JPH10220989A - 熱交換器及びその除霜方法 - Google Patents

熱交換器及びその除霜方法

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JPH10220989A
JPH10220989A JP2228097A JP2228097A JPH10220989A JP H10220989 A JPH10220989 A JP H10220989A JP 2228097 A JP2228097 A JP 2228097A JP 2228097 A JP2228097 A JP 2228097A JP H10220989 A JPH10220989 A JP H10220989A
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JP
Japan
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heat exchanger
flow
pipes
flow pipe
heat exchange
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Application number
JP2228097A
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English (en)
Inventor
Akio Matsunaga
章生 松永
Hiroshi Horikawa
浩志 堀川
Shiyouji Oono
昭自 大野
Etsuro Kubota
悦郎 久保田
Masayuki Komaki
正行 古牧
Yasuhiko Tanaka
庸彦 田中
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換器の霜を短時間に均一に除去すること
が出来、且つ霜の除去に熱が有効に利用され除霜効率が
良好である。 【解決手段】 略水平方向に互いに平行に設けられ、内
側に冷媒rを流す多数の扁平管11によって、外側を流
れる空気を冷却する熱交換器1において、複数の扁平管
11を有する流通管群7、8と、流通管群7、8の両側
に設けられ冷媒rを分配し集合するヘッダーパイプ14
a〜14c、14d〜14fとを有する熱交換ユニット
3、4を備え、熱交換ユニット3の冷媒出口17bと熱
交換ユニット4の冷媒入口16bとを接続する接続流路
19を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平方向に互いに
平行に設けられ、且つ内側に冷却媒体を流す多数の流通
管によって、外側を流れる空気を冷却するパラレルフロ
ー型熱交換器及びその除霜方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来技術に係る熱交換器の1例
を示す正面図である。この熱交換器100は、例えば室
内を空調するヒートポンプにおいて、室内を暖房する時
に室外機側に配置される蒸発器に相当する。冷媒入口ノ
ズル116より流入した冷媒rは、破線122で示すよ
うに、ヘッダーパイプ114aから流通管111aを流
通しヘッダーパイプ114bに至る。次に、ヘッダーパ
イプ114bから流通管111bを流通しヘッダーパイ
プ114cに至る。以下同様に、流通管111c、ヘッ
ダーパイプ114d、流通管111d、ヘッダーパイプ
114eへと流れ、冷媒出口ノズル117より流出す
る。
【0003】ところで、ヒートポンプの室外機に使用さ
れた上記熱交換器100において、暖房運転を継続して
いると、霜が熱交換器伝熱部に付着する、所謂着霜が見
られる。この霜の着霜量が多くなると熱交換効率が低下
し、極端には熱交換が殆ど不可能になるので、定期的或
いは着霜量がある程度に達した段階で、自動的に冷媒の
ホットガスGを冷媒流通管に通して除霜する等の方法が
とられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、除霜す
る際には、冷媒rと同様に、ホットガスGを熱交換器の
冷媒入口ノズル116から供給し、冷媒出口ノズル11
7から排出すようにしているので、2点鎖線125aで
示す冷媒入口ノズル116近傍から霜が融け始め、順次
2点鎖線125b、125c、125d、125eの方
向に移動していく。従って、熱交換器100の上側に2
点鎖線126で示す部分の霜は融けにくいという傾向が
あった。
【0005】更に、熱交換器100の2点鎖線125a
〜125eで示した部分で融けた融水wは、10゜C程
度の温度であり、かなりの除霜可能な顕熱を有してお
り、この顕熱を有したまま排出されるので、除霜効率が
損なわれる虞れがあった。
【0006】本発明の課題は、冷却媒体によって空気を
冷却する熱交換器及びその除霜方法において、熱交換器
伝熱部に付着した霜を伝熱部全体に渡って短時間に均一
に除去することが出来、且つ霜の除去に熱が有効に利用
され除霜効率が良好なことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、略水平方向に互いに平行に設けられ、内側に
冷却媒体を流す多数の流通管によって、該流通管の外側
を流れる空気を冷却する熱交換器において、複数の前記
流通管を有する流通管群と、該流通管群の両側に設けら
れ前記冷却媒体を分配し集合する分配集合管とを有する
熱交換ユニットを複数備え、最上段の前記熱交換ユニッ
トの冷却媒体出口と前記最上段の熱交換ユニットの下に
位置する少なくとも一つの前記熱交換ユニットの冷却媒
体入口とを接続する接続流路を設けたことである。
【0008】熱交換器に付着した霜を除去するために、
上記最上段の熱交換ユニットに高温流体を供給すると、
この高温流体によって最上段の熱交換ユニットの流通管
が加熱され、加熱された流通管に付着している霜は融け
て除霜される。霜が融けて発生した融水は、最上段の熱
交換ユニットの下に位置する熱交換ユニットの流通管外
表面に落下し、そこに付着している霜を融かすので、融
水の顕熱は有効に利用される。更に、最上段の熱交換ユ
ニットを通過した高温流体は、接続流路を介して、下に
位置する少なくとも一つの熱交換ユニットに流入し、こ
こで、この一つの熱交換ユニットの流通管を加熱するの
で、加熱された流通管に付着している霜は融かされ除去
される。従って、熱交換器伝熱部に付着している霜を伝
熱部全体に渡って短時間に均一に除去され、且つ霜の除
去に熱が有効に利用され除霜効率が良好である。
【0009】更に、上記熱交換器において、前記接続流
路は、前記分配集合管と独立に設けたことである。接続
流路が分配集合管と独立に設けられることにより、上記
熱交換器の作用に加え、分配集合管の構造が単純化され
熱交換器の製作が容易となる。更に、最上段の熱交換ユ
ニットから下の所要の熱交換ユニットに簡単に容易に接
続することが出来る。
【0010】そして、上記熱交換器において、前記接続
流路は、前記分配集合管の内部に設けたことである。接
続流路が分配集合管の内部に設けられることにより、上
記先の熱交換器の作用に加え、分配集合管周りの構造が
単純化され、堅牢になる。更に、熱交換器の部品数が少
なくなり経済的になる。
【0011】又、略水平方向に互いに平行に設けられた
多数の流通管を有し、前記流通管の内側を流れる冷却媒
体によって前記流通管の外側を流れる空気を冷却する熱
交換器であって、前記流通管を介して前記冷却媒体によ
って前記空気を冷却した時に前記流通管の外側に付着し
た霜を除去する熱交換器の除霜方法において、複数の前
記流通管を有する一つの流通管群の霜を除去することに
よって発生する融水を前記一つの流通管群の下に位置す
る別の流通管群の外表面に流して霜を除去することであ
る。一つの流通管群の霜を除去することによって発生す
る融水を下に位置する別の流通管群の外表面に落下させ
て利用することにより、融水の保有熱が十分に有効に利
用され除霜効率が良好である。
【0012】そして、上記熱交換器の除霜方法におい
て、前記一つの流通管群に高温流体を流した後に、該高
温流体を前記別の流通管群に流すことである。高温流体
を一つの流通管群から別の流通管群に流すことにより、
上記熱交換器の除霜方法の作用に加え、熱交換器伝熱部
に付着した霜を伝熱部全体に渡って短時間に均一に除去
することが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る熱交換器及び
その除霜方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0014】図1は、本発明に係る熱交換器の一実施の
形態を示し、(A)は正面図、(B)は(A)の I−I
線断面図である。本実施の形態の熱交換器1は、内側に
冷媒(冷却媒体)rを流す多数の流通管、例えば扁平管
11が水平方向に互いに平行に設けられ、この扁平管1
1の外側を流れる空気を冷却する。扁平管11同士の間
にはコルゲートフィン23が設けられ、冷媒rと空気と
の熱交換を促進する。図1において、コルゲートフィン
23は一部のみを図示している。
【0015】更に、熱交換器1は、その伝熱部の上側半
分に、上記扁平管11を複数、この実施の形態において
は図1の右側方向に冷媒rを流す5本の扁平管11及び
図1の左側方向に冷媒rを流す5本の扁平管11の計1
0本を有する流通管群7と、この流通管群7の両側に設
けられ冷媒rを分配し集合する分配集合管であるヘッダ
ーパイプ14a、14b及び14cとを有する熱交換ユ
ニット3を備え、同様に伝熱部の下側半分に、図1の右
側方向に冷媒rを流す5本の扁平管11及び図1の左側
方向に冷媒rを流す5本の扁平管11の計10本を有す
る流通管群8と、この流通管群8の両側に設けられ冷媒
rを分配し集合する分配集合管であるヘッダーパイプ1
4d、14e及び14fとを有する熱交換ユニット4を
備える。
【0016】更に、最上段の熱交換ユニットに相当する
熱交換ユニット3のヘッダータンク14cに設けられた
冷媒出口17bと熱交換ユニット3の下に位置する一つ
の熱交換ユニットに相当する熱交換ユニット4のヘッダ
ータンク14dの冷媒入口16bとを接続し、ヘッダー
パイプ14a、14c及びヘッダーパイプ14d、14
fと独立に接続流路19を設けている。そして、ヘッダ
ーパイプ14aとヘッダーパイプ14b、ヘッダーパイ
プ14fとヘッダーパイプ14a、ヘッダーパイプ14
dとヘッダーパイプ14f、ヘッダーパイプ14eとヘ
ッダーパイプ14bの各間には仕切板15が設けられ、
これらのヘッダーパイプ同士の間では冷媒rが直接流れ
ないようになっている。
【0017】このような熱交換器1において、冷媒入口
16aから流入し冷媒rは、ヘッダーパイプ14aに入
り、ここで流通管群7の下側半分の流通管11に分配さ
れ、流通管11内を通ってヘッダーパイプ14bに至り
集合され、再度ヘッダーパイプ14bで分配され流通管
群7の上側半分を通ってヘッダーパイプ14cに至る。
更に、冷媒rは、接続流路19を通って冷媒入口16b
からヘッダーパイプ14dに入り分配され、流通管群8
の下側半分を通ってヘッダーパイプ14eに至り集合さ
れる。次に、ヘッダーパイプ14eで再度分配され流通
管群8の上側半分を通ってヘッダーパイプ14fに至
り、冷媒出口17aから流出する。
【0018】又、上記熱交換器1を構成するヘッダータ
ンク14a〜14f、扁平管11、コルゲートフィン2
3、仕切板15等は、アルミニウム又はアルミニウム合
金で形成される。特に、ヘッダータンク14a〜14
f、扁平管11は押出形材で、コルゲートフィン23は
板材から形成されることが多い。又、各部品を組み立て
た後、ろう付け接合されることが通常であるが、この場
合、接合部材同士の少なくともどちらかにろう材を付け
ておくと都合が良い。
【0019】上記構造を有する熱交換器1は、次のよう
に作用する。即ち、熱交換器1に付着した霜を除去する
ために、熱交換ユニット3に高温流体としてホットガス
Gを供給すると、熱交換ユニット3の霜は融けて除霜さ
れる。霜が融けて発生した2点鎖線で示す融水wは、熱
交換ユニット3の下に位置する熱交換ユニット4の伝熱
部外表面に落下し、そこに付着している霜を融かすの
で、融水の顕熱は有効に利用される。
【0020】更に、熱交換ユニット3を通過したホット
ガスGは、接続流路19を介して、熱交換ユニット4に
流入し、ここで、熱交換ユニット4の伝熱部に付着した
霜を融かし伝熱部全体に渡って短時間に均一に除去する
ことが出来、且つ霜の除去に熱が有効に利用され除霜効
率が良好である。
【0021】更に、接続流路19がヘッダーパイプと独
立に設けられることにより、ヘッダーパイプの構造が単
純化され熱交換器1の製作が容易になると共に、熱交換
ユニット3から下の熱交換ユニット4に簡単に容易に接
続することが出来る。
【0022】図2は、本発明に係る熱交換器ヘッダーパ
イプの他の実施の形態を示す断面図である。このヘッダ
ーパイプ14は、内部を二つの流路に仕切る仕切壁22
を有しており、この仕切壁22によって形成される一方
の流路は、先に説明した接続流路19となる。仕切壁2
2によって形成される他方の流路は、扁平管11への冷
媒分配又は扁平管11からの冷媒集合として用いられる
ヘッダー流路部21となる。接続流路19がヘッダーパ
イプ14の内部に設けられることにより、ヘッダーパイ
プ14周りの構造が単純化され、且つヘッダーパイプ1
4が堅牢になる。更に、熱交換器の部品の数が少なくな
り経済的である。
【0023】図3は、本発明に係る熱交換器1に適用可
能な丸管と板状フィンを有する熱交換部の正面図であ
る。本熱交換部は、先の扁平管11に相当する複数の丸
管12と、先のコルゲートフィン23に相当する多数の
板状フィン24とを有するものである。このような熱交
換部を有する熱交換器においても、伝熱部に付着した霜
を伝熱部全体に渡って短時間に均一に除去することが出
来、且つ霜の除去に熱が有効に利用され除霜効率が良好
である。
【0024】図4は、図3と同様に、本発明に係る熱交
換器1に適用可能な扁平管と板状フィンを有する熱交換
部を示し、(A)は正面図、(B)は(A)の II−II
線断面図である。本熱交換部は、図1、2で使用した扁
平管11と、図3の板状フィン24とを有するものであ
る。扁平管11は、(B)に示すように、内部に多数の
孔を有している。このような熱交換部を有する熱交換器
においても、上記の熱交換器と同様の作用、効果を奏す
る。
【0025】尚、上記熱交換器1において、熱交換ユニ
ットは、二つの場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されず、三つ或いは四つ以上の熱交換ユニットを
備えていても良く、この場合、接続流路19は、最上段
の熱交換ユニットから、この下に位置する複数の熱交換
ユニットのどれかに又は複数に接続しても良い。
【0026】次に、本発明の熱交換器の除霜方法につい
ては、上記熱交換器1の作用説明の個所にほとんど記載
されているが、その他の部分を補足する。本実施の形態
の熱交換器の除霜方法は、複数の流通管を有する一つの
流通管群の除霜によって発生する融水を一つの流通管群
の下に位置する別の流通管群の外表面に流して除霜する
ことである。即ち、図1で説明するならば、一つの流通
管群は、熱交換ユニット3に相当し、別の流通管群は、
熱交換ユニット4に相当する。更に、一つの流通管群に
高温流体としてホットガスGを流した後に、このホット
ガスGを別の流通管群に流すことである。
【0027】一つの流通管群の除霜によって発生する融
水を下に位置する別の流通管群の外表面に落下させるこ
とにより、融水の顕熱を十分に有効に利用することが出
来、除霜効率を良好にする。更に、冷媒rのホットガス
を一つの流通管群から別の流通管群に流すことにより、
熱交換器伝熱部に付着した霜を伝熱部全体に渡って短時
間に均一に除去する。
【0028】
【発明の効果】本発明の熱交換器及びその除霜方法によ
れば、熱交換器伝熱部に付着した霜を伝熱部全体に渡っ
て短時間に均一に除去することが出来、且つ霜の除去に
熱が有効に利用され除霜効率が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱交換器の一実施の形態を示し、
(A)は正面図、(B)は(A)の I−I 線断面図であ
る。
【図2】本発明に係る熱交換器ヘッダーパイプの他の実
施の形態を示す断面図である。
【図3】本発明に係る熱交換器に適用可能な丸管と板状
フィンを有する熱交換部の正面図である。
【図4】図3と同様な扁平管と板状フィンを有する熱交
換部を示し、(A)は正面図、(B)は(A)の II−I
I 線断面図である。
【図5】従来技術に係る熱交換器の1例を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 熱交換器 3、4 熱交換ユニット 7、8 流通管群 11 扁平管(流通管) 12 丸管(流通管) 14、14a〜14f ヘッダーパイプ(分配集合管) 16a、16b 冷媒入口(冷却媒体入口) 17a、17b 冷媒出口(冷却媒体出口) 19 接続流路 G ホットガス(高温流体) r 冷媒(冷却媒体) w 融水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 昭自 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 久保田 悦郎 静岡県庵原郡蒲原町蒲原161番地 日本軽 金属株式会社蒲原熱交製品工場内 (72)発明者 古牧 正行 静岡県庵原郡蒲原町蒲原161番地 日本軽 金属株式会社蒲原熱交製品工場内 (72)発明者 田中 庸彦 静岡県庵原郡蒲原町蒲原161番地 日本軽 金属株式会社蒲原熱交製品工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平方向に互いに平行に設けられ、内
    側に冷却媒体を流す多数の流通管によって、該流通管の
    外側を流れる空気を冷却する熱交換器において、複数の
    前記流通管を有する流通管群と、該流通管群の両側に設
    けられ前記冷却媒体を分配し集合する分配集合管とを有
    する熱交換ユニットを複数備え、最上段の前記熱交換ユ
    ニットの冷却媒体出口と前記最上段の熱交換ユニットの
    下に位置する少なくとも一つの前記熱交換ユニットの冷
    却媒体入口とを接続する接続流路を設けたことを特徴と
    する熱交換器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記接続流路は、前
    記分配集合管と独立に設けたことを特徴とする熱交換
    器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記接続流路は、前
    記分配集合管の内部に設けたことを特徴とする熱交換
    器。
  4. 【請求項4】 略水平方向に互いに平行に設けられた多
    数の流通管を有し、前記流通管の内側を流れる冷却媒体
    によって前記流通管の外側を流れる空気を冷却する熱交
    換器であって、前記流通管を介して前記冷却媒体によっ
    て前記空気を冷却した時に前記流通管の外側に付着した
    霜を除去する熱交換器の除霜方法において、複数の前記
    流通管を有する一つの流通管群の霜を除去することによ
    って発生する融水を前記一つの流通管群の下に位置する
    別の流通管群の外表面に流して霜を除去することを特徴
    とする熱交換器の除霜方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記一つの流通管群
    に高温流体を流した後に、該高温流体を前記別の流通管
    群に流すことを特徴とする熱交換器の除霜方法。
JP2228097A 1997-02-05 1997-02-05 熱交換器及びその除霜方法 Pending JPH10220989A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005108899A1 (en) * 2004-05-11 2005-11-17 Showa Denko K.K. Heat exchangers
WO2019176089A1 (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 東芝キヤリア株式会社 熱交換器および冷凍サイクル装置

Cited By (3)

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WO2005108899A1 (en) * 2004-05-11 2005-11-17 Showa Denko K.K. Heat exchangers
US7726387B2 (en) 2004-05-11 2010-06-01 Showa Denko K.K. Heat exchangers
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