JPH10220338A - 水力機械の主軸封水装置 - Google Patents

水力機械の主軸封水装置

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JPH10220338A
JPH10220338A JP9027498A JP2749897A JPH10220338A JP H10220338 A JPH10220338 A JP H10220338A JP 9027498 A JP9027498 A JP 9027498A JP 2749897 A JP2749897 A JP 2749897A JP H10220338 A JPH10220338 A JP H10220338A
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JP
Japan
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seal
water
ceramic
main shaft
ceramic seal
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JP9027498A
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English (en)
Inventor
Shigeki Itabashi
橋 茂 記 板
Hirotaka Akamatsu
松 弘 隆 赤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえセラミックシールが何らかの原因によ
って損傷して封水性能が低下しても多量の漏水量の発生
を防止することができる。 【解決手段】 水車主軸9と上カバー4との間にはセラ
ミックシール19が設置されてる。このセラミックシー
ル19は、水車主軸9と一体に回転する下側のシール片
14と、上カバー4に取付けられた上側のシール片17
とを有する。セラミックシール19の上方にはラビリン
スシール20が設置され、このラビリンスシール20は
セラミックシール19の封水性能の低下時にセラミック
シール19からの漏出水を封水する。この漏出水は排水
管21を介して排水ピットに排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水力機械の主軸封
水装置に係り、特にセラミックシールを有する水力機械
の主軸封水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水力発電所には水車やポンプ水車などの
水力機械が設置されている。図7は、従来の水力機械の
一例を示したもので、図示を省略した上池からの圧力水
は、カタツムリ形状のケーシング1に流入する。このケ
ーシング1の内周には上下のステーリング2が配置さ
れ、この上下のステーリング2にはステーベーン3が挟
持されている。上側のステーリング2には上カバー4が
設けられ、下側のステーリング2にはディスチャージリ
ング5が設けられている。上カバー4とディスチャージ
リング5との間の流路にはガイドベーン6が配置され、
このガイドベーン6によって流量調整された圧力水は、
ランナ7に流入して、それを回転駆動する。このランナ
7を流出した水は、上部吸出管8を通って図示を省略し
た放水庭に排出される。ランナ7は水車軸、即ち水車主
軸9に取付けられ、この水車主軸9は図示を省略された
発電機に連結されている。圧力水が主軸9と上カバー4
との間の間隙から漏出することを防止するために、上カ
バー4と主軸9との間には主軸封水装置10が設置され
ている。
【0003】従来の主軸封水装置は一般に、ラビリンス
シールやグランドパッキンやカーボンパッキンなどが使
用されていた。ラビリンスシールは、非接触タイプであ
るため摩耗や損傷が少ない利点を有するが、しかしなが
ら、漏水量が多いという欠点に加えて、土砂を多く含む
河川に設けられた場合には土砂摩耗防止のために清水の
給水が必要であり、このために給水ストレーナなどの濾
過装置や給水ポンプなどの給水装置を必要とするといっ
た問題がある。グランドパッキンは、パッキンの締込み
によって漏水量を減少させることができる利点を有す
る。
【0004】しかしながら、保守が面倒であることに加
えて主軸を摩耗させるといった問題がある。更に、グラ
ンドパッキンの焼き付けを防止するために土砂摩耗防止
の清水を給水する必要がある。また、カーボンパッキン
は、ラビリンスシールに比較して漏水量が少ないが、し
かしながら、カーボンが脆く損傷し易いといった欠点に
加えて、土砂によって摩耗し易いため清水の給水が必要
であるといった問題がある。
【0005】そこで、これらの種々の問題を解決するた
めに、近年セラミックシールが開発されている。図8は
主軸封水装置10として使用されるセラミックシール1
1を示したもので、主軸9にはシール支持台12が固定
され、このシール支持台12にはシールケース13が固
定され、このシールケース13には下側のセラミックシ
ール片14が取付けられている。上カバー4には取付け
ブロック15が固定され、この取付けブロック15には
シールケース16が取付けられ、このシールケース16
には上側のセラミックシール片17が取付けられてい
る。スプリング18は、シールケース16を介して上側
のセラミックシール片17を下側のセラミックシール片
14に圧接する。こうして、シール支持台12とシール
ケース13と下側のセラミックシール片14とは、主軸
9と一体に回転し、他方、取付けブロック15とシール
ケース16と上側のセラミックシール片17とは、静止
している。
【0006】水力機械の運転中に主軸9が回転すると、
下側のセラミックシール片14は上側のセラミックシー
ル片17に接触しながら主軸9と一体に回転して、上カ
バー4と主軸9との間を封水する。このセラミックシー
ル11は、上側及び下側のセラミック片14、17が互
いに接触しているため、漏出水の量が非常に少なく、か
つ耐摩耗性に優れるため清水の給水が不要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、セラミック
シールは、主機運転時に発生することがある過大な振動
や負荷遮断に発生することがある過大な衝撃などによっ
てセラミックシール片が破損し、これによって封水性能
が低下してしまうといった問題がある。そこで、本発明
の目的は、たとえセラミックシールが何らかの原因によ
って損傷して封水性能が低下しても多量の漏水量の発生
を防止することができる水力機械の主軸封水装置を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1に記載された発明は、水車主軸からの漏水を
防止するセラミックシールを有する水力機械の主軸封水
装置において、上記セラミックシールからの漏出水を封
水する第2のシールを具備することを特徴とするもので
ある。
【0009】通常はセラミックシールが確実に封水す
る。もしもセラミックシールが何らかの原因によって損
傷して封水性能が低下し、圧力水がセラミックシールか
ら漏出した場合にも、第2のシールがセラミックシール
からの漏出水を封水する。
【0010】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載の水力機械の主軸封水装置において、上記第2のシ
ールはそのシール部が、上記セラミックシールの少なく
とも正常動作時には非接触状態であることを特徴とする
ものである。セラミックシールはその正常動作時には確
実に封水するため、第2のシールは封水機能を発揮する
必要がない。従って、このセラミックシールの正常動作
時には、第2のシールのシール部を非接触状態とするこ
とによって、第2のシールの長寿命化を図ることができ
る。
【0011】請求項3に記載された発明は、請求項2に
記載の水力機械の主軸封水装置において、上記第2のシ
ールはラビリンスシールであることを特徴とするもので
ある。第2のシールとしてはラビリンスシールを使用す
ることができる。ラビリンスシールは非接触タイプであ
るため摩耗や損傷が少ない。また、セラミックシールの
損傷は極めて起り難くいので、ラビリンスシールのため
に土砂摩耗防止のために清水の給水を不要とすることも
できる。
【0012】請求項4に記載された発明は、請求項2に
記載の水力機械の主軸封水装置において、上記第2のシ
ールは互いに対向する一対のシール片から構成されるバ
ックアップシールであり、上記一対のシール片は通常互
いに離間するように配置され、上記セラミックシールか
らの漏出水の圧力によって互いに接触して上記漏出水を
封水することを特徴とするものである。第2のシールと
してはバックアップシールを使用することもできる。こ
のバックアップシールは、一対のシール片が通常は互い
に離間しているため摩耗が起こり難くい。セラミックシ
ールの損傷等によって圧力水がセラミックシールから漏
出した場合には、一対のシール片はその漏出水の圧力に
よって互いに接触して確実に封水することができる。
【0013】請求項5に記載された発明は、請求項1に
記載の水力機械の主軸封水装置において、上記セラミッ
クシールからの漏出を検出して警報を発生する警報手段
を更に具備することを特徴とするものである。
【0014】セラミックシールの損傷等によって封水性
能が低下し圧力水がセラミックシールから漏出した場合
には、警報手段がそれを検出して警報を発生する。請求
項6に記載された発明は、請求項5に記載の水力機械の
主軸封水装置において、上記セラミックシールと上記第
2のシールとの間に一端が接続された排水管と、上記排
水管の他端が接続された排水ピットとを更に具備し、上
記警報手段は上記排水管を流れる漏出水を検出すること
を特徴とするものである。
【0015】セラミックシールからの漏出水は排水管を
通って排水ピットに排出される。また、警報手段はこの
排水管を流れる漏出水を検出するので、セラミックシー
ルの漏水を確実に検出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明による水力機械の主
軸封水装置の実施例を図7及び図8と同部分には同一符
号を付して示した図1乃至図6を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施例の全体の構成
を示したもので、図示を省略した上池からの圧力水は、
カタツムリ形状のケーシング1に流入する。このケーシ
ング1の内周には上下のステーリング2が配置され、こ
の上下のステーリング2にはステーベーン3が挟持され
ている。上側のステーリング2には上カバー4が設けら
れ、下側のステーリング2にはディスチャージリング5
が設けられている。上カバー4とディスチャージリング
5との間の流路にはガイドベーン6が配置され、このガ
イドベーン6によって流量調整された圧力水は、ランナ
7に流入して、それを回転駆動する。このランナ7を流
出した水は、上部吸出管8を通って図示を省略した放水
庭に排出される。ランナ7は水車軸、即ち水車主軸9に
取付けられ、この水車主軸9は図示を省略された発電機
に連結されている。圧力水が主軸9と上カバー4との間
の間隙から漏出することを防止するために、上カバー4
と主軸9との間には主軸封水装置10が設置されてい
る。
【0018】主軸封水装置10は、図2に示されたよう
にセラミックシール19とラビリンスシール20とから
構成される。このセラミックシール19は、主軸9には
シール支持台12が固定され、このシール支持台12に
はシールケース13が固定され、このシールケース13
には下側のセラミックシール片14が取付けられてい
る。上カバー4には取付けブロック15が固定され、こ
の取付けブロック15にはシールケース16が取付けら
れ、このシールケース16には上側のセラミックシール
片17が取付けられている。スプリング18は、取付け
ブロック15に設けられ、シールケース16を介して上
側のセラミックシール片17を下側のセラミックシール
片14に圧接する。下側及び上側のセラミックシール片
14、17は、炭化硅素などの高硬度で耐摩耗性及び耐
久性に優れた材料からなる。
【0019】ラビリンスシール20は、取付けブロック
15の上方延長部に固定され、セラミックシール19よ
りも上方に設けられている。なお、ラビリンスシール2
0は主軸9の周方向に沿って複数個に分割されている。
更に、上下のセラミックシール片14、17とラビリン
スシール20との間の流路には、排水管21の一端が接
続され、この排水管21の他端は図示を省略された排水
ピットに接続されている。
【0020】次に、この第1の実施例の作用を説明す
る。水力機械の運転中に主軸9が回転すると、下側のセ
ラミックシール片14は上側のセラミックシール片17
に接触しながら主軸9と一体に回転して、上カバー4と
主軸9との間を封水する。この時には、セラミックシー
ル19からの漏出水は微量であるため、ラビリンスシー
ル20は実質的に封水機能を発揮する必要がない。
【0021】もし、セラミックシール19が、例えば主
機の運転時に起こった過大な振動や負荷遮断に発生した
過大な衝撃などによって損傷して、封水性能が低下した
場合には、圧力水がセラミックシール19から漏出す
る。しかしながら、セラミックシール19の下流側に位
置するラビリンスシール20は、セラミックシール19
からの漏出水を封水する。このラビリンスシール20に
よって封水された漏出水は排水管21から排出される。
【0022】このように、ラビリンスシール20は、セ
ラミックシール19の性能低下時にのみに、実質的に使
用されるので、土砂摩耗防止のために清水の給水を不要
とすることができる。
【0023】図3は本発明の第2の実施例を示したもの
で、セラミックシール19の構成は第1の実施例のもの
と同一である。このセラミックシール19の上段にはバ
ックアップシール22が設置され、このバックアップシ
ール22は周方向に複数個に分割されている。バックア
ップシール22は、取付けブロック15の上方延長部に
取付けられた下側のシール片23と、この下側のシール
片23に対向する上側のシール片24と、スプリング2
5とから構成される。このスプリング25は、下側シー
ル片23と上側シール片24とが互いに離間するように
下側シール片23を下方に付勢する。
【0024】通常は、セラミックシール19が上カバー
4と主軸9との間を封水している。この時には、バック
アップシール22は、シール片23とシール片24とが
互いに離間しており、シール片23、24の摩耗等を生
じない。もし、セラミックシール19が損傷して封水性
能が低下した場合には、圧力水がセラミックシール19
から漏出する。この漏出水の圧力がスプリング25の付
勢力に抗して下側シール片23を押し上げて上側シール
片24に接触させる。こうして、バックアップシール2
2は漏出水を封水し、漏出水は排水管21から排出され
る。
【0025】図4は本発明の第3の実施例を示したもの
で、排水管21は図2及び図3に示したように入口端が
セラミックシール19とラビリンスシール20またはバ
ックアップシール22との間の流路に接続され、出口端
が排水ピット26に接続されている。排水管21は入口
端から所定の長さLだけ上方に延在し、それから水平に
なり、更に下降して排水ピット26に接続されている。
排水管21の途中、具体的にはその下降部分にはフロー
リレー27が設置され、このフローリレー27には警報
装置28が接続されている。
【0026】セラミックシール19が正常に作動して上
カバー4と主軸9との間を封水しているの時には、セラ
ミックシール19からの漏出水は微量であり、この漏出
水は排水管21の立上り部分Lを越えることはなく、従
ってフローリレー27には漏出水が流れない。ところ
が、損傷等によってセラミックシール19の封水性能が
低下して多量の漏出水が発生すると、この漏出水はラビ
リンスシール20またはバックアップシール22によっ
て封水されるため、排水管21の立上り部分Lを越え
て、フローリレー27を通って排水ピット26に排出さ
れる。フローリレー27はこの漏出水を検出し、検出信
号を発生する。警報装置28はこの検出信号に応じて警
報を発生し、セラミックシール19の故障を警告する。
【0027】図5は第3の実施例の変形例であり、図4
のフローリレー27の代りに水検知器2を使用したもの
である。この水検知器2は排水管21を流れる漏出水の
有無を検出して検出信号を発生する。図6は第3の実施
例の変形例であり、図4のフローリレー27の代りに圧
力スイッチ30を使用したものである。この圧力スイッ
チ30は排水管21を流れる漏出水の圧力を検出して検
出信号を発生する。
【0028】以上の第1及び第2の実施例では、セラミ
ックシール19を漏出した漏出水を封水する第2のシー
ルとして、夫々ラビリンスシール20及びバックアップ
シール22を使用した。これらのラビリンスシール20
及びバックアップシール22は、少なくともセラミック
シール19の正常機能時には、シール部が非接触である
ため、シール部の摩耗を防止することができる利点を有
する。従って、第2のシールとしては、ラビリンスシー
ル20及びバックアップシール22が望ましい。しかし
ながら、本発明の第2のシールは、ラビリンスシール2
0及びバックアップシール22に限ることなく、主軸9
をシールすることができるものであれば任意のシールを
使用することもできる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、セラミックシールが何らかの原因によって損傷
して封水性能が低下し、圧力水がセラミックシールから
漏出した場合にも、第2のシールがセラミックシールか
らの漏出水を封水することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水力機械の主軸封水装置の第1の
実施例を概略的に示した断面図。
【図2】第1の実施例の要部を拡大して示した断面図。
【図3】本発明による水力機械の主軸封水装置の第2の
実施例を示した断面図。
【図4】本発明による水力機械の主軸封水装置の第3の
実施例の一部を示した断面図。
【図5】第3の実施例の変形例を示した断面図。
【図6】第3の実施例の別の変形例を示した断面図。
【図7】従来の水力機械の主軸封水装置を概略的に示し
た断面図。
【図8】従来の水力機械の主軸封水装置を拡大して示し
た断面図。
【符号の説明】
9 水車主軸 10 主軸封水装置 19 セラミックシール 20 ラビリンスシール(第2のシール) 22 バックアップシール(第2のシール)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水車主軸からの漏水を防止するセラミック
    シールを有する水力機械の主軸封水装置において、上記
    セラミックシールからの漏出水を封水する第2のシール
    を具備することを特徴とする水力機械の主軸封水装置。
  2. 【請求項2】上記第2のシールはそのシール部が、上記
    セラミックシールの少なくとも正常動作時には非接触状
    態であることを特徴とする請求項1に記載の水力機械の
    主軸封水装置。
  3. 【請求項3】上記第2のシールはラビリンスシールであ
    ることを特徴とする請求項2に記載の水力機械の主軸封
    水装置。
  4. 【請求項4】上記第2のシールは互いに対向する一対の
    シール片から構成されるバックアップシールであり、上
    記一対のシール片は通常互いに離間するように配置さ
    れ、上記セラミックシールからの漏出水の圧力によって
    互いに接触して上記漏出水を封水することを特徴とする
    請求項2に記載の水力機械の主軸封水装置。
  5. 【請求項5】上記セラミックシールからの漏出を検出し
    て警報を発生する警報手段を更に具備することを特徴と
    する請求項1に記載の水力機械の主軸封水装置。
  6. 【請求項6】上記セラミックシールと上記第2のシール
    との間に一端が接続された排水管と、上記排水管の他端
    が接続された排水ピットとを更に具備し、上記警報手段
    は上記排水管を流れる漏出水を検出することを特徴とす
    る請求項5に記載の水力機械の主軸封水装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112983717A (zh) * 2021-03-03 2021-06-18 广西森格自动化科技股份有限公司 一种水轮机顶盖智能排水的方法
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