JPH10220801A - 電装基板の取付装置、及びこの取付装置を備えた空気調和機 - Google Patents
電装基板の取付装置、及びこの取付装置を備えた空気調和機Info
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- JPH10220801A JPH10220801A JP9022833A JP2283397A JPH10220801A JP H10220801 A JPH10220801 A JP H10220801A JP 9022833 A JP9022833 A JP 9022833A JP 2283397 A JP2283397 A JP 2283397A JP H10220801 A JPH10220801 A JP H10220801A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の電装基板を同一の溝に隙間なく支持で
きるようにする。 【解決手段】 合成樹脂製の電装箱の溝に第一及び第二
の電装基板の間に位置する基板スペーサを配置したの
で、この基板スペーサで複数の電装基板を溝内に隙間な
く支持することができるので、複数の電装基板のずれや
外れを防止することができる。特に、空気調和機では、
その運転時に振動が伝わりやすく、電装基板が振動して
ビビリ音を生じたり電装基板が外れたりする恐れがある
が、この電装基板の取付装置を備えた本願発明の空気調
和機では、これらのビビリ音の発生や基板の外れを防止
することができる。
きるようにする。 【解決手段】 合成樹脂製の電装箱の溝に第一及び第二
の電装基板の間に位置する基板スペーサを配置したの
で、この基板スペーサで複数の電装基板を溝内に隙間な
く支持することができるので、複数の電装基板のずれや
外れを防止することができる。特に、空気調和機では、
その運転時に振動が伝わりやすく、電装基板が振動して
ビビリ音を生じたり電装基板が外れたりする恐れがある
が、この電装基板の取付装置を備えた本願発明の空気調
和機では、これらのビビリ音の発生や基板の外れを防止
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の電装基板
を備えた取付装置、及びこの取付装置を備えた空気調和
機に関する。
を備えた取付装置、及びこの取付装置を備えた空気調和
機に関する。
【0002】
【従来の技術】電装基板を、電装箱の溝に挿入して取付
けている電装基板の取付装置は、実公昭57−2135
7号公報に記載されたものがある。この公報に記載され
た電装基板の取付装置では、合成樹脂製の電装箱を射出
成形などで成形し、この電装箱の内側に形成された溝
に、電装部品を取付けた電装板を挿入し所定の位置まで
スライドさせて取付けていた。
けている電装基板の取付装置は、実公昭57−2135
7号公報に記載されたものがある。この公報に記載され
た電装基板の取付装置では、合成樹脂製の電装箱を射出
成形などで成形し、この電装箱の内側に形成された溝
に、電装部品を取付けた電装板を挿入し所定の位置まで
スライドさせて取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した電装基板の取
付装置では、その電装箱を射出成形によって成形した場
合には、その抜き勾配を少なくとも1度程度の角度を取
らなければならないので、左右方向に合計2度、左右方
向と直角をなす方向となる上下方向に合計2度の抜き勾
配を設ける必要がある。従って、電装箱内部に溝を設け
た場合では、電装板を支持するための溝自体の幅や、溝
底と溝底との間の隙間寸法が一定せず、金型の抜かれる
方向側の隙間寸法が広くなるものである。これは、射出
成形で成形すれば必ず生じるものである。
付装置では、その電装箱を射出成形によって成形した場
合には、その抜き勾配を少なくとも1度程度の角度を取
らなければならないので、左右方向に合計2度、左右方
向と直角をなす方向となる上下方向に合計2度の抜き勾
配を設ける必要がある。従って、電装箱内部に溝を設け
た場合では、電装板を支持するための溝自体の幅や、溝
底と溝底との間の隙間寸法が一定せず、金型の抜かれる
方向側の隙間寸法が広くなるものである。これは、射出
成形で成形すれば必ず生じるものである。
【0004】このため、ほぼ長方形の電装基板を電装箱
に取付ける場合、開口側における溝と電装基板との隙間
の寸法は、開口側とは反対側になる先端側における溝と
電装基板との隙間寸法(通常0mm)より広くなり、こ
の隙間があることによって電装基板ががたつく恐れがあ
った。また、電装基板が外れる恐れもある。特に、電装
基板を、複数に分割し、これら電装基板を同一の溝に挿
入し同一の平面状に配置するようにすると、上記のもの
よりも更に、がたつき易く、外れ易くなる恐れがある。
に取付ける場合、開口側における溝と電装基板との隙間
の寸法は、開口側とは反対側になる先端側における溝と
電装基板との隙間寸法(通常0mm)より広くなり、こ
の隙間があることによって電装基板ががたつく恐れがあ
った。また、電装基板が外れる恐れもある。特に、電装
基板を、複数に分割し、これら電装基板を同一の溝に挿
入し同一の平面状に配置するようにすると、上記のもの
よりも更に、がたつき易く、外れ易くなる恐れがある。
【0005】この発明は、複数の電装基板を同一平面状
に配置する際に隙間なく支持できる電装基板の取付装
置、及びこの電装基板の取付装置を備えた空気調和機を
提供するものである。
に配置する際に隙間なく支持できる電装基板の取付装
置、及びこの電装基板の取付装置を備えた空気調和機を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、電装箱内に形成した溝
に、電装箱の開口側から第一、及び第二の電装基板を順
次挿入して同一平面状に配置し、これら両電装基板の間
には両電装基板の端部が嵌合う溝を備えこの溝で両電装
基板を支持する基板スペーサを配置し、前記開口側に前
記第二の電装基板の端部を電装箱内側に押えるストッパ
を備えたものである。
に、請求項1に記載の発明は、電装箱内に形成した溝
に、電装箱の開口側から第一、及び第二の電装基板を順
次挿入して同一平面状に配置し、これら両電装基板の間
には両電装基板の端部が嵌合う溝を備えこの溝で両電装
基板を支持する基板スペーサを配置し、前記開口側に前
記第二の電装基板の端部を電装箱内側に押えるストッパ
を備えたものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、電装箱内に形成
した溝に、第一、及び第二の電装基板を順次挿入して同
一平面状に配置し、これら両電装基板の間には両電装基
板を支持する基板スペーサを配置し、この基板スペーサ
には電装基板と溝との間に位置しこれらを動きを止める
固定部を設け、前記電装箱の開口側に前記第二の電装基
板の端部を押えるストッパを備えたものである。
した溝に、第一、及び第二の電装基板を順次挿入して同
一平面状に配置し、これら両電装基板の間には両電装基
板を支持する基板スペーサを配置し、この基板スペーサ
には電装基板と溝との間に位置しこれらを動きを止める
固定部を設け、前記電装箱の開口側に前記第二の電装基
板の端部を押えるストッパを備えたものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、射出成形で成形
される合成樹脂製の電装箱の内部に電装基板支持用の溝
を形成し、この溝に電装箱の開口側から電装基板を挿入
して支持するようにした電装部品取付装置において、前
記溝に、第一、及び第二の電装基板を順次挿入して同一
平面状に配置し、これら両電装基板の間には両電装基板
の端部が嵌り合う溝を備えこの溝で両電装基板を支持す
る基板スペーサを配置し、前記開口側に前記第二の電装
基板の端部を押えるストッパを備えたことを特徴とする
電装基板の取付装置。
される合成樹脂製の電装箱の内部に電装基板支持用の溝
を形成し、この溝に電装箱の開口側から電装基板を挿入
して支持するようにした電装部品取付装置において、前
記溝に、第一、及び第二の電装基板を順次挿入して同一
平面状に配置し、これら両電装基板の間には両電装基板
の端部が嵌り合う溝を備えこの溝で両電装基板を支持す
る基板スペーサを配置し、前記開口側に前記第二の電装
基板の端部を押えるストッパを備えたことを特徴とする
電装基板の取付装置。
【0009】請求項4に記載の発明は、空気調和機本体
に、熱交換器と、この熱交換器に室内空気を供給するた
めの送風機とを備えた空気調和機において、請求項1ま
たは請求項2または請求項3に記載の電装基板の取付装
置を備えたものである。
に、熱交換器と、この熱交換器に室内空気を供給するた
めの送風機とを備えた空気調和機において、請求項1ま
たは請求項2または請求項3に記載の電装基板の取付装
置を備えたものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、空気調和機本体
に、熱交換器と、この熱交換器に室内空気を供給するた
めの送風機と、前記機器を制御するための電装部品を取
付けるための取付装置とを備えた空気調和機において、
前記取付装置には、合成樹脂材料から射出成形にて成形
された電装箱と、この電装箱に形成された溝に順次挿入
され同一平面状に配置される第一、及び第二の電装基板
と、これら両電装基板の間に配置されこれら両電装基板
の端部が嵌り合う溝を備えた基板スペーサと、前記第二
の電装基板の端部を電装箱内側に押えるストッパとを備
え、前記電装基板のうち一方の電装基板には、複数機種
共通の電装部品を配置し、前記他方の電装基板には、そ
の機種独自に備えている電装部品を配置したものであ
る。
に、熱交換器と、この熱交換器に室内空気を供給するた
めの送風機と、前記機器を制御するための電装部品を取
付けるための取付装置とを備えた空気調和機において、
前記取付装置には、合成樹脂材料から射出成形にて成形
された電装箱と、この電装箱に形成された溝に順次挿入
され同一平面状に配置される第一、及び第二の電装基板
と、これら両電装基板の間に配置されこれら両電装基板
の端部が嵌り合う溝を備えた基板スペーサと、前記第二
の電装基板の端部を電装箱内側に押えるストッパとを備
え、前記電装基板のうち一方の電装基板には、複数機種
共通の電装部品を配置し、前記他方の電装基板には、そ
の機種独自に備えている電装部品を配置したものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の空気調和機の実施例を図
面に基き説明する。図1において、1は分離型空気調和
機の室内機で、図に示すように主に、吊下具で吊下げら
れている室内機本体2と化粧パネル3とで構成されてい
る。この化粧パネル3には、吸込口4を有する吸込グリ
ル5が開閉自在かつ着脱自在に取付けられている。ま
た、この吸込グリル5の二次側にエアフィルタ6が着脱
自在に配置されている。更に、化粧パネル3には吹出口
が形成されている。室内機本体2には室内熱交換器6が
配置され、この室内熱交換器が蒸発器として使用される
ことにより室内空気を冷却でき、凝縮器として使用され
ることにより室内空気を加熱することができるようにな
っている。7は室内熱交換器6からのドレンを溜めるた
めのメインのドレンパン、8は室内熱交換器の上部側か
らドレンが滴下してもこのドレンを受けられるように複
数の受け部を備えたサブドレンパンで構成されている。
9は電装箱、10は電装箱の蓋で、電装箱内の電装基板
のメンテナンスを行うときは開かれるか、あるいは取り
外されるものである。12はクロスフローファン(送風
機)で、図示しないファンモータで回転させられるもの
である。
面に基き説明する。図1において、1は分離型空気調和
機の室内機で、図に示すように主に、吊下具で吊下げら
れている室内機本体2と化粧パネル3とで構成されてい
る。この化粧パネル3には、吸込口4を有する吸込グリ
ル5が開閉自在かつ着脱自在に取付けられている。ま
た、この吸込グリル5の二次側にエアフィルタ6が着脱
自在に配置されている。更に、化粧パネル3には吹出口
が形成されている。室内機本体2には室内熱交換器6が
配置され、この室内熱交換器が蒸発器として使用される
ことにより室内空気を冷却でき、凝縮器として使用され
ることにより室内空気を加熱することができるようにな
っている。7は室内熱交換器6からのドレンを溜めるた
めのメインのドレンパン、8は室内熱交換器の上部側か
らドレンが滴下してもこのドレンを受けられるように複
数の受け部を備えたサブドレンパンで構成されている。
9は電装箱、10は電装箱の蓋で、電装箱内の電装基板
のメンテナンスを行うときは開かれるか、あるいは取り
外されるものである。12はクロスフローファン(送風
機)で、図示しないファンモータで回転させられるもの
である。
【0012】13は室内熱交換後の空気を吹出口14に
導くためのケーシング、15は外装体、16も同じく外
装体、17は外装体15の外表面に貼付けられた断熱材
である。18は天井板である。
導くためのケーシング、15は外装体、16も同じく外
装体、17は外装体15の外表面に貼付けられた断熱材
である。18は天井板である。
【0013】尚、前記室内熱交換器は冷凍サイクルの一
部を構成するものであり、図示しない冷媒圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、減圧装置、前記室内熱交換器、アキ
ュムレータ等が環状に冷媒管で接続されて前記冷凍サイ
クルを構成している。このうち、冷媒圧縮機、四方弁、
室外熱交換器、減圧装置、アキュムレータは、図示しな
い室外機内に配置されている。前記四方弁を切換えるこ
とにより、圧縮機から吐出された冷媒を、室外熱交換
器、減圧装置、室内熱交換器、アキュムレータの順に流
すことにより、前述したように室内熱交換器を蒸発器と
して使用して冷房運転(あるいはドライ運転)ができ、
前記四方弁を切換えることにより、圧縮機から吐出され
た冷媒を、室内熱交換器、減圧装置、室外熱交換器、ア
キュムレータの順に流すことにより、室内熱交換器を凝
縮器として使用して暖房運転ができるようになってい
る。
部を構成するものであり、図示しない冷媒圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、減圧装置、前記室内熱交換器、アキ
ュムレータ等が環状に冷媒管で接続されて前記冷凍サイ
クルを構成している。このうち、冷媒圧縮機、四方弁、
室外熱交換器、減圧装置、アキュムレータは、図示しな
い室外機内に配置されている。前記四方弁を切換えるこ
とにより、圧縮機から吐出された冷媒を、室外熱交換
器、減圧装置、室内熱交換器、アキュムレータの順に流
すことにより、前述したように室内熱交換器を蒸発器と
して使用して冷房運転(あるいはドライ運転)ができ、
前記四方弁を切換えることにより、圧縮機から吐出され
た冷媒を、室内熱交換器、減圧装置、室外熱交換器、ア
キュムレータの順に流すことにより、室内熱交換器を凝
縮器として使用して暖房運転ができるようになってい
る。
【0014】前述した電装箱9は、合成樹脂材料、例え
ばポリスチレンとポリエチレンとを混合させた合成樹脂
材料を用いて射出成形にて成形されている。21は電装
部品の放熱用の開口、22は電装箱に形成された溝で、
この溝に後述する2枚の電装基板が挿入されて取付けら
れる。そして、この溝はリブ9AとL字状のコーナーの
底面及び側面9Bとで形成されている。23、24は共
に第一、第二の電装基板で、第二の電装基板24にはこ
の機種特有な電装部品41、例えば一般家庭で使用され
ている壁掛け式の空気調和機にはないドレンポンプ51
をオンオフさせるための電装部品などが配置されてい
る。この電装部品は、ドレンポンプをオンさせるための
リレー、ドレンポンプをオフさせるためのリレー、10
0V電圧をドレンポンプを駆動するための電圧に変換す
るための変圧器、各種抵抗などである。また、第一の電
装基板24には、一般的な空気調和機に使用されている
共通の電装部品42が配置されている。この電装部品
は、一般的なドレンポンプを備えていない空気調和機を
運転させるための電装部品であって、例えば、マイクロ
コンピュータや各種の抵抗、リレー、ダイオードなどで
ある。よって、第二の電装基板24に配置されている電
装部品42は、その空気調和機独自の電装部品であり、
第一の電装基板23だけ装着されていれば通常の空気調
和機の運転、例えば、暖房運転、冷房運転、自動運転な
どを行えるようになっている。
ばポリスチレンとポリエチレンとを混合させた合成樹脂
材料を用いて射出成形にて成形されている。21は電装
部品の放熱用の開口、22は電装箱に形成された溝で、
この溝に後述する2枚の電装基板が挿入されて取付けら
れる。そして、この溝はリブ9AとL字状のコーナーの
底面及び側面9Bとで形成されている。23、24は共
に第一、第二の電装基板で、第二の電装基板24にはこ
の機種特有な電装部品41、例えば一般家庭で使用され
ている壁掛け式の空気調和機にはないドレンポンプ51
をオンオフさせるための電装部品などが配置されてい
る。この電装部品は、ドレンポンプをオンさせるための
リレー、ドレンポンプをオフさせるためのリレー、10
0V電圧をドレンポンプを駆動するための電圧に変換す
るための変圧器、各種抵抗などである。また、第一の電
装基板24には、一般的な空気調和機に使用されている
共通の電装部品42が配置されている。この電装部品
は、一般的なドレンポンプを備えていない空気調和機を
運転させるための電装部品であって、例えば、マイクロ
コンピュータや各種の抵抗、リレー、ダイオードなどで
ある。よって、第二の電装基板24に配置されている電
装部品42は、その空気調和機独自の電装部品であり、
第一の電装基板23だけ装着されていれば通常の空気調
和機の運転、例えば、暖房運転、冷房運転、自動運転な
どを行えるようになっている。
【0015】次に、本願発明の電装基板の取付装置につ
いて、図2〜図4に沿って説明する。25は電装箱の開
口側に位置するように形成したストッパで、第二の電装
基板24の端部をこのストッパ側に片寄せて押さえつけ
ることにより、第二の電装基板24のずれや外れを防止
するようにしている。26は第一の電装基板23と第二
の電装基板24との間に配置され、これら両電装基板を
支持してずれや外れを防止するための基板スペーサで、
合成樹脂、例えば塩化ビニール系の合成樹脂で成形され
ている。27は左右ガイド、28は第一基板23の端部
と嵌り合う挿入溝、29は第二の電装基板24と嵌り合
う挿入溝、30は挿入する際にストッパが当たらないよ
うにするためのストッパの逃げである。寸法Aは左右の
ガイド27の幅寸法で、この寸法は、基板スペーサが配
置される溝の位置aにおける幅寸法とほぼ同じに設定さ
れている。また、寸法Bは基板スペー26サの幅寸法
で、基板スペーサが配置される位置aにおける溝底同士
をつなぐ幅寸法とほぼ同じに設定されている。よって、
本願発明の電装基板の取付装置は電装箱9、第一の電装
基板23、第二の電装基板24、基板スペーサ26、蓋
11などで構成されている。
いて、図2〜図4に沿って説明する。25は電装箱の開
口側に位置するように形成したストッパで、第二の電装
基板24の端部をこのストッパ側に片寄せて押さえつけ
ることにより、第二の電装基板24のずれや外れを防止
するようにしている。26は第一の電装基板23と第二
の電装基板24との間に配置され、これら両電装基板を
支持してずれや外れを防止するための基板スペーサで、
合成樹脂、例えば塩化ビニール系の合成樹脂で成形され
ている。27は左右ガイド、28は第一基板23の端部
と嵌り合う挿入溝、29は第二の電装基板24と嵌り合
う挿入溝、30は挿入する際にストッパが当たらないよ
うにするためのストッパの逃げである。寸法Aは左右の
ガイド27の幅寸法で、この寸法は、基板スペーサが配
置される溝の位置aにおける幅寸法とほぼ同じに設定さ
れている。また、寸法Bは基板スペー26サの幅寸法
で、基板スペーサが配置される位置aにおける溝底同士
をつなぐ幅寸法とほぼ同じに設定されている。よって、
本願発明の電装基板の取付装置は電装箱9、第一の電装
基板23、第二の電装基板24、基板スペーサ26、蓋
11などで構成されている。
【0016】射出成形で形成される合成樹脂製の電装箱
は、抜き勾配を少なくとも金型を抜く方向に対して約1
度づつ形成されているので、合計約2度の抜き勾配を必
要とする。これは、開口側からの奥行き寸法Cが約15
cmのため、開口側は、この開口側と反対側にあたる先
端側より約5mm(≒150mm×tan2度)も広く
なっている。勿論、金型を設定することにより、この約
5mmをもっと小さくすることも可能である。
は、抜き勾配を少なくとも金型を抜く方向に対して約1
度づつ形成されているので、合計約2度の抜き勾配を必
要とする。これは、開口側からの奥行き寸法Cが約15
cmのため、開口側は、この開口側と反対側にあたる先
端側より約5mm(≒150mm×tan2度)も広く
なっている。勿論、金型を設定することにより、この約
5mmをもっと小さくすることも可能である。
【0017】このように構成された空気調和機では、そ
の電装箱の組立ては、まず最初に、第一の電装基板23
を開口側から溝22に挿入して、所定の位置になるまで
スライドさせる。次に基板スペーサ26の固定部27を
両溝に挿入して、所定の位置にまでスライドさせる。所
定の位置までスライドさせると、挿入溝28に第一の電
装板23の端部が嵌り込む。このとき、基板スペーサ2
6は、溝の幅方向(図4に示すX方向)のずれと、溝底
同士が対向する方向(図4に示すY方向)のずれとを防
止するように溝、及び左右の溝底と溝底との間に嵌り合
っている。次に、第二の電装基板24を22溝に挿入し
て所定の位置まで、スライドさせる。そして、ストッパ
25を第二の電装基板24の端部に引っかける。このよ
うにして第一及び第二の電装基板24を、同一の溝に挿
入し同一平面状に配置することができるようになってい
る。
の電装箱の組立ては、まず最初に、第一の電装基板23
を開口側から溝22に挿入して、所定の位置になるまで
スライドさせる。次に基板スペーサ26の固定部27を
両溝に挿入して、所定の位置にまでスライドさせる。所
定の位置までスライドさせると、挿入溝28に第一の電
装板23の端部が嵌り込む。このとき、基板スペーサ2
6は、溝の幅方向(図4に示すX方向)のずれと、溝底
同士が対向する方向(図4に示すY方向)のずれとを防
止するように溝、及び左右の溝底と溝底との間に嵌り合
っている。次に、第二の電装基板24を22溝に挿入し
て所定の位置まで、スライドさせる。そして、ストッパ
25を第二の電装基板24の端部に引っかける。このよ
うにして第一及び第二の電装基板24を、同一の溝に挿
入し同一平面状に配置することができるようになってい
る。
【0018】このように構成された電装基板の取付装置
では、その複数の電装基板を同一の溝に挿入して、同一
の平面状に配置でき、このとき、基板スペーサが電装基
板同士の隙間や、両電装基板と電装箱との間を埋めるよ
うに寸法と配置される位置が設定されているので、両電
装基板はずれたり、外れたりしないように取付けられて
いる。
では、その複数の電装基板を同一の溝に挿入して、同一
の平面状に配置でき、このとき、基板スペーサが電装基
板同士の隙間や、両電装基板と電装箱との間を埋めるよ
うに寸法と配置される位置が設定されているので、両電
装基板はずれたり、外れたりしないように取付けられて
いる。
【0019】更に、前述のような電装基板の取付装置を
備えた空気調和機では、その運転によりファン12が回
転させられるので、室内機1全体にその振動が伝わり易
い構造となっている。そして、この空気調和機では、複
数の電装基板が同一の溝に挿入されているので、一枚の
大面積の電装基板を取付けたものに比べて特に電装基板
がビビリ易く、また外れやすいものである。しかし、こ
の空気調和機では、前述した電装基板の取付装置を備え
たもののため、基板スペーサにより複数の電装基板が電
装箱内で動かないように固定されるので、前述のような
ビビリ音の発生や電装基板の外れを防止することができ
る。
備えた空気調和機では、その運転によりファン12が回
転させられるので、室内機1全体にその振動が伝わり易
い構造となっている。そして、この空気調和機では、複
数の電装基板が同一の溝に挿入されているので、一枚の
大面積の電装基板を取付けたものに比べて特に電装基板
がビビリ易く、また外れやすいものである。しかし、こ
の空気調和機では、前述した電装基板の取付装置を備え
たもののため、基板スペーサにより複数の電装基板が電
装箱内で動かないように固定されるので、前述のような
ビビリ音の発生や電装基板の外れを防止することができ
る。
【0020】また、電装基板が複数で構成されていて、
電装基板における電装部品の組付けなどを同時並行で行
えるため、電装基板の組立て時間を短縮することができ
る。
電装基板における電装部品の組付けなどを同時並行で行
えるため、電装基板の組立て時間を短縮することができ
る。
【0021】更に、一方の電装基板には共通部品を配置
し、他方の電装基板にはその機種独自の電装部品を配置
した電装基板の取付装置では、一方の電装基板並びに電
装箱を他の空気調和機と共通化してこれを使用すること
ができるので、共通の電装部品を配置した第一の電装基
板の電装部品の組付け作業や、使用する電装箱を共通化
して、コストダウンすることができる。
し、他方の電装基板にはその機種独自の電装部品を配置
した電装基板の取付装置では、一方の電装基板並びに電
装箱を他の空気調和機と共通化してこれを使用すること
ができるので、共通の電装部品を配置した第一の電装基
板の電装部品の組付け作業や、使用する電装箱を共通化
して、コストダウンすることができる。
【0022】尚、この実施例では、室内機本体が天井空
間内に配置される構造の空気調和機で説明したが、本願
発明を、前記室内機本体が壁内に配置される、いわゆる
壁埋込型空気調和機や室内機本体が室内壁上部に引っ掛
けて配置されるような壁掛け型の空気調和機に適用して
も構わない。但し、壁掛け型の空気調和機などでドレン
ポンプを必要とせず、これらの制御用の電装部品をいな
いものでは、第二の電装基板として、電装部品の配置さ
れていない空の電装基板を配置して、第一及び第二の電
装基板の両方がずれたり、外れたりしないように取付け
るようにしてもよい。
間内に配置される構造の空気調和機で説明したが、本願
発明を、前記室内機本体が壁内に配置される、いわゆる
壁埋込型空気調和機や室内機本体が室内壁上部に引っ掛
けて配置されるような壁掛け型の空気調和機に適用して
も構わない。但し、壁掛け型の空気調和機などでドレン
ポンプを必要とせず、これらの制御用の電装部品をいな
いものでは、第二の電装基板として、電装部品の配置さ
れていない空の電装基板を配置して、第一及び第二の電
装基板の両方がずれたり、外れたりしないように取付け
るようにしてもよい。
【0023】また、この実施例では合成樹脂製の電装箱
を用いた例で説明したが、金属製の電装箱を用いた場合
においても、この発明の基板スペーサを使用するように
してもよい。
を用いた例で説明したが、金属製の電装箱を用いた場合
においても、この発明の基板スペーサを使用するように
してもよい。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、電装箱内の溝に複数
の電装基板を同一平面状になるように配置しても、両電
装基板が電装箱内で、動かないように基板スペーサで隙
間を埋められて隙間が生じないようにして支持されるの
で、両電装基板が動いたり、外れたりすることが防止さ
れる。
の電装基板を同一平面状になるように配置しても、両電
装基板が電装箱内で、動かないように基板スペーサで隙
間を埋められて隙間が生じないようにして支持されるの
で、両電装基板が動いたり、外れたりすることが防止さ
れる。
【0025】特に、基板スペーサに溝と電装基板との間
に位置する固定部を設けたものでは、電装基板が溝底方
向への動くのを止めるので、この方向へのずれを防止し
て、電装基板のずれ、外れ、及びずれることによるビビ
リ音の発生を防止することができる。
に位置する固定部を設けたものでは、電装基板が溝底方
向への動くのを止めるので、この方向へのずれを防止し
て、電装基板のずれ、外れ、及びずれることによるビビ
リ音の発生を防止することができる。
【0026】更に、電装箱を合成樹脂で射出成形する
と、必ず抜き勾配を必要とし、開口側の溝の幅寸法が開
口側とは反対側の先端側より大きくなり、電装基板と溝
との隙間が大きくなり、溝底同士をつなぐ幅寸法も同じ
く開口側の方が大きくなるものであるが、電装基板同士
の隙間に基板スペーサが配置されていて、これら電装基
板が動かないように支持しているので、開口側と、この
開口側と反対側の先端側とにおける、溝の幅寸法、溝底
同士をつなぐ幅寸法とが異っていても、両電装基板のず
れ、外れ、及びずれることによるビビリ音の発生を防止
することができる。
と、必ず抜き勾配を必要とし、開口側の溝の幅寸法が開
口側とは反対側の先端側より大きくなり、電装基板と溝
との隙間が大きくなり、溝底同士をつなぐ幅寸法も同じ
く開口側の方が大きくなるものであるが、電装基板同士
の隙間に基板スペーサが配置されていて、これら電装基
板が動かないように支持しているので、開口側と、この
開口側と反対側の先端側とにおける、溝の幅寸法、溝底
同士をつなぐ幅寸法とが異っていても、両電装基板のず
れ、外れ、及びずれることによるビビリ音の発生を防止
することができる。
【0027】特に、本願発明の電装基板の取付装置を備
えた空気調和機では、その運転により電装基板に運転に
よる振動が伝わるものの、それら両電装基板が基板スペ
ーサによって押えられているので、両電装基板のずれ、
外れ、ずれることによるビビリ音の発生を防止すること
ができる。
えた空気調和機では、その運転により電装基板に運転に
よる振動が伝わるものの、それら両電装基板が基板スペ
ーサによって押えられているので、両電装基板のずれ、
外れ、ずれることによるビビリ音の発生を防止すること
ができる。
【0028】また、第一の電装基板に共通の電装部品を
配置すると共に、第二の電装基板にその空気調和機独自
の電装部品を配置したものでは、一方の電装基板並びに
電装箱を他の空気調和機と共通化してこれを使用するこ
とができるので、電装基板への電装部品の組立てや、使
用する電装箱を共通化して、コストダウンすることがで
きる。
配置すると共に、第二の電装基板にその空気調和機独自
の電装部品を配置したものでは、一方の電装基板並びに
電装箱を他の空気調和機と共通化してこれを使用するこ
とができるので、電装基板への電装部品の組立てや、使
用する電装箱を共通化して、コストダウンすることがで
きる。
【図1】この発明の空気調和機の室内機を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】同室内機の電装箱を示す説明図である。
【図3】同電装箱を異なる方向から示す説明図である。
【図4】同電装箱と複数の電装基板と基板スペーサとの
関係を示す斜視図である。
関係を示す斜視図である。
1 室内機本体(空気調和機本体) 6 室内熱交換器(熱交換器) 9 電装箱 13 クロスフローファン(送風機) 22 溝 23 第一の電装基板 24 第二の電装基板 26 基板スペーサ 28、29 溝 27 ガイド(固定部) 41 電装部品 42 電装部品
Claims (5)
- 【請求項1】 電装箱内に形成した溝に、電装箱の開口
側から第一、及び第二の電装基板を順次挿入して同一平
面状に配置し、これら両電装基板の間には両電装基板の
端部が嵌合う溝を備えこの溝で両電装基板を支持する基
板スペーサを配置し、前記開口側に前記第二の電装基板
の端部を電装箱内側に押えるストッパを備えたことを特
徴とする電装基板の取付装置。 - 【請求項2】 電装箱内に形成した溝に、第一、及び第
二の電装基板を順次挿入して同一平面状に配置し、これ
ら両電装基板の間には両電装基板を支持する基板スペー
サを配置し、この基板スペーサには電装基板と溝との間
に位置しこれらを動きを止める固定部を設け、前記電装
箱の開口側に前記第二の電装基板の端部を押えるストッ
パを備えたことを特徴とする電装基板の取付装置。 - 【請求項3】 射出成形で成形される合成樹脂製の電装
箱の内部に電装基板支持用の溝を形成し、この溝に電装
箱の開口側から電装基板を挿入して支持するようにした
電装部品取付装置において、前記溝に、第一、及び第二
の電装基板を順次挿入して同一平面状に配置し、これら
両電装基板の間には両電装基板の端部が嵌り合う溝を備
えこの溝で両電装基板を支持する基板スペーサを配置
し、前記開口側に前記第二の電装基板の端部を押えるス
トッパを備えたことを特徴とする電装基板の取付装置。 - 【請求項4】 空気調和機本体に、熱交換器と、この熱
交換器に室内空気を供給するための送風機とを備えた空
気調和機において、請求項1または請求項2または請求
項3に記載の電装基板の取付装置を備えたことを特徴と
する空気調和機。 - 【請求項5】 空気調和機本体に、熱交換器と、この熱
交換器に室内空気を供給するための送風機と、前記機器
を制御するための電装部品を取付けるための取付装置と
を備えた空気調和機において、前記取付装置には、合成
樹脂材料から射出成形にて成形された電装箱と、この電
装箱に形成された溝に順次挿入され同一平面状に配置さ
れる第一、及び第二の電装基板と、これら両電装基板の
間に配置されこれら両電装基板の端部が嵌り合う溝を備
えた基板スペーサと、前記第二の電装基板の端部を電装
箱内側に押えるストッパとを備え、前記電装基板のうち
一方の電装基板には、複数機種共通の電装部品を配置
し、前記他方の電装基板には、その機種独自に備えてい
る電装部品を配置したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02283397A JP3163025B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02283397A JP3163025B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10220801A true JPH10220801A (ja) | 1998-08-21 |
JP3163025B2 JP3163025B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=12093713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02283397A Expired - Fee Related JP3163025B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3163025B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100734484B1 (ko) | 2005-11-30 | 2007-07-03 | 위니아만도 주식회사 | 전장박스의 인쇄회로기판 고정 구조 |
-
1997
- 1997-02-05 JP JP02283397A patent/JP3163025B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100734484B1 (ko) | 2005-11-30 | 2007-07-03 | 위니아만도 주식회사 | 전장박스의 인쇄회로기판 고정 구조 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3163025B2 (ja) | 2001-05-08 |
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