JPH1022047A - 点火プラグブーツ組立体 - Google Patents
点火プラグブーツ組立体Info
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- JPH1022047A JPH1022047A JP9077753A JP7775397A JPH1022047A JP H1022047 A JPH1022047 A JP H1022047A JP 9077753 A JP9077753 A JP 9077753A JP 7775397 A JP7775397 A JP 7775397A JP H1022047 A JPH1022047 A JP H1022047A
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- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
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- H01T13/02—Details
- H01T13/04—Means providing electrical connection to sparking plugs
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- H01R13/20—Pins, blades, or sockets shaped, or provided with separate member, to retain co-operating parts together
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- H01R2101/00—One pole
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の工程で点火ケーブルの２方向係止固定
を行える点火プラグブーツ組立体を提供する。 【解決手段】 環状の突起（５８）を備えた端子（５
５）を有する点火ケーブル（５０）と管状ブーツ（１
０）とを簡単に組立てることのできる点火プラグブーツ
組立体において、管状ブーツは中央の穴（１１）内へ延
びる複数個の可撓性アーム（２０）と、該アームからブ
ーツの長手軸線に沿って離間した複数個の整合した底ス
トッパ（１８）とを備え、点火ケーブルを穴内へ完全に
挿入したときに環状突起をそれらアームとストッパとの
間で挟んで係止するための２方向係止位置が底ストッパ
と可撓アームとの間に形成される。
を行える点火プラグブーツ組立体を提供する。 【解決手段】 環状の突起（５８）を備えた端子（５
５）を有する点火ケーブル（５０）と管状ブーツ（１
０）とを簡単に組立てることのできる点火プラグブーツ
組立体において、管状ブーツは中央の穴（１１）内へ延
びる複数個の可撓性アーム（２０）と、該アームからブ
ーツの長手軸線に沿って離間した複数個の整合した底ス
トッパ（１８）とを備え、点火ケーブルを穴内へ完全に
挿入したときに環状突起をそれらアームとストッパとの
間で挟んで係止するための２方向係止位置が底ストッパ
と可撓アームとの間に形成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の点火プラグ
ブーツに関し、特に、点火プラグブーツ内で点火ケーブ
ルを固定する装置に関する。
ブーツに関し、特に、点火プラグブーツ内で点火ケーブ
ルを固定する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】点火プラグブーツ内で自動車の点火ケー
ブルを固定するための種々の組立体が提案されている。
簡便のために、押し込み着座式や引き出し着座式の組立
て方法が一般に使用されており、その第１組立て工程に
おいては、ブーツを通して点火ケーブル押し込み（又は
引き出し）、ケーブル端の端子をブーツ内の前方（又は
後方）ストッパに接触させる。第２組立て工程において
は、ブーツの頂部をケーブルに接着し、ブーツ内でのケ
ーブルの逆運動（引き出し方向又は押し込み方向への運
動）を阻止する。この第２組立て工程が組立て費用を増
大させ、組立て方法を複雑にする。
ブルを固定するための種々の組立体が提案されている。
簡便のために、押し込み着座式や引き出し着座式の組立
て方法が一般に使用されており、その第１組立て工程に
おいては、ブーツを通して点火ケーブル押し込み（又は
引き出し）、ケーブル端の端子をブーツ内の前方（又は
後方）ストッパに接触させる。第２組立て工程において
は、ブーツの頂部をケーブルに接着し、ブーツ内でのケ
ーブルの逆運動（引き出し方向又は押し込み方向への運
動）を阻止する。この第２組立て工程が組立て費用を増
大させ、組立て方法を複雑にする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような第２組立て
工程を回避するため、捩り係止式の組立て方法が提案さ
れており、この方法の第１工程においては、ブーツ内に
点火ケーブルを挿入して、ケーブル端の端子をブーツ内
の後方ストッパに接触させ、第２工程において、点火ケ
ーブルに対してブーツを所定の回転量だけ相対回転させ
て、ケーブルとブーツとの間で２方向係止を行う。この
第２工程も組立て費用を増大させ、全体の組立て方法を
複雑にすると共に、標準の組立て方法とは異なった技術
を必要とし、組立て方法の効率及び簡便性を減少させて
しまう。更に、このような捩り係止式の組立て方法は信
頼性についての欠陥がある。係止位置を得るには、正確
な回転量が必要となる。ブーツを回転させただけでは、
ケーブルが後方ストッパに係合するだけであり、適正な
量の回転を与えてそれを維持しない限りは係止できな
い。
工程を回避するため、捩り係止式の組立て方法が提案さ
れており、この方法の第１工程においては、ブーツ内に
点火ケーブルを挿入して、ケーブル端の端子をブーツ内
の後方ストッパに接触させ、第２工程において、点火ケ
ーブルに対してブーツを所定の回転量だけ相対回転させ
て、ケーブルとブーツとの間で２方向係止を行う。この
第２工程も組立て費用を増大させ、全体の組立て方法を
複雑にすると共に、標準の組立て方法とは異なった技術
を必要とし、組立て方法の効率及び簡便性を減少させて
しまう。更に、このような捩り係止式の組立て方法は信
頼性についての欠陥がある。係止位置を得るには、正確
な回転量が必要となる。ブーツを回転させただけでは、
ケーブルが後方ストッパに係合するだけであり、適正な
量の回転を与えてそれを維持しない限りは係止できな
い。
【０００４】それ故、標準の組立て方法において、最小
の工程数で、信頼性の高い点火ケーブル及び点火プラグ
の２方向位置を保証することが望ましい。
の工程数で、信頼性の高い点火ケーブル及び点火プラグ
の２方向位置を保証することが望ましい。
【０００５】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明
は、高信頼度で点火プラグブーツに対する点火ケーブル
の２方向固定を行い、１つの標準的な組立て工程で点火
ケーブル／点火プラグブーツ組立体を支持するための装
置に関する。
は、高信頼度で点火プラグブーツに対する点火ケーブル
の２方向固定を行い、１つの標準的な組立て工程で点火
ケーブル／点火プラグブーツ組立体を支持するための装
置に関する。
【０００６】詳細には、頂縁及び底縁を備えた円周方向
のリブ即ち突起を有する点火ケーブルの組立体に対し
て、点火プラグブーツは貫通穴（ボア）を具備し、この
貫通穴はリブの頂縁に係合するための複数個の整合した
底ストッパを有し、貫通穴は更に、リブの底縁に係合す
るための複数個の整合した可撓性の係合手段を有し、こ
れらの係合手段は貫通穴の長手軸線に沿って複数個の底
ストッパから離間している。複数個の底ストッパ及び複
数個の可撓性係合手段の方位に応じて、組立て中に、標
準の押し込み着座式の方法又は標準の引き出し着座式の
方法を採用し、単一工程によって貫通穴を通して点火ケ
ーブルを押し込み、又は引き出し、複数個の底ストッパ
と複数個の可撓性係合手段との間の中間の２方向係止位
置にリブを位置決めする。この係止位置に達するまで、
リブは底ストッパに係合しない。これにより、組立てが
容易になり、位置保証フィードバックのため組立ての信
頼性が増す。ケーブルとブーツとの係止係合を保証する
ために、接着工程や比較的複雑な回転ブーツ処理工程の
如き付加的な組立て工程を必要としない。
のリブ即ち突起を有する点火ケーブルの組立体に対し
て、点火プラグブーツは貫通穴（ボア）を具備し、この
貫通穴はリブの頂縁に係合するための複数個の整合した
底ストッパを有し、貫通穴は更に、リブの底縁に係合す
るための複数個の整合した可撓性の係合手段を有し、こ
れらの係合手段は貫通穴の長手軸線に沿って複数個の底
ストッパから離間している。複数個の底ストッパ及び複
数個の可撓性係合手段の方位に応じて、組立て中に、標
準の押し込み着座式の方法又は標準の引き出し着座式の
方法を採用し、単一工程によって貫通穴を通して点火ケ
ーブルを押し込み、又は引き出し、複数個の底ストッパ
と複数個の可撓性係合手段との間の中間の２方向係止位
置にリブを位置決めする。この係止位置に達するまで、
リブは底ストッパに係合しない。これにより、組立てが
容易になり、位置保証フィードバックのため組立ての信
頼性が増す。ケーブルとブーツとの係止係合を保証する
ために、接着工程や比較的複雑な回転ブーツ処理工程の
如き付加的な組立て工程を必要としない。
【０００７】本発明の別の形態によれば、複数個の係合
手段はブーツ内壁から点火プラグブーツの貫通穴内へあ
る角度で内方へ延びる複数個の離間した舌片即ち可撓ア
ームを有する。リブが複数個の舌片を通過するとき、舌
片はブーツ内壁の方へ外方に撓む。リブが舌片を通過し
た後、舌片はブーツ内壁から離れて（点火ケーブル端子
の外側本体に接するような）係止位置へスナップ式に戻
る。リブがブーツの貫通穴を通過するとき、リブの頂縁
が剛直材料でできた複数個の底ストッパに係合し、貫通
穴に沿ったケーブルの更なる変位を阻止する。複数個の
舌片の底縁とリブとの係合により、逆方向へのケーブル
の変位も阻止される。
手段はブーツ内壁から点火プラグブーツの貫通穴内へあ
る角度で内方へ延びる複数個の離間した舌片即ち可撓ア
ームを有する。リブが複数個の舌片を通過するとき、舌
片はブーツ内壁の方へ外方に撓む。リブが舌片を通過し
た後、舌片はブーツ内壁から離れて（点火ケーブル端子
の外側本体に接するような）係止位置へスナップ式に戻
る。リブがブーツの貫通穴を通過するとき、リブの頂縁
が剛直材料でできた複数個の底ストッパに係合し、貫通
穴に沿ったケーブルの更なる変位を阻止する。複数個の
舌片の底縁とリブとの係合により、逆方向へのケーブル
の変位も阻止される。
【０００８】本発明の更に別の形態によれば、複数個の
舌片及び底ストッパはブーツ自体の材料（例えば、熱可
塑性ポリエステル樹脂）から作られ、単一工程によりモ
ールド成形される。更に、ブーツの長手軸線に沿って複
数個の舌片の底縁と複数個の底ストッパとの間に間隙が
形成され、この間隙に対応する長手方向断面を有する円
周方向のリブを備えたブーツの組立てを容易にする。
舌片及び底ストッパはブーツ自体の材料（例えば、熱可
塑性ポリエステル樹脂）から作られ、単一工程によりモ
ールド成形される。更に、ブーツの長手軸線に沿って複
数個の舌片の底縁と複数個の底ストッパとの間に間隙が
形成され、この間隙に対応する長手方向断面を有する円
周方向のリブを備えたブーツの組立てを容易にする。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１に示す３０％のガラスを含ん
だポリエステルの熱可塑性ポリエステル樹脂材料ＰＥＴ
で作った中空円筒形状の点火プラグブーツ１０は、本発
明の好ましい実施の形態の特徴を有する。中央の穴（ボ
ア）１１はブーツ１０を貫通して延びる。ブーツの上端
において、中央の穴１１は標準の押し込み着座式の組立
て方法により点火プラグケーブル（図示せず）を受け入
れるための第１開口１４を形成する。上端とは反対側の
ブーツの下端においては、中央の穴１１は点火プラグを
受け入れるための第２開口１６を形成する。ブーツの上
方内壁１２は点火ケーブルを収容するような寸法を有す
る。ブーツの下方内壁２２は点火プラグを受け入れて固
定するように普通の方法で構成され、寸法決めされてお
り、下方開口１６を通して点火プラグとブーツとの間か
ら湿気や異物が侵入するのを阻止するために、壁２２と
プラグとの間にシールを設ける。
だポリエステルの熱可塑性ポリエステル樹脂材料ＰＥＴ
で作った中空円筒形状の点火プラグブーツ１０は、本発
明の好ましい実施の形態の特徴を有する。中央の穴（ボ
ア）１１はブーツ１０を貫通して延びる。ブーツの上端
において、中央の穴１１は標準の押し込み着座式の組立
て方法により点火プラグケーブル（図示せず）を受け入
れるための第１開口１４を形成する。上端とは反対側の
ブーツの下端においては、中央の穴１１は点火プラグを
受け入れるための第２開口１６を形成する。ブーツの上
方内壁１２は点火ケーブルを収容するような寸法を有す
る。ブーツの下方内壁２２は点火プラグを受け入れて固
定するように普通の方法で構成され、寸法決めされてお
り、下方開口１６を通して点火プラグとブーツとの間か
ら湿気や異物が侵入するのを阻止するために、壁２２と
プラグとの間にシールを設ける。
【００１０】図１に示し、（図１のブーツ１０の円２内
の部分の拡大図である）図２に詳示するように、複数個
の剛直な底ストッパ１８が内壁１２の円周方向で離間し
て位置し、その内壁から中央の穴１１内へ内方に延び
る。底ストッパは上方縁部即ちリップ部３２（図２）を
有し、このリップ部は点火ケーブル係合位置において点
火ケーブルの円周方向リブに係合し、点火ケーブルがそ
の係合位置を通って更に下方へ変位するのを阻止する。
底ストッパ１８はブーツの上述のＰＥＴ材料の如き普通
のＰＥＴ材料で作ることができる。
の部分の拡大図である）図２に詳示するように、複数個
の剛直な底ストッパ１８が内壁１２の円周方向で離間し
て位置し、その内壁から中央の穴１１内へ内方に延び
る。底ストッパは上方縁部即ちリップ部３２（図２）を
有し、このリップ部は点火ケーブル係合位置において点
火ケーブルの円周方向リブに係合し、点火ケーブルがそ
の係合位置を通って更に下方へ変位するのを阻止する。
底ストッパ１８はブーツの上述のＰＥＴ材料の如き普通
のＰＥＴ材料で作ることができる。
【００１１】ブーツの長手軸線に沿って複数個の底スト
ッパ１８から離間した複数個の舌片即ち可撓アーム２０
は内壁１２から下方方向へ内方に延び、内壁１２の円周
に沿って互いに離間している。複数個の各舌片２０は平
坦な内面３４と平坦な外面３０とを有し、これらの面は
平坦な縁部２８で終端している（図２）。各舌片２０の
内面３４は上方内壁１２に徐々に近づき、各舌片２０の
外面３０は下方内壁２２で終端する。
ッパ１８から離間した複数個の舌片即ち可撓アーム２０
は内壁１２から下方方向へ内方に延び、内壁１２の円周
に沿って互いに離間している。複数個の各舌片２０は平
坦な内面３４と平坦な外面３０とを有し、これらの面は
平坦な縁部２８で終端している（図２）。各舌片２０の
内面３４は上方内壁１２に徐々に近づき、各舌片２０の
外面３０は下方内壁２２で終端する。
【００１２】舌片２０はブーツのＰＥＴ材料の如き普通
のＰＥＴ材料で作られ、図示の発明の実施の形態におい
ては、先細りとなった断面形状を呈し、点火ケーブル及
びブーツ１０の標準の押し込み着座式又は引き出し着座
式の組立て方法の如き標準の組立て方法中に点火ケーブ
ル（後述）の円周方向リブと舌片２０との接触時に、舌
片が外方へ偏向する。舌片２０は弾性を持つように構成
され、円周方向のリブが舌片の底縁２８を下方へ通過し
た後に、舌片はその偏向した位置から図１、２に示す舌
片の休止位置の方へスナップ式に戻る（これについては
後述する）。
のＰＥＴ材料で作られ、図示の発明の実施の形態におい
ては、先細りとなった断面形状を呈し、点火ケーブル及
びブーツ１０の標準の押し込み着座式又は引き出し着座
式の組立て方法の如き標準の組立て方法中に点火ケーブ
ル（後述）の円周方向リブと舌片２０との接触時に、舌
片が外方へ偏向する。舌片２０は弾性を持つように構成
され、円周方向のリブが舌片の底縁２８を下方へ通過し
た後に、舌片はその偏向した位置から図１、２に示す舌
片の休止位置の方へスナップ式に戻る（これについては
後述する）。
【００１３】図２の３−３線におけるブーツ１０の断面
図である図３は、ブーツ１０の内壁１２のまわりにおけ
る複数個の舌片２０及び複数個の底ストッパ１８の円周
方向配列を示す。この発明の実施の形態においては、３
つの可撓性の舌片が内壁１２のまわりで実質上等間隔で
離間し、中央の穴１１内へ延びている。同様に、３つの
剛直な底ストッパ１８は内壁１２のまわりで実質上等間
隔で離間し、中央の穴１１内へ延びている。ある実施の
形態においては、舌片は中央の穴１１の６０度の円弧長
に沿って延び、底ストッパは約１５度の角度だけ舌片か
ら離れ、中央の穴１１の３０度の円弧長に沿って延び
る。
図である図３は、ブーツ１０の内壁１２のまわりにおけ
る複数個の舌片２０及び複数個の底ストッパ１８の円周
方向配列を示す。この発明の実施の形態においては、３
つの可撓性の舌片が内壁１２のまわりで実質上等間隔で
離間し、中央の穴１１内へ延びている。同様に、３つの
剛直な底ストッパ１８は内壁１２のまわりで実質上等間
隔で離間し、中央の穴１１内へ延びている。ある実施の
形態においては、舌片は中央の穴１１の６０度の円弧長
に沿って延び、底ストッパは約１５度の角度だけ舌片か
ら離れ、中央の穴１１の３０度の円弧長に沿って延び
る。
【００１４】図４を参照すると、点火プラグ５２及び点
火ケーブル５０を備えた好ましい実施の形態に係るブー
ツ１０の組立体においては、リブ頂縁６２及びリブ底縁
６０を備えた円周方向リブ即ち突起５８を有する点火ケ
ーブルに対して、ブーツ１０の２方向固定係合を行う。
点火ケーブル５０は、非金属導電性コア（芯）及び高温
シリコン絶縁ジャケット（外套）を備えた高エネルギ
Ｔ．Ｖ．Ｒ．Ｓ．ケーブルの如き普通の構造のケーブル
である。
火ケーブル５０を備えた好ましい実施の形態に係るブー
ツ１０の組立体においては、リブ頂縁６２及びリブ底縁
６０を備えた円周方向リブ即ち突起５８を有する点火ケ
ーブルに対して、ブーツ１０の２方向固定係合を行う。
点火ケーブル５０は、非金属導電性コア（芯）及び高温
シリコン絶縁ジャケット（外套）を備えた高エネルギ
Ｔ．Ｖ．Ｒ．Ｓ．ケーブルの如き普通の構造のケーブル
である。
【００１５】導電性ソケット端子５５は導電性コアに電
気的に係合するためにケーブル５０にクリンプされる上
方部分６４と、この上方部分６４とは反対側に位置し、
点火プラグ端子５４に電気的に係合するためのソケット
状下方部分５６とを有する。点火プラグ５２は下方の壁
２２に対して密封状態で第２開口１６内へ挿入される。
この実施の形態においては、図４の点火プラグブーツ１
０内への点火ケーブル５０の組立ては単一工程の標準の
押し込み着座式の組立て方法により行われ、この方法に
おいては、ケーブル５０のソケット状下方部分５６を上
方開口１４から挿入して中央の穴１１を通して押し込
み、円周方向のリブ即ち突起５８を複数個の舌片２０に
接触させる。
気的に係合するためにケーブル５０にクリンプされる上
方部分６４と、この上方部分６４とは反対側に位置し、
点火プラグ端子５４に電気的に係合するためのソケット
状下方部分５６とを有する。点火プラグ５２は下方の壁
２２に対して密封状態で第２開口１６内へ挿入される。
この実施の形態においては、図４の点火プラグブーツ１
０内への点火ケーブル５０の組立ては単一工程の標準の
押し込み着座式の組立て方法により行われ、この方法に
おいては、ケーブル５０のソケット状下方部分５６を上
方開口１４から挿入して中央の穴１１を通して押し込
み、円周方向のリブ即ち突起５８を複数個の舌片２０に
接触させる。
【００１６】ケーブル５０が穴１１を通して更に挿入さ
れると、リブ５８が複数個の舌片２０に係合し、リブの
頂縁６２が舌片２０の底縁２８を通過するまで、複数個
の舌片を下方の内壁２２の方へ外方に駆動する。頂縁６
２が底縁２８を通過した後には、舌片はスナップ式に拘
束位置に戻り、この拘束位置では、各舌片の外面３４が
ソケット端子５５に弾性的に当接せしめられるか、又
は、舌片は図１、２に示すような定常位置（初期位置）
にある。上述の押し込み着座方向とは反対向きの運動と
して後述する（ブーツ１０に関する）点火ケーブル５０
の逆方向運動は、舌片２０の底縁２８とリブの頂縁６２
との係合により阻止される。このような舌片２０とリブ
の頂縁６２との係合の結果、舌片２０の長手軸線に沿う
十分な係合力成分を有する係合力が得られる。舌片はこ
のような係合力成分の方向に沿って実質上撓むことがで
きず、ブーツ１０に関する（十分に挿入された）点火ケ
ーブル５０の逆方向運動に対して十分な抵抗力を与え
る。
れると、リブ５８が複数個の舌片２０に係合し、リブの
頂縁６２が舌片２０の底縁２８を通過するまで、複数個
の舌片を下方の内壁２２の方へ外方に駆動する。頂縁６
２が底縁２８を通過した後には、舌片はスナップ式に拘
束位置に戻り、この拘束位置では、各舌片の外面３４が
ソケット端子５５に弾性的に当接せしめられるか、又
は、舌片は図１、２に示すような定常位置（初期位置）
にある。上述の押し込み着座方向とは反対向きの運動と
して後述する（ブーツ１０に関する）点火ケーブル５０
の逆方向運動は、舌片２０の底縁２８とリブの頂縁６２
との係合により阻止される。このような舌片２０とリブ
の頂縁６２との係合の結果、舌片２０の長手軸線に沿う
十分な係合力成分を有する係合力が得られる。舌片はこ
のような係合力成分の方向に沿って実質上撓むことがで
きず、ブーツ１０に関する（十分に挿入された）点火ケ
ーブル５０の逆方向運動に対して十分な抵抗力を与え
る。
【００１７】中央の穴１１を通して点火ケーブル５０を
更に挿入すると、リブの底縁６０が複数個の各底ストッ
パ１８の上縁３２に係合することとなる。それ故、点火
ケーブル５０の更なる挿入が抑制され、更なる挿入運動
が阻止される。ブーツ１０の長手軸線に沿った複数個の
底ストッパ１８の上縁３２と複数個の舌片２０の底縁２
８との間の間隔は、製造公差を考慮して、リブ頂縁６２
及びリブ底縁６０を有する円周方向のリブ即ち突起５８
の高さより若干大きくすべきである。そうでなければ、
ブーツ内でのケーブル５０の最小長手運動を許容した状
態でケーブル５０／ブーツ１０の組立体を点火プラグ５
２と一緒に設置できるようにするため、このような間隔
は最小にすべきである。ブーツの製造を簡単化するため
には、リブ５８の高さ（頂縁６２から底縁６０までの距
離）は、間隙を複数個の舌片２０の縁部２８と底ストッ
パの縁部３２との間で、ブーツ１０の長手軸線に沿う比
較的大きなギャップを提供するように選定すべきであ
る。
更に挿入すると、リブの底縁６０が複数個の各底ストッ
パ１８の上縁３２に係合することとなる。それ故、点火
ケーブル５０の更なる挿入が抑制され、更なる挿入運動
が阻止される。ブーツ１０の長手軸線に沿った複数個の
底ストッパ１８の上縁３２と複数個の舌片２０の底縁２
８との間の間隔は、製造公差を考慮して、リブ頂縁６２
及びリブ底縁６０を有する円周方向のリブ即ち突起５８
の高さより若干大きくすべきである。そうでなければ、
ブーツ内でのケーブル５０の最小長手運動を許容した状
態でケーブル５０／ブーツ１０の組立体を点火プラグ５
２と一緒に設置できるようにするため、このような間隔
は最小にすべきである。ブーツの製造を簡単化するため
には、リブ５８の高さ（頂縁６２から底縁６０までの距
離）は、間隙を複数個の舌片２０の縁部２８と底ストッ
パの縁部３２との間で、ブーツ１０の長手軸線に沿う比
較的大きなギャップを提供するように選定すべきであ
る。
【００１８】本発明の要旨内でいくつかの別の実施の形
態が可能である。例えば、上述の押し込み着座式の組立
て用の構成は、図１−４の舌片と底ストッパとを交換す
るだけで、引き出し着座式の組立て用の構成に変えるこ
とができる。具体的には、図４において、複数個の舌片
２０の方位を逆向きにして舌片が開口１４の方へ上方に
先細りとなるようにし、同様に、複数個の底ストッパの
方位を逆向きにしてその底縁３２が逆向きにした複数個
の舌片２０の縁部２８と向き合うようにすることができ
る。
態が可能である。例えば、上述の押し込み着座式の組立
て用の構成は、図１−４の舌片と底ストッパとを交換す
るだけで、引き出し着座式の組立て用の構成に変えるこ
とができる。具体的には、図４において、複数個の舌片
２０の方位を逆向きにして舌片が開口１４の方へ上方に
先細りとなるようにし、同様に、複数個の底ストッパの
方位を逆向きにしてその底縁３２が逆向きにした複数個
の舌片２０の縁部２８と向き合うようにすることができ
る。
【００１９】従って、複数個の舌片は複数個の底ストッ
パ１８の位置に実質上配置され、同様に、複数個のスト
ッパ１８は複数個の舌片２０の位置に実質上配置され
る。ブーツ１０（図４）に対するケーブル５０の組立て
は、下方の開口１６から上方の開口１４に向かって中央
の穴１１を通してケーブルを引き上げ（この際、ソケッ
ト端子を最後に穴１１に挿通する）、図４について説明
した２方向係止位置へ運ぶ。
パ１８の位置に実質上配置され、同様に、複数個のスト
ッパ１８は複数個の舌片２０の位置に実質上配置され
る。ブーツ１０（図４）に対するケーブル５０の組立て
は、下方の開口１６から上方の開口１４に向かって中央
の穴１１を通してケーブルを引き上げ（この際、ソケッ
ト端子を最後に穴１１に挿通する）、図４について説明
した２方向係止位置へ運ぶ。
【００２０】更に、内壁１２、２２の円周方向のまわり
での舌片及び底ストッパの数、形状及び配列も、本発明
の要旨を逸脱することなく修正することができる。
での舌片及び底ストッパの数、形状及び配列も、本発明
の要旨を逸脱することなく修正することができる。
【００２１】以上、好ましい実施の形態につき本発明を
説明したが、当該実施の形態は本発明を限定するもので
はなく、本発明の要旨内で種々の修正が可能であること
は言うまでもない。
説明したが、当該実施の形態は本発明を限定するもので
はなく、本発明の要旨内で種々の修正が可能であること
は言うまでもない。
【図１】本発明の好ましい実施の形態に係る点火プラグ
ブーツの縦断面図である。
ブーツの縦断面図である。
【図２】図１の円内の部分の拡大図である。
【図３】図２の３−３線における図１の点火プラグブー
ツの断面図である。
ツの断面図である。
【図４】本発明の好ましい実施の形態に係る点火プラグ
を着座させた状態の図１の点火プラグブーツ内の点火ケ
ーブルを示す断面図である。
を着座させた状態の図１の点火プラグブーツ内の点火ケ
ーブルを示す断面図である。
１０ ブーツ １１ 中央の穴 １２、２２ 内壁 １４ 上方開口 １６ 下方開口 １８ 底ストッパ ２０ 舌片 ２８ 平坦な縁部 ３２ 上方縁部 ５０ 点火ケーブル ５２ 点火プラグ ５５ 端子 ５８ 突起（リブ） ６０ 底縁 ６２ 頂縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィンセント・ジェイムズ・タラ，ジュニ アー アメリカ合衆国オハイオ州44484，ウォー レン，ブリタニー・オークス・ドライブ・ ノースイースト 1540
Claims (9)
- 【請求項１】 環状の突起（５８）により形成される端
子で終端する点火ケーブル（５０）を受け入れ、当該点
火ケーブルの端子を２方向での固定を行うための点火プ
ラグブーツ組立体において、 中央の穴（１１）を取り巻く内表面（１２、２２）を有
する中空のブーツ（１０）と；上記内表面に連結された
基端部分と、当該基端部分から上記中央の穴内へ所定の
角度で延び、該基端部分とは反対側に位置する端部分
（２８）で終端する本体部分とをそれぞれ有し、上記内
表面の円周方向に沿って離間した複数個の整合した舌片
（２０）と；上記ブーツの内表面のまわりで離間し、上
記ブーツの長手方向軸線に沿った第１位置で互いに整合
した上記中央の穴内へ延びる複数個の底ストッパ（１
８）と；を備え、 上記複数個の舌片の端部分が、上記第１位置から所定の
長さだけ離れた、上記ブーツの長手軸線に沿う第２位置
において、互いに整合し、 上記所定の長さが上記突起の幅より大きくなっていて、
上記第１位置と第２位置との間に２方向突起係止位置を
提供し、この係止位置においては、上記点火ケーブルを
挿入して第１位置と第２位置との間に当該突起が位置す
ることにより上記ブーツ内での当該点火ケーブルの２方
向係止係合が達成されるようにしたことを特徴とする点
火プラグブーツ組立体。 - 【請求項２】 上記中空のブーツ、複数個の舌片及び複
数個の底ストッパが熱可塑性ポリエステル樹脂材料によ
りモールド成形されていることを特徴とする請求項１の
点火プラグブーツ組立体。 - 【請求項３】 上記複数個の剛直な底ストッパが上記第
２位置を越える上記突起の挿入を阻止するために同突起
と接触するように上記中央の穴内へ延びていることを特
徴とする請求項１の点火プラグブーツ組立体。 - 【請求項４】 上記複数個の舌片が上記中央の穴内へ延
びていて、当該中央の穴を通しての上記点火ケーブルの
挿入中に、当該舌片が上記突起に接触し、当該突起が該
複数個の舌片を通過するときに、該舌片が上記内表面の
方へ外方に撓み、該突起が上記第１位置を越えて上記２
方向突起係止位置に挿入されたときに、該舌片が当該内
表面から所定の係止舌片位置まで当該点火ケーブルの方
へスナップ式に戻るようになされており、上記係止舌片
位置においては、該複数個の舌片の端部分が該突起に係
合して、当該中央の穴を通しての該点火ケーブルの挿入
の方向とは反対向きの逆方向への点火ケーブルの運動を
阻止することを特徴とする請求項３の点火プラグブーツ
組立体。 - 【請求項５】 上記複数個の舌片の本体部分が上記第１
位置の方に向かって上記中央の穴内へ所定の角度で延び
ていることを特徴とする請求項１の点火プラグブーツ組
立体。 - 【請求項６】 第１の円周方向の縁部及び第２の円周方
向の縁部を備えた環状突起により構成された端子を有す
る点火ケーブルを受け入れて固定するための点火プラグ
ブーツ組立体において、 ブーツ内壁により画定された中央の貫通穴を有する管状
のブーツであって、上記貫通穴が上記点火ケーブルを受
け入れるための上方開口で終端する上方ブーツ端部と、
点火プラグを受け入れるための下方開口で終端する下方
ブーツ端部とを有するブーツと；上記ブーツ内壁から上
記中央の貫通穴内へ延び、当該ブーツの第１の断面のま
わりで互いに整合した複数個の離間した剛直な底ストッ
パと；上記ブーツ内壁に連結された基端部分と、当該基
端部分から上記第１の断面に向かって上記中央の貫通穴
内へ所定の角度で延び、該基端部分とは反対側に位置す
る可撓性の端部分で終端する可撓性アーム部分とをそれ
ぞれ有する、複数個の離間した可撓アームと；を備え、 上記複数個の可撓アームの可撓性の端部分が、上記ブー
ツの長手軸線に沿って上記第１の断面から所定の距離だ
け離れたブーツの第２の断面に沿って互いに整合してお
り、上記所定の距離が上記第１の円周方向の縁部と第２
の円周方向の縁部との間の距離より大きくなっており、 もって、上記複数個の可撓アームの可撓性の端部分と上
記複数個の底ストッパとの間に、上記貫通穴内で上記点
火ケーブルの端子の２方向固定を行うための２方向突起
係止位置が形成されることを特徴とする点火プラグブー
ツ組立体。 - 【請求項７】 上記管状ブーツ及び複数個の可撓アーム
が熱可塑性ポリエステル樹脂材料によりモールド成形さ
れていることを特徴とする請求項６の点火プラグブーツ
組立体。 - 【請求項８】 上記複数個の底ストッパは、上記突起が
上記２方向突起係止位置へ挿入されたときに同２方向突
起係止位置を越える当該突起の挿入を阻止するために上
記第１の円周方向の縁部と接触するように上記貫通穴内
へ延びていることを特徴とする請求項６の点火プラグブ
ーツ組立体。 - 【請求項９】 上記複数個の可撓アームが上記中央の貫
通穴内へ延びていて、当該中央の貫通穴を通しての上記
点火ケーブルの挿入中に、当該可撓アームが上記突起に
接触し、当該突起が該複数個の可撓アームを通過すると
きに、該可撓アームが上記内壁の方へ外方に撓み、上記
第２の円周方向の縁部が上記第２の断面を越えて上記２
方向突起係止位置に挿入されたときに、該可撓アームが
当該内壁から所定の係止アーム位置までスナップ式に戻
るようになされていることを特徴とする請求項８の点火
プラグブーツ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US623210 | 1996-03-28 | ||
| US08/623,210 US5664954A (en) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | Spark plug boot assembly |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1022047A true JPH1022047A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=24497192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9077753A Pending JPH1022047A (ja) | 1996-03-28 | 1997-03-28 | 点火プラグブーツ組立体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5664954A (ja) |
| JP (1) | JPH1022047A (ja) |
| KR (1) | KR100215581B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6457366B1 (en) | 1999-04-02 | 2002-10-01 | Mitutoyo Corporation | Movement control mechanism of contact-type vibrating probe |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000145602A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-26 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 点火プラグと点火ケーブルとの接続部の構造 |
| JP2002075587A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 高圧電線のプラグ側接続部構造 |
| JP2005069166A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Honda Motor Co Ltd | プラグチューブシール取付構造 |
| US7441553B2 (en) * | 2006-06-01 | 2008-10-28 | Denso Corporation | Ignition coil, mounting structure, and method for mounting of the same |
| CN101359810B (zh) * | 2008-09-09 | 2012-05-09 | 江苏大江石油科技有限公司 | 高压绝缘火花塞与点火电缆接口结构 |
| US9153899B2 (en) * | 2013-10-08 | 2015-10-06 | Delphi Technologies, Inc. | Electrical connector assembly with terminal retaining seal |
| CN104600569B (zh) * | 2014-11-17 | 2018-06-19 | 沈玮 | 一种大电容式点火棒 |
| DE102014118685A1 (de) * | 2014-12-15 | 2016-06-16 | Erni Production Gmbh & Co. Kg | Hermetisch dichtender Steckverbinder |
| WO2016123501A1 (en) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | Cummins Inc. | Shielded spark plug extension for conventional spark plugs |
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|---|---|---|---|---|
| US4715337A (en) * | 1985-01-31 | 1987-12-29 | Caterpillar Inc. | Engine ignition system with an insulated and extendable extender |
| GB8529454D0 (en) * | 1985-11-29 | 1986-01-08 | Raychem Gmbh | Cable connection |
| FR2643194B1 (fr) * | 1989-02-14 | 1993-12-17 | Musorb Application Ferrites | Dispositif de connexion electrique d'un cable, notamment d'allumage, sur un plot |
| US5127840A (en) * | 1991-09-03 | 1992-07-07 | General Motors Corporation | Spark plug connector |
| US5409388A (en) * | 1993-12-23 | 1995-04-25 | General Motors Corporation | Ignition cable assembly |
| US5949998A (en) * | 1996-07-03 | 1999-09-07 | Sun Microsystems, Inc. | Filtering an object interface definition to determine services needed and provided |
-
1996
- 1996-03-28 US US08/623,210 patent/US5664954A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-26 KR KR1019970010563A patent/KR100215581B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-03-28 JP JP9077753A patent/JPH1022047A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6457366B1 (en) | 1999-04-02 | 2002-10-01 | Mitutoyo Corporation | Movement control mechanism of contact-type vibrating probe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100215581B1 (ko) | 1999-08-16 |
| KR970068068A (ko) | 1997-10-13 |
| US5664954A (en) | 1997-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991116 |