JPH10221406A - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

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JPH10221406A
JPH10221406A JP9019199A JP1919997A JPH10221406A JP H10221406 A JPH10221406 A JP H10221406A JP 9019199 A JP9019199 A JP 9019199A JP 1919997 A JP1919997 A JP 1919997A JP H10221406 A JPH10221406 A JP H10221406A
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山 基 之 片
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台のテスタのキャリブレーションに関わ
る手数を大幅に簡略化する。 【解決手段】 複数台のテスタ10A、10Bにおい
て、テスタ10Aの測定器12Aをリファレンス信号発
生器14によりキャリブレーションし、校正された測定
器12Aにより、次に信号源11Aをキャリブレーショ
ンし、以降は、テスタ10Aの信号源11Aの出力をリ
ファレンスとすべく、これをAD変換器17AでAD変
換してディジタルデータにし、フロッピディスク19な
どの媒体を通じて、他のテスタ10Bに与え、このディ
ジタルデータをDA変換器18BによりDA変換して、
アナログ波形のリファレンスとして測定器12Bに与え
てこれをキャリブレーションし、この測定器12Bを用
いて信号源11Bをキャリブレーションするように構成
することにより、テスタ10Bをはじめとして多数のテ
スタの信号源を、フロッピディスク19を介して簡単に
キャリブレーションすることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体試験装置に係
り、特に複数台のテスタによる半導体の試験において、
キャリブレーションを行うのに適切な半導体試験装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体製造プラントにおいて
は、各種テスト項目毎に対応してラインに組み込まれた
テスタが半導体試験装置として用いられている。
【0003】このような半導体試験装置は、当然のこと
ながら、キャリブレーションを行い、測定誤差を生じな
いように維持管理されている。
【0004】図4は、かかる従来の半導体試験装置のブ
ロック図である。
【0005】テスタ10は、テスタ出力のための信号源
11を内蔵している。そして、この信号源11の出力測
定のために測定器12が備えられている。そして、スイ
ッチ13が信号源11と測定器12の間に設けられてい
る。さらに、テスタ10の外部にリファレンス信号発生
器14を準備し、測定ラインのスイッチ(リレー)15
を通じて、測定器12に接続可能としている。
【0006】以上、述べたような構成において、キャリ
ブレーション時には、まず測定器12の校正から実施す
る。この場合、測定ラインのスイッチ(リレー)15を
接続して、リファレンス信号発生器14からの信号を測
定器12で測定し、リファレンス信号のファクタと測定
値の誤差を算出し、まず、測定器12の誤差を校正す
る。
【0007】次に、内部の信号源11の校正に入るが、
この場合、スイッチ(リレー)13を閉じて、信号源1
1の出力信号をスイッチ(リレー)13を通じて測定器
12に導き、設定値と測定値の誤差を算出し、信号源1
1の出力を調整する。
【0008】以上述べたような動作を通じて、外部に配
置した校正済のリファレンス信号発生器14により、ま
ず測定器12の誤差を校正し、この測定器12を用い
て、テスタ10の内部の信号源11を校正するので、リ
ファレンス信号発生器14の出力信号を基準に信号源1
1の校正ができ、精度の高いキャリブレーションが可能
になる。
【0009】一方、複数台のテスタ10の間の誤差も、
全てのテスタ10に対して同様のキャリブレーション操
作を行うことにより、低減することが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体試験装置
は以上のように構成されていたので、以下に述べるよう
な問題点がある。
【0011】まず、キャリブレーションのための操作
は、全てにわたり、人手により行うことになるため、非
常に手数がかかり、日常的な運用が困難であるという問
題点がある。
【0012】特に、テスタ10の台数が多い半導体工場
などの場合には、その手数は膨大であり、実際に運用す
る場合にも、テスタ10の保守、管理の作業手番に人手
によるキャリブレーションを組み込むのは非常に労力を
要する。
【0013】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解消し、テスタのキャリブレーションに関わる手数を
大幅に簡略化すると共に、複数台のテスタの機間誤差を
低減できる半導体試験装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、テスタ出力を行う第1の信号源と前記第
1の信号源の出力信号をキャリブレーションのために測
定する第1の測定手段とを備える第1のテスタ手段と、
テスタ出力を行う第2の信号源と前記第2の信号源の出
力信号をキャリブレーションのために測定する第2の測
定手段とを備える第2のテスタ手段と、前記第1のテス
タ手段の第1の信号源のテスタ出力をリファレンスとし
て前記第2の測定手段のキャリブレーションを行わせる
信号伝達手段と、を備える半導体試験装置を提供するも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。 実施例1.図1は、本発明の実施例1の半導体試験装置
のブロック図である。
【0016】図において示すように、このシステムでは
2台のテスタ10A、10Bが運用されているものとす
る。各テスタ10A、10Bには、それぞれテスタ出力
のための信号源11A、11Bが内蔵されている。ま
た、各信号源11A、11Bには、その出力信号を測定
するための測定器12A、12Bが備えられている。各
テスタ10A、10Bには、信号入出力装置16A、1
6Bが付属装置として設けられる。信号入出力装置16
A、16BはそれぞれAD変換器17A、17BとDA
変換器18A、18Bを備えており、テスタ10A、1
0Bの内部のアナログ信号をディジタル信号に変換して
外部とやりとりできる機能を有する。なお、信号入出力
装置16A、16Bのそれぞれの間のディジタル信号の
やりとりはフロッピディスク19により行われる。
【0017】以上、述べたような構成において、次にそ
の動作を説明する。
【0018】まず、テスタ10Aに関して言えば、まず
外部に設けた校正済のリファレンス信号発生器14を用
いて、その測定器12Aの校正を手動により実施する。
【0019】次に、以上のようにして校正された測定器
12Aを用いて、テスタ10Aの内部の信号源11Aの
出力波形のキャリブレーションをテスタ10A自身で行
う。
【0020】キャリブレーションを終了したテスタ10
Aの各部の信号波形は、校正が完璧に行われている限
り、他のテスタ10Bに対してリファレンスとなり得
る。そして、このリファレンスデータは信号入出力装置
16Aに内蔵されるAD変換器17Aによりディジタル
値に変換される。
【0021】以上のようにしてディジタル値に変換され
たテスタ10Aからのリファレンスデータは、フロッピ
ディスク19に保存される。
【0022】このフロッピディスク19は、今度は、テ
スタ10Bの信号入出力装置16Bにかけられ、読み込
まれる。信号入出力装置16Bに読み込まれたディジタ
ルリファレンスデータは、信号入出力装置16BのDA
変換器18Bによりディジタルデータからアナログ波形
に変換される。
【0023】テスタ10Bの測定器12Bは、今度は、
信号入出力装置16Bから与えられるリファレンスアナ
ログ波形にしたがって、テスタ10Bの内部シーケンス
に基づいて、キャリブレーションを実施する。その結
果、測定器12Bの校正が自動的に実施される。
【0024】以上のようにして、測定器12Bの構成が
終了した後に、更にテスタ10Bの内部シーケンスにし
たがって、測定器12Bを用いて信号源11Bのキャリ
ブレーションを行い、これを校正する。
【0025】その結果、テスタ10A、10Bの各信号
源11A、11Bは全く同じ状態に校正されることにな
る。
【0026】なお、実施例では、テスタ10Aがリファ
レンスデータを発生する側、テスタ10Bがリファレン
スデータを受け取る側として、それぞれ一台づつを例示
したが、リファレンスデータを受け取る側は、テスタ1
0B以外にも何台でもよいことはもちろんである。
【0027】以上のような構成によれば、リファレンス
信号発生器14などの外部機器を用いての人手によるキ
ャリブレーションはテスタ10Aの一台のみについて実
施すればよく、他のテスタ10Bについては、フロッピ
ディスク19でリファレンスデータを与えれば、テスタ
10B自身が自動的にキャリブレーションを実施するの
で、運用が容易になる。
【0028】また、フロッピディスク19に記録された
共通のリファレンスデータで全てのテスタをキャリブレ
ーションするので、テスタ間の精度ばらつきが少なくな
り、精度の高い半導体装置の測定が可能になる。
【0029】また、多数のテスタがフロッピディスク1
9を媒介としてキャリブレーション用のリファレンスデ
ータを共有するので、フロッピディスク19を郵送した
り、内容をデータ伝送したりすることにより、遠く離れ
た場所に設置されたテスタにも、同じキャリブレーショ
ンデータを与えることが可能となり、遠隔地の機間誤差
も低減することができる。
【0030】また、多数のテスタに対して、人手をかけ
ずに、容易にキャリブレーションを実施できるので、半
導体工場運用に当たっての人件費の削減、テスタダウン
の時間の削減など、運用経費からみてもメリットが大き
い。実施例2.図2は、本発明の実施例2の半導体試験
装置のブロック図である。
【0031】同図の構成の、図1の構成と異なる点は、
信号入出力装置16A、16Bにそれぞれネットワーク
インターフェース20A、20Bが設けられており、各
ネットワークインターフェース20A、20Bの間が通
信回線21で接続されていることである。
【0032】以上、述べたような構成において、次にそ
の動作を説明する。
【0033】まず、テスタ10Aに関して言えば、まず
外部に設けた校正済のリファレンス信号発生器14を用
いて、その測定器12Aの校正を手動により実施し、次
に、校正された測定器12Aを用いて、テスタ10Aの
内部の信号源11Aの出力波形のキャリブレーションを
テスタ10A自身で行う。
【0034】以上のようにして、キャリブレーションを
終了したテスタ10Aの各部の信号波形は、他のテスタ
10Bに対してリファレンスとするために、信号入出力
装置16Aに内蔵されるAD変換器17Aによりディジ
タル値に変換される。
【0035】以上のようにしてディジタル値に変換され
たテスタ10Aからのリファレンスデータは、ネットワ
ークインターフェース20Aを通じて通信回線21に送
り出される。
【0036】一方、テスタ10Bは通信回線21を通じ
て送られてくるリファレンスデータを、ネットワークイ
ンターフェース20Bから信号入出力装置16Bを通じ
て取り込まれる。このようにして信号入出力装置16B
に読み込まれたディジタルリファレンスデータは、DA
変換器18Bによりディジタルデータからアナログ波形
に変換される。
【0037】テスタ10Bの測定器12Bは、今度は、
信号入出力装置16Bから与えられるリファレンスアナ
ログ波形にしたがって、テスタ10Bの内部シーケンス
に基づいて、キャリブレーションを実施する。その結
果、測定器12Bの校正が自動的に実施される。
【0038】以上のようにして、測定器12Bの構成が
終了した後に、更にテスタ10Bの内部シーケンスにし
たがって、測定器12Bを用いて信号源11Bのキャリ
ブレーションを行い、これを校正する。
【0039】その結果、テスタ10A、10Bの各信号
源11A、11Bは全く同じ状態に校正されることにな
る。
【0040】なお、実施例では、テスタ10Aがリファ
レンスデータを発生する側、テスタ10Bがリファレン
スデータを受け取る側として、それぞれ一台づつを例示
したが、リファレンスデータを受け取る側は、テスタ1
0B以外にも何台でもよいことはもちろんである。
【0041】以上のような構成によれば、実施例1と同
様な効果が得られるだけでなく、通信回線21を通じて
全てのテスタ10A、10Bが接続されるので、全く人
手を介することなく、リファレンスデータの配信が可能
となる。その結果、テスタ10Aに通信回線21を通じ
て接続される全てのテスタは、それぞれの必要に応じ
て、テスタ10Aからキャリブレーションようのリファ
レンスデータを受け取ることができるので、キャリブレ
ーションのための手番設定が大幅に簡略化される。ま
た、通信回線21は、国内外問わず、世界中にネットワ
ーク可能であるので、広範囲に展開する半導体工場の全
てのテスタに対して、ほとんど待ち時間なくキャリブレ
ーション用のリファレンスデータを与えることができる
ので、グローバルな運用が可能である。実施例3.図3
は、本発明の実施例3の半導体試験装置のブロック図で
ある。
【0042】図において示すように、このシステムでは
N台のテスタ10A〜10Nが運用されている。
【0043】そして、テスタ10Aにおいて、測定器1
2Aには、測定ラインのスイッチ(リレー)15を介し
て、リファレンス信号発生器14が接続可能に構成され
る。また、信号源11Aにはスイッチ(リレー)13A
を介して測定器12Aが接続可能に構成される。
【0044】テスタ10Aの信号源11Aには、AD変
換器22Aが接続され、信号源11Aの出力信号波形を
ディジタル変換してバスライン26に出力するように構
成される。
【0045】一方、テスタ10Aの測定器12Aには、
DA変換器23Aが接続され、バスライン27のディジ
タル信号をアナログ波形で取り込むように構成される。
【0046】なお、先にも述べたように、テスタは、テ
スタ10Aの他、テスタ10B〜10Nが運用されてい
る。
【0047】そして、テスタ10B〜10Nは、ぞれぞ
れ信号源11B・・・11Nと、これらの信号源11B
・・・11Nにスイッチ(リレー)13B・・・13N
を介して接続される測定器12B・・・12Nを備えて
いる。
【0048】更に、テスタ10B〜10Nにおいて、測
定器12B・・・12NにはDA変換器25B、25C
・・・25Nが接続されており、スイッチ(リレー)2
9B、29C・・・29Nを介して、バスライン26か
らのリファレンスディジタルデータがアナログ変換さ
れ、取り込まれるように構成される。
【0049】一方、テスタ10B〜10Nにおいて、信
号源11B・・・11Nには、AD変換器24B、24
C・・・24Nが接続されており、スイッチ(リレー)
28B、28C・・・28Nを介して、バスライン27
に、それぞれの出力アナログ波形をディジタル変換して
送り出すように構成される。
【0050】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0051】このシステムではN台のテスタ10A〜1
0Nが運用されている。
【0052】まず、テスタ10Aに関して言えば、まず
外部に設けた校正済のリファレンス信号発生器14と測
定ライン15を介して接続し、得られる波形に基づき、
その測定器12Aの校正を人手により実施する。校正終
了後、測定ライン15を切り離す。
【0053】次に、テスタ10Aの内部のスイッチ13
Bを閉じて、校正された測定器12Aを用いて、テスタ
10Aの内部の信号源11Aの出力波形のキャリブレー
ションをテスタ10A自身で行う。
【0054】キャリブレーションを終了したテスタ10
Aの各部の信号波形は、校正が完璧に行われている限
り、他のテスタ10B〜10Nに対してリファレンスと
なり得る。そして、このリファレンスデータは、信号源
11Aから、AD変換器22Aを通じてディジタルデー
タに変換され、バスライン26に出力される。
【0055】各テスタ10B〜10Nにおいては、スイ
ッチ29B、29C・・・29Nを制御して、バスライ
ン26のリファレンスディジタルデータを、それぞれの
DA変換器25B、25C・・・25Nを通じてアナロ
グ波形に変換して取り込み、これを測定器12B・・・
12Nに与える。そして、テスタ10Aの信号源11A
の出力信号をリファレンスとして、それぞれの測定器1
2B・・・12Nをキャリブレーションし、校正する。
【0056】次に、各テスタ10B〜10Nにおいて
は、それぞれの内部のスイッチ13B・・・13Nを制
御して、それぞれの内部で、信号源11B・・・11N
に測定器12B・・・12Nを接続して、それぞれの信
号源11B・・・11Nのキャリブレーションを行い、
校正を行う。
【0057】以上、述べたようにして、まずリファレン
ス信号発生器14に合わせて、測定器12Aをキャリブ
レーションして、これを校正し、次に、この測定器12
Aに基づいて、テスタ10Aの信号源11Aをキャリブ
レーションして、これを校正し、次に、この信号源11
Aの出力信号をリファレンスとして、他のテスタ10B
〜10Nの各測定器12B・・・12Nを校正し、最後
に、他のテスタ10B〜10Nにおいて、それぞれ校正
された測定器12B・・・12Nに基づいて、それぞれ
の信号源11B・・・11Nを構成することができる
が、この場合、全てのテスタ10A、10B・・・10
Nは、機器間の誤差を最小にした形でのキャリブレーシ
ョンが可能である。
【0058】なお、以上のキャリブレーションの途中な
いしは、終了後に、信号源11B・・・11Nの出力信
号のアナログ波形は、AD変換器24B、24C・・・
24Nを通じてディジタルデータに変換し、スイッチ2
8B、28C・・・28Nを通じてバスライン26に主
力可能であるので、バスライン26のディジタルデータ
をDA変換器23Aを通じて測定器12Aで測定するこ
とにより、キャリブレーションの結果ないしは途中経過
をテスタ10A側で確認することが可能である。その結
果、全てのテスタ10A、10B・・・10Nにおけ
る、キャリブレーションの結果が、初期の値に設定され
たかどうかを、テスタ10Aのところの一か所で確認す
ることができる。
【0059】なお、以上の、全てのキャリブレーション
操作は、リファレンス信号発生器14などの外部機器を
用いての人手によるキャリブレーション操作を除けば、
ほとんど自動的に実施可能であり、人手を要しないとい
う利点がある。
【0060】また、バスライン27を介して、キャリブ
レーション結果をモニタできるので、信頼性を向上させ
る上でも効果的である。
【0061】なお、実施例3では、バスライン26やバ
スライン27を通じて、テスタ10A、10B・・・1
0N間のデータのやり取りを行うような構成を例示した
が、実施例2のように、通信回線21を介して全ての機
器を接続することにより、全てのテスタが広範囲に設置
されていても、集中的にキャリブレーションと校正を実
施することができるので、得られる効果が非常に大き
い。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の半導体試験
装置は、複数台のテスタのキャリブレーションを行うに
当たり、一台のテスタをキャリブレーションした結果を
リファレンスとして、他のテスタのキャリブレーション
を、ほぼ自動的に行うように構成したので、外部のリフ
ァレンス信号源を用いてテスタ毎にキャリブレーション
する場合に比較して、運用が非常に簡単になり、機器間
の誤差も低減でき、複数のテスタが広範囲に配置されて
いるような場合でも、ネットワークディジタルバスある
いはフロッピディスクなどの媒体を介して、全てのテス
タでリファレンスを共有できるので、即応性が高く、人
手を要せず、装置運用効率を大幅に向上できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の半導体試験装置のブロック
図である。
【図2】本発明の実施例2の半導体試験装置のブロック
図である。
【図3】本発明の実施例3の半導体試験装置のブロック
図である。
【図4】従来例の半導体試験装置のブロック図である。
【符号の説明】
10、10A〜10N テスタ 11、11A〜11N 信号源 12、12A〜12N 測定器 13、13A〜13N スイッチ 14 リファレンス信号発生器 15 測定ラインのスイッチ 16A、16B 信号入出力装置 17A、17B、22A、24B〜24N AD変換器 18A、18B、23A、25B〜25N DA変換器 19 フロッピディスク 20A、20B ネットワークインターフェース 21 通信回線 26、27 バスライン 28B〜28N、29B〜29N スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テスタ出力を行う第1の信号源と前記第1
    の信号源の出力信号をキャリブレーションのために測定
    する第1の測定手段とを備える第1のテスタ手段と、 テスタ出力を行う第2の信号源と前記第2の信号源の出
    力信号をキャリブレーションのために測定する第2の測
    定手段とを備える第2のテスタ手段と、 前記第1のテスタ手段の第1の信号源のテスタ出力をリ
    ファレンスとして前記第2の測定手段のキャリブレーシ
    ョンを行わせる信号伝達手段と、 を備えることを特徴とする半導体試験装置。
  2. 【請求項2】前記信号伝達手段が、ディジタル的にデー
    タを記録可能な記憶手段である、請求項1の半導体試験
    装置。
  3. 【請求項3】前記信号伝達手段が、ディジタル的にデー
    タを伝送可能な通信手段である、請求項1の半導体試験
    装置。
  4. 【請求項4】前記信号伝達手段が、前記第1の信号源の
    リファレンス信号をディジタルデータの形でディジタル
    バスに送り出すAD変換手段と、前記ディジタルバスの
    信号をアナログ波形の形で前記第2の測定手段に与える
    DA変換手段と、を備える請求項1の半導体試験装置。
  5. 【請求項5】前記信号伝達手段が、前記第2の信号源の
    テスタ出力のキャリブレーションのために、前記第2の
    信号源のテスタ出力信号をディジタルデータの形でモニ
    タ用ディジタルバスに送り出すAD変換手段と、前記デ
    ィジタルバスの信号をアナログ波形の形で、前記第1の
    測定手段に与えるDA変換手段と、を備える請求項1又
    は4の半導体試験装置。
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