤ登
録テーブル及び使用履歴情報テーブルから削除する（Ｓ
２６、Ｓ２７）。カードＩＤの登録処理時入力されたカ
ードのＩＤを、カードＩＤ登録テーブル空き領域に登録
し（Ｓ２８、Ｓ２９）、登録レベル値を変更する（Ｓ３
０）。
処理の開始を要求すると、シスコンは、カードＩＤ登録
テーブルの空き領域を検索する（Ｓ２２、Ｓ２３）。空
き領域がない場合は、カードＩＤ削除画面（Ｓ２４）を
表示し、空き領域があれば、カードＩＤ入力画面（Ｓ２
５）を表示し、それぞれキーパッドより入力するように
促すメッセージを表示する。削除処理のときシスコン
は、指定されたＩＣカードに関する情報をカードＩＤ登
録テーブル及び使用履歴情報テーブルから削除する（Ｓ
２６、Ｓ２７）。カードＩＤの登録処理時入力されたカ
ードのＩＤを、カードＩＤ登録テーブル空き領域に登録
し（Ｓ２８、Ｓ２９）、登録レベル値を変更する（Ｓ３
０）。
【００２６】
【発明の効果】本発明によれば、ＩＣカードの電子マネ
ー使用履歴情報を確認する場合に、以下の効果を奏す
る。
ー使用履歴情報を確認する場合に、以下の効果を奏す
る。
【００２７】（１）ＩＣカードの電子マネー使用履歴情
報を、電子財布システム内に蓄積するため、ユーザは、
ＩＣカードの電子マネー使用履歴情報を確認するとき
に、より多くの情報を取得することができる。
報を、電子財布システム内に蓄積するため、ユーザは、
ＩＣカードの電子マネー使用履歴情報を確認するとき
に、より多くの情報を取得することができる。
【００２８】（２）ＩＣカードのＩＤを登録することに
より、複数のＩＣカードに対して、（１）の操作を行う
ことができる。
より、複数のＩＣカードに対して、（１）の操作を行う
ことができる。
【図１】本発明の１実施例の電子財布システムの概要を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図２】本発明の１実施例の電子財布システムにおけ
る、ＩＣカードの電子マネー使用履歴情報を表示する際
の処理フローを示すフローチャート。
る、ＩＣカードの電子マネー使用履歴情報を表示する際
の処理フローを示すフローチャート。
【図３】本発明の１実施例の電子財布システムにおけ
る、使用履歴情報を蓄積する際の処理フローを示すフロ
ーチャート。
る、使用履歴情報を蓄積する際の処理フローを示すフロ
ーチャート。
【図４】本発明の１実施例の電子財布システムにおけ
る、ＩＣカードのＩＤを登録・削除する際の処理フロー
を示すフローチャート。
る、ＩＣカードのＩＤを登録・削除する際の処理フロー
を示すフローチャート。
１…シスコン、 ２…キーパッド、 ３…ディスプレイ、 ４…ブザー、 ５…カードコネクタ、 ６…カードコネクタ、 ７…バッテリ、 ８…ＩＣカード、 ９…ＩＣカード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽生 浩幸 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所映像情報メディア事業部内
Claims (7)
- 【請求項１】キー操作を受付ける入力装置と、文字や絵
で情報を知らせる表示装置と、電子化された電子マネー
を蓄積するＩＣカードとの情報交換をするカードコネク
タを二組と、各装置間の制御全般を司るシステムコント
ロール装置及び、これらの各装置の動作に必要な電力を
供給するバッテリから構成される電子財布システムにお
いて、 ＩＣカードのＩＤを登録する手段を設け、登録されたＩ
ＤをもとにＩＣカードを識別し、ＩＣカードに記録され
ている電子マネー使用履歴情報を、電子財布システム内
にＩＣカード毎に、蓄積することを特徴とする電子財布
システム。 - 【請求項２】請求項１において、上記電子マネーの使用
履歴情報の蓄積は、ＩＣカードに記録されている最も過
去の電子マネー使用履歴情報を蓄積する電子財布システ
ム。 - 【請求項３】請求項１において、上記電子マネーの使用
履歴情報の最大数を超える、新しい使用履歴情報に対す
る使用履歴情報の蓄積は、新しい使用履歴情報を蓄積す
るとき、最も過去に蓄積された使用履歴情報を削除して
から行うようにした電子財布システム。 - 【請求項４】請求項１において、上記二組のカードコネ
クタは、双方のカードコネクタに接続されたＩＣカード
間で、電子マネーの転送が出来る電子財布システム。 - 【請求項５】請求項１において、上記カードコネクタに
接続可能なＩＣカードは、ＩＳＯ／ＩＥＣ７８１６規格
に準拠した方式である電子財布システム。 - 【請求項６】請求項１において、上記バッテリは、アル
カリ電池またはリチウムイオン電池で構成されたもの、
又はこれらを混在させて構成したものである電子財布シ
ステム。 - 【請求項７】請求項１において、上記電子財布システム
は、小型で軽量なため、携帯可能である電子財布システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122097A JPH10222584A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 電子財布システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122097A JPH10222584A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 電子財布システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10222584A true JPH10222584A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12048941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2122097A Pending JPH10222584A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 電子財布システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10222584A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000019349A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Fujitsu Limited | Ic card processor |
| WO2000079476A1 (fr) * | 1999-06-23 | 2000-12-28 | Fujitsu Limited | Dispositif portable de gestion d'unite a carte |
| US8584148B2 (en) | 2007-02-20 | 2013-11-12 | Ntt Docomo, Inc. | Terminal device and program |
| US8769554B2 (en) | 2007-02-20 | 2014-07-01 | Ntt Docomo, Inc. | Terminal device and program |
| WO2015141590A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | 日本電気株式会社 | 決済装置、制御方法、プログラム、及び決済システム |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP2122097A patent/JPH10222584A/ja active Pending
Cited By (7)
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|---|---|---|---|---|
| WO2000019349A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Fujitsu Limited | Ic card processor |
| WO2000079476A1 (fr) * | 1999-06-23 | 2000-12-28 | Fujitsu Limited | Dispositif portable de gestion d'unite a carte |
| US6769609B2 (en) | 1999-06-23 | 2004-08-03 | Fujitsu Limited | Portable card unit processing apparatus |
| US8584148B2 (en) | 2007-02-20 | 2013-11-12 | Ntt Docomo, Inc. | Terminal device and program |
| US8769554B2 (en) | 2007-02-20 | 2014-07-01 | Ntt Docomo, Inc. | Terminal device and program |
| WO2015141590A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | 日本電気株式会社 | 決済装置、制御方法、プログラム、及び決済システム |
| JPWO2015141590A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2017-04-06 | 日本電気株式会社 | 決済装置、制御方法、プログラム、及び決済システム |
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