JPH10220375A - 少なくとも一つの圧縮段と水分分離器とを備えた圧縮機 - Google Patents
少なくとも一つの圧縮段と水分分離器とを備えた圧縮機Info
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- JPH10220375A JPH10220375A JP451298A JP451298A JPH10220375A JP H10220375 A JPH10220375 A JP H10220375A JP 451298 A JP451298 A JP 451298A JP 451298 A JP451298 A JP 451298A JP H10220375 A JPH10220375 A JP H10220375A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0092—Removing solid or liquid contaminants from the gas under pumping, e.g. by filtering or deposition; Purging; Scrubbing; Cleaning
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- Compressor (AREA)
Abstract
圧縮気体から水分を効率的に分離できるようにする。 【解決手段】少なくとも一つの圧縮段と水分分離器を備
えた圧縮機において、圧縮段が、圧縮される気体の入口
(16−17−18)と出口(21)とを備えたハウジ
ング(1)と、このハウジング内に搭載され、少なくと
も一方が回転要素となっている協働作業をする少なくと
も二つの圧縮機要素(2と3)とを収容しており、圧縮
段の入口(16−17−18)が、開放セルを有した多
孔質材から造られた高速回転体(19)によって実質的
にシールされており、該回転体(19)が、気体を通す
ために圧縮される気体に対して十分に低い流れ抵抗を有
しているが、しかし水分粒子や他の粒子を保持して、そ
れらを半径方向に飛散するものであり、また該回転体
(19)が、ハウジング(1)内に組み込まれているこ
とを特徴としている。
Description
れる気体の入口と出口とを備えたハウジングと、このハ
ウジング内に搭載され、少なくとも一方が回転要素とな
っている協働作業をする少なくとも二つの圧縮機要素
(2と3)とを収容している少なくとも一つの圧縮段と
水分分離器とを備えた圧縮機に関する。
れてこの圧縮によって加熱される気体は、インタークー
ラで冷却される。この冷却中に、この気体に存在してい
る水分は、次の圧縮段に気体によって搬送される水分粒
子の形に凝縮される。
の圧縮段に到達するのを防ぐために、公知の圧縮機では
インタークーラと後続圧縮段との間に水分分離器が通常
設置されている。
大きな空間を占め、またそれらは比較的高価で、分離排
出量が制約されている。
縮機の場合には、圧縮される気体に水分が存在している
時にこの段の前に水分分離器が設置されている。
除し、簡単でコンパクトな設計で且つ比較的安価に被圧
縮気体から水分を効率的に分離できるようにする圧縮機
を目標にしている。
口が、開放セルを有した多孔質材から造られた高速回転
体によって実質的にシールされており、該回転体が、気
体を通すために圧縮される気体に対して十分に低い流れ
抵抗を有しているが、しかし水分粒子や他の粒子を保持
して、それらを半径方向に飛散するものであり、また該
回転体が、ハウジング内に組み込まれている本発明に依
って達成される。
離する為に既に使用されているが、しかし個々の分離器
において使用されているに過ぎない。
部動力源によって駆動されるが、しかし好ましくは、入
口は、回転圧縮機要素をハウジング内に軸受で支持搭載
している軸を越えて延びており、また回転体は、この軸
に固定されている。
された水分が収集される小室を形成する拡大部を有する
ことができる。
ために、本発明に係る少なくとも一つの圧縮段と水分分
離器とを備えた圧縮機の次の好適な実施例を何ら制約的
にではなく、単なる一例として添付図面を参照にして説
明する。
協働圧縮機要素2、3が内部で回転可能に搭載されてい
るハウジング1から主として構成されたスクリュウ型圧
縮機の圧縮段を示している。
ばホルトによって互いに固定された色々な部品から構成
されている。
内部に設けられている内部空間4の境界を画している。
を軸方向に設けた螺旋体5から構成されている。
上に支持されており、またそれは図1に示されていない
駆動モータに直接に又は伝動装置によって連結されてい
る。軸7は、ハウジング1に組み込まれたボールベアリ
ング9に支持搭載されている。このボールベアリング9
の外側には、リング10が軸7上にクランプされてい
る。
と、その両端上の各軸12、13とを有している。
たボールベアリング14に支持搭載されている。クラン
プリング10は、更にボールベアリング14の外側でも
軸12上にクランプされいる。
込まれた軸受15に支持搭載されている。
5を貫き、即ちハウジング1の端壁に形成され且つ軸1
3を越えて延びている入口16−17−18の一部であ
る小室16に延びている。
圧側に接続しているのに対して、小室16よりも小さな
横断面を有した入口の部分18は、この小室16をハウ
ジング1の外部に接続している。
造られた丸円盤の形の回転体19が軸13の細長端部1
3A上に固定されている。
さいが、入口18−19−20の部分18の径よりも大
きくなっており、その入口は回転体19によって殆ど全
体的にシールされている。
を通す為に十分に低い流れ抵抗を有している。
属、セラミック材から造られた硬質発泡体から構成され
ている。
レタン発泡体上にメッキ処理によって、例えばニッケル
やニッケルクロム等の金属層を沈着させ、引き続いて熱
分解によってこのポリウレタン発泡体を除去して造られ
た金属発泡体か、又はポリウレタン発泡体上にセラミッ
ク材を沈着させ、例えば引き続いて熱分解によってこの
ポリウレタン発泡体を熱的に除去して造られたセラミッ
ク材の発泡体である。小室16には、ハウジング1の外
側に延びた少量排出のダクト20が接続されている。
21が、入口16−17−18の反対側で延びている。
である。
て回転駆動され、次に歯車によって又は直接接触によっ
て螺旋体11を回転駆動する。
て来る被圧縮気体は、入口16−17−18を経て空間
4に運ばれ、圧縮機要素2、3によって圧縮される。圧
縮された気体は、出口21を経て排出される。
ウジング1に完全に組み込まれた回転体19を通って流
れ、そこで水分粒子は止められて回転体19から半径方
向に飛散される。
よって示されている。
されているように小室16の底に収集され、それらは排
出ダクト20を通って排出される。
分離器を必要としない。回転体19が、圧縮段に組み込
まれた水分分離器を形成しており、その結果、全体的に
コンパクトで比較的に安価に構成されることになる。
19は圧縮機要素2の軸6上にも搭載され、その場合入
口は、この軸6を越えて延びていなければならない。
縮される気体を軸13に向かって主として回転体19の
横断方向に流す手段が設けられている点で図1に示され
たものと異なっている。
部分18に向けられた回転体19の側面を覆い、また例
えばそれへの接着等でこの回転体に対して固定されたリ
ング状板24と、回転体16の反対側面に固定されてい
るが、この側面の外側のみを覆っている第2のリング状
板25とから構成されている。
における回転体19の外側縁とを経て流れ、半径方向外
側に飛散される水分粒子の分離後に軸13の近くでこの
回転体を出て行く。
るものではなく、それは、好ましくは回転体が搭載され
る少なくとも一つ回転圧縮機要素を備えた他の圧縮機に
も適用される。
の実施例に制限されるものではなく、反対にその種の圧
縮機は、依然発明の技術的範囲内に留まっている限りあ
らゆる種類の変形例でも造られるものである。
ている。
して示された部分を表している。
Claims (11)
- 【請求項1】 圧縮段が、圧縮される気体の入口(16
−17−18)と出口(21)とを備えたハウジング
(1)と、このハウジング内に搭載され、少なくても一
方が回転要素となっている協働作業をする少なくても二
つの圧縮機要素(2と3)とを収容しており、圧縮段の
入口(16−17−18)は、開放セルを有した多孔質
材から造られた高速回転体(19)によって実質的にシ
ールされており、該回転体(19)は、気体を通すため
に圧縮される気体に対して十分に低い流れ抵抗を有して
いるが、水分粒子や他の粒子を保持して、それらを半径
方向に飛散し、また該回転体(19)は、ハウジング
(1)内に組み込まれていることを特徴とする少なくと
も一つの圧縮段と水分分離器を備えた圧縮機。 - 【請求項2】 入口(16−17−18)は、回転圧縮
機要素(3)をハウジング(1)内に軸受で支持搭載し
ている軸(13)を越えて延びており、また回転体(1
9)は、この軸(13)に固定されていることを特徴と
する請求項1に記載の圧縮機。 - 【請求項3】 回転体(19)は、入口(16−17−
18)の拡大部から構成された小室(16)に設けられ
ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮
機。 - 【請求項4】 少量排出の通路(20)が小室(16)
に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の圧
縮機。 - 【請求項5】 回転体(19)は、円盤形状を有してい
ることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記
載の圧縮機。 - 【請求項6】 回転体(19)は、金属、合成材又はセ
ラミック材から造られていることを特徴とする請求項1
から5のいずれか一つに記載の圧縮機。 - 【請求項7】 回転体(19)は、先ず開放セルを有し
た合成発泡体にメッキのように金属で被覆し、又はそれ
をセラミック材で被覆し、引き続いて熱でその合成発泡
体を除去して造られたことを特徴とする請求項6に記載
の圧縮機。 - 【請求項8】 スクリュウ型圧縮機とし、また圧縮段
は、ハウジング(1)内に軸受で支持搭載される軸(6
−7−12−13)を両端に有した二つの回転スクリュ
ウ型圧縮機要素(2と3)を収容しており、また回転体
(19)は、入口(16−17−18)において、これ
ら軸の一方(6又は13)上に搭載されていることを特
徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の圧縮
機。 - 【請求項9】 圧縮される気体を回転体(19)の幾何
学的回転軸線に向かって、少なくとも部分的に横断方向
に回転体(19)を貫流させる手段が設けられているこ
とを特徴とする上記請求項のいずれか一つに記載の圧縮
機。 - 【請求項10】 上記手段は、圧縮される流入気体の方
を向いた回転体(19)の側面を少なくとも部分的に覆
う少なくとも一枚の板(24)を有していることを特徴
とする請求項9に記載の圧縮機。 - 【請求項11】 上記手段は、圧縮される流入気体の方
を向いた回転体(19)の側面を少なくとも部分的に覆
う板(24)と、回転体(19)の反対側の側面を部分
的に覆う板(25)とを有していることを特徴とする請
求項10に記載の圧縮機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE09700038 | 1997-01-15 | ||
BE9700038A BE1010853A3 (nl) | 1997-01-15 | 1997-01-15 | Compressor met minstens een compressortrap en een vochtafscheider. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10220375A true JPH10220375A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=3890268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP451298A Ceased JPH10220375A (ja) | 1997-01-15 | 1998-01-13 | 少なくとも一つの圧縮段と水分分離器とを備えた圧縮機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH10220375A (ja) |
BE (1) | BE1010853A3 (ja) |
DE (1) | DE69808345T2 (ja) |
ES (1) | ES2185108T3 (ja) |
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Family Cites Families (4)
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- 1997-01-15 BE BE9700038A patent/BE1010853A3/nl not_active IP Right Cessation
-
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Also Published As
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